JPS6376716A - 熱間ホ−マの線材供給システム - Google Patents

熱間ホ−マの線材供給システム

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JPS6376716A
JPS6376716A JP22254886A JP22254886A JPS6376716A JP S6376716 A JPS6376716 A JP S6376716A JP 22254886 A JP22254886 A JP 22254886A JP 22254886 A JP22254886 A JP 22254886A JP S6376716 A JPS6376716 A JP S6376716A
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feeding
former
feeding device
supply system
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Yoshiichi Sakamura
芳一 阪村
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Sakamura Machinery Co Ltd
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Sakamura Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ボルトやナツト或いはぞの他の各種パーツ類
を粗から精へ至る複数段の熱間圧造により成形する熱間
ホーマの線材供給システム、特にコイル状に巻回された
線材束からの線材供給システムに関する。
(従来の技術) 一般にこの種のボーマは、線材を一定寸法づつ間欠的に
機内に供給する供給ロールと、該ロールに同期して作E
aノして供給された線材を一定寸法に切断するカッタと
、互いに対をなり複数組のダイス及びパンチとを有し、
上記切断門構で切断された素材を各組のダイスとパンチ
との間に順次供給して粗から間へ複数段の圧造加工を行
うことにより、所定形状の製品に成形するように構成さ
れたものであるが、このホーマには、上記線材を自動供
給りるための線材供給システムが連設される。
然してこの線材供給システムとしては、一定寸法の棒状
線材(バー材)を用いる場合ものと、コイル状に巻回さ
れた線材(コイル材)を用いる場合のものとがあり、ま
た圧造加工を冷間で行う冷間ホーマ用のものと、該加工
を熱間で行う熱間ホーマ用のものとがある。これらのう
ら、バー材を用いる熱間ホーマ用の線材供給システムは
、例えば特開昭54−45672号公報に示されている
所であり、これは、第6図に示すようにホーマ△に備え
られた供給ロール[3,8の後方に加熱炉Cを配置する
と共に、更にその後方に多数のバー材D・・・Dを受支
し且つこのバー材を一本づつ送り出す機能を有する受台
[を配置した構成で、該受り台Eから送り出されたバー
材りを上記加熱炉Cにより所要温度(脱炭温度)に加熱
した上で、ホーマAの供給ロールB、Bにより該ホーマ
△内に一定寸法づつ間欠的に送り込むようになっている
また、例えば実開昭58−189047号公報によれば
、コイル材を載架支持し且つこれを一端から引き出して
直線状に矯正しながら送り出す線月供給装置が示されて
J3す、これを第6図に示すバー材供給システムにおけ
る受は台Eの代りに用いれば、コイル材を用いる熱間ホ
ーマ用の線材供給システムが構成されることになる。
(発明が解決しようとJ“る問題点) ところで、コイル材は一束当りの仝艮がバー材の全長よ
りも長いので単位長さ当りのコストが安く付き、またコ
ンパクトに束ねられているので、運搬、取扱いが容易で
ある笠の利点を有するが、これを熱間ホーマ用の線材と
して用いる場合は、次のような問題が生じる。
即ち、多種の製品を少聞づつ生産する場合においては、
一種の製品の製造に一束のコイル材を使い切らない場合
があり、この場合、線材束から引き出された線材は所定
個数のツJ品成形分だけホーマに供給されて該ホーマの
カッタで切断された時点で送りが停止されることになり
、この時、未使用側の線材は端末部が加熱炉を通過した
後に停止されることになる。そのため、次の種類の製品
の製造に際して、ホーマにおける各ダイスとパンチとを
交換した後、線材を上記端末部から再び供給開始した時
、この端末部は既に冷え切っているため良好に圧造加工
を行うことができず、またダイスやパンチを損(セさせ
ることにもなる。これに対しては、次の製品の製造開始
前に、未使用の線材をコイル側へ所定■巻き戻し、その
端末部を改めて加熱炉を通過させた上でホーマに供給す
ることが考えられるが、この場合、当該端末部は脱炭温
度域まで2度加熱されることになって組織が脆弱化し、
そのため圧造加工或いはその後の熱処理が困難となった
り、製品の品質が悪化したりする等の問題が発生する。
また、このような問題は、−束のコイル材の途中で製品
の種類を異なるものに変更する場合に限らず、何簀かの
原因でホーマが停止して作業が中断した場合も同様に発
生する。従って、このような製品の変更時或いは作業中
断時には、未使用の線材をコイル状に巻回された部分を
○めて供給システムから一旦取り出し、その加熱された
端末部を切り取った上で再度供給システムにセットしi
“1さなければならないことになる。しかし、このよう
な作業は極めて面倒で、作業時間を大幅にロスすること
になるので、従来においては、熱聞小−マ用の線材とし
てはコイル材を使用しないのが実情であった。
本発明は従来における上記のような実情に対処するもの
で、製品の種類変更時や作業中断時に面倒な作業を必要
とすることなく、熱間ホーマ用の線材としてコイル材の
使用を可能にすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る熱間ホーマの線材供給システムは、上記目
的達成のため次のように構成したことを特徴とする。
即ち、コイル状に巻回された線材をその一端から引ぎ出
し可能にg、檗支持する支持装置と、該支持装置から引
き出された線材を直線状に矯正する矯正装置と、矯正さ
れた線材をホーマにおける供給ロールと同期して一定寸
法づつ間欠送りする送り装置と、該送り装置から送り出
された線材を加熱する加熱装置とを有し、該装置により
加熱された線材を上記ホーマに供給するように構成され
たシステムに43いて、上記送り装置と加熱装置との間
に線材を切断する切断装置を備えたことを特徴とする。
この明所装置は、好ましくは、線材明所時に上記送り装
置に同期して作動して、該送り装置の間欠送り動作中の
停止期間中に切断動作を行うように、或いは送り装置に
よる線材の移動に従って移動しながら切初動作を行うよ
うに構成される。また、上記支持措置には、該装置から
送り出された線材をコイル状に巻き戻す巻き戻し機構が
必要に応じて備えられる。尚、上記送り装置は、ホーマ
の供給ロールに同期する専用の駆動手段によって駆動す
るようにしてもよいが、上記供給ロールの駆動装置によ
り連E)+部材を介して駆動してもよく、また間欠回転
が可能なデジタルサーボモータで駆動することもできる
(作   用) 上記の構成によれば、−束のコイル材の使用途中で1つ
の種類の製品から次の種類の製品に変更する場合に、最
初の製品の製造予定個数に相”−1i jる長さの線材
が送り装置から送り出された時点で切断装置により該線
材を切断すると共に、上記送り装置を停止させれば、ホ
ーマには上記個数分の線材が供給された時点で該線材の
供給が停止される。そして、この時、未使用の線材は加
熱装「′tの手前で待機させられるので、次の製品の製
)告開始時には、該線材が端末部から加熱装置により開
成の温度に加熱された上でボーマに供給されることにな
り、またこの端末部が2度加熱されるといったことがな
くなる。尚、切断装置を送り装置の間欠送り動作中にお
ける停止期間中に作動させ、或いは送り装置による線材
の移動に従って移動させながら作動させるようにすれば
、送り装置を停止させることなく、線材を切断すること
ができる。
また、ホーマにおける圧造作業が何等かの原因で不測に
中断した場合には、切断装置を通り過ぎて加熱装置ない
しホーマ側に供給された線材の端末部を該切断装置によ
り切り落とせば、作業再開時に線材が未加熱の端末部か
ら加熱された上でホーマに供給されることになる。そし
て、特にこの場合においては、コイル材の支持装置に巻
き戻し機構を備えておけば、上記切断装置により線材を
切断する際に、該切断装置を通り過ぎて加熱装置ないし
ホーマ側に供給された線材の端末部のうちのn免疾温度
域まで加熱されていない部分まで巻き戻した上で切断す
ることができ、これにより切り落とす部分を必要最小限
の長さとすることが可能となる。
(実  施  例) 以下、本発明の実施例について説明する。
第1.2図に示すように、本実施例に係る熱間ホーマ1
に連設された[4供給シス7ムは、i、1本的には、コ
イル材支持装置10と、送り装置30と、加熱装置50
とを一列に配置したものであって、上記支持装置10か
ら送り装置30及びtjn熱’J= ′?′160を介
して線材を熱間率−71に供給するようにR4成された
ものである。
上記コイル材支持装置10は、シリンダ11によって作
動されるR降I構12を介して支持された昇降台13と
、該71降台133上に載置されて駆動装置14により
回転駆動されnつ上面中央に筒体15aが突設されてコ
イル状の線月束Xを支1、lする回転支持台15と、該
支持台15上の線材束Xから線材Xを繰り出づ”繰り出
し台16とを4′i’Jる。この繰り出し台16は、ブ
ラケット17,17を介して送り装置30における問合
31の後面に取付けられた支軸18に支持されて、第1
図に承り支持台15の上方の繰り出し位置から側方へ退
避した位置へa方向に)ヱ動自在とされて、支ト)台1
5上への線材束Xの積み込みを妨げないようになってい
ると共に、上記繰り出し位置でシリンダ19.19によ
って固定されるようになっている。そしτ、この繰り出
し台16には、一対の繰り出しロール20a 、20a
と、両ロールを接近させて線材束Xから引き出された線
材Xを挾持させるシリンダ20bと、両日−ル20a、
2Qaを回転駆動して挾持した線材Xを前方へ繰り出ず
モータ20Cとを有する繰り出し機構20が備えられて
J3す、またその前方には、繰り出された線材×の通過
経路の両側に千鳥状に配置された複数の矯正ロール21
a・・・21aと、これらのロールで線材を両側から締
め付けるためのシリンダ21b・・・21bとでなる線
材矯正機構21が備えられている。ここで、上記繰り出
し機構20における七−夕200は繰り出した線+、t
 xをコイル状に巻き戻しできるように逆転可能とされ
ている。
また、上記送り装置30は、機台31の側面に上下1組
として2組の送りロール32・・・32を配置すると共
に、その支持装置10側に第1.第2驕正部33.34
を設けた構成とされている。これらの矯正部33.34
のうち、第1矯正部33は、水平面内に線材×の通過経
路を挾/Vで複数の矯正ロール33a・・・33aを千
鳥状に配置した構成とされ、また第2矯正部34は、垂
直面内に同じく線材×の通過経路を挾んで複数の矯正ロ
ール34a・・・34aを千鳥状に配置した構成とされ
ている。そして、これらの矯正ロール33a・・・33
a、34a・・・34aは線材Xの太さに応じて位置調
整可能とされている。
一方、第3図に拡大して示すように、上記各送りロール
32・・・32の回転軸35・・・35にはこれらのロ
ールと夫々一体回転する従動ギヤ36・・・36が同容
されて、上下に対をなすギヤ361,362が夫々噛み
合されていると共に、下方に位置する2個のギヤ362
.362には1個の駆動ギヤ37が同時に噛み合されて
いる。そして、モータ38により上記駆動ギヤ37及び
各従動ギヤ36・・・36を介して各送りロール32・
・・32を間欠回転させる送りロール駆動ul IM 
39が備えられている。この駆8機構3つは、上記モー
タ38の回転1kl138aに円管され且つ周面に膨出
部40aが設けられたカム40と、上記駆動ギヤ37に
ワンウェイクラッチ41を介して基端部が連結され、且
つスプリング42により所定方向に付勢されて先端部に
設【プられたローラ43が上記カム40の周面に対接さ
れた)ヱ動アーム44どで構成されている。そして、上
記モータ38によってカム40がb方向に回転された時
に揺動アーム44が駆動ギ1137側を中心としてc、
d方向に1ヱ動されると共に、該アーム44がC方向に
揺動された時には、ワンウェイクラッチ41を介して駆
動ギーフ37がC方向に回転されて、各従動ギヤ36・
・・36ないし送りロール32・・・32が一斉に「方
向、即ち線材×の送り方向に一定量だけ回転され、また
アーム44がd方向に揺動した時には、上記ワンウェイ
クラッチ41が空転することにより駆動ギA737ない
し送りロール32・・・32が停止されるようになって
いる。ここで、上方に位置する2個の送りロール32.
32と従動ギヤ361.361とを連結する回転軸35
.35は夫々上下移動可能な軸受部材45.45に支持
されていると共に、この軸受部材45.45を昇降させ
るシリンダ46.46が備えられ、該シリンダ46・・
・46により軸受部材45.45を上界させた時に上下
台一対の送りロール32.32が離反すると同時に、上
下の従動ギヤ36+ 、362の噛み合が解除されるよ
うになっている。尚、上記1’:!、 E)Jアーム4
4の往復揺動により駆動ギr37を間欠回転させる貞構
としては、ワンウェイクラッチ41に代えてラヂエット
機構を用いてもよい。
然して、この送り装置30のE1台31におけるホーマ
1側の端面には切断装置47が備えられている。この切
断装置47は、線材通過経路の上方に固定された固定刃
4Bと、その下方に上下動可能に配備された移動刃4つ
とでなり、またこの移動刃49を上方に駆動して固定刃
48との間の線材×を切断さゼる移動刃駆動機構50が
備えられている。この駆動機構50は、上記送りロール
32・・・32の駆動用モータ38により一対の伝動ギ
t51.52を介して回転されるカム53と、−端が上
記移動刃49の下端部に連結され且つ他端に設けられた
ローラ54が上記カム53の円面に対接されたレバー5
5とを有する。そして、カム53の膨出部53aがロー
ラ54を押しFげた時に、レバー55が中央部の支軸5
6の回りにg方向に揺動することにより移動刃49が上
方に駆O」されるようになっているが、上記カム53と
これに同心の伝動ギヤ52との間にはクラッチ57が介
設され、該クラッチ57が接続された場合にのみカム5
3が回転して、レバー55ないし移動刃49が駆動され
るようになっている。その場合に、該クラッチ57はカ
ム53とギヤ52の位相、換言すれば該カム53と上記
送りロール32・・・32の間欠駆動用カム40との位
置関係が所定の関係となった場合のみ接続されるように
なっている。
つまり、送りロール駆動用カム40がアーム44ないし
送りロール32・・・32を停止させている間に、切断
装置駆動用カム53がレバー55ないし移動刃49を駆
動するようになっている。
尚、上記加熱装置6oは公知の高周波加熱装置であって
、加熱部61.61を通過する線材×を脱炭温度域まで
加熱するようになっている。
また、熱間ホー71も公知のものであって、加熱装置6
0から送り出されて来たKQ U Xを一定寸法づつ磯
内に取り込む一対の供給ロール2,2と、この線材×を
一定寸法に切断するカッタ3と、切断された線材(素材
) x L を粗から精へ順次圧造加工する複alのダ
イス及びバンチが備えられている。
次に、上記実施例の作用を説明する。
先ず、圧造作業の開始に先立って、支持装置10におけ
る回転支持台151−にコイル状に巻回された線材束X
を載置し、その端部を該装置10の繰り出し台16に設
けられた一対の繰り出しロール208.20a間に挟持
させてモータ20cにより前方へ繰り出ずと共に、?!
2数の)C正[J−ル21a・・・21a間を通過させ
て送り装置30[1111へ送り出す。そして、この送
り出された線材Xを該送り装置30における第1.第2
矯正部33.34における各複数の込正ロール33a・
・・33a、34a・・・348間を通過させた上で2
組の送りロール32・・・32間に挟持させると共に、
更に前方へ引き出して、加熱装置60内を通過さけてホ
ー71の供給ロール2,2に挾持させる。
このようにして準備が完了した後、次にホー71を作動
させると同時に、上記送り装置30におけろモータ38
を作動させると、該モータ38の回転軸38aに固着さ
れた送りロール駆動用カム40が回転して揺動アーム4
4がc、d方向に揺動されると共に、該アーム44がC
方向に1工動した川、1に駆動ギA737を介して下方
に位置する2個の従動ギr362,362及びこれらの
ギレに噛み合された上方に位置する2個の従動ギヤ36
1゜361が夫々f方向に一定量だけ一斉に回転され、
これに伴って2絹の送りロール32・・・32もf方向
に一定量だけ回転駆動される。これにより、これらの送
りロール32・・・32に挾持された線材×が一定寸法
だけ前方へ移送されることになる。この時、ホー71に
おける一対の供給ロール2.2も一定量だけ回転して、
上記送りロール32・・・32により移送された長さだ
け線材Xをホー71内に導入させる。
このようにして、ホー71における一対の洪拾〇−ル2
,2と、送り装置30における2粗の迄りロール32・
・・32とが同期して作動することにより、上記支持装
置10における線材束Xから引き出された線材Xが一定
11法づつボーア1側に1)■大供給されると共に、そ
の間に該線材×は支持装置10における矯正ti構21
及び送り装置30における第1.第2矯正部33.34
を通過することにより曲りが矯正されて直線状とされ、
また加熱装置60を通過することにより所要の脱炭温度
域まで加熱されることになる。そして、この上′うにし
て加熱された上で一定寸法づつボーア1に供給された線
材×は該ボーア1におりるカッタ3により切断されると
共に、複数組のダイスとバンブ“とにより粗から精へと
順次圧造加工され、所定形状の製品に成形される。
尚、以上のような通常の成形作業においては、支持装置
10における繰り出し門構20のモータ20cを上記供
給ロール2,2や送りロール32・・・32と同11J
I Q Qて間欠的に回転させてもよいが、作動を停止
させてフリーに回転するようにしてもよい。また、該支
持装置10においては、線材束Xからの線材×の引き出
しに応じて回転支持台15が回転げると共に、該線材束
Xの高さの減少に応じて昇降t[412により?7降台
13及び回転支持台15が上昇する。
然して、上記支持装置10の回転支持台15上に載置さ
れた一束の線材束Xを使い切らない間にホー71で成形
する製品の種類を変更する場合があり、この場合、最初
の製品の製造個数に相当づ′る長さの線材Xが送り装置
30における切断装置47を通過した時点で該切断装置
47により線材×を切断すれば、上記個数の製品が得ら
れた時点で作業が一旦終了することになる。つまり、第
3図に示ず切断装置47の駆動機構50におけるクラッ
チ57を接続すれば、モータ38の回転により一対の伝
動ギヤ51.52を介してカム53が回転されて、レバ
ー55がg方向に揺動されることにより切断装置47に
おける移動刃49が上動され、これにより上記線材χが
該移動刃49ど固定刃48とによって切断されることに
なる。そして、第4図に示すように切断された線材×の
前方の部分×1はホー71に供給されて製品に加工され
ると共に、該部分×1についての加工が終了した時点で
ね月Xの供給が停止されるので製造が一旦終了され、こ
のようにして所定個数の製品が1!□7られることにな
る。尚、この■、1、送り装置30においては線材×を
切断した後、その後方の部分×2の送り動作が停止され
る。
そして、次の種類の製品を製造すべく、ホーマ1にJ3
けるダイス及びパンチを交換した後、該小−71及び送
り装置30を改めて作動させれば、上記のようにして切
1giされた線材Xの後方の部分×2がその端末部から
ホー71に供給され、次の製品の’n造が開始されるの
であるが、その場合にこの線材X(X2)は加熱装置6
0を通過した上で供給されるので、ホー71に43ける
熱間圧造が良好に行われることになる。つまり、製品の
種類変更時にホーマ1のカッタ3で線材Xを切断した状
rぷで作動を停止すれば、次の製品の製造開始時に供給
が再開される線材×は端末部が冷え切っているため所要
の加工を施すことがでさ゛ず、また、この線材Xを一旦
巻き戻して加熱装置60を再度通過させた上で供給する
ようにした場合は、該線材Xの端末部が2度加熱されて
組織が脆弱化し、不良品が発生することになるが、上記
のように送り装置30に備えた切断装置47で線材×を
切断するようにすれば、上記のような不具合が生じない
のである。
また、上記のような製品の種類変更とは別に、何等かの
原因でボーマ1が停止1“ることがある。
この場合も、作業再開時に、既にホーマ1のカッタ3の
手前まで供給されている線材×をそのまま供給すると、
その端末部は冷え切っているため所要の加工を施すこと
ができない。そこで、この場合は、ホーマ1の作動が中
断した時に送り装置30における切断装置47を作動さ
せて線材Xを切断すると共に、その切断位置から前方の
部分を取り除いて、作業再開時に、切断された後方の部
分から改めて供給を開始するようにすれば、線材×はそ
の端末部から加熱装置60を通って供給されることにな
り、所要の熱間圧造が行われること(こなる。その場合
に、上記切断装置47によって切り落とされた部分が無
駄になるが、その無駄をできるだけ少なくするため、第
5図に示ずように、作業が中断した時点で切断装置47
を越えてホー71側に供給されていた線材×の端末El
のうり、加熱装置60によって脱炭温度域まで加熱され
た部分×3のみを切り落とすようにすればよい。つまり
、作業中断時、或いはその後の作業再開口りに、支持装
置10の繰り出し機構20にJ3ける七−り200を逆
転させて、切断装置47を越えてホー71側へ供給され
た線材の端末部のうち、上記脱炭温度域まで加熱された
部分x3を除く部分×4が切断装置47より後方(支持
装置10側)に位置するまで線材Xを巻き戻し、然る後
、該線材Xを切断すれば、再び加熱して使用することが
できない上記の脱炭温度域まで加熱された部分×3のみ
が切り落されることになり、このような作業中断時にお
ける線材×の無駄が最小限とされるのである。
尚、以上の実施例では送りロール32・・・32を連続
回転するモータ38により揺動アーム44やワンウェイ
クラッチ41(もしくはラヂエット機構〉等でなる駆動
機構39を介して間欠回転させるようにしたが、一定回
転■づつ間欠回転するデジタルサーボモータを使用すれ
ば上記の如き駆動門構39が不要となる。この場合、第
3図に示寸駆勅ギヤ37がデジタルサーボモータによっ
て直接駆動されることになると共に、このギヤ37に切
断装置駆動門構50における伝動ギヤ52を噛み合せれ
ば、上記デジタルサーボモータによってクラッチ57を
介して切断装置47を作動させることが可能となる。ま
た、送りロール32・・・32ないし切断装置47の駆
動源としてホー71における供給ロール2.2の駆動源
を利用して、該供給ロール2,2.と連動させて作動さ
せることもできる。つまり、供給ロール2.2を駆動す
るクランク)幾構により往復動される連動部材を備え、
この連動部材により第3図の揺動アーム44を駆動すれ
ばよく、この場合も駆動ギヤ37と伝動ギヤ52とを噛
み合せることによって切断装置47を作動させることか
できる。
(!R明の効果) 以上のように本発明によれば、熱間ホーマの線材供給シ
ステムにおいて加熱装置と送り装置どの間に切l17i
装置を備えるようにしたから、−束の線材束を使い切ら
ない前に製品の種類を変更する場合、或いは何等かの原
因でホーマが停止した場合等において、作業再開時に、
線材をその端末部から加熱装置により所要の温度まで加
熱した上でホーマに供給することが可能となる。これに
より、従来、このような場合に線材を供給システムから
一旦取り出して加熱装置を通過した部分を切り落した上
で改めてセットしなければならなかった面倒が解消され
、この種の熱間ホーマ用の線材としてコイル材の使用が
可能となり、これに伴ってコストが低減され或いは能率
が向上されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1〜b図は本発明の実施例を示すもので、第1図は線
材供給システムの全体平面図、第2図は同正面図、第3
Mは送り装置及び切断装置の駆動機構を示す拡大正面図
、第4,5図は夫々切断装置の使用例を示す要部概略正
面図である。また、第6図は従来のバー材を用いる熱聞
ホーマの線材供給システムを示す概略正面図である。 1・・・熱間ホーマ、2・・・供給ロール、3・・・カ
ッタ、10・・・支持装置、20・・・巻き戻しR+j
a(繰り出し様栴)、21・・・矯正装置(矯正機構)
、30・・・送り装置、47・・・切断装置、60・・
・加熱装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイル状に巻回された線材をその一端から引き出
    し可能に載架支持する支持装置と、該支持装置から引き
    出された線材を直線状に矯正する矯正装置と、矯正され
    た線材をホーマにおける供給ロールと同期して一定寸法
    ずつ間欠送りする送り装置と、該送り装置から送り出さ
    れた線材を加熱する加熱装置とを備え、この加熱された
    線材をホーマに供給するように構成すると共に、上記送
    り装置と加熱装置との間に線材を切断する切断装置を備
    えたことを特徴とする熱間ホーマの線材供給システム。
  2. (2)送り装置は、デジタルサーボモータによつて間欠
    駆動される特許請求の範囲第1項記載の熱間ホーマの線
    材供給システム。
  3. (3)送り装置は、ホーマにおける供給ロールの駆動装
    置により連動部材を介して駆動される特許請求の範囲第
    1項記載の熱間ホーマの線材供給システム。
  4. (4)切断装置は、線材切断時に送り装置と同期して作
    動し、該送り装置の間欠送り動作中の停止期間中に切断
    動作を行うように構成されている特許請求の範囲第1項
    、第2項又は第3項記載の熱間ホーマの線材供給システ
    ム。
  5. (5)支持装置は、該装置から送り出された線材をコイ
    ル状に巻き戻す巻き戻し機構を有する特許請求の範囲第
    1項記載の熱間ホーマの線材供給システム。
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