JPS637580A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS637580A
JPS637580A JP15094286A JP15094286A JPS637580A JP S637580 A JPS637580 A JP S637580A JP 15094286 A JP15094286 A JP 15094286A JP 15094286 A JP15094286 A JP 15094286A JP S637580 A JPS637580 A JP S637580A
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JP
Japan
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magnetic
head
head arm
magnetic disk
motor
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JP15094286A
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English (en)
Inventor
Yuji Suzuki
勇二 鈴木
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS637580A publication Critical patent/JPS637580A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ベース基板と他の装置に取付る枠体とを別
体に形成した磁気記録再生装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、第7図に示すように、磁気記録再生装置80にお
いては1本体ケース81は金属性部材で箱型に一体的に
形成されており、平面部分81aには、磁気ディスク8
2を回転させる駆動軸83を回転駆動するモータ84が
配設されているとともに、この駆動軸83の回転を減速
する減速機構85を構成する歯車列のそれぞれ歯車(図
示せず)を回転自在に支持する軸86.87.88.8
9が固着されているとともに、先端部に磁気ヘッド90
を支持しているヘッドアーム部91を回動自在に支持す
る支持軸92が固着されている。
減速機構85の回転出力部には、キャプスタン93が固
着されており、このキャプスタン93にはスチールベル
ト94の一端部が固定されているとともに、このスチー
ルベルト94は磁気へラド90を支持するヘッドアーム
部91の下面に設けられているプーリ95で折返した後
、スチールベルト94の他端部は、本体ケース81に設
けられている位置決め用のブー996を介して支持部9
7に固定されている。
ヘッドアーム部91の後端部と本体ケース81に設けら
れている係止部99とに係止されているバネ98により
、ヘッドアーム部91は先端部に支持されている磁気ヘ
ッド90が、磁気ディスク82のホームポジションに位
置決めされるように付勢されている。
ここで、磁気記録再生装置80を他の装置に組込む関係
上、本体ケース81をアースにすることが出来ないので
、ヘッドアーム部90の支持軸92を絶縁物で形成して
、本体ケース81とヘッドアーム部91とを絶縁した後
、ヘッドアーム部91をアースにしている。
本体ケース81の側面部分81bには、他の装置に取付
けるためのネジ穴100が設けられている。
このような構成であるから、磁気記録再生装置80は、
本体ケース81の側面部分81bに設けられているネジ
穴100を介して他の装置にネジ止めされて組込まれて
いる。
そして、装置全体の電源がオンされると、モータ84が
駆動され、駆動軸83が回転して磁気ディスク82が回
転するとともに、駆動軸83の回転は、減速機構85に
よりその回転速度が減速されて回転出力部に伝達される
0回転出力部が回転すると、スチールベルト94がキャ
プスタン93に巻回され、ヘッドアーム部91はスチー
ルベルト94の張力により、磁気ディスク82の外周方
向に移動するから、先端部に取付けられている磁気へラ
ド90により、磁気ディスク82にはスパイラル状の記
録再生トラックが形成される。
磁気へラド90が外周部のゼロトラ−2り位置に到達し
た時、回転出力部の回転が駆動軸83の回転から解除さ
れ、ヘッドアーム部91はバネ98により付勢されて元
の位置に復帰し、磁気へ一2ド90はホームポジション
に位置決めされる。
[発明が解決しようとする問題点] このように、本体ケース81は側面部分81bに設けら
れているネジ穴100を介して、他の装置にネジ止めさ
れるが、ネジ止めする際に、本体ケース81に歪みが生
じる。特に、本体ケース81の平面部分81aには歪み
が顕著に表われやすい。
一方、ヘッドアーム部91の先端部に支持されている磁
気ヘッド90は、ヘッドアーム部91により駆動軸83
の回転に連動して磁気ディスク82の半径方向に往復動
させて磁気ディスク82面に記録再生トラックを形成さ
せているので、これらの機構部分はすべて本体ケース8
1の平面部分81aに設けられている関係上、平面部分
81aにわずかに生じた歪みであっても、この本体ケー
ス81に固着されている駆動軸83.減速機構85の歯
車を支持しているそれぞれの軸86.87.88.89
、ヘッドアーム部91の支持軸92)位置決め用のプー
リ96に位置ずれが生じ、ひいてはヘッドアーム部91
に位置ずれが生じることになる。
このように、ヘッドアーム部91に位置ずれが生じると
、磁気ディスク82上では、磁気ヘッド90のオフトラ
ックとなり、正確な記録再生が出来ないという問題があ
った。
[問題点を解決するための手段] この発明は、モータとヘッドアーム部と、動力機構とを
取付けるベース基板と、このベース基板を保持するとと
もに、他の装置に取付ける取付部を有する枠体とをそれ
ぞれ別部材で形成して別体にすることにより、取付けに
よるベース基板の歪みをなくしてヘッドアーム部の位置
ずれを除去して、磁気ヘッドのオフトラックをなくすよ
うにしたものである。
[作用] 磁気記録再生装置の本体ケースは、ベース基板と、この
ベース基板とは別体に形成されている枠体とにより構成
し、ベース基板には磁気ディスクにホームポジションの
位置決めや、記録再生のトラックを形成させるためのモ
ータやヘッドアーム部、動力機構とからなる機構部分を
取付けるとともに、他の装置へ本体ケースを取付ける場
合には、枠体に設けられている取付部を介して取付る。
従って、ベース基板は直接能の装置に取付けられること
がないから、従来のように取付けに伴なう歪みが生じる
ことはないので、ヘッドアーム部の位置ずれも生じるこ
とはなく、磁気ヘッドがオフトラックすることもない。
[実施例] この発明の実施例を、第1図〜第6図に基づいて詳細に
説明する。
第1図〜第4図において、1は磁気記録再生装置の本体
ケースで、磁気記録再生装置を他の機器に取付けるため
の枠体2と、機構部分を取付けるベース基板3とにより
構成されている。
枠体2は合成樹脂等の絶縁性部材で箱型に形成されてお
り、平面部分2aのほぼ中央部には、歯車列に対応する
形状の歯車装着部4が透設されているとともに、縁部に
は歯車枠5が立設されており、平面部分2aの周辺部に
は、それぞれ磁気ディスク6の高さ方向、前後方向およ
び左右方向の位置決め用のリブ7.8.9が立設されて
いるとともに、側面部分zbfは、磁気記録再生装置を
他の装置に取付けるための取付部10となるネジ穴10
.10−・が設けられている。
11は歯車カバーで、枠体2に一体的に設けられている
歯車枠5に嵌合して、歯車装着部4の上面を覆うもので
、歯車枠5と歯車カバー11とにそれぞれ設けられてる
係合部5aと被係合部11aとにより着脱自在に係合し
ている。
このように、歯車カバー11を枠体2に設けられている
歯車枠5に着脱自在に嵌合するようにしたので、部品の
組立てが容易であるとともに、歯車列の位置決め、押え
も確実となる。
ベース基板3は、鉄等のように透磁率の大なる金属性部
材で枠体2の平面部分2aに対応する形状の平板状に形
成されており、表面には減速機構12の歯車列を構成す
る歯車13.14.15.16をそれぞれ回転自在に支
持する軸17.18.19.20および、ヘッドアーム
部21の支持軸22)スチールベルト23の位置決め用
のプーリ24がそれぞれ所定位置に固着されており、裏
面にはモータ25の制御駆動回路部と信号回路部とが実
装されているPC基板26をネジ止めするためのポス2
7.27・・が設けられており、PC基板26とベース
基板3とはポス27にネジ28によりネジ止めされてい
る。さらに、モータ25により回転駆動される駆動軸2
9の軸受部30の上端部(軸受ハウジング36から突出
している部分)が嵌合する開口部31が透設されている
や 従って、ベース基板3にはモータ25、磁気へラド32
を支持するへ、ドアーム部21、歯車列により構成され
ている減速機構12を備え、駆動軸29の回転をヘッド
アーム部21の往復動に変換する動力機構33等の機構
部分が配設される。
34はモータ25のコイルで、PC基板26に設けられ
ているとともに、コイル34とベース基板3との間には
絶縁シート35が貼着されている。駆動軸29を回転自
在に支持する軸受部30は、軸受ハウジング36に組込
まれて接着固定されているとともに、上端部は軸受ハウ
ジング36の上端開口部から突出している。
軸受ハウジング36の上端開口部には鍔部37が形成さ
れている。駆動軸z9の先端部には、磁気ディスク6を
支持するホルダ38がスプリングピン39により固定さ
れている。
ここで、枠体2に開設されているホルダ38が貫通する
ホルダ開口部38aは、軸受ハウジング36から突出し
ている軸受部30の上端部(ベース基板3に透設されて
いる開口部31に嵌合する部分)の外径より小さく形成
されている。
このように形成されているので、モータ25のロータ4
1やその他のモータ部品を交換する際、従来は本体ケー
ス81の平面部分81aに取付けられている機構部分を
外さなければならなかったが、この実施例の場合には、
ベース基板3とPC基板26とを分離した後、モータ部
分を引き抜くことが出来るので、部品交換が容易である
又、第3図に示すように、軸受部30の上端部は、枠体
2に開設されているホルダ開口部38aの縁部下面で押
圧されているので、落下した際の軸受部30の突出しを
防止することが出来る。
従来は、第7図に示すように、ホルダ101の下端部と
軸受部(図示せず)との間にバネ(図示せず)を介在さ
せて軸受部102を押圧することにより軸受部102の
突出しを防止しており、この実施例の場合には、従来の
ものに比べて部品点数を少なくすることが出来るととも
に、作業能率が良くなる。
なお、第6図に示すように、ホルダ138の下端部に形
成されている歯車138bは減速機構12の初段の歯車
13と噛合するが、ホルダ138の本体部分138aが
歯車13とオーバーラツプしている部分138cを切欠
すれば、歯車13との噛合を容易に解除することが出来
るとともに、ベース基板3とPC基板26とを分離した
後は、駆動軸29にホルダ138を固着した状態のまま
ベース基板3の開口部31からモータ25とともに引き
出すことが出来、部品交換が容易である。
従来は、第7図に示すように、ホルダ101等の部品交
換をする際には、ホルダ101と駆動軸83とを固定し
ているスプリングビン103を引き抜いて駆動軸83か
らホルダを外した後、モータ部分を本体ケース81から
引き抜いていたが、この作業は手間がかかり、部品交換
が面倒であった。
又、第3図、第5図に示すように、軸受ハウジング36
の鍔部37は、ベース基板3とPC基板26との間に挟
持されているとともに、この軸受ハウジング36は、モ
ータ25のローターヨーク41aに組込まれているロー
ターマグネット40により、ベース基板3に吸引されて
おり、−方。
ベース基板3とPC基板26とはポス27とネジ28と
により互いに固定されているので、軸受ハウジング36
をベース基板3にネジ等で固定する必要がない、さらに
、モータ25は軸受部30を組込んだ軸受ハウジング3
6を介してベース基板3に取付けられているとともに、
ベース基板3とPC基板26と鍔部37とによりロータ
ー41の位置決めがなされている。
即ち、駆動軸29とローター41とは、ホルダ38によ
り抜は止めされているとともに、ホルダ38は軸受部3
0により抜は止めされており、軸受部30は軸受ハウジ
ング36の鍔部37により抜は止めされている。
このように、モータ25はベース基板3に軸受部30を
介して取付けられているとともに、ベース基板3は、透
磁率の大なる金属性部材で形成されているので、ロータ
ー41に対向するベース基板3の部分は、モータ25の
ステータヨークとして利用されている。
この場合、磁束はコイル34の鉄心(N極)→コイル3
4に対向位置するベース基板3(ステータヨークとなる
)→コイル34の鉄心(S極)→ローターマグネット4
0のN極→ロータヨーク41a→ローターマグネットの
S極→コイル34の鉄心(N極)へと通過する磁路が形
成されている。
磁気ディスク6は、ホルダ38に支持されているととも
に、モータ25により回転駆動される駆動軸29により
回転され、磁気ディスク6の表面には、スパイラル状に
多数の記録再生用のトラックが形成される記録再生領域
と、磁気ディスク6の中央部と外周部とに設けられ、ト
ラックが形成されていないゼロトラック領域(CSS領
域)とが設けられている。
ヘッドアーム部21はへ一、ドアーム21aとロードア
ーム21bとにより構成されており、ヘッドアーム21
aの先端部には、磁気へラド32が取付けられており、
後端部はベース基板3に固定されている支持軸22に回
動自在に取付けられているとともに、この後端部と枠体
2に設けられている係上部42aとに係止されているバ
ネ42により、常時、磁気へラド32が磁気ディスク6
のホームポジションに位置するように付勢されている。
従って、へ−2ドア一ム部21は枠体2とは絶縁された
状態となるから、従来(第7図)のように支持軸92を
絶縁物で形成する必要がないので、部品点数を少なくす
ることが出来るとともに、支持軸22は導電性部材ある
いは被導電性部材のいずれの材質も使用することが可能
となる。
−方、ロードアーム21bは、バネ軸43aに巻回され
ているバネ43により、ヘッドアーム21aとロードア
ーム21bとの間に挟持される磁気ディスク6を暑気ヘ
ッド32方向に押圧するように付勢されている。
減速機構12は、駆動軸29の回転速度を減速するもの
で、ベース基板3に設けられている軸17.18.19
.20にそれぞれ回転自在に設けられている歯車13.
14.15.16よりなる歯車列により構成されており
、最終段の軸20にはキャプスタン44が取付けられて
回転出力部となっている。この回転出力部とベース基板
3に設けられている支持部45とには、スチールベルト
23の位置決め用のプーリ24を介してスチールベルト
23が装架されて、減速機構12を介して、駆動軸29
の回転をヘッドアーム部z1の往復動に変換する動力機
構33が構成されている。
即ち、金属性部材で形成されているスチールベルト23
の一端部は、キャプスタン44に固定され、中間部はヘ
ッドアーム21aの下面に固定されているプーリ46で
折返した後、他端部はベース基板3に立設されている位
置決め用のプーリ24を通り、支持部45の調整用板バ
ネ47に固定されており、キャプスタン44にスチール
ベルト23が巻回されるにつれて、このスチールベルト
23の張力により、ヘッドアーム部21がバネ42の付
勢に抗して磁気ディスク6の半径方向に移動するように
構成されている。
支持部45は、第2図に示すように、ベース基板3にネ
ジ48により固定されている調整台49と、この調整台
49に一端部がネジ50により固定されているU字状の
調整用板バネ47とにより構成されている。51は調整
ネジで、調整台49に出没自在に取付けられており、先
端部は調整用板バネ47に出接しており、この調整ネジ
51により、¥A整整板板バネ4フ押圧してスチールベ
ルト23の張力を調整することにより、磁気へラド32
の位nを調整している。
回転出力部のキャプスタン44の下端部には、弾性部材
で形成されているスト−、バーバネ52が固定されてい
るとともに、軸20に軸支されている減速機構12の最
終段の歯車16の上面には、突起部53が突設されてい
る。
ストッパーバネ52の先端部には、第2図に示すように
、切起し部54と傾斜片55とが対向して一体的に形成
されているとともに、キャプスタン44の回転に伴って
、切起し部54は突起部53と係合しつつ回転し、傾斜
片55は歯車カバー11に設けられている傾斜突起56
と係合しつつこれを乗り越えるると、切起し部54と突
起部53との保合を解除するように構成されている。
従って、ストッパーバネ52.切起し部54、傾斜片5
5、傾斜突起56とによりクラッチ機構が構成されてお
り、減速機構12の回転出力部は、最終段の歯車16に
クラ−2チ機構を介して係脱自在に設けられている。即
ち、ストッパーバネ52は、歯車16が回転すると、突
起部53に切起し部54が係止されて、キャプスタン4
4とと    ・もに回転し、傾斜片55が傾斜突起5
6を乗り越える際、ストッパーバネ52が弾性変形して
、突起部53と切起し部54との係合が解除される。
この係合が解除されると、ヘッドアーム部21はバネ4
2に付勢されて磁気ディスク6の中心方向に復帰すると
同時に、ストッパーバネ52はキャプスタン44ととも
に元の位置に復帰する。
従って、突起部53と傾斜突起56とは、磁気ディスク
6の中央部と外周部とに形成されているゼロトラック領
域と記録再生領域との境にそれぞれ対応する位置に設け
られており、ホームポジションの位置決めをしている。
57は磁気ディスク6への書換え確認のためのスイッチ
で、枠体2に立設されているリブ58に取付けられてい
る。
59は蓋体で、本体ケース1の上面を覆うもので、ネジ
60により本体ケース1に回動自在に取付けられている
とともに、蓋体59の裏面には、ロードアーム21bを
係止する係止部61が設けられており、蓋体59を回動
した時、ロードアーム21bを持ち上げて、ヘッドアー
ム21aとロードアーム21bとの間に磁気ディスク6
が挿入可能に構成されている。62はヘッドアーム部2
1のストッパーである。
次に、組立方法について、第1図、第3図を用いて説明
する。
まず、枠体2とベース基板3とをネジ穴63を介してネ
ジ止めするとともに、ベース基板3の上面に設けられて
いる軸17,18.19.20に、それぞれ歯車13.
14.15.16を取付ける。
一方、ベース基板3の裏面から、ベース基板3に開設さ
れている開口部31に、軸受ハウジング36の上端部開
口部から突出している軸受部30の上端部を嵌合させる
とともに、PC基板26に開設されている開口部31a
に、軸受ハウジング36の下端部を挿入して、ベース基
板3とPC基板26とにより、軸受ハウジング36の鍔
部37を挟持させた後、ポス27とネジ28とにより、
ベース基板3とPC基板26とを固定する。
この状態では、軸受ハウジング36は、ベース基板3と
PC基板26とにより挟持され固定されているとともに
、軸受部30の上端部はベース基板3の開口部31に嵌
入しているとともに、枠体2に設けられているホルダ開
口部38aの縁部下面に当接している。そこで、軸受ハ
ウジング36はモータ25のローターヨーク41aに組
込まれているローターマグネット40により、ベース基
板3に吸引されており、−方、ベース基板3とPC基板
26とはポス27とネジ28とにより互いに固定されて
いるので、軸受ハウジング36をベース基板3にネジ等
で固定する必要がない。
次いで、モータ25の駆動軸29を、軸受ハウジング3
6の中央部に設けられている軸穴30aから挿入すると
、駆動軸29の先端部は枠体2のホルダ開口部38aか
ら突出する。この突出している駆動軸29の先端部にホ
ルダ38をスクリングピン39により固定すれば、モー
タ部分の組立てが終了する。
従って、ホルダ38は軸受部30により抜は止めされて
いるとともに、軸受ハウジング36はPC基板26とベ
ース基板3とにより挟持されて抜は止めされているとと
もに、モータ25はホルダ38により抜は止めされてい
る。
モータ部分の組立て終了後、歯車枠5に歯車カバー11
を嵌合すれば、係合部5aと被係合部11aとが係合し
て歯車装着部4は、歯車カバー11で覆われる。
次いで、ヘッドアーム21aとロードアーム21bとを
組立てた後、このヘッドアーム部21を支持軸22に支
持させる。又、回転出力部にキャプスタン44とストッ
パーバネ52とを固定するとともに、スチールベルト2
3の両端部は、ヘッドアーム部21に設けられているプ
ーリ46と位置決め用のプーリ24とを介してキャプス
タン44と支持部45の調整用板バネ47とにそれぞれ
固定する。
このようにして、機構部分がそれぞれベース基板3と枠
体2との所定位置に取付けられた後。
ヘッドアーム21aの先端部に支持されている磁気ヘッ
ド32が磁気ディスク6のホームポジションに位置決め
されるように、調整ネジ51を調整して、スチールベル
ト23の張力を調整する。
次いで、係止部61を蓋体59の所定位置にネジ止めし
た後、ネジ60により蓋体59を枠体2に回動自在に取
付ける。
次に作用動作について説明する。
蓋体59がネジ60を支点として回動すると。
ロードアーム21bは係止部61に係止されて持ち上げ
られるから、磁気ディスク6を挿入口59aから挿入す
ると、磁気ディスク6はヘッドアーム21aとロードア
ーム21bとの間に挟持されるとともに、リブ7.8.
9で規定される位置に装着される。
磁気ディスク6が装着されると、スイ−7チ57はオン
状態となっているとともに、ヘッドアーム部21はバネ
42に付勢されて、その先端部に支持されている磁気へ
ラド32は、磁気ディスク6のホームポジションに位置
決めされている。
ここで、装置全体の電源(図示せず)がオンされると、
モータ25が駆動され、駆動軸29が回転してホルダ3
8に支持されている磁気ディスク6が回転する。
一方、駆動軸29の回転は減速機構12により減速され
て回転出力部に伝達され、この回転出力部の回転に伴な
って、スチールベルト23は位置決め用のプーリ24、
へ−2ドア一ム部21のプーリ46を介してキャプスタ
ン44に巻回される。
スチールベルト23がキャプスタン44に巻回されるに
伴なって、へ−2ドア一ム部21は支持軸22を支点と
してスチールベルト23の張力により、磁気ディスク6
の中心部から外周部へと半径方向に沿って回動するから
、磁気ヘッド32は磁気ディスク6の外周方向に移動し
、磁気ディスク6には、スパイラル状の記録再生トラッ
クが形成される。
この間、ストッパーバネ52は切起し部54が突起部5
3に係止されて、歯車16、キャプスタン44とともに
回転している。
磁気ヘッド32が磁気ディスク6のゼロトラックの位置
にくると同時に、ストッパーバネ52の傾斜片55が、
傾斜突起56を乗り越えるように位置決めされているの
で、切起し部54が突起部53との係止から解除され、
ストッパーバネ52はキャプスタン44とともに、逆方
向に回転して元の位置へ復帰し、ヘッドアーム部21は
スチールベルト23の張力から解放され、バネ42によ
り、元の位置に復帰するから、磁気ヘッド32はホーム
ポジションに位置決めされる。
[発明の効果] この発明は、モータとヘッドアーム部と、動力機構とを
取付けるベース基板と、このベース基板を保持するとと
もに、他の装置に取付ける取付部を有する枠体とをそれ
ぞれ別部材で形成して別体にしたので、磁気記録再生装
置を他の装置に組込む場合には、枠体をネジ化めするの
で、ベース基板に歪みが生じることもなく、ベース基板
に取付けられている機構部分の軸等の位置寸法が安定す
るので、ヘッドアーム部の位置ずれを除去することが出
来、磁気ヘッドのオフトラックをなくすことが出来る。
又、ベース基板を透磁率の犬なる金属性部材で形成して
、モータのステータヨークとしたので、ステータヨーク
を新たに配設する必要がなく、部品点数が少なくなると
ともに、磁気記録再生装置全体として小型薄型化が回旋
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図はこの発明の実施例を示すもので、第1
図は展開図、第2図は平面図、83図は断面図、第4図
は要部展開図、第5図は一部切欠要部斜視図、第6図は
要部斜視図、第7図は従来例を示す展開図である。 1・・・Φ・本体ケース 2・・・・・枠体 311・・―・ベース基板 6・・・・拳磁気ディスク 12・・Φ・・減速機構 21・争・・−ヘッドアーム部 25・・1111・モータ 29・・・・・駆動軸 32・・番・拳磁気ヘッド 33φ・・・会動力機構 代理人弁理士  功 力 妙 子 第5図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気ディスクを回転させる駆動軸を回転駆動する
    モータと、 磁気ヘッドを保持するとともに、この磁気ヘッドを前記
    磁気ディスクに接触させつつこの磁気ディスクの半径方
    向に往復動するヘッドアーム部と、 前記駆動軸の回転速度を減速する減速機構を有し、前記
    駆動軸の回転を前記ヘッドアーム部の往復動に変換する
    動力機構と を備え、前記磁気ディスクに前記磁気ヘッドの信号を記
    録再生する磁気記録再生装置において、前記モータと前
    記ヘッドアーム部と、前記クラッチ機構とを取付けるベ
    ース基板と、このベース基板を保持するとともに、他の
    装置に取付ける取付部を有する枠体とをそれぞれ別部材
    で形成して別体にしたこと を特徴とする磁気記録再生装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、ベース基板を透
    磁率の大なる金属性部材で形成して、モータのステータ
    ヨークとしたこと を特徴とする磁気記録再生装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57158068A (en) * 1981-03-24 1982-09-29 Tokyo Electric Co Ltd Magnetic recorder
JPS60182066A (ja) * 1984-02-28 1985-09-17 Canon Electronics Inc 磁気デイスク装置
JPS60226083A (ja) * 1984-04-24 1985-11-11 Takahashi Yoshiteru フロツピ−デイスクドライブ装置
JPS6163989A (ja) * 1984-09-05 1986-04-02 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置

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