JPS6367623B2 - - Google Patents

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JPS6367623B2
JPS6367623B2 JP58230261A JP23026183A JPS6367623B2 JP S6367623 B2 JPS6367623 B2 JP S6367623B2 JP 58230261 A JP58230261 A JP 58230261A JP 23026183 A JP23026183 A JP 23026183A JP S6367623 B2 JPS6367623 B2 JP S6367623B2
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JP
Japan
Prior art keywords
air
window
panel
wall panel
lighting
Prior art date
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Expired
Application number
JP58230261A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60122841A (ja
Inventor
Masao Hirano
Shoichiro Kobayashi
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Shinryo Air Conditioning Co Ltd
Original Assignee
Shinryo Air Conditioning Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shinryo Air Conditioning Co Ltd filed Critical Shinryo Air Conditioning Co Ltd
Priority to JP58230261A priority Critical patent/JPS60122841A/ja
Publication of JPS60122841A publication Critical patent/JPS60122841A/ja
Publication of JPS6367623B2 publication Critical patent/JPS6367623B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/02Self-contained room units for air-conditioning, i.e. with all apparatus for treatment installed in a common casing
    • F24F1/022Self-contained room units for air-conditioning, i.e. with all apparatus for treatment installed in a common casing comprising a compressor cycle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Central Air Conditioning (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は窓付ウオールパネル空気調和システム
に関し特に比較的大きい部屋又は奥行きのある部
屋更には常時照明器具を点燈しているような部屋
を迅速にかつより効果的に、またエネルギ節約型
方式にて空気調和する方式及び装置に関する。
出願人は先に昭和58年11月30日付にて「窓付き
カーテンウオール」についての発明を出願した。
この先の出願においては、空気調和は腰壁部から
放出される冷暖房用空気の対流により行なわれて
いた。そのため殊の外大きい室内又は奥行きの長
い室内の場合には特に窓際から遠くはなれた部屋
奥部における空気調和には幾分かの時間が必要だ
つた。
かかる場合にダクトの使用は知られている。し
かしこれまでのダクトは、天井ふところの天井板
と建築駆体並びに諸設備の間隙をぬつて設置され
ていたためダクトスペースを効率よく確保でき
ず、その間隙に制約されたダクト形状を採用せざ
るを得なかつた。従つて理想的な風量バランスを
得るためのダクト計画作業は非常に難かしく、ま
たうまくなし得たとしてもその作業が非常に繁雑
となるという問題があつた。
更にまた上述の発明においては室内燈からの放
熱については何の対策も施こしていなかつた。そ
れはこれまで照明器具等は空調設備とは別個の計
画に基ずき天井面に取付けられており、そのため
に空調用ダクトは天井ふところを利用する際の制
約及び諸設備との取り合いから照明器具と空調設
備との効果的な連携システムを組むためのスペー
スを確保することが困難な状態にあつたからであ
る。そのため上述のような大きい室内や奥行きの
長い室内、さらには室内照明が常時点燈している
ような室内における空気調和に関して上述の発明
は必ずしも満足ではなかつた。
本発明は特にこのような大きい室内や奥行きの
長い室内、常時照明が必要とされている室内の空
気調和に最適な空気調和システムを提供すること
を目的としている。
より具体的にはヒートポンプ窓付ウオールパネ
ルであつて該パネルに連結して照明器具等を装備
し、室内から吸引した空気により照明器具等の熱
を取得し冷房時には照明等の熱を除去し暖房時に
はその熱を取得後、室内暖房熱として使用するそ
れ自身室内天井面を構成する天井通風照明パネル
を備えたヒートポンプ窓付ウオールパネルを開示
し、更にこれらのパネルと協働して窓面熱負荷を
除去するシステムを提供することを目的とする。
この目的を達成するために本発明では、全面ウ
オールパネルが天井送風パネルを介して室内へ空
気を流通するようになつている。また、天井通風
照明パネルが照明器具等を介して室内空気が流通
する開口を有し照明器具等からの熱を取得した室
内空気を冷房時にはそのまま室外へ排出すると共
に暖房時には室内に吹出すための切換板を有して
いる。
以下、具体例について述べる。
第1図において、CLは天井、FLは床面を表わ
す。本発明は窓付ウオールパネル10と天井通風
照明パネル12とから成る。窓付ウオールパネル
10は、前述の同一出願人の出願にて明示する構
成を有している。即ち窓部14と、窓部14下方
の腰壁部16と、窓部14上方の空所18と、か
ら成る。窓部14は、通常の様に、硝子20とブ
ラインド22とから成り、両者間には通路24が
画成されている。また腰壁部16は室外ユニツト
26と、室内ユニツト28と、両ユニツト間にあ
る送風ユニツト30と、から成る。室外ユニツト
26及び室内ユニツト28は内部に熱交換手段3
2,34とフアン36,38を有している。また
室外ユニツト26はコンプレツサ40を有すると
共に、熱交換手段32の上下に夫々室外に開放し
ている通気口42,44を有している。一方、室
内ユニツト28は熱交換手段34の上下に夫々室
内に開放している通気口46,48が形成されて
いる。更に送風ユニツト30内にはフアン50が
設置されていると共に該ユニツトの上下部分に
夫々窓部14の通路24及び室内へ開放している
通気口52,54が形成されている。また図示し
ていないが前述の同一出願人の出願明細書第2図
に示すように室外ユニツト26の熱交換手段32
下方にはその両側方に送風ユニツト30に面して
一対の通気口が形成されている。この通気口は通
気口44から導入された外気を室内空気と換気す
るため、その一部を分流し、これまた図示してい
ない、送風ユニツト30の下方部分に設けた通気
口を介して同様に室内ユニツト28の通気口48
の両側方に設けた図示していない通気口を介して
当該通気口48から吸込まれる室内空気と一緒に
熱交換手段34を経て通気口46から室内へ放出
される。一方、室内の空気の一部は送風ユニツト
30の下側通気口54に吸込まれ室外へ排出さ
れ、こうして室内空気の換気が温度制御と同時に
達成されている。また空所18内にはフアン56
が設置され、更に前記通路24に連通する面には
通気口58、及び外気へ連通する面には通気口6
0が設けられ、通気口60の反対側は直接天井通
風照明パネル12へ通じている。
天井通風照明パネル12は、空所18との連通
部分に一軸62周りを矢印63で示す様に、同一
水平面内にて回動する切換板64が設けてある
(第2図参照)。また該切換板64の奥にはフアン
ン66と、それ自体公知の照明器具68が配設さ
れている。この照明器具68の周囲には室内と天
井通風照明パネル12の内部とを連通する通気口
70が設けてある(第3図参照)。
かかる構成において、例えば窓付ウオールパネ
ル10が冷房ユニツトとして作動する場合につい
て述べる。この場合には初めに公知の切換スイツ
チ(図示なし)を作動して腰壁内の熱交換手段
を、室外ユニツト26が凝縮器、室内ユニツト2
8が蒸発器として作用するよう設定する。この状
態にてフアン及びコンプレツサを稼動すると、室
内空気が通気口48,54から吸込まれる。室内
ユニツト28へ流入した室内空気は前述のように
室外ユニツトの通気口44から吸込まれた外気の
一部と一緒に冷却手段34を経て冷却され通気口
46から室内へ放出される。送風ユニツト30へ
流入した室内空気は通路24を通り、空所18の
通気口60から外気中へ放出される。この際通路
24内の熱を外気へ放出するので窓面熱負荷を解
消することになる。一方室外ユニツト26へ吸込
まれた外気は熱交換手段32を介して流れ通気口
42から外気中へ放出される。この際凝縮器とし
ての熱交換手段の熱をうばう。更に天井通風照明
パネル12の切換板64は、第1図に示すように
窓側から奥へ向う方向に平行をなす位置(第2図
の実線位置)へ配置される。このため室内空気は
照明器具68周辺を介して通気口70から天井通
風照明パネル12内へ吸込まれて空所18内へ流
入し通気口60から外気中へ放出される。このた
め照明器具からの放熱は完全に室外へ追出され、
これが冷房作用の妨げをすることはない。
一方暖房時には腰壁内の熱交換手段を冷房時と
逆に室内ユニツト28の熱交換手段34を凝縮
器、室外ユニツト26の熱交換手段32を蒸発器
として作用するよう切換スイツチ(図示なし)を
設定する。これと同時に天井通風照明パネル12
の切換板64を第2図の実線位置から一点鎖線位
置へ移動する。この状態でフアンを始動すると、
前述同様の室内空気の流動が生じ室内ユニツト2
8の通気口46からは暖気が室内へ放出される。
一方照明器具68から放出された熱エネルギを取
得した空気は通気口70を介して天井通風照明パ
ネル12内を流れ、窓方向へ向うが切換板により
空所18への流出が阻止される。その代りに該天
井通風照明パネル12の窓際側部に形成されてお
り冷房時には切換板64により塞かれていた開口
72を介して隣接する天井送風パネル74内へ流
入する。次いで該パネル74に設けた例えば直線
状の空気吹出しスリツト76を介して室内へその
暖気が戻される。このため室内の温度分布が常に
一定の状態に図られるのである。
なお切換板64は、第1及び2図に実線で示す
以外にも、例えば空所18と天井通風照明パネル
12とのみを開閉するため垂直及び水平位置を取
るように移動可能(矢印63a)な切換板(破線
64a)と、前記開口72のみを開閉するため同
様に垂直及び水平位置を取るように移動可能な切
換板(破線64b)と、でもつて代替することも
当然可能である。
第1図の窓付ウオールパネル10はこれを連続
並置し、いわゆる連窓状態にて使用することも出
来る。しかしその場合には照明器具68からの熱
エネルギは開口72の代りに第4図に示すように
該天井通風照明パネル12の窓側付近下面に室内
へ連通する開口78を設け、こゝに立上げ調整自
在な切換板80を設けることにより同様の効果を
得ることが出来る。
第5図は第1図の窓付ウオールパネル10と並
置して使用する場合に有用な全面ウオールパネル
82の1例を示す。第5図の構成は実質的に第1
図と同様でありCLは天井、FLは床面である。ま
た84,86は夫々室外ユニツト、室内ユニツト
であり、88,90は熱交換手段、92はコンプ
レツサで、94,102はフアン、96,98は
通気口、100は室外ユニツトの両側部に設けた
一対の通気口、104,106は通気口で、10
8は両ユニツトの中央付近にあり両者を連通して
いる通気口である。全面ウオールパネル82の作
用は窓付ウオールパネル10の場合と同様である
が、室内ユニツト86の通気口104からの流出
は直接室内へ指向されることなく天井送風パネル
74へ指向されている。この天井送風パネル74
の側壁部には前記天井通風照明パネル12の開口
72に整合するよう開口が形成され、両パネル1
2,74間での空気移動を可能としている。天井
送風パネル74には前述のように空気吹き出しス
リツト76を設けてある。スリツト76間には閉
鎖壁を設け空気流の層流化を図ることも出来る。
このように本発明は天井空間内にて照明器具か
らの熱エネルギを有効に利用したものである。も
とより第1図に示す天井通風照明パネル付の窓付
ウオールパネル10を連設してもこれまでの方法
に比べ非常に効果的な室内の空気調和が出来るの
であるが、これに加え、第5図の全面ウオールパ
ネル82を並置すれば、更にその効果が著るし
い。その上にこの窓付ウオールパネル10が第5
図に示すような全面ウオールパネルと併設して装
備していれば、その結果が一層上昇することは明
らかである。
本発明は特に他の関連工事に制約されることな
く、一体的に生産されたヒートポンプ窓付ウオー
ルパネル及び全面ウオールパネルを夫々天井通風
照明パネル及び天井送風パネルへ取付けることに
より完成するので建設工事の迅速化が図られると
共にこれまでの方法に比し良好な風量バランスが
得られまた照明熱の除去あるいは回収利用ができ
るので省エネルギが図られるなどの勝れた利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の窓付ウオールパネルの側断面
図、第2図は該窓付ウオールパネルに連結されて
いる天井通風照明パネルの平面図、第3図は第2
図の−矢視図、第4図は本発明の天井通風照
明パネルの変形例を示す第1図と同様の一部省略
図、第5図は本発明と協働して使用するのに便利
な全面ウオールパネルの第1図と同様の図であ
る。 符号の説明、10:窓付ウオールパネル、1
2:天井通風照明パネル、14:窓部、16:腰
壁部、18:空所、64:切換板、68:照明器
具、70:通気口、72:開口、74:天井送風
パネル、76:吹出スリツト、78:開口、8
0:切換板、82:全面ウオールパネル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 腰壁部内に設けた室内ユニツトの熱交換手段
    を介して室内空気の一部及び外気の一部を通すこ
    と、該熱交換手段により熱交換した空気を室内へ
    放出すること、室内空気を窓面に沿つて室内側を
    上昇させ窓面負荷を除去すること、該窓面負荷を
    伴なつた空気を外気中へ放出すること、室内照明
    器具の周辺を介して室内空気を天井パネル内へ収
    容すること、該パネルを介して該照明器具からの
    熱エネルギを取得した空気を必要に応じ外気又は
    室内へ放出すること、の諸段階から成る窓付ウオ
    ールパネルにより室内空気の調和を図る空気調和
    方法。 2 窓付ウオールパネルに並置して、熱交換手段
    を内蔵する全面ウオールパネルを配置すること、
    該全面ウオールパネルにより熱交換した空気を天
    井パネルから室内に放出すること、を更に含んで
    成る特許請求の範囲第1項記載の空気調和方法。 3 窓付ウオールパネルと天井通風照明パネルと
    を含んで成る空気調和装置であつて、窓付ウオー
    ルパネルが熱交換手段を有する腰壁部と、窓部
    と、空所と、から成り、照明器具の熱エネルギを
    吸収可能な天井通風照明パネルが該空所に連通
    し、該窓付ウオールパネルと天井通風照明パネル
    との間に両パネルを連結遮断する切換板が設けて
    あることを特徴とする空気調和装置。
JP58230261A 1983-12-06 1983-12-06 空気調和方法及び装置 Granted JPS60122841A (ja)

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JPS60122841A JPS60122841A (ja) 1985-07-01
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