JPS6367129A - 金属箔層を有する射出成形方法 - Google Patents

金属箔層を有する射出成形方法

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JPS6367129A
JPS6367129A JP21192786A JP21192786A JPS6367129A JP S6367129 A JPS6367129 A JP S6367129A JP 21192786 A JP21192786 A JP 21192786A JP 21192786 A JP21192786 A JP 21192786A JP S6367129 A JPS6367129 A JP S6367129A
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JP
Japan
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metal foil
mold
foil layer
film
cut
Prior art date
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Pending
Application number
JP21192786A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kawamuki
川向 博史
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
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Publication of JPS6367129A publication Critical patent/JPS6367129A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内表面や外表面に金属面を有する成形品の射
出成形方法に関するのである。
〔従来の技術〕
従来、射出成形品の表面に金属的な外観を与える方法と
しては、金属を蒸着してなる熱転写フィルムを金型に配
して、射出成形時に前記熱転写フィルムの金属蒸着層が
成形品側に転写するようにした方法があって、第7図か
ら第9図に示すように、金属蒸着熱転写フィルムAは、
ベースフィルムaと離型層すと金属蒸着層Cと接着剤層
dとを積層してなり、この金属蒸着熱転写フィルムAを
金型fに配した成形同時給付装ffi、 Bに合成樹脂
材を射出して熱、圧などにより金属蒸着層Cが接着剤層
dを介して成形品qに接着され、離型時に成形品側に接
着された金属蓋@層Cが前記ベースフィルムaから剥離
して、−側面に金属表面を有する成形品qが得られるに
うにしたものであっIこ。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記した従来□の方法によりなる成形品
の外観は金属光沢を持っているが、金属蒸着熱転写フィ
ルムの金属蒸着層が0.05μm程度と非常に薄いため
に、成形品の金属面は金属本来の性能、例えば成形品の
表面に充分な導電性を与えることができないという問題
点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記した従来の問題点を考慮してなされたも
ので、金属箔層を有する金属箔フィルムに、雄型と雌型
との少なくとも一方の成形部表面形状に対応して切り込
み加工部を有してなる加工面を設け、該加工面を前記却
−型と雌型との間に配し、型締めして切り込み加工部が
切断分離した前記加工面を雄型と雌型のいずれか一方の
成形部表面に配し、使方の成形部表面側に合成樹脂材を
射出充填して一側面に金属箔層を設りた成形品を成形す
る構成としたことにより、従来の問題点を解消するもの
である。
〔作 用〕
本発明においては、厚さが例えば1μm以上の金属箔か
らなる金属箔フィルムを成形型内に配して金属箔が圧着
された成形品を得て、該成形品の金属面が、従来の金属
蒸着層よりなる金属面よりも金属本来の性能を右するよ
うにした。
〔実施例〕
つぎに、本発明を第1図から第6図に示す一実施例に基
づいて詳細に説明する。
図中1は帯状に形成された金属箔フィルムで、該金属箔
フィルム1には成形型2の雌型20の成形部表面形状に
対応する加工面10が複数設けられている。そして前記
加工面10は、第1図に示すように、雌型20の成形部
21周縁に対応してミシン目11の切り込み加工が周囲
に施されていて、前記加工面10が金属箔フィルム1の
非加工面と分離可能に設りられている。また加工面10
には前記雌型20の成形部表面形状、例えば凹陥部22
の形状に対応して1」状に切り込んだ切り込み加工部3
が設番プられているとともに、成形品の間口部となる部
分には打ち扱いてなる切り込み加工部4が設けられてい
る。
そして上記金属箔フィルム1は、成形型2の雌=  4
 − 型20と雄型23との間に、加工面10が対応するよう
に順次供給され、前記加工面10が雌型と雄型との成形
部21.24間に配されると、型締めが行なわれて加工
面10の切り込み加工部3が切断され雌型の凹陥部22
側に切り込み片3aが切り開かれるとともに、切り込み
加工部4に雄型の凸状部30が嵌まり、加工面10が雌
型の成形部表面を覆うように雌型側に位置するのである
ぞして合成樹脂材が雄型の成形部24側に射出充填され
加圧、冷却などの所定行程を経ると、金属箔フィルム1
の金属箔が成形型中の成形品外表面に圧着され、離型時
に雄型とともに成形品が雌型から外れると前記ミシン目
11が切断され、外表面に金属箔を有する成形品5を雄
型から外すことによって得られるのであり、前記した行
程が繰り返されるのである。
なお上記の金属箔フィルム1の加工面を雄型の成形部表
面形状に対応させ各種の切り込み加工を施して型締め時
に雄型側に位置させるようにし、そして雌型の成形部側
に合成樹脂材を割出充填して所定の成形行程を経ること
によって、成形品の内面側に金属箔が設(づられるよう
にしてもよい。
上記した金属箔フィルム1は、第4図に示すように、厚
さ1μm以上の金属箔からなる金属箔層6とこの金属箔
層6十に層状に塗布した接着剤Sからなる接着剤層7と
を積層状態にしたものであって、」1記した成形行程時
に金属箔層6、すなわち金属箔が成形型中の成形品に圧
着されかつ前記接着剤層7を介して接着されるのである
また金属箔フィルム1は、第5図に示すように、厚さ1
μm以上の金属箔層6を、成形型内に射出される合成樹
脂材にF!&着可能な合成樹脂材70で被覆したもので
あってもよい。
さらに金属箔フィルム1は、第6図に示づように、ベー
スフィルム8と、前記ベースフィルム8上に接る剤S′
を層状に塗布してなる接着剤層71と、前記接着剤層7
1上に設(プられた厚さ1μm以上の金属箔層6とを積
層状態とし、前記接着US’ は接着強度が金属箔の材
破強度j二り大きくかつ金属箔と成形品との接着強度よ
り小ざくして離型時に金属箔が前記接着剤層から剥離し
成形品側に取着されるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明ににれば、従来の金属蒸着
熱転写フィルムを用い成形品の表面に設けられていた金
属面に比べて、金属面の厚さを充分に厚くすることがで
き、金属の特性を生かした成形品が容易に得られるなど
、実用性にすぐれた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る金属a)層を右する射出成形方法
の一実施例の金属箔フィルムを示J−説明図、第2図は
一実施例にお4−Jる型締め時を示す説明図、第3図は
一実施例【こよりなる成形品を示す説明図、第4図は一
実施例におt−する金属箔フィルムの断面説明図、第5
図と第6図は本発明に用いられる他の金属箔フィルムの
断面説明図、第7図は従来例において用いられた金属蒸
着熱転写フィルムの断面説明図、第8図と第9図は従来
例の説明図である。 1・・・・・・金属箔フィルム 10・・・・・・加Im     11・・・・・・ミ
シン目2・・・・・・成形型 20・・・・・・雌型     21・・・・・・成形
部23・・・・・・雄型     2/I・・・・・・
成形部3.4・・・・・・切り込み加工部 5・・・・・・成形品 6・・・・・・金属箔層 7・・・・・・接着剤層    70・・・・・・合成
樹脂月71・・・・・・接着剤層 8・・・・・・ベースフィルム s、s’ ・・・・・・接着剤 特し′1出願人   日本楽器製造株式会社−q  − =  8 − 第5図 第81!1

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属箔層を有する金属箔フィルムに、雄型と雌型
    との少なくとも一方の成形部表面形状に対応して切り込
    み加工部を有してなる加工面を設け、該加工面を前記雄
    型と雌型との間に配し、型締めし切り込み加工部が切断
    分離した前記加工面を雄型と雌型のいずれか一方の成形
    部表面に配し、他方の成形部表面側に合成樹脂材を射出
    充填して一側面に金属箔層を設けた成形品を成形する構
    成としたことを特徴とする金属箔層を有する射出成形方
    法。
  2. (2)上記加工面は周囲にミシン目などの切り込み加工
    が施されて、金属箔フィルムの加工面と非加工面とが分
    離可能に設けられている特許請求の範囲第1項に記載の
    金属箔層を有する射出成形方法。
  3. (3)上記金属箔フィルムは帯状であって複数の加工面
    を有し、前記加工面を順次雄型と雌型との間に供給する
    特許請求の範囲第1項と第2項とのいずれか一項に記載
    の金属箔層を有する射出成形方法。
  4. (4)金属箔フィルムは、金属箔に接着剤を塗布してな
    るものである特許請求の範囲第1項から第3項のいずれ
    か一項に記載の金属箔層を有する射出成形方法。
  5. (5)金属箔フィルムは、射出充填する合成樹脂材に融
    着可能な合成樹脂材で金属箔を被覆してなるものである
    特許請求の範囲第1項から第3項のいずれか一項に記載
    の金属箔層を有する射出成形方法。
  6. (6)金属箔フィルムは、ベースフィルムと接着剤と金
    属箔とを積層してなり、前記接着剤の接着強度が金属箔
    の材破強度より大きくかつ金属箔と成形品との接着強度
    より小ざい特許請求の範囲第1項から第4項のいずれか
    一項に記載の金属箔層を有する射出成形方法。
JP21192786A 1986-09-09 1986-09-09 金属箔層を有する射出成形方法 Pending JPS6367129A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6467317A (en) * 1987-09-08 1989-03-14 Toppan Printing Co Ltd Manufacture of composite molded product
JPH039814U (ja) * 1989-06-15 1991-01-30
JPH03230918A (ja) * 1990-02-04 1991-10-14 Kooki Eng:Kk プラスチックと金属箔の複合体からなる箱状成形品の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57110202A (en) * 1980-12-29 1982-07-09 Moon Star Chemical Corp Production of injection molded shoe

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