JPS6371610A - 圧延機における板厚測定装置 - Google Patents
圧延機における板厚測定装置Info
- Publication number
- JPS6371610A JPS6371610A JP21591186A JP21591186A JPS6371610A JP S6371610 A JPS6371610 A JP S6371610A JP 21591186 A JP21591186 A JP 21591186A JP 21591186 A JP21591186 A JP 21591186A JP S6371610 A JPS6371610 A JP S6371610A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- ray
- thickness
- coil diameter
- thickness gauge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims description 18
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、X線厚み計を利用した圧延機における板厚測
定装置に係り、特にX線厚み計を通過する板材のパスア
ングルが変化する場合の板厚測定装置に関するものであ
る。
定装置に係り、特にX線厚み計を通過する板材のパスア
ングルが変化する場合の板厚測定装置に関するものであ
る。
XvA厚み計は、X線ビームを板材に照射し、板材を通
過したX線の減衰量から板厚を測定するものである。し
たがって板厚を正確に測定するにはX線厚み計を、X線
ビームが板材を垂直に通過するように設置することが重
要である。このためX線厚み針は従来、板材の走行方向
が一定している位置に設置されている。
過したX線の減衰量から板厚を測定するものである。し
たがって板厚を正確に測定するにはX線厚み計を、X線
ビームが板材を垂直に通過するように設置することが重
要である。このためX線厚み針は従来、板材の走行方向
が一定している位置に設置されている。
第2図に従来の圧延機における板厚測定装置を示す。1
1は巻戻し機、12は入側デフレクタ−ロール、13は
圧延ロール、14は出側デフレクタ−ロール、15は巻
取り機である。この例ではX&%厚み計16は入側デフ
レクタ−ロール12と圧延ロール13との間に設置され
ている。これは、この位置であればX線厚み計16を通
過する板材17の方向が一定であり、常にX線ビーム1
6aを板面に垂直に通過させることができるからである
。
1は巻戻し機、12は入側デフレクタ−ロール、13は
圧延ロール、14は出側デフレクタ−ロール、15は巻
取り機である。この例ではX&%厚み計16は入側デフ
レクタ−ロール12と圧延ロール13との間に設置され
ている。これは、この位置であればX線厚み計16を通
過する板材17の方向が一定であり、常にX線ビーム1
6aを板面に垂直に通過させることができるからである
。
なお第3図に示すように、X線ビーム16aが板材17
に対して斜めに通過するようにX線厚み計16を設置し
た場合でも、板材17のパスアングルθが変化しなけれ
ば、次式により正しい板厚を求めることは可能である。
に対して斜めに通過するようにX線厚み計16を設置し
た場合でも、板材17のパスアングルθが変化しなけれ
ば、次式により正しい板厚を求めることは可能である。
正しい板厚−−X X線厚み計測定板厚・−・り1)C
O9θ しかしいずれにせよ従来の方法では、X&i厚み計を、
板材のパスアングルが変化しない位置に設置する必要が
あるから、その設置位置は入側デフレクタ−ロールと圧
延ロールとの間、圧延ロールと出側デフレクタ−ロール
の間に制約される。
O9θ しかしいずれにせよ従来の方法では、X&i厚み計を、
板材のパスアングルが変化しない位置に設置する必要が
あるから、その設置位置は入側デフレクタ−ロールと圧
延ロールとの間、圧延ロールと出側デフレクタ−ロール
の間に制約される。
ところで圧延機では、入側デフレクタ−・ロールと圧延
ロールとの間あるいは圧延ロールと出側デフレクタ−ロ
ールとの間はできるだけ狭くしたいという要求があり、
ここにX線厚み計を設置すると作業性が著しく低下する
という問題がある。このためデフレクタ−ロールを2本
設けて、その間にX線厚み計を設置することも行われて
いるが、この構造は圧延機が大型化するという難点があ
る。
ロールとの間あるいは圧延ロールと出側デフレクタ−ロ
ールとの間はできるだけ狭くしたいという要求があり、
ここにX線厚み計を設置すると作業性が著しく低下する
という問題がある。このためデフレクタ−ロールを2本
設けて、その間にX線厚み計を設置することも行われて
いるが、この構造は圧延機が大型化するという難点があ
る。
そこで、巻戻し機11と入側デフレクタ−ロール12と
の間あるいは出側デフレクタ−ロール14と壱汝り機1
5との間のスペースを利用して、そこにX線厚み計を設
置することが考えられるが、この位置では、板材の巻戻
しまたは巻取りにより巻戻し機または巻取り機のコイル
径が変化するため、それによってXvA厚み計を通る板
材のパスアングルが変化してしまい、板圧測定が正確に
行えないという問題がある。
の間あるいは出側デフレクタ−ロール14と壱汝り機1
5との間のスペースを利用して、そこにX線厚み計を設
置することが考えられるが、この位置では、板材の巻戻
しまたは巻取りにより巻戻し機または巻取り機のコイル
径が変化するため、それによってXvA厚み計を通る板
材のパスアングルが変化してしまい、板圧測定が正確に
行えないという問題がある。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するた
め、巻戻し機側および巻取り機側の少なくとも一方にX
線厚み計を備えた圧延機における板厚測定装置において
、上記X線厚み計を、巻戻し機と入側デフレクタ−ロー
ルの間および巻取り機と出側デフレクタ−ロールの間の
少なくとも一方に設置すると共に、板材の巻戻しまたは
巻取りにより変化する巻戻し機または巻取り機のコイル
径を求める手段と、そのコイル径より上記X!’Xff
。
め、巻戻し機側および巻取り機側の少なくとも一方にX
線厚み計を備えた圧延機における板厚測定装置において
、上記X線厚み計を、巻戻し機と入側デフレクタ−ロー
ルの間および巻取り機と出側デフレクタ−ロールの間の
少なくとも一方に設置すると共に、板材の巻戻しまたは
巻取りにより変化する巻戻し機または巻取り機のコイル
径を求める手段と、そのコイル径より上記X!’Xff
。
み計を通過する板材のパスアングルを演算する手段と、
上記X線厚み計で測定した板厚に上記パスアングルによ
る補正を加えて正しい板厚を演算する手段を設けたこと
を特徴とするものである。
上記X線厚み計で測定した板厚に上記パスアングルによ
る補正を加えて正しい板厚を演算する手段を設けたこと
を特徴とするものである。
このように時々刻々変化するコイル径を検出して、それ
より板材のパスアングルを演算し、そのパスアングルを
参照してX線厚み計で測定した板厚を補正すれば、常に
正確な板厚を求めることが可能となる。
より板材のパスアングルを演算し、そのパスアングルを
参照してX線厚み計で測定した板厚を補正すれば、常に
正確な板厚を求めることが可能となる。
以下、本発明の一実施例を第1図を参照して詳細に説明
する。この実施例は、巻戻し機11と入側デフレクタ−
ロール12との間にX線厚み計16を設置した場合であ
る。X線Jアみ計16を通過する板材17のパスアング
ルθは、巻戻し機11のコイル径が圧延の進行と共に小
さくなっていくため、時々刻・νと変化する。このパス
アングルθは、巻戻し機11オよび入側デフレクタ−ロ
ール12の軸心が定位置にあるから、その時々の巻戻し
機11のコイル径をか判れば計算により求める、−とが
できる。
する。この実施例は、巻戻し機11と入側デフレクタ−
ロール12との間にX線厚み計16を設置した場合であ
る。X線Jアみ計16を通過する板材17のパスアング
ルθは、巻戻し機11のコイル径が圧延の進行と共に小
さくなっていくため、時々刻・νと変化する。このパス
アングルθは、巻戻し機11オよび入側デフレクタ−ロ
ール12の軸心が定位置にあるから、その時々の巻戻し
機11のコイル径をか判れば計算により求める、−とが
できる。
そこでこの装置では、コイル径槍出器21が設けられて
いる。このコイル?!検出″A21は、巻戻し機回転数
nと入側板速■からコイル径りを算出するものである。
いる。このコイル?!検出″A21は、巻戻し機回転数
nと入側板速■からコイル径りを算出するものである。
すなわち■−πDnの関係があるから、この関係からD
を求めるものである。なおコイル径りは測定により求め
てもよい。次に求められたコイル径りをパスアングル演
算器22に入力し、そこで、コイル径で定まる板材17
の傾斜角からX′4fArg、み計16に対する板材1
7のパスアングルθを演算する0次に求められたパスア
ングルθを補正演算器23に入力する。補正演算器23
にはX線厚み計16で測定した板厚りが入力されている
から、そこでは、θとhより前記(1)式により正しい
板厚Hを演算する。
を求めるものである。なおコイル径りは測定により求め
てもよい。次に求められたコイル径りをパスアングル演
算器22に入力し、そこで、コイル径で定まる板材17
の傾斜角からX′4fArg、み計16に対する板材1
7のパスアングルθを演算する0次に求められたパスア
ングルθを補正演算器23に入力する。補正演算器23
にはX線厚み計16で測定した板厚りが入力されている
から、そこでは、θとhより前記(1)式により正しい
板厚Hを演算する。
以上のようにしてX線厚み計16を巻戻し機11と入側
デフレクタ−ロール12との間に設置した状態で、正し
い板厚を測定することが可能となる。
デフレクタ−ロール12との間に設置した状態で、正し
い板厚を測定することが可能となる。
なお上記実施例は巻戻し機側にX線厚み計を設置した場
合であるが、巻取り機側にX線厚み計を設置する場合は
出側デフレクタ−ロールと巻取り機の間にX線厚み計を
設=すること以外は上記実施例と同(工である。
合であるが、巻取り機側にX線厚み計を設置する場合は
出側デフレクタ−ロールと巻取り機の間にX線厚み計を
設=すること以外は上記実施例と同(工である。
以上説明したように本発明によれば、X線厚み計を、板
材のパスアングルが変化する巻戻し機と入側デフレクタ
−ロールの間または巻取り機と出側デフレクタ−ロール
の間に設置した状態で、正確な板厚を測定することがで
き、X線厚み計をスペース的に余裕のある位置に設置で
きる利点がある。
材のパスアングルが変化する巻戻し機と入側デフレクタ
−ロールの間または巻取り機と出側デフレクタ−ロール
の間に設置した状態で、正確な板厚を測定することがで
き、X線厚み計をスペース的に余裕のある位置に設置で
きる利点がある。
第1図は本発明に係る圧延機における板厚測定装置の一
実施例を示す説明図、第2図は従来の圧延機における板
厚測定装置を示す説明図、第3図はX線厚み計を通過す
る板材のパスアングルの説明図である。
実施例を示す説明図、第2図は従来の圧延機における板
厚測定装置を示す説明図、第3図はX線厚み計を通過す
る板材のパスアングルの説明図である。
Claims (1)
- 巻戻し機側および巻取り機側の少なくとも一方にX線厚
み計を備えた圧延機における板厚測定装置において、上
記X線厚み計を、巻戻し機と入側デフレクターロールの
間および巻取り機と出側デフレクターロールの間の少な
くとも一方に設置すると共に、板材の巻戻しまたは巻取
りにより変化する巻戻し機または巻取り機のコイル径を
求める手段と、そのコイル径より上記X線厚み計を通過
する板材のパスアングルを演算する手段と、上記X線厚
み計で測定した板厚に上記パスアングルによる補正を加
えて正しい板厚を演算する手段とを設けたことを特徴と
する圧延機における板厚測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21591186A JPS6371610A (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 圧延機における板厚測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21591186A JPS6371610A (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 圧延機における板厚測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6371610A true JPS6371610A (ja) | 1988-04-01 |
Family
ID=16680290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21591186A Pending JPS6371610A (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 圧延機における板厚測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6371610A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010512524A (ja) * | 2006-12-15 | 2010-04-22 | フラウンホッファー−ゲゼルシャフト ツァ フェルダールング デァ アンゲヴァンテン フォアシュンク エー.ファオ | 厚さ測定のための方法及び装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5988610A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-22 | Fuji Electric Co Ltd | 厚さ計 |
JPS6117319A (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-25 | Kawasaki Steel Corp | 連続圧延機における厚み測定装置 |
-
1986
- 1986-09-16 JP JP21591186A patent/JPS6371610A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5988610A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-22 | Fuji Electric Co Ltd | 厚さ計 |
JPS6117319A (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-25 | Kawasaki Steel Corp | 連続圧延機における厚み測定装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010512524A (ja) * | 2006-12-15 | 2010-04-22 | フラウンホッファー−ゲゼルシャフト ツァ フェルダールング デァ アンゲヴァンテン フォアシュンク エー.ファオ | 厚さ測定のための方法及び装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7059984B2 (en) | Device and method for regulating the tension of a running web | |
JP5476799B2 (ja) | 熱延鋼帯の製造方法 | |
JPS6371610A (ja) | 圧延機における板厚測定装置 | |
JP2001264025A (ja) | ロール間距離の測定方法及び装置 | |
JP2829065B2 (ja) | 圧延帯板の板厚測定方法 | |
JPH09257611A (ja) | テンションメータロールの管理方法およびそのレベルゲージ | |
JP3617791B2 (ja) | 張力測定装置 | |
JPS5916527B2 (ja) | ストリツプの蛇行修正方法 | |
JPH05104123A (ja) | 熱間連続圧延方法 | |
JP2009113100A (ja) | 圧延機の板厚制御装置及び圧延機の板厚制御方法 | |
CN113911806A (zh) | 一种带材张力在线实时检测方法 | |
JPH06210338A (ja) | タンデム圧延機の板厚制御装置 | |
JPH06258034A (ja) | 管体の外径測定方法及びその装置 | |
JPS6264414A (ja) | 圧延板変形抵抗の計測方法 | |
JPH09300019A (ja) | 板圧延における巻戻し側コイル板残長の検出方法 | |
JPH09178460A (ja) | 調質圧延ラインでの鋼帯の伸び率測定方法 | |
JPS6320604B2 (ja) | ||
JPH10166019A (ja) | 圧延ラインにおける圧延材の形状制御方法 | |
JPH0576931A (ja) | 巻き取りコイルの占積率測定方法および占積率制御方法 | |
JPS6380908A (ja) | 圧延材の蛇行及びキヤンバ−制御方法 | |
JPH09126746A (ja) | 厚さ計 | |
JPS5933019A (ja) | 板厚補正方法 | |
JPH02256415A (ja) | 金属ストリップの連続切断ラインにおける切断シートの寸法測定装置 | |
JPS62148010A (ja) | ホツトストリツプミルの板幅検出装置 | |
JPH09210664A (ja) | コイル耳波測定方法及び装置 |