JPS636800Y2 - - Google Patents

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JPS636800Y2
JPS636800Y2 JP18789581U JP18789581U JPS636800Y2 JP S636800 Y2 JPS636800 Y2 JP S636800Y2 JP 18789581 U JP18789581 U JP 18789581U JP 18789581 U JP18789581 U JP 18789581U JP S636800 Y2 JPS636800 Y2 JP S636800Y2
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JP
Japan
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output
switch
circuit
sound
microphone
Prior art date
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JP18789581U
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JPS5893997U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はたとえば救急車やパトカー等の緊急
車両に使用される音響発生装置に関するものであ
る。
従来のこの種のものには、たとえば第1図に示
すように、サイレンスイツチ1およびサイレン発
振器2を具えたサイレン音の発生部3に、パワア
ンプ4および後方スピーカ5を具えた出力部6を
接続し、またマイクロホン7、プレストークスイ
ツチ8およびマイクアンプ9を具えたマイク音声
の入力部10に、パワアンプ11および前方スピ
ーカ12を具えた出力部13を接続し、さらに両
出力部6,13の入力側で相互接続するスイツチ
14を設けたものがあつた。この装置は第2図に
示すように、サイレンスイツチ1およびプレスト
ークスイツチ8がともにONとなつているときだ
けスイツチ14を開いて、サイレン音は後方スピ
ーカ5から、マイク音声は前方スピーカ12から
それぞれ別々に出力させ、またサイレンスイツチ
1またはプレストークスイツチ8のいずれか一方
のみがONになつているときはスイツチ14を閉
じて、ON状態のサイレン音またはマイク音声を
前後両スピーカ5,12から出力させるようにな
つていた。
しかしながら、このような従来のものは、第2
図に矢印で示すようにサイレンスイツチ1が
OFFされた直後にプレストークスイツチ8がON
されると、サイレンスイツチ1のOFFにともな
つて減衰し始めたがまだ充分に減衰し切らないサ
イレン音の余韻と、マイク音声とが重なり合つて
パワアンプ4,11で増幅されるため、スピーカ
5,12から出力されるマイク音声は明瞭度が悪
化して聞きとりにくくなつてしまう等の欠点があ
つた。
この考案は上記従来のもののもつ欠点を排除
し、サイレン音の発生部およびマイク音声の入力
部がどのようなタイミングで動作してもマイク音
声の明瞭度を悪化させず聞きとりやすくした音響
発生装置を提供することを目的とするものであ
る。
この考案を図面に示す実施例を参照して説明す
る。
第3図において、マイク音声の入力部10、出
力部6,13およびスイツチ14は第1図と同様
のものである。21はサイレン音の発生部であつ
て、サイレンスイツチ1と、サイレンスイツチ1
がONされると第4図Aに示す制御電圧を出力す
る電圧制御回路22と、電圧制御回路22の制御
電圧を受けて第4図Bに示す電圧を出力する
VCO(電圧制御発振器)23と、電圧制御回路2
2の制御電圧およびVCO23の出力電圧を受け
て第4図Cに示す出力を発生する振幅変調回路2
4とを具えている。25は電圧制御回路22の制
御電圧Aとあらかじめ決められた基準電圧Eとを
比較して、AがEを上まわつているとき第4図D
に示す電圧を出力する比較回路であつて、そのた
めサイレンスイツチ1がt0からt2までONされる
と、比較回路25はt1からt3まで出力を発生する
ようになつている。基準電圧Eは、サイレン音の
余韻がマイク音声と重なり合つて増幅されてもマ
イク音声の明瞭度を悪化させないレベルに設定し
ておく。26は制御回路であつて、サイレンスイ
ツチ1およびプレストークスイツチ8がいずれも
ONのとき出力を発生するAND回路27と、比
較回路25の出力およびプレストークスイツチ8
がいずれもONのとき出力を発生するAND回路
28と、両AND回路27,28の少なくとも一
方が出力を発生しているときスイツチ14を開放
させておくスイツチ切換器29とを具えている。
上記の音響発生装置は、第5図に矢印で示すよ
うにサイレンスイツチ1がOFFされた直後にプ
レストークスイツチ8がONされると、AND回
路28のはたらきにより、プレストークスイツチ
8がONしてから比較回路25の出力がOFFにな
るまでスイツチ14は開放されることとなり、そ
のためサイレン音の余韻がマイク音声と重なり合
つて増幅されるとマイク音声の明瞭度を悪化させ
るレベルにある間はサイレン音の余韻は後方スピ
ーカ5から、マイク音声は前方スピーカ12から
それぞれ別々に出力され、したがつてマイク音声
の明瞭度は悪化しないこととなる。またプレスト
ークスイツチ8がONした状態でサイレンスイツ
チ1がONされると、AND回路28の出力はた
だちにONとならないがAND回路27の出力が
ただちにONとなるため、スイツチ14は遅れず
ただちに開放され、それによりマイク音声とサイ
レン音とは分離して出力されることとなる。した
がつて、サイレンスイツチ1およびプレストーク
スイツチ8がどのようなタイミングでON、OFF
されても、マイク音声の明瞭度は悪化しないでつ
ねに聞きとりやすく出力されることとなる。
なお、上記実施例では制御回路26として
AND回路27,28を使用したがこれに限定す
るものでなく、その他この考案は上記実施例の
種々の変更、修正が可能であることはいうまでも
ない。
この考案は上記のように構成したので、サイレ
ン音の発生部またはマイク音声の入力部のいずれ
か一方のみが動作しているときはそのサイレン音
またはマイク音声を両出力部から出力させること
ができるとともに、サイレン音の発生部とマイク
音声の入力部とが同時に動作しているときだけで
なく、サイレン音の余韻が実質的にある間はサイ
レン音とマイク音声とを分離してそれぞれの出力
部から別々に出力させることができ、そのためサ
イレン音の発生部およびマイク音声の入力部がど
のようなタイミングで動作しても、マイク音声の
明瞭度が悪化することを確実に防止してつねに聞
きとりやすく出力させることができ、したがつて
たとえば救急車やパトカー等の緊急車両その他に
適用して好適である等のすぐれた効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のものの一例を示すブロツク図、
第2図は第1図のものの各部のタイミングチヤー
ト、第3図はこの考案の一実施例を示すブロツク
図、第4図は第3図のものの各部の出力波形図、
第5図は第3図のものの各部のタイミングチヤー
トである。 1:サイレンスイツチ、2:サイレン発振器、
3,21:サイレン音の発生部、4,11:パワ
アンプ、5:後方スピーカ、6,13:出力部、
7:マイクロホン、8:プレストークスイツチ、
9:マイクアンプ、10:マイク音声の入力部、
12:前方スピーカ、14:スイツチ、22:電
圧制御回路、23:VCO(電圧制御発振器)、2
4:振幅変調回路、25:比較回路、26:制御
回路、27,28:AND回路、29:スイツチ
切換器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 サイレン音の発生部と、マイク音声の入力部
    と、前記発生部および入力部にそれぞれ接続さ
    れた2系統の出力部と、前記両出力部を入力側
    で相互接続するスイツチとを具えた音響発生装
    置において、前記発生部の制御電圧があらかじ
    め決められたレベル以上にあるとき出力を発生
    する比較回路と、前記発生部の動作中および前
    記比較回路の出力発生中に同時に前記入力部が
    動作しているとき前記スイツチを開放させてお
    く制御回路とを設けたことを特徴とする音響発
    生装置。 2 前記制御回路は、前記発生部および前記入力
    部の出力側に接続されたAND回路と、前記比
    較回路および前記入力部の出力側に接続された
    AND回路とを具え、前記両AND回路の少なく
    とも一方が出力を発生しているとき前記スイツ
    チを開放させておくようになつている実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の音響発生装置。
JP18789581U 1981-12-18 1981-12-18 音響発生装置 Granted JPS5893997U (ja)

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JP18789581U JPS5893997U (ja) 1981-12-18 1981-12-18 音響発生装置

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JP18789581U JPS5893997U (ja) 1981-12-18 1981-12-18 音響発生装置

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Publication Number Publication Date
JPS5893997U JPS5893997U (ja) 1983-06-25
JPS636800Y2 true JPS636800Y2 (ja) 1988-02-26

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ID=30102813

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JP18789581U Granted JPS5893997U (ja) 1981-12-18 1981-12-18 音響発生装置

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JPS5893997U (ja) 1983-06-25

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