JPS59209667A - 回転霧化静電塗装装置 - Google Patents

回転霧化静電塗装装置

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JPS59209667A
JPS59209667A JP8936484A JP8936484A JPS59209667A JP S59209667 A JPS59209667 A JP S59209667A JP 8936484 A JP8936484 A JP 8936484A JP 8936484 A JP8936484 A JP 8936484A JP S59209667 A JPS59209667 A JP S59209667A
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JP
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rotating shaft
paint
air
bearing
rotary atomizing
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JP8936484A
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English (en)
Inventor
Hikari Morishita
光 森下
Suekichi Sugiyama
末吉 杉山
Shunichi Suzuki
俊一 鈴木
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回転霧化静電塗装装置に関する。
従来より、例えば車両ボディーを塗装するだめの塗装装
置として、塗装装置のハウジング内において回転軸を玉
軸受或いはコロ軸受によって支承し、回鴨軸の外端部は
固定したカップ状噴霧頭に負電圧を印加すると共に回転
して、いるカップ状噴霧頭の内周面上に塗料を供給し、
カップ状噴霧頭から負電圧に帯電された微粒塗料を噴出
せしめてこれを電気的に接地された被塗装面上に電気力
によシ吸引し、それによって被塗装面を塗装するように
した回転霧化静電塗装装置が知られている。
このような回転霧化静電塗装装置では噴霧頭から噴出す
る塗料噴霧のほぼ90パーセントが被塗装面の塗装に有
効に利用できるために塗料の消費量が少なく、従って広
い産業分野において利用されている。
一方、噴霧塗料を用いて塗装する場合においてきれいな
塗装面に仕上げるには噴霧塗料の粒径をできるだけ小さ
くさせる必要がある。上述のような回転霧化静電塗装装
置のように噴霧用の回転によシ発生する遠心力を利用し
て塗料葡微粒化せしめるようにしている場合には遠心力
の大きさ、即ち噴霧頭の回転数が噴霧塗料の粒径に大き
な影響を与え、噴霧頭の回転数が高くなれはなるほと哨
霧塗料の粒径は小さくなる。従ってこのような回転霧化
静電塗装装置を用いてきれいな塗装面に仕上げるには噴
霧頭の回転数をできるだけ大きくすることが盛装となる
。前述したように従来の回転霧化静電塗装装置では回転
軸を支承するために玉軸受或いはコロ軸受が用いられて
おシ、これら玉軸受或いはコロ軸受は通常グリースのよ
うな潤滑剤が封入されている。このようなグリース潤滑
した軸受は回転軸を高速度で回転せしめるとたちまち劣
化してしまい、従ってこのようなグリース潤滑した軸受
を採用している回転霧化静電塗装装置では回転軸の回転
数、即ち噴霧頭の回転数をせいぜい20000 r、p
、rn程度までしか上げることができない。しかしなが
ら噴霧頭の回転数が2000Or、p0m程度である場
合には噴霧塗料の粒径はかなシ大きく、従ってこのよう
な回転霧化静電塗装装置を用いてきれいな塗装面に仕上
げるのは困難でらる。従って通常車両ボディーの塗装工
程は電層塗装による下塗91次いで中塗シ、次いで仕上
塗装となる上塗pからなるがこの回転霧化静電塗装装置
は中塗シをするために使用されており、上塗pをする7
ヒめには使用することかで゛きない。
そこで本発明では非接触型スラスト軸受および非接触型
ラジアル軸受によシ回転軸を支承し、更に回転軸を駆動
するために空気タービンを用いることによって回転軸を
高速度で回転せしめるようにしている。このように回転
軸を非接触型スラストI11+受と非接触型ラジアル軸
受によって支承すると回転軸の軸方向位置は非接触型ス
ラスト軸受によって定まシ、従って空気タービンの圧縮
空気噴出ノズルとタービンブレードとの位置関係も非接
触型スジスト軸受によって定なることになる。ところが
回転軸を駆動するために空気タービンを用いると空気タ
ービンを通過した圧縮空気が膨張することによって温度
低下し、この温=低下した圧湘空気によって回転軸が冷
却されるために回転軸が軸線方向に収縮することになる
。従ってタービングレードと非接乃虫型スラスト軸受間
の間隔が太きいと回転軸の収縮作用によって圧縮空気噴
出ノズルとタービンブレードとの位置関係が予め定めら
れた正規の位置から大巾にずれることになり、その結果
タービン性能が低下するという問題を生ずるばかりでな
く場合によってはタービンブレードが圧縮空気噴出ノズ
ルに接触し、更に非接触型スラスト軸受を構成する固定
環状板と回転ランナとが接触するという問題を生ずる。
史に、回転霧化静電塗装装置は水平に配置された9、或
いは垂直に配置されたυ種々の姿勢で使用され、また噴
霧頭はかなシのN偵を有する。従って特に回転霧化静電
塗装装置が垂直に配wぢれた場合には噴霧頭および回転
軸のMRによって非接触型スラスト軸受の固定環状板と
回転ランナ間の空隙が変化し、従って回転軸の軸方向位
置が変化するためにタービンブレードが圧縮空気噴出ノ
ズルに接触し、史には非接触型スラスト軸受の固定環状
板と回転う/すとが接触する可能性が高くなる。
本発明はタービンを通過した圧縮空気による冷却作用に
よって回転軸の軸線方向長場か変化してもタービンブレ
ードと圧縮空気噴出ノズルの位置関係を予め定められた
正規の位置に維持できるようにした回転霧化静電塗装装
置を提供することにある。
以下、添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図を参照すると、その全体を符号1でボす回転霧化
静電塗装装置はほぼ中空円筒状の金鵬製前部ハウジング
2とほぼ中空円筒状の金属製後部ハウジング3とを具備
し、これらの両ノ・ウジング2.3はボルト4によって
強固に結合される。後部ハウジング3の円筒孔5内には
電気絶縁材料からなる支持ロッド6が嵌着され、後部ノ
・ウジング3はボルト7によって支持ロッド6に固締芒
れる。
この支持ロッド6は図示しない基台によって支持されて
いる。一方、前部ノ・ウジフグ2内には金属製の回転軸
8が挿入される。この回転軸8はその中央部に位置する
中空円筒部8aと、中空円筒部8aに一体形成された前
端部8bと、中空円筒部8aに固着された後端部8Cと
によシ構成され、この回転軸8の前端部8bには金属製
噴霧頭9かナツト10によシ固締される。この噴霧頭9
は環状空間11をその内部に形成した噴霧頭支持体12
と、この支持体12上に固定されたカップ状の噴霧頭本
体13とによシ構成される。第1図並びに第2図に示さ
れるように支持体12の外筒部14上には環状空間11
内に開口しかっ噴霧頭本体13の内壁面15に滑らかに
接続する多数の塗料流出孔16が形成される。一方、前
部ハウジング2の前端部には端板17が固定され、この
端板17上に塗料噴射ノズル18が取付けられる。この
塗料噴射ノズル18は塗料供給ポンプ19を介して塗料
タンク20に連結され、また塗料噴射ノズル18のノズ
ル口21は支持体外筒14の円筒状内周壁面に指向され
る。
第1図に示されるように前部ハウジング2にはテイルテ
ィングパッド空気軸受からなる一対の非接触型ラジアル
軸受22.23が設けられ、これラ一対のテイルティン
グパッド空気軸受22゜23によって回転軸8は前部ハ
ウジング2上に回転可能に支持される。これらのテイル
ティングパッド空気軸受22.23は同一の構造を有し
ておシ、従って片方のティルティングパッド空気軸受2
2の構造のみについて以下に説明する。第1図並びに第
3図を参照すると、テイルティ/グパッド空気軸受22
は回転軸中空円筒部8aの外周面と極めてわずかな間隙
を隔たって配(iされた31[6Iのパッド24.25
.26と、これらのバンド24、.25.26を夫々保
持する支持ビン27゜28.29とを具備する。これら
の各支持ビン27.28.29は夫々その内端部に球体
30゜31.32を一体形成しておシ、これら球体30
゜31.32が各パッド24,25.26の背面上に形
成された球状凹所内に係合する。従って谷パッド24,
25.26は対応する球体30.31゜32を支点とし
て揺動することができる。前部)・ウジング2の外周壁
面上には軸受枠33が例えばボルトにより固締され、支
持ビン28.29はこの軸受枠33に夫々ナラ)34,
35によって固締される。一方、弾撥性板状部36af
:有する支持アーム36の一端部がボルト37によって
軸受枠33に固締され、−力支持アーム36の1m端部
に支持ビン27がナツト38によって固締される。
従ってパッド24は支持アーム36の弾撥力によって回
転軸中空円筒部8a上に押圧せしめられる。
再び第1図を参照すると、回転軸8の後端部8Cには一
対のディスク状ランナ39,40が挿入され、これらラ
ンナ39.40はスペーサ41並びにタービンL”?1
.42を介してナツト43によシ後端部8cに固締され
る。一方、これら両ランナ39.40の間には環状板4
4が配置され、ランチ39.40と環状板44は非接触
型のスラスト空気軸受を構成する。なお、各2ンナ39
,40は環状板44とわずかな間隙を隔だてるように配
置される。環状板44は一対のOリング45.46を介
して密封的に前部ハウジング2に固定される。
第1図並びに第4図に示すように前部ハウジング2内に
は環状板44の外周面に沿って環状溝47が形成され、
この環状溝47は前部ノ・ウジフグ2内に形成された圧
縮空気導入孔48を介して空気供給ポンプ49に連結さ
れる。一方、環状板44内には環状溝47から半径方向
内方に向かって延びる多数の空気進路50が形成され、
これらの各空気進路50の内端部近傍からは夫々ランナ
39並びにランナ40に向けて延びる空気流出孔51゜
52が形成される。
一方、前部ノ・ウジフグ2内には玖j状板44に隣mし
てタービンノズルホルダ53が固定され、このタービン
ノズルホルダ53とMiJ部ノ1ウジング2間には環状
の空気導入室54が形成ぜれる。この空気導入室54は
圧縮空気導入孔55を弁じてコンプレッサ56に連結さ
れる。空気心人室54は多数のガイドベーン(図示せず
)奮具えた圧紛空気1す出ノズル57を有し、この圧A
イd空気噴出ノズル57に対面してタービン翼鑵42の
タービンン゛レード58が配置される。一方、タービン
B車42が配置紅されでいるノーウジング内部¥59は
抜部ハウジング3に形成された排気孔60を介して大気
に連結される。コンプレ・ソサ56から空気導入室54
内に導入された圧縮空気は噴出ノズル57を介してノー
ウジング内部室59内に噴出する。
このとき噴出圧縮空気がタービン諷車42に回11五力
を与え、斯くして回転軸8は筒速度で回転せしめられる
ことになる。次いでこの噴出圧縮空気は排気孔60を介
して大気に排出される。なお、第1図において環状板4
4とう/す39.40とのM 隙およびタービンブレー
ド58と圧縮空気噴出ノズ/l157との間隙は理解し
やすくするために誇張して描かれているがこれらの間隙
は実際にはかなシ小さくなっている。
一方、ハウジング内部室59を郭成する後部ノーウジン
グ3の端部壁61には貫通孔62が形成され、この貫通
孔62内を貫通する電極ホルダ63がボルト64によっ
て端部壁61に固締される。
この電極ホルダ63の内部には回転[l!1l18の回
転軸線と共軸的に形成された円筒孔65が形成され、こ
の円筒孔65内にカーボンのような耐摩耗性導電材料か
らなる電極66が移動可能に挿入される。
更に電極66と電極ホルダ63間には圧縮はね67が挿
入され、この圧縮はね67のばね力によって電極66の
先端面68は回転軸後端部8Cの端面上に押圧せしめら
れる。一方、後部)1ウジング3の外壁面上には端子6
9がボルト70によって固締きれ、この端子69は−6
0kVから一90値71に接続される。従って前部ハウ
ジング2並ひに後ffし・ウジング3には負の高71.
モ圧が印加され、史に噴霧頭9にも電極66並びに回転
軸8をブ「して負の高電圧が印加される。
塗料噴射ノズル18のノズル口21から10体外筒14
の内周壁1m上に噴射された塗料は噴鮪頭90回転によ
シ生ずる遠心力によって塗料流出孔16を通って噴霧頭
本体13の内壁面15上に流出する。次いでこの塗料は
内壁面15上において薄い液膜となって広がりながら噴
霧頭本体13の先端部13aに達する。前述したように
噴霧頭9は負の高電圧が印加されており、従って噴霧頭
9の回転により生ずる遠心力によって噴霧頭本体13の
先端部13aから薄い膜状に広がっ7’(塗料は負の高
電圧に帯厄された噴霧となる。通常、被塗装面は零電位
となっているので塗料川霧は′眼差     力によっ
て被塗装面に向けて吸引され、それによって被塗装面の
塗装が行なわれることになる。
前述したように回転軸8はランナ39,40と環状板4
4からなるスラスト空気軸受と、一対のテイルティング
パッドラジアル空気軸922.23によシ支承されてい
る。このテイルティングバツド空気軸受22.23では
回転軸8が回転した際に回転軸中空円筒部8aと各パッ
ド24,25゜26(第3図)間の微少間隙内に空気が
引込まれ、これら回転軸中空円筒部8aと各パッド24
゜25.26間におけるいわゆる空気の楔作用によって
空気が圧縮されて圧力上昇し、それによって各パッド2
4,25.26が回転軸8を支持する力が発生する。一
方、上述のスラスト軸受では空気供給ポンプ49から環
状溝47内に導入された圧縮空気は空気通路50を介し
て空気流出孔51゜52から環状板44とランチ39.
40間の間隙に噴出し、この間隙内に環状板44とラン
ナ39゜40との間の微少間隙を保持するに必貿な圧力
が発生ずる。従って回転軸8は一対のラジアル軸受並ひ
にスラスト軸受によって微少な空気層を介して非接触状
態で支承される。よく知られているように空気の粘性係
数は潤滑油の粘性係数の十分のm程度である。従って空
気を■滑剤とする空気軸受は摩擦損失が極めて小さく、
ル「<シてN擦損失によって生じる熱は極めて不足であ
るのでかなpの高速回転が可能となる。第1図に示す実
施例では回転軸8を8000 Or、p、m程度のI’
?’+3速回転数で回転させることができる。
第10図は直径75mmの噴霧頭9ヶ用いたときの塗料
粒子の大きさと回転数との1れ保をボす。第10図にお
いて縦1kll S 、 M 、 Dはザラター平均粒
径で表わした塗料粒子の粒径(μm)をボし、横軸Nは
噴霧頭9の回転数(r、p、m) k示す。前述したよ
うに従来の回転霧化静電塗装装餓では回転数Nはせいぜ
い2000 Or、p、m程度lでしか上けられないた
めに直径75鮨の噴霧頭9を用いた場合には噴霧塗料の
粒径は55μmから65μm程度葦でしか微粒化できな
い。これに対して本発明では80000r、p浦程度ま
で回転数?上げることができるので噴霧塗料の粒径は1
5μ7nから20μm程涙lで微粒化でさることになる
。従って本発明による回転転化静電塗装方法は便米に比
べて噴剥゛塗料の粒径を大巾に小さくできることがわか
る。
前述したように本発明では圧縮空気噴出ノズル57から
噴出した圧縮空気によってタービン翼車42に回転力が
与えられる。タービン翼車42のタービンブレード58
を通過した圧縮空気はハウジング内部室59内で膨張し
て急激に温度低下し、その結果この温度低下した圧縮空
気によって回転軸8が冷却されるために回転軸8は軸方
向に収縮する。しかしながら本発明ではスラスト空気軸
受゛とタービン翼車42は回転軸後端部8c上において
互に近接して配置されているので回転軸8が軸方向に収
縮してもスラスト軸受とタービン翼車42との間隔はさ
ほど変化せず、従ってタービン翼車42のタービンブレ
ード58は圧縮空気噴出ノズル58に対して正規の位置
に保持されるためにタービンを効率よく駆動することが
できる。また、噴霧頭9が下になるようにして回転霧化
静電塗装装置1を垂直に配置した場合には噴霧頭9と回
転軸8の1によって環状板44とランチ39間の間隙が
小さくなるがこの場合においてもスラスト空気軸受とタ
ービン呉車42との間隔はさほど変化しないのでタービ
ンブレード58が圧縮空気噴出ノズル57に接触するの
を阻止することができる。タービングレード58とスラ
スト空気軸受間の間隙を変化させないためにはできるだ
けタービンブレード58とスラスト空気軸受とを近接さ
ぜることか好ましく、従ってタービンブレード58をス
ラスト空気軸受と一体的に形成するとともできる。
第5図に別の実施例を示す。なお、第5図において第1
図と同様の構成要素は同一の符号でンf<す。
第5図に示す実施例では回転軸8を支持するために一対
の多孔質型ラジアル空気軸受72.73と多孔質型スラ
スト空気軸受74とが使用される。
一対の多孔質型ラジアル軸受72.73は同じ構造を有
し、従って片方の多孔置型ラジアル軸受−72のみの構
造について説明する。多孔賀型ラジアル軸受72は回転
軸中空円筒i8aの外周壁面に対面する多孔賀拐料から
なる多孔質軸受リング75と、この多孔質軸受リング7
5全支持するための一対の支持リング76.77と、こ
れら同文持リング76.77間に挿入されたリング状ス
ペーサ78と、多孔質軸受リング75とスペーサ38間
に形成された塊状空気導入室79とによシ構成され、各
支持リング76.77は夫々Q IJング80,81を
介して前部ハウジング2内に密封的に嵌着される。′ま
だ、多孔質型ラジアル軸受72と73の間にはリング状
スペーサ82が挿入され、このリング状スペーサ82上
には前部ハウジング2上に形成された排気孔83と光列
する排気孔84が形成される。空気導入室79は空気導
入孔85.86を介して空気供給ポンプ49に連結され
、従って空気導入室79から多孔質軸受リング75を介
して回転軸中空円筒部8aの外周壁面上に噴出する空気
によって回転軸8は非接触状態で支承される。一方、多
孔質型スラスト軸受74は空気流出孔51.52を覆う
ようにして環状板44の両側面上に夫々多孔質材料から
なる多孔質環状板87.88が固着せしめられる。従っ
て空気流出孔51.52から多孔質環状板87゜88を
介してランナ39,40上に噴出する空気によって多孔
質環状板87.88とランナ39゜40とは非接触状態
に保持される。
第6図は回転軸8(第1図)を支持するだめのラジアル
空気軸受の別の実施例を示す。この実施191」ではラ
ジアル空気軸受が静圧空気軸受から構成される。この静
圧空気軸受89は前BB 、\ウジフグ2内にQ リン
グ90.91によって曽封的に嵌着された軸受リング9
2を具備し、この軸受リング92と前部ハウシング2間
に形成された環状の空気導入室93は空気導入孔94を
弁して空気供給ポンプ49(第5図)に連結される。−
力、空気導入室93に通ずる多数の空気噴出孔95が軸
受リング92の内周壁面上に形成され、この空気噴出孔
95から噴出する空気によって回転軸8は非接触状態で
支持される。
第7図から第9図は回転軸8を支持するだめのスラスト
空気軸受の別の実施例をボす。この実施例では一対のラ
ンナ39,40間に配置された環状板44−の両側面上
には多数のらせん溝101が形成される。第8図に示さ
れるようにこれらの各らせん溝101は回転軸8の回転
方向Bに向がって徐々に内方に近づくように形成される
。従ってこれらのランナ39,40と環状板100はス
パイラルグループ9気軸受を構成する。ライナ39゜4
0が回転すると空気がらせん溝101を介してランチ3
9.40と環状板100間に引込まれ、それによってラ
ンナ39.40は環状板100に対して非接触状態で保
持される。
以上述べたように本発明によれは噴霧頭の回転数を80
00 Or、p、m @度まで上げることができるので
噴霧塗料の微粒化は極めて良好であシ、従って極めてき
れいな塗装面を得ることができるので例えば車両ボディ
ーの塗装工程において仕上げ塗装となる上塗りに使用す
ることができる。また、タービンブレードを圧縮空気噴
出ノズルに対して正規の位置に保持することができるの
でタービンを効率よく駆動することができる。良に、た
とえ回転霧化静電塗装装置を垂直配置してもタービンブ
レードが圧縮空気噴出ノズルと接触することがないので
常時確実に塗装作業を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る回転霧化静電塗装装置の側面断面
図、第2図は第1図のn−n線に沿ってみた断面図、第
3図はム31図のm −mかメに沿ってみた断…1図、
第4図は第1図のIV−IV線に沿ってみた断面図、第
5図は別の実施例の仙]面断面図、第6図はラジアル空
気軸受の別の実施例の側面断面図、第7図はスラスト空
気軸受の別の実施例の側面断面図、第8図は第7図の環
状枦の正面図、第9図は第7図の矢印Cで示す部分の環
状板の拡大側面断面図、第10図は噴霧塗料の粒径を示
すグシ7である。 2・・・前部ハウジング、3・・・後部ハウジング、8
・・・回転軸、9・・・噴霧頭、18・・・塗料噴射ノ
ズル、22.23・・・テイルティングパッド空ヌを軸
受、24.25.26・・・バンド、39.40・・・
ランナ、42・・・タービン翼、嗅、44・・・環状板
、51.52・・・空気流出孔、57・・・圧縮空気噴
出ノズル、58゛・・・タービンブレード、66・・・
電極。 %許出願人 トヨタ自動車株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木    朗 弁理士西舘和之 弁理士 吉 1)正 行 弁理士  山  口  昭  之 第2図 第3図 第4図 第6図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転霧化静電塗装装置のハウジング内において回転可能
    に支承された回転軸を具備し、該回転軸の前端部に噴霧
    頭を固定し、該噴霧頭のカップ状内壁面上に塗料を供給
    するための塗料供給装置を具備した回転霧化静電塗装装
    置において、上記回転軸の中央部を非接触型ラジアル軸
    受によシ支承し、該回転軸の後端部に回転軸支承用の非
    接触型スラスト軸受と回転軸駆動用のタービンブレード
    を取付けた回転霧化静電塗装装置。
JP8936484A 1984-05-07 1984-05-07 回転霧化静電塗装装置 Pending JPS59209667A (ja)

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JP8936484A JPS59209667A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 回転霧化静電塗装装置

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JP1845080A Division JPS56115652A (en) 1980-02-19 1980-02-19 Method and device for rotary atomized electrostatic coating

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JP8936484A Pending JPS59209667A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 回転霧化静電塗装装置

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JPS5491545A (en) * 1977-12-20 1979-07-20 Air Ind Electrostatic coating spray apparatus

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