JPS6369855A - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

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JPS6369855A
JPS6369855A JP21461986A JP21461986A JPS6369855A JP S6369855 A JPS6369855 A JP S6369855A JP 21461986 A JP21461986 A JP 21461986A JP 21461986 A JP21461986 A JP 21461986A JP S6369855 A JPS6369855 A JP S6369855A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は耐衝撃性の高い熱可塑性樹脂に関するものであ
る。
〈従来の技術〉 ゴム状重合体に芳香族ビニル単量体およびビニルシアン
単量体をグラフト共重合させて得られる熱可塑性樹脂と
して、ABS樹脂に代表されるかこれらは、機械特性d
プよび熱特性のバランスのとれた樹脂で広く用いられて
いる。
この機械特性のうち、耐衝撃性が特に重要であり、古く
からこの耐衝撃性の改良のために例えば、(1)ゴムの
粒子径、(2)ゴムのグル含率、(3)グラフト率、(
4>添加剤など様々な検討がなされてきた。
しかるに、その後の当該熱可塑性樹脂に対する市場ニー
ズからの高能化にともない、これらの特性を単純に変え
るだ(プでは対処できなくなってきた。そのため、例え
ば特公昭5E11683には、ゲル分量60%以上、ゴ
ム粒子の70%か1730〜44. Q Q人の範囲に
存在するゴムとゲル含量70%以下で、粒子径4400
Å以上のゴムの2種類の特性の異なるゴムをブレンドし
て、耐衝撃性を改良する方法か提案されている。また、
特公昭59−49937には、粒子径が500〜200
0人の1粒子径ゴム粒子をリング状またはドーナツ状に
連なって分散している組成物により、耐衝撃性を改良す
ることが提案されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 特公昭58−1683号公報に記載の方法により製造さ
れた樹脂は、耐衝撃性の改良にはある程度効果があるが
、第2図に示すとおり、粒子径1730〜4 /1. 
O0人のブタジェン系重合体ラテックス5に、粒子径4
400Å以上の大粒径ブタジェン系重合体ラテックス6
か混合されているため、耐衝撃性がある程度向上するが
、未だ充分ではない。(7はグラフトしたスチレン−ア
クリロニトリル共重合体である。) 更に、特公昭59−49939号公報記載の樹脂組成物
は第3図に示すとおり、リング状またはドーナツ状に連
なった小粒子径ゴム9の内部にスチレン−アクリロニト
リル共重合体等の硬質樹脂10を包含することにより、
児か(プ上ゴム粒子径およびゴム効率が上がり耐衝撃性
か向上するか、リング状、ドーナツ状のゴム内部の樹脂
の人ぎさおよび量か適正でないため、高度な耐衝撃性が
1qられないという問題がある。
本発明者らは、個々のゴム状重合体粒子の内部に、芳香
族ビニル単量体およびビニルシアン単量体からなる共重
合体(イ〉を存在せしめ、児か(プ上のゴム粒子径を大
きくし、なお、かつ該共重合体(イ)の粒子径がある大
きざ以上のものを存在せしめることにより、樹脂組成物
の耐衝撃性を高めることができることを見出し本発明に
到った。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明はこのため次の構成をとる。すなわち、(a)ゴ
ム状重合体に芳香族ビニル単量体1種以上とビニルシア
ン単量体1種以上とを共重合して得られるグラフト共重
合体、および、 (b)芳香族ビニル単量体1種以上とビニルシアン単量
体1種以上とを共重合して得られる共重合体からなる熱
可塑性樹脂組成物において、グラフト共重合体を形成す
るゴム状重合体粒子の内部および外部に、(a)に由来
する芳香族ビニル単量体およびビニルシアン単量体の共
重合体(イ)か存在し、しかも、該ゴム状重合体粒子内
部に存在する共重合体(イ)の粒子径が0.1μm以上
のものを10%以上含み、かつ、該ゴム状重合体粒子内
部に存在する共重合体(イ)の含量が、該ゴム状重合体
および内部に存在する共重合体(イ)の総量に対し、2
0〜50wt%である樹脂組成物である。
本発明の樹脂組成物により、耐衝撃性が著しく改良され
る。すなわち、この樹脂組成物中にはゴム状重合体内部
に存在する共重合体(イ)の粒子径が0.1μm以上の
ものが10%以上、好ましくは、10〜60%含まれる
。これが10%未満の時には、外部から衝撃が加わった
場合に、ゴム状重合体の変形挙動がゴム状重合体内部に
共重合体(イ)が存在しない場合と似た単純なものとな
り、望むべき耐衝撃性の向上がなされないと考えられる
また、本発明の樹脂組成物中にはゴム状重合体内部に存
在する共重合体(イ)の含量が、ゴム状重合体および内
部に存在する共重合体(イ)の総量に対し20〜50w
t%、好ましくは25〜40W1%含まれる。20wt
%未満の場合、ゴム状重合体の見かけ上の粒子径があま
り大きくならず、50wt%より大きい場合には、ゴム
状重合体がゴムとしての特質を失ない、もろくなり、い
ずれの場合も耐衝撃性の向上は望めない。
本発明における(a)に由来するグラフト共重合体のゴ
ム含率は15〜70wt%が好ましく、15wt%未満
の場合には、目的とする耐衝撃性が得られず、また7 
Qwt%より大きい場合、配合時の分散性が悪くなるた
め好ましくない。
また、(a)に由来するグラフト共重合体の残部、およ
び(b)に由来する共重合体の芳香族ビニル単量体とビ
ニルシアン単量体の混合比は、60〜9Qwt%/40
〜10wt%であることが好ましべ、芳香族単量体の含
量が60wt%未渦の時は、最終製品の成形性、色調が
悪く、また90wt%より大ぎい場合は、目的とする耐
衝撃性が1qられず好ましくない。
また、(a)に由来するグラフ]・共重合体と、(b)
に由来する共重合体の配合比率は、(a):(b) −
15〜100wt%:85〜owt%であり、かつ配合
後のゴム含率が、好ましくは12〜40W1%であり、
特に好ましくは15〜25wt%であることが望ましい
この範囲外の配合比率、ゴム含率ては、顕著な耐衝撃性
の向上は認められないので好ましくない。
本発明に用いるグラフト共重合体を得るために用いるゴ
ム状重合体としては、平均粒子径0.15〜1.20μ
、好ましくは0.2〜0.5μのポリブタジェンラテッ
クスが望ましい。この範囲をこえるゴム粒子径のものを
用いた場合、最終製品の性能面から本発明の効果を十分
前ることはできない。
本発明に用いる芳香族ビニル単量体としては、例えば、
スチレン、α−メチルスチレン、p−ビニルトルエン等
、およびシアン化ビニル単量体としては、例えば、アク
リロニトリル、メタクリロニトリルなどが用いられる。
本発明の樹脂組成物を模式化した第1図によって説明す
ると、ゴム状重合体粒子1の内部に芳香族ビニル単量体
およびビニルシアン単量体の共重合体粒子(イ)の2が
存在し2のうち粒子径が0゜1μm以上のものが10%
以上含有されているのである。このゴム状重合体粒子1
は外部にグラノドした芳香族ビニル単量体およびビニル
シアン単量体の共重合体3により包囲されている。(a
)に由来するグラフ1〜していない芳香族ビニル単量体
およびビニルシアン単量体の共重合体と(b)に由来す
る芳香族ビニル単量体d3よびビニルシアン単量体の共
重合体4はマトリックスである。
ここで、特公昭58−1683に記載のゴム形態のモデ
ル図である第2図と比較する。5は粒子径4−400Å
以上の大粒径ブタジェン系重合体、6は粒子径1730
−/l−400人の範囲に存在するブタジェン系重合体
、7はブタジェン系重合体にグラフトした、ビニル芳香
族化合物とビニルシアン化合物の共重合体、8はビニル
芳香族化合物とビニルシアン化合物の共重合体である。
また第3図は、特公昭59−4.9937のゴム形態の
モデル図であるが、9は粒子径500〜2000人の小
粒子径ゴム粒子、10はゴム粒子に取り囲まれたスチレ
ン−アクリロニトリル共重合体、11はグラフトしたス
チレンーアクリロニi〜リル共重合体、12はスチレン
−アクリロニトリル共重合体である。
1.5.6.9はゴムとして特性が異なるだCプて同等
のものである。
3.7.11はグラフトしたアクリロニトリル−スチレ
ン共重合体であり、同等のものである。
4.8.12はマトリックスとしてのアクリロニトリル
−スチレン共重合体であり、同等のものである。
2と10はゴム粒子内部に存在するアクリロニトリル−
スチレン共重合体であるか、10は数個のゴム粒子かア
ク1月」ニトリル−スチレン共重合体を取り囲み、あた
かもゴム内部に共重合体が存在するように見えるもので
あるが、−六本発明の樹脂組成物中の2は1つのゴム粒
子の内部でアクリロニトリルとスチレンか共重合したも
のであり、この2の存在により樹脂の耐衝撃性が著しる
しく向上させるのである。
本発明にお【プる(a)のグラノド共重合体は、例えば
次のようにして得る。まず第一段として、重合化にゴム
状重合体ラテックスに芳香族ビニル単量体およびビニル
シアン系単量体の単量体混合物全量のうち、10〜70
%および連鎖移動剤、10時間半減期が55〜80℃の
熱重合触媒を一括添加後加熱する。その後、第一段で添
加した単量体のうち、ゴム状重合体固型分の0.1〜3
倍に相当する量が重合した時点で、第二段階として、単
量体混合物の残部連鎖移動剤、レドックス系手合触媒、
還元剤を仕込み、全単量体混合物の主含率か95〜99
%になった時点て重合を完結させる。
また、(b)の共重合体【は、通常行われる重合方法、
例えば、芳香族ビニル′14164体60〜90重量部
に、ビニルシアン単量体10〜40重量部を乳化、【ブ
ん濁、塊状あるいは、これらの組み合わせにより重合を
行って得られる。
〈実 施 例〉 本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例1 温度制御装置、撹拌装置、各薬液仕込装置を備えた15
βのステンレス反応缶を用い、固形分濃度5Qwt%の
ポリブタジェンラテックス(ゲル含率75%、平均粒子
径0.4μTrL)500(lおよび脱イオン水100
(]Jを仕込み、70’Cに昇温した。昇温の途中55
°Cの時点で、アゾビスイソブチロニトリル(AI  
BN>7.59 ス  チ  し  ン           9009
アクリロニ1ヘリル        3509t−ドデ
シルメルカプタン    109の混合物および高級脂
肪酸カリウム水溶液(18wt%水溶液)を車台そう内
に一括添加する。重合そう内温度が70’Cになった時
点を開始点とする。
重合開始1時間経過後、還元剤、助剤混合液714g(
7%水溶液)を添加するとともに、次のものを1時間か
けて添加した。
ス  チ  し  ン           900!
Jアクリロニトリル         350!?を一
トデ゛シルメルカプタン     109高級脂肪酸カ
リウム液(18%水溶液)クメンハイトロパーオキサイ
ト  7.59添加終了後、なお30分間反応を継続後
冷却して、反応を完了した。
」二記のラテックスに酸化防止剤509を添力旧麦、9
0〜95°Cに温度調節した希硫酸水溶液中に滴下し凝
固した。その後、水洗、脱水、乾燥工程を経て、グラフ
ト共重合体を得た。
かくして得られたグラフ1〜共重合体の電子顕微鏡写真
より、ポリブタジェン粒子内部に存在するアクリロニト
リル−スチレン共重合体の粒子径か、0.1μ以上のも
のの比率は14%、該共重合体の含率は34wt%であ
った。
比較例1 重合開始前に添加する。
アゾビスイソブチロニトリルのかわりに、1゜1−ビス
−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンを用いた他は
、実施例1と同様の重合方法により得た。
かくして得られたグラフト共重合体の電子顕微鏡写真よ
り、ポリブタジェン粒子内部に存在するアクリロニトリ
ル−スチレン共重合体の粒子径が、0.1μ以上のもの
の比率は50%、該共重合体の含率は30wt%であっ
た。
比較例2 実施例1と同様の重合装置に、固型分濃度50wt%の
ポリブタジェンラテックス5000!IF、および脱イ
オン水1000gを仕込み、温度を70°Cに昇温した
その後、 ス  チ  し  ン          1800g
アクリロニトリル         700g↑−ドデ
゛シJレメル力ブタン  12.51;1の混合物を3
.5時間をか()て添加した。上記の混合物を添加開始
後15分してから、 高級脂肪酸カリウム液(18%水溶液)33g クメンハイドロパーオキサイド 10.09の混合物を
4.5時間かりて添加した。添加終了後30分間撹拌を
続け、冷却し重合を完結した。
上記ラテックスを実施例1と同様の後処理を行い、グラ
フト共重合体をjqた。
かくして得られたグラフト共重合体の電子顕微鏡写真よ
り、ポリブタジェン粒子内部に存在するアクリロニトリ
ル−スチレン共重合体の粒子径が、0.1μ以上のもの
の比率は0%、該共重合体の含率は15wt%であった
実施例2 実施例1で得られたグラフト共重合体に、スチレン72
重量部、アクリロニトリル28重量部からなり、メチル
エチルケトン溶媒中での30’Cで測定した極限粘度[
ηコ30℃=0.55dl/yのスチレン〜アクリロニ
1ヘリル共重合体と配合し、ポリブタジェン含率か18
wt%となるようにしてA B S @1脂を1qた。
これらの樹脂について各種性質を以下の方法で調べlこ
流動性 :JIS−に7210による220’C1荷重
10KgのM l= R 耐衝撃性:ASTMD−256による1/2″、アイゾ
ツト衝撃強度(23°Cノツチ付き)剛  性:AST
MD−790による曲げ弾性率粒子径およびゴム内部の
樹脂含率:通常のオスミック酸染色法により、調整した
試料を電子顕微鏡で2万倍に拡大し派影した写真より粒
子径を求めた。またこの写真より、ゴム状重合体内部の
スチレン−アクリロニトリル共重合体の含率を断面積か
ら換算し求めた。
比較例3 比較例1で得たグラフト共重合体と実施例2で用いたア
クリロニトリル−スチレン共重合体とを配合し、ポリブ
タジェン含率が18%となるJ:うにしてABS樹脂を
得た。
比較例4 比較例2で得たグラフ1〜共重合体と実施例2で用いた
アク1ノロニj・リルースチレン共重合体とを配合し、
ポリブタジェン含率か18%となるようにしてABS樹
脂を得た。
以下余白 実施例3 ポリブタジェン含率か25W1%になるように配合した
他は、実施例2と同様にしてABS樹脂を1qた。
比較例5 ポリブタジェン含率が25wt%になるように配合した
他は、比較例3と同様にしてABS樹脂を得lこ。
比較例6 ポリブタジェン含率が25wt%になるように配合した
他は、比較例4と同様にしてABS樹脂を得た。
以下余白 実施例4 ポリブタジェン含率か12%になるように配合した他は
、実施例2と同様にしてA B S @脂を得た。
比較例7 ポリブタジェン含率が12%になるように配合した仙は
、比較例3と同様にしてABS樹脂を得た。
比較例8 ポリブタジェン含率が12%になるように配合した他は
、比較例4と同様にしてABS樹脂をjqIこ。
以下余白 〈発明の効果〉 本発明は、個々のゴム状重合体粒子の内部に芳香族ビニ
ル単量体、およびビニルシアン単量体からなる共重合体
を存在せしめ、児か(プ上のゴム粒子径を大きくし、な
お、かつ該共重合体の粒子径かある大きさ以上のものを
存在せしめることにより、製造上簡便な1種類のゴムの
みを使用した場合でも、極めて耐衝撃性の高い樹脂組成
物を得ることにある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の樹脂組成物のモデル図、第2図および
第3図は従来の樹脂組成物のモデル図である。 1.5.6.9・・・ゴム 3.7.11・・・グラノ1〜したアクリロニ1〜リル
ースヂレン共重合体 4.8.12・・・71ヘリツクスとしてのアクリロニ
トリルースヂレン共重合体 ?、10・・・ゴム粒子内部に存在するアクリ[」ニト
リル−スヂレン共重合体 賽 1 図 第 2 回 第 3 図 手続補正書 1、事件の表示 昭和611年 特許願 第21461.9号2、発明の
名称 明細書中 (1)第2頁第20行 「分量jを「含firと補正する。 (2)第3頁第6行 「1粒子径」を「小粒子径」と補正する。 (3)第10頁第6行 「させる」を「される」と補正する。 (4)第13頁第1−1行 「50%」を「5%」と補正する。 (5)第17頁表1.中 「電顕写真No、   :l−23」を削除する。 (6〉第19頁表2中および第21頁表3中「電顕写真
No、  −−−−Jを削除する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)ゴム状重合体に芳香族ビニル単量体1種以上とビ
    ニルシアン単量体1種以上とを共重合して得られるグラ
    フト共重合体、および、 (b)芳香族ビニル単量体1種以上とビニルシアン単量
    体1種以上とを共重合して得られる共重合体からなる熱
    可塑性樹脂組成物において、グラフト共重合体を形成す
    るゴム状重合体粒子の内部および外部に、(a)に由来
    する芳香族ビニル単量体およびビニルシアン単量体の共
    重合体(イ)が存在し、しかも、該ゴム状重合体粒子内
    部に存在する共重合体(イ)の粒子径が0.1μm以上
    のものを10%以上含み、かつ、該ゴム状重合体粒子内
    部に存在する共重合体(イ)の含量が、該ゴム状重合体
    および内部に存在する共重合体(イ)の総量に対し、2
    0〜50wt%であることを特徴とする樹脂組成物。
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