JP2003026359A - ウェブを処理するための改良された方法と装置 - Google Patents
ウェブを処理するための改良された方法と装置Info
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H20/00—Advancing webs
- B65H20/02—Advancing webs by friction roller
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65H2301/44—Moving, forwarding, guiding material
- B65H2301/449—Features of movement or transforming movement of handled material
- B65H2301/4491—Features of movement or transforming movement of handled material transforming movement from continuous to intermittent or vice versa
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2403/00—Power transmission; Driving means
- B65H2403/20—Belt drives
- B65H2403/21—Timing belts
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】少ないウェブ歪みと最小限の慣性でウエブの蓄
積および解除を行う装置に関する。 【解決手段】フレームは第１および第２の平行なメイン
シリンダを支えている。第１のシリンダは連続的に回転
するが、第２のシリンダは不均一に作動する。第３のメ
インシリンダは、第１および第２の軸に対して垂直に移
動するあいだ第１および第２の軸と平行な状態を維持す
る。ウェブは、第１のシリンダを囲んで第１のニップを
通過し、それから第３のシリンダの外周に達して第３の
シリンダを囲み、それから第２のシリンダの外周に達し
て第２のシリンダを部分的に囲んで第２のニップを通る
ように進む。第３のシリンダからのウェブのスパンは互
いにほぼ平行である。第３のシリンダの両側に掛けられ
た継目無しベルトにより、第３のシリンダは、ウェブが
シリンダを通るときにウェブの応力を実質的に調整する
軸の位置および回転の位置を確実に取ることができる。
積および解除を行う装置に関する。 【解決手段】フレームは第１および第２の平行なメイン
シリンダを支えている。第１のシリンダは連続的に回転
するが、第２のシリンダは不均一に作動する。第３のメ
インシリンダは、第１および第２の軸に対して垂直に移
動するあいだ第１および第２の軸と平行な状態を維持す
る。ウェブは、第１のシリンダを囲んで第１のニップを
通過し、それから第３のシリンダの外周に達して第３の
シリンダを囲み、それから第２のシリンダの外周に達し
て第２のシリンダを部分的に囲んで第２のニップを通る
ように進む。第３のシリンダからのウェブのスパンは互
いにほぼ平行である。第３のシリンダの両側に掛けられ
た継目無しベルトにより、第３のシリンダは、ウェブが
シリンダを通るときにウェブの応力を実質的に調整する
軸の位置および回転の位置を確実に取ることができる。
Description
【０００１】本発明は、ウェブの搬送の慣性および結果
として生じる望ましくない、ウェブの伸びの変動を最小
限にするようにウェブを処理する装置と方法に関する。
として生じる望ましくない、ウェブの伸びの変動を最小
限にするようにウェブを処理する装置と方法に関する。
【０００２】本発明が改良しようとする従来技術の性質
が、タイソン（Ｔｉｓｏｎ）による米国特許第２，７５
８，５４１号によって例示されている。
が、タイソン（Ｔｉｓｏｎ）による米国特許第２，７５
８，５４１号によって例示されている。
【０００３】タイソン特許では、往復運動が、巻出部か
ら巻取部へのウェブの他の連続運動（または他の後続の
作業）に重ね合わされている。その結果、ウェブの動き
が、印刷および支持要素の外周の大きさに対応するため
の必要最小限より大きい外周を有するベースローラに支
持されている印刷要素に同期する。後者の印刷および支
持要素が再びその動作を実行するに至ると、合成された
運動要因により、ウェブの動きと位置を印刷および支持
要素のものと確実に一致させる。
ら巻取部へのウェブの他の連続運動（または他の後続の
作業）に重ね合わされている。その結果、ウェブの動き
が、印刷および支持要素の外周の大きさに対応するため
の必要最小限より大きい外周を有するベースローラに支
持されている印刷要素に同期する。後者の印刷および支
持要素が再びその動作を実行するに至ると、合成された
運動要因により、ウェブの動きと位置を印刷および支持
要素のものと確実に一致させる。
【０００４】速度と位置のこの一致を達成するために、
タイソンは、連続速度が引出しシリンダの動作によって
決まるウェブの一般的な移動方向と平行に断続的に直接
駆動される移動キャリッジを設けている。例えば、印刷
および支持要素がウェブとの接触を終えた直後、移動キ
ャリッジは減速し、それから速度ゼロに至り、その後、
ウェブの位置を次のパスの印刷および支持要素に対して
設定し直すために逆方向に引っ込められる。
タイソンは、連続速度が引出しシリンダの動作によって
決まるウェブの一般的な移動方向と平行に断続的に直接
駆動される移動キャリッジを設けている。例えば、印刷
および支持要素がウェブとの接触を終えた直後、移動キ
ャリッジは減速し、それから速度ゼロに至り、その後、
ウェブの位置を次のパスの印刷および支持要素に対して
設定し直すために逆方向に引っ込められる。
【０００５】上述したタイプの機構は広く使用されてい
る。例えば、このタイプは、断裁のためにウェブを停止
させるように、ローラ移動キャリッジを動かすことによ
って断続的なフラットダイ打抜きを実行するために利用
される。
る。例えば、このタイプは、断裁のためにウェブを停止
させるように、ローラ移動キャリッジを動かすことによ
って断続的なフラットダイ打抜きを実行するために利用
される。
【０００６】残念なことに、この構造は、特に運転速度
および割出速度が増大するにつれて、その見当合わせの
精度、すなわち、ウェブをベースシリンダの回転と同期
させてステップ送りする場合に達成できる精度が著しく
低くなる。
および割出速度が増大するにつれて、その見当合わせの
精度、すなわち、ウェブをベースシリンダの回転と同期
させてステップ送りする場合に達成できる精度が著しく
低くなる。
【０００７】この構造は、キャリッジおよびローラの機
械的慣性のため、ウェブが掛けられているローラの（直
線的な慣性）と回転慣性に加担するものであり、見当合
わせの精度は、小さい割出速度（３０または４０回／分
以下）においてさえ、悪くなりがちである。今日では、
割出速度０回／分〜２００回超／分の高精度が要求され
るので、この構造が今日実用に適さないことは確かであ
る。
械的慣性のため、ウェブが掛けられているローラの（直
線的な慣性）と回転慣性に加担するものであり、見当合
わせの精度は、小さい割出速度（３０または４０回／分
以下）においてさえ、悪くなりがちである。今日では、
割出速度０回／分〜２００回超／分の高精度が要求され
るので、この構造が今日実用に適さないことは確かであ
る。
【０００８】キャリッジがそのサイクル中に動くのに伴
って、キャリッジに取り付けられたローラを加速または
減速させなくてはならないため、ウェブに対するローラ
の慣性効果によってウェブに張力の変動が生じる。
って、キャリッジに取り付けられたローラを加速または
減速させなくてはならないため、ウェブに対するローラ
の慣性効果によってウェブに張力の変動が生じる。
【０００９】さらに、１９７７年３月１日シン（Ｓｉｎ
ｇｈ）に対して発行された米国特許第 ４，００９，８
１４号および１９８２年１１月２日のガスケル（Ｇａｓ
ｋｅｌｌ）に対して発行された米国特許第４，３５６，
９４６号に注目されたい。これら両特許は、複数の歯車
を搬送し、上方または下方のヘッダに向かったりこれか
ら離れたりする並進運動ができるように整えられ、定置
歯車が取り付けられている非常に大きな中間キャリッジ
を利用している。無端のチェーン等が犂耕体（花綱つな
ぎ）状の配置でいろいろな歯車の間に張り渡される。チ
ェーン、キャリッジ、および歯車はいずれも外部から駆
動される（すなわち、「無端」構造に関係する歯車に対
する個別の駆動管理はない）。その結果、外側から解消
しなくてはならない慣性は大きい。この慣性は、キャリ
ッジおよびチェーンの並進慣性、歯車の並進慣性、およ
び歯車の回転慣性（すなわち、回転速度の変化に対する
抵抗）ら成る。
ｇｈ）に対して発行された米国特許第 ４，００９，８
１４号および１９８２年１１月２日のガスケル（Ｇａｓ
ｋｅｌｌ）に対して発行された米国特許第４，３５６，
９４６号に注目されたい。これら両特許は、複数の歯車
を搬送し、上方または下方のヘッダに向かったりこれか
ら離れたりする並進運動ができるように整えられ、定置
歯車が取り付けられている非常に大きな中間キャリッジ
を利用している。無端のチェーン等が犂耕体（花綱つな
ぎ）状の配置でいろいろな歯車の間に張り渡される。チ
ェーン、キャリッジ、および歯車はいずれも外部から駆
動される（すなわち、「無端」構造に関係する歯車に対
する個別の駆動管理はない）。その結果、外側から解消
しなくてはならない慣性は大きい。この慣性は、キャリ
ッジおよびチェーンの並進慣性、歯車の並進慣性、およ
び歯車の回転慣性（すなわち、回転速度の変化に対する
抵抗）ら成る。
【００１０】上記に記載した従来技術の欠点に鑑み、本
発明の一態様の目的は、ウェブが、ウェブに関する動作
を実行するようになっている要素（例えば、版または打
抜用のシリンダ）に対して正確な見当合わせ位置に確実
にくるようにしながら、ウェブのほぼ連続的な動きを、
好ましくない張力変動を生じさせることなく断続的な動
きに変換することである。
発明の一態様の目的は、ウェブが、ウェブに関する動作
を実行するようになっている要素（例えば、版または打
抜用のシリンダ）に対して正確な見当合わせ位置に確実
にくるようにしながら、ウェブのほぼ連続的な動きを、
好ましくない張力変動を生じさせることなく断続的な動
きに変換することである。
【００１１】特に、本発明は、ウェブを処理する装置で
使用され、少ないウェブ歪みと最小限の慣性でウェブの
蓄積および蓄積の解除を行うシリンダモジュールであっ
て、フレームと、フレームに取り付けられ、フレームに
対して不動の第１の軸を中心として回転する第１のメイ
ンシリンダと、ウェブを挟むための第１のニップを形成
するように第１のメインシリンダと協働する第１のニッ
プシリンダと、第１のメインシリンダを実質的に連続的
に駆動するようになっている第１のモータおよびコント
ローラと、フレームに取り付けられ、フレームに対して
不動であり、かつ第１の軸とほぼ平行である第２の軸を
中心として回転する第２のメインシリンダと、ウェブを
挟むための第２のニップを形成するように第２のメイン
シリンダと協働する第２のニップシリンダと、第２のメ
インシリンダを実質的に不均一に駆動するようになって
いる第２のモータおよびコントローラと、第１および第
２の軸と平行であり、前記第１および第２の軸と垂直な
方向に動かされている間も第１および第２の軸と平行の
ままである第３の軸を中心として強制回転されるように
取り付けられた第３のメインシリンダとを有し、それに
よって、ウェブは、第１のシリンダのまわりを部分的に
通り第１のニップを通過し、それから第３のシリンダの
外周に達して第３のシリンダの外周のまわりを部分的に
通り、それから第２のシリンダの外周に達して第２のシ
リンダの外周のまわりを部分的に通り、第２のニップを
通過することができ、第１、第２、および第３のシリン
ダは、第３のシリンダから第１のシリンダへのウェブの
スパンが第３のシリンダから第２のシリンダへのウェブ
のスパンとほぼ平行となるように配置されており、第３
のシリンダの両端に掛けられ、第３のシリンダが、ウェ
ブがシリンダを通過するときにウェブの応力を実質的に
調整する軸位置および回転位置をその時々に自動的に確
実に取れるようにする無端のベルト手段と、を有するシ
リンダモジュールを提供する。
使用され、少ないウェブ歪みと最小限の慣性でウェブの
蓄積および蓄積の解除を行うシリンダモジュールであっ
て、フレームと、フレームに取り付けられ、フレームに
対して不動の第１の軸を中心として回転する第１のメイ
ンシリンダと、ウェブを挟むための第１のニップを形成
するように第１のメインシリンダと協働する第１のニッ
プシリンダと、第１のメインシリンダを実質的に連続的
に駆動するようになっている第１のモータおよびコント
ローラと、フレームに取り付けられ、フレームに対して
不動であり、かつ第１の軸とほぼ平行である第２の軸を
中心として回転する第２のメインシリンダと、ウェブを
挟むための第２のニップを形成するように第２のメイン
シリンダと協働する第２のニップシリンダと、第２のメ
インシリンダを実質的に不均一に駆動するようになって
いる第２のモータおよびコントローラと、第１および第
２の軸と平行であり、前記第１および第２の軸と垂直な
方向に動かされている間も第１および第２の軸と平行の
ままである第３の軸を中心として強制回転されるように
取り付けられた第３のメインシリンダとを有し、それに
よって、ウェブは、第１のシリンダのまわりを部分的に
通り第１のニップを通過し、それから第３のシリンダの
外周に達して第３のシリンダの外周のまわりを部分的に
通り、それから第２のシリンダの外周に達して第２のシ
リンダの外周のまわりを部分的に通り、第２のニップを
通過することができ、第１、第２、および第３のシリン
ダは、第３のシリンダから第１のシリンダへのウェブの
スパンが第３のシリンダから第２のシリンダへのウェブ
のスパンとほぼ平行となるように配置されており、第３
のシリンダの両端に掛けられ、第３のシリンダが、ウェ
ブがシリンダを通過するときにウェブの応力を実質的に
調整する軸位置および回転位置をその時々に自動的に確
実に取れるようにする無端のベルト手段と、を有するシ
リンダモジュールを提供する。
【００１２】本発明は、小さいウェブ歪みと最小限の慣
性でウェブの蓄積および蓄積の解除を行うシリンダモジ
ュールであって、フレームと、フレームに取り付けら
れ、フレームに対して不動の第１の軸を中心として回転
する第１のメインシリンダと、ウェブを挟むための第１
のニップを形成するように第１のメインシリンダと協働
する第１のニップシリンダと、第１のメインシリンダを
ほぼ連続的に駆動させるようになっている第１のモータ
およびコントローラと、フレームに取り付けられ、フレ
ームに対して不動でありかつ第１の軸とほぼ平行である
第２の軸を中心として回転する第２のメインシリンダ
と、ウェブを挟むための第２のニップを形成するように
第２のメインシリンダと協働する第２のニップシリンダ
と、第２のメインシリンダを実質的に断続的に駆動する
ようになっている第２のモータおよびコントローラと、
第１および第２の軸と平行であり、前記第１および第２
の軸と垂直な方向に動かされている間も第１および第２
の軸と平行のままである第３の軸を中心として回転する
ように取付けられた第３のメインシリンダとを有してい
るモジュールを利用してウェブを処理する方法であっ
て、ウェブが第１のシリンダの外周のまわりを部分的に
通り第１のニップを通過し、それから第３のシリンダの
外周に達して第３のシリンダの外周のまわりを部分的に
通り、それから第２のシリンダの外周に達して第２のシ
リンダの外周を部分的に通って第２のニップを通過する
ように進むステップであって、第１、第２、および第３
のシリンダは、第３のシリンダから第１のシリンダへの
ウェブのスパンが、第３のシリンダから第２のシリンダ
へのウェブのスパンとほぼ平行となるように配置されて
いるステップと、第３のシリンダの両端に掛けられ、第
３のシリンダが、ウェブが各シリンダを通過するのとき
にウェブの応力を実質的に緩和する軸位置および回転位
置をその時々に自動的に確実に取るようにする無端のベ
ルト手段であって、前記第３のシリンダが回転するよう
に取り付けられている第３のシリンダの両側にあるキャ
リッジと、キャリッジが第１と第２のシリンダの間のス
パンを概ね二分する経路に沿ってほぼ直線状の動きを確
実に受けるようにする、各キャリッジ毎のガイドウェイ
手段を有し、各キャリッジが第１の歯車を第３のシリン
ダの近傍で回転するように支持し、２つの第１の歯車が
同時に回転するように一緒にロックされ、フレームは、
経路の一方の側で回転する２つの第２の歯車と、経路の
他方の側で回転する２つの第３の歯車とをシリンダの両
側に支持し、２つの第２の歯車は同時に回転するように
一緒にロックされ、２つの第３の歯車も同時に回転する
ように一緒にロックされ、第１、第２、および第３のシ
リンダのそれぞれが、その両側に、それぞれのシリンダ
に固定されている同軸の歯車を有し、また、シリンダの
両側に無端ベルトを有する、無端のベルト手段を利用す
るステップを有し、前記無端の歯付きベルトを、第１の
シリンダの歯車のまわりに係合させ、歯付きベルトが、
それから第１の経路に沿って第３のシリンダの歯車に達
して第３のシリンダのまわりを囲み、それから第１の経
路と平行な第２の経路に沿って第２のシリンダの歯車に
達して第２のシリンダのまわりを囲み、それから第３の
経路に沿って前記第２の歯車に達して第２の歯車のまわ
りを囲み、それから第４の経路に沿って前記第１の歯車
に達して第１の歯車のまわりを囲み、それから第４の経
路と互いにほぼ平行であり、かつ第１および第２の経路
に平行な第５の経路に沿って第３の歯車に達して第３の
歯車を囲み、それから歯付きベルトを前記第１のシリン
ダの前記歯車に戻す第６の経路に進むステップをさらに
備える、少ないウェブ歪みと最小限の慣性でウェブの蓄
積と蓄積の解除を行う方法をさらに提供する。
性でウェブの蓄積および蓄積の解除を行うシリンダモジ
ュールであって、フレームと、フレームに取り付けら
れ、フレームに対して不動の第１の軸を中心として回転
する第１のメインシリンダと、ウェブを挟むための第１
のニップを形成するように第１のメインシリンダと協働
する第１のニップシリンダと、第１のメインシリンダを
ほぼ連続的に駆動させるようになっている第１のモータ
およびコントローラと、フレームに取り付けられ、フレ
ームに対して不動でありかつ第１の軸とほぼ平行である
第２の軸を中心として回転する第２のメインシリンダ
と、ウェブを挟むための第２のニップを形成するように
第２のメインシリンダと協働する第２のニップシリンダ
と、第２のメインシリンダを実質的に断続的に駆動する
ようになっている第２のモータおよびコントローラと、
第１および第２の軸と平行であり、前記第１および第２
の軸と垂直な方向に動かされている間も第１および第２
の軸と平行のままである第３の軸を中心として回転する
ように取付けられた第３のメインシリンダとを有してい
るモジュールを利用してウェブを処理する方法であっ
て、ウェブが第１のシリンダの外周のまわりを部分的に
通り第１のニップを通過し、それから第３のシリンダの
外周に達して第３のシリンダの外周のまわりを部分的に
通り、それから第２のシリンダの外周に達して第２のシ
リンダの外周を部分的に通って第２のニップを通過する
ように進むステップであって、第１、第２、および第３
のシリンダは、第３のシリンダから第１のシリンダへの
ウェブのスパンが、第３のシリンダから第２のシリンダ
へのウェブのスパンとほぼ平行となるように配置されて
いるステップと、第３のシリンダの両端に掛けられ、第
３のシリンダが、ウェブが各シリンダを通過するのとき
にウェブの応力を実質的に緩和する軸位置および回転位
置をその時々に自動的に確実に取るようにする無端のベ
ルト手段であって、前記第３のシリンダが回転するよう
に取り付けられている第３のシリンダの両側にあるキャ
リッジと、キャリッジが第１と第２のシリンダの間のス
パンを概ね二分する経路に沿ってほぼ直線状の動きを確
実に受けるようにする、各キャリッジ毎のガイドウェイ
手段を有し、各キャリッジが第１の歯車を第３のシリン
ダの近傍で回転するように支持し、２つの第１の歯車が
同時に回転するように一緒にロックされ、フレームは、
経路の一方の側で回転する２つの第２の歯車と、経路の
他方の側で回転する２つの第３の歯車とをシリンダの両
側に支持し、２つの第２の歯車は同時に回転するように
一緒にロックされ、２つの第３の歯車も同時に回転する
ように一緒にロックされ、第１、第２、および第３のシ
リンダのそれぞれが、その両側に、それぞれのシリンダ
に固定されている同軸の歯車を有し、また、シリンダの
両側に無端ベルトを有する、無端のベルト手段を利用す
るステップを有し、前記無端の歯付きベルトを、第１の
シリンダの歯車のまわりに係合させ、歯付きベルトが、
それから第１の経路に沿って第３のシリンダの歯車に達
して第３のシリンダのまわりを囲み、それから第１の経
路と平行な第２の経路に沿って第２のシリンダの歯車に
達して第２のシリンダのまわりを囲み、それから第３の
経路に沿って前記第２の歯車に達して第２の歯車のまわ
りを囲み、それから第４の経路に沿って前記第１の歯車
に達して第１の歯車のまわりを囲み、それから第４の経
路と互いにほぼ平行であり、かつ第１および第２の経路
に平行な第５の経路に沿って第３の歯車に達して第３の
歯車を囲み、それから歯付きベルトを前記第１のシリン
ダの前記歯車に戻す第６の経路に進むステップをさらに
備える、少ないウェブ歪みと最小限の慣性でウェブの蓄
積と蓄積の解除を行う方法をさらに提供する。
【００１３】本発明の一実施形態を添付図面に示す。図
面中、複数の図を通して同じ数字は同じ部品を示す。
面中、複数の図を通して同じ数字は同じ部品を示す。
【００１４】最初に、タイソン（Ｔｉｓｏｎ）による米
国特許第２，７５８，５４１号によって例示される従来
技術（図１）を参照すると、ウェブ７は、引出しローラ
２３による調整される比較的連続的な速度で巻出部２８
から巻き出される。
国特許第２，７５８，５４１号によって例示される従来
技術（図１）を参照すると、ウェブ７は、引出しローラ
２３による調整される比較的連続的な速度で巻出部２８
から巻き出される。
【００１５】移動キャリッジ（図１には示されていな
い）がローラ９および９’をそれぞれ、シリンダ１２お
よび１１に取り付けられている印刷要素５および支持要
素６の上流と下流で支持している。
い）がローラ９および９’をそれぞれ、シリンダ１２お
よび１１に取り付けられている印刷要素５および支持要
素６の上流と下流で支持している。
【００１６】移動キャリッジは、印刷要素５および支持
要素６がウェブ７と接するときにウェブ７を右側に移動
させるために断続的に左右に動かされる。要素５および
６がウェブ７から離れた後、移動キャリッジはその右方
向への動きを減速し、速度ゼロに至り、それから左側に
引っ込む。移動キャリッジおよびシリンダ１２と１１の
動きは引出しローラ２３と同期しており、その結果印刷
をステップ式に行うことができる。
要素６がウェブ７と接するときにウェブ７を右側に移動
させるために断続的に左右に動かされる。要素５および
６がウェブ７から離れた後、移動キャリッジはその右方
向への動きを減速し、速度ゼロに至り、それから左側に
引っ込む。移動キャリッジおよびシリンダ１２と１１の
動きは引出しローラ２３と同期しており、その結果印刷
をステップ式に行うことができる。
【００１７】ローラ１１と１２は一緒に回転するように
ロックされており、キャリッジ駆動部および引出しロー
ラ２３の動きと同期して連続回転する。
ロックされており、キャリッジ駆動部および引出しロー
ラ２３の動きと同期して連続回転する。
【００１８】前述したように、図１に示されている従来
技術の構造は、キャリッジがそのサイクルを通じて動く
のに伴ってローラ９、９’を加減速しなくてはならない
ので、キャリッジおよびキャリッジに取り付けられてい
るローラ９、９’の機械的な並進慣性のため、および、
ローラ９、９’の回転慣性のために、見当合わせの精度
が著しく低い。この結果、慣性効果によりウェブの張力
が変動する。 業界の現在の要求 近年、印刷および包装業界は末端顧客による下記の懸命
の努力に直面している。
技術の構造は、キャリッジがそのサイクルを通じて動く
のに伴ってローラ９、９’を加減速しなくてはならない
ので、キャリッジおよびキャリッジに取り付けられてい
るローラ９、９’の機械的な並進慣性のため、および、
ローラ９、９’の回転慣性のために、見当合わせの精度
が著しく低い。この結果、慣性効果によりウェブの張力
が変動する。 業界の現在の要求 近年、印刷および包装業界は末端顧客による下記の懸命
の努力に直面している。
【００１９】ａ）連続運転時間を大幅に短縮して、「必
要に応じた」分量のみを生産するようにする。これは、
「ジャストインタイム」生産と呼ばれているものの延長
線上にある。
要に応じた」分量のみを生産するようにする。これは、
「ジャストインタイム」生産と呼ばれているものの延長
線上にある。
【００２０】ｂ）そのようなより短い連続運転時間に対
して納期を著しく改善する。
して納期を著しく改善する。
【００２１】ｃ）上記の２つの目的を達成しつつ、印刷
および断裁／折りの両方において印刷物の外観上の品質
を改善する。
および断裁／折りの両方において印刷物の外観上の品質
を改善する。
【００２２】ｄ）スクリーン印刷、型押し、および厚紙
の窓あけなど、利用可能なインライン工程の種類を増や
す。
の窓あけなど、利用可能なインライン工程の種類を増や
す。
【００２３】ｆ）より良いコストで上記の全目的を達成
する。
する。
【００２４】前述の要求は、機械設計者に、作業の準備
時間を短縮し、作業の準備における無駄を減少させ、作
業時間を短縮し、作業工具費を削減させる要求を課して
いる。
時間を短縮し、作業の準備における無駄を減少させ、作
業時間を短縮し、作業工具費を削減させる要求を課して
いる。
【００２５】より高速の運転速度を実現するために（長
時間および中時間連続運転に）最近において、通常使用
されている機械は、連続的に作動する印刷シリンダ、型
押しシリンダ、断裁／折りシリンダ等を使用するのであ
った。画像の長さはジョブ毎に変化するので、このこと
は、印刷シリンダ、型押しシリンダ、断裁シリンダ等、
いろいろな直径の生産用シリンダ、およびこれらと関連
する取付用の機材を（通常高価格で、かつ長い調達期間
で）購入しなくてはならず、印刷機を準備状態で停止さ
せている間に交換しなくてはならないことを意味する。
時間および中時間連続運転に）最近において、通常使用
されている機械は、連続的に作動する印刷シリンダ、型
押しシリンダ、断裁／折りシリンダ等を使用するのであ
った。画像の長さはジョブ毎に変化するので、このこと
は、印刷シリンダ、型押しシリンダ、断裁シリンダ等、
いろいろな直径の生産用シリンダ、およびこれらと関連
する取付用の機材を（通常高価格で、かつ長い調達期間
で）購入しなくてはならず、印刷機を準備状態で停止さ
せている間に交換しなくてはならないことを意味する。
【００２６】これらの要求は、全ての個々のジョブに対
するコストをかなり増す。
するコストをかなり増す。
【００２７】要素（印刷装置および断続的な断裁・折り
装置など）を連続的または断続的に作動させることによ
るウェブの断続的な供給によって生産コストは小さくな
るものの、処理速度も大幅に落ち、そのためジョブコス
トが増大することが知られている。
装置など）を連続的または断続的に作動させることによ
るウェブの断続的な供給によって生産コストは小さくな
るものの、処理速度も大幅に落ち、そのためジョブコス
トが増大することが知られている。
【００２８】本発明は、ウェブを、巻出しまたは事前印
刷などの連続的に動いている工程から引き出す装置を提
供する。重要なのは、このウェブを測定および調整され
た張力で連続的に引き出すことである。
刷などの連続的に動いている工程から引き出す装置を提
供する。重要なのは、このウェブを測定および調整され
た張力で連続的に引き出すことである。
【００２９】その後、連続的に動いているウェブは高い
印刷／外観品質を達成するように、（低慣性の手段を使
用して）高い割出速度（高い処理速度を達成するため
に）と高い見当合わせ精度で加工される。
印刷／外観品質を達成するように、（低慣性の手段を使
用して）高い割出速度（高い処理速度を達成するため
に）と高い見当合わせ精度で加工される。
【００３０】本発明の構造によって、各部分を発送する
必要がある場合にウェブを切断することが可能になる。
また、巻き戻すために、または別の連続回転処理のため
に、断続的な動きを連続的な動きに再び切り替えること
も可能になる。
必要がある場合にウェブを切断することが可能になる。
また、巻き戻すために、または別の連続回転処理のため
に、断続的な動きを連続的な動きに再び切り替えること
も可能になる。
【００３１】図２において、シリンダモジュール２０が
破線２２に囲まれている。シリンダモジュール２０は、
ウェブを処理する装置と組み合わせて使用するためのも
のである。図２において、ウェブを処理する装置として
（一例に過ぎないが）ウェブを、供給シリンダと考える
ことができるローラ２１またはコーティング装置または
印刷装置（一例に過ぎない）のベース駆動ローラに対し
てローラ２１を囲むように張力Ｔｉで供給する巻出ロー
ル１９を含む。ウェブ７は、ローラ２１からアイドラ２
２を囲むように進み、シリンダモジュール２０に達す
る。アイドラ２２は、シリンダ２１からシリンダ２３へ
のウェブの張力を照合によって測定するロードセルを備
えることもできる。シリンダ２３はモータ２３ａによっ
て駆動され、”Ｃ”軸（連続軸）と呼ばれることもあ
る。シリンダ２３およびこれと関連するニップローラ２
４を駆動する制御装置は、駆動軸コントローラ（モータ
駆動装置２３ａの一部）に供給装置の速度とウェブの張
力Ｔ２を知らせる電子的な基準を入手する。
破線２２に囲まれている。シリンダモジュール２０は、
ウェブを処理する装置と組み合わせて使用するためのも
のである。図２において、ウェブを処理する装置として
（一例に過ぎないが）ウェブを、供給シリンダと考える
ことができるローラ２１またはコーティング装置または
印刷装置（一例に過ぎない）のベース駆動ローラに対し
てローラ２１を囲むように張力Ｔｉで供給する巻出ロー
ル１９を含む。ウェブ７は、ローラ２１からアイドラ２
２を囲むように進み、シリンダモジュール２０に達す
る。アイドラ２２は、シリンダ２１からシリンダ２３へ
のウェブの張力を照合によって測定するロードセルを備
えることもできる。シリンダ２３はモータ２３ａによっ
て駆動され、”Ｃ”軸（連続軸）と呼ばれることもあ
る。シリンダ２３およびこれと関連するニップローラ２
４を駆動する制御装置は、駆動軸コントローラ（モータ
駆動装置２３ａの一部）に供給装置の速度とウェブの張
力Ｔ２を知らせる電子的な基準を入手する。
【００３２】シリンダ２６およびこれと関連するニップ
ローラ２７は、モータ駆動装置２６ａによって断続的に
駆動される。シリンダ２６は、”Ｉ”軸（断続）を形成
すると考えられる。”Ｉ”軸の割出速度は、図示されて
いる実施形態では、連続的に動いている処理用シリンダ
２８および２９の動作に関する下流要件に注意深く同期
させなくてはならない。下流の他の考えられる要件はフ
ラットダイ打抜き工程を含むことがある。
ローラ２７は、モータ駆動装置２６ａによって断続的に
駆動される。シリンダ２６は、”Ｉ”軸（断続）を形成
すると考えられる。”Ｉ”軸の割出速度は、図示されて
いる実施形態では、連続的に動いている処理用シリンダ
２８および２９の動作に関する下流要件に注意深く同期
させなくてはならない。下流の他の考えられる要件はフ
ラットダイ打抜き工程を含むことがある。
【００３３】ローラ２５は、蓄積用の軸、すなわち”
Ａ”軸を形成しているとみなすことができる。シリンダ
２５の機能は、シリンダ２３および２６の動きを考慮し
てウェブを蓄積および蓄積の解除することである。ロー
ラ２５は、断続シリンダ２６の動きに重ね合わされた連
続シリンダ２３の動きの結果として、縦方向に動かされ
る。これは、以下に詳述される、（装置の他の個所と同
様に）シリンダ２３、２５、および２６を相互に連結す
るベルトを使用することによって行われる。
Ａ”軸を形成しているとみなすことができる。シリンダ
２５の機能は、シリンダ２３および２６の動きを考慮し
てウェブを蓄積および蓄積の解除することである。ロー
ラ２５は、断続シリンダ２６の動きに重ね合わされた連
続シリンダ２３の動きの結果として、縦方向に動かされ
る。これは、以下に詳述される、（装置の他の個所と同
様に）シリンダ２３、２５、および２６を相互に連結す
るベルトを使用することによって行われる。
【００３４】断続軸（引出しロール２６およびニップロ
ール２７）を断続的に動かしているときに、連続的に動
く引出しロール／ニップロールの組合せ２３、２４間の
ウェブを、”Ｃ”軸と”Ｉ”軸を形成する両シリンダの
動きを相互参照することによって、縦方向に蓄積および
蓄積の解除しながら、ローラ２５の回転を正確に駆動で
きることは新規であると考えられる。すなわち、ローラ
２５の回転および並進運動は、直接の動力源によってで
はなく、軸”Ｃ”および”Ｉ”の回転動作と割出動作に
よって決まる。これは、（シリンダ２５によって決ま
る）”Ａ”軸の慣性を出来る限り低く維持することにつ
ながる１つの要因である。
ール２７）を断続的に動かしているときに、連続的に動
く引出しロール／ニップロールの組合せ２３、２４間の
ウェブを、”Ｃ”軸と”Ｉ”軸を形成する両シリンダの
動きを相互参照することによって、縦方向に蓄積および
蓄積の解除しながら、ローラ２５の回転を正確に駆動で
きることは新規であると考えられる。すなわち、ローラ
２５の回転および並進運動は、直接の動力源によってで
はなく、軸”Ｃ”および”Ｉ”の回転動作と割出動作に
よって決まる。これは、（シリンダ２５によって決ま
る）”Ａ”軸の慣性を出来る限り低く維持することにつ
ながる１つの要因である。
【００３５】ウェブを使用することによって回転するよ
うに駆動（加速および減速）するのではなく、別個の回
転速度制御手段を用いてシリンダ２５を駆動することも
重要であると考えられる。これにより、ウェブが”Ｃ”
軸から”Ｉ”軸に移動するときにシリンダ２５が張力変
動をウェブに与える危険が回避される。そのような張力
変動により、（例えば、シリンダ２８、２９で）ダイ打
抜き／折りのような工程を行っているときに下流におけ
る見当のずれを生じる。調整された張力、したがって調
整された繰返し長さ、したがって後続の下流の画像処理
における調整された画像長さを維持するために”Ｃ”軸
と”Ｉ”軸（したがって”Ａ”軸も）および組合せ２８
／２９などの後続の回転軸の平均速度を変動させること
によって張力Ｔ２を維持するために、シリンダ２２から
の入力張力信号および入力送り速度情報の一方または両
方を使用しながら、軸”Ｉ”と軸”Ｃ”の相互作用を組
み合わせて軸”Ａ”の動きを生じさせることも新規であ
ると考えられる。
うに駆動（加速および減速）するのではなく、別個の回
転速度制御手段を用いてシリンダ２５を駆動することも
重要であると考えられる。これにより、ウェブが”Ｃ”
軸から”Ｉ”軸に移動するときにシリンダ２５が張力変
動をウェブに与える危険が回避される。そのような張力
変動により、（例えば、シリンダ２８、２９で）ダイ打
抜き／折りのような工程を行っているときに下流におけ
る見当のずれを生じる。調整された張力、したがって調
整された繰返し長さ、したがって後続の下流の画像処理
における調整された画像長さを維持するために”Ｃ”軸
と”Ｉ”軸（したがって”Ａ”軸も）および組合せ２８
／２９などの後続の回転軸の平均速度を変動させること
によって張力Ｔ２を維持するために、シリンダ２２から
の入力張力信号および入力送り速度情報の一方または両
方を使用しながら、軸”Ｉ”と軸”Ｃ”の相互作用を組
み合わせて軸”Ａ”の動きを生じさせることも新規であ
ると考えられる。
【００３６】ここで、シリンダモジュールをさらに詳し
く説明する図３および図４に注意を向けられたい。ま
ず、図３および４に示されている構造が、さまざまなシ
リンダ、ローラ、および管が回転するように取り付けら
れたフレーム部材を含んでいないことに注目すべきであ
る。図面をすっきりさせるためにこのフレームは省略さ
れている。図２の破線の４角形２２がモジュールのフレ
ームを概略的に示すと考えることができる。請求項に採
用されている用語を利用すると、モジュール２０は、フ
レームに対して不動の第１の軸２３ｘを中心として回転
するようにフレームに取り付けられた第１のメインシリ
ンダ２３を、ウェブを挟むための第１のニップを形成す
るように第１のメインシリンダ２３と協働する第１のニ
ップシリンダ２４と一緒に含んでいると考えることがで
きる。また、ほぼ連続的に第１のメインシリンダ２３を
駆動するようになっている第１のモータ駆動・制御装置
（図２の２３ａ）も設けられている。
く説明する図３および図４に注意を向けられたい。ま
ず、図３および４に示されている構造が、さまざまなシ
リンダ、ローラ、および管が回転するように取り付けら
れたフレーム部材を含んでいないことに注目すべきであ
る。図面をすっきりさせるためにこのフレームは省略さ
れている。図２の破線の４角形２２がモジュールのフレ
ームを概略的に示すと考えることができる。請求項に採
用されている用語を利用すると、モジュール２０は、フ
レームに対して不動の第１の軸２３ｘを中心として回転
するようにフレームに取り付けられた第１のメインシリ
ンダ２３を、ウェブを挟むための第１のニップを形成す
るように第１のメインシリンダ２３と協働する第１のニ
ップシリンダ２４と一緒に含んでいると考えることがで
きる。また、ほぼ連続的に第１のメインシリンダ２３を
駆動するようになっている第１のモータ駆動・制御装置
（図２の２３ａ）も設けられている。
【００３７】モジュールには、フレームに対して不動の
第２の軸２６ｘを中心として回転するようにフレームに
取り付けられている第２のメインシリンダ２６がさらに
組み込まれており、第２の軸２６ｘは第１の軸２３ｘと
ほぼ平行であり、両軸はモジュールの動作中にほぼ水平
であることが好ましい。ウェブを挟むための第２のニッ
プを形成するように第２のメインシリンダ２６と協働す
る第２のニップシリンダ２７が設けられている。第２の
コントローラを組み込んだ第２のモータ駆動装置（図２
の２６ａ）は、ほぼ断続的に、すなわち概略記載されて
いるように、第２のメインシリンダ２６を駆動するよう
になっている。
第２の軸２６ｘを中心として回転するようにフレームに
取り付けられている第２のメインシリンダ２６がさらに
組み込まれており、第２の軸２６ｘは第１の軸２３ｘと
ほぼ平行であり、両軸はモジュールの動作中にほぼ水平
であることが好ましい。ウェブを挟むための第２のニッ
プを形成するように第２のメインシリンダ２６と協働す
る第２のニップシリンダ２７が設けられている。第２の
コントローラを組み込んだ第２のモータ駆動装置（図２
の２６ａ）は、ほぼ断続的に、すなわち概略記載されて
いるように、第２のメインシリンダ２６を駆動するよう
になっている。
【００３８】モジュールには、第３の軸２５ｘを中心と
して強制回転するように取り付けられた第３のメインシ
リンダ（図２の２５）もさらに組み込まれている。第３
の軸２５ｘは第１および第２の軸２３ｘおよび２６ｘと
ほぼ平行であり、第１および第２の軸と直角な方向の動
きを受けている間もその平行状態を維持する。
して強制回転するように取り付けられた第３のメインシ
リンダ（図２の２５）もさらに組み込まれている。第３
の軸２５ｘは第１および第２の軸２３ｘおよび２６ｘと
ほぼ平行であり、第１および第２の軸と直角な方向の動
きを受けている間もその平行状態を維持する。
【００３９】図からわかるように、ウェブ７は第１のシ
リンダ２３の外周を部分的に囲んで第１のニップ（ロー
ラ２４）を通過し、それから第３のシリンダ２５の外周
に達してそれを部分的に囲み、それから第２のシリンダ
２６の外周に達してそれを部分的に囲み、第２にニップ
（ニップローラ２７）を通過する。第１、第２、第３の
シリンダは、第３のシリンダ２５から第１のシリンダ２
３へのウェブのスパン４０が第３のシリンダ２５から第
２のシリンダ２６へのウェブのスパン４２とほぼ平行に
あるように配置されている。
リンダ２３の外周を部分的に囲んで第１のニップ（ロー
ラ２４）を通過し、それから第３のシリンダ２５の外周
に達してそれを部分的に囲み、それから第２のシリンダ
２６の外周に達してそれを部分的に囲み、第２にニップ
（ニップローラ２７）を通過する。第１、第２、第３の
シリンダは、第３のシリンダ２５から第１のシリンダ２
３へのウェブのスパン４０が第３のシリンダ２５から第
２のシリンダ２６へのウェブのスパン４２とほぼ平行に
あるように配置されている。
【００４０】後で詳述するが、第３のシリンダ２５の両
端に掛けられ、第３のシリンダ２５が、ウェブがシリン
ダを通過するときにウェブの応力を調整された状態に実
質的に維持する軸位置および回転位置を、その時々に自
動的に確実に取れるようにする無端のベルト手段も設け
られている。
端に掛けられ、第３のシリンダ２５が、ウェブがシリン
ダを通過するときにウェブの応力を調整された状態に実
質的に維持する軸位置および回転位置を、その時々に自
動的に確実に取れるようにする無端のベルト手段も設け
られている。
【００４１】特に、前述の無端のベルト手段は第３のシ
リンダ２５の両側にキャリッジ４４を含み、第３のシリ
ンダ２５はキャリッジに回転するように取り付けられて
いる。また、各キャリッジは円筒状の棒４６として示さ
れているガイドウェイを有する。棒４６は、第１と第２
のシリンダ２３、２６の間のスパン、すなわち間隙を可
能な二分する経路に沿ってほぼ直線的な動きをそれぞれ
のキャリッジに起こさせるが、無端ベルト（後述）が所
定の位置にありピンと張られると、キャリッジは自動的
に中央の位置に保持される。
リンダ２５の両側にキャリッジ４４を含み、第３のシリ
ンダ２５はキャリッジに回転するように取り付けられて
いる。また、各キャリッジは円筒状の棒４６として示さ
れているガイドウェイを有する。棒４６は、第１と第２
のシリンダ２３、２６の間のスパン、すなわち間隙を可
能な二分する経路に沿ってほぼ直線的な動きをそれぞれ
のキャリッジに起こさせるが、無端ベルト（後述）が所
定の位置にありピンと張られると、キャリッジは自動的
に中央の位置に保持される。
【００４２】各キャリッジ４４は、第１の歯車５０を第
３のシリンダ２５の近傍でシリンダ２５に連続されて回
転するように第３のシリンダを支持する。このように、
２つの第１の歯車は同時に回転される。
３のシリンダ２５の近傍でシリンダ２５に連続されて回
転するように第３のシリンダを支持する。このように、
２つの第１の歯車は同時に回転される。
【００４３】また、フレームは、棒４６によって形成さ
れた経路の一方の側で回転する２つの第２の歯車５５、
５５と、経路の他方の側で回転する２つの第３の歯車５
３、５３を、シリンダの両端で支持する。２つの第３の
歯車５３、５３は、同時回転するように管５４によって
一緒にロックされているが、２つの第２の歯車５５も管
５７によって同様に一緒に同時回転するようにロックさ
れている。
れた経路の一方の側で回転する２つの第２の歯車５５、
５５と、経路の他方の側で回転する２つの第３の歯車５
３、５３を、シリンダの両端で支持する。２つの第３の
歯車５３、５３は、同時回転するように管５４によって
一緒にロックされているが、２つの第２の歯車５５も管
５７によって同様に一緒に同時回転するようにロックさ
れている。
【００４４】第１のシリンダ２３、第２のシリンダ３
６、および第３のシリンダ２５はいずれも、参照符号６
２、６６、および６０でそれぞれ示されそれぞれのシリ
ンダに固定された第４、第５、および第６の同軸の一対
の歯車をその両側に有している。
６、および第３のシリンダ２５はいずれも、参照符号６
２、６６、および６０でそれぞれ示されそれぞれのシリ
ンダに固定された第４、第５、および第６の同軸の一対
の歯車をその両側に有している。
【００４５】これらのシリンダの両端には、無端の歯付
きベルト５８（両側に歯を備える）が第１のシリンダ２
３の第４の歯車６２の周囲に巻き込まれ、それから第１
の経路（図４の経路４０と同一）に沿って第３のシリン
ダ２５の歯車６０に達して歯車６０囲み、それから第２
の経路（図４にしされている経路４２と同一）に沿って
第２のシリンダ２６の歯車６６に達して歯車６６を囲む
ように巻き付けられており、第１および第２の経路４
０、４２は平行である。その後、無端の歯付きベルトは
第３の経路６７に沿って第２の歯車５５に達して歯車５
５を囲み（図４参照）、それから第４の経路６８に沿っ
て（それぞれのキャリッジの）第１の歯車５０に達して
歯車５０を囲み、それから第５の経路５９に沿って第３
の歯車５３に達して歯車５３を囲むように方向付けら
れ、第４および第５の経路６８、５９は互いにほぼ平行
であり、また第１および第２の経路４０、４２ともほぼ
平行である。その後、歯付きベルトは、歯付きベルト
を、第１のシリンダ２３の歯車６２に戻す第６の経路７
０に沿って進む。
きベルト５８（両側に歯を備える）が第１のシリンダ２
３の第４の歯車６２の周囲に巻き込まれ、それから第１
の経路（図４の経路４０と同一）に沿って第３のシリン
ダ２５の歯車６０に達して歯車６０囲み、それから第２
の経路（図４にしされている経路４２と同一）に沿って
第２のシリンダ２６の歯車６６に達して歯車６６を囲む
ように巻き付けられており、第１および第２の経路４
０、４２は平行である。その後、無端の歯付きベルトは
第３の経路６７に沿って第２の歯車５５に達して歯車５
５を囲み（図４参照）、それから第４の経路６８に沿っ
て（それぞれのキャリッジの）第１の歯車５０に達して
歯車５０を囲み、それから第５の経路５９に沿って第３
の歯車５３に達して歯車５３を囲むように方向付けら
れ、第４および第５の経路６８、５９は互いにほぼ平行
であり、また第１および第２の経路４０、４２ともほぼ
平行である。その後、歯付きベルトは、歯付きベルト
を、第１のシリンダ２３の歯車６２に戻す第６の経路７
０に沿って進む。
【００４６】２つの第１の歯車５０は、通常は管である
第１の細長い部材７２の両端に固定されていることによ
って一緒に回転するようにロックされる。
第１の細長い部材７２の両端に固定されていることによ
って一緒に回転するようにロックされる。
【００４７】また、２つの第２の歯車および２つの第３
の歯車は、細長い第２および第３の部材５７、５４の両
端に固定されることによってそれぞれ一緒に回転するよ
うにロックされる。
の歯車は、細長い第２および第３の部材５７、５４の両
端に固定されることによってそれぞれ一緒に回転するよ
うにロックされる。
【００４８】したがって、絶対最小値のキャリッジ（両
側のキャリッジは原則としてシリンダ２５と５０を結び
合わせる）慣性と独立した専用駆動モータを有するシリ
ンダ（２３と２６）とを含む内部「モジュール」を形成
できるシステムが提供されたことが分かるであろう。ま
た、「制御装置」は、（Ｇａｓｋｅｌｌ（ガスケル）特
許およびＳｉｎｇｈ（シン）特許のように）モジュール
の外部から課せられるのではなく、モジュールの内部か
ら動作する。したがって、シリンダ２３を制御するシス
テムは、上流から与えられる情報、例えば、ウェブがロ
ーラ２１を通過した後のウェブの張力Ｔ１および／また
は、例えば、モジュールへの印刷画像の短期供給量を受
けて制御を行う。同様に、シリンダ２６を制御するシス
テムは、シリンダ２５の位置を監視する能力に加え、上
流および下流から与えられる情報を受けて少なくとも部
分的にはそのようにする。シリンダ２５がその限界の一
方に近づくと、補償するために、シリンダ２６の制御装
置が平均下流速度の増減を求めることができる、または
平均下流速度の増減がモジュールのコントローラから指
示される。
側のキャリッジは原則としてシリンダ２５と５０を結び
合わせる）慣性と独立した専用駆動モータを有するシリ
ンダ（２３と２６）とを含む内部「モジュール」を形成
できるシステムが提供されたことが分かるであろう。ま
た、「制御装置」は、（Ｇａｓｋｅｌｌ（ガスケル）特
許およびＳｉｎｇｈ（シン）特許のように）モジュール
の外部から課せられるのではなく、モジュールの内部か
ら動作する。したがって、シリンダ２３を制御するシス
テムは、上流から与えられる情報、例えば、ウェブがロ
ーラ２１を通過した後のウェブの張力Ｔ１および／また
は、例えば、モジュールへの印刷画像の短期供給量を受
けて制御を行う。同様に、シリンダ２６を制御するシス
テムは、シリンダ２５の位置を監視する能力に加え、上
流および下流から与えられる情報を受けて少なくとも部
分的にはそのようにする。シリンダ２５がその限界の一
方に近づくと、補償するために、シリンダ２６の制御装
置が平均下流速度の増減を求めることができる、または
平均下流速度の増減がモジュールのコントローラから指
示される。
【図１】Ｔｉｓｏｎ（タイソン）による米国特許第２，
７５８，５４１号で利用されている従来技術の装置の概
略図である。
７５８，５４１号で利用されている従来技術の装置の概
略図である。
【図２】本発明を構成する装置の概略図である。
【図３】本発明のシリンダモジュールの斜視図である。
【図４】図３に示されているモジュールの端面立面図で
ある。
ある。
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Ｆターム(参考） 3F105 BA02 CA15
3J049 AA03 BH10
Claims (5)
- 【請求項１】 ウェブを処理する装置において使用さ
れ、少ないウェブ歪みと最小限の慣性でウェブの蓄積お
よび蓄積の解除を行うシリンダモジュールであって、 フレームと、 前記フレームに取り付けられ、前記フレームに対して不
動の第１の軸を中心として回転する第１のメインシリン
ダと、 ウェブを挟むための第１のニップを形成するように前記
第１のメインシリンダと協働する第１のニップシリンダ
と、 前記第１のメインシリンダをほぼ連続的に駆動するよう
になっている第１のモータおよびコントローラと、 前記フレームに取り付けられ、前記フレームに対して不
動であり、かつ前記第１の軸とほぼ平行である第２の軸
を中心として回転する第２のメインシリンダと、 ウェブを挟むための第２のニップを形成するように前記
第２のメインシリンダと協働する第２のニップシリンダ
と、 前記第２のメインシリンダを実質的に不均一に駆動する
ようになっている第２のモータおよびコントローラと、 前記第１および第２の軸と平行であり、前記第１および
第２の軸と垂直な方向に動かされている間も前記第１お
よび第２の軸と平行のままである第３の軸を中心として
強制回転されるように取り付けられた第３のメインシリ
ンダとを有し、 それによって、ウェブは、前記第１のシリンダの外周の
まわりを部分的に通り前記第１のニップを通過し、それ
から前記第３のシリンダの外周に達して前記第３のシリ
ンダの外周のまわりを部分的に通り、それから前記第２
のシリンダの外周に達して前記第２のシリンダの外周の
まわりを部分的に通り、前記第２のニップを通過するこ
とができ、前記第１、第２、および第３のシリンダは、
前記第３のシリンダから第１のシリンダへのウェブのス
パンが前記第３のシリンダから前記第２のシリンダへの
ウェブのスパンとほぼ平行となるように配置されてお
り、 前記第３のシリンダの両端に掛けられて、第３のシリン
ダが、ウェブが前記シリンダを通過するときにウェブの
応力を実質的に調整する軸位置および回転位置をその時
々に自動的に確実に取れるようにする無端のベルト手段
をさらに有するシリンダモジュール。 - 【請求項２】 前記無端のベルト手段が、前記第３のシ
リンダが回転するように取り付けられている、前記第３
のシリンダの両側にあるキャリッジと、前記キャリッジ
が前記第１と第２のシリンダの間のスパンを概ね二分す
る経路に沿ってほぼ直線状の動きを確実に受けるようす
る、各キャリッジ毎のガイドウェイ手段を有し、各キャ
リッジは第１の歯車を前記第３のシリンダの近傍で回転
するように支持し、２つの前記第１の歯車は同時に回転
するように一緒にロックされ、それぞれのキャリッジを
通じて第３のシリンダにそれぞれ連結されているキャリ
ッジを有し、 前記フレームは、前記経路の一方の側で回転する２つの
第２の歯車と、経路の他方の側で回転する２つの第３の
歯車とを前記シリンダの両側に支持し、前記２つの第２
の歯車は同時に回転するように一緒にロックされ、前記
２つの第３の歯車も同時に回転するように一緒にロック
され、 前記第１、第２、および第３のシリンダのそれぞれは、
その両側に、それぞれのシリンダに固定されている同軸
の歯車を有し、また、前記第１のシリンダの歯車のまわ
りに係合し、それから第１の経路に沿って前記第３のシ
リンダの歯車に達して前記第３のシリンダのまわりを進
み、それから第１の経路と平行な第２の経路に沿って前
記第２のシリンダの歯車に達して前記第２のシリンダの
まわりを進み、それから第３の経路に沿って前記第２の
歯車に達して前記第２の歯車のまわりを進み、それから
第４の経路に沿って前記第１の歯車に達して前記第１の
歯車のまわりを進み、それから前記第４の経路と互いに
ほぼ平行であり、かつ前記第１および第２の経路に平行
な第５の経路に沿って前記第３の歯車に達して前記第３
の歯車のまわりを進み、それから無端の歯付きベルトを
前記第１のシリンダの前記歯車に戻す第６の経路に沿っ
て進む無端の歯付きベルトを、その両側に有する、請求
項１に記載のシリンダモジュール。 - 【請求項３】 ウェブ処理装置と組合わされ、ウェブが
調整された圧力で該ウェブ処理装置から、該張力を調整
する第１のシリンダに進む、請求項１または２に記載の
シリンダモジュール。 - 【請求項４】 ウェブ処理装置と組み合わせられ、ウェ
ブが所定の送り速度で、該送り速度を調整する前記第１
のシリンダに進む、請求項１または２に記載のシリンダ
モジュール。 - 【請求項５】 少ないウェブ歪みと最小限の慣性でウェ
ブの蓄積と蓄積の解除を行うシリンダモジュールであっ
て、 フレームと、 前記フレームに取り付けられ、前記フレームに対して不
動の第１の軸を中心として回転する第１のメインシリン
ダと、 ウェブを挟むための第１のニップを形成するように前記
第１のメインシリンダと協働する第１のニップシリンダ
と、 前記第１のメインシリンダをほぼ連続的に駆動させるよ
うになっている第１のモータおよびコントローラと、 前記フレームに取り付けられ、前記フレームに対して不
動であり、かつ前記第１の軸とほぼ平行である第２の軸
を中心として回転する第２のメインシリンダと、 ウェブを挟むための第２のニップを形成するように前記
第２のメインシリンダと協働する第２のニップシリンダ
と、 第２のメインシリンダを実質的に断続的に駆動するよう
になっている第２のモータおよびコントローラと、 前記第１および第２の軸と平行であり、前記第１および
第２の軸と垂直な方向に動かされている間も第１および
第２の軸と平行のままである第３の軸を中心として回転
するように取付けられた第３のメインシリンダとを有し
ているモジュールを利用してウェブを処理する方法であ
って、 前記ウェブが前記第１のシリンダの外周のまわりを部分
的に通り第１のニップを通過し、それから前記第３のシ
リンダの外周に達して前記第３のシリンダの外周のまわ
りを部分的に通り、それから前記第２のシリンダの外周
に達して前記第２のシリンダの外周を部分的に通って第
２のニップを通過するように進むステップであり、前記
第１、第２、および第３のシリンダは、前記第３のシリ
ンダから前記第１のシリンダへのウェブのスパンが、前
記第３のシリンダから前記第２のシリンダへのウェブの
スパンとほぼ平行となるように配置されているステップ
と、 前記第３のシリンダの両端に掛けられ、前記第３のシリ
ンダが、ウェブが前記各シリンダを通過するのときにウ
ェブの応力を実質的に緩和する軸位置および回転位置
を、その時々に自動的に確実に取るようにする無端のベ
ルト手段をであって、 前記第３のシリンダが回転するように取り付けられてい
る、第３のシリンダの両側にあるキャリッジと、キャリ
ッジが第１と第２のシリンダの間のスパンを概ね二分す
る経路に沿ってほぼ直線状の動きを確実に受けるように
する、各キャリッジ毎のガイドウェイ手段を有し、各キ
ャリッジが第１の歯車を第３のシリンダの近傍で回転す
るように支持し、２つの第２の歯車が同時に回転するよ
うに一緒にロックされ、 前記フレームは、経路の一方の側で回転する２つの第２
の歯車と、経路の他方の側で回転する２つの第３の歯車
とをシリンダの両側に支持し、前記２つの第２の歯車は
同時に回転するように一緒にロックされ、前記２つの第
３の歯車も同時に回転するように一緒にロックされ、 前記第１、第２、および第３のシリンダのそれぞれが、
その両側に、それぞれのシリンダに固定されている同軸
の歯車を有し、また、その両側に無端のベルトを有す
る、無端のベルト手段を利用するステップを有し、 前記無端の歯付きベルトを記第１のシリンダの歯車のま
わりに係合させ、それから第１の経路に沿って前記第３
のシリンダの歯車に達して前記第３のシリンダのまわり
を囲み、それから前記第１の経路と平行な第２の経路に
沿って前記第２のシリンダの歯車に達して前記第２のシ
リンダのまわりを囲み、それから第３の経路に沿って前
記第２の歯車に達して前記第２の歯車を囲み、それから
第４の経路に沿って前記第１の歯車に達して前記第１の
歯車のまわりを囲み、それから前記第４の経路と互いに
ほぼ平行であり、かつ前記第１および第２の経路に平行
である第５の経路に沿って前記第３の歯車に達して前記
第３の歯車を囲み、それから前記歯付きベルトを前記第
１のシリンダの前記歯車に戻す第６の経路に沿って進む
ステップをさらに備える、少ないウェブ歪みと最小限の
慣性でウェブの蓄積と蓄積の解除を行うシリンダモジュ
ールを利用してウェブを処理する方法。
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