JPS6368367A - シヨツトブラスト機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は研掃材を製品に投射して製品を研掃処理する
ためのバレル型ショツトブラスト暇に関Ｊ°る。

（従来の技術） 従来のバレル型ショツトブラスト憬では大型でバッチタ
イプのバレル内に多数の製品を収容した状態で研掃処理
していた。

（発明が解決しようとする問題点） 上記ショツトブラスト機の場合には製品を搬送してバレ
ル内に投入するために設置されたパケットローダ装置の
パケット内や、コンベア装置のホッパー内に一旦製品を
ストックする必要があり、また、各回の研掃処理サイク
ルにおいて、研ｎ終了後バレル内に残留した研掃材を排
出し、また、バレル内の製品を排出するためにそれぞれ
アイドリンクタイムが必要となる問題点があった。

本発明の目的は上記問題点を解消して研掃処理ライン中
での製品ストックを排除し、かつ、５１ｇ処理サイクル
中の各動作量のロスタイムを排除して生産性を高めうる
ショツトブラスト機を提供することである。

（問題点を解決するための手段） 本発明は共同旋回動作可能に軸支された複数個のバレル
を回転対称位置に配設するとともに、製品をバレル内へ
投入するための投入ステーションと、バレル内の製品を
研掃処理するための研掃ステーションと、製品および研
掃材をバレル内から排出するための排出ステーションと
を設けたショツトブラスト機を要旨とするものである。

（作　用） 本発明のショツトブラスト機は共同旋回動作可能に軸支
されて回転対称位置に配設された複数個のバレルを、製
品をバレル内に投入するための投入ステーションと、バ
レル内の製品を研掃処理するための研掃ステーションと
、製品および研掃材をバレル内から排出するための排出
ステーションとに順次転位させ、製品の投入動作と、製
品に対する研掃動作と、製品および研掃材の排出動作と
を同期的に遂行するように構成したものである。

（実施例） 次に、本発明の一実施例を図面にしたがって現用する。

ショツトブラスト機Ｂの機体７の中央部付近に横置され
た支持台２２上には救体７の後側に設置されたモータ２
５で間欠的に回転制御される旋回＠！１６が水平状に支
持され、この旋回＠６には断面正六角形状の取付枠４が
装着されている。

取付枠４にはこの取付枠４の相対向する２つの砕片にそ
れぞれ１対の軸受１８を介して再結支持された３つの支
軸１７〜１７が１２０°の回転対称状に挿着され、各支
軸１７の先端にはそれぞれ円板状の取付板２１が取着さ
れている。

それぞれ先端１ｍ放で右底円筒状に形感された３個のバ
レル３Ａ、３Ｂ、３Ｃは取付板２１に対しそれぞれ着脱
可能に締着されて各文＠１７の先端に対しそれぞれ同心
状に取着されるとともに、取付枠４に対し旋回軸６回り
の共同旋回動作可能に支持されて１２０°の回転対称位
置に配設されている。

そして、各バレル３Ａ、３Ｂ、３Ｇは機体７の一端側（
第１図において右端側）の上端に配設されたシュート１
に対向する投入ステーションＳ１と、機体７の他端側の
上端に設置された投射装置１０に対向する研掃ステーシ
ョンＳ２と、搬体７内の下部で旋回’ｒ１３６の直下に
配設された振動コンベア５に対向する排出ステーション
Ｓ３とへ順次転位して各ステーションＳ１．３２．８３
でそれぞれ停止するように旋回軸６の回りに１２０°づ
つ間欠的に旋回制御される。バレル３Ａがシュートに対
向する投入ステーションＳ１ではｎ体７の一方側に設置
された搬入コンベア１５で機体７の上端付近へ給送され
る製品がシュート１を通じてバレル３Ａ内へ連続的に送
入される。また、バレル３Ｂが投射装置１０に対向する
研掃ステーションＳ２では機体７に隣接して設置された
パケットエレベータ１２で下方から上方へ垂直状に給送
されてセパレータ１３およびカットゲート１４を通じて
投射装置１０内に送入される粒体状の研掃材がバレル３
Ｂ内の製品に向って投射される。さらに、バレル３Ｃが
振動コンベア５に対向する排出ステーションＳ３ではバ
レル３Ｃ内の製品および研掃材が落下して振動コンベア
５上に回収され、振動コンベア５上に回収された製品は
撮動コンベア５に隣接して設置された搬出コンベア１６
上に移載されて機外へ搬出される一方、振動コンベア５
上に回収された研掃材は振動コンベア５の下側に連接さ
れたスクリュコンベア１１に集められてパケットエレベ
ータ１２の下端部に送入され、再び投ｔＪＪ装置１０へ
給送される。

別体７に対し研掃ステーションＳ２のバレル３Ｂに対向
して揺動可能に取着された舅付ベース２０は機体７にブ
ラケット２３を介して支持されたエアシリンダ９のピス
トン軸９ａに連繋され、ピストン’ＦｌｌＩ９ａの進退
動動作によってバレル３Ｂ側および反バレル３Ｂ側へ揺
動制御される。

研掃ステーションＳ２へ転位したバレル３Ｂに摺接して
バレル３Ｂを自転させるために取付ベース２０に可転軸
支されて弾性材が被覆された可転ホイール８は取付ベー
ス２０に取着されたモータ１９で回転駆動され、エアシ
リンダ９のピストン軸９ａを進動させたときには可転ホ
イール８が取付ベース２０とともにバレル３Ｂ側へ変位
してバレル３Ｂに摺接し、研掃ステーションＳ２のバレ
ル３Ｂが自転してこのバレル３Ｂ内の製品が撹拌される
一方、エアシリンダ９のピストン軸９ａをＪ　ｆｌＪ］
させたときには可転ホイール８が取付ベース２０ととも
に反バレル側へ変位してバレル３Ｂから離隔し、バレル
３Ｂの自転動作が停止する。

そして、投入ステーションＳ１のバレル３Ａ内へ製品が
連続的に投入される投入動作と、研掃ステーションＳ２
のバレル３Ｂ内の製品に向って研掃材が投射される研掃
動作と、排出ステーションＳ３のバレル３Ｃ内から研掃
材と処理済の製品とが撮動コンベア５上に排出される排
出動作とが各ステーション３１，８２．８３で同期的に
遂行される。研掃ステーションＳ２での研掃処理が終了
したときにはカットゲート１４が閉止されて投射装置１
０への研掃材の送入が休止されかつバレル３Ｂの自転動
作が停止するとともに、各ステーション８１，８２．８
３の各バレル３Ａ、３８．３Ｃがそれぞれ１２０°づつ
旋回して次続するステーションへ転位され、各研掃処理
サイクル毎に上記各動作が反復される。

続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効果を説明
する。

さて、本例では共同旋回動作可能に軸支された３個のバ
レル３Ａ、３Ｂ、３Ｃを回転対称位置に配設するととも
に、製品をバレル３Ａ内へ投入するための投入ステーシ
ョンＳ１と、バレル３Ｂ内の製品を研掃処理するための
研掃ステーションＳ２と、製品および研掃材をバレル３
Ｃ内から排出するための排出ステーションＳ３とを設け
である。

このため、バレル３Ａ内への製品の４投入動作と、バレ
ル３Ｂ内の製品の研掃動作と、バレル３Ｃ内の製品およ
び研掃材の排出動作とを各ステーションＳ１．８２．８
３で同時に遂行することができ、製品搬入用のパケット
ローダ、ホッパー等での製品ストックや、各工程間での
中間在庫を排除しうるとともに、製品を研掃処理する間
に未処理の製品をバレル３Ａ内に投入し、かつ、処理済
の製品および研磨材をバレル３Ｃ内から排出して製品の
搬出入、および、研掃材の排出のためのロスタイムを排
除し、７抑処理工程の生産性を高めうる効果がある。

（発明の効果） すなわち、本発明は共同旋回動作可能に軸支された複数
個のバレルを回転対称位置に配設するとともに、製品を
バレル内へ投入するための投入ステーションと、バレル
内の製品を研掃処理するための研掃ステーションと、製
品および研掃材をバレル内から排出するための排出ステ
ーションとを設けたことによって、未処理の製品のスト
ックや中間在庫を排除しうるとともに、製品の搬出入お
よび研掃材の排出のためのロスタイムを排除しうる効果
を有する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図はショツ
トブラスト磯の正面図、第２図は同じく側面図、第３図
は要部の縦断面図、第４図は第１図のＸ−Ｘ線拡大断面
図である。 ３Ａ、３Ｂ、３Ｇ・・・バレル Ｓｌ・・・投入ステーション Ｓ２・・・７稙ステーション ＄３・・・排出ステーション

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 共同旋回動作可能に軸支された複数個のバレルを回転対
   称位置に配設するとともに、製品をバレル内へ投入する
   ための投入ステーションと、バレル内の製品を研掃処理
   するための研掃ステーションと、製品および研掃材をバ
   レル内から排出するための排出ステーションとを設けた
   ことを特徴とするショットブラスト機。