JPS6374693A - 昇華型感熱転写記録方式の被記録体 - Google Patents

昇華型感熱転写記録方式の被記録体

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JPS6374693A
JPS6374693A JP61218133A JP21813386A JPS6374693A JP S6374693 A JPS6374693 A JP S6374693A JP 61218133 A JP61218133 A JP 61218133A JP 21813386 A JP21813386 A JP 21813386A JP S6374693 A JPS6374693 A JP S6374693A
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笹木 勲
Kenji Kushi
憲治 串
Nobuyoshi Taguchi
田口 信義
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • B41M5/529Macromolecular coatings characterised by the use of fluorine- or silicon-containing organic compounds

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  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は昇華型感熱転写記録方式における被記録体に関
する。
[従来の技術] 最近のオフィスオートメーションの急速な普及に伴ない
、その中核となるパソコン、ワードプロセッサー、オフ
コン等に於いてカラーディスプレーが急増し、カラー信
号からの記録方式の実用化の要請が急速に高まっており
、また乾式複写機の分野でもそのカラー化への要望は強
いものがある。
従来のカラー記録方式としてはライトペン方式、ワイヤ
ドツト方式、インクジェット方式などがあるが、それぞ
れ記録速度が遅い、騒音が出る、インクの出る微小ノズ
ルがつまるなどの欠点があった。これに対し昇華型感熱
転写記録方法は、音の発生がなく複写機の取扱、保守、
管理が容易であるなどの特徴がある。又、末法は昇華性
色素を塗布した転写シートを感熱記録へラドで加熱して
被記録体に色素を昇華転写し、カラー記録を得る方法で
あるため、感熱ヘッドに印加するエネルギーを調節する
ことにより色素の昇華量を制御できるため階調表現が容
易であり、他の記録方法に比べ特にフルカラーハードコ
ピーを得るのに有利である。
このため特開昭60−81359号、特開昭60〜1/
2493号等では昇華型感熱転写記録方法に利用できる
被記録体が提案されているが、これらは昇華性のカチオ
ン染料によって染色可能な物品であり、光に対する安定
性に欠ける。このため耐光性の良好な昇華性分散染料に
可染の被記録体の開発が要望されていた。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、昇華型感熱転写記録方式において低エ
ネルギー条件下で分散染料で容易に染色され、かつ発色
性及び鮮明性が優れた分散染料乾式転写用被記録体を提
供することにある。
本発明者等は鋭意検討の結果、特定比率のポリエステル
樹脂と架橋剤に特定の界面活性剤とポリオキシアルキレ
ン樹脂を特定量配合してなる組成物を塗工し活性エネル
ギー線で硬化して得られる被記録体が昇華性の分散染料
により低エネルギー条件下容易に染色され、かつ高濃度
に染まることを見い出し本発明を完成させるに至った。
[問題点を解決するための手段] すなわち、本発明は基体表面に、ポリエステル樹脂40
〜95重量%及び活性エネルギー線で硬化しうる架橋剤
60〜5ffi量%からなる混合物100重量部と、シ
リコン系界面活性剤及びフッ素系界面活性剤から選ばれ
た少なくとも1種0.01〜10ffiffi部、およ
びポリオキシアルキレン誘導体0.1〜30重量部を配
合してなる組成物を塗工し、活性エネルギー線で硬化し
て得られる昇華型感熱転写記録方式の被記録体である。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明によれば基体表面に塗工する組成物に使用されて
いるポリエステル樹脂は、昇華性の分散染料によく染ま
り、かつ組成物のバインダーとしての機能を有しており
、本発明の必要不可欠のものである。
ポリエステル樹脂としては、ジカルボン酸とジオールと
のli!重合によって得られた線状熱可塑性ポリエステ
ル樹脂または/および反応性の二重結合をもつ不飽和多
塩基酸と多価アルコールとの縮重合によって得られた不
飽和ポリエステル樹脂が好ましい、中でも2種以上のジ
カルボン酸と2種以上のジオールとの縮重合によって得
られた分子12000−40000の線状熱可塑性ポリ
エステル樹脂であって、結晶化度が1%以下であるポリ
エステル樹脂が有機溶剤に対する溶解性と染色の容易さ
、および耐光性の良さの点でより好ましい。
架橋剤との配合量中のポリエステル樹脂の配合量は40
〜95重量%であるのが好ましい、40重量%未満では
昇華性分散染料による染色濃度が低エネルギー条件下で
は濃くならず、逆にポリエステル樹脂の配合量が95重
量%を越えると架橋剤が少なくなり、昇華性分散染料が
塗布されたカラーシート(転写紙)との非ブロツキング
性が不良となり、昇華性分散染料易可染性組成物を塗布
し活性エネルギー線硬化を行なった物品とカラーシート
が熱転写時にブロッキング(スティッキング)をおこす
ようになる、より好ましくは55重量%〜93重量%の
範囲である。
2種以上のジカルボン酸と2社以上のジオールとの縮重
合によって得られた線状熱可塑性ポリエステル樹脂の具
体例としては、テレフタル酸/イソフタル酸/エチレン
グリコール/ネオペンチルグリコールより得られたポリ
エステル樹脂、その他テレフタル酸/インフタル酸/エ
チレングリコール/ビスフェノールへ−エチレンオキシ
ド付加物、テレフタル酸/イソフタル酸/エチレングリ
コール/1,6−ヘキサンジオール、テレフタル酸/イ
ソフタルm/セバシン酸/エチレングリコール/ネオペ
ンチルグリコール、テレフタル酸/セバシン酸/エチレ
ングリコール/ネオペンチルグリコール、テレフタル#
/イソフタル酸/アジピンm/エチレングリコール/ネ
オペンチルグリコールなどから得られるポリエステル樹
脂を挙げることが出来、2種以上を併用して用いること
も出来る。なおテレフタル酸、イソフタル酸などの代り
にエステル化されたジメチルテレフタレート、ジメチル
イソフタレートなどを縮重合の原料に用いることも当然
可l后である。
反応性の二重結合をもつ不飽和多塩基酸と多価アルコー
ルとの縮重合によって得られた不飽和ポリエステル樹脂
としては、無水マレイン酸/無木フタル酸/プロピレン
グリコール、無水マレイン酸/イソフタル酸/プロピレ
ングリコール、マレイン#/7マール酸/インフタル酸
/1,3−ブタンジオール、マレイン酸/イソフタル酸
/ネオペンチルグリコール、無水マレイン酸/無水テト
テヒドロフタル酸/ジプロピレングリコールなどがら得
られる樹脂を挙げることが出来る。
架橋剤は塗工される組成物を活性エネルギー線で硬化し
、かつ組成物の耐ブロッキング性を得るために必要であ
り、好ましい配合量はポリエステル樹脂との合計量の5
〜60重量%の範囲であり、より好ましくは7〜45重
量%である。架橋剤の量が5重量%未満であるとブロッ
キングが出易くなり、逆に60重量%を越えると耐ブロ
ッキング性が良好になるもののポリエステル樹脂の比率
が低下して、十分な染色濃度が得られにくくなる。
架橋剤による組成物の硬化と、組成物の耐ブロッキング
性を考慮すると、架橋剤は少なくとも一種の多官能性上
ツマ−を有していることが好ましく、活性エネルギー線
として取扱いの容易な紫外線を用いる場合は、これらの
架橋剤の重合性基はアクリロイルオキシ基又はメタクリ
ロイルオキシ基を有している七ツマ−が好ましい。
(メタ)アクリロイルオキシ基をイjする千ツマ−の例
としてはポリエーテルアクリレートもしくはポリエーテ
ルメタクリレート系C以下、[アクリレートもしくはメ
タクリレ−トノを単に「(メタ)アクリレート」と略記
する。)、ポリエステル(メタ)アクリレート系、ポリ
オール(メタ)アクリレート系、エポキシ(メタ)アク
リレート系、アミドウレタン(メタ)アクリレート系、
ウレタン(メタ)アクリレート系、スピロアセタール(
メタ)アクリレート系及びポリブタジェン(メタ)アク
リレート系等のモノマー、オリゴマーを挙げることがで
きる。
このような七ツマ−もしくはオリゴマーの具体例として
は1,2.8−ヘキサントリオール/プロピレンオキシ
ド/アクリル酸、トリメチロールプロパン/プロピレン
オキシド/アクリル酸から合成されたポリエーテル(メ
タ)アクリレート;アジピン酸/1,6−ヘキサンジオ
ール/アクリル酸、コハク酸/トリメチロールエタン/
アクリル酸等から合成されたポリエステル(メタ)アク
リレート;トリエチレングリコールジアクリレート、ヘ
キサプロピレングリコールジアクリレート、ネオペンチ
ルグリコールジアクリレート、1.4−ブタンジオール
ジメタクリレート、2−エチルへキシルアクリレート、
テトラヒドロフルフリルアクリレート、2−ヒドロキシ
エチルメタクリレート、エチルカルピトールアクリレー
ト ロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラ
アクリレート、ジペンタエリスリトールテトラアクリレ
ート、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート、2
,2−ビス(4−アクリロイルオキシジェトキシフェニ
ル)プロパン、2.2−ビス(4−アクリロイルオキシ
プロポキシフェニル)プロパン等の(メタ)アクリレー
ト又はポリオール(メタ)アクリレート;ジグリシジル
エーテル化ビスフェノールA/アクリル酸,ジグリシジ
ルエーテル化ポリビスフェノールA/アクリル酸、トリ
グリシジルエーテル化グリセリン/アクリル酸等のエポ
キシ(メタ)アクリレート;γーブチロラクトン/Nー
メチルエタノールアミン/ビス(4−インシアナトシク
ロヘキシル)メタン/2−ヒドロキシエチルアクリレー
ト、γーブチロラクトン/Nーメチルエタノールアミン
/2,8 − )リレンジイソシアネート/テトラエチ
レングリコール/2−ヒドロキシエチルアクリレート等
のアミドウレタン(メタ)アクリレート;2,8−)リ
レンジイソシアネートジアクリレート、インホロンジイ
ソシアネートジアクリレート、ヘキサメチレンジイソシ
アネートジアクリレート等のウレタンアクリレート;ジ
アリリデンペンタエリスリトール/2−ヒドロキシエチ
ルアクリレートから合成されたスピロアセタールアクリ
レート:エポキシ化ブタジェン/2−ヒドロキシエチル
アクリレートから合成されたアクリル化ポリブタジェン
等が挙げられ、これらのモノマー及びオリゴマーは単独
又は2種以上の混合系で使用される。
前記七ツマ−、オリゴマーの中でも次の一般式%式% [式中、nは1〜4の整数であり、又は少なくとも3個
が一般式: CH2<H−COO−Ra− (式中、R
8は単結合,炭素原子数1〜8のフルキレン基又は炭素
原子数1〜8のアルキレン基を有するポリオキシアルキ
レン基を表わす.)で示される基を表わし゛、残余が炭
素原子数1〜8のアルキル基,水醜基、アミノ基、式:
 −(ORg)s−H  (式中. R9  は炭素原
子数1〜8のアルキレン基を表わし、mは正の整数であ
る.)で示される基又は式ニー(ORq)s−OH  
(式中. R9及びmは前記と同義である.)で示され
る基を表わす.]で示される化合物、例えばジペンタエ
リスリトールテトラアクリレート、ジペンタエリスリト
ールペンタアクリレート、ジペンタエリスリトールへキ
サアクリレート、トリペンタエリスリトールペンタアク
リレート、トリペンタエリスリトールへキサアクリレー
ト、トリペンタエリスリトールへブタアクリレート等か
、次の一般式(n) OH3 X        CH3 一CH2 0HCH2 −000−OH−CH2・・・
(H) (式中、nは1〜10の正の整数、Xは任意に−OHか
一0COCH−CH2である。)で示されるポリビスフ
ェノールA型のポリアクリレート、例えば、ジグリシジ
ルエーテル化ビスフェノールAのジアクリレート、エピ
コート#1001(n=3、シェル社製)のジアクリレ
ート等か。
次の一般式(m) Hz 腸 ・・・(m) (式中、XI 、 X2 、・・・、Xn  は炭素数
6以下の同じもしくは異なるアルキレン基又はその水素
原子1個が水酸基で置換された構造のものであり。
nはO〜5の整数である) で示される化合物、例えば2.2−ビス(4−アクリロ
イルオキシジェトキシフェニル)プロパン、2.2−ビ
ス(4−アクリロイルオキシトリエトキシフエニル)プ
ロパン、2.2−ビス(4−アクリロイルオキシジプロ
ポキシフェニル)プロパン等が、活性エネルギー線とし
て紫外線を用いた場合空気中での速乾性が非常に良好で
あり、特に好ましい架橋剤である。
シリコン系界面活性剤およびフッ素系界面活性剤は、低
エネルギーで感熱転写を行なう際にカラーシート(転写
紙)とのブロッキングを防止するためには必須成分であ
る。すなわち低エネルギーで昇華性分散染料による発色
を高濃度に得るためには本発明の架橋剤量を減少させれ
ばよいという結果が得られているが、それとともにブロ
ッキングが著しく出現するようになった。しかしながら
これに特定のシリコン系界面活性剤及びフッ素系界面活
性剤から選ばれた少なくとも一種を少量配合することに
より、架橋剤量が少なくてもブロッキングが顕著に解消
されることを見出した。
シリコン系界面活性剤の中でもポリジメチルシロキサン
とポリオキシアルキレンがブロックになった化合物(そ
の他の官能基で若干変性されていでもよい、)が有効で
、特にシリコン系界面活性剤中のCH3−(SiO)+
/z−基と一OR−基(R:アルキレン残基)ノ割合が
、CH3−(SiO)+12−/−OR−= 1/10
〜110.1のものが、ブロッキング改良性と、組成物
をコーティング剤として使用した場合のレベリング改良
性において優れており好ましいが、意外なことにこれら
のシリコン系界面活性剤は染色濃度の向上及びキユアリ
ングした組成物の透明性向上にも効果があることを見い
出した。シリコン系界面活性剤を添加しない場合は染色
濃度が劣ったり、キユアリングした組成物が白く濁った
すする。これらの好ましい範囲は175〜110.2の
範囲である。
シリコン系界面活性剤の具体例としては、一般式(■)
 、 (V) CH3 CH3+ 5i−0)@−(P)n−R+      
−(W )CH3 (式中Pは+〇820H20)r子CTo CHOh−
であり。
■ CH3 m及びnは1,2,3.・・・の正の整数を、またX及
びyは0,1,2,3.・・・の数を表わし、10  
  nx+ny 値をとる。 R1は−H、アルキル基、アシル基又はア
リール基、アセトキシ基などを表わす、)(式中Qは+
CH2)z 0−(CH2CH20)−XIcH2cH
O)y−R3CH3 であり、m及びnは1,2,3.・・・の正の整数を、
またX及びyは0,1,2,3.・・・の数を、2はO
または1〜5の整数を表わし、式1式% CH3 R2は一5i−CH3,−H,アルキル基、アシル基又
はCH3 アリール基を表わし、R3は−H,アルキル基、アシル
基又はアリール基、アセトキシ基などを表わす、) で示される化合物があり、これらは2種以上を併用して
使用することも可能である。
以上記述した組成物を基本表面に塗工し、キユアリング
することにより、昇華性の分散染料で容易に染色するこ
とは可能であるが、更に高濃度に染色するためにはこれ
らの組成物にポリオキシアルキレン誘導体0.1〜30
重量部(ポリエステル樹脂と架橋剤の合計100重量部
に対して)を配合すればよいことを見出した。
ポリオキシアルキレン誘導体としては、活性エネルギー
線でキユアリングした組成物からのブリードアウト防止
を考慮すると、ポリオキシアルキレン誘導体のポリオキ
シアルキレン基の重合度が5以上であり、かつポリオキ
シアルキレン誘導体が常温で固状のものであるのが好ま
しい0例えば、ビスフェノールAのエチレンオキサイド
付加物、ヒマシ油のエチレンオキサイド付加物のトリエ
ステル、ヒマシ油のプロピレンオキサイド付加物のトリ
エステル、トリメチロールプロパンのエチレンオキサイ
ド付加物のトリエステル、ポリエチレングリコールのジ
エステル、硬化ヒマシ油のエチレンオキサイド付加物、
ヒマシ油のエチレンオキサイドとプロピレンオキサイド
のランダム付加物のトリエステル、アジピン酸のプロピ
レンオキサイド付加物のジエステル等、固状のものを挙
げることが出来る。
又、ポリオキシアルキレン誘導体のポリオキシアルキレ
ン基の重合度が5以上であり、かつポリオキシアルキレ
ン誘導体残基中に重合性のアクリロイルオキシ基又は/
およびメタクリロイルオキシ基を有する化合物は、紫外
線による重合活性に優れ、ポリオキシアルキレン誘導体
を組成物中に固定し、ブリードを防止するという点では
より好ましい、これらの化合物の例としてはポリエチレ
ングリコールモノアクリレート、ポリエチレングリコー
ルモノメタクリレート、ポリエチレングリコールジアク
リレート、ポリプロピレングリコール七ノアクリレート
、ポリエチレングリコールジメタクリレート、フェノキ
シポリエチリングリコールアクリレートなどを挙げるこ
とができる。
これらのポリオキシアルキレン誘導体は2種以上を併用
して用いることも可能で、配合割合は前述したように0
.1〜30重量部の範囲が適しているが、好ましくは0
.2〜20重量部の範囲である。配合量が0.1重量部
未満であると染色濃度向上効果が小さく、30gL量部
を越えるとこれらの化合物が表面にブリードしたり、逆
に染色濃度を下げる場合がある。
以上の成分から構成される本発明組成物は、架橋剤の一
成分としてポリマーの溶解性が強く粘度の低いテトラヒ
ドロフルフリルアクリレートなどを使用する場合はその
ままロールコート、バーコード、ブレードコートなどの
コーティングが可能であるが、塗工作業性を向上させる
ためには、これらの組成物に溶剤、例えばエチルアルコ
ール、メチルエチルケトン、トルエン、酢酸エチル、ジ
メチルホルムアミドなどを配合し、適当な塗工粘度に調
節した方がよい、これによりカーテンコート、フローコ
ート、ディップコートなどを容易に行なうことが出来る
又、以上の組成物を使用する目的によっては、更に数p
Lm以下の微小な無機微粒子、例えばシリカ、アルミナ
、タルク、酸化チタンなどを配合してもよい。
本発明の組成物は電子線、紫外線などの活性エネルギー
線によってキユアリングされるが、線源の管理を考慮す
ると紫外線を用いた方がよい、活性エネルギー線として
紫外線を用いる場合は、本願組成物のポリエステル樹脂
と架橋剤の合計 100重量部に対して光重合開始剤を
0.1〜10.0重が部添加することが好ましい、光重
合開始剤の具体例としてはベンゾイン、ベンゾインイソ
ブチルエーテル、ベンジルジメチルケタール、エチルフ
ェニルグリオキシレート、ジエトキシアセトフェノン、
1.1−ジクロロアセトフェノン、4′−イソプロピル
−2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、1−
ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン、ベンゾフェ
ノン、ベンゾフェノン/ジェタノールアミン、4,4′
−ビスジメチルアミノベンゾフェノン、2−メチルチオ
キサントン、tart−ブチルアントラキノン、ベンジ
ル等のカルボニル化合物;テトラメチルチウラムモノス
ルフィド、テトラメチルチウラムジスルフィド等の硫黄
化合物;アゾビスイソブチロニドニル、アゾビス−22
4−ジメチルバレロニトリル等のアゾ化合物;ベンゾイ
ルパーオキサイド、ジーtert−ブチルパーオキサイ
ド等のパーオキサイド化合物等が挙げられ、これらの化
合物は1種もしくは2種以上の混合系で使用される。
以上の組成物を塗工し、活性エネルギー線を照射して被
記録体を得るための基体としてはフィルム又は紙の形状
のものが適しておりポリエステルフィルム、ポリプロピ
レンフィルム、ナイロンフィルム、塩化ビニルフィルム
等のプラスチック酸のフィルム状のもの:木材繊維を主
体とするコート紙、バライタ紙、アート紙;プラスチ−
7り繊維を主体とするアクリル紙、PP紙、ポリエステ
ル紙等の紙状のものが挙げられ、透明性を考慮すればポ
リエステルフィルム、画像の良さを考慮するとPP紙が
適している。
これらの紙又はフィルムはそれ自体をそのまま使用して
もよく、必要に応じて、洗炸、エツチング、コロナ放電
、活性エネルギー線照射、染色、印刷等の前処理が施さ
れたものを使用してもよい。
これらの基体に昇華性分散染料可染性組成物を前記した
塗工方法により、キユアリング後の膜厚が0.5〜10
0 gm、好ましくは1〜50Pmになるように均一に
塗工を行なう。
膜厚が0.5ルmよりも薄くなると染料の拡散が途中で
飽和に達し濃色に染めることが出来ない。
一方、膜厚が100#Lmを越えると加熱時にブロッキ
ングが出易くなる。
なお染色されたフィルム又は紙の積み重ね時。
分散染料の移染を防ぐためには、基材の片面のみに前記
組成物を塗布した方がよいが、a極的にこの染料の移染
を防止するためには昇華性分散染料可染性組成物の塗工
面と反対面に非移染層を設けた方がより好ましい。
非移染層を形成する組成物としては、前記した多官崩性
モノマー又は/およびl官能性モノマーからなるモノマ
ー、オリゴマー混合物100重量部と、必要なら前記し
た光重合開始剤 0.1〜100重量部からなるコーテ
ィング剤を用いることが出来るが、分散染料による移染
を十分に防止するためには、モノマー、オリゴマー混合
物の重合性基が分子当り平均して1.5個以上であるこ
とが必要である。これらのコーティング剤も昇華性分散
染料可染性組成物と同様に、溶剤による粘度の21tl
ffj、基体に対する塗工、キユアリングを行なうこと
が出来る。
[実施例] 以下において、本発明の実施例を掲げ、更に詳細に説明
する。なお、実施例及び比較例中、「部」はすべてin
部を表わす。
参考例1.転写シートの作成 市販の厚み60pmの転写紙にカヤセットブルー  1
36(日本化薬製)の5%トリクロロエチレン溶液を均
一に塗布して転写シートを作成した。
参考例2.乾熱転写法 アイロン台上に紙を敷き、その上に被記録体をのせ参考
例1で作成した転写シートを重ねる。更にこの上に厚み
85pmの市販の紙を重ねた後、1 kg/Cmzの抑
圧下、ホットプレートで145℃×10gec間加熱す
る。
参考例3.耐ブロッキング性の評価 参考例2の乾熱転写後、染色された物品と転写シートを
引きはがす際に、容易に引きはがすことが出来たものを
耐ブロッキング性を「良」と表わし、粘着性があり若干
力を入れる必要があったものを「不良」と表わした。
参考例4.染色濃度測定法 染色濃度にカラーアナライザー(日立製作所製307型
)を用い、透明な被記録体の場合は光線透過率Tを測定
し、−1ogTとして求め、不透明な被記録体の場合は
反射率Rt−測定し、−1agRとして求めた。
実施例1,2;比較例1〜8 表1に示す組成物を混合、調整後、これらを100gm
厚の透明なポリエステルフィルム(東し製ルミラー品?
l1100.タイプ5IO)の片面にフローコート法に
より均一に塗布し、更に空気中で2kWの高圧水銀燈に
より紫外線を照射して。
膜厚4ルmを有する昇華性分散染料可染被記録体を得た
。これらの物品について、参考例1〜4に従って評価を
行なった結果を表Iに示す、又、ポリエステルフィルム
に対するキユアリングした組成物の接着性をセロハンテ
ープで剥離テストをしたところ、本発明の物品は良好で
剥離しなかった。
PE0−D)IA :ポリエチレングリコール(重合度
約23)ジメタクリレート 2P6Aニジペンタエリスリトールへキサアクリレート 2P5Aニジペンタエリスリトールペンタアクリレート 2P4Aニジペンタエリスリトールテトラアクリレート A−[IEP  : 2.2−ビス(4−アクリロイル
オキシジェトキシフェニル)プロパン ポリエステル樹脂A:テレフタル酸/イソフタル酸/エ
チレングリコール/ネオペ ンチルグリコールよりなる樹脂(分 子量 :  tsooo  〜 20000.丁g65
 ℃)シリコン系界面活性剤A: H3 2m+n+l/nx+B = 2.5 実施例3゜ ポリエステル樹脂8 75部、ジグリシジルエーテル化
ビスフェノールAのアクリル酸付加ジアクリレー)10
部、2P6A  5部、2P5A5m、2p4A 5f
f1. ヒマシ油エチレンオキサイド付加物トリエチル
エステル7部、シリコン系界面活性剤B 5部、光重合
開始剤の2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン
6部、トルエン300部、メチルエチルケトン100部
からなる組成物をPP紙の片面に均一にフローコート塗
布後、空気中で2に−の高圧水銀燈により紫外線照射し
、膜厚5ILmの本願発明の組成物層を有する被記録体
を得た。これを参考例1〜4に準じて実験を行なったと
ころ、ブロッキング無しによく染まり、反射光学濃度 
 −1部gR=0.85を示した。
(注) ポリエステル樹脂B:テレフタル酸/セバシン酸/エチ
レングリコール/ネオペンチルグリコールよりなる樹脂
(分子量: 20000〜25000.T g10℃) シリコン系界面活性剤B: H3 2m+n+1/nx+ny  = 0.35実施例4゜ コート紙の片面にポリエステル樹脂060部、2P6A
  5部、2P5A5部、2P4A5部、2.2−ビス
(4−アクリロイルオキシジプロポキシフェニル)−プ
ロパン25部、メトキシポリエチレングリコール(重合
度約20)アクリレート8部、シリコン系界面活性剤0
4部、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノンl
11.酢!エチル250部、メチルエチルケトン250
部、シリカ50部(アエロジルR−972,日本アエロ
ジルStりからなる組成物をブレードコート法により膜
厚10JLmになるように均一に塗工し、空気中で紫外
線を照射してキユアリングした。これを参考例1〜4に
準じて乾熱転写を行なったところ、ブロッキングを発生
せずによく染まり、反射光学濃度−1部gR=0.84
を示した。
(注) ポリエステル樹脂C:テレフタル酸/インフタル酸/セ
バシン酸/エチレングリコール/ネオペンチルグリコー
ルよりなる樹脂(分子量:20000〜25000.T
 g  l 0℃)シリコン系界面活性剤C: [発明の効果] 本発明の分散染料乾式転写発色用被記録体は、昇華性の
分散染料で容易に高濃度に染色され、かつ発色性及び鮮
明性が従来のものに比べ格段に優れたものであると共に
、優れた耐ブロッキング性と高い耐熱性を有し、かつ分
散染料の乾式転写を低温・短時間という低エネルギー下
で実施できる、したがって、本発明の被記録体は、例え
ば、カラーコピー用、電子写真用又は情報記録用の乾式
転写発色用材料として極めて有用であり、特に透明な基
体を用いた本発明の被記録体は透明性に優れておりOH
P用として、その工業的価値は大である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基体表面に、ポリエステル樹脂40〜95重量%及
    び活性エネルギー線で硬化しうる架橋剤60〜5重量%
    からなる混合物100重量部と、シリコン系界面活性剤
    及びフッ素系界面活性剤から選ばれた少なくとも1種0
    .01〜10重量部、およびポリオキシアルキレン誘導
    体0.1〜30重量部を配合してなる組成物を塗工し、
    活性エネルギー線で硬化して得られる昇華型感熱転写記
    録方式の被記録体。 2、ポリエステル樹脂がジカルボン酸とジオールとの縮
    重合によって得られた線状熱可塑性ポリエステル樹脂で
    ある特許請求の範囲第1項記載の被記録体。 3、ポリエステル樹脂が反応性の二重結合をもつ不飽和
    多塩基酸と多価アルコールとの縮重合によって得られた
    不飽和ポリエステル樹脂である特許請求の範囲第1項記
    載の被記録体。 4、線状熱可塑性ポリエステル樹脂が2種以上のジカル
    ボン酸と2種以上のジオールとの縮重合によって得られ
    た樹脂であり、結晶化度1%以下である特許請求の範囲
    第2項記載の被記録体。 5、架橋剤が少なくとも1種の多官能性モノマーを有す
    るものである特許請求の範囲第1項記載の被記録体。 6、架橋剤の重合性基が(メタ)アクリロイルオキシ基
    である特許請求の範囲第1項または第5項記載の被記録
    体。 7、シリコン系界面活性剤の主成分がポリジメチルシロ
    キサンのポリオキシアルキレン変性物であり、CH_3
    −(SiO)_1_/_2−と−OR−の比がCH_3
    −(SiO)_1_/_2−/−OR−=1/10〜1
    /0.1である特許請求の範囲第1項記載の被記録体。 8、ポリオキシアルキレン誘導体のポリオキシアルキレ
    ン基の重合度が5以上であり、かつポリオキシアルキレ
    ン誘導体が常温で固状であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の被記録体。 9、ポリオキシアルキレン誘導体のポリオキシアルキレ
    ン基の重合度が5以上であり、かつポリオキシアルキレ
    ン誘導体の残基中に少なくとも1個のアクリロイルオキ
    シ基又は/およびメタクリロイルオキシ基を有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の被記録体。 10、活性エネルギー線が紫外線である特許請求の範囲
    第1項記載の被記録体。 11、ポリエステル樹脂及び架橋剤からなる混合物10
    0重量部に対して光重合開始剤を0.01〜10重量部
    配合することを特徴とする特許請求の範囲第1項または
    第10項記載の被記録体。 12、基体がプラスチック製のフィルムである特許請求
    の範囲第1項記載の被記録体。 13、基体がプラスチック製の紙である特許請求の範囲
    第1項記載の被記録体。 (14)基材が木材繊維を主体とする紙である特許請求
    の範囲第1項記載の被記録体。
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