JPS6376366A - 半導体記憶装置とその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置とその製造方法

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JPS6376366A
JPS6376366A JP61221299A JP22129986A JPS6376366A JP S6376366 A JPS6376366 A JP S6376366A JP 61221299 A JP61221299 A JP 61221299A JP 22129986 A JP22129986 A JP 22129986A JP S6376366 A JPS6376366 A JP S6376366A
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JP
Japan
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layer
type
conductivity type
digit
insulation region
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JP61221299A
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English (en)
Inventor
Satoshi Saigo
西郷 聡
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体記憶装置に関し、特にプログラム可能な
読み出し専用記憶装置に関するものである。
し従来の技術〕 プログラム可能な破壊型読み出し専用記憶回路装置(以
下PROMと記す)では、情報の確実な書き込みが要求
され、情報を確実に書き込むためには、書き込みたい記
憶素子の確実な選択が必要とされる。従来この種のPR
OMは、単位記憶素子の形状の違いから2種類に分類さ
れる。1つはヒユーズとこれに接続された1つのPN接
合を単位記憶素子とし、ヒユーズを溶断することにより
情報を書き込むヒユーズ型PROMである。もう一方は
、互いに逆方向に接続された2つのPN接合を含む素子
を単位記憶素子として使用し、この2つのPN接合のう
ち一方を破壊することにより情報を書き込む接合破壊型
PROMである。
接合破壊型PROMにおいて、選択された単位記憶素子
としてのトランジスタのエミッタ・ベース間のPN接合
を破壊することによって情報を書き込む機構を第7図に
より説明する。例えば、単位記憶素子のエミッタがN型
、ベースがP型の場合を示す。書き込みたい記憶素子Q
+oをデジット線DLlとワード線W、とで選択する。
そしてデジット線D I、がら書き込み電流Iwを流し
てワード線W、より吸収する。これにより書き込み電流
Iwが電流通路Aを通り、単位記憶素子Q1oのエミッ
タ・ベース間のPN接合は破壊されふ。その結果、単位
記憶素子QIOは書き込まれる。
第8図(a)は従来の接合破壊型F ROMの記憶素子
部分の平面図、第8図(b)、(c)はそれぞれ第8図
< a >のx−x’線断面図及びY−Y′線断面図で
ある。ここで、デジット線はアルミニウlN電極9D、
ワード線はアルミニウム電極9Wからなっていて直交し
ている。例えば、P型半導体(シリコン)基板1にN+
型埋込層2及びP+型埋込層3を選択的に形成する。次
に上述のP型半導体基板1上にシリコンのN型エピタキ
シャルJffl 11を成長させる。このN型エピタキ
シャル層llに単位記憶素子間を電気的に分離するため
、デジ・ソト間絶縁領域5、ワード間絶縁領域6を酸化
シリコン膜により形成する。このデジ71〜間絶縁領域
5とワード間絶縁領域6とにより電気的に分離されたN
型エピタキシャル層4の領域内にP“型ベース領域7を
形成し、さらにこのP+型ベース領域7内にN+型エミ
・ツタ領域8を形成する。このN+型エミッタ領域8は
アルミニウム電tffi9Dにより、−列に配線されデ
ジッI−線含形成している。また、選択的に形成したN
1型埋込層2上に少なくとも1個以上のN+型コレクタ
領域10を形成し、アルミニウム電極9Wにより引き出
されワード線を形成している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の半導体記憶装置の構造は、N+型埋込層
とデジット間絶縁領域との間にN型エピタキシャル層が
存在する。このN型エピタキシャル層はN型不純!l1
7J濃度が比較的低いため、電位が浮きやすくこのため
、同一ワード線内のベース領域間での寄生P N P 
?−ランジスタが動作し、この寄生P N P l−ラ
ンリスクと記憶素子自身のNPNトランジスタとの間に
寄生サイリスタ効果(寄生PNPN効果)が発生し、書
き込み歩留り及び信頼性が低下するという欠点がある。
この現象を第7図を用いて説明ずろと、書き込みたい記
憶素子Q1oと同一デジット線り。上に書き込み済みの
記憶素子Qnoが存在すると、このベース領域および隣
りの未書き込み記憶素子Qo+とで寄生サイリスクQs
が生じて1.これが動作することにより電流通路Aに流
れるべき書き込み電流1wの一部あるいは全部が寄生サ
イリスタQsを通り書き込み済記憶素子Q l+を経て
電流通路Bを流れることになる。従って情報を書き込む
べき未書き込み記憶素子Q+oに情報が書き込まれなか
ったり、不十分な書き込みが行なわれ、書き込み歩留り
及び信頼性が低下するという問題を生ずる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の半導体記憶装置は、一導電型半導体基板と逆導
電型の低濃度半導体層の間に選択的に帯状に設けられた
高濃度逆導電型の埋込層があり、前記高濃度逆導電型の
埋込層にそって前記低濃度半導体層表面上から形成され
た記憶素子間を分離する絶縁領域が、前記帯状の埋込層
を横切る方向に形成されるデジット間絶縁領域と、前記
帯状の埋込層間を分離するワード間絶縁領域とに分かれ
ている半導体記憶装置において、前記デジット間絶縁領
域はその底面が前記ワード間絶縁領域の底面より深い位
置にあるというものである。
又、本発明の半導体記憶装置の製造方法は、一導電型半
導体基板に選択的に逆導電型の埋込層を形成する工程と
、少なくとも前記逆導電型の埋込層上に低濃度逆導電型
半導体層を形成する工程と、前記低濃度逆導電型半導体
層の表面に選択的に耐酸[ヒ性膜を形成してパターニン
グする工程と、前記逆導電型の埋込層を横切る方向に帯
状に前記低濃度逆導電型半導体層を一部除去したのち前
記耐酸化性膜をマスクとして選択酸化を行いデジ・11
〜間絶縁領域及びワード間絶縁領域を形成する工程を含
むものである。
r実施例〕 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図(a>は本発明半導体記憶装置の一実施例の主要
部を示す半導体チップの断面図、第1図(b)、第1図
(c)はそれぞれ第1図(a>のx−x′線断面図及び
Y−Y′線断面図である。
この実施例は、P型半導体基板1と逆導電型の低濃度半
導体層であるシリコンのN型エピタキシャル層4の間に
選択的に帯状に設けられた高濃度逆導電型のN′型埋込
層2があり、N++埋込層2にそってN型エピタキシャ
ル層4の表面上から形成された記+2素子間を分離する
絶縁領域が、帯状のN++埋込層2を横切る方向に形成
されるデジット間紙縁領域5と、帯状のN+型型埋込層
間合分離するワード間絶縁領域6とに分かれている半導
体記憶装置において、デジット間絶縁領域5はその底面
がワード間絶縁領域6の底面より深い位置にあるという
ものである。
この実施例と第8図の従来例とを比較すると、従来デジ
ッI−間絶縁領域5とワード間絶縁領域6とは、同一の
構造になっていたが、本実施例ではデジット間紙縁領域
とワード間絶縁領域とに段差があり、またデジット間絶
縁領域の底部がN++埋込層に達しており、又その表面
は単位記憶素子領域の表面より一段低くなっている。
本発明によりデジ71〜間絶縁領域の底部がN++埋込
層に上背達し、N++埋込層とデジット間紙縁領域との
間にN型エピタキシャル属が介在しない。そのため同一
ワード線内のベース領域間での寄生PNP l−ランリ
スタが動作することなく、寄生トランジスタ効果の発生
を防ぐことができる。これにより、正常な書き込みが行
なわれ書き込み歩留りが向上し、信頼性の高い半導体記
憶装置が得られる。
第2図(a)、(b) 〜第6図(a>、(b)は本発
明半導体記憶装置の製造方法の一実施例を説明するため
工程順に配置した半導体チップの断面図であり1図(a
>はワード線に沿った断面図、図(b)はデジット線に
沿った断面図である。
まず、第2図(a>、(b)に示すように、シリ゛コン
からなるP型半導体基板1に、N++埋込層2およびP
+型埋込層3を選択的に形成し、その上にシリコンから
なるN型エピタキシャル層4を成長させる。
次に、第3図(a>、(b)に示すように、N型エピタ
キシャル層4の表面に薄い酸化シリコン膜11、その上
に窒化シリコン膜12を形成する。次に単位記憶素子を
形成する所定部分以外の窒化シリコン膜12をホトエツ
チング技術により選択的に除去する。
次に、第4(a>、(b)に示すように、さらにホトエ
ツチング技術によりデジット間絶縁領域を形成するため
、酸化シリコン膜11を選択的に除去しさらにN型エピ
タキシャル膜4を選択的に除去して所定深さの溝を形成
する。これは次工程の酸化時に酸化シリコン膜がN++
埋込層2に達するようにするためである。
次に、第5図(a)、(b)に示すように長時間の酸化
を行ない、デジット間紙縁領域5及びワード間絶縁領域
10を形成する。その後、単位記憶素子形成部分の窒化
シリコン膜12、酸1ヒシリコン膜11を除去する。
次に、第6図(a)、(b)に示すように、萌工程によ
り形成さえしたデジット間絶縁領域5とワード間絶縁領
域10とで電気的に分離されたN型エピタキシャル層4
の領域内にP+型ベース領域7を形成し、さらにこのP
+型ヘース領域7内にN++エミッタ領域8を形成する
。また選択的に形成したN+型埋込層2上に少なくとも
1個以上のN+型コレクタ領域10を形成する。
最後に、第1図(a)、(b)、(c)に示すように、
前工程で形成したN+型エミッタ領域8上にアルミニウ
ム電極9Dを形成することにより一列に配線されてデジ
ット線を形成する・、また、酸化シリコンからなる眉間
絶縁膜13を形成したのち、N+型コレクタ領域10上
にアルミニウム電極9Wを形成することにより引き出さ
れワード線を形成する。
本発明半導体記憶装置の製造方法によれば、信頼性の高
い半導体記憶装置を容易に作成できることがわかる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、単位記憶素子を分離する
デジ71〜間絶縁領域の底部がN+型埋込層に達してい
るため、単位記憶素子間に形成される寄生PNP1〜ラ
ン・リスタの動作を防ぐことにより寄生I・ランリスタ
効果の発生を防ぐことができ、書き込み奉留のよい信頼
性の高い記憶装置とその製造方法が得られる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図(a>は本発明半導体記憶装置の一実施例の主要
部を示す半導体チップの平面図、第1図(b)及び(c
)はそれぞれ第1図(a>のX−X′線断面図及びY−
Y′線断面図、第2図(a)、(b)〜第6図(a)、
(b)は本発明半導体記憶装置の製造方法の一実施例を
説明するため工程順に配置した半導体チップのワード線
に沿った断面図(図(a))及びデジッI−線に沿った
断面図(図(b))、第7図は接合破壊型PROMの等
価回路図、第8図(a)は従来の半導体記憶装置の一例
の主要部を示す半導体チップの平面図、第8図(b)及
び(c)はそれぞれ第8図(a)のx−x’線断面図及
びY−Y ′線断面図である。 1・・・P型半導体基板、2・・・N+型埋込層、3・
・・P+型埋込層、4・・・N型エピタキシャル層、5
・・・デジット間絶縁領域、6・・・ワード間絶縁領域
、7・P+型ベース領域、8・・・N+型エミッタ領域
、9D、9W・・・アルミニウム電極、10・・・N+
型コレクタrcI域、11・・・酸化シリコン膜、12
・・・窒化シリコン膜、13・・・層間絶縁膜、A、B
・・・電流通路、Do、D、・・・デジット線、Iw・
・・電流、Qo。 〜Q11・・・NPN)−ランリスタ、Qs・・・寄生
トランジスタ、Wo、Wl・・・ワード線。 (a、)                どb)(y
)             (b)3ノオ〜    
旧0″譜几;に変1託ゝ(6L)          
 (b)(め          (b) (61)           (b)手続補正書く方
式)6゜ 61.12.12 昭和   年   月   日    7゜1、事件の
表示 昭和61年特許願第221299号2、発明の名
称 半導体記憶装置とその製造方法3、補正をする者 事件との関係       出 願 人住 所    
東京都港区芝五丁目33番1号名 称    (423
)  日本電気株式会社代表者  関 本 忠 弘 4、代理人 住 所 〒108東京都港区芝五丁目37番8号住友三
田ビル 日本電気株式会社内 (連絡先 日本電気株式会社 特許部)5、補正命令の
日付 補正の対象 図面 補正の内容 第4図(a)、(b)を別紙のとおり補正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一導電型半導体基板と逆導電型の低濃度半導体層
    の間に選択的に帯状に設けられた高濃度逆導電型の埋込
    層があり、前記高濃度逆導電型の埋込層にそって前記低
    濃度半導体層表面上から形成された記憶素子間を分離す
    る絶縁領域が、前記帯状の埋込層を横切る方向に形成さ
    れるデジット間絶縁領域と、前記帯状の埋込層間を分離
    するワード間絶縁領域とに分かれている半導体記憶装置
    において、前記デジット間絶縁領域はその底面が前記ワ
    ード間絶縁領域の底面より深い位置にあることを特徴と
    する半導体記憶装置。
  2. (2)一導電型半導体基板に選択的に逆導電型の埋込層
    を形成する工程と、少なくとも前記逆導電型の埋込層上
    に低濃度逆導電型半導体層を形成する工程と、前記低濃
    度逆導電型半導体層の表面に選択的に耐酸化性膜を形成
    してパターニングする工程と、前記逆導電型の埋込層を
    横切る方向に帯状に前記低濃度逆導電型半導体層を一部
    除去したのち前記耐酸化性膜をマスクとして選択酸化を
    行いデジット間絶縁領域及びワード間絶縁領域を形成す
    る工程を含むことを特徴とする半導体記憶装置の製造方
    法。
JP61221299A 1986-09-18 1986-09-18 半導体記憶装置とその製造方法 Pending JPS6376366A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58139442A (ja) * 1982-02-15 1983-08-18 Hitachi Ltd 半導体装置の製造法
JPS6151938A (ja) * 1984-08-22 1986-03-14 Nec Corp 半導体メモリ−
JPS61125073A (ja) * 1984-11-21 1986-06-12 Nec Corp 半導体集積回路装置

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