JPS6364996B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6364996B2 JPS6364996B2 JP13788184A JP13788184A JPS6364996B2 JP S6364996 B2 JPS6364996 B2 JP S6364996B2 JP 13788184 A JP13788184 A JP 13788184A JP 13788184 A JP13788184 A JP 13788184A JP S6364996 B2 JPS6364996 B2 JP S6364996B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sewing machine
- presser foot
- pedal
- flop
- flip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 29
- 238000009966 trimming Methods 0.000 claims description 15
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 6
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、ミシンを駆動するミシンの制御装
置に関するものである。
置に関するものである。
第1図は、従来から知られているミシンの概略
構成を示すもので、ミシン1はテーブル2上に取
り付けられ、テーブル2の下方にはモートル3が
装着され、ミシン1に取り付けられたミシン側プ
ーリ4とモートル3に取り付けられたモートル側
プーリ5によりベルト6を介して回転が伝達され
る。
構成を示すもので、ミシン1はテーブル2上に取
り付けられ、テーブル2の下方にはモートル3が
装着され、ミシン1に取り付けられたミシン側プ
ーリ4とモートル3に取り付けられたモートル側
プーリ5によりベルト6を介して回転が伝達され
る。
7は上記モートル3に取り付けられたミシン制
御装置であり、8はこのミシン制御装置7に取り
付けられたペダルである。
御装置であり、8はこのミシン制御装置7に取り
付けられたペダルである。
9は布押え、10は布押え9を、上昇あるいは
下降させる押え上げ装置で、上記のミシン制御装
置7によつて制御される。
下降させる押え上げ装置で、上記のミシン制御装
置7によつて制御される。
第2図に示すものは、例えば特公昭59―13876
号公報に示された従来のミシンの制御装置の回路
図であり、浅蹴り返しS311は、フリツプフロツ
プ12のセツト入力に接続されており、深蹴り返
しS214は上記のフリツプフロツプ12のリセツ
ト入力に接続されている。
号公報に示された従来のミシンの制御装置の回路
図であり、浅蹴り返しS311は、フリツプフロツ
プ12のセツト入力に接続されており、深蹴り返
しS214は上記のフリツプフロツプ12のリセツ
ト入力に接続されている。
13は押え上げ指令FU、15は上記のフリツ
プフロツプ12が消勢後、一定時間後に消勢する
タイマTで、糸切り信号R16によつて、ミシン
は糸切りを行なう。
プフロツプ12が消勢後、一定時間後に消勢する
タイマTで、糸切り信号R16によつて、ミシン
は糸切りを行なう。
次に動作について説明する。第1図に示したペ
ダル8を踏み込むことによつて(以下、踏み込み
S1と呼ぶことにする)、その踏み込み量に応じて、
ミシン1は回転を行い、ペダル8を中立位置に戻
すことによつてミシン1は所定の位置に停止す
る。また、ペダル8を浅く蹴り返すことにより
(以下、浅蹴り返しS3と呼ぶことにする)、ミシン
制御装置7は押え上げ装置10に押え上げ信号を
印加し、布押え9が上昇する。また、ペダル8を
深く蹴り返すことによつて(以下、深蹴り返しS2
と呼ぶことにする)、ミシン制御装置7は押え上
げ装置10を消勢し、糸切り信号をミシン1に取
り付けられた糸切装置(図示していない)に印加
し、糸切りを行う。
ダル8を踏み込むことによつて(以下、踏み込み
S1と呼ぶことにする)、その踏み込み量に応じて、
ミシン1は回転を行い、ペダル8を中立位置に戻
すことによつてミシン1は所定の位置に停止す
る。また、ペダル8を浅く蹴り返すことにより
(以下、浅蹴り返しS3と呼ぶことにする)、ミシン
制御装置7は押え上げ装置10に押え上げ信号を
印加し、布押え9が上昇する。また、ペダル8を
深く蹴り返すことによつて(以下、深蹴り返しS2
と呼ぶことにする)、ミシン制御装置7は押え上
げ装置10を消勢し、糸切り信号をミシン1に取
り付けられた糸切装置(図示していない)に印加
し、糸切りを行う。
上記の糸切り動作を行うためには、上記の深蹴
り返しS2を行う必要があるが、ペダル中立位置よ
り深蹴り返しS2を行う場合は、先ず、上記の浅蹴
り返しS3の状態を経過後深蹴り返しS2の状態へペ
ダル位置は移動するために、先ず浅蹴り返しS3に
より布押え9の上昇後、糸切動作を行うという構
成になつていた。
り返しS2を行う必要があるが、ペダル中立位置よ
り深蹴り返しS2を行う場合は、先ず、上記の浅蹴
り返しS3の状態を経過後深蹴り返しS2の状態へペ
ダル位置は移動するために、先ず浅蹴り返しS3に
より布押え9の上昇後、糸切動作を行うという構
成になつていた。
第2図においては、ペダル8の浅蹴り返しS31
1によりフリツプフロツプ12がセツトされ、押
え上げ指令FU13が出力され、布押え9が上昇
する。ペダル8の深蹴り返しS214により上記の
フリツプフロツプ12はセツトされ、押え上げ指
令FU13は消勢し、布押え9は下降する。さら
に、タイマT15は押え上げ指令FU13が消勢
後、一定時間経過後に深蹴り返しS214が有効に
なり、糸切り信号TR16を出力するように動作
する。
1によりフリツプフロツプ12がセツトされ、押
え上げ指令FU13が出力され、布押え9が上昇
する。ペダル8の深蹴り返しS214により上記の
フリツプフロツプ12はセツトされ、押え上げ指
令FU13は消勢し、布押え9は下降する。さら
に、タイマT15は押え上げ指令FU13が消勢
後、一定時間経過後に深蹴り返しS214が有効に
なり、糸切り信号TR16を出力するように動作
する。
従来のミシンの制御装置は、以上のように構成
されているので、深蹴り返しS2により糸切りを行
う場合、先ず浅蹴り返しS3により布押え9が上昇
し、深蹴り返しS2により押え上げ装置10が消勢
し、前述のタイマTで決まる時間経過終了後、糸
切り動作を行うために、深蹴り返しS2を行つてか
ら糸を切るまでに時間を要し、操作性が悪いとい
う欠点があつた。
されているので、深蹴り返しS2により糸切りを行
う場合、先ず浅蹴り返しS3により布押え9が上昇
し、深蹴り返しS2により押え上げ装置10が消勢
し、前述のタイマTで決まる時間経過終了後、糸
切り動作を行うために、深蹴り返しS2を行つてか
ら糸を切るまでに時間を要し、操作性が悪いとい
う欠点があつた。
この発明は、上記のような従来のものの欠点を
除去するためになされたもので、浅蹴り返しに一
定時間のタイマを設け、上記のタイマ中は押え上
げ装置を作動させず、布押えを上昇させないよう
にするとともに、上記タイマ中に深蹴り返しを行
うと、瞬時に糸切り動作を行うように構成するこ
とにより、糸切りを行うために、ペダルの中立位
置から深蹴り返しを行つた場合は、布押えが上昇
せず、瞬時に糸切り動作を行うことができる操作
性の良いミシンの制御装置を提供するものであ
る。
除去するためになされたもので、浅蹴り返しに一
定時間のタイマを設け、上記のタイマ中は押え上
げ装置を作動させず、布押えを上昇させないよう
にするとともに、上記タイマ中に深蹴り返しを行
うと、瞬時に糸切り動作を行うように構成するこ
とにより、糸切りを行うために、ペダルの中立位
置から深蹴り返しを行つた場合は、布押えが上昇
せず、瞬時に糸切り動作を行うことができる操作
性の良いミシンの制御装置を提供するものであ
る。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。
る。
第2図と同一部分は同一符号で示す第3図にお
いて、20は入力側に浅蹴り返しS311、出力側
にフリツプフロツプ12のセツト入力端子が接続
されたタイマT3である。
いて、20は入力側に浅蹴り返しS311、出力側
にフリツプフロツプ12のセツト入力端子が接続
されたタイマT3である。
次に動作について説明する。
第1図に示した布押え9を上昇させるために、
浅蹴り返しS311を行うと、タイマT320によ
り一定時間後フリツプフロツプ12はセツトさ
れ、押え上げ指令FU13が出力され、上記の布
押え9は上昇する。この布押え9の上昇した状態
で深蹴り返しS214を行つた場合は、フリツプフ
ロツプ12はリセツトされ、タイマT15により
一定時間経過糸切り信号TR16が出力されるの
で、布押え9の下降後糸切りを行う。
浅蹴り返しS311を行うと、タイマT320によ
り一定時間後フリツプフロツプ12はセツトさ
れ、押え上げ指令FU13が出力され、上記の布
押え9は上昇する。この布押え9の上昇した状態
で深蹴り返しS214を行つた場合は、フリツプフ
ロツプ12はリセツトされ、タイマT15により
一定時間経過糸切り信号TR16が出力されるの
で、布押え9の下降後糸切りを行う。
次に、糸切りを行うために深蹴り返しS214を
行つた場合は、まず、浅蹴り返しS311によりタ
イマT320が動作を開始するが、タイマT320
のタイマ期間中は、フリツプフロツプ12はセツ
トされないために、押え上げ指令FU13は出力
されず、上記の布押え9は上昇しない。
行つた場合は、まず、浅蹴り返しS311によりタ
イマT320が動作を開始するが、タイマT320
のタイマ期間中は、フリツプフロツプ12はセツ
トされないために、押え上げ指令FU13は出力
されず、上記の布押え9は上昇しない。
タイマT320のタイマ期間中に深蹴り返しS2
14を行うと、フリツプフロツプ12はセツトさ
れていなかつたため、タイマT15は作動せず、
深蹴り返しS214と同時に糸切り信号TR15が
出力され、糸切りを行う。
14を行うと、フリツプフロツプ12はセツトさ
れていなかつたため、タイマT15は作動せず、
深蹴り返しS214と同時に糸切り信号TR15が
出力され、糸切りを行う。
なお、上記実施例では、布押え9を上昇させる
手段として、浅蹴り返しS311の入力によつての
み行う場合を示したが、外部スイツチを浅蹴り返
しS311の入力としてもよい。また、上記外部ス
イツチと浅蹴り返しS311をOR入力として用い
てもよい。
手段として、浅蹴り返しS311の入力によつての
み行う場合を示したが、外部スイツチを浅蹴り返
しS311の入力としてもよい。また、上記外部ス
イツチと浅蹴り返しS311をOR入力として用い
てもよい。
以上のように、この発明によれば浅蹴り返しS3
11にタイマT320を設け、タイマ期間中は、
フリツプフロツプ12がセツトされないように構
成したので、タイマT15が動作せず深蹴り返し
S214により糸切りを行う場合は、深蹴り返しS2
14と同時に糸切り信号TR16が出力されるよ
うになり、操作性のよいミシンの制御装置が得ら
れる。
11にタイマT320を設け、タイマ期間中は、
フリツプフロツプ12がセツトされないように構
成したので、タイマT15が動作せず深蹴り返し
S214により糸切りを行う場合は、深蹴り返しS2
14と同時に糸切り信号TR16が出力されるよ
うになり、操作性のよいミシンの制御装置が得ら
れる。
第1図は従来のミシンの概略を示す概略構成
図、第2図は従来のミシンの制御装置の回路図、
第3図はこの発明の一実施例を示すミシンの制御
装置の回路図である。 図において、1はミシン、7はミシン制御装
置、8はペダル、9は布押え、10は押え上げ装
置、12はフリツプフロツプ、15はタイマT、
20はタイマT3を示す。なお、図中、同一符号
は同一、又は相当部分を示す。
図、第2図は従来のミシンの制御装置の回路図、
第3図はこの発明の一実施例を示すミシンの制御
装置の回路図である。 図において、1はミシン、7はミシン制御装
置、8はペダル、9は布押え、10は押え上げ装
置、12はフリツプフロツプ、15はタイマT、
20はタイマT3を示す。なお、図中、同一符号
は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 ペダルの踏込みによりミシンを回転させ、上
記ペダルを中立位置にすることにより上記ミシン
を停止させるとともに、上記ペダルを浅く蹴り返
すことによりフリツプフロツプをセツトさせて一
定時間後に上記ミシンの押え上げ装置を駆動し、
また上記ペダルを深く蹴り返すことにより上記フ
リツプフロツプをリセツトさせて糸切り動作を行
うようにした2段蹴り返し機構のペダルを有する
ミシンの制御装置において、上記ペダルにより上
記浅い蹴り返しがなされてから一定時間経過後
に、上記押え上げ装置を駆動して押え上げ動作を
行わせるようにしたタイマを上記フリツプフロツ
プのセツト端子に接続したことを特徴とするミシ
ンの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13788184A JPS6120590A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | ミシンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13788184A JPS6120590A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | ミシンの制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6120590A JPS6120590A (ja) | 1986-01-29 |
JPS6364996B2 true JPS6364996B2 (ja) | 1988-12-14 |
Family
ID=15208866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13788184A Granted JPS6120590A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | ミシンの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6120590A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI108693B (fi) | 2000-06-12 | 2002-02-28 | Ekspansio Engineering Ltd Oy | Valoilmaisinryhmän asemoitu kiinnitys värijakoprismaan |
-
1984
- 1984-07-05 JP JP13788184A patent/JPS6120590A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6120590A (ja) | 1986-01-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |