JPS6372567A - インパクト形プリンタ用プラテンロ−ラとその製造装置 - Google Patents

インパクト形プリンタ用プラテンロ−ラとその製造装置

Info

Publication number
JPS6372567A
JPS6372567A JP21706186A JP21706186A JPS6372567A JP S6372567 A JPS6372567 A JP S6372567A JP 21706186 A JP21706186 A JP 21706186A JP 21706186 A JP21706186 A JP 21706186A JP S6372567 A JPS6372567 A JP S6372567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
platen roller
cavity
core
mold
hollow tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP21706186A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2566228B2 (ja
Inventor
Kenichi Waratani
藁谷 研一
Masao Goto
後藤 昌生
Hisami Kimura
久美 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61217061A priority Critical patent/JP2566228B2/ja
Publication of JPS6372567A publication Critical patent/JPS6372567A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2566228B2 publication Critical patent/JP2566228B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、インパクト形プリンタ用プラテンローラとそ
の製造装置に係り、特に、プラテンローラ本体およびこ
の本体の両端面の中心から突出している芯金の、印字打
撃力に対する強度の向上と。
前記芯金と軸受部の耐摩耗性の向上とを志向したインパ
クト形プリンタ用プラテンローラとその製造装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来の、インパクト形プリンタ用プラテンローラは、た
とえば、特開昭50−12880号公報に記載されてい
るように、プラテンローラ本体とその両端面の中心から
突出した芯金とを低発泡樹脂で一体に成形し、前記プラ
テンローラ本体の外周面に。
別工程で成形したゴム管を被覆し、前記芯金の外周面を
無発泡層としたものが知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記した従来の、インパクト形プリンタ用プラテンロー
ラは、低発泡樹脂で一体成形したものであるから軽量化
がはかれるという利点があるものの、芯金も低発泡樹脂
であるので、印字打撃力に対する強度不足となり、また
、その軸受部で摩耗を生じ易いという問題点があった。
一方、成形方法から見ると、発泡樹脂を使用して、芯金
の外周面のみに無発泡層を形成することは、成形技術的
に困難であると考えら九る。さらに、プラテンローラ本
体の外周面を被覆するためのゴム管を別工程で成形しな
くてはならないので、加工工数がかかり、コスト高にな
るという問題点もあった。
本発明は、上記した従来技術の問題点を改善して、印字
打撃力に対する充分な強度を有し、芯金の軸受部での耐
摩耗性の優れた、インパクト形プリンタ用プラテンロー
ラと、このインパクト形プリンタ用プラテンローラを安
価に且つ容易に成形することができる製造装置の提供を
、その目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するための本発明に係るインパクト形
プリンタ用プラテンローラの構成は1円筒形状のプラテ
ンローラ本体の両端面の中心から芯金が突出しているイ
ンパクト形プリンタ用プラテンローラにおいて、芯金を
、一本の金属製の芯金にし、プラテンローラ本体を、内
部が硬質ポリウレタン樹脂の発泡体で、その外側の外層
が半硬質ポリウレタン樹脂の非発泡体であるプラテンロ
ーラ本体にしたものである。
また、本発明に係るインパクト形プリンタ用プラテンロ
ーラの製造装置の構成は1円筒形状のプラテンローラ本
体の両端面の中心から芯金が突出しているインパクト形
プリンタ用プラテンローラの製造装置において、内部に
プラテンローラ本体の外形とほぼ同一形状のキャビティ
を形成した型本体と、外径が前記キャビテイ面と等しく
、肉厚が前記プラテンローラ本体に形成すべき外層の厚
さに等しい中空管の上部内側へ、前記キャビティの中心
に配設される芯金の上端部を支持するための芯金支持穴
を穿設した芯金支持穴付リングを嵌入したものを中空管
固定板に固定し、前記中空管を前記キャビティ内へ挿入
、取出し可能にした中空管ユニットと、前記型本体上面
の、前記キャビティを除く部分を覆うことができる上型
と、前記中空管ユニットを前記キャビティ内から取出し
た状態で、前記型本体上面の前記キャビティ部分を覆う
ことができ、前記芯金の上端部を支持するための芯金支
持穴を穿設した芯金支持穴付つば付リングと、前記型本
体の下面を覆うことができ、前記芯金の下端部を支持す
るための芯金支持穴を穿設した下型と、型閉め状態で、
この下型と前記型本体との合わせ部から、前記キャビテ
ィの、該キャビティの中心に配設された前記芯金と、該
キャビティ内へ挿入された前記中空管との隙間へ、第1
の成形材料を注入するための第1のランナと、前記合わ
せ部から、前記中空管を取出すことによす生ずる隙間へ
、第2の成形材料を注入するための第2のランナと、前
記第1のランナへ接続した第1のミキシングヘッドと、
前記第2のランナへ接続した第2のミキシングヘッドと
を有するものである。
さらに詳しくは、次の通りである。
このインパクト形プリンタ用プラテンローラは、プラテ
ンローラ本体の中心部に一本の金属製の芯金を有し、前
記プラテンローラ本体は、内部が低密度(0,3〜0.
6g/aJ)の硬質ポリウレタン樹脂の発泡体で、その
外側の外層が高密度(0,8〜1 、2  g / a
l )の半硬質ポリウレタン樹脂の非発泡体であり、こ
の外層の表面は、ぼり発生のないものである。
また、この、インパクト形プリンタ用プラテンローラの
成形に使用される製造装置は、プラテンローラ本体の外
形とほぼ同一形状のキャビティ内を形成した。継目なし
円筒状の型本体と、外径が前記キャビティ面に等しく、
肉厚が前記プラテンローラ本体に形成すべき外層の厚さ
に等しい中空管の上部に、前記キャビティの中心に配設
される芯金の上端部を支持する芯金支持穴付リングを取
付けた、前記キャビティ内へ挿入、取出し可能な中空管
ユニットと、この中空管ユニットを取出したあとへ装着
され、前記型本体上面の前記キャビティ部分を覆うこと
ができる芯金支持穴付つば付リングと、前記型本体の上
部に型閉めできる上型と。
前記型本体の下部に型閉めでき、前記芯金の下端部を支
持する芯金支持穴を穿設した下型と、前記キャビティ内
へ挿入した芯金と中空管との隙間へ、第1の成形材料を
注入するための第1のランナと。
前記キャビティから中空管を取出すことにより生ずる隙
間へ、第2の成形材料を注入するための第2のランナと
、前記第1.第2のランナのそれぞれへ接続された第1
.第2のミキシングヘッドとを有するものである。
〔作用〕
前記インパクト形プリンタ用プラテンローラは、その中
心部に金属製の一本の芯金を配し、プラテンローラ本体
は、内部が硬質ポリウレタン樹脂の低密度の発泡体で、
外部が半硬質ポリウレタン樹脂の高密度の非発泡体であ
る二層構造体にしたものであるので、プラテンローラ本
体、芯金に、印字打撃力に対する充分な強度を与えるこ
とができるとともに、芯金の軸受部の耐摩耗性を向上さ
せる。
また、このインパクト形プリンタ用プラテンローラの製
造装置によれば、垂直方向に配設した型本体のキャビテ
ィ内へ芯金を装着するとともに、中空管を挿入して型閉
めし、第1のミキシングヘッドから第1のランナを経て
、前記芯金と中空管との隙間へ第1の成形材料を射出し
て反応硬化させて、内部の発泡体を形成したのち、前記
中空管をキャビティから取出して生ずる隙間へ、第2の
ミキシングヘッドから第2のランナを経て第2の成形材
料を射出し、これを反応硬化させて、外側の非発泡体の
層を形成することにより、所望のインパクト形プリンタ
用プラテンローラを安価に製造することができる。
〔実施例〕
以下1本発明を実施例によって説明する。
第1図は1本発明のインパクト形プリンタ用プラテンロ
ーラの一実施例を示す部分断面斜視図である。この第1
図において、4は、一本の金属製(たとえばステンレス
鋼、クロームめっきした炭素鋼などの金属製)の芯金、
4aは、このインパクト形プリンタ用プラテンローラを
軸受30で支持する。芯金4の軸受部である。lは、芯
金4を所定長さだけ、インサートして成形した(成形方
法については後述する)プラテンローラ本体であり。
このプラテンローラ本体1は、内部が硬質ポリウレタン
樹脂の発泡体3(この発泡体3の密度は、0.3〜0.
6g/cXI)で、その外側の外層が半硬質ポリウレタ
ン樹脂の非発泡体2(この非発泡体2の密度は0 、8
〜1 、2 g / cxl )である、このように、
芯金を1本の金aSの芯金4にし、プラテンローラ本体
1を、内部が発泡体3で、外層が非発泡体2の二層構造
体にしたので、次の効果がある。
■、芯金4を金!R環にし、プラテンローラ本体1の外
層を高密度の非発泡体2にしたので、インパクト形プリ
ンタ用プラテンローラが印字打撃力に対して充分な強度
を有する。
■、芯金4を金属製にしたので、芯金4の軸受部4aの
耐摩耗性が向上する。
■、プラテンローラ本体1の大部分を、低密度の発泡体
3で構成するようにしたので、インパクト形プリンタ用
プラテンローラが軽量化する。
■、プラテンローラ本体1の内部が発泡体3であるので
、印字打撃時の騒音が低減する。
次に、前記第1図に係るインパクト形プリンタ用プラテ
ンローラの成形方法の実施に使用される、本発明の製造
装置の一実施例を説明する。
第2図〜第4図は、第1図に係るインパクト形プリンタ
用プラテンローラの成形方法の実施に使用される1本発
明の製造装置の一実施例を示すものであり、第2図(a
)は、この製造装置の縦断面図(型閉め状態)、第2図
(b)は、芯金支持穴付つば付リングの縦断面図、第3
図は、第2図(a)に係る製造装置における中空管ユニ
ットを取出したあとへ、前記芯金支持穴付つば付リング
を挿入した状態を示す縦断面図、第4図は、第2図(a
)に係る製造装置の型開き状態を示す縦断面図である。
第2図(a)を用いて、この製造装置の構成を説明する
。6は、内部にプラテンローラ本体の外形とほぼ同一形
状のキャビティ19を形成し、外側にバンドヒータ(l
i!if示せず)を取付けた。継目なし円筒状の型本体
であり、この型本体6は、支柱13に固定された型本体
固定板20に固定されている。11.25は、それぞれ
前記支柱13の上、下に固定された上固定板、下固定板
である。
15は、外径がキャビティ19面と等しく、肉厚が前記
プラテンローラ本体に形成すべき外層の厚さに等しく、
長さが該プラテンローラ本体の長さと一方の芯金突出し
長さとの和よりもやや長い中空管、28は、キャビティ
19の中心に配設される芯金4の上端部を支持するため
の芯金支持穴28aを穿設し、前記中空管15の上部内
側へ嵌入されている芯金支持穴付リング、8は、この芯
金支持穴付リング28を嵌入した中空管15の上端へ固
定された中空管固定板であり、これら中空管15.芯金
支持穴付リング28.中空管固定板8によって、中空管
ユニット27を構成している。
この中空管ユニット27は、上固定板11に固定された
油圧シリンダ9によって上下動し、中空管15をキャビ
ティ19内へ挿入、取出しが可能になっている。5は、
型本体6上面の、キャビティ19を除く部分を覆うこと
ができる上型であり、この上型5には上型固定板14が
固定されている。
そして、この上型5は、上型固定板14を介して、上固
定板11に固定された油圧シリンダ10によって、ガイ
ドバー12をガイドとして上下動し、型開閉できるよう
になっている。29は、芯金4の上端部を支持するため
の芯金支持穴29aが穿設された芯金支持穴付っは付リ
ングであり、この芯金支持穴付っは付リング29は、中
空管ユニット27の中空管15をキャビティ19から取
出した状態で上型5内へ挿入され、型本体6上面のキャ
ビティ19部分を覆うことができ、且つ芯金4の上端部
を支持することができるものである。
7は、型本体6の下面を覆うことができ、芯金の下端部
を支持するための芯金支持穴(ねじ穴)7aを穿設した
下型であり、この下型7には下型固定型24が固定され
ている。そして、この下型7は、下型固定板24を介し
て、下固定板25に固定された油圧シリンダ26によっ
て、ガイドバー12をガ、イドとして上下動し、型開閉
できるようになっている。
18は、型閉め状態で、下型7と型本体6との合わせ部
から、キャビティ19の中心に配設された芯金4と、キ
ャビティ19内へ挿入された中空管15との隙間10a
へ、第1の成形材料を注入するための第1のランナ、2
3は、前記合わせ部から、中空管15を取出すことによ
り生ずる隙間10bへ、第2の成形材料を注入するため
の第2のランナ、16は、第1のラナナ18へ接続され
射出口17を有する第1のミキシングヘッド、21は、
第2のランナ23へ接続され、射出口22を有する第2
のミキシングヘッドである。
このように構成した製造装置を使用して、第1図に係る
インパクト形プリンタ用プラテンローラを成形する方法
を説明する。
まず、成形材料を説明する。第1の成形材料に係る硬質
ポリウレタン樹脂用混合液は、発泡剤を混入したポリオ
ールを主成分とする組成物とイソシアネートとを衝突混
合されたものであり、前記組成物は、たとえば、■脂肪
族アミン系もしくはアルコール系ポリエーテルポリオー
ル、あるいは芳香族アミン系もしくはアルコール系ポリ
エーテルポリオールと、■すず化合物からなる反応促進
剤と、■低沸点ハロゲン化アルキル発泡剤と、■水発泡
剤と、■整泡剤と、■カーボンなどの顔料とを混合した
ものであり、前記イソシアネートは。
たとえば、4,4′−ジフェニルメタン・ジイソシアネ
ートである。第2の成形材料に係る半硬質ポリウレタン
樹脂用混合液は、ポリオールを主成分とする組成物とイ
ソシアネートとを衝突混合させたものであり、前記組成
物は、たとえば、■エチレングリコールを含有するポリ
オールと、■すず化合物からなる反応促進剤と、■整泡
剤と、■カーボンなどの顔料とを混合したものであり、
前記イソシアネートは、たとえば、MDI系のものであ
る。
型開き状態(第4図の状態)で、下型7の芯金支持穴7
aへ、芯金4の下端に形成したねじを螺合してこの芯金
4の一端を固定する。
ここで製造装置をONにすると、油圧シリンダ26によ
り下型7が上昇し、型本体6に型閉めされる。第1.第
2のミキシングヘッド16.21の射出口17.22が
それぞれ第1.第2のランナ18,23へ挿入される。
油圧シリンダ10により上型5が下降し、型本体6に型
閉めされる。
油圧シリンダ9により中空管ユニット27が下降し、そ
の中空管15がキャビティ19内へ挿入されるとともに
、芯金4の上端部が芯金支持穴付リング28の芯金支持
穴28aへ挿入され、この芯金4がキャビティ19の中
心に固定される。型本体6が、前記バンドヒータによっ
て40〜70℃の所定温度(たとえば60℃)に加熱保
持される。
40℃以下では、成形品、すなわちプラテンローラ本体
が脆くなり、70℃以上にすると、前記成形品にボイド
が発生し易くなるためである。
第1のミキシングヘッド16内において、100〜20
0kg/cjの高圧下で衝突混合された前記硬質ポリウ
レタン樹脂用混合液が、射出口17から第1のランナ1
8を通って、中空管15と芯金4との間の隙間19aへ
射出される。そして、この隙間19a内で反応して発泡
硬化(発泡倍率は2〜3)し、2〜3分経過後に、密度
0.3〜0.6g / cxlの硬質ポリウレタン樹脂
の発泡体3が成形される1次に、油圧シリンダ9により
中空管ユニット27が上昇し、中空管15がキャビティ
19から取呂される。そして、この中空管ユニット27
が取出されたあとへ、芯金支持穴付つば付リング29が
ハンドリング装置(図示せず)によって装着され、この
芯金支持穴付つば付リング29の芯金支持穴29aへ芯
金4の上端部が挿入される(第3図の状態)、油圧シリ
ンダ9によって中空管ユニット27が下降し、中空管1
5の下端により芯金支持穴付つば付リング29の上面を
押圧する。このようにして、型本体6のキャビティ19
内には、このキャビティ19面と、さきに成形した発泡
体3との間に、隙間19bが形成される。
第2のミキシングヘッド21内において、100〜15
0kg/a/の高圧下で衝突混合された前記半硬質ポリ
ウレタン樹脂用混合液が、射出口22から第2のランナ
23を通って、前記隙間19bへ射出される。そして、
この隙間xOb内で反応硬化し、2〜3分経過後に、密
度0.8〜1.2g/dの半硬質ポリウレタン樹脂の非
発泡体2が前記発泡体3の外側に成形される。
次に、油圧シリンダ9により中空管ユニット27が上昇
し、油圧シリンダ1oにより、芯金支持穴付つば付リン
グ29を装着したままの上型5が上昇し、油圧シリンダ
26により、成形品を固着した下型7が下降して型開き
され、製造装置が○FFになる(第4図の状態)。
2二で前記成形品を取出し、芯金4の下端のねじ部を切
除すれば、所望のインパクト形プリンタ用プラテンロー
ラが得られる。
このインパクト形プリンタ用プラテンローラの発泡体3
と非発泡体2とは、樹脂同士の接着のため、互いに強固
に固着されているので、剥離を生ずることはない、また
、芯金4は1発泡体3の発泡硬化時に生ずる高密度の非
発泡層(芯金4に密着している非発泡層)により該発泡
体3と固着されているので、芯金4と発泡体3との接着
強度は。
インパクト形プリンタ用プラテンローラの回転トルクに
対して十分に耐えうるちのである。さらに、型本体6を
継目なし一体型にしたため、プラテンローラ本体1の外
周面には、ぼり発生がない0紙送りのための摩擦力も、
ゴム管を被覆したものと同程度であるから、紙送りに支
障をきたすことは全くないものである。
以上説明した製造装置を使用することにより、プラテン
ローラ本体の外周面にゴム管を被覆する必要がなく、ま
た、芯金の外周面に樹脂の無発泡層を形成する必要もな
いので、インパクト形プリンタ用プラテンローラを、安
価に且つ容易に成形することができるという効果を奏す
るものである。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明によれば、印字打撃力
に対する充分な強度を有し、芯金の軸受部での耐摩耗性
の優れたインパクト形プリンタ用プラテンローラと、こ
のインパクト形プリンタ用ブテンローラを安価に且つ容
易に成形することができる製造装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のインパクト形プリンタ用プラテンロ
ーラの一実施例を示す部分断面斜視図。 第2図、第3図、第4図は、第1図に係るインパクト形
プリンタ用プラテンローラの成形方法の実施に使用され
る、本発明の製造装置の一実施例を示すものであり、第
2図(a)は、この製造装置の縦断面図(型閉め状態)
、第2図(b)は、芯金支持穴付つば付リングの縦断面
図、第3図は。 第2図(a)に係る製造装置における中空管二ニットを
取出したあとへ、前記芯金支持穴付つば付リングを挿入
した状態を示す縦断面図、第4図は。 第2図(a)に係る製造装置の型開き状態を示す縦断面
図である。 1・・・プラテンローラ本体、2・・・非発泡体、3・
・・発泡体、4・・・芯金、5・・・上型、6・・・型
本体、7・・・下型、7a・・・芯金支持穴、8・・・
中空管固定板、15・・・中空管、16・・・第1のミ
キシングヘッド、18・・・第1のランナ、19・・・
キャビティ、19a。 10b・・・隙間、21・・・第2のミキシングヘッド
。 23・・・第2のランナ、27・・・中空管ユニット、
28・・・芯金支持穴付リング、28a・・・芯金支持
穴。 29・・・芯金支持穴付つば付リング、29a・・・芯
金支持穴。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、円筒形状のプラテンローラ本体の両端面の中心から
    芯金が突出しているインパクト形プリンタ用プラテンロ
    ーラにおいて、芯金を、一本の金属製の芯金にし、プラ
    テンローラ本体を、内部が硬質ポリウレタン樹脂の発泡
    体で、その外側の外層が半硬質ポリウレタン樹脂の非発
    泡体であるプラテンローラ本体にしたことを特徴とする
    インパクト形プリンタ用プラテンローラ。 2、同筒形状のプラテンローラ本体の両端面の中心から
    芯金が突出しているインパクト形プリンタ用プラテンロ
    ーラの製造装置において、内部にプラテンローラ本体の
    外形とほぼ同一形状のキャビティを形成した型本体と、
    外径が前記キャビティ面と等しく、肉厚が前記プラテン
    ローラ本体に形成すべき外層の厚さに等しい中空管の上
    部内側へ、前記キャビティの中心に配設される芯金の上
    端部を支持するための芯金支持穴を穿設した芯金支持穴
    付リングを嵌入したものを中空管固定板に固定し、前記
    中空管を前記キャビティ内へ挿入、取出し可能にした中
    空管ユニットを、前記型本体上面の、前記キャビティを
    除く部分を覆うことができる上型と、前記中空管ユニッ
    トを前記キャビティから取出した状態で、前記型本体上
    面の前記キャビティ部分を覆うことができ、前記芯金の
    上端部を支持するための芯金支持穴を穿設した芯金支持
    穴付つば付リングと、前記型本体の下面を覆うことがで
    き、前記芯金の下端部を支持するための芯金支持穴を穿
    設した下型と、型閉め状態で、この下型と前記型本体と
    の合わせ部から、前記キャビティの、該キャビティの中
    心に配設された前記芯金と、該キャビティ内へ挿入され
    た前記中空管との隙間へ、第1の成形材料を注入するた
    めの第1のランナと、前記合わせ部から、前記中空管を
    取出すことにより生ずる隙間へ、第2の成形材料を注入
    するための第2のランナと、前記第1のランナへ接続し
    た第1のミキシングヘッドと、前記第2のランナへ接続
    した第2のミキシングヘッドとを有することを特徴とす
    るインパクト形プリンタ用プラテンローラの制造装置。
JP61217061A 1986-09-17 1986-09-17 インパクト形プリンタ用プラテンロ−ラとその製造装置 Expired - Lifetime JP2566228B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61217061A JP2566228B2 (ja) 1986-09-17 1986-09-17 インパクト形プリンタ用プラテンロ−ラとその製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61217061A JP2566228B2 (ja) 1986-09-17 1986-09-17 インパクト形プリンタ用プラテンロ−ラとその製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6372567A true JPS6372567A (ja) 1988-04-02
JP2566228B2 JP2566228B2 (ja) 1996-12-25

Family

ID=16698215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61217061A Expired - Lifetime JP2566228B2 (ja) 1986-09-17 1986-09-17 インパクト形プリンタ用プラテンロ−ラとその製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2566228B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5791795A (en) * 1996-10-07 1998-08-11 Illinois Tool Works Inc. Hot stamp impriniting system with backup pad assembly

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59182760A (ja) * 1983-03-31 1984-10-17 Ricoh Co Ltd インパクトプリンタのプラテン

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59182760A (ja) * 1983-03-31 1984-10-17 Ricoh Co Ltd インパクトプリンタのプラテン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5791795A (en) * 1996-10-07 1998-08-11 Illinois Tool Works Inc. Hot stamp impriniting system with backup pad assembly

Also Published As

Publication number Publication date
JP2566228B2 (ja) 1996-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6332731B1 (en) Three dimensional composite joint reinforcement for an automotive vehicle
JPS5976277A (ja) 印刷機用プラテンおよびその製造方法
US5129804A (en) Mold having an insert for molding bathtubs
US5433592A (en) Insert on extended deck and process of molding
JPS6372567A (ja) インパクト形プリンタ用プラテンロ−ラとその製造装置
US5753155A (en) Gating for production of rigid polyurethane foam
US5013170A (en) Plastic platen for typewriters or similar office equipment
US6517440B2 (en) Plastic shafts with molded core and external feature
JPS62297077A (ja) 打撃手工具及びその製造方法並びに装置
US5098629A (en) Method of manufacturing bathtubs and the like using molding apparatus and resilient insert
JPH09300488A (ja) 二重紙管及びその製造方法
JPS63252845A (ja) 非帯電ロ−ラおよびその製造方法
JP4773613B2 (ja) スポンジ吸水ローラの成形用外型枠及びその成形方法並びに外型枠を使用するスポンジ吸水ローラの成形方法
JPS5912880A (ja) プラテンロ−ラ
JP4819439B2 (ja) 発泡弾性体ローラの製造方法及び発泡弾性体ローラの成形金型
JP3498463B2 (ja) 感光材料処理装置用搬送ローラおよびその製造方法
JPS6374671A (ja) ノンインパクト形プリンタ用プラテンロ−ラとその製造方法
JPS62156914A (ja) 発泡樹脂成形体の製造方法
JP2006044038A (ja) 発泡体ローラ成形用金型のキャップ体及び発泡体ローラの製造方法。
JPH05301257A (ja) リブを有する成形品の射出成形方法及びその成形品
JPH07100380B2 (ja) インパクト形プリンタ用プラテンの製造方法
JP2724936B2 (ja) 外観の良好な熱可塑性樹脂成形品及びその射出成形用金型
JPS61229580A (ja) インパクト形プリンタ用導電性プラテン
JP2008254305A (ja) 硬質ポリウレタンフォームパネルの製造方法
JPH0692136B2 (ja) シ−ムレス非帯電性ロ−ラおよびその製造方法