JPS6378848A - 車両用盗難防止装置 - Google Patents

車両用盗難防止装置

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Publication number
JPS6378848A
JPS6378848A JP61224121A JP22412186A JPS6378848A JP S6378848 A JPS6378848 A JP S6378848A JP 61224121 A JP61224121 A JP 61224121A JP 22412186 A JP22412186 A JP 22412186A JP S6378848 A JPS6378848 A JP S6378848A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
stroke
full
car
detection sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP61224121A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouji Aoki
甲次 青木
Atsushi Sato
淳 佐藤
Tomio Yasuda
富夫 保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6378848A publication Critical patent/JPS6378848A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、車両用盗難防止装置に関し、特にタイヤ若し
くは車両自体の盗難を防止する車両用盗難防止装置に係
る。
(従来の技術) 従来この種の車両用盗難防止装置としては、特開開60
−82466号公報や実公昭54−152433号公報
に記載されたものが知られている。これらのものでは、
タイヤの盗難やレッカー車を使用した車両の盗難では、
車両が持ち上げられることに注目し盗難防止装置を構成
している。
即ち、特開昭60−82466号では、車両の傾斜度を
検出する傾斜検出センサを用いて駐車中の車両の傾斜度
の変化を検出し、所定値以上に車両が傾斜した時には警
報器を動作させている。一方、実公昭54−15243
3号では、振動検出センサを用いて駐車中の車両の振動
を検出し、所定値以上に車両が振動した時には警報器を
動作させている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、傾斜検出センサでは、車両を坂道等に駐
車した時に、また、振動検出センサでは、子供等の悪戯
や大型車両の通過等の振動で、動作してしまう恐れがあ
る。このため、車両が持ち上げられた由でもないのに警
報器が誤って警報音”を発してしまうという問題があっ
た。
そこで、本発明は、車体側と車輪側との間の距離に基づ
いて車両の盗難状態を検出するようにして、上記従来技
術の問題点を解決するようにしたことにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) この課題を解決するために、本発明で講じた技術的手段
は、 車輪側と車体側との間に配設された懸架装置のストロー
ク位置を検出し、該懸架装置が略フルストローク状態に
なるとフルストローク検出信号を出力するストローク検
出センサと、 該ストローク検出センサからのフルストローク検出信号
に基づいて作動する盗難防止機構とから車両用盗難防止
装置を構成したことにある。
(作用) このように本発明では、ストローク検出センサにより懸
架装置のストローク位置を検出し、懸架装置が略フルス
トローク状態になるとフルストローク検出信号を出力す
るようにしている。
従って、タイヤの盗難や車両の盗難に際して車体が持ち
上げられると懸架装置が略フルストローク状態となるの
で、ストローク検出サンセからフルストローク検出信号
が出力され、このフルストローク検出信号により盗難防
止機構が動作する。
よって、タイヤの盗難や車両の盗難を防止できる。
しかも、坂道に車両を駐車させたり、子供等が車両を振
動させたとしても、車体が車輪に対して完全に持ち上げ
られない限り懸架装置は何等フルストローク状態とはな
らない。よって、本発明の装置では、従来装置のような
誤動作する恐れが全くないようになる。
(実施例) 以下添付図面に従って本発明の一実施例について説明す
る。
第1図に図示したように、サスペンシコンアーム10と
車体(図示せず)との間には懸架装置たるショックアブ
ソーバ9が配設され、そのコイル      ′スプリ
ング8によりサスペンションアーム10上に車体が弾性
的に支承されている。
ショックアブソーバ9のストローク位置を検出するスト
ローク検出センサ21は、ロッド11とレバー13とケ
ーシング12とから成る。ロッド11は車体上下方向に
配設され、その下端はサスペンションアーム10に回転
自在に取りつけられ、また、その上端はレバー13の一
端に回転自在に枢着されている。レバー13はロッド1
1に対して交叉するように配置され、その他端は回転シ
ャフト11に固着されている。回転シャフト11はケー
シング12に回転自在に支承されると共に、ケーシング
12は車体に固定されている。
従って、ストローク検出センサ21では、サスペンショ
ンアーム10が車体に対して上下動するとロッド11も
上下動し、レバー13を介して回転シャフト14がケー
シング12に対して回動する。そして、回転シャフト1
4は、ショックアブソーバ9のフルアップに対応する位
置Bとフルダウンに対応する位置Aとの間で回動するこ
ととなる(第2図参照)。
尚、ストローク検出センサ21は、車両に装備されたパ
ーキングブレーキによりロックされない側の車輪の懸架
装置に装着されている。
ケーシング12の内部には、第2図に図示したように、
スリット板15とホトカップラ16とから成るスイッチ
22が設けられている。スリット板15は回転シャフト
14に固着され、回転シャフト14と一体回転する。一
方、ホトカップラ16はケーシング12に固定され、そ
の発光素子と受光素子との間をスリット板15が通過す
るようにされている。スリット板15には、その外周に
切欠部15aが設けられ、この切欠部15aがホトカッ
プラ16の位置に位置すると、発光素子と受光素子との
間が光結合される。
スリット板15の切欠部15aは、サスペンションアー
ム10の略フルダウン状態に対応する位置Aに回転シャ
フト14が回転すると、ホトカップラ16の位置に移動
するようにされている。よって、ホトカップラ16は、
サスペンシロンアーム10がフルダウンになったか否か
で、光結合が制御される。
尚、切欠部15aの形成位置は、レバー13のフルダウ
ン対応位置より、僅かにフルアップ側に設けられホトカ
ップラ16の光結合が確実になされるようにしている。
次に、盗難防止装置の回路について説明する。
第3図に図示したように、盗難防止装置の回路は、スリ
ット板15で光結合が制御されるホトカップラ16と、
ホトカップラ16の受光素子に接続されたスイッチング
トランジスタ17と、スイッチングトランジスタ17か
らの信号に応じて警報器19を動作させるスピーカドラ
イバー18とから成る。
よって、略フルストローク状態になるとホトカップラ1
6が光結合状態になるので、スイッチングトランジスタ
17が0F14.、フルダウン検出信号vOutlJ<
LレベルからHレベルとなる(第4図参照)。フルダウ
ン検出信号VoutがHレベルになると、スピーカード
ライバー18が動作し警報器19から警報音を発生させ
る。
更に本盗難防止装置の回路では、定電圧Vccとホトカ
ップラ16との間には常開型のスイッチ23が配設され
ている。スイッチ23は、変速レバー20に連動され、
変速レバーがパーキング位置Pに移動すると閉じられホ
トカップラ16と定電圧Vccとを接続する。つまり、
通常の車両走行時には、盗難防止装置は作動しない。し
かし、変速レバー20をパーキング位置Pに移動させて
おけば、駐車時には常に盗難防止装置は動作することと
なる。
尚、盗難防止機構としては、上述した警報器19に限ら
ず、ランプを点滅するようにしても良い。また、スイッ
チ22を、スリット板15の回転に応じて開閉されるリ
ミットスイッチや、スリット板15に取りつけられ永久
磁石からの磁界により開閉動作するホール素子型スイッ
チから構成するようにしてもよい。ストローク検出セン
サ2工は、車体と車輪との相対的な位置関係を検出する
ものであるから、車高センサの一部として構成すること
もできる。
上述した実施例は次のように作用する。
即ち、車両が駐車されて変速レバー20がパーキング位
置Pに移動されると、スイッチ23が閉じられる。これ
により、盗難防止装置が能動状態となる。この能動状態
で、レッカー車等により車体を持ち上げると、ショック
アブソーバ9がいわゆるフルダウン状態となる。従って
、フルストローク検出センサ21で、そのスリット板1
5が回転し切欠部15aがホトカップラ16を光結合さ
せる。スイッチ22からフルストローク検出信号Vou
tとしてHレベル電圧が出力される。このHレベル電圧
が入力されるとブザードライバー18が作動し警報器1
9から警報音が発せられる。
この警報音は、車体が持ち下げられるまで継続する。
一方、通常の走行状態では変速レバー20がドライビン
グ位置りに位置するので、スイッチ23が開放されてい
る。よって、盗難防止装置が能動状態になく、たとえシ
ョックアブソーバ9が略フルダウン状態となるようなこ
とがあっても警報音が発生することはない。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明では、ストローク検出セン
サにより懸架装置の略フルストローク状態を検出して盗
難防止装置を動作させるようにしている。
従って、車体が持ち上げられて車輪が浮き上がらない限
り盗難防止装置が動作せず、誤動作の恐れがないという
効果がある。
また、ストローク検出センサとして車高調整装−に使用
されている車高検出センサを利用できるので、盗難防止
装置を安価にできるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による盗難防止装置の車両への取りつけ
状態の概略を示す外観図、第2図はストローク検出セン
サを示す正面図、第3図は本盗難防止装置の回路図、第
4図はストローク検出センサからのフルダウン検出信号
の変化を示すグラフである。 8・・・サスペンションスプリング、 9・・・ショックアブソーバ、 10・・・サスペンションアーム、 11・・・ロッド、   ゛ 12・・・ケーシング、 13・・・レバー、 14・・・回転シャフト、 15・・・スリット板、 15a・・・切欠部、 16・・・ホトカップラ、 17・・・スイッチングトランジスタ、18・・・ブザ
ードライバー、 19・・・警報器、 20・・・変速レバー、 21・・・ストローク検出センサ、 22・・・スイッチ、 23・・・スイッチ、 A・・・フルダウン対応位置、 B・・・フルアップ対応位置、 Vcc・・・定電圧、 Vout・・・フルダウン検出信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 車輪側と車体側との間に配設された懸架装置のストロー
    ク位置を検出し、該懸架装置が略フルストローク状態に
    なるとフルストローク検出信号を出力するストローク検
    出センサと、 該ストローク検出センサからのフルストローク検出信号
    に基づいて作動する盗難防止機構からなる 車両用盗難防止装置。
JP61224121A 1986-09-22 1986-09-22 車両用盗難防止装置 Pending JPS6378848A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61224121A JPS6378848A (ja) 1986-09-22 1986-09-22 車両用盗難防止装置

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JP61224121A JPS6378848A (ja) 1986-09-22 1986-09-22 車両用盗難防止装置

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Publication Number Publication Date
JPS6378848A true JPS6378848A (ja) 1988-04-08

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ID=16808867

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JP61224121A Pending JPS6378848A (ja) 1986-09-22 1986-09-22 車両用盗難防止装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1712439A2 (en) 2005-04-13 2006-10-18 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicular anti-theft security system

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1712439A2 (en) 2005-04-13 2006-10-18 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicular anti-theft security system
EP1852318A2 (en) 2005-04-13 2007-11-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicular anti-theft security system
EP1852319A2 (en) 2005-04-13 2007-11-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicular anti-theft security system
EP1860005A2 (en) 2005-04-13 2007-11-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicular anti-theft security system
US7535345B2 (en) 2005-04-13 2009-05-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicular anti-theft security system

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