JPS607967Y2 - 車両の左折事故防止装置 - Google Patents

車両の左折事故防止装置

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JPS607967Y2
JPS607967Y2 JP1979088109U JP8810979U JPS607967Y2 JP S607967 Y2 JPS607967 Y2 JP S607967Y2 JP 1979088109 U JP1979088109 U JP 1979088109U JP 8810979 U JP8810979 U JP 8810979U JP S607967 Y2 JPS607967 Y2 JP S607967Y2
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JP
Japan
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sensor
turn
turn signal
signal switch
left turn
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979088109U
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JPS566654U (ja
Inventor
孝 宮下
達夫 天田
Original Assignee
いすゞ自動車株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車両殊に大型トラックの左折事故を防止する
装置に関するもので、以下その実施例を図面により説明
する。
第1図において、1は電源(バッテリ)、2はイグニッ
ションキースイッチ(又はメーンスイッチ)、3は車速
検出装置、4はターンシグナルスイッチ、5は第一のセ
ンサー、6は警報装置である。
また、7はステアリング(操舵)角度検出装置、8は第
二のセンサー、9は警報装置である。
車速検出装置3は、車速検知手段と、その信号に応じて
0N−OFF作動するスイッチ機構よりなり、車速検知
手段としては、例えば、ミッションに取り付けられ、車
速を電圧に変換するタコジェネレータが考えられ、スイ
ッチ機構は、その信号を受け、例えば車速がゼロから1
5kIn/ hまではON、それを越えるとOFFとな
るように、その作動範囲が定められたスイッチが想定さ
れる。
ターンシグナルスイッチ4は、ターンシグナル操作レバ
ー(図示せず)を、左折方向に操作したときにのみON
するよう構成されている。
第一のセンサー5は、第2図に示すようにこの例ではキ
ャブ10のバンパーの左端部分に設置されたもので、左
折時に、歩行者や自転車等、後輪に巻き込む恐れのある
特に、キャブ左側方の範囲の障害を検知する装置である
これは例えば、赤外線、電波、超音波等を利用して、上
記範囲内に障害物が入った場合、その反射を検出し、O
N作動となるものである。
警報装置6は、ブザー、チャイム、点滅ランプ等の警報
手段により構成され、運転室内に設けてドライバーに危
険を知らせるものである。
もちろん車外(車両左側方)にも設けて、同時に歩行者
等に知らせるようにしてもよい。
警報装置6は、車速検出装置3、ターンシグナルスイッ
チ4、第一のセンサー5が全てONのときに作動するよ
う構成されている。
ステアリング角度検出装置7は例えばステアリングのド
ロップアームとシャシ間に設けられた自己保持型リード
スイッチ機構により構成され、ドロップアームの左折時
の動きに応じて、例えばステアリングハンドルの左折方
向回転角度250°以上でONとなり、ハンドルが元に
戻されて、マグネットが再びリードスイッチと同位置に
きたときにOFFとなるよう構成されている。
第二のセンサー8は、第一のセンサーと同様なもので、
この例では、第2図に示すように、荷台11の左側方に
設けたサイドガード(巻き込み防止用保護装置)の前方
に設けられている。
第一のセンサー5は、主としてキャブ10の左側方の領
域を検知し、また、第二のセンサー8は、荷台11の左
側方からキャブ10側方にわたる領域を検知するようそ
れぞれ定められている。
警報装置9は、前述した警報装置6と同様なもので、車
速検出装置3、前記ターンシグナルスイッチ4、ステア
リング角度検出装置7、第二のセンサー8が全てON作
動のときに作動するよう構成されている。
以上の構成を備えた大型トラックが左折する場合には、
スイッチ2は当然ONとして車速が15krIL/h以
内(含むゼロ)であれば、車速検出装置3はONとなる
ターンシグナルスイッチ4も当然操作されてONとなる
このとき、第一のセンサー5の検知領域に障害物がなけ
れば、同装置5はON作動しないので、警報装置6も作
動しない。
若し障害物があれば、同センサー5がこれをとらえてO
Nとなり、警報装置6が作動して運転者に危険を知らせ
、事故を未然に防止できる。
またこのとき、ステアリングハンドルの回転角が、例え
ば250°を越えていなければ、ステアリング角度検出
装置7はOFF状態にあり、第二のセンサー8のON、
OFFいかんにかかわらず、警報装置9も作動しない
が、同角度が250°を越えると装置7はONとなる。
第二センサー8の検知領域内に障害物があれば同センサ
ー8がこれをとらえてONとなり、警報装置9の働きで
運転者に危険を警告し、事故を未然に防止することがで
きる。
本考案によれば、車両の左折時の危険を自動的に検出し
て運転者に警報することができるので、バックミラー等
と併用すれば左折時の事故防止に著しく役立つものであ
る。
また本考案は、左折時にあらかじめ操作されるターンシ
グナルスイッチに着目し、これと、各センサー及び警報
装置とをそれぞれ直列接続したので、運転者は、車両の
左折前にあらかじめ、キャブ前方の歩行者等の存在を知
ることができ、ステアリングハンドルの回転により、即
ち車両が左折しはじめると直ちに第二のセンサーが作動
して荷台側方の領域内の歩行者等をも同時に検知できる
ので、運転者はきわめて効果的に危険を感知でき、事故
防止に大きな効果が得られるものである。
なお、上述した例における車速検出装置3は、不必要作
動を極力押えるためには使用することが望ましいが、使
用しなくとも本考案の目的は遠戚できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電気回路的な配置図、第2図は本考案
を備えた車両の上面概略図であって、それぞれ一実施例
を示している。 符号、2・・・・・・メーンスイッチ、3・・・・・・
車速検出装置、4・・・・・・ターンシグナルスイッチ
、5・・・・・・第一のセンサー、8・・・・・・第二
のセンサー、6,9・・・・・・警報装置、7・・・・
・・ステアリング角度検出装置、10・・・・・・キャ
ブ、11・・・・・・荷台。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第一のセンサー5と警報装置6をターンシグナルスイッ
    チ4を介して電源1と接続し、一方第二のセンサー8と
    警報装置9とをステアリング角度検出装置7及び前記タ
    ーンシグナルスイッチ4を介して電源1とを接続し、タ
    ーンシグナルスイッチ4と第一のセンサー5とが共に作
    動したときにのみ警報装置6が作動し、ターンシグナル
    スイッチ4、ステアリング角度検出装置7及び第二のセ
    ンサー8が全て作動したときにのみ警報装置9が作動す
    るよう構成したことを特徴とする車両の左折事故防止装
    置。
JP1979088109U 1979-06-27 1979-06-27 車両の左折事故防止装置 Expired JPS607967Y2 (ja)

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JP1979088109U JPS607967Y2 (ja) 1979-06-27 1979-06-27 車両の左折事故防止装置

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JPS566654U JPS566654U (ja) 1981-01-21
JPS607967Y2 true JPS607967Y2 (ja) 1985-03-19

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ID=29321303

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JP1979088109U Expired JPS607967Y2 (ja) 1979-06-27 1979-06-27 車両の左折事故防止装置

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JP3609295B2 (ja) * 1999-09-14 2005-01-12 総合自動車安全・公害技術研究組合 車両の側方障害物検出装置

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JPS566654U (ja) 1981-01-21

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