JPS6292643A - 直流オフセツト補償回路 - Google Patents
直流オフセツト補償回路Info
- Publication number
- JPS6292643A JPS6292643A JP60232434A JP23243485A JPS6292643A JP S6292643 A JPS6292643 A JP S6292643A JP 60232434 A JP60232434 A JP 60232434A JP 23243485 A JP23243485 A JP 23243485A JP S6292643 A JPS6292643 A JP S6292643A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amplifier
- output
- discriminator
- signal
- threshold value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(概要〕
直流オフセット補償回路において、多値直交振幅変調信
号用識別器よりの識別結果が最上位のしきい値よりも上
か、最下位のしきい値よりも下か、この2つのしきい値
の間のいずれであるかを検出して対応する信号を送出す
る制御信号発生器と、この発生器の出力を用いて直流増
幅器の利得を制御して入力する多値直交振幅変調信号の
直流オフセントを補償する様にしたので、簡単な回路構
成で大きな直流オフセット迄を補償することができる。
号用識別器よりの識別結果が最上位のしきい値よりも上
か、最下位のしきい値よりも下か、この2つのしきい値
の間のいずれであるかを検出して対応する信号を送出す
る制御信号発生器と、この発生器の出力を用いて直流増
幅器の利得を制御して入力する多値直交振幅変調信号の
直流オフセントを補償する様にしたので、簡単な回路構
成で大きな直流オフセット迄を補償することができる。
本発明は、例えば多値直交振幅変調信号用識別回路に使
用する直流オフセント補償回路の改良に関するものであ
る。
用する直流オフセント補償回路の改良に関するものであ
る。
近年、無線回線を利用してディジタル信号を伝送する事
が多くなった。
が多くなった。
例えば、16直交振幅変調(以下16QAl’lと省略
する)方式を用いる場合、受信側では検波された160
AM信号をアナログ/ディジタル変換器(以下へ/D変
換器と省略する)等を使用した識別器で識別して2値の
ディジタル信号に変換しなければならないが、識別器に
入力する16QAM信号のオフセントを補償する必要が
ある。
する)方式を用いる場合、受信側では検波された160
AM信号をアナログ/ディジタル変換器(以下へ/D変
換器と省略する)等を使用した識別器で識別して2値の
ディジタル信号に変換しなければならないが、識別器に
入力する16QAM信号のオフセントを補償する必要が
ある。
これは、A/D変換器等で識別できる電圧となる様に識
別器の入力側で160AM信号に直流分を加えるが、こ
の直流分と識別器のしきい値との間で、経時変化等によ
りオフセットが生ずるためであるが、これを補償する回
路は回路構成が簡単で、しかも大きなオフセットに対し
ても補償できることが必要である。
別器の入力側で160AM信号に直流分を加えるが、こ
の直流分と識別器のしきい値との間で、経時変化等によ
りオフセットが生ずるためであるが、これを補償する回
路は回路構成が簡単で、しかも大きなオフセットに対し
ても補償できることが必要である。
第3図は直流オフセット補償回路の従来例のブロック図
、第4図は直流オフセント補償回路の動作説明図を示す
。
、第4図は直流オフセント補償回路の動作説明図を示す
。
第3図において、例えば16QAM信号が直流増幅器l
を介して識別器2に加えられる。
を介して識別器2に加えられる。
この時、第4図に示す様に、人力信号のアイパターンの
クロス点(以下入力信号のクロス点と省略し、Δ印でこ
れを示す)が、正規信号のアイパターンのクロス点く以
下正規信号のクロス点と省略する)上にあるしぎい値(
図中のA、 B、 C,Dの各点)よりも上の方にずれ
ていると、識別データがa La 2より出力されると
共に、1の誤差信号εが低域フィルタ3に加えられる。
クロス点(以下入力信号のクロス点と省略し、Δ印でこ
れを示す)が、正規信号のアイパターンのクロス点く以
下正規信号のクロス点と省略する)上にあるしぎい値(
図中のA、 B、 C,Dの各点)よりも上の方にずれ
ていると、識別データがa La 2より出力されると
共に、1の誤差信号εが低域フィルタ3に加えられる。
そこで、低域フィルタ3より誤差信号に対応する制御信
号が直流増幅器1の(−)端子に加えられるので、直流
増幅器の出力が下がり、入力信号のクロス点は正規信号
のクロス点に近づき、誤差信号は1と00出現確率がほ
ぼ同じになるので直流増幅器1の制御が行われなくなる
。
号が直流増幅器1の(−)端子に加えられるので、直流
増幅器の出力が下がり、入力信号のクロス点は正規信号
のクロス点に近づき、誤差信号は1と00出現確率がほ
ぼ同じになるので直流増幅器1の制御が行われなくなる
。
しかし、この方法では多値化が進むと、アイパターンの
開口部が狭くなり入力信号のクロス点が同調回路やベー
スバンド等化器の引込み時にアイパターンの開口部の半
分以上直流的に上方にずれた場合は0の発生確率が1の
発生確率より多くなってしまう。
開口部が狭くなり入力信号のクロス点が同調回路やベー
スバンド等化器の引込み時にアイパターンの開口部の半
分以上直流的に上方にずれた場合は0の発生確率が1の
発生確率より多くなってしまう。
又、この逆では1′の発生が多(なるため制御が発散し
てしまい、正常な所に戻せなくなってしまう。
てしまい、正常な所に戻せなくなってしまう。
第5図は別の従来例のブロック図を示すが、これは上記
の欠点を除去したものである。
の欠点を除去したものである。
図において、直流オフセット補償回路内の擬似引込み防
止回路4に第1ピントのalと誤差信号εとが加えられ
る。そこで、上記の様に1クロス点上又は下にずれた時
、第1ビツトalはlの方がOよりも多くなることを検
出器41で検出し、この出力でスイッチ42を駆動して
誤差信号εによる制御から第1ビ・ノドa1による制御
に切替え、第1ビツトを利用して得た制御信号で直流増
幅器1を制御し、第1ビツトの1とOの出現確率がほぼ
同じになる様する。
止回路4に第1ピントのalと誤差信号εとが加えられ
る。そこで、上記の様に1クロス点上又は下にずれた時
、第1ビツトalはlの方がOよりも多くなることを検
出器41で検出し、この出力でスイッチ42を駆動して
誤差信号εによる制御から第1ビ・ノドa1による制御
に切替え、第1ビツトを利用して得た制御信号で直流増
幅器1を制御し、第1ビツトの1とOの出現確率がほぼ
同じになる様する。
その後、誤差信号εによる制御に切替えるので制御不能
と云う欠点はなくなる。
と云う欠点はなくなる。
しかし、この回路は検出器やスイッチが必要となるので
回路構成が複雑になると云う問題点がある。
回路構成が複雑になると云う問題点がある。
上記の問題点は、第1図に示す様に識別器2よりの識別
結果が最上位のしきい値より上か、最下位のしきい値よ
り下か、該2つのしきい値の間のいずれであるかを検出
して対応する信号を出力する制御信号発生器5と、この
発生器の出力を平滑して直流増幅器1に加えて多値QA
M信号の直流オフセット電圧を補償する本発明の直流オ
フセット補償回路により解決される。
結果が最上位のしきい値より上か、最下位のしきい値よ
り下か、該2つのしきい値の間のいずれであるかを検出
して対応する信号を出力する制御信号発生器5と、この
発生器の出力を平滑して直流増幅器1に加えて多値QA
M信号の直流オフセット電圧を補償する本発明の直流オ
フセット補償回路により解決される。
本発明は識別器2の出力が最上位のしきい値よりも上か
、最下位よりも下か、又は2つのしきい値の間のいずれ
かを検出してそれに対応して+1゜−1,0の制御信号
を発生させ、これを積分して直流増幅器1に帰還して直
流オフセットを補償する様にした。
、最下位よりも下か、又は2つのしきい値の間のいずれ
かを検出してそれに対応して+1゜−1,0の制御信号
を発生させ、これを積分して直流増幅器1に帰還して直
流オフセットを補償する様にした。
即ち、+1と−1の出現確率が異なれば全体が上又は下
にずれているので、+1と−1との出現確率が同じにな
る様に直流増幅器1の利得を制御する様にしたので、ず
れが大きくても小さくても回路を切替えることなく直流
オフセントを補償することができる。そこで、検出器や
スイッチが不要となるので回路構成が簡単になる。
にずれているので、+1と−1との出現確率が同じにな
る様に直流増幅器1の利得を制御する様にしたので、ず
れが大きくても小さくても回路を切替えることなく直流
オフセントを補償することができる。そこで、検出器や
スイッチが不要となるので回路構成が簡単になる。
第2図は本発明の実施例のブロック図を示す。
尚、160静の場合を例にして第4図を参照しながら説
明する。
明する。
第2図に示す様に、最上位のしきい植入よりも上、又は
最下位のしきい値りよりも下にあることを示す111,
000の識別結果がアンドゲート51及び反転端子付き
アンドゲート52に加えられると、この2つのゲートよ
りのl、 O又は0.1が直流増幅器53に加えられ
るので、この増幅器から+1又は−1の出力が得られる
。
最下位のしきい値りよりも下にあることを示す111,
000の識別結果がアンドゲート51及び反転端子付き
アンドゲート52に加えられると、この2つのゲートよ
りのl、 O又は0.1が直流増幅器53に加えられ
るので、この増幅器から+1又は−1の出力が得られる
。
一方、110と001の間では0.0が直流増幅器53
に加えられるのでこの増幅器の出力はOとなり、第4図
の右側に示す様に3値の出力が得られる。
に加えられるのでこの増幅器の出力はOとなり、第4図
の右側に示す様に3値の出力が得られる。
今、正規信号のクロス点と入力信号のクロス点が一致し
ている時、A点とD点ではOと+1.0と−1が同じ出
現確率になり、B点、0点ではOになっているので4つ
のクロス点全部でみるとOとなる。
ている時、A点とD点ではOと+1.0と−1が同じ出
現確率になり、B点、0点ではOになっているので4つ
のクロス点全部でみるとOとなる。
次に、入力信号のクロス点が例えば全体的に上にずれる
とA点では+1が、D点では−1が減ってOの方が多く
、B点、0点ではOになっているので、全体でみると+
1が多くなり上の方にずれていることを示す。
とA点では+1が、D点では−1が減ってOの方が多く
、B点、0点ではOになっているので、全体でみると+
1が多くなり上の方にずれていることを示す。
これを、低域フィルタ3を通して直流増幅器1に加えて
−1と+1が同じ確率で発生ずる様に直流増幅器1の利
得を制御する。
−1と+1が同じ確率で発生ずる様に直流増幅器1の利
得を制御する。
部ち、ずれの大小に無関係に−1と+1の発生確率が同
じになる様に直流増幅器の利得を制御すればよいので、
回路の切替えや誤引込みの検出は不要となるので回路構
成が簡単になる。
じになる様に直流増幅器の利得を制御すればよいので、
回路の切替えや誤引込みの検出は不要となるので回路構
成が簡単になる。
以上詳細に説明した様に、簡単な回路構成で常に安定な
引込みができると共に、入力信号の直流オフセットを補
償することができると云う効果がある。
引込みができると共に、入力信号の直流オフセットを補
償することができると云う効果がある。
第1図は本発明の原理ブロック図、
第2図は本発明の実施例のブロック図、第3図は従来例
のブロック図、 第4図は直流オフセント補償回路の動作説明図、第5図
は別の従来例のブロック図、 図において、 1は直流増幅器、 2は識別器、 3は低域フィルタ、 5は制御信号発生器を示す。 千 1 圀 令禿冒月の炙がリグ]のフ゛ロン2図 茅 2 □□□
のブロック図、 第4図は直流オフセント補償回路の動作説明図、第5図
は別の従来例のブロック図、 図において、 1は直流増幅器、 2は識別器、 3は低域フィルタ、 5は制御信号発生器を示す。 千 1 圀 令禿冒月の炙がリグ]のフ゛ロン2図 茅 2 □□□
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 直流増幅器(1)を介して加えられた多値直交振幅変調
信号を識別する識別器(2)において、該識別器よりの
識別結果が最上位のしきい値より上か、最下位のしきい
値より下か、該2つのしきい値の間のいずれであるかを
検出して対応する信号を出力する制御信号発生器(5)
と、 該制御信号発生器の出力を平滑して該直流増幅器に加え
て該多値直交振幅変調信号の直流オフセット電圧を補償
する様にしたことを特徴とする直流オフセット補償回路
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60232434A JPS6292643A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 直流オフセツト補償回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60232434A JPS6292643A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 直流オフセツト補償回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6292643A true JPS6292643A (ja) | 1987-04-28 |
Family
ID=16939197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60232434A Pending JPS6292643A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 直流オフセツト補償回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6292643A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63310252A (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-19 | Fujitsu Ltd | 搬送波再生回路 |
-
1985
- 1985-10-18 JP JP60232434A patent/JPS6292643A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63310252A (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-19 | Fujitsu Ltd | 搬送波再生回路 |
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