JPS6378154A - トナ−定着方法 - Google Patents
トナ−定着方法Info
- Publication number
- JPS6378154A JPS6378154A JP61222108A JP22210886A JPS6378154A JP S6378154 A JPS6378154 A JP S6378154A JP 61222108 A JP61222108 A JP 61222108A JP 22210886 A JP22210886 A JP 22210886A JP S6378154 A JPS6378154 A JP S6378154A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- softening point
- temp
- binder resin
- binder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims abstract description 21
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 17
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 17
- 238000002844 melting Methods 0.000 abstract description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 abstract description 2
- 238000013329 compounding Methods 0.000 abstract 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 4
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- HEMHJVSKTPXQMS-UHFFFAOYSA-M Sodium hydroxide Chemical compound [OH-].[Na+] HEMHJVSKTPXQMS-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 3
- 239000012736 aqueous medium Substances 0.000 description 3
- 239000012188 paraffin wax Substances 0.000 description 3
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 3
- OZAIFHULBGXAKX-UHFFFAOYSA-N 2-(2-cyanopropan-2-yldiazenyl)-2-methylpropanenitrile Chemical compound N#CC(C)(C)N=NC(C)(C)C#N OZAIFHULBGXAKX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N Hydrochloric acid Chemical compound Cl VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005469 granulation Methods 0.000 description 2
- 230000003179 granulation Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000178 monomer Substances 0.000 description 2
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910002016 Aerosil® 200 Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 239000012153 distilled water Substances 0.000 description 1
- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 1
- 239000003505 polymerization initiator Substances 0.000 description 1
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は記録紙上に付着したトナーを加熱して定着させ
る電子写真加熱定着方法に関する。
る電子写真加熱定着方法に関する。
[従来の技術]
電子写真方式においては、記録紙上に所望の静電潜像を
形成し、その静電潜像にトナーを電気的に付着させて現
像した後、トナーを加熱して記録紙に定着させる方式が
ある。従来、このトナーを加熱して記録紙に定着させる
電子写真加熱定着方法は、静電潜像の形成された記録紙
を一対のローラーの間に通し、このローラーを加熱して
トナーを溶融させることにより、記録紙にトナーを定着
させる方法を採っている。
形成し、その静電潜像にトナーを電気的に付着させて現
像した後、トナーを加熱して記録紙に定着させる方式が
ある。従来、このトナーを加熱して記録紙に定着させる
電子写真加熱定着方法は、静電潜像の形成された記録紙
を一対のローラーの間に通し、このローラーを加熱して
トナーを溶融させることにより、記録紙にトナーを定着
させる方法を採っている。
しかしながら、このような電子写真加熱定着方法では、
溶融したトナーがローラーに付着するいわゆるオフセッ
トを生じ、それが次の定着を行う記録紙に定着して地汚
れを生じる。
溶融したトナーがローラーに付着するいわゆるオフセッ
トを生じ、それが次の定着を行う記録紙に定着して地汚
れを生じる。
そこで、ローラーにトナーの付着しにくい被覆層を設け
たり、またはトナーの付着しにくい液をローラーに塗布
したりしているが、複雑かつ高価な装置を使用すること
になり経済的ではない。
たり、またはトナーの付着しにくい液をローラーに塗布
したりしているが、複雑かつ高価な装置を使用すること
になり経済的ではない。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は上記のような問題点を除去し、簡単かつ安価な
装置を使用してオフセットの生じない定着を行なうこと
ができる電子写真加熱定着方法を提供することを目的と
するものである。
装置を使用してオフセットの生じない定着を行なうこと
ができる電子写真加熱定着方法を提供することを目的と
するものである。
[問題点を解決するための手段および作用]本発明によ
れば、軟化温度の異なる2種以上のバインダー樹脂を含
有するトナーを、軟化温度が最も低いバインダー樹脂の
軟化温度(丁[)と軟化温度が最も高いバインダー樹脂
の軟化温度(T)l)の間の温度(T@、 TL<T@
<TH)で定着することを特徴とするトナー定着方法が
提供される。
れば、軟化温度の異なる2種以上のバインダー樹脂を含
有するトナーを、軟化温度が最も低いバインダー樹脂の
軟化温度(丁[)と軟化温度が最も高いバインダー樹脂
の軟化温度(T)l)の間の温度(T@、 TL<T@
<TH)で定着することを特徴とするトナー定着方法が
提供される。
電子写真方式においては、原稿画像に応、じた静電潜像
が記録紙上に形成されてから、この静電潜像にトナーが
電気的に付着された後、そのトナーが加熱されて記録紙
に定着されるがトナーは熱可塑性樹脂からなるバインダ
ーと着色剤を主成分とω して構成される。そしてトナーはその約#〜95重量%
がバインダーであり、その熱的挙動はバインダーによる
性質が支配的である。
が記録紙上に形成されてから、この静電潜像にトナーが
電気的に付着された後、そのトナーが加熱されて記録紙
に定着されるがトナーは熱可塑性樹脂からなるバインダ
ーと着色剤を主成分とω して構成される。そしてトナーはその約#〜95重量%
がバインダーであり、その熱的挙動はバインダーによる
性質が支配的である。
本発明は、軟化温度の異なる2種以とのバインダー樹脂
を使用したトナーを、各バインダー樹脂の軟化温度のう
ち、最低の軟化温度以上、最高の軟化温度以下の温度で
定着することにより、バインダー全体の溶融を防ぎ、ト
ナーがローラーに付着するいわゆるオフセットの発生を
防止するものである。
を使用したトナーを、各バインダー樹脂の軟化温度のう
ち、最低の軟化温度以上、最高の軟化温度以下の温度で
定着することにより、バインダー全体の溶融を防ぎ、ト
ナーがローラーに付着するいわゆるオフセットの発生を
防止するものである。
本発明に使用されるトナーにおいては、定着温度より軟
化点の低いバインダー樹脂の量は、全バインダー量10
0重量部に対し、20〜90重量部が好ましく、より好
ましくは40〜70重量部である。20重れにくい。
化点の低いバインダー樹脂の量は、全バインダー量10
0重量部に対し、20〜90重量部が好ましく、より好
ましくは40〜70重量部である。20重れにくい。
[実施例]
以下、実施例を挙げて説明する。なお、軟化温度の測定
は環球法で行なった。
は環球法で行なった。
上記成分を混練、粉砕、分級して体積平均粒径8.0ル
mのトナーを得た。
mのトナーを得た。
上記成分をアトライターにより温度80℃で4時間混合
して単量体組成物を調製した。
して単量体組成物を調製した。
得られた単量体組成物254重量部を、アミノ変性シリ
カ100重量部のアエロジル200をアミツブ△ ロピルトリエトキシシラン5重量部で処理したもの)2
0重量部および0.IN塩酸25重量部を含有する85
℃に加温された蒸留水1200重量部の水性媒体へTK
ホモミキサーの攪拌下に投入し、投入後15分間10.
00Or、p、mで攪拌して、分散造粒した。
カ100重量部のアエロジル200をアミツブ△ ロピルトリエトキシシラン5重量部で処理したもの)2
0重量部および0.IN塩酸25重量部を含有する85
℃に加温された蒸留水1200重量部の水性媒体へTK
ホモミキサーの攪拌下に投入し、投入後15分間10.
00Or、p、mで攪拌して、分散造粒した。
造粒後液温を60℃に下げ、重合開始剤として2.2′
−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)3重
量部および2,2′−アゾビスイソブチロニトリル1.
5重量部を水性媒体へ添加し、30分間攪拌した。さら
に、攪拌をパドル刃攪拌に変えて60℃で10時間攪拌
し、重合を完結させた。
−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)3重
量部および2,2′−アゾビスイソブチロニトリル1.
5重量部を水性媒体へ添加し、30分間攪拌した。さら
に、攪拌をパドル刃攪拌に変えて60℃で10時間攪拌
し、重合を完結させた。
得られた重合トナー含有の水性媒体を冷却し、脱水し、
水酸化ナトリウム溶液で洗浄してアミン変性シリカを溶
解除去し、水洗し、脱水し、乾燥して(必要に応じて分
級して微粒子状の不用成分粒子を除去し)体積平均粒径
6.5ルrs (100ルmの7パーチヤーを使用し
てコールタ−カウンターで測定)の重合トナーを得た。
水酸化ナトリウム溶液で洗浄してアミン変性シリカを溶
解除去し、水洗し、脱水し、乾燥して(必要に応じて分
級して微粒子状の不用成分粒子を除去し)体積平均粒径
6.5ルrs (100ルmの7パーチヤーを使用し
てコールタ−カウンターで測定)の重合トナーを得た。
得られた重合トナーは、ポリスチレン100重量部に対
してパラフィンワックス約100重量部を含有していた
。また、得られたトナーは、50℃の環境に一日放置し
てもブロッキングは発生しなかった。このことから、パ
ラフィンワックスは重合トナー粒子内部に内包化してい
ることが知見された。
してパラフィンワックス約100重量部を含有していた
。また、得られたトナーは、50℃の環境に一日放置し
てもブロッキングは発生しなかった。このことから、パ
ラフィンワックスは重合トナー粒子内部に内包化してい
ることが知見された。
パラフィンワックスを用いない以外はトナー製造例2と
同様の方法で重合したトナーを溶融混練して得られたト
ナーの軟化温度(ポリスチレンの。
同様の方法で重合したトナーを溶融混練して得られたト
ナーの軟化温度(ポリスチレンの。
軟化温度)は155℃であった。
実施例1,2、比較例1.2
トナー製造例1,2で得られたトナーを通常の2成分現
像方式により現像を行ない、下記の定着試験を行なった
。使用定着ローラは、シリコンゴム表面層を有するもの
で、紙の進行スピード300厘/秒、定着時の圧力は#
に87C112で行なった。
像方式により現像を行ない、下記の定着試験を行なった
。使用定着ローラは、シリコンゴム表面層を有するもの
で、紙の進行スピード300厘/秒、定着時の圧力は#
に87C112で行なった。
結果を第1表に示す。
第1表
[発明の効果]
以上のように本発明の定着方法により、オフセットが生
じにくく、良好な定着性を得ることが可能になった。
じにくく、良好な定着性を得ることが可能になった。
Claims (1)
- (1)軟化温度の異なる2種以上のバインダー樹脂を含
有するトナーを、軟化温度が最も低いバインダー樹脂の
軟化温度(T_L)と軟化温度が最も高いバインダー樹
脂の軟化温度(T_H)の間の温度(Tm、T_L<T
m<T_H)で定着することを特徴とするトナー定着方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61222108A JPS6378154A (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | トナ−定着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61222108A JPS6378154A (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | トナ−定着方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6378154A true JPS6378154A (ja) | 1988-04-08 |
Family
ID=16777267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61222108A Pending JPS6378154A (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | トナ−定着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6378154A (ja) |
-
1986
- 1986-09-22 JP JP61222108A patent/JPS6378154A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS59224102A (ja) | 磁性粉の表面処理方法 | |
WO2007099693A1 (ja) | トナー | |
JPS6342252B2 (ja) | ||
JPH0145914B2 (ja) | ||
KR910007721B1 (ko) | 정전하상 현상용 토우너 및 그 제조방법 | |
WO1998025185A1 (fr) | Toner polymere et procede de production associe | |
JPS59218459A (ja) | 静電荷像現像用トナ− | |
JPH11160909A (ja) | 重合トナーの製造方法 | |
JP2001125313A (ja) | 静電荷像現像用トナーとその製造方法及び画像形成方法 | |
JPS6378154A (ja) | トナ−定着方法 | |
JPS6378156A (ja) | トナー像の定着方法 | |
US4895785A (en) | Spherical toner particle | |
JPH0758410B2 (ja) | トナー像の定着方法 | |
JP3000401B2 (ja) | クリーニング方法 | |
JPH0261651A (ja) | トナーの製造方法 | |
JPS6269275A (ja) | 静電荷像現像用トナ−の製造方法 | |
JPH0416861A (ja) | 静電潜像現像用トナーおよび静電潜像現像用トナーの製造方法 | |
JPH0330859B2 (ja) | ||
JP2002365849A (ja) | 重合法トナー | |
JPS6037472B2 (ja) | 静電像現像用トナ−の製造方法 | |
JP2872258B2 (ja) | イエロートナー | |
JPH083661B2 (ja) | 乾式トナ− | |
JPS6045260A (ja) | トナ− | |
JPH10239906A (ja) | 電子写真用トナー及びその製造方法 | |
JPH0996924A (ja) | 電子写真用トナー |