JPS6380B2 - - Google Patents

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JPS6380B2
JPS6380B2 JP56189448A JP18944881A JPS6380B2 JP S6380 B2 JPS6380 B2 JP S6380B2 JP 56189448 A JP56189448 A JP 56189448A JP 18944881 A JP18944881 A JP 18944881A JP S6380 B2 JPS6380 B2 JP S6380B2
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JP
Japan
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base
cover
water tank
heat
base cover
Prior art date
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Expired
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JP56189448A
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English (en)
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JPS57136498A (en
Inventor
Isao Sato
Kosaku Nakajima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Netsukigu KK
Original Assignee
Toshiba Netsukigu KK
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Publication date
Application filed by Toshiba Netsukigu KK filed Critical Toshiba Netsukigu KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、着脱自在の水タンクを有するスチー
ムアイロンに関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
通常、着脱自在の水タンクを有するスチームア
イロンは、その水タンクを外部に露出する状態で
アイロン本体側に装着し、また、水タンクは、水
量確認のために少なくとも一部を透明または半透
明とした合成樹脂により形成してある。そして、
水タンクは、アイロン本体に対して取付ねじによ
り固定するようにしているが、このようなもの
は、水タンクの形状に制約を受け、容量不足とな
りがちである。
そこで、水タンクの容量を大きくするために、
従来では、たとえば、特開昭53−24497号公報に
記載されているようなスチームアイロンの構造が
知られている。このスチームアイロン10は、第
1図に示すようにベース13の上面にこれを被覆
する金属製のベースカバー14を取着するととも
に、上記ベース13の後方上部に設けたハンドル
11の前方に水タンク12を配置し、その貯水室
の後方下部をハンドル11の左右のすそ部を囲む
ようにU字状に形成した構造である。
しかし、この構造によると、水タンク12を取
外した場合には、ベース13の上面を被覆した金
属製のベースカバー14が露出するため、使用者
などがベースカバー14に触れやすい状態とな
り、このベースカバー14に誤つて触れると火傷
の危険性がある。また、水タンク12が透明また
は半透明であることを要求されるため、水タンク
12を成形する合成樹脂の種類が制約され、しか
も、ベースカバー14は金属製のため水タンク1
2はベースカバー14に対して一定以上の間隔を
おかないと熱的変形のおそれがあるから、ベース
カバー14との間に大きな間隔をおかないで配置
する場合には、必然的に水タンク12を成形する
合成樹脂には耐熱性の材料が要求され、コスト高
となる。さらに、水タンク12の底部の金属部分
に対して一定の距離を設けることになるので、ス
チームアイロン10全体の外観がそこなわれると
いう欠点もある。
〔発明の目的〕
本発明は、このような問題を解決しようとする
もので、水タンクの製作を容易にし、また取扱い
時にはベースの熱的影響を受けないようにして安
全性を確保向上することができるスチームアイロ
ンを提供することを目的としたものである。
〔発明の概要〕
本発明のスチームアイロンは、発熱体、気化室
およびこの気化室に連通した噴出口を有するベー
スの上面に金属板などのベースカバーおよびこの
ベースカバー上の少なくとも前部における水タン
ク装着部にしや熱カバーを所定の間隔で順次取付
けるとともに、上記ベースの上方にハンドルを取
付け、このハンドルの前方で上記しや熱カバーの
上方に上記気化室に水を供給する合成樹脂製の水
タンクを着脱自在に装着し、上記ベースカバー
は、上記ベースの上面に対する水平板部とベース
の縁部上に沿う側縁部とを有し、上記しや熱カバ
ーは、上記ベースカバーの少なくとも水タンク装
着部に対応する部分の水平板部を覆つたものであ
る。
そして、これにより、水タンクを装着した場合
には、この水タンクとベースとの間にベースカバ
ーおよびしや熱カバーが介在され、このベースカ
バーおよびしや熱カバーのしや熱作用で水タンク
の熱的変形が防止され、また水タンクを取外した
場合には、ベースの上面をベースカバーを介して
被覆したしや熱カバーが露出するとともに、この
しや熱カバーによつてベースカバーの露出部がき
わめて少ないので、火傷の危険性がない状態とな
る。
〔発明の実施例〕 以下、本発明の一実施例の構成を第2図に基づ
いて説明する。
本発明のスチームアイロン20は、下部のベー
ス23と、このベース23の上部のハンドル21
と、このハンドル21に対して着脱自在の水タン
ク22とで主要部を構成してある。
上記ベース23は、内部に発熱体24を設ける
とともに、上部に温度調節手段としてのサーモス
タツト25を設け、また、上面に凹状の気化室2
6およびこの気化室26に連通して底面に開口し
た噴出口28を形成するとともに、この気化室2
6の上面をスチームカバー27で被覆している。
そして、上記ベース23の上面に金属板などの
ベースカバー45および耐熱性を有する熱硬化性
合成樹脂製のしや熱カバー30を所定の間隔をお
いて順次取付けてある。これらのベースカバー4
5およびしや熱カバー30は、図示しないが、ベ
ース23の段状の隆起部に取付ねじなどで固定す
る。
上記ベースカバー45は、上記ベース23の上
面に位置して一定間隔をおいてその表面を覆う水
平板部45aと、この水平板部45aの外周縁か
らベース23の縁部上に沿うように下方に折曲さ
れた側縁部45bと、上記水平板部45aと側縁
部45bとの境界部に沿つて形成された凹部45
cとを有している。
また、上記しや熱カバー30は、上記ベースカ
バー45の水平板部45a上に位置して一定間隔
をおいてその表面を覆う水平板部30aと、この
水平板部30aの外周縁から下方に折曲された側
縁部30bとを有し、この側縁部30bの下端を
上記ベースカバー45の凹部45cに位置させ
て、ベースカバー45の水平板部45aの全面を
覆つている。
上記ハンドル21は、熱可塑性合成樹脂製であ
り、前方に大きな空間を形成するように上記ベー
ス23の後方上部に取付け、上方で握り部29を
形成している。そして、ハンドル21は、上記ベ
ースカバー45などと同じように、ベース23の
隆起部または取付金具などを用いて取付ける。な
お、上記ハンドル21は、中央部分で温度調節用
のダイヤル31を回転自在に支持し、このダイヤ
ル31のシヤフト32を、上記サーモスタツト2
5の温度設定部に連結し、ベース23の加熱温度
を調節するようになつている。
上記水タンク22は、少なくとも一部を透明ま
たは半透明とした合成樹脂により、側面からみて
ほぼL字形で、下底部の後部を平面からみてほぼ
U字形をなす中空の容器として形成し、前面に窪
み状の注水口33をもち、上部背面に上記握り部
29の前端の係止片34に着脱自在に係合する係
止爪35を有し、上記ハンドル21の前方で上記
しや熱カバー30の上方に着脱自在に装着してあ
る。また、水タンク22の中心位置に開閉杆36
を上下動自在に立設し、この開閉杆36をスプリ
ング37により常時上方に付勢し、開閉杆36の
上方の切換ボタン38およびスプリング39の押
圧により上下動し、水タンク22の下底面に上記
気化室26に対して設けた滴下ノズル40を開閉
する。なお、この滴下ノズル40は、水タンク2
2の底面に固着された筒状の滴下口41の内部に
収容し、この滴下口41は、オーリング42を介
して上記スチームカバー27の取入口43にスチ
ームもれのない状態で嵌合している。
つぎに、上記構成の作用を説明する。
水タンク22に水44を入れてから、ハンドル
21の係止片34に係止爪35を引掛けるように
して、水タンク22をしや熱カバー30の上方に
装着するとともに、滴下口41を取入口43に嵌
口する。この状態で電源を接続すると、発熱体2
4がベース23をサーモスタツト25で設定され
た温度に加熱する。そして、切換ボタン38を作
動して滴下ノズル40を開くと、水タンク22の
水44は滴下ノズル40から気化室26に落下
し、ベース23の熱で気化して噴出口28からベ
ース23の掛け面に噴出する。
このような動作中において、しや熱カバー30
およびベースカバー45が、ベース23と水タン
ク22との間に介在してしや熱作用をするので、
ベース23の熱は、ほとんど水タンク22の底面
に伝達されることがない。また、しや熱カバー3
0は、ベースカバー45の水平板部45aを覆う
ことにより、ベースカバー45の外部に対する露
出部は外周部の側縁部45bのみとなり、使用時
の安全性を高めることができる。
なお、実施にあたつて、しや熱カバー30は、
ベースカバー45の全面に設けるほか、場合によ
つては、ベースカバー45上の少なくとも前部に
おける水タンク22の装着部にのみ設けてもよ
い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ベースの上面に所定の間隔を
おいてベースカバーおよびしや熱カバーを取着し
たことにより、しや熱カバーおよびベースカバー
がベースの上面を覆うとともに、ベースと合成樹
脂製の水タンクとの間に介在して水タンクに対す
る熱的影響を確実に除去することができ、そのた
め、水タンクの成形材料の選択に際しては特に熱
強度を考慮する制約が少ないから自由に選択で
き、したがつて、水タンクの製作が容易となつて
材料費の低減化が可能でコストダウンを図ること
ができる。また、しや熱カバーで、ベースカバー
の水平板部を覆うことにより、水タンクを取外し
た場合もベースカバーの外部に対する露出部は外
周部の側縁部のみとなり、ベースカバーの露出部
がきわめて少なく、しや熱カバーによつて十分ベ
ースカバーを被覆することができるから使用者が
火傷する危険性がなく、取扱い上極めて安全であ
る。
さらに、ベースの上面をベースカバーおよびし
や熱カバーで被覆することにより、ベースカバー
およびしや熱カバーのしや熱作用と相俟つて水タ
ンクの底部をしや熱カバーに近接することもでき
るからスチームアイロン全体の外観性を高め商品
価値の向上を図ることができる。
したがつて、取扱い時の安全性を確保向上でき
るとともに、水タンクの製作が容易なスチームア
イロンを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスチームアイロンの一部破断側
面図、第2図は本発明のスチームアイロンの一実
施例を示す一部破断側面図である。 20…スチームアイロン、21…ハンドル、2
2…水タンク、23…ベース、24…発熱体、2
6…気化室、28…噴出口、30…しや熱カバ
ー、45…ベースカバー、45a…水平板部、4
5b…側縁部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 発熱体、気化室およびこの気化室に連通した
    噴出口を有するベースの上面に金属板などのベー
    スカバーおよびこのベースカバー上の少なくとも
    前部における水タンク装着部にしや熱カバーを所
    定の間隔で順次取付けるとともに、上記ベースの
    上方にハンドルを取付け、このハンドルの前方で
    上記しや熱カバーの上方に上記気化室に水を供給
    する合成樹脂製の水タンクを着脱自在に装着し、
    上記ベースカバーは、上記ベースの上面に対する
    水平板部とベースの縁部上に沿う側縁部とを有
    し、上記しや熱カバーは、上記ベースカバーの少
    なくとも水タンク装着部に対応する部分の水平板
    部を覆つたことを特徴とするスチームアイロン。
JP18944881A 1981-11-26 1981-11-26 Steam iron Granted JPS57136498A (en)

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JP18944881A JPS57136498A (en) 1981-11-26 1981-11-26 Steam iron

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JP18944881A JPS57136498A (en) 1981-11-26 1981-11-26 Steam iron

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JPS57136498A JPS57136498A (en) 1982-08-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0610193U (ja) * 1992-07-14 1994-02-08 旭興産株式会社 コンテナー

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5324497A (en) * 1976-08-18 1978-03-07 Rowenta Werke Gmbh Steam iron
JPS542494A (en) * 1977-05-16 1979-01-10 Gen Electric Steam iron

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JPS5324497A (en) * 1976-08-18 1978-03-07 Rowenta Werke Gmbh Steam iron
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