JPS6376427A - 露光方法 - Google Patents

露光方法

Info

Publication number
JPS6376427A
JPS6376427A JP61219403A JP21940386A JPS6376427A JP S6376427 A JPS6376427 A JP S6376427A JP 61219403 A JP61219403 A JP 61219403A JP 21940386 A JP21940386 A JP 21940386A JP S6376427 A JPS6376427 A JP S6376427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
exposure
exposure wavelength
wavelength light
region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61219403A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0787175B2 (ja
Inventor
Kazuo Iizuka
和夫 飯塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP61219403A priority Critical patent/JPH0787175B2/ja
Publication of JPS6376427A publication Critical patent/JPS6376427A/ja
Publication of JPH0787175B2 publication Critical patent/JPH0787175B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ICおよびLSI等の半導体装置の製造工程
の内、ホトリソグラフィ工程において使用される露光装
置に関する。
具体例としては、投影光学系を用いてレチクル上のパタ
ーンを半導体基板(ウェハ)上に投影露光する装置であ
って、レチクル上のパターンと半導体基板上のパターン
との位置整合のためのアライメント光学系と、投影光学
系を含む装置全体とをマツチングさせた露光装置に関す
る。
[従来の技術] 縮小投影レンズを用いた露光装置(いわゆるステッパ)
におけるアライメントについてはこれまで数多くの提案
がなされ、また製品上に適用されてきた。これらの提案
および製品への適用例の意図するところは、投影レンズ
を介してレチクルのパターンとウェハ上のパターンとの
相対的な位置合せを行ない、しかる後に露光するプロセ
スに関して、いかに■正確に、■確実に、■より早く、
当該プロセスを達成し得るかを追求したものである。さ
らに、あと一つの条件を付加するとすれば、ユーザの使
い勝手に関して、■使い易さを挙げることができる。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、これらの条件を、満足しうるレベルですべて
達成するのは困難であり、これまでの提案や適用例にお
いてもいずれかの項目に対し欠点を持っているのが常で
ある。
この欠点は投影レンズを用いたステッパの宿命的な弱点
ともいえるが、その問題の所在を解析すると次のように
なる。つまり、 (イ)レチクルのパターンを投影レンズを介してウェハ
のパターン上に投影露光するに先たち、レチクルパター
ンの投影像とウェハパターンとの相対位置合わせをrよ
り正確に1行なうためには、投影レンズを通したアライ
メントが望ましい。つまりTTLアライメントが望まし
い。
(ロ)レチクルもしくはウェハのマークの位置情報を持
った光が投影レンズを通過しても情報媒体として有効で
あるためには、そこで発生する収差の関係から、ごく狭
い波長幅を持った光であることが必然となる。
(八)アライメントマークは常識的には凹凸を持った段
差構造であるため、ここに波長幅の狭い光を当てた場合
、凹凸の上のエツジから反射する光と下のエツジから反
射する光が干渉を生じる。そのため、段差量とそこに塗
布されたレジストの屈折率の条件によっては、信号光が
低減しまたは消失することがある。従って、どのような
プロセス条件に対してもr確実に1アライメントを実行
するためには、複数の別波長のアライメント光によりア
ライメントを行なう必要がある。
(ニ)露光波長と同一波長の光をアライメント光として
使用すれば、投影レンズによる色収差は発生せず付加的
な光学系無しでレチクルマークとウェハのマークとを同
時に2次元像として観察可能である。従って、アライメ
ント波長の一つとして露光波長を使用するのが妥当であ
る。
(ホ)他のアライメント光は露光波長と異なる波長にせ
ざるを得ない。このとき、露光波長と異なる波長の非露
光波長光がレンズを透過した場合に発生する色収差は、
光学理論上数種の収差に分析できる。しかし、これまで
の提案および適用例においては、軸上色収差しか補正し
ていなかった。
このことは、サジタル方向(レンズ光軸に対して放射方
向)に向いたマークしか使用できず、そのためマークに
直交する方向成分しか検出できないことを意味し、例え
ばXY方向をアライメントするためには2つの対物レン
ズを含む顕微鏡が必要となる。
(へ)投影レンズに対しアライメントマークの位置が制
限されることによる弊害は様々な形態で現れる。
(1)例えば、レンズ光軸な原点とするXY座標の軸上
にしかアライメントマークが存在し得ない場合において
、ウェハ側のアライメントマークを更新する必要が生じ
た場合には、投影レンズに対し実素子パターン部をシフ
トして設定するしかない、しかし、このときには実素子
パターン部のうちシフトにより投影レンズの有効画面を
外れる部分がでるため、実買上投影レンズの有効画面を
損なうことになる。
(il)また、上記のような事態を避けるためには、レ
チクルとウェハの関係において、実素子パターン部が重
なり合う位置とアライメントマークが重なり合う位置を
定量シフトする方法がある。しかし、この場合にはアラ
イメント後、露光をかけるまでに一定量だけウェハまた
はレチクルを8勤することが必要であり、この移動時間
によりr早さ−が損なわれ、6動精度によりr正確さ1
が損なわれる。
(ト)一方、非露光波長をアライメント光として使用す
る場合、ウェハ側(像面側)の一点から出た光は軸上色
収差のため、通常、レチクルパターン面(物体面)より
遠くに結像する。もしこの光をレチクルを透過した位置
で捕捉しようとすれば、レチクルにはこの光束を通すた
めの大きな窓が必要となる。
本発明の目的は、縮小投影型の露光装置において、先に
述べたような種々の欠点および問題点を解決し、アライ
メント方法およびアライメント装置をより改善すること
にある。
[問題点を解決するための手段および作用]上記目的を
達成するため本発明では、第1の物体上のパターンと第
2の物体上のパターンとを投影レンズを介して相対位置
合せし、しかる後に第1の物体上のパターンを第2の物
体上に投影露光する露光装置において、該第1および第
2の物体上を露光波長光および非露光波長光で照明し、
上記投影レンズ透過後の該第2の物体からの反射光と第
1の物体からの反射光とを同一波長ごとに合成して観察
するようにしている。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示す。第1図を参
照して、1はレチクル、2は投影レンズ、3はウェハ、
4は可動ミラー、5a、5b、5c、5dはミラー% 
6a、6bは対物レンズ、7は照明レンズ、8はHe−
Neレーザ、9はハーフプリズム、10はリレーレンズ
、11はエレクタ、12は空間フィルタ、13はCCD
カメラ、 14はダイクロプリズムである。第2図に示
す15はアスコマ補正光学系である。第2〜4図の16
はウェハアライメント用マークのレチクル側相当位置、
17は実素子パターン、18はクロム枠取り、19はH
e−NeTTLアライメント用のレチクルマーク、20
は露光光TTLアライメント用のレチクルマークである
。第1図に戻って、21は光ファイバ、22はXYステ
ージ、23はステージ基準プレートである。
第1図の概念図を用いて本実施例の作用について簡単に
説明する。
He−Neレーザ8より発した非露光波長光である波長
633nmのレーザ光(アライメント光)は、まず、照
明レンズ7、ミラー5a、ハーフプリズム9、ミラー5
b1対物レンズ6aおよびミラー5cを経てレチクル1
上の露光パターンの外側にあるレチクル1のレチクルマ
ーク19部分に入射する。レチクル1を通った633n
a+アライメント光は次に、ダイクロプリズム14によ
り反射されて可動ミラー4に送られ、可動ミラー4で折
り曲げられ、投影レンズ2を介して像面側に到達する。
ところで、第1図の状態では、XYステージ22上に構
成されたステージ基準プレート23が投影レンズ2の像
面位置に設定されている。このステージ基準プレート2
3は図示Xの走り方向に精度良く合せられたウェハ側の
専用マークが描かれており、また、このステージ基準プ
レート23は投影レンズ2の像面焦点に合せてZ方向に
可動である。
したがりて、前述のレチクル1を通った光はこのステー
ジ基準プレート23のマーク23aを照射し、その観察
光は前記の経路を逆に戻ってハーフプリズム9まで達す
る。このレチクル1のレチクルマーク19とウェハ側の
専用マーク23aとを重ね合せて観察した信号光は、ハ
ーフプリズム9を抜はリレーレンズ10、エレクタ11
および空間フィルタ12を通つてCCDカメラ13に入
る。図示しない画像処理装置においては、このCCDカ
メラ13から出力される映像信号を受信し、ウェハ3と
レチクル1の相対合せ状況を調べるための画像処理を行
なう。
一方、ファイバ21を光源とした露光波長の観察光(以
下、露光波長光という)は照明レンズ7、ハーフプリズ
ム9、ミラー5d、対物レンズ6bを経てダイクロプリ
ズム14内に入る。ダイクロプリズム14に対してこの
露光波長光が入射する位置にはハーフミラ−14b(第
2図)が形成されており、入射した露光波長光の一部は
そのまま通過してレチクル1上のレチクルマーク20を
照射し、他の部分はこのハーフミラ−14bで反射され
てダイクロプリズム14内を通り、ダイクロミラーL4
aを通過し、可動ミラー4に入射し、以下前述の波長6
33nmのレーザ光を用いた場合と同様に、ステージ基
準プレート23を照射する。このステージ基準プレート
23からの反射光および上記レチクルマーク20からの
反射光である露光波長アライメント信号光はダイクロプ
リズム14のハーフミラ−14bで合成され、該ミラー
14bの下側に配置された対物レンズ6bを経て八−フ
プリズム9を通り、さらにリレーレンズlO、エレクタ
11および空間フィルタ12を経てCCDカメラ13に
入る。
つまり、可動ミラー4の投入によって投影レンズ2の像
面側の左右1組のパターン23a、23aを露光波長光
と非露光波長光とで同時観察可能になっている。このこ
とにより、露光波長光によりステージ基準プレート23
とレチクル1を相対合せすることにより、XYステージ
22のXY原点設定、レチクル1のθ合せ、投影レンズ
2がらみの補正項目である気圧や温度倍率補正が設定で
き、同時にこの時633na+の波長の光で同時観察し
ているので、その観察光の波長の違いによる「見え」の
オフセット等(前記したXY原点設定等のパラメータに
対するオフセット)を観察状態を保持したまま設定でき
る。
また、レチクル1上のパターンをウェハ3に相対合せし
た後に露光するという実働工程においては、露光光と同
一波長の観察光源をシャットし、非焼付光観察のみで相
対合せを行ない、この後、可動ミラー4を4bで示す位
置(第2図に点線で示す)ように退避させれば露光が可
能になる。
なお、従来どおりクエへとレチクルを露光光で観察し相
対合せする工程に対しても十分適用可能である。
第2図は、本実施例のレチクル1の周辺について展開し
ている説明図である。図中ダイクロプリズム14は説明
の都合上横方向に展開している。ダイクロプリズム14
の14aで示す面はダイクロミラ−になっており、He
−Ne光(波長633nn+)のみ反射するようになっ
ており、14bで示す面はハーフミラ−になっていて露
光波長光を2系統に分離し、1系統でレチクル1を観察
し、もう1つの系統ハ可動ミラー4の方へ光路を向わせ
ている。説明の都合上この後者光路を第1の分岐光路と
称す0本実施例では、第1の分岐光路は、可動ミラー4
を投入した時に露光光束の光軸に垂直に交わり、可動ミ
ラー4の反射によって矢印Aの方向に進む。ウェハ側よ
り戻って来たウェハ信号光は可動ミラー4により第1の
分岐光路を通って、ダイクロミラー面14aまで戻る。
He −Neレーザの場合は、このダイクロミラー面1
4aにより反射され、アスコマ補正光学系15とレチク
ル1を通過してミラー5cにより反射され、対物レンズ
−68を通り、前述の観察光学系内に入る。以下これを
第2の分岐光路と称す。
次に、露光波長光で観察する観察光学系について説明す
る。前述したように、ダイクロプリズム14の14bの
面はハーフミラ−になフており、その下側の対物レンズ
6bを通してハーフミラ−14bに入射された露光波長
光の光路は、ハーフミラ−14bにより折り曲げられて
前記第1の分岐光路に合せて進む光路と、そのまま直進
してレチクルに垂直に入射する光路(以下、第3の分岐
光路と称す)に分かれる。
この第3の分岐光路を通フてレチクル1を照射した光は
、レチクルで反射した後そのままハーフミラ−14bを
通過して対物レンズ6に入る。また第1の分岐光路に光
軸を合せて進んだ露光波長光の観察光は、ハーフミラ−
14bと可動ミラー4の間の1点で結像し、そのまま進
み、4の可動ミラーで折り曲げられ矢印A(第2図)の
光路をたどり、投影レンズ像面側を照射し、その返って
くる信号光は前述と逆に光路をたどり、ハーフミラ−1
4bにより折り曲げられ対物レンズ6に入る。この投影
レンズ2の像面側から来る信号光と前記レチクル1を観
察した信号光とは対物レンズ6で合成され、露光波長光
観察系の信号処理系に入る。
次に、各部の位置関係について説明する。木実流側にお
いて、投影レンズ2は両テレセンタイプのレンズである
。従って、可動ミラー4を露光光束内に45°傾いた状
態でミラー投入してやると、第1の分岐光路はレチクル
1のパターン面と平行になる。また、第1の分岐光路と
パターン面との間隔をHとし、露光波長光と非露光波長
光を投影レンズ2に通した時の軸上色収差によるレチク
ル1側での光路長の差をΔLとすると、第1の分岐光路
上の可動ミラー4からダイクロミラー面14aまでの光
路長と、アスコマ補正光学系15を含めた第2の分岐光
路の光路長との和から第1の分岐光路とレチクル1のパ
ターン面との距aHを差し引いた位置しにダイクロミラ
ー面14aの中心がある。それは前記ΔLを考慮してい
る。このことから、本来、像面側の基準プレート23を
観察した時のレチクル側マーク相当位置を16とすると
、そのマーク相当位置16の外側に前記りだけ離れた位
置に633nmの波長の光による観察用のレチクル側マ
ーク19があることになる。
次に、露光波長光観察位置について述べる。露光波長光
の信号光束は可動ミラー4により第1の分岐光路上に入
るが、途中、可動ミラー4の中心からHだけ離れた光学
長位置にて一旦結像し、そのまま第1の分岐光路上を伸
びる。一方、ダイクロプリズム14のハーフミラ−14
b側はレチクル観察用の光の収差発生を押えるために、
3角プリズム14cをはり合せている。このハーフミラ
−14bの中心からレチクル1までの3角プリズム14
cの補正を加えた第3の分岐光路の光路長と等しくして
プリズム14の長さを補正した結像点までの光路長を決
定し、その結像点と前記可動ミラー4から外側にHだけ
離れた所にある結像点を合致させることで露光波長光観
察系の位置やレチクル側露光波長光観察マーク位置が決
定される。
つまり、レチクル1上のマーク位置を示すと、第3およ
び4図のようになる。
ただし、第3図は、第1露光工程(ファーストマスク)
で使用するレチクルで、ウェハ側合せマーク16はレチ
クル上のパターン17に近接した位置に配置して、その
外側をクロム枠18で囲ってぃる。このパターンをウェ
ハ側に露光して行けば、各チップ間のスクライブ線内に
ウェハ側合せマークを転写できるのは周知である。
次に、第4図を参照して第2露光工程以後の前記ウェハ
側合せマーク位置に相当するレチクル側合せマーク位置
について説明する。同図において、19はHa−Ne観
察用のレチクル側合せマークで、これを用いる場合レチ
クル1上の実素子パターン17から大きく離れた位置で
レチクル・クエへ間の相対合せをする。また、20は露
光光観察用のレチクル側合せマークで、前記He−Ne
観察用マーク19よりもっと離れた位置でレチクル1と
ウェハパターンまたはレチクル1とステージ上基準プレ
ート23との相対合せをする。
[実施例の変形例] 上述の実施例では非焼付光の光源をレチクル1の上方か
ら入射し、その光束が投影レンズ像面側に照射し、像面
側物体より出て来る信号光を投影レンズを介して同−光
軸光束内を通して観察系に入れるように構成されている
が、レジスト塗りむら等プロセスがらみの誤差要因を少
なくする有効な手段であるところの、投影レンズ像面側
レンズNA光束の外側より、直接、非露光波長光をクエ
へのマークに照射し、ウェハ観察マーク段差による回折
光の高次成分を信号光として投影レンズ光束内で取り込
みレチクルより上の観察系に送り込むいわゆる“超暗視
舒照明型アライメントシステム”に対しても容易に対応
できる。
また、上述においてはHe−Ne観察系と、露光光観察
光学系の二種類で説明したが、第5図のように第2図か
ら発展してハーフプリズム14c部をその外側に延長す
ることにより、レチクルに対して露光波長光観察光学系
と同じ側に他の波長光の観察ポートを露光波長光観察系
と同様な方法で追加することができる。
また、第1図に示すダイクロプリズム14の折り曲げ部
をダイクロ化することでこの部分からでも、他の波長光
による観察光学系が追加できる。
[発明の効果] 以上説明したように、投影レンズと第1の物体との間に
投入退避可能な可動ミラーを付加し、非露光波長光で観
察する場合に発生する軸上色収差による光路長の長くな
った分を考慮して投影レンズ光軸中心から放射方向にシ
フト配置した反射ミラーを含むバイパス光学系の延長上
に露光波長光観察手段および非露光波長光観察手段を配
置し、この二種類の観察手段をもって、第1および第2
の物体上の像を同時観察することにより、露光波長光に
合せて補正された投影レンズに非露光波長光を用いて第
2の物体上の像を観察する場合の各補正データを事前に
とるに際し、他の構成要素の位置、姿勢等の状態を変化
させることなく正しいデータがとれるという効果がある
また、特に第5図に示す実施例では、第1の物体上の像
と第2の物体上の像を別々の光路で観察しているので、
ウェハ信号とレチクル信号の偏光方向を変えて分離する
必要がなくなるので、従来投影レンズ内にあるλ/4板
を取り去ることができる。
さらに、第1の物体上のスクライブ線内にある位置合せ
マークに対応する第2の物体上の位置合せマークの位置
が、その転写するパターンから十分に離れているので、
完全なマーク保護ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す概念図、第2図は、
第1図を部分的に説明する図、第3図は、本発明の一実
施例で用いる第1露光工程用レチクル、 第4図は、第2露光工程用レチクル、 第5図は、第2図の部分の他の実施例を示す図である。 1;レチクル、2;投影レンズ、3:ウェハ、4:可動
ミラー、5a、5b、5c、5d  :ミラー、8a、
6b  :対物レンズ、7:照明レンズ、8:He−N
eレーザ、9:ハーフプリズム、10:リレーレンズ、
11:エレクタ、12:空間フィルタ、13:CCDカ
メラ、14:ダイクロプリズム、 l5:アスコマ補正光学系、 16:ウニへアライメント用マークのレチクル側相当位
置、 17:実素子パターン、18ニクロム枠、19 : H
e −NeT T Lアライメント用レチクル側マーク
、 20:露光光TTLアライメント用レテレチクル側マー クに光ファイバー、22:XYステージ、23:ステー
ジ基準プレート。 特許出願人   キャノン株式会社 代理人 弁理士   伊 東 辰 雄 代理人 弁理士   伊 東 哲 也 第2図 第3図  第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の物体の像を第2の物体上に投影する投影レン
    ズと、 第1の物体の像を第2の物体上に転写させる露光光源と
    、 第1の物体上の第1の領域および第2の物体上の第2の
    領域を露光波長光で照明する第1の照明系と、 第1の物体上の第3の領域および第2の物体上の第2の
    領域を非露光波長光で照明する第2の照明系と、 第1の物体と上記投影レンズとの間の露光光束中に投入
    ・退避可能に配置され、投入時該投影レンズを介して入
    射する第2の領域からの反射光を露光光束外の分岐光路
    に導出する可動ミラーと、該分岐光路を通る第2の領域
    からの反射光を実質的に露光波長光と非露光波長光とに
    分離する手段と、 第1の領域からの露光波長光と第2の領域からの露光波
    長光とを合成し観察する手段と、 第3の領域からの非露光波長光と第2の領域からの非露
    光波長光とを合成し観察する手段とを具備することを特
    徴とする露光装置。 2、前記非露光波長光を観察する手段が第1の物体につ
    いて前記分離手段と反対側に位置し、該分離手段と第1
    の物体との間の非露光波長光の光路上にアスコマ補正光
    学系を有する特許請求の範囲第1項記載の露光装置。 3、前記分離手段が、露光波長光を透過するダイクロミ
    ラーである特許請求の範囲第1項記載の露光装置。 4、前記露光波長光の観察手段が露光波長光を受光する
    第1の対物レンズを有し、前記露光波長光を合成する手
    段が第1のハーフプリズムであり、前記可動ミラーと第
    1のハーフプリズムとの間に第1のハーフプリズム中心
    から第1の領域までの光路長と同じくしてできる第1の
    対物レンズによってできる結像点と前記投影レンズの光
    束の該可動ミラー中心から上記光路長と同じくしてでき
    る結像点とが該可動ミラー投入時に合致しており、前記
    非露光波長光の観察手段が非露光波長光を受光する第2
    の対物レンズを有し、前記非露光波長光を合成する手段
    が第2のハーフプリズムであり、この第2のプリズムと
    組んだ第2の対物レンズによってできる光束の第2のハ
    ーフプリズム中心から第3の領域までの光路長と同じく
    してできる結像点と上記投影レンズに非露光波長光を通
    した際に発生する軸上色収差を含んだ投影レンズの結像
    点とが上記可動ミラー投入時に合致しており、第1のハ
    ーフプリズムと第2のハーフプリズムとの間にアスコマ
    補正光学系を有し、第1と第2の領域および第3と第2
    の領域を、それぞれ別光路同観察手段で観察する特許請
    求の範囲第1項記載の露光装置。 5、前記第2の照明系が相異なる複数波長の非露光波長
    光で該各波長に対応する複数の第3の領域および第2の
    領域を照明するものであり、前記非露光波長光を合成し
    観察する手段がこれら非露光波長光を同一波長ごとに合
    成し観察する手段である特許請求の範囲第1項記載の露
    光装置。 6、第1の物体がレチクルであり、第2の物体がウェハ
    であり、第2の領域である該ウェハ上に作られたスクラ
    イブ線上の位置合せマークに対応する第1および第3の
    領域であるレチクル側相対位置合せマークが観察する光
    の波長により各専用化されており、該マークのいずれも
    がレチクル上の実素子パターン領域の外側に十分(5m
    m以上)離れた位置に配置されている特許請求の範囲第
    1項記載の露光装置。
JP61219403A 1986-09-19 1986-09-19 露光方法 Expired - Lifetime JPH0787175B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61219403A JPH0787175B2 (ja) 1986-09-19 1986-09-19 露光方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61219403A JPH0787175B2 (ja) 1986-09-19 1986-09-19 露光方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6376427A true JPS6376427A (ja) 1988-04-06
JPH0787175B2 JPH0787175B2 (ja) 1995-09-20

Family

ID=16734860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61219403A Expired - Lifetime JPH0787175B2 (ja) 1986-09-19 1986-09-19 露光方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0787175B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4922587A (ja) * 1972-06-26 1974-02-28
JPS5453562A (en) * 1977-10-05 1979-04-26 Canon Inc Photoelectric detector
JPS5694744A (en) * 1979-12-18 1981-07-31 Thomson Csf Optical positioning system
JPS58108745A (ja) * 1981-12-23 1983-06-28 Canon Inc 転写装置
JPS5918950A (ja) * 1982-07-09 1984-01-31 パ−キン−エルマ−・ツエンゾ−ル・アンシユタルト 加工片上へのマスクの投影転写装置およびその調整方法
JPS59161815A (ja) * 1983-03-07 1984-09-12 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 投影露光装置
JPS60178628A (ja) * 1984-02-24 1985-09-12 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 露光用マスク
JPS61181127A (ja) * 1985-02-06 1986-08-13 Hitachi Ltd 光学系の自動補正機構

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4922587A (ja) * 1972-06-26 1974-02-28
JPS5453562A (en) * 1977-10-05 1979-04-26 Canon Inc Photoelectric detector
JPS5694744A (en) * 1979-12-18 1981-07-31 Thomson Csf Optical positioning system
JPS58108745A (ja) * 1981-12-23 1983-06-28 Canon Inc 転写装置
JPS5918950A (ja) * 1982-07-09 1984-01-31 パ−キン−エルマ−・ツエンゾ−ル・アンシユタルト 加工片上へのマスクの投影転写装置およびその調整方法
JPS59161815A (ja) * 1983-03-07 1984-09-12 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 投影露光装置
JPS60178628A (ja) * 1984-02-24 1985-09-12 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 露光用マスク
JPS61181127A (ja) * 1985-02-06 1986-08-13 Hitachi Ltd 光学系の自動補正機構

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0787175B2 (ja) 1995-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5721605A (en) Alignment device and method with focus detection system
JPH0445512A (ja) 投影露光装置及び方法
JPH11265847A (ja) 位置検出方法及び位置検出装置
JPH0245324B2 (ja)
JP2633028B2 (ja) 観察方法及び観察装置
US4830499A (en) Optical device capable of maintaining pupil imaging
JPH0743312A (ja) 表面状態検査装置及び該装置を備える露光装置
JPS6376427A (ja) 露光方法
JPH06120117A (ja) 結像特性計測方法及び該方法で使用されるマスク
WO2020244854A1 (en) Image formation apparatus
JP2021067880A (ja) 計測装置、リソグラフィ装置、及び物品の製造方法
JPH113853A (ja) 位置検出方法及び位置検出装置
US4723846A (en) Optical path length compensating optical system in an alignment apparatus
JP3535770B2 (ja) 露光方法及び露光装置
JPS6265327A (ja) 位置合わせ装置
JP3352161B2 (ja) 露光装置及びそれを用いた半導体チップの製造方法
JP2986627B2 (ja) プロキシミティ露光装置におけるマスクとワークの位置合わせ方法
JPS63221616A (ja) マスク・ウエハの位置合わせ方法
JP3031321B2 (ja) 投影露光装置及び方法
JPH0746680B2 (ja) 露光装置
JP2819592B2 (ja) 位置合わせ装置
JPH01209721A (ja) 投影露光装置
JPH11304422A (ja) 位置検出装置及び位置検出方法並びに露光装置
JPH01200620A (ja) パターン検出装置及び露光装置
JP2730096B2 (ja) 投影露光装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term