JPS6374505A - 数値制御自動旋盤 - Google Patents

数値制御自動旋盤

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JPS6374505A
JPS6374505A JP22077386A JP22077386A JPS6374505A JP S6374505 A JPS6374505 A JP S6374505A JP 22077386 A JP22077386 A JP 22077386A JP 22077386 A JP22077386 A JP 22077386A JP S6374505 A JPS6374505 A JP S6374505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
axis
tool rest
axis direction
spindle
Prior art date
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Pending
Application number
JP22077386A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Sugimoto
杉本 健司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
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Publication of JPS6374505A publication Critical patent/JPS6374505A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は数値制御自動旋盤(以下NC自動旋盤という)
に係り、特に複数個の切削工具を有し、これらを順次選
択して加工する形式のNC自動旋盤の刃物台の構成に関
する。
[従来の技術] 従来、制御軸数を少なくしてかつ多数の工具を使用回部
としたNC自動旋盤として、例えば特開昭56−690
03号公報に示すものが知られている。このNC自動旋
盤は、主軸中心線に平行に摺動回旋なサドル上に、主軸
中心線に直交して摺動回旋に横送り台を配設し、この横
送り台上に、主軸中心線の両側に位欝するように2個の
ターレットヘッドを配設している。
従って、一方のターレットヘッドの工具で切削加工中に
他方のターレットヘッドをインデックスして次工程の工
具を選択することが可能であるので、工具インデックス
に要する詩間が短縮できる特徴を有する。また工具の制
御軸数は、2個のターレットヘッドの割出すためには制
御軸を要しないので、主軸軸方向の制御と横送り台の移
動との計2個の制御軸数で良い。
また特開昭59−201701号、特開昭60−522
02号乃至特開昭60−52204号公報に示すものが
知られている。このNC自動旋盤は、上下、水平方向に
移動する直交スライドを構成した刃物台に複数個の工具
を取付けてなる。
従って、工具の制御軸数は、直交する2方向。
即ち2個の軸数で良い。
[発明が解決しようとする問題点] 前記従来のNC自動旋盤は、いずれも制御軸数が少ない
特徴を有するが、前者は1つの横送り台に複数個の工具
が設けられ、また後者も同様に直交する2方向に移動す
る1つの刃物台に複数個の工具が設けられているので、
1個の工具で切削中に次の工具を被加工物に充分接近し
て待機させることができないので、工具の切換えの際に
アイドルタイムが生じ、生産性の面で必ずしも満足でき
るものではなかった。
この点、周知のスイス型自動旋盤は、主軸中心線に直交
する面に複数の工具を放射状に配置してあり、それぞれ
独立したカムで制御するので、1個の工具で切削中に次
の工具を被加工物に充分に接近させて待機させることが
でき、また2個以上の工具で同時に切削することも可能
である。
しかし、スイス型自動旋盤をそのままNC化しようとす
ると、1個の工具に対して、それぞれ1個の制御軸を要
することとなり、工具を制御するためのNG9fiのハ
ードウェアの構成も複雑になると共に、そのソフトウェ
アも工具毎にプログラムを行い、更に工具相互の干渉を
防止するなど複雑で膨大なものとなり、全体として&l
tが高価になるという問題点を有する。
本発明の目的は、前記後者の従来技術に改良を加え、こ
の従来技術と制御軸数は同じであるが、従来技術より高
生産性のNC自動旋盤を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記従来技術の問題点を解消するための本発明の構成を
実施例に対応する第1図乃至第4図によって説明する。
主軸3を回転自在に支承し、この主軸3の中心線方向で
あるZ軸方向に摺動する主軸台2と、この主軸台2の前
方の主軸中心線上に配置されたガイドブツシュ8と、前
記Z軸に直交し主軸中心線に向って接離する方向である
X1軸方向に移動し、主軸中心線をはさんで対向する工
具を保持する第1刃物台16と、この第1刃物台16上
にあって前記Z軸に直交しかつ前記Xi軸と異なる方向
から主軸中心線に接離する方向であるx2軸方向に移動
し、複数個の工具を保持する第2刃物台25と、前記各
軸方向の移動を制御する数値制御装置とから構成されて
いる。
[作用] 第1刃物台16は主軸中心線に向って接離する方向であ
るXi軸方向に移動し、第2刃物台25は同様に主軸中
心線に向って接離する方向であるx2軸方向に移動する
。従って、例えば第1刃物台16の工具で切削中に第2
刃物台25の工具を被加工物に充分接近させて待機する
ことができる。また第1刃物台16及び第2刃物台25
を制御するにはxl軸、x2軸の2軸のみを制御すれば
よいので、使用可能な工具数に比べて制御軸数の少ない
NC自動旋盤が得られる。
[実施例] 以下1本発明の一実施例を第1図乃至第4図により説明
する0箱型のベッドlの上部には、主軸台2に回転自在
に支承された主軸3の中心線方向に沿って延びる案内路
1aが形成されており、この案内路1aに前記主軸台2
が摺動自在に配設されている。ここで、前記案内路1a
に沿った主軸台2の摺動方向をZ軸方向とよぶことにす
る。
前記主軸台2のZ@I駆動機、溝及び主軸3の回転駆動
機構は1周知の構造よりなるので、簡単に説明する。主
軸台2は図示しないいNC装置によって制御されるZ袖
送すモータ4の回転がZ軸通りネジ5に伝達され、ナツ
ト6によって直線運動に変換されることによって、主軸
台2は案内路1aに沿ってZ軸方向に摺動させられる。
主軸3は中空であって、長尺の棒状の素材7が主軸3と
ガイドブツシュ8を貫通して前方(第2図では左方)に
突出している。この素材7は図示しない駆動手段によっ
て開閉されるチャック9によって把持されて、主軸3と
共に回転及び摺動する。ガイドブツシュ8は図示のよう
に主軸中心線上にあって、ベッドlに固定された刃物台
支持台15に設けられている。
刃物台支持台15は上方に延びており、上部には、前記
Z軸に直交し、かつ水平方向(第2図では紙面に直交す
る方向、第3図では左右方向)に延びる案内路15aが
形成されている。この案内路15aには第1刃物台16
が摺動自在に配設されている。ここで、案内路15aに
沿った第1刃物台16の摺動方向をX1軸方向とよぶこ
とにする。前記第1刃物台16は2個の工具17.18
を保持しており、これらの工具17.18は前記ガイド
ブツシュ8の前面の両側に主軸中心線をはさんで相対向
して配設されている。
前記第1刃物台16をX1軸方向に駆動するために、前
記案内路15aと平行にxll送送ネジ19が配設され
ており、このxll送送ネジ19には第1刃物台16に
固定されたナラ)20が螺合している。また前記xll
送送ネジ19には刃物台支持台15に固定されたxl軸
軸通す−タ21が連結されている。従って、xl軸軸通
す−タ21によってxll送送ネジ19が回転駆動され
ると、第1刃物台16はナツト20を介して案内路15
aに沿ってXi軸方向に摺動する。
更に刃物台支持台16の前面には、主軸3の中心線に直
交し、かつ垂直方向に延びる案内路16aが形成されて
おり、この案内路16aには第2刃物台25が摺動自在
に配設されている。ここで、案内路16aに沿った第2
刃物台25の摺動方向をx2軸とよぶことにする。第2
刃物台25は複数個の工具26.27を保持しており、
これらの工具26.27は前記ガイドブツシュ8の前面
に上方から垂下するように相互に平行に配設されている
前記第2刃物台25をx2軸方向に駆動するために、前
記案内路16aと平行にx2軸送りネジ28が配設され
ており、このX2軸送リネジ28には第2刃物台25に
固定されたナツト29が螺合している。またxz軸軸通
ネジ28には第1刃物台16に固定されたx2軸送リモ
ータ30が連結されている。従って、x2軸送リモータ
30によってX2軸送リネジ28が回転駆動されると、
ナツト29を介して第2刃物台25は案内路16aに沿
ってx2軸方向に駆動される。
次にかかる構成よりなるNC自動旋盤の作動について説
明する。主軸3のチャック9に把持され、かつガイドブ
ツシュ8に挿通された素材7は、主軸3と共に回転する
。そして、主軸台2のZ軸方向の移動と、第1刃物台1
6のXI軸方向又は第2刃物台25のx2軸方向の移動
とにより、工具17又は18若しくは26又は27によ
って素材7に切削加工が行われる。
第2刃物台25は第1刃物台16に取付けられているの
で、第1刃物台16をXI軸方向に移動させると、第2
刃物台25もX1軸方向に動くので、従来と同様に、第
2刃物台25に取付けられた工具26又は27で切削中
に、第1刃物台16に取付けられた工具17又は18を
素材7に接近させることはできない。
しかし、第2刃物台25がx2軸方向に移動させられて
も、第1刃物台16には何らその動きを伝えないので、
第1刃物台16に取付けられた工具17又は18で切削
中に、第2刃物台25の工具26又は27を素材7に充
分に接近させることができる。即ち、選択される工具の
順番を第1刃物台16に取付けられた工具17又は18
の次に第2刃物台25に取付けられた工具26又は27
を選択するようにすると、アイドルタイムを短くして工
具の切換えができる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、主軸
を回転自在に支承し、この主軸の中心線方向であるZ軸
方向に摺動する主軸台と、この主軸台の前方の主軸中心
線上に配置されたガイドブツシュと、前記Z軸に直交し
主軸中心線に向って接はする方向であるX1軸方向に移
動し、主軸中心線をはさんで対向する工具を保持する第
1刃物台と、この第1刃物台上にあって前記Z輛に直交
し、かつ前記Xi軸と異なる方向から主軸中心線に接離
する方向であるx2軸方向に移動し、複数個の工具を保
持する第2刃物台と、前記各軸方向の移動を制御する数
値制御装置とからなるので、使用する工具に比べて制御
軸斂が少なく、第1刃物台の工具による加工中に次に第
2刃物台の工具を被加工物に接近させて待機することも
でき、アイドルタイムを極めて短縮させることが回部な
高生産性の数値制御自動旋盤を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明になるNC自動旋盤の一実施例を示し、第1
図は斜視図、第2図は側断面図、第3図は正面図、第4
図は要部一部断面平面図である。 2:主軸台、      3:主軸、 8ニガイドブツシユ、  16:第1刃物台、17.1
8:工具、   25:第2刃物台。 26.27:工具。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主軸を回転自在に支承し、この主軸の中心線方向
    であるZ軸方向に摺動する主軸台と、この主軸台の前方
    の主軸中心線上に配置されたガイドブッシュと、前記Z
    軸に直交し主軸中心線に向って接離する方向であるX1
    軸方向に移動し、主軸中心線をはさんで対向する工具を
    保持する第1刃物台と、この第1刃物台上にあつて前記
    Z軸に直交し、かつ前記X1軸と異なる方向から主軸中
    心線に接離する方向であるX2軸方向に移動し、複数個
    の工具を保持する第2刃物台と、前記各軸方向の移動を
    制御する数値制御装置とからなる数値制御自動旋盤。
  2. (2)X1軸とX2軸とが直交した特許請求の範囲第1
    項記載の数値制御自動旋盤。
  3. (3)Z軸、X1軸、X2軸の方向に沿った主軸台、第
    1刃物台及び第2刃物台の移動がいずれも数値制御装置
    によつて数値制御されている特許請求の範囲第1項記載
    の数値制御自動旋盤。
JP22077386A 1986-09-18 1986-09-18 数値制御自動旋盤 Pending JPS6374505A (ja)

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