JPS637024A - 自動ドリフト制御回路 - Google Patents
自動ドリフト制御回路Info
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- JPS637024A JPS637024A JP61149616A JP14961686A JPS637024A JP S637024 A JPS637024 A JP S637024A JP 61149616 A JP61149616 A JP 61149616A JP 14961686 A JP14961686 A JP 14961686A JP S637024 A JPS637024 A JP S637024A
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 13
- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
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- 238000005562 fading Methods 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/02—Amplitude-modulated carrier systems, e.g. using on-off keying; Single sideband or vestigial sideband modulation
- H04L27/08—Amplitude regulation arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/06—Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection
- H04L25/067—Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection providing soft decisions, i.e. decisions together with an estimate of reliability
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
復調信号のドリフトが比較的小さい場合は、各識別レベ
ルの信号の誤差信号を積分して復調信号に加算し、又擬
似誤り検出によりドリフトが大きくなったことを検出し
た時は、識別レベルの最上位と中間と最下位との信号に
ついての誤差信号のみを用いた積分出力を復調信号に加
算し、擬似引込みを防止するものである。
ルの信号の誤差信号を積分して復調信号に加算し、又擬
似誤り検出によりドリフトが大きくなったことを検出し
た時は、識別レベルの最上位と中間と最下位との信号に
ついての誤差信号のみを用いた積分出力を復調信号に加
算し、擬似引込みを防止するものである。
本発明は、多値の復調信号のドリフトを自動的に補償す
る自動ドリフト制御回路に関するものである。
る自動ドリフト制御回路に関するものである。
受信した多値QAM (直交振幅変調)信号を再生搬送
波によって復調し、その復調出力信号のレベル識別を行
ってディジタル信号に変換する場合に、復調出力信号レ
ベルが所定範囲からずれると、正しいディジタル信号に
変換することができないので、それを自動的に補償する
ことが必要である。その為に自動ドリフト制御回路が用
いられている。
波によって復調し、その復調出力信号のレベル識別を行
ってディジタル信号に変換する場合に、復調出力信号レ
ベルが所定範囲からずれると、正しいディジタル信号に
変換することができないので、それを自動的に補償する
ことが必要である。その為に自動ドリフト制御回路が用
いられている。
復調信号のドリフトを自動的に補償する従来例は、例え
ば、第5図に示す構成を有するものであり、復調信号は
増幅器34により所定のレベルに増幅され、加算器33
を介してA/D変換器31に加えられ、複数ビット構成
のディジタル信号に変換される。例えば、256値CA
M信号を復調してディジタル信号に変換した場合、■チ
ャネルとQチャネルとは、それぞれ16値データとなる
から、4ビツト構成のデータとなり、そのデータより下
位の1ビツト、即ち、最上位ビット(MSB)から5ビ
ツト目を誤差信号とし、この誤差信号を積分回路32に
加えて積分し、積分出力を加算器33に加えて、復調信
号のドリフトを補償するものである。
ば、第5図に示す構成を有するものであり、復調信号は
増幅器34により所定のレベルに増幅され、加算器33
を介してA/D変換器31に加えられ、複数ビット構成
のディジタル信号に変換される。例えば、256値CA
M信号を復調してディジタル信号に変換した場合、■チ
ャネルとQチャネルとは、それぞれ16値データとなる
から、4ビツト構成のデータとなり、そのデータより下
位の1ビツト、即ち、最上位ビット(MSB)から5ビ
ツト目を誤差信号とし、この誤差信号を積分回路32に
加えて積分し、積分出力を加算器33に加えて、復調信
号のドリフトを補償するものである。
A/D変換器31に入力される復調信号のドリフトが、
誤差信号の識別レベルの範囲内の場合は、第5図に示す
従来例の構成によってそのドリフトを補償し、復調信号
を誤りなく識別することができるが、フェージング等に
より受信信号のレベル変動が大きくなって、復調信号の
ドリフトが大きくなり、A/D変換器31に於ける識別
レベルを信号点が越えるような状態となると、誤差信号
の極性が反対となり、擬似引込みの状態となる。
誤差信号の識別レベルの範囲内の場合は、第5図に示す
従来例の構成によってそのドリフトを補償し、復調信号
を誤りなく識別することができるが、フェージング等に
より受信信号のレベル変動が大きくなって、復調信号の
ドリフトが大きくなり、A/D変換器31に於ける識別
レベルを信号点が越えるような状態となると、誤差信号
の極性が反対となり、擬似引込みの状態となる。
即ち、A/D変換器31の入力レベル範囲に対して、上
方或いは下方に復調信号のレベルがシフトされた状態で
引込まれることになる。このような擬似引込状態に於い
ては、正しいデータが得られないことになる。
方或いは下方に復調信号のレベルがシフトされた状態で
引込まれることになる。このような擬似引込状態に於い
ては、正しいデータが得られないことになる。
本発明は、このような擬似引込状態を防止して自動的に
ドリフトの補償を行わせることを目的とするものである
。
ドリフトの補償を行わせることを目的とするものである
。
本発明の自動ドリフト制御回路は、擬似引込防止回路を
設けたものであり、第1図を参照して説明する。多値C
AM信号等を復調した復調信号を複数ビット構成のディ
ジタル信号に変換するA/D変換器1と、このA/D変
換器1の出力のデータビットより下位の1ビツトを誤差
信号とし、識別レベルの最上位と中間と最下位とのレベ
ルの信号についての誤差信号を一時保持するフリップフ
ロップ、メモリ等の保持手段2を含み、この誤差信号と
、各識別レベルの信号についての誤差信号とを選択して
出力する擬似引込防止回路3と、この擬似引込防止回路
3から選択出力される誤差信号を積分して加算器6に加
える積分回路4と、A/D変換器1の出力のディジタル
信号の下位ビットの相関により擬似誤り検出を行い、#
l;1僚誤り検出時に、擬似引込防止回路3を制御して
、保持手段に保持させる誤差信号を選択出力させる擬似
誤り検出回路5とを備えたものである。
設けたものであり、第1図を参照して説明する。多値C
AM信号等を復調した復調信号を複数ビット構成のディ
ジタル信号に変換するA/D変換器1と、このA/D変
換器1の出力のデータビットより下位の1ビツトを誤差
信号とし、識別レベルの最上位と中間と最下位とのレベ
ルの信号についての誤差信号を一時保持するフリップフ
ロップ、メモリ等の保持手段2を含み、この誤差信号と
、各識別レベルの信号についての誤差信号とを選択して
出力する擬似引込防止回路3と、この擬似引込防止回路
3から選択出力される誤差信号を積分して加算器6に加
える積分回路4と、A/D変換器1の出力のディジタル
信号の下位ビットの相関により擬似誤り検出を行い、#
l;1僚誤り検出時に、擬似引込防止回路3を制御して
、保持手段に保持させる誤差信号を選択出力させる擬似
誤り検出回路5とを備えたものである。
擬似誤り検出回路5は、ディジタル信号の下位ビット、
例えば、データビットから下位2ビツトの相関をとるこ
とにより、擬似引込状態か否かを検出するものであり、
この検出信号により擬似引込防止回路3を制御する。擬
似引込防止回路3は、データビットから下位Iビットを
誤差信号として、その誤差信号を積分回路4に加え、又
擬似誤り検出回路5で擬似誤りを検出した時は、識別レ
ベルの最上位と中間と最下位との信号についての誤差信
号のみを積分回路4に加え、その誤差信号を保持手段2
に保持して、他の識別レベルの信号についての誤差信号
の代わりに、保持手段2に保持された誤差信号を積分回
路4に加えるので、ドリフトが大きい場合には、そのド
リフト方向に対応して大きい補償信号が加算器6に加え
られることになり、ドリフトを自動的に補償することが
できる。
例えば、データビットから下位2ビツトの相関をとるこ
とにより、擬似引込状態か否かを検出するものであり、
この検出信号により擬似引込防止回路3を制御する。擬
似引込防止回路3は、データビットから下位Iビットを
誤差信号として、その誤差信号を積分回路4に加え、又
擬似誤り検出回路5で擬似誤りを検出した時は、識別レ
ベルの最上位と中間と最下位との信号についての誤差信
号のみを積分回路4に加え、その誤差信号を保持手段2
に保持して、他の識別レベルの信号についての誤差信号
の代わりに、保持手段2に保持された誤差信号を積分回
路4に加えるので、ドリフトが大きい場合には、そのド
リフト方向に対応して大きい補償信号が加算器6に加え
られることになり、ドリフトを自動的に補償することが
できる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
する。
第2図は本発明の実施例のブロック図であり、11はA
/D変換器、12.13は擬似引込状態回路、14.1
5は積分回路、16.17は擬似誤り検出回路、18.
19は加算器、20.21は増幅器、22.23はセレ
クタ、24.25はフリップフロップ、メモリ等から構
成されて誤差信号を一時保持する保持回路、26.27
は判別回路である。図示を省略した復調器により、受信
した多値QAM信号が復調され、I、Qチャネルの復調
信号が増幅器20.21で増幅されて加算器18.19
に加えられる。
/D変換器、12.13は擬似引込状態回路、14.1
5は積分回路、16.17は擬似誤り検出回路、18.
19は加算器、20.21は増幅器、22.23はセレ
クタ、24.25はフリップフロップ、メモリ等から構
成されて誤差信号を一時保持する保持回路、26.27
は判別回路である。図示を省略した復調器により、受信
した多値QAM信号が復調され、I、Qチャネルの復調
信号が増幅器20.21で増幅されて加算器18.19
に加えられる。
A/D変換器11は、加算器18.19を介して入力さ
れた復調信号をそれぞれ複数ビット構成のディジタル信
号に変換する。このディジタル信号は、例えば、64値
CAM信号の場合、それぞれのチャネルで8値の信号点
を表す為に、3ビツトのデータと、それより下位の数ビ
ットとから構成されるものとなり、又256 QAM信
号の場合は、それぞれのチャネルで16値の信号点を表
す為に、4ビツトのデータと、それより下位の数ビット
とから構成されるものとなる。以下256値QAM信号
の場合について説明する。
れた復調信号をそれぞれ複数ビット構成のディジタル信
号に変換する。このディジタル信号は、例えば、64値
CAM信号の場合、それぞれのチャネルで8値の信号点
を表す為に、3ビツトのデータと、それより下位の数ビ
ットとから構成されるものとなり、又256 QAM信
号の場合は、それぞれのチャネルで16値の信号点を表
す為に、4ビツトのデータと、それより下位の数ビット
とから構成されるものとなる。以下256値QAM信号
の場合について説明する。
擬似引込防止回路12.13は、セレクタ22.23と
、保持回路24.25と、判別回路26.27とを含み
、4ビツトのデータより下位の1ビツト、即ち、最上位
ビットから5番目のビットを誤差信号とし、この誤差信
号をセレクタ22゜23に加え、又判別回路26.27
により識別レベルの最上位と中間と最下位とのレベルの
信号についての誤差信号のみを保持回路24.25に加
えて、次の誤差信号が保持回路24.25に加えられる
まで保持し、その保持回路24.25の出力の誤差信号
をセレクタ22.23に加える。
、保持回路24.25と、判別回路26.27とを含み
、4ビツトのデータより下位の1ビツト、即ち、最上位
ビットから5番目のビットを誤差信号とし、この誤差信
号をセレクタ22゜23に加え、又判別回路26.27
により識別レベルの最上位と中間と最下位とのレベルの
信号についての誤差信号のみを保持回路24.25に加
えて、次の誤差信号が保持回路24.25に加えられる
まで保持し、その保持回路24.25の出力の誤差信号
をセレクタ22.23に加える。
擬似誤り検出回路16.17は、例えば、4ビツトのデ
ータより下位の2ビツトの相関をとって擬似誤りを検出
するものであり、排他的論理和回路によって構成するこ
とができる。この擬似誤り検出回路16.17に於いて
擬似誤りが検出されない時は、セレクタ22.23から
各識別レベルの信号についての誤差信号が選択出力され
て積分回路14.15に加えられ、その積分出力が加算
器18.19に補償信号として加えられ、復調器号のド
リフトが補償される。又擬似誤りが検出されると、セレ
クタ22.23が制御されて、保持回路24.25の出
力の誤差信号が選択出力されて積分回路14.15に加
えられ、その積分出力が補償信号となり、その補償信号
が大きくなるから、ドリフトが大きくなっても、擬似引
込みを防止することができる。
ータより下位の2ビツトの相関をとって擬似誤りを検出
するものであり、排他的論理和回路によって構成するこ
とができる。この擬似誤り検出回路16.17に於いて
擬似誤りが検出されない時は、セレクタ22.23から
各識別レベルの信号についての誤差信号が選択出力され
て積分回路14.15に加えられ、その積分出力が加算
器18.19に補償信号として加えられ、復調器号のド
リフトが補償される。又擬似誤りが検出されると、セレ
クタ22.23が制御されて、保持回路24.25の出
力の誤差信号が選択出力されて積分回路14.15に加
えられ、その積分出力が補償信号となり、その補償信号
が大きくなるから、ドリフトが大きくなっても、擬似引
込みを防止することができる。
第3図は本発明の実施例の動作説明図であり、X印で示
す16僅の信号点に対して、識別レベルD1〜D4が設
定されている。例えば、識別レベル以上の信号レベルを
ハイレベルH(” l ”)とし、識別レベル以下の信
号レベルをローレベルL(“0”)とすると、識別レベ
ルD1及びD4より上で且つ識別レベルD2及びD3よ
り下のレベルの信号点Sは、A/D変換器11によりデ
ィジタル信号に変換されて“1001”となる。
す16僅の信号点に対して、識別レベルD1〜D4が設
定されている。例えば、識別レベル以上の信号レベルを
ハイレベルH(” l ”)とし、識別レベル以下の信
号レベルをローレベルL(“0”)とすると、識別レベ
ルD1及びD4より上で且つ識別レベルD2及びD3よ
り下のレベルの信号点Sは、A/D変換器11によりデ
ィジタル信号に変換されて“1001”となる。
又データの下位ビットの識別レベルD4の上下に識別レ
ベルD5が設定されて、5ビツト目の識別が行われ、こ
の5ビツト目が誤差信号となる。
ベルD5が設定されて、5ビツト目の識別が行われ、こ
の5ビツト目が誤差信号となる。
即ち、信号点が識別レベルD5上に存在すれば誤差は零
となり、識別レベルD4によりデータビットの4ビツト
目が正しく識別されることになる。
となり、識別レベルD4によりデータビットの4ビツト
目が正しく識別されることになる。
又擬似誤りが検出されない通常の状態に於いて、信号点
が識別レベルD5より上となるドリフトの場合は、誤差
信号は′″l“となり、セレクタ22.23から選択出
力されて積分回路14.15に加えられ、その積分出力
は加算器18.19により復調信号に加えられて、復調
信号の全体レベルが下げられる。又反対に信号点が識別
レベルD5より下となるドリフトの場合は、5ビツト目
の誤差信号は“0″となり、この誤差信号がセレクタ2
2.23を介して積分回路14.15に加えられ、その
積分出力が加算器18.19により復調信号の全体レベ
ルを上げるように加えられて、ドリフトが補償される。
が識別レベルD5より上となるドリフトの場合は、誤差
信号は′″l“となり、セレクタ22.23から選択出
力されて積分回路14.15に加えられ、その積分出力
は加算器18.19により復調信号に加えられて、復調
信号の全体レベルが下げられる。又反対に信号点が識別
レベルD5より下となるドリフトの場合は、5ビツト目
の誤差信号は“0″となり、この誤差信号がセレクタ2
2.23を介して積分回路14.15に加えられ、その
積分出力が加算器18.19により復調信号の全体レベ
ルを上げるように加えられて、ドリフトが補償される。
又信号点Sが識別レベルD5より僅か上のレベルである
と、誤差信号は“1”であるが、ドリフトが大きくなっ
たことにより、その信号点Sが識別レベルD3を越えた
場合は、次の識別レベルD5以下のレベルであるから、
誤差信号は“0″となる。即ち、信号点がデータの識別
レベルを越えると誤差信号の極性は反転する。従って、
ドリフトの補償方向が反転して、信号点Sば、識別レベ
ルD3より上の位置に落ち着くように、ドリフト制御が
行われて擬似引込状態となる。
と、誤差信号は“1”であるが、ドリフトが大きくなっ
たことにより、その信号点Sが識別レベルD3を越えた
場合は、次の識別レベルD5以下のレベルであるから、
誤差信号は“0″となる。即ち、信号点がデータの識別
レベルを越えると誤差信号の極性は反転する。従って、
ドリフトの補償方向が反転して、信号点Sば、識別レベ
ルD3より上の位置に落ち着くように、ドリフト制御が
行われて擬似引込状態となる。
擬似誤り検出回路16.17は、このような擬似引込状
態を検出するものであり、データビットより下位のビッ
トの相関により検出することができる。
態を検出するものであり、データビットより下位のビッ
トの相関により検出することができる。
第4図は擬似誤り検出説明図であり、a、b。
Cは信号点を示し、識別レベルD5の上下に識別レベル
D6が設定され、識別レベルD5により5ビツト目、識
別レベルD6により6ビツト目が識別される。この場合
も、各識別レベルD5.D6の上をハイレベル11、下
をローレベルLとして示し、5ビツトと6ビツトとの相
関(排他的論理和)をとると、識別レベルD5を中心と
した識別レベルD6間のレベル領域がハイレベルHを示
すものとなる。
D6が設定され、識別レベルD5により5ビツト目、識
別レベルD6により6ビツト目が識別される。この場合
も、各識別レベルD5.D6の上をハイレベル11、下
をローレベルLとして示し、5ビツトと6ビツトとの相
関(排他的論理和)をとると、識別レベルD5を中心と
した識別レベルD6間のレベル領域がハイレベルHを示
すものとなる。
ドリフトが大きくない場合は、信号点は相関出力がハイ
レベルHとなる領域に存在し、信号点が2別レヘルD5
の上或いは下に位置することを示す誤差信号を用いて、
ドリフトが零となるように制御される。
レベルHとなる領域に存在し、信号点が2別レヘルD5
の上或いは下に位置することを示す誤差信号を用いて、
ドリフトが零となるように制御される。
ドリフトが大きくなって、例えば、信号点すが識別レベ
ルD6を越えると、相関出力はローレベルLとなる。更
に識別レベルD4を越えても相関出力はローレベルLと
なる。従って、相関出力がローレベルLとなると、ドリ
フトが大きくなったことを示すものとなり、信号点すが
識別点D4或いはDIを越える状態或いはそれに近い状
態であることが判る。
ルD6を越えると、相関出力はローレベルLとなる。更
に識別レベルD4を越えても相関出力はローレベルLと
なる。従って、相関出力がローレベルLとなると、ドリ
フトが大きくなったことを示すものとなり、信号点すが
識別点D4或いはDIを越える状態或いはそれに近い状
態であることが判る。
擬似誤り検出回路16.17に於いて擬似誤りを検出す
ると、保持回路24..25に保持される誤差信号が選
択出力されるものであり、判別回路26.27に於いて
は、識別レベルの最上位と中間と最下位との信号につい
ての誤差信号を判別するもので、第3図に於ける斜線を
施したM域A。
ると、保持回路24..25に保持される誤差信号が選
択出力されるものであり、判別回路26.27に於いて
は、識別レベルの最上位と中間と最下位との信号につい
ての誤差信号を判別するもので、第3図に於ける斜線を
施したM域A。
B、Cの誤差信号のみを判別して保持回路24゜25に
加えることになる。
加えることになる。
例えば、ドリフトにより復調信号のレベルが全体に上昇
した場合、領域Cに入る信号点はなくなり、領域Bに入
る信号点の数は殆ど変わらず、又領域Aに入る信号点の
数は多くなる。従って、領域Aに入る信号点数が多くな
ることにより、その信号についての誤差信号を積分して
補償信号とした時に、復調信号のレベル全体を大きく下
降させるように補償して、擬似引込みを防止することが
できる。又領域A、B、C以外の領域に入る信号点につ
いての誤差信号は、保持回路24.25に保持された誤
差信号を代わりに出力するものである。
した場合、領域Cに入る信号点はなくなり、領域Bに入
る信号点の数は殆ど変わらず、又領域Aに入る信号点の
数は多くなる。従って、領域Aに入る信号点数が多くな
ることにより、その信号についての誤差信号を積分して
補償信号とした時に、復調信号のレベル全体を大きく下
降させるように補償して、擬似引込みを防止することが
できる。又領域A、B、C以外の領域に入る信号点につ
いての誤差信号は、保持回路24.25に保持された誤
差信号を代わりに出力するものである。
本発明は前述の実施例の構成のみに限定されるものでは
なく、種々付加変更することができるものである。又増
幅器20.21の利得制御とドリフト制御とは関連性を
有するものであるから、擬似誤り検出に基づいて増幅器
20.21の利得を自動!lJ御することにより、−層
安定な制御が可能となる。
なく、種々付加変更することができるものである。又増
幅器20.21の利得制御とドリフト制御とは関連性を
有するものであるから、擬似誤り検出に基づいて増幅器
20.21の利得を自動!lJ御することにより、−層
安定な制御が可能となる。
以上説明したように、本発明は、擬似誤り検出回路4に
より擬似引込みの状態になったことを検出した時に、擬
似引込防止回路3を制御して、識別レベルの最上位と中
間と最下位とのレベルの信号についての誤差信号のみを
保持手段2に保持させると共に、その誤差信号を積分回
路4に加えて補償信号を形成させて、復調信号に加算す
るものであり、ドリフトが大きくなって擬似引込みの状
態が発生しようとしても、最上位と最下位とのレベルの
信号についての誤差信号の差が大きくなり、その誤差信
号を積分して形成した補償信号は、復調信号のレベル全
体を太き(シフトするように作用し、擬似引込みを防止
することができる。
より擬似引込みの状態になったことを検出した時に、擬
似引込防止回路3を制御して、識別レベルの最上位と中
間と最下位とのレベルの信号についての誤差信号のみを
保持手段2に保持させると共に、その誤差信号を積分回
路4に加えて補償信号を形成させて、復調信号に加算す
るものであり、ドリフトが大きくなって擬似引込みの状
態が発生しようとしても、最上位と最下位とのレベルの
信号についての誤差信号の差が大きくなり、その誤差信
号を積分して形成した補償信号は、復調信号のレベル全
体を太き(シフトするように作用し、擬似引込みを防止
することができる。
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図は本発明の実
施例のブロック図、第3図は本発明の実施例の動作説明
図、第4図は擬似誤り検出説明図、第5図は従来例の要
部ブロック図である。 ■はA/D変換器、2は誤差信号の保持手段、3は擬似
引込防止回路、4は積分回路、5は擬似誤り検出回路、
6は加算器、11はA/D変換器、12.13は擬似引
込防止回路、14..15は積分回路、16.17は擬
似誤り検出回路、18.19は加算器、20.21は増
幅器、22゜23はセレクタ、24.25は保持回路、
26゜27は判別回路である。
施例のブロック図、第3図は本発明の実施例の動作説明
図、第4図は擬似誤り検出説明図、第5図は従来例の要
部ブロック図である。 ■はA/D変換器、2は誤差信号の保持手段、3は擬似
引込防止回路、4は積分回路、5は擬似誤り検出回路、
6は加算器、11はA/D変換器、12.13は擬似引
込防止回路、14..15は積分回路、16.17は擬
似誤り検出回路、18.19は加算器、20.21は増
幅器、22゜23はセレクタ、24.25は保持回路、
26゜27は判別回路である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 復調信号を所定レベル範囲に制御して識別する為の自動
ドリフト制御回路に於いて、 前記復調信号をディジタル信号に変換するA/D変換器
(1)と、 該A/D変換器(1)の出力のデータビットより下位の
1ビットを誤差信号とし、識別レベルの最上位と中間と
最下位とのレベルの信号についての誤差信号を一時保持
する保持手段(2)を含み、該誤差信号と、各識別レベ
ルの信号についての誤差信号との何れかを選択出力する
擬似引込防止回路(3)と、 該擬似引込防止回路(3)から出力される誤差信号を積
分して前記復調信号に加算する為の積分回路(4)と、 前記ディジタル信号の下位ビットの相関により擬似誤り
検出を行い、擬似誤り検出時に、前記擬似引込防止回路
(3)を制御して、前記保持手段(2)に保持させる誤
差信号を選択出力させる擬似誤り検出回路(5)とを備
えた ことを特徴とする自動ドリフト制御回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61149616A JPS637024A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 自動ドリフト制御回路 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP61149616A JPS637024A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 自動ドリフト制御回路 |
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- 1987-06-29 US US07/066,960 patent/US4860010A/en not_active Expired - Fee Related
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