JPS6378874A - ステアリングホイ−ルの組付け構造 - Google Patents
ステアリングホイ−ルの組付け構造Info
- Publication number
- JPS6378874A JPS6378874A JP18828387A JP18828387A JPS6378874A JP S6378874 A JPS6378874 A JP S6378874A JP 18828387 A JP18828387 A JP 18828387A JP 18828387 A JP18828387 A JP 18828387A JP S6378874 A JPS6378874 A JP S6378874A
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- JP
- Japan
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- gear
- wheel
- synthetic resin
- stationary
- pad
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims abstract description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims abstract description 8
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 abstract description 2
- ISWSIDIOOBJBQZ-UHFFFAOYSA-N Phenol Chemical compound OC1=CC=CC=C1 ISWSIDIOOBJBQZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、ホイールの回転時においてスイッチ類・メ
ータ類の装着されているパッドが回転することのないス
テアリングホイール(以下「ホイール」という)の組付
は構造に関する。
ータ類の装着されているパッドが回転することのないス
テアリングホイール(以下「ホイール」という)の組付
は構造に関する。
〈従来の技術〉
スイッチ類・メータ類(以下「スイッチ類」という)は
、視認性、操作性の見地から、運転者にとって最も近い
位置にあるホイールのパッドに装着することが望ましい
。
、視認性、操作性の見地から、運転者にとって最も近い
位置にあるホイールのパッドに装着することが望ましい
。
しかし、パッドはホイールの回転と一体回転するため、
スイッチ類の位置が反転したりして、回転時における視
認性、操作性が阻害されるため、通常は、パッドへ多く
のスイッチ類は装着されておらず、ホーンスイッチのみ
が装着されているのが一般的であった。
スイッチ類の位置が反転したりして、回転時における視
認性、操作性が阻害されるため、通常は、パッドへ多く
のスイッチ類は装着されておらず、ホーンスイッチのみ
が装着されているのが一般的であった。
そこで、特開昭54−20532号公報等において、ホ
イールのボス部とパッドを切り離駿、パ。
イールのボス部とパッドを切り離駿、パ。
ラドを遊星歯車機構により、ホイールの回転に追従せず
静止可能とした技術的思想が開示されている。
静止可能とした技術的思想が開示されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかし、上記構成のホイールの組付は構造は、一般的に
遊星歯車機構の歯車が全て金属製であり、下記のような
問題点を有した。
遊星歯車機構の歯車が全て金属製であり、下記のような
問題点を有した。
(a)遊星歯車機構における歯車相互が金属製であるこ
とによ名噛合時の金属−金属接触音が車内不快音の音源
となるおそれがある。
とによ名噛合時の金属−金属接触音が車内不快音の音源
となるおそれがある。
(b)遊星歯車機構の太陽歯車にスリップリング等の導
電部材を配する場合、絶縁シート等を介する必要があり
、部品点数の増大につながりやすいく問題点を解決する
ための手段〉 本発明のホイールの組付は構造は、上記問題点を、ステ
アリングコラムと同軸的に配設されたメインシャフトに
ボスプレートを備えたボス部を介してステアリングホイ
ールが組付けられる構造において、前記ステアリングコ
ラムの上端に合成樹脂製の固定歯車が固着されるととも
に、前記ボス部上方のメインシャフトに合成樹脂製の静
止歯車が軸受けを介して装着され、一方、ボスプレート
に上下に突出された軸端に前記静止歯車、固定歯車と噛
み合う遊星歯車がそれぞれ装着されたことを特徴とする
構成により解決するものである。
電部材を配する場合、絶縁シート等を介する必要があり
、部品点数の増大につながりやすいく問題点を解決する
ための手段〉 本発明のホイールの組付は構造は、上記問題点を、ステ
アリングコラムと同軸的に配設されたメインシャフトに
ボスプレートを備えたボス部を介してステアリングホイ
ールが組付けられる構造において、前記ステアリングコ
ラムの上端に合成樹脂製の固定歯車が固着されるととも
に、前記ボス部上方のメインシャフトに合成樹脂製の静
止歯車が軸受けを介して装着され、一方、ボスプレート
に上下に突出された軸端に前記静止歯車、固定歯車と噛
み合う遊星歯車がそれぞれ装着されたことを特徴とする
構成により解決するものである。
〈実施例〉
以下、この発明の一実施例を図例に基づいて説明する。
ステアリングコラム1の上端に固定歯車2が装着され、
一方、ホイールボス部3の上方のメインシャフト4に軸
受け5を介して静止歯車6が装着されている。この固定
歯車2.静止歯車6は同一歯数、同一モジュールで成形
されているとともに、スリップリングを絶縁シートなし
で取り付けるため、及び、噛合音減衰の見地から導電性
のないナイロン・フェノール等の合成樹脂で成形されて
いる。なお、メインシャフト4はステアリグコラム1と
同軸的に配設されている。
一方、ホイールボス部3の上方のメインシャフト4に軸
受け5を介して静止歯車6が装着されている。この固定
歯車2.静止歯車6は同一歯数、同一モジュールで成形
されているとともに、スリップリングを絶縁シートなし
で取り付けるため、及び、噛合音減衰の見地から導電性
のないナイロン・フェノール等の合成樹脂で成形されて
いる。なお、メインシャフト4はステアリグコラム1と
同軸的に配設されている。
また、ボス部3のボスブレー)3aには貫通して上下に
突出する回転軸7がブツシュ8を介して装着され、回転
軸7の上下端には、静止歯車6゜固定歯車2と噛み合う
遊星歯車9,1oがそれぞれ固着されている。このとき
、ホイールの操作の安定性の見地から、上下端に遊星歯
車9,1oをもつ回転軸7は、静止歯車6又は固定歯車
2を挟んで対向して二組配設されている。
突出する回転軸7がブツシュ8を介して装着され、回転
軸7の上下端には、静止歯車6゜固定歯車2と噛み合う
遊星歯車9,1oがそれぞれ固着されている。このとき
、ホイールの操作の安定性の見地から、上下端に遊星歯
車9,1oをもつ回転軸7は、静止歯車6又は固定歯車
2を挟んで対向して二組配設されている。
静止歯車6と固定歯車2との間の対向面にはそれぞれス
リップリング11.12が対向して二組複環状に設けら
れている。このスリップリング11.12間は、ボスプ
レート3aに上下に突出して装着されたブラシ13.1
4で導電可能とされている。さらに詳しくは、第3図に
示すように、ブラシ13.14はボス部3に装着された
絶縁ケース15を介して装着され、絶縁ケース15に内
蔵されたコイルばね16を介して導電可能となっている
。なお、同一面内におけるスリップリング11.11
(12,12)間は、絶縁性材料からなる壁を形成し、
導電性グリスの熱影響によるたれ込みを発生しないよう
にしておくことが望ましい。また、スリップリング11
にはスイッチ類18からのリード線22が、スリップリ
ング12には作動部へ通電するリード線23がそれぞれ
結線されている。
リップリング11.12が対向して二組複環状に設けら
れている。このスリップリング11.12間は、ボスプ
レート3aに上下に突出して装着されたブラシ13.1
4で導電可能とされている。さらに詳しくは、第3図に
示すように、ブラシ13.14はボス部3に装着された
絶縁ケース15を介して装着され、絶縁ケース15に内
蔵されたコイルばね16を介して導電可能となっている
。なお、同一面内におけるスリップリング11.11
(12,12)間は、絶縁性材料からなる壁を形成し、
導電性グリスの熱影響によるたれ込みを発生しないよう
にしておくことが望ましい。また、スリップリング11
にはスイッチ類18からのリード線22が、スリップリ
ング12には作動部へ通電するリード線23がそれぞれ
結線されている。
上記構成において、静止歯車6には、ホイールから切り
離され、第1図に示すようにスイッチ類18が装着され
たパッド19が、静止歯車6に一体化された取付板20
を介して固着されている。
離され、第1図に示すようにスイッチ類18が装着され
たパッド19が、静止歯車6に一体化された取付板20
を介して固着されている。
次に上記実施例の使用態様を説明する。
ホイールのリング部21をメインシャフト4を軸心とし
て回転させると、固定歯車2の回りを遊星歯車10が自
転しながら公転する。このとき、静止歯車6と噛み合っ
ている遊星歯車9も、静止歯車6の回りを自転しながら
公転し静止歯車6は静止状態を維持される。従って、ス
イッチ類18が装着されているパッド19がリング部2
1の回転に追従することなく、スイッチ類18の視認性
・操作性が阻害されることがない。
て回転させると、固定歯車2の回りを遊星歯車10が自
転しながら公転する。このとき、静止歯車6と噛み合っ
ている遊星歯車9も、静止歯車6の回りを自転しながら
公転し静止歯車6は静止状態を維持される。従って、ス
イッチ類18が装着されているパッド19がリング部2
1の回転に追従することなく、スイッチ類18の視認性
・操作性が阻害されることがない。
また、スイッチ類18を操作すると、スイッチ制御ユニ
ット24−リード線22−スリップリング11−1ブラ
シ13−コイルばね16−ブラシ14−スリップリング
12さらにはリード線23を介して所要部へ通電する。
ット24−リード線22−スリップリング11−1ブラ
シ13−コイルばね16−ブラシ14−スリップリング
12さらにはリード線23を介して所要部へ通電する。
〈発明の作用・効果〉
この発明のステアリングホイールの組付は構造は、上記
のような構成なので、下記のような作用・効果を奏する
。
のような構成なので、下記のような作用・効果を奏する
。
(a)太陽歯車である静止歯車と固定歯車が合成樹脂製
であるため、金属製の遊星歯車との噛合時には、金属−
金属接触とならないため、噛合音が減衰されて、車内不
快音の音源となるおそれがほとんどない。
であるため、金属製の遊星歯車との噛合時には、金属−
金属接触とならないため、噛合音が減衰されて、車内不
快音の音源となるおそれがほとんどない。
(b)上記と同様の理由で、太陽歯車である静止歯車や
固定歯車にスリップリング等の導電部材を配する場合、
絶縁シート等を介する必要がなく、部品点数の増大につ
ながらない。
固定歯車にスリップリング等の導電部材を配する場合、
絶縁シート等を介する必要がなく、部品点数の増大につ
ながらない。
図例はこの発明の実施例を示し、第1図は全体平面図、
第2図は要部断面図、第3図は第2図における導電部の
拡大部分断面図、第4図は第2図のrV−rV線矢視図
である。 1・・・ステアリングコラム、 2・・・固定歯車、 3・・・ボス部、 3a・・・ボスプレート、 4・・・メインシャフト、 6・・・静止歯車、 7・・・回転軸、 9.10・・・遊星歯車、 11.12・・・スリップリング、 13.14・・・ブラシ、 16・・・コイルばね、 18・・・スイッチ類、 19・・・パッド。 特 許 出 願 人
第2図は要部断面図、第3図は第2図における導電部の
拡大部分断面図、第4図は第2図のrV−rV線矢視図
である。 1・・・ステアリングコラム、 2・・・固定歯車、 3・・・ボス部、 3a・・・ボスプレート、 4・・・メインシャフト、 6・・・静止歯車、 7・・・回転軸、 9.10・・・遊星歯車、 11.12・・・スリップリング、 13.14・・・ブラシ、 16・・・コイルばね、 18・・・スイッチ類、 19・・・パッド。 特 許 出 願 人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ステアリングコラムと同軸的に配設されたメインシャフ
トにボスプレートを備えたボス部を介してステアリング
ホィールが組付けられる構造において、 前記ステアリングコラムの上端に合成樹脂製の固定歯車
が固着されるとともに、前記ボス部上方のメインシャフ
トに合成樹脂製の静止歯車が軸受けを介して装着され、
一方、ボスプレートに上下に突出された軸端に前記静止
歯車、固定歯車と噛み合う遊星歯車がそれぞれ装着され
たことを特徴とするステアリングホィールの組付け構造
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18828387A JPS6378874A (ja) | 1987-07-28 | 1987-07-28 | ステアリングホイ−ルの組付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18828387A JPS6378874A (ja) | 1987-07-28 | 1987-07-28 | ステアリングホイ−ルの組付け構造 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55171275A Division JPS5795232A (en) | 1980-12-04 | 1980-12-04 | Assembling construction for steering wheel |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6378874A true JPS6378874A (ja) | 1988-04-08 |
Family
ID=16220931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18828387A Pending JPS6378874A (ja) | 1987-07-28 | 1987-07-28 | ステアリングホイ−ルの組付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6378874A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100844660B1 (ko) | 2006-12-13 | 2008-07-07 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 스티어링 휠 리모컨 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5420532A (en) * | 1977-07-13 | 1979-02-16 | Toyota Motor Corp | Steering system for automobile |
-
1987
- 1987-07-28 JP JP18828387A patent/JPS6378874A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5420532A (en) * | 1977-07-13 | 1979-02-16 | Toyota Motor Corp | Steering system for automobile |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100844660B1 (ko) | 2006-12-13 | 2008-07-07 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 스티어링 휠 리모컨 |
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