JPS6369014A - 複合磁気ヘツド - Google Patents
複合磁気ヘツドInfo
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- JPS6369014A JPS6369014A JP21366986A JP21366986A JPS6369014A JP S6369014 A JPS6369014 A JP S6369014A JP 21366986 A JP21366986 A JP 21366986A JP 21366986 A JP21366986 A JP 21366986A JP S6369014 A JPS6369014 A JP S6369014A
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/488—Disposition of heads
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、高密度記録が要求されるＶＴＲ等に用いら
れる磁気ヘッドに関するものである。
れる磁気ヘッドに関するものである。
従来の技術
従来よりＶＴＲ等の高密度記録が前提となる磁気ヘッド
のコア材料は、高透磁率は勿論のこと、低抗磁力、高飽
和磁束密度などの優れた磁気特性が要求されている。特
に家庭用ＶＴＲである１／２インチ磁気テープ使用型で
は、磁気テープの磁性材料が、針状ゲータイト粒子から
得られるγ−Ｆｅ２Ｏ３であったので、対応する磁気ヘ
ッドのコアには、Ｍｎ−Ｚｎフェライトが使用されてき
た。さらに最近実用化が進んでいる８ミ１ＪＶＴＲでは
、磁気テープが、Ｆｅ−ＣｏやＦｅ−Ｇｏ−Ｎｌを主組
成とするメタル磁性粉使用のものとなるので、高い抗磁
力Ｈｃを発揮でき、高密度記録が図れるかわりに、磁気
ヘッドは、高い飽和磁束密度Ｂｓををするコア材質が必
要となる。この高い飽和磁束密度特性のコアとしては、
例えば特開昭５８−１８９１６号公報に紹介されている
ように、Ｆｅ−５１−Ａｎを主組成とするセンダスト合
金や、アモルファス合金のものが実用化されようとして
いる。
のコア材料は、高透磁率は勿論のこと、低抗磁力、高飽
和磁束密度などの優れた磁気特性が要求されている。特
に家庭用ＶＴＲである１／２インチ磁気テープ使用型で
は、磁気テープの磁性材料が、針状ゲータイト粒子から
得られるγ−Ｆｅ２Ｏ３であったので、対応する磁気ヘ
ッドのコアには、Ｍｎ−Ｚｎフェライトが使用されてき
た。さらに最近実用化が進んでいる８ミ１ＪＶＴＲでは
、磁気テープが、Ｆｅ−ＣｏやＦｅ−Ｇｏ−Ｎｌを主組
成とするメタル磁性粉使用のものとなるので、高い抗磁
力Ｈｃを発揮でき、高密度記録が図れるかわりに、磁気
ヘッドは、高い飽和磁束密度Ｂｓををするコア材質が必
要となる。この高い飽和磁束密度特性のコアとしては、
例えば特開昭５８−１８９１６号公報に紹介されている
ように、Ｆｅ−５１−Ａｎを主組成とするセンダスト合
金や、アモルファス合金のものが実用化されようとして
いる。
発明が解決しようとする問題点
ところが、上記したセンダスト合金やアモルファス合金
の、いわゆるメタルヘッドは、以前より使用されていた
フェライトと比較すれば、原価高となり実用化上の障害
となっている。しかもメタルヘッドは、機械的特性であ
る磁気テープとの耐摩耗性の点で十分な保証が得られず
、寿命が短い欠点がある。しかしながら、このようなよ
り高い記録密度が要求される８ミリＶＴＲに、フェライ
トコア磁気ヘッドを使用するとすれば、高飽和磁束密度
とすると、他の重要な特性例えば、透磁率μや残留磁束
密度Ｂｒ等の再生効率を決定する特性を低下させてしま
う矛盾があり、実用化不能である。
の、いわゆるメタルヘッドは、以前より使用されていた
フェライトと比較すれば、原価高となり実用化上の障害
となっている。しかもメタルヘッドは、機械的特性であ
る磁気テープとの耐摩耗性の点で十分な保証が得られず
、寿命が短い欠点がある。しかしながら、このようなよ
り高い記録密度が要求される８ミリＶＴＲに、フェライ
トコア磁気ヘッドを使用するとすれば、高飽和磁束密度
とすると、他の重要な特性例えば、透磁率μや残留磁束
密度Ｂｒ等の再生効率を決定する特性を低下させてしま
う矛盾があり、実用化不能である。
この発明は、上記矛盾を解消させ８ミ１ＪＶＴＲ等の実
用化を促進する目的で、提案するものである。
用化を促進する目的で、提案するものである。
問題点を解決するための手段
この発明は、高密度で磁気記録・再生を行わせる磁気記
録装置の磁気ヘッドを、高飽和磁束密度特性を有する記
録専用ヘッドコアと、高透磁率の再生専用ヘッドコアと
を用いる複合磁気ヘッドとするものである。つまりこの
発明は、記録用と再生用のコアを各々別個に設定し、高
飽和磁束密度特性の向上と、他の透磁率や残留磁束密度
特性等の改善とを併せて実現させようとする技術である
。
録装置の磁気ヘッドを、高飽和磁束密度特性を有する記
録専用ヘッドコアと、高透磁率の再生専用ヘッドコアと
を用いる複合磁気ヘッドとするものである。つまりこの
発明は、記録用と再生用のコアを各々別個に設定し、高
飽和磁束密度特性の向上と、他の透磁率や残留磁束密度
特性等の改善とを併せて実現させようとする技術である
。
作用
この発明によれば１．高飽和磁束密度特性の記録専用フ
ェライトコアと、高透磁率特性の再生専用フェライトコ
アとを設定することができるので、磁気ヘッドコアとし
て、フェライトコアのもつ安価でかつ耐摩耗性が良好な
特徴を吸収することができる。またこの発明によると、
コア加工技術などの量産実績があるフェライトコアとす
ることができるから、量産性改善も図れる。さらにこの
発明では、記録用と再生用のコアに設定するので、各々
のコアに動作切替えを行わせることができ、いわゆるダ
ブルアジマスヘッドと同様にトリックプレイを操作する
ことも期待できる。
ェライトコアと、高透磁率特性の再生専用フェライトコ
アとを設定することができるので、磁気ヘッドコアとし
て、フェライトコアのもつ安価でかつ耐摩耗性が良好な
特徴を吸収することができる。またこの発明によると、
コア加工技術などの量産実績があるフェライトコアとす
ることができるから、量産性改善も図れる。さらにこの
発明では、記録用と再生用のコアに設定するので、各々
のコアに動作切替えを行わせることができ、いわゆるダ
ブルアジマスヘッドと同様にトリックプレイを操作する
ことも期待できる。
実施例
第１図及び第２図は、この発明の一実施例を示す複合磁
気ヘッドの正面図及び平面図である。
気ヘッドの正面図及び平面図である。
まず１−は記録専用ヘッド部で、その記録専用コアは、
飽和磁束密度Ｂｓが５８００〜Ｇ３００Ｇａｕｓｓと高
いフェライトコア２，３を接合用ガラス４にて溶着させ
たものである。５は、その閉磁路形成兼観戦挿通窓６と
コア２の巻線係止外溝７との間に巻回させた巻線である
。８は記録専用の磁気ギャップで、従来と同様コア２と
３の薄肉上隅部同士を、非磁性体薄膜９例えばＳｉＯ３
を介在させて挾み付け、接合用ガラス４，４にて両側部
を保護したものである。
飽和磁束密度Ｂｓが５８００〜Ｇ３００Ｇａｕｓｓと高
いフェライトコア２，３を接合用ガラス４にて溶着させ
たものである。５は、その閉磁路形成兼観戦挿通窓６と
コア２の巻線係止外溝７との間に巻回させた巻線である
。８は記録専用の磁気ギャップで、従来と同様コア２と
３の薄肉上隅部同士を、非磁性体薄膜９例えばＳｉＯ３
を介在させて挾み付け、接合用ガラス４，４にて両側部
を保護したものである。
つぎに９は再生専用ヘッド部であり、その再生専用コア
１０．１１を、透磁率μが約８００（ａｔ ５ＭＨｚ）
、飽和磁束密度Ｂｓは記録専用コアよりも低く、約４５
００Ｇａｕｓｓのものとする点が異なり、構造的に記録
専用ヘッド部と同様である。つまり、１２は巻線、１３
は巻線挿通窓、１４は巻線係止外溝、１５は再生専用磁
気ギャップである。
１０．１１を、透磁率μが約８００（ａｔ ５ＭＨｚ）
、飽和磁束密度Ｂｓは記録専用コアよりも低く、約４５
００Ｇａｕｓｓのものとする点が異なり、構造的に記録
専用ヘッド部と同様である。つまり、１２は巻線、１３
は巻線挿通窓、１４は巻線係止外溝、１５は再生専用磁
気ギャップである。
それから記録専用ヘッド部１と再生専用ヘッド部９とは
、非磁性体のガラス又はセラミック１６で接着され、磁
気ギャップ８と１５とのギャップ形成面が平行でしかも
、ギャップ間の間隔が、ＴＶ信号水平走査期間対応距離
Ｈの整数倍、例えば２Ｈに設定されている。
、非磁性体のガラス又はセラミック１６で接着され、磁
気ギャップ８と１５とのギャップ形成面が平行でしかも
、ギャップ間の間隔が、ＴＶ信号水平走査期間対応距離
Ｈの整数倍、例えば２Ｈに設定されている。
上述した複合磁気ヘッドを製造するには、従来よりのＶ
ＴＲ用ヘッドとほぼ同様に行えばよい。
ＴＲ用ヘッドとほぼ同様に行えばよい。
つまり、第３図に示すように、予め記録専用ヘッドのガ
ラス溶着コアブロック２０と、再生専用ヘッドのガラス
溶着コアブロック２１とを準備し、背中合わせに接着さ
せるコアブロック３゛と１１’の一点鎖線で示す不要部
３”、１１”を切削除去する。尚、第３図の図番で第１
図及び第２図の図番と対応するものには１記号を付しで
ある。ついで、コアブロック３°と１１’との被切削面
同士を対向させて、ガラス又はセラミック１６を介在さ
せて接着する。この場合に、コアブロック２０と２０の
記録専用ギャップ８′、８′、・・・と再生専用ギャッ
プ１５’、１５”、・・・とは、第４図に平面図で示す
ように、アジマス角αが揃いかつ長手方向に少しずらし
て接着する。その後第４図に細線２２．２２ 、・・・
で記す通り、所定ピッチに個々のヘッドコアにスライス
する。
ラス溶着コアブロック２０と、再生専用ヘッドのガラス
溶着コアブロック２１とを準備し、背中合わせに接着さ
せるコアブロック３゛と１１’の一点鎖線で示す不要部
３”、１１”を切削除去する。尚、第３図の図番で第１
図及び第２図の図番と対応するものには１記号を付しで
ある。ついで、コアブロック３°と１１’との被切削面
同士を対向させて、ガラス又はセラミック１６を介在さ
せて接着する。この場合に、コアブロック２０と２０の
記録専用ギャップ８′、８′、・・・と再生専用ギャッ
プ１５’、１５”、・・・とは、第４図に平面図で示す
ように、アジマス角αが揃いかつ長手方向に少しずらし
て接着する。その後第４図に細線２２．２２ 、・・・
で記す通り、所定ピッチに個々のヘッドコアにスライス
する。
このようにして得られた複合磁気ヘッドをＶＴＲの回転
ドラムに実装するには、第５図のように複合ヘッドＡと
Ｂを！８０°対称位置に定めた２ヘッド方式の他に、第
６図のように複合ヘッドＡ。
ドラムに実装するには、第５図のように複合ヘッドＡと
Ｂを！８０°対称位置に定めた２ヘッド方式の他に、第
６図のように複合ヘッドＡ。
Ｂを標準モード間ヘッドし、さらにこれらのＡＢと交叉
させて複合ヘッドＣ，Ｄを長時間モード用としたり、第
７図のようにＡＢと交叉させて静止画像再生専用シング
ルヘッドＥ、Ｆを設置する方式等が適用できる。
させて複合ヘッドＣ，Ｄを長時間モード用としたり、第
７図のようにＡＢと交叉させて静止画像再生専用シング
ルヘッドＥ、Ｆを設置する方式等が適用できる。
発明の効果
この発明を実施すれば、従来フェライトコアでは実現で
きなかったメタルテープ対応ヘッドを得ることができ、
しかも、メタルコアの欠点であった耐厚耗性改善をも図
ることができ、８ミリＶＴＲ等の実用化に大きく貢献す
ることができる。さらにこの発明では、記録再生を各々
専用とするヘッドを磁気ギャップを平行にして設けるこ
とにより、種々のマルチヘッド方式が可能となり、複雑
なトリックプレイ操作も行えるので、ＶＴＲの撮影・映
写における高度編集−校正等の機能向」二が図れる。
きなかったメタルテープ対応ヘッドを得ることができ、
しかも、メタルコアの欠点であった耐厚耗性改善をも図
ることができ、８ミリＶＴＲ等の実用化に大きく貢献す
ることができる。さらにこの発明では、記録再生を各々
専用とするヘッドを磁気ギャップを平行にして設けるこ
とにより、種々のマルチヘッド方式が可能となり、複雑
なトリックプレイ操作も行えるので、ＶＴＲの撮影・映
写における高度編集−校正等の機能向」二が図れる。
第１図及び第２図は、この発明の一実施例を示す複合磁
気ヘッドの正面図及び平面図、第３図はその複合磁気ヘ
ッドの製造工程におけるコアブロック斜視図、第４図は
そのコアブロックを接着した平面図、第５図〜第７図は
、複合磁気ヘッドをＶＴＲ回転ドラムに実装する各種の
方式を示す概念図である。 １・・・記録専用ヘッド部、 ２．３・・・記録専用コア、 ８・・・記録専用磁気ギャップ、 ９・・・再生専用ヘッド部、 ｔｏ、 ｉｔ・・・再生専用コア、 １５・・・再生専用磁気ギャップ。
気ヘッドの正面図及び平面図、第３図はその複合磁気ヘ
ッドの製造工程におけるコアブロック斜視図、第４図は
そのコアブロックを接着した平面図、第５図〜第７図は
、複合磁気ヘッドをＶＴＲ回転ドラムに実装する各種の
方式を示す概念図である。 １・・・記録専用ヘッド部、 ２．３・・・記録専用コア、 ８・・・記録専用磁気ギャップ、 ９・・・再生専用ヘッド部、 ｔｏ、 ｉｔ・・・再生専用コア、 １５・・・再生専用磁気ギャップ。
Claims (2)
- （１）高飽和磁束密度特性を有する記録専用ヘッドコア
と、高透磁率の再生専用ヘッドコアとを用いることを特
徴とする複合磁気ヘッド。 - （２）特許請求の範囲第（１）項の記載において、記録
専用ヘッドコアの磁気ギャップと再生専用ヘッドコアの
磁気ギャップとは、ギャップ形成面が平行であることを
特徴とする複合磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21366986A JPS6369014A (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | 複合磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21366986A JPS6369014A (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | 複合磁気ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6369014A true JPS6369014A (ja) | 1988-03-29 |
Family
ID=16642999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21366986A Pending JPS6369014A (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | 複合磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6369014A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0460702A2 (en) * | 1990-06-08 | 1991-12-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic head |
| US5426550A (en) * | 1990-06-08 | 1995-06-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Multitrack magnetic head assembly for scanning a magnetic tape with a plurality of magnetic head tips |
-
1986
- 1986-09-10 JP JP21366986A patent/JPS6369014A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0460702A2 (en) * | 1990-06-08 | 1991-12-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic head |
| US5426550A (en) * | 1990-06-08 | 1995-06-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Multitrack magnetic head assembly for scanning a magnetic tape with a plurality of magnetic head tips |
| US5543990A (en) * | 1990-06-08 | 1996-08-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Multitrack magnetic head assembly for scanning a magnetic tape with a plurality of magnetic head tips |
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