JPS637827B2 - - Google Patents
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- JPS637827B2 JPS637827B2 JP55043454A JP4345480A JPS637827B2 JP S637827 B2 JPS637827 B2 JP S637827B2 JP 55043454 A JP55043454 A JP 55043454A JP 4345480 A JP4345480 A JP 4345480A JP S637827 B2 JPS637827 B2 JP S637827B2
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- rotating shaft
- electrode
- paint
- spray head
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/025—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
- B05B5/04—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces
- B05B5/0415—Driving means; Parts thereof, e.g. turbine, shaft, bearings
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R39/00—Rotary current collectors, distributors or interrupters
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K9/00—Arrangements for cooling or ventilating
- H02K9/28—Cooling of commutators, slip-rings or brushes e.g. by ventilating
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転霧化静電塗装装置に関する。
従来より、例えば車両ボデイーを塗装するため
の塗装装置として、塗装装置のハウジング内にお
いて回転軸を玉軸受或いはコロ軸受によつて支承
し、回転軸の外端部に固定したカツプ状噴霧頭に
負電圧を印加すると共に回転しているカツプ状噴
霧頭の内周面上に塗料を供給し、カツプ状噴霧頭
から負電圧に帯電された微粒塗料を噴出せしめて
これを電気的に接地された被塗装面上に電気力に
より吸引し、それによつて被塗装面を塗装するよ
うにした回転霧化静電塗装装置が知られている。
このような回転霧化静電塗装装置では噴霧頭から
噴出する塗料噴霧のほぼ90パーセントが被塗装面
の塗装に有効に利用できるために塗料の消費量が
少なく、従つて広い産業分野において利用されて
いる。
の塗装装置として、塗装装置のハウジング内にお
いて回転軸を玉軸受或いはコロ軸受によつて支承
し、回転軸の外端部に固定したカツプ状噴霧頭に
負電圧を印加すると共に回転しているカツプ状噴
霧頭の内周面上に塗料を供給し、カツプ状噴霧頭
から負電圧に帯電された微粒塗料を噴出せしめて
これを電気的に接地された被塗装面上に電気力に
より吸引し、それによつて被塗装面を塗装するよ
うにした回転霧化静電塗装装置が知られている。
このような回転霧化静電塗装装置では噴霧頭から
噴出する塗料噴霧のほぼ90パーセントが被塗装面
の塗装に有効に利用できるために塗料の消費量が
少なく、従つて広い産業分野において利用されて
いる。
一方、噴霧塗料を用いて塗装する場合において
きれいな塗装面に仕上げるには噴霧塗料の粒径を
できるだけ小さくさせる必要がある。上述のよう
な回転霧化静電塗装装置のように噴霧頭の回転に
より発生する遠心力を利用して塗料を微粒化せし
めるようにしている場合には遠心力の大きさ、即
ち噴霧頭の回転数が噴霧塗料の粒径に大きな影響
を与え、噴霧頭の回転数が高くなればなるほど噴
霧塗料の粒径は小さくなる。従つてこのような回
転霧化静電塗装装置を用いてきれいな塗装面に仕
上げるには噴霧頭の回転数をできるだけ大きくす
ることが必要となる。前述したように従来の回転
霧化静電塗装装置では回転軸を支承するために玉
軸受或いはコロ軸受が用いられており、これら玉
軸受或いはコロ軸受は通常グリースのような潤滑
剤が封入されている。このようなグリース潤滑し
た軸受は回転軸を高速度で回転せしめるとたちま
ち劣化してしまい、従つてこのようなグリース潤
滑した軸受を採用している回転霧化静電塗装装置
では回転軸の回転数、即ち噴霧頭の回転数をせい
ぜい20000r.p.m程度までしか上げることができな
い。しかしながら噴霧頭の回転数が20000r.p.m程
度である場合には噴霧塗料の粒径はかなり大き
く、従つてこのような回転霧化静電塗装装置を用
いてきれいな塗装面に仕上げるのは困難である。
従つて通常車両ボデイーの塗装工程は電着塗装に
より下塗り、次いで中塗り、次いで仕上塗装とな
る上塗りからなるがこの回転霧化静電塗装装置は
中塗りをするために使用されており、上塗りをす
るためには使用することができない。
きれいな塗装面に仕上げるには噴霧塗料の粒径を
できるだけ小さくさせる必要がある。上述のよう
な回転霧化静電塗装装置のように噴霧頭の回転に
より発生する遠心力を利用して塗料を微粒化せし
めるようにしている場合には遠心力の大きさ、即
ち噴霧頭の回転数が噴霧塗料の粒径に大きな影響
を与え、噴霧頭の回転数が高くなればなるほど噴
霧塗料の粒径は小さくなる。従つてこのような回
転霧化静電塗装装置を用いてきれいな塗装面に仕
上げるには噴霧頭の回転数をできるだけ大きくす
ることが必要となる。前述したように従来の回転
霧化静電塗装装置では回転軸を支承するために玉
軸受或いはコロ軸受が用いられており、これら玉
軸受或いはコロ軸受は通常グリースのような潤滑
剤が封入されている。このようなグリース潤滑し
た軸受は回転軸を高速度で回転せしめるとたちま
ち劣化してしまい、従つてこのようなグリース潤
滑した軸受を採用している回転霧化静電塗装装置
では回転軸の回転数、即ち噴霧頭の回転数をせい
ぜい20000r.p.m程度までしか上げることができな
い。しかしながら噴霧頭の回転数が20000r.p.m程
度である場合には噴霧塗料の粒径はかなり大き
く、従つてこのような回転霧化静電塗装装置を用
いてきれいな塗装面に仕上げるのは困難である。
従つて通常車両ボデイーの塗装工程は電着塗装に
より下塗り、次いで中塗り、次いで仕上塗装とな
る上塗りからなるがこの回転霧化静電塗装装置は
中塗りをするために使用されており、上塗りをす
るためには使用することができない。
一方、玉軸受或いはコロ軸受の内輪と外輪間に
粘度の低い潤滑油を噴出させ、この潤滑油によつ
て玉或いはコロと内外輪間のころがり摩擦を大幅
に低減させると共に摩擦熱を奪い取るようにした
ジエツト給油方式を採用するとグリース潤滑によ
る軸受を使用した場合よりも回転軸の回転数を上
げることができる。しかしながらこのジエツト給
油方式は大がかりな潤滑油供給装置が必要となる
ために回転霧化静電塗装装置に適用するのは実用
上不適当である。更に、潤滑油が塗料内に混入す
ると塗装面が著しく損なわれるのでこのようなジ
エツト給油方式を採用した場合には潤滑油の漏洩
を完全に阻止する必要がある。しかしながら実際
には潤滑油の漏洩を完全に阻止するのは困難であ
り、従つてジエツト給油方式を回転霧化静電塗装
装置に適用するのは不可能である。
粘度の低い潤滑油を噴出させ、この潤滑油によつ
て玉或いはコロと内外輪間のころがり摩擦を大幅
に低減させると共に摩擦熱を奪い取るようにした
ジエツト給油方式を採用するとグリース潤滑によ
る軸受を使用した場合よりも回転軸の回転数を上
げることができる。しかしながらこのジエツト給
油方式は大がかりな潤滑油供給装置が必要となる
ために回転霧化静電塗装装置に適用するのは実用
上不適当である。更に、潤滑油が塗料内に混入す
ると塗装面が著しく損なわれるのでこのようなジ
エツト給油方式を採用した場合には潤滑油の漏洩
を完全に阻止する必要がある。しかしながら実際
には潤滑油の漏洩を完全に阻止するのは困難であ
り、従つてジエツト給油方式を回転霧化静電塗装
装置に適用するのは不可能である。
一方、噴霧塗料の粒径をかなり小さくすること
のできる塗装装置として、噴出する空気流によつ
て塗料を微粒化するようにした空気式霧化静電塗
装装置が知られている。この空気式霧化静電塗装
装置では上述のように噴霧塗料の粒径がかなり小
さくなるのできれいな塗装面に仕上げることがで
き、従つてこの空気式霧化方法は車両ボデイーの
上塗りに採用されている。しかしながらこの空気
式霧化静電塗装装置では塗料と共に多量の空気流
が被塗装面上に衝突し、次いで多量の塗料が被塗
装面上に付着することなく空気流と共に逃げてし
まうために噴霧塗料の40パーセント程度しか被塗
装面の塗装に有効に利用できず、従つて塗料の消
費量が必然的に大きくなるという問題がある。更
に空気流と共に逃げた塗料が工場内における公害
問題をひき起こしている。
のできる塗装装置として、噴出する空気流によつ
て塗料を微粒化するようにした空気式霧化静電塗
装装置が知られている。この空気式霧化静電塗装
装置では上述のように噴霧塗料の粒径がかなり小
さくなるのできれいな塗装面に仕上げることがで
き、従つてこの空気式霧化方法は車両ボデイーの
上塗りに採用されている。しかしながらこの空気
式霧化静電塗装装置では塗料と共に多量の空気流
が被塗装面上に衝突し、次いで多量の塗料が被塗
装面上に付着することなく空気流と共に逃げてし
まうために噴霧塗料の40パーセント程度しか被塗
装面の塗装に有効に利用できず、従つて塗料の消
費量が必然的に大きくなるという問題がある。更
に空気流と共に逃げた塗料が工場内における公害
問題をひき起こしている。
本発明は従来の回転霧化静電塗装方法と空気式
霧化静電塗装方法の両者の欠点を除去すると共に
それら両方法の利点を兼ね備えた、即ち噴霧塗料
の粒径を小さくすることができると共に塗料の消
費量を少くすることのできる回転霧化静電塗装装
置を提供することにある。
霧化静電塗装方法の両者の欠点を除去すると共に
それら両方法の利点を兼ね備えた、即ち噴霧塗料
の粒径を小さくすることができると共に塗料の消
費量を少くすることのできる回転霧化静電塗装装
置を提供することにある。
以下、添附図面を参照して本発明を詳細に説明
する。
する。
第1図を参照すると、その全体を符号1で示す
回転霧化静電塗装装置はほぼ中空円筒状の金属製
前部ハウジング2とほぼ中空円筒状の金属製後部
ハウジング3とを具備し、これらの両ハウジング
2,3はボルト4によつて強固に結合される。後
部ハウジング3の円筒孔5内には空気絶縁材料か
らなる支持ロツド6が嵌着され、後部ハウジング
3はボルト7によつて支持ロツド6に固締され
る。この支持ロツド6は図示しない基台によつて
支持されている。一方、前部ハウジング2内には
回転軸8が挿入される。この回転軸8はその中央
部に位置する中空円筒部8aと、中空円筒部8a
の前端部に一体形成された軸部分8bと、中空円
筒部8aの後端部に固着された軸部分8cとによ
り構成され、この回転軸8の軸部分8bには金属
製噴霧頭9がナツト10により固締される。この
噴霧頭9は環状空間11をその内部に形成した噴
霧頭支持体12と、この支持体12上に固定され
たカツプ状の噴霧頭本体13とにより構成され
る。第1図並びに第2図に示されるように支持体
12の外筒部14上には環状空間11内に開口し
かつ噴霧頭本体13の内壁面15に滑らかに接続
する多数の塗料流出孔16が形成される。一方、
前部ハウジング2の前端部には端板17が固定さ
れ、この端板17上に塗料噴射ノズル18が取付
けられる。この塗料噴射ノズル18は塗料供給ポ
ンプ19を介して塗料タンク20に連結され、ま
た塗料噴射ノズル18のノズル口21は支持外筒
14の円筒状内周壁面に指向される。
回転霧化静電塗装装置はほぼ中空円筒状の金属製
前部ハウジング2とほぼ中空円筒状の金属製後部
ハウジング3とを具備し、これらの両ハウジング
2,3はボルト4によつて強固に結合される。後
部ハウジング3の円筒孔5内には空気絶縁材料か
らなる支持ロツド6が嵌着され、後部ハウジング
3はボルト7によつて支持ロツド6に固締され
る。この支持ロツド6は図示しない基台によつて
支持されている。一方、前部ハウジング2内には
回転軸8が挿入される。この回転軸8はその中央
部に位置する中空円筒部8aと、中空円筒部8a
の前端部に一体形成された軸部分8bと、中空円
筒部8aの後端部に固着された軸部分8cとによ
り構成され、この回転軸8の軸部分8bには金属
製噴霧頭9がナツト10により固締される。この
噴霧頭9は環状空間11をその内部に形成した噴
霧頭支持体12と、この支持体12上に固定され
たカツプ状の噴霧頭本体13とにより構成され
る。第1図並びに第2図に示されるように支持体
12の外筒部14上には環状空間11内に開口し
かつ噴霧頭本体13の内壁面15に滑らかに接続
する多数の塗料流出孔16が形成される。一方、
前部ハウジング2の前端部には端板17が固定さ
れ、この端板17上に塗料噴射ノズル18が取付
けられる。この塗料噴射ノズル18は塗料供給ポ
ンプ19を介して塗料タンク20に連結され、ま
た塗料噴射ノズル18のノズル口21は支持外筒
14の円筒状内周壁面に指向される。
第1図に示されるように前部ハウジング2には
テイルテイングパッド空気軸受からなる一対の非
接触型ラジアル軸受22,23が設けられ、これ
ら一対のテイルテイングパッド空気軸受22,2
3によつて回転軸8は前部ハウジング2上に回転
可能に支持される。これらのテイルテイングパッ
ド空気軸受22,23は同一の構造を有してお
り、従つて片方のテイルテイングパッド空気軸受
22の構造のみについて以下に説明する。第1図
並びに第3図を参照すると、テイルテイングパッ
ド空気軸受22は回転軸中空円筒部8aの外周面
と極めてわずかな間隔を隔だてて配置された3個
のパツド24,25,26と、これらのパツド2
4,25,26を夫々保持する支持ピン27,2
8,29とを具備する。これらの各支持ピン2
7,28,29は夫々その内端部に球体30,3
1,32を一体形成しており、これら球体30,
31,32が各パツド24,25,26の背面上
に形成された球状凹所内に係合する。従つて各パ
ツド24,25,26は対応する球体30,3
1,32を支点として揺動することができる。前
部ハウジング2の外周壁面上には軸受枠33が例
えばボルトにより固締され、支持ピン28,29
はこの軸受枠33に夫々ナツト34,35によつ
て固締される。一方、弾撥性板状部36aを有す
る支持アーム36の一端部がボルト37によつて
軸受枠33に固締され、一方支持アーム36の他
端部に支持ピン27がナツト38によつて固締さ
れる。従つてパツド24は支持アーム36の弾撥
力によつて回転軸中空円筒部8a上に押圧せしめ
られる。
テイルテイングパッド空気軸受からなる一対の非
接触型ラジアル軸受22,23が設けられ、これ
ら一対のテイルテイングパッド空気軸受22,2
3によつて回転軸8は前部ハウジング2上に回転
可能に支持される。これらのテイルテイングパッ
ド空気軸受22,23は同一の構造を有してお
り、従つて片方のテイルテイングパッド空気軸受
22の構造のみについて以下に説明する。第1図
並びに第3図を参照すると、テイルテイングパッ
ド空気軸受22は回転軸中空円筒部8aの外周面
と極めてわずかな間隔を隔だてて配置された3個
のパツド24,25,26と、これらのパツド2
4,25,26を夫々保持する支持ピン27,2
8,29とを具備する。これらの各支持ピン2
7,28,29は夫々その内端部に球体30,3
1,32を一体形成しており、これら球体30,
31,32が各パツド24,25,26の背面上
に形成された球状凹所内に係合する。従つて各パ
ツド24,25,26は対応する球体30,3
1,32を支点として揺動することができる。前
部ハウジング2の外周壁面上には軸受枠33が例
えばボルトにより固締され、支持ピン28,29
はこの軸受枠33に夫々ナツト34,35によつ
て固締される。一方、弾撥性板状部36aを有す
る支持アーム36の一端部がボルト37によつて
軸受枠33に固締され、一方支持アーム36の他
端部に支持ピン27がナツト38によつて固締さ
れる。従つてパツド24は支持アーム36の弾撥
力によつて回転軸中空円筒部8a上に押圧せしめ
られる。
再び第1図を参照すると、回転軸8の軸部分8
cには一対のデイスク状ランナ39,40が挿入
され、これらランナ39,40はスペーサ41並
びにタービン翼車42を介してナツト43により
軸部分8cに固締される。一方、これら両ランナ
39,40の間には環状板44が配置され、ラン
ナ39,40と環状板44は非接触型のスラスト
空気軸受を構成する。なお、各ランナ39,40
は環状板44とわずかな間隙を隔だてるように配
置される。環状板44は一対のOリング45,4
6を介して密封的に前部ハウジング2に固定され
る。第1図並びに第4図に示すように前部ハウジ
ング2内には環状板44の外周面に沿つて環状板
47が形成され、この環状溝47は前部ハウジン
グ2内に形成された圧縮空気導入孔48を介して
空気供給ポンプ49に連結される。一方、環状板
44内には環状溝47から半径方向内方に向かつ
て延びる多数の空気通路50が形成され、これら
の各空気通路50の内端部近傍からは夫々ランナ
39並びにランナ40に向けて延びる空気流出孔
51,52が形成される。
cには一対のデイスク状ランナ39,40が挿入
され、これらランナ39,40はスペーサ41並
びにタービン翼車42を介してナツト43により
軸部分8cに固締される。一方、これら両ランナ
39,40の間には環状板44が配置され、ラン
ナ39,40と環状板44は非接触型のスラスト
空気軸受を構成する。なお、各ランナ39,40
は環状板44とわずかな間隙を隔だてるように配
置される。環状板44は一対のOリング45,4
6を介して密封的に前部ハウジング2に固定され
る。第1図並びに第4図に示すように前部ハウジ
ング2内には環状板44の外周面に沿つて環状板
47が形成され、この環状溝47は前部ハウジン
グ2内に形成された圧縮空気導入孔48を介して
空気供給ポンプ49に連結される。一方、環状板
44内には環状溝47から半径方向内方に向かつ
て延びる多数の空気通路50が形成され、これら
の各空気通路50の内端部近傍からは夫々ランナ
39並びにランナ40に向けて延びる空気流出孔
51,52が形成される。
一方、前部ハウジング2内には環状板44に隣
接してタービンノズルホルダ53が固定され、こ
のタービンノズルホルダ53と前部ハウジング2
間には環状の空気導入室54が形成される。この
空気導入室54は圧縮空気導入孔55を介してコ
ンプレツサ56に連結される。空気導入室54は
多数のガイドベーン(図示せず)を具えた圧縮空
気噴出ノズル57を有し、この噴出ノズル57に
対面してタービン翼車42のタービンブレード5
8が配置される。一方、タービン翼車42が配置
されているハウジング内部室59は後部ハウジン
グ3に形成された排気孔60を介して大気に連結
される。コンプレツサ56から空気導入室54内
に導入された圧縮空気は噴出ノズル57を介して
ハウジング内部室59内に噴出する。このとき噴
出圧縮空気がタービン翼車42に回転力を与え、
斯くして回転軸8は高速度で回転せしめられるこ
とになる。次いでこの噴出圧縮空気は排気孔60
を介して大気に排出される。
接してタービンノズルホルダ53が固定され、こ
のタービンノズルホルダ53と前部ハウジング2
間には環状の空気導入室54が形成される。この
空気導入室54は圧縮空気導入孔55を介してコ
ンプレツサ56に連結される。空気導入室54は
多数のガイドベーン(図示せず)を具えた圧縮空
気噴出ノズル57を有し、この噴出ノズル57に
対面してタービン翼車42のタービンブレード5
8が配置される。一方、タービン翼車42が配置
されているハウジング内部室59は後部ハウジン
グ3に形成された排気孔60を介して大気に連結
される。コンプレツサ56から空気導入室54内
に導入された圧縮空気は噴出ノズル57を介して
ハウジング内部室59内に噴出する。このとき噴
出圧縮空気がタービン翼車42に回転力を与え、
斯くして回転軸8は高速度で回転せしめられるこ
とになる。次いでこの噴出圧縮空気は排気孔60
を介して大気に排出される。
一方、第5図に示されるようにハウジング内部
室59を郭成する後部ハウジング3の端部壁61
には回転軸8の回転軸線と共通の貫通孔62が形
成され、この貫通孔62内には電極ホルダ63の
円筒部63aが嵌着される。また、電極ホルダ6
3は外方に突出する環状フランジ63bを有し、
この環状フランジ63bがボルト64によつて端
部壁61に固締される。電極ホルダ63の内部に
は回転軸8の軸線方向に延びる孔65が形成さ
れ、この孔65内にはカーボンのような耐摩耗性
導電材料からなる電極66が移動可能に挿入され
る。第6図に示されるように電極ホルダ63の孔
65はその一部に平坦内壁面部65aを有するほ
ぼ円筒状をなし、一方電極66は孔65の内壁面
の断面形状と相補的形状をなす輪郭形状を有す
る。従つて電極66はこの平坦内壁面部65aに
よつて電極ホルダ63内で回転するのが阻止され
る。電極66と電極ホルダ63間には圧縮ばね6
7が挿入され、この圧縮ばね67のばね力によつ
て電極66の先端面68が回転軸部分8cの端面
上に押圧せしめられる。一方、後部ハウジング3
の外壁面上には端子69がボルト70によつて固
締され、この端子69は−60kVから−90kVの負
の高電圧を発生するための高電圧発生装置71に
接続される。また、第5図に示されるように電極
66の端面には導線72の一端部が固着される。
この導線72は電極ホルダ63に形成された開孔
73並びに後部ハウジング3に形成された開孔7
4を介して後部ハウジング3の外部に取出され、
更にこの導線72の端部はボルト70によつて端
子69に固定される。従つて前部ハウジング2並
びに後部ハウジング3には負の高電圧が印加さ
れ、更に噴霧頭9にも導線72、電極66並びに
回転軸8を介して負の高電圧が印加される。この
ように電極66と端子69とを導線72を介して
直接接続することにより負の高電圧を高圧降下を
生ずることなく噴霧頭9に確実に印加することが
でき、それによつて噴霧頭9に常時所定の負の高
電圧を印加させることができる。
室59を郭成する後部ハウジング3の端部壁61
には回転軸8の回転軸線と共通の貫通孔62が形
成され、この貫通孔62内には電極ホルダ63の
円筒部63aが嵌着される。また、電極ホルダ6
3は外方に突出する環状フランジ63bを有し、
この環状フランジ63bがボルト64によつて端
部壁61に固締される。電極ホルダ63の内部に
は回転軸8の軸線方向に延びる孔65が形成さ
れ、この孔65内にはカーボンのような耐摩耗性
導電材料からなる電極66が移動可能に挿入され
る。第6図に示されるように電極ホルダ63の孔
65はその一部に平坦内壁面部65aを有するほ
ぼ円筒状をなし、一方電極66は孔65の内壁面
の断面形状と相補的形状をなす輪郭形状を有す
る。従つて電極66はこの平坦内壁面部65aに
よつて電極ホルダ63内で回転するのが阻止され
る。電極66と電極ホルダ63間には圧縮ばね6
7が挿入され、この圧縮ばね67のばね力によつ
て電極66の先端面68が回転軸部分8cの端面
上に押圧せしめられる。一方、後部ハウジング3
の外壁面上には端子69がボルト70によつて固
締され、この端子69は−60kVから−90kVの負
の高電圧を発生するための高電圧発生装置71に
接続される。また、第5図に示されるように電極
66の端面には導線72の一端部が固着される。
この導線72は電極ホルダ63に形成された開孔
73並びに後部ハウジング3に形成された開孔7
4を介して後部ハウジング3の外部に取出され、
更にこの導線72の端部はボルト70によつて端
子69に固定される。従つて前部ハウジング2並
びに後部ハウジング3には負の高電圧が印加さ
れ、更に噴霧頭9にも導線72、電極66並びに
回転軸8を介して負の高電圧が印加される。この
ように電極66と端子69とを導線72を介して
直接接続することにより負の高電圧を高圧降下を
生ずることなく噴霧頭9に確実に印加することが
でき、それによつて噴霧頭9に常時所定の負の高
電圧を印加させることができる。
塗料噴射ノズル18のノズル口21から支持体
外筒部14の内周壁面上に噴射された塗料は噴霧
頭9の回転により生ずる遠心力によつて塗料流出
孔16を通つて噴霧頭本体13の内周壁面15上
に流出する。次いでこの塗料は内周壁面15上に
おいて薄い液膜となつて広がりながら噴霧頭本体
13の先端部13aに達する。前述したように噴
霧頭9は負の高電圧が印加されており、従つて噴
霧頭9の回転により生ずる遠心力によつて噴霧頭
本体13の先端部13aから薄い膜状に広がつた
塗料は負の高電圧に帯電された噴霧となる。通
常、被塗装面は零電位となつているので塗料噴霧
は電気力によつて被塗装面に向けて吸引され、そ
れによつて被塗装面の塗装が行なわれることにな
る。
外筒部14の内周壁面上に噴射された塗料は噴霧
頭9の回転により生ずる遠心力によつて塗料流出
孔16を通つて噴霧頭本体13の内周壁面15上
に流出する。次いでこの塗料は内周壁面15上に
おいて薄い液膜となつて広がりながら噴霧頭本体
13の先端部13aに達する。前述したように噴
霧頭9は負の高電圧が印加されており、従つて噴
霧頭9の回転により生ずる遠心力によつて噴霧頭
本体13の先端部13aから薄い膜状に広がつた
塗料は負の高電圧に帯電された噴霧となる。通
常、被塗装面は零電位となつているので塗料噴霧
は電気力によつて被塗装面に向けて吸引され、そ
れによつて被塗装面の塗装が行なわれることにな
る。
前述したように回転軸8はランナ39,40と
環状板44からなるスラスト空気軸受と、一対の
テイルテイングパッドラジアル空気軸受22,2
3により支承されている。このテイルテイングパ
ッド空気軸受22,23では回転軸8が回転した
際に回転軸中空円筒部8aと各パツド24,2
5,26(第3図)間の微少間隙内に空気が引込
まれ、これら回転軸中空円筒部8aと各パツド2
4,25,26間におけるいわゆる空気の楔作用
によつて空気が圧縮されて圧力上昇し、それによ
つて各パツド24,25,26が回転軸8を支持
する力が発生する。一方、上述のスラスト軸受で
は空気供給ポンプ49から環状溝47内に導入さ
れた圧縮空気は空気通路50を介して空気流出孔
51,52から環状板44とランナ39,40間
の間隙に噴出し、この間隙内に環状板44とラン
ナ39,40との間の微少間隙を保持するに必要
な圧力が発生する。従つて回転軸8は一対のラジ
アル軸受並びにスラスト軸受によつて微少な空気
層を介して非接触状態で支承される。よく知られ
ているように空気の粘性係数は潤滑油の粘性係数
の千分の一程度である。従つて空気を潤滑剤とす
る空気軸受は摩擦損失が極めて小さく、斯くして
摩擦損失によつて生じる熱は極めて小量であるの
でかなりの高速回転が可能となる。第1図に示す
実施例では回転軸8を80000r.p.m程度の高速回転
数で回転させることができる。
環状板44からなるスラスト空気軸受と、一対の
テイルテイングパッドラジアル空気軸受22,2
3により支承されている。このテイルテイングパ
ッド空気軸受22,23では回転軸8が回転した
際に回転軸中空円筒部8aと各パツド24,2
5,26(第3図)間の微少間隙内に空気が引込
まれ、これら回転軸中空円筒部8aと各パツド2
4,25,26間におけるいわゆる空気の楔作用
によつて空気が圧縮されて圧力上昇し、それによ
つて各パツド24,25,26が回転軸8を支持
する力が発生する。一方、上述のスラスト軸受で
は空気供給ポンプ49から環状溝47内に導入さ
れた圧縮空気は空気通路50を介して空気流出孔
51,52から環状板44とランナ39,40間
の間隙に噴出し、この間隙内に環状板44とラン
ナ39,40との間の微少間隙を保持するに必要
な圧力が発生する。従つて回転軸8は一対のラジ
アル軸受並びにスラスト軸受によつて微少な空気
層を介して非接触状態で支承される。よく知られ
ているように空気の粘性係数は潤滑油の粘性係数
の千分の一程度である。従つて空気を潤滑剤とす
る空気軸受は摩擦損失が極めて小さく、斯くして
摩擦損失によつて生じる熱は極めて小量であるの
でかなりの高速回転が可能となる。第1図に示す
実施例では回転軸8を80000r.p.m程度の高速回転
数で回転させることができる。
第8図は直径75mmの噴霧頭9を用いたときの塗
料粒子の大きさと回転数との関係を示す。第8図
において縦軸S.M.Dはザウター平均粒径で表わし
た塗料粒子の粒径(μm)を示し、横軸Nは噴霧
頭9の回転数(r.p.m)を示す。前述したように
従来の回転霧化静電塗装装置では回転数Nはせい
ぜい20000r.p.m程度までしか上げられないために
直径75mmの噴霧頭9を用いた場合には噴霧塗料の
粒径は55μmから65μm程度までしか微粒化でき
ない。これに反して本発明では80000r.p.m程度ま
で回転数を上げることができるので噴霧塗料の粒
径は15μmから20μm程度まで微粒化できること
になる。従つて本発明による回転霧化静電塗装方
法は従来に比べて噴霧塗料の粒径を大幅に小さく
できることがわかる。
料粒子の大きさと回転数との関係を示す。第8図
において縦軸S.M.Dはザウター平均粒径で表わし
た塗料粒子の粒径(μm)を示し、横軸Nは噴霧
頭9の回転数(r.p.m)を示す。前述したように
従来の回転霧化静電塗装装置では回転数Nはせい
ぜい20000r.p.m程度までしか上げられないために
直径75mmの噴霧頭9を用いた場合には噴霧塗料の
粒径は55μmから65μm程度までしか微粒化でき
ない。これに反して本発明では80000r.p.m程度ま
で回転数を上げることができるので噴霧塗料の粒
径は15μmから20μm程度まで微粒化できること
になる。従つて本発明による回転霧化静電塗装方
法は従来に比べて噴霧塗料の粒径を大幅に小さく
できることがわかる。
また、前述したように前部および後部ハウジン
グ2,3並びに回転軸8には共に等しい負電圧が
印加されるためにこれらの前部および後部ハウジ
ング2,3と回転軸8との間で放電する危険性は
ない。
グ2,3並びに回転軸8には共に等しい負電圧が
印加されるためにこれらの前部および後部ハウジ
ング2,3と回転軸8との間で放電する危険性は
ない。
第7図に別の実施例を示す。この実施例では電
極66の端面に固着された導線75が開孔73を
介して電極ホルダ63の外部に引出されてボルト
64により電極ホルダ63の環状フランジ63b
と共に端部壁61に固定される。
極66の端面に固着された導線75が開孔73を
介して電極ホルダ63の外部に引出されてボルト
64により電極ホルダ63の環状フランジ63b
と共に端部壁61に固定される。
以上述べたように本発明によれば噴霧頭の回転
数を80000r.p.m程度まで上げることができるので
噴霧塗料の微粒化は極めて良好であり、従来の空
気式霧化静電塗装方式と同等以上の微粒化性能が
得られる。従つて極めてきれいな塗装面を得るこ
とができ、従つて例えば車両ボデイーの塗装工程
において仕上げ塗装となる上塗りに使用すること
ができる。更に、本発明では負の高電圧が圧縮ば
ねを介して電極に印加これるばかりでなく、更に
負の高電圧が導線を介して電極に印加されるので
ハウジングと電極間で電圧降下を生じることがな
く、斯くして噴霧頭に予め定められた所定の負の
高電圧を常時印加し続けることができる。
数を80000r.p.m程度まで上げることができるので
噴霧塗料の微粒化は極めて良好であり、従来の空
気式霧化静電塗装方式と同等以上の微粒化性能が
得られる。従つて極めてきれいな塗装面を得るこ
とができ、従つて例えば車両ボデイーの塗装工程
において仕上げ塗装となる上塗りに使用すること
ができる。更に、本発明では負の高電圧が圧縮ば
ねを介して電極に印加これるばかりでなく、更に
負の高電圧が導線を介して電極に印加されるので
ハウジングと電極間で電圧降下を生じることがな
く、斯くして噴霧頭に予め定められた所定の負の
高電圧を常時印加し続けることができる。
第1図は本発明に係る回転霧化静電塗装装置の
側面断面図、第2図は第1図の−線に沿つて
みた断面図、第3図は第1図の−線に沿つて
みた断面図、第4図は第1図の−線に沿つて
みた断面図、第5図は第1図の一部拡大側面断面
図、第6図は第5図の−線に沿つてみた断面
図、第7図は別の実施例の一部拡大側面断面図、
第8図は噴霧塗料の粒径を示すグラフである。 2……前部ハウジング、3……後部ハウジン
グ、8……回転軸、9……噴霧頭、18……塗料
噴射ノズル、22,23……テイルテイングパッ
ド空気軸受、24,25,26……パツド、3
9,40……ランナ、42……タービン翼車、4
4……環状板、51,52……空気流出孔、57
……噴出ノズル、58……タービンブレード、6
3……電極ホルダ、66……電極、72,75…
…導線。
側面断面図、第2図は第1図の−線に沿つて
みた断面図、第3図は第1図の−線に沿つて
みた断面図、第4図は第1図の−線に沿つて
みた断面図、第5図は第1図の一部拡大側面断面
図、第6図は第5図の−線に沿つてみた断面
図、第7図は別の実施例の一部拡大側面断面図、
第8図は噴霧塗料の粒径を示すグラフである。 2……前部ハウジング、3……後部ハウジン
グ、8……回転軸、9……噴霧頭、18……塗料
噴射ノズル、22,23……テイルテイングパッ
ド空気軸受、24,25,26……パツド、3
9,40……ランナ、42……タービン翼車、4
4……環状板、51,52……空気流出孔、57
……噴出ノズル、58……タービンブレード、6
3……電極ホルダ、66……電極、72,75…
…導線。
Claims (1)
- 1 回転霧化静電塗装装置の金属製ハウジング内
において回転可能に支承された回転軸を具備し、
該回転軸の外端部にカツプ状噴霧頭を固定し、該
カツプ状噴霧頭の内周面上に塗料を供給するため
の塗料供給装置と該回転軸回転駆動装置を具備し
た回転霧化静電塗装装置において、該回転軸を非
接触型ラジアル軸受並びに非接触型スラスト軸受
により支承し、該回転軸の内端部と常時接触する
電極を具備すると共に該電極を上記ハウジングに
固定した金属製電極ホルダ内に摺動可能に挿入し
て該電極ホルダ内に挿着された圧縮ばねにより該
電極を回転軸の内端部に圧接せしめ、更に該電極
を負の高電圧が印加された該ハウジングに導線を
介して電気的に接続した回転霧化静電塗装装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4345480A JPS56141868A (en) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | Rotary atomizing electrostatic coating device |
US06/185,433 US4350304A (en) | 1980-04-04 | 1980-09-09 | Rotary type electrostatic spray painting device |
EP19810301071 EP0037646B1 (en) | 1980-04-04 | 1981-03-13 | A rotary type electrostatic spray painting device |
DE8181301071T DE3164070D1 (en) | 1980-04-04 | 1981-03-13 | A rotary type electrostatic spray painting device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4345480A JPS56141868A (en) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | Rotary atomizing electrostatic coating device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56141868A JPS56141868A (en) | 1981-11-05 |
JPS637827B2 true JPS637827B2 (ja) | 1988-02-18 |
Family
ID=12664142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4345480A Granted JPS56141868A (en) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | Rotary atomizing electrostatic coating device |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4350304A (ja) |
JP (1) | JPS56141868A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02272919A (ja) * | 1989-04-14 | 1990-11-07 | Kawasaki Steel Corp | 伝送回路の異常検知方法 |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59228959A (ja) * | 1983-06-10 | 1984-12-22 | Toyota Motor Corp | 回転霧化静電塗装装置 |
JPH0767544B2 (ja) * | 1986-12-27 | 1995-07-26 | トヨタ自動車株式会社 | 回転霧化静電塗装装置 |
US6889921B2 (en) * | 2002-09-30 | 2005-05-10 | Illinois Tool Works Inc. | Bell cup skirt |
US7128277B2 (en) | 2003-07-29 | 2006-10-31 | Illinois Tool Works Inc. | Powder bell with secondary charging electrode |
US20050023385A1 (en) * | 2003-07-29 | 2005-02-03 | Kui-Chiu Kwok | Powder robot gun |
US20050056212A1 (en) * | 2003-09-15 | 2005-03-17 | Schaupp John F. | Split shroud for coating dispensing equipment |
US20050173556A1 (en) * | 2004-02-09 | 2005-08-11 | Kui-Chiu Kwok | Coating dispensing nozzle |
GB0625583D0 (en) * | 2006-12-21 | 2007-01-31 | Itw Ltd | Paint spray apparatus |
US8371517B2 (en) * | 2007-06-29 | 2013-02-12 | Illinois Tool Works Inc. | Powder gun deflector |
US8602326B2 (en) * | 2007-07-03 | 2013-12-10 | David M. Seitz | Spray device having a parabolic flow surface |
US20090020626A1 (en) * | 2007-07-16 | 2009-01-22 | Illinois Tool Works Inc. | Shaping air and bell cup combination |
US8096264B2 (en) * | 2007-11-30 | 2012-01-17 | Illinois Tool Works Inc. | Repulsion ring |
US10155233B2 (en) * | 2008-04-09 | 2018-12-18 | Carlisle Fluid Technologies, Inc. | Splash plate retention method and apparatus |
US20090314855A1 (en) * | 2008-06-18 | 2009-12-24 | Illinois Tool Works Inc. | Vector or swirl shaping air |
CN111900096B (zh) * | 2020-06-08 | 2022-01-21 | 威海和祥泰数码科技有限公司 | 一种用于芯片封装的导电胶涂布喷头 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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FR1110350A (fr) * | 1959-03-31 | 1956-02-10 | Sames Mach Electrostat | Appareil pour pulvérisation et projection électrostatiques |
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US3121533A (en) * | 1961-04-12 | 1964-02-18 | Jr John Sedlacsik | Electrostatic atomizing head |
NL134162B (ja) * | 1961-05-31 | |||
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NL286279A (ja) * | 1961-12-08 | |||
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US3572589A (en) * | 1968-07-31 | 1971-03-30 | Edward O Norris | Electrostatically driven distributor |
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FR2336181A1 (fr) * | 1975-12-26 | 1977-07-22 | Marchand Bernard | Moteur pneumatique pour appareil d'application de peinture par procede electrostatique a tete atomisante rotative a grande vitesse |
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-
1980
- 1980-04-04 JP JP4345480A patent/JPS56141868A/ja active Granted
- 1980-09-09 US US06/185,433 patent/US4350304A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02272919A (ja) * | 1989-04-14 | 1990-11-07 | Kawasaki Steel Corp | 伝送回路の異常検知方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4350304A (en) | 1982-09-21 |
JPS56141868A (en) | 1981-11-05 |
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