JPS6371282A - 表皮の装着方法 - Google Patents

表皮の装着方法

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Publication number
JPS6371282A
JPS6371282A JP61215688A JP21568886A JPS6371282A JP S6371282 A JPS6371282 A JP S6371282A JP 61215688 A JP61215688 A JP 61215688A JP 21568886 A JP21568886 A JP 21568886A JP S6371282 A JPS6371282 A JP S6371282A
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JP
Japan
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mold
skin
epidermis
pad
movable part
Prior art date
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JP61215688A
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English (en)
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JPH0572236B2 (ja
Inventor
清水 政弘
久保 正之
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NHK Spring Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
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Publication date
Application filed by NHK Spring Co Ltd filed Critical NHK Spring Co Ltd
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Publication of JPS6371282A publication Critical patent/JPS6371282A/ja
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案(よ、自動車、電車等の車輌用シート、航空機の
機内シート、家具用椅子あるいは自動車のドアトリム、
天井などの内装材に被覆される表皮の装着方法に関する
〈従来の技術〉 車輌用シート、家具用椅子、自動車のドアl−IJム等
にあっては、クランシン材となるパッドあるいは構造物
等の本体の摩耗や発錆を防止するため、本体の外面に表
皮が被覆される。この表皮は上記作用の効用および美感
の向上を図るため、本体に対して正確に位置決めして装
着される必要があるため、従来から第7図に示すような
型30を使用した方法によって装着されている。すなわ
ち、第7図は車輌用シートのパッドを本体とし、この本
体の外面に表皮40を被覆する方法を示すものであり、
型30の上面部31がパッドの外形々状に沿うように成
形され、乙の上面部31に表皮40がセットされている
。型30には減圧室32が形成されると共に、この減圧
室3λに連通ずる吸引穴33が上面部に複数開設されて
いる。減圧室32の下部には真空吸引を行うための開口
部34が形成されており、開口部34を真空ポンプ(図
示せず)に接続することで減圧室32が減圧状態となり
、型30上に載置された表皮40が型30に密着するよ
うになっている。一方、表皮40はシートの座部に位置
する中央部位41と、中央部位の両側に縫合された側面
部位42と、側面部位42に取り付けられた側面部43
とからなり、反転した状態で中央部位41と側面部位4
2とが型30の上面に位置決めされる。この位置決め後
は、上記吸引を行って表皮40の固定が行われ、次に発
泡型(図示せず)が型30上に下降し、表皮40上にウ
レタンjf!4rm等の発泡原液が注入されて発泡が行
われる。これにより、パッドの発泡成形と表皮40の装
着とが同時に、一体的に行われるものである。
また、上記とは別に上記のようにセットされた表皮40
上に既に発泡成形されたウレタンフオーム等のパッドを
接着剤を介して固着する方法もある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 一般に柄が施されていない無地の表皮の場合には型への
位置決めが正確に行われなくても外観上、問題とならな
いが、上記のように異なった表皮材を縫い合わせたり、
柄が施された模様付き表皮あるいは釦を有する表皮の場
合、さらには本体が内装材であり、その外面に被服され
る表皮の場合には本体に対しての正確な装着が要求され
る。従って、型への位置決めも正確に行われなければな
らず、従来の方法ではこの位置決め作業に多大の労力と
注意力を必要としている。
本発明は型への正確な位置決めを容易、且つ確実に行う
ようにした表皮の装着方法を提供することを目的とする
ものである。
く問題点を解決すたるめの手段〉 上記目的を達成するため本発明は、分割された型を使用
し、型の必要部分を上下動させて表皮のセットを行うよ
うにしたものである。すなわち、本発明に係る装着方法
は、本体の外形々状に合わせて形成された型に表皮を密
着させた状態で本体に表皮を被覆する方法において、前
記型の所定部分を突き上げ、この所定部分に対応する表
皮の所望部位を位置決め密着した後、前記所定部分を下
降させて型を本体の外形々状に合致させ、その後、型の
他の部分に表皮の他の部位を密着させて表皮のセットを
行うことを特徴としている。
く作 用〉 型の所定部分を突き上げて型を分割し、この所定部分に
表皮の対応する部位を位置決め密着することにより、表
皮の位置決めが行われる。従って、突き上げられる所定
部分を表皮の位置合わせが重要となる部位に対応させる
ことにより、その部位の位置決めが行われる。
〈実施例〉 以下、本発明を図面を参照してざらに具体的に説明する
第1図および第2図は本発明の一実施例の工程順を示す
断面図である。この実施例は車輌あるいは航空機用のシ
ートの製造に適用したものであり、本体となるシートの
パッド(図示せず)を被覆する表皮1は、パッドの座部
に位置する中央部位2と、パッドの側面のフットレスト
部を覆う側面部位3とが縫合され、さらに側面部位3に
側面部4が取り付けられている。従って、この場合め表
皮1は座部に位置する中央部位2が表皮位置合わせが重
要となる部位である。このような表皮1がセットされる
型10は、成形されるパッドの外形々状に合うように上
面が弯曲成形されろと共に、中央の可動部分11と両側
の固定部分12.12とに分割されている。中央の可動
部分11は口・ソド13を介してシリンダ、モータ等の
駆動源14に支持され、駆動源14の作動で上下動する
ようになっている。一方、両側の固定部分12.12に
上下動することなく定位置へ固定的に取り付けられる。
又、可動部分11および固定部分12,12には減圧室
15.16が夫々、設けられると共に、吸引孔17が適
宜、開設されている。そして各部分11,12の減圧室
15.16は別個独立した吸引パイプ15 a、  1
6 aによって真空ポンプ(図示せず)に接続されてい
る。
このような型10への表皮1のセットは以下のようにし
て行う。まず、駆動源14を駆動して中央の可動部分1
1を上昇させ、固定部分12,12よりも高くなるよう
に突き上げる。この状態で可動部分11に対応する表皮
1の中央部位2を可動部分11の上面に位置させる。こ
の操作は表皮1全体を同時に位置決めするものではなく
、表皮位置合わせが重要となる中央部位2のみを位置決
めするものであり、しかも、突き上げられた可動部分1
1に対して行えばよいから、極めて簡単で且つ、正確に
行う乙とができる。表皮1の中央部位2の位置決めの後
は、可動部分11の減圧室15を吸引して表皮1の中央
部位2を可動部分11に密着固定する(第1図)。この
状態で可動部分11を下降させて固定部分12に一致さ
せ、型10の上面を表皮1に被覆されるパッドの外形々
状に合致させる。次に、固定部分12.12の減圧室1
6を吸引して表皮1の側面部3,3を固定部分12,1
2に密着固定する(第2図)。この固定は前工程ですで
に表皮1の中央部位2が位置決めされているから、その
まま位置決めできるが、若干のズレがある場合(こはず
れ修正等のごく簡単な操作で容易に行うことができる。
以上により、表皮の位置決めが確実に行われるから、次
に本体となるパッドへの被覆が行われる。かかるパッド
が発泡によって成形される場合には、発泡型(図示せず
)を型10上に下降させ、内部に発泡原液  。
を注入し、発泡型内で発泡することにより行われ、これ
によりパッドの成形と表皮の被覆とが同時に、一体的に
行われる。一方、すでに成形されたパッドに表皮1を被
覆する場合には、表皮1の裏面(図示の例では上面)又
はパッド外面に接着剤を塗布し、型10に合致するよう
にパッドを載置ずろことによって行われる。
第3図は別の表皮1の密着手段としてプレスを行うもの
である。すなわち型10の可動部分11を突き上げ、表
皮1の中央部位2を可動部分11に位置決めした状態で
、押圧板17を表皮1の中央部位2に押し当てろもので
あり、これにより表皮1の中央部位2の型への密着が行
われる。なお、この場合においては、プレスと同時に可
動部分11の減圧室15を吸引してもよく、この方が密
着力が太き(、より確実に行うことができる。
第4図ないし第6図は本発明の実施例の工程順を示す断
面図である。この実施例は表側に飾り釦5.5が取り付
けられ表皮1をシートのパッドに被覆するものである。
この実施例においても型10は中央の可動部分11と両
側の固定部分12に分割されており、駆動源14によっ
て可動部分11が昇降可能となっているが、可動部分1
1の上面には表皮1の飾り釦5が嵌め込まれる釦式17
が形成されている。この型10は主に、パッドを発泡成
形する下型として共用されるものであり、型10の可動
部分11はパッドの座部に合致し、固定部分12,12
はパッドのフットレスト部に合致する形状となっている
。表皮1のセットは、クリップ6によって表皮1を固定
部分12上面に止着しく第4図)、次に、駆動源によっ
て中央の可動部分11を突き上げる。そして、飾り釦5
を可動部分11の細穴17内に押し込み、表皮1の中央
部位の位置決めを行う。この状態で可動部分11の減圧
室15を吸引して表皮1の中央部位を型10の可動部分
11に密着させる(第5図)。
その後、駆動源14によって中央の可動部分11を下降
させ、可動部分11と固定部分12との上面をパッドの
外形々状に一致させる(第6図)。
次いで、両側の固定部分12.12の減圧室16゜16
を吸引して表皮1の側面部位を固定部分12゜12に密
着させる。これにより表皮の位置決めが終了するから、
上型を下降し、発泡原液を注入してパッドの発泡成形を
行う。従って、この実施例においても飾り釦を利用して
表皮の正確な位置決めを行うことができる。
なお、以上の実施例は型の可動部分に位置合わせが重要
となる表皮の部位を密着させたが、可動部分に表皮の他
の部位をを位置合わせし、相対的に位置合わせが重要と
なる部位の位置決めを行ってもよい。又、本発明はシー
トのパッドへの被覆のみならず、自動車やル【空機等の
内装材の被覆にも同様に適用することができる。
〈発明の効果〉 以上のとおり本発明は、型の所定部分を突き上げて型を
分割し、突き上げた状態で表皮の対応部位を位置決めす
るようにしたから、表皮全体の同時位置合わせが不要と
なり、位置決めを簡単且つ正確に行うことができ、作業
性が向上する、効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図およびf52図は本発明の一実施例の工程順を示
す断面図、第3図は別の密着方法を示す断面図、第4図
、第5図、第6図は本発明の別の実施例の工程順を示す
断面図、第7図は従来方法を示す断面図である。 1・・表皮、2・・・中央部位(所望部位)、3・・側
面部位(他の部分)、10・・型、11・・可動部分(
所定部分)、 12・・固定部分(他の部分)、14・・駆動源。 特許出願人  日本発条株式会社 代理人 弁理士  佐 藤 英 昭 $/関 、4 羊2g 羊 5之 羊41a

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 本体の外形々状に合わせて形成された型に表皮を密着さ
    せた状態で本体に表皮を被覆する方法において、前記型
    の所定部分を突き上げ、この所定部分に対応する表皮の
    所望部位を位置決め密着した後、前記所定部分を下降さ
    せて型を本体の外形々状に合致させ、その後、型の他の
    部分に表皮の他の部位を密着させて表皮のセットを行う
    ことを特徴とする表皮の装着方法。
JP61215688A 1986-09-12 1986-09-12 表皮の装着方法 Granted JPS6371282A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61215688A JPS6371282A (ja) 1986-09-12 1986-09-12 表皮の装着方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61215688A JPS6371282A (ja) 1986-09-12 1986-09-12 表皮の装着方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6371282A true JPS6371282A (ja) 1988-03-31
JPH0572236B2 JPH0572236B2 (ja) 1993-10-08

Family

ID=16676507

Family Applications (1)

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JP61215688A Granted JPS6371282A (ja) 1986-09-12 1986-09-12 表皮の装着方法

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JP (1) JPS6371282A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01304754A (ja) * 1988-06-01 1989-12-08 Sharp Corp 半導体装置の製造方法
JPH07117063A (ja) * 1993-10-27 1995-05-09 Ikeda Bussan Co Ltd 表皮材とパッド材との一体成形方法及び一体成形型
JP2016007831A (ja) * 2014-06-26 2016-01-18 トヨタ紡織株式会社 車両用内装材の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01304754A (ja) * 1988-06-01 1989-12-08 Sharp Corp 半導体装置の製造方法
JPH07117063A (ja) * 1993-10-27 1995-05-09 Ikeda Bussan Co Ltd 表皮材とパッド材との一体成形方法及び一体成形型
JP2016007831A (ja) * 2014-06-26 2016-01-18 トヨタ紡織株式会社 車両用内装材の製造方法

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JPH0572236B2 (ja) 1993-10-08

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