JPS6375333A - 内燃機関の始動制御装置 - Google Patents

内燃機関の始動制御装置

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JPS6375333A
JPS6375333A JP21730886A JP21730886A JPS6375333A JP S6375333 A JPS6375333 A JP S6375333A JP 21730886 A JP21730886 A JP 21730886A JP 21730886 A JP21730886 A JP 21730886A JP S6375333 A JPS6375333 A JP S6375333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
water temperature
cooling water
fuel injection
starter switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP21730886A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsushi Anzai
安西 克史
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS6375333A publication Critical patent/JPS6375333A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は内燃機関の始動制御装置に関する。
〔従来の技術〕
ディジタルコンピュータを用いた内燃機関用制御装置で
は通常例えば特開昭61−40442号公報に記載され
ているように機関の運転状態を表わすパラメータ、例え
ば機関冷却水温を表わす水温センサの出力電圧をAD変
換器を介し所定の間隔をおいてディジタルコンピュータ
に入力し、記憶装置に記憶されているパラメータを新た
に入力されたパラメータにより更新し、記憶装置に記憶
されているパラメータに基いて機関の運転を制御するよ
うにしている。ところが特に機関温度が低いときに機関
を始動すべくスタータモータを作動せしめるとスターク
モータに加わる負荷が大きなためにスタータモータの電
力消費量が多く、従ってバッテリの電源電圧が低下する
ためにディジタルコンピュータやAD変換器の電源電圧
も低下する。このように電源電圧が低下してもディジタ
ルコンピュータ内における演算は正確に行なわれるがA
D変換器の変換作用が正確に行なわれなくなり、従って
例えば機関冷却水温を表わす水温センサの出力電圧をA
D変換し、変換結果に基いて機関の運転制御を行なおう
とした場合には適切な制御を行なうことができないとい
う問題がある。
このような問題を解決するためにAD変換器を必要とす
るディジタルコンピュータに加えて別個にアナログ回路
を具備し、AD変換器の変換作用が正確に行なわれない
運転状態のときにはアナログ回路により制御を行なうよ
うにした内燃機関が公知である(特開昭58−2146
25号公報参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこのようにディジタルコンピュータに加え
てアナログ回路を設けることは回路そのものが複雑とな
るためにそれだけ故障する危険性が増大するという問題
があるばかりでなく、制御装置の製造コストが増大する
という問題がある。
c問題点を解決するための手段〕 上記問題点を解決するために本発明によれば、機関の運
転状態を表わすパラメータをAD変換器を介し所定の間
隔をおいてディジタルコンピュータに入力し、記憶装置
に記憶されているパラメータを新たに入力されたパラメ
ータにより更新し、記憶装置にL憶されているパラメー
タに基いて機関の運転を制御するようにした内燃機関に
おいて、スタータモータの作動時にはパラメータの更新
を停止するようにしている。
〔実施例〕
第1図を参照すると、1は機関本体、2はピストン、3
は燃焼室、4は点火栓、5は吸気弁、6は吸気ボート、
7は排気弁、8は排気ポートを夫々示し、吸気ボート6
は枝管9を介してサージタンク10に連結される。サー
ジタンク10は吸気ダクト11およびエアフローメータ
12を介して図示しないエアクリーナに連結され、吸気
ダクト11内にはアクセルペダルに連結されたスロ・ノ
トル弁13が配置される。各枝管9内には夫々燃料噴射
弁14が取付けられ、この燃料噴射弁14から対応する
吸気ボート6内に向けて燃料が噴射される。各燃料噴射
弁14は電子制御ユニット30に接続され、燃料噴射弁
14は電子制御ユニット30の出力信号によって制御さ
れる。
電子制御ユニット30はディジタルコンピュータからな
り、双方向性バス31によって相互に接続されたROM
 (リードオンリメモリ)32、RAM (ランダムア
クセスメモリ)33、CPU(マイクロプロセッサ)3
4、入出力ボート35および出力ポート36を具備する
。出力ポート36は駆動回路37を介して対応する燃料
噴射弁14に接続される。エアフローメータ12は吸入
空気量に比例した出力電圧を発生し、このエアフローメ
ータ12はマルチプレクサ38に接続される。一方、機
関本体1には機関冷却水温に応動して機関冷却水温に比
例した出力電圧を発生する水温センサ15が取付けられ
、この水温センサ15もマルチプレクサ38に接続され
る。また、エアフローメータ12の入口部には吸入空気
温に比例した出力電圧を発生する吸気温センサ16が配
置され、この吸気温センサ16もマルチプレクサ38に
接続される。マルチプレクサ38はAD変IA器39を
介して人出力ボート35に接続される。
マルチプレクサ39は入出力ボート35からの出力信号
に基いてエアフローメータ12の出力電圧、水温センサ
15の出力電圧、吸気温センサ16の出力電圧を順次A
D変換器39を介して入出力ボート35に入力する。更
に、機関本体1にはディストリビュータ17が取付けら
れ、このディストリビュータ17にはいずれか一つの気
筒の吸気上死点を検出するTDCセンサ18と、クラン
クシャフト30°回転する毎に基準パルスを発生ずるク
ランク角センサ19とが取付けられる。これらのTDC
センサ18およびクランク角センサ19は入出力ボート
35に接続される。また、排気ポート8には排気マニホ
ルド20が連結され、排気マニホルド20内には酸素濃
度検出器21が挿入される。この酸素濃度検出器21は
コンパレータ40を介して入出力ポート35に接続され
る。また、入出力ポート35には機関始動用のスタータ
モータ41を作動せしめるためのスタータスイッチ42
が接続される。
次に第2図および第3図を参照しつつ本発明による始動
制御について説明する。
第2図は一定の時間間隔、例えば4ms毎に実行される
割込みルーチンを示す。第2図を参照するとまず始めに
ステップ50においてスタータスイッチ42がオンであ
るか否か、即ちスタータモータ41が作動せしめられて
いるか否がが判別される。スタータスイッチ42がオン
でないときにはステップ51において機関冷却水温Tを
表わす水温センサ15の出力電圧をAD変換器39およ
び入出力ポート35を介してCPU34に取込み、次い
でステップ52において冷却水温Tt−RAM33の所
定の番地に記憶する。スタータスイッチ42がオンでな
い限りこの動作が繰返され、従ってRAM33内に記憶
された冷却水温Tは新たな冷却水温Tにより更新され続
ける。スタータスイッチ42がオンになると処理ルーチ
ンを完了し、従ってRAM33内に記憶された冷却水温
Tは更新されることなくそのまま維持される。
第3図は予め定められたクランク角毎に実行される割込
みルーチンを示す。第3図を参照するとまず始めにステ
ップ60においてスタータスイッチ42がオンであるか
否か、即ちスタータモータ41が作動せしめられている
か否かが判別される。
スタータスイッチ42がオンでない場合にはステップ6
1に進んでRAM33に記憶された冷却水温T、クラン
ク角センサ19の出力信号から計算された機関回転数N
E、および吸入空気、IQを表わすエアフローメータ1
2の出力信号から燃料噴射時間τが計算される。次いで
ステップ62において燃料噴射弁14からの噴射処理が
行なわれる。
一方、スタータスイッチ42がオンの場合にはステップ
63に進んでRAM33に記憶された冷却水温Tから燃
料噴射時間τが計算される。即ち、機関始動時における
燃料噴射時間τは第4図に示されるように機関冷却水温
Tの関数として予めROM32内に記憶されており、第
4図に示す関係に基いて冷却水温Tから燃料噴射時間τ
が計算される。なお、スタータスイッチ42がオンのと
きにはRAM33内に記憶された冷却水温Tを更新しな
いので燃料噴射時間τを求めるときに使用する冷却水温
Tはスタータスイッチ42がオンとなる直前の冷却水温
Tである。スタータモータ41が作動せしめられていな
いときには電源電圧は十分に高いのでAD変換器39の
変換作用は正確に行なわれており、従ってスタータスイ
ッチ42がオンとなる直前にRAM33内に記憶された
冷却水温Tは正確な冷却水温を表わしている。
従ってスタータスイッチ42がオンになったときでも正
確な冷却水温Tに基いて燃料噴射時間τが計算されるの
で燃料噴射量を最適に設定することができ、斯くして良
好な機関の始動を確保することができる。
これまで本発明を機関冷却水温Tに基き燃料噴射制御す
る場合を例にとって説明してきたが本発明は機関の運転
状態を表わす機関冷却水温T以外の種々のアナログ量で
表わされるパラメータに基いて燃料噴射制御はもとより
点火時期制御等の種々の機関の運転制御を行なう場合に
適用することができる。第1図に示す実施例では吸気温
センサ16およびエアフローメータ12の出力がアナロ
グ間となっているがその他吸気管負圧、潤滑油温等のア
ナログ量に基いて機関の運転を制御する場合にも本発明
を適用できることは云うまでもない。
〔発明の効果〕
スタータモータが作動せしめられて電源電圧が低下し、
それによってAD変換器の変換作用が不正確となっても
AD変換を必要とするパラメータに基いてディジタルコ
ンピュータにより機関を適切に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は内燃機関の全体図、第2図は一定時間毎の割込
みルーチンを示すフローチャート、第3図は一定クラン
ク角毎の割込みルーチンを示すフローチャート、第4図
は燃料噴射時間と機関冷却水温の関係を示す線図である
。 12・・・エアフローメーク、 15・・・水温センサ、16・・・吸気温センサ、  
。 30・・・電子制御ユニット、 39・・・AD変換器、42・・・スタータスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機関の運転状態を表わすパラメータをAD変換器を介し
    所定の間隔をおいてディジタルコンピュータに入力し、
    記憶装置に記憶されているパラメータを新たに入力され
    たパラメータにより更新し、記憶装置に記憶されている
    パラメータに基いて機関の運転を制御するようにした内
    燃機関において、スタータモータの作動時にはパラメー
    タの更新を停止するようにした内燃機関の始動制御装置
JP21730886A 1986-09-17 1986-09-17 内燃機関の始動制御装置 Pending JPS6375333A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21730886A JPS6375333A (ja) 1986-09-17 1986-09-17 内燃機関の始動制御装置

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JP21730886A JPS6375333A (ja) 1986-09-17 1986-09-17 内燃機関の始動制御装置

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JPS6375333A true JPS6375333A (ja) 1988-04-05

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ID=16702115

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JP21730886A Pending JPS6375333A (ja) 1986-09-17 1986-09-17 内燃機関の始動制御装置

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