JPS636492Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS636492Y2
JPS636492Y2 JP17738983U JP17738983U JPS636492Y2 JP S636492 Y2 JPS636492 Y2 JP S636492Y2 JP 17738983 U JP17738983 U JP 17738983U JP 17738983 U JP17738983 U JP 17738983U JP S636492 Y2 JPS636492 Y2 JP S636492Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eyebolt
screw
collar
thread
threaded
Prior art date
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Expired
Application number
JP17738983U
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English (en)
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JPS6084812U (ja
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Publication date
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Publication of JPS6084812U publication Critical patent/JPS6084812U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 従来のアイボルトを第1図について説明する。
第1図イは従来のアイボルトの断面図、ロはその
正面図、ハはその締まり勝手の正面図、ニはその
緩み勝手の正面図を示す。アイボルトで90゜吊り
をする場合、アイボルトの座面Zは必ず被吊上物
Wに密着していなければならない。矢印は吊上げ
の方向を示す。その密着の条件はアイボルト01
のアイAの向きに対するねじ部のねじ込み終わり
に合つたねじ穴の場合のみに限られる。その他多
くは第1図ハ又はニのようになる。特に第1図ニ
の状態だと吊上げた時回転矢印の方向に回転しね
じが緩み座面Zが離れてしまい安全上使用不可と
なる。
本考案はアイボルトで90゜吊りする場合が多く
その都度座金の厚みを取り替えてアイの向きを調
整していた作業が非常に面倒であり時間がかかる
のを改良することを目的として考案されたもので
ある。
本考案は、アイボルト本体と、このアイボルト
本体のねじ軸と被吊上物の内ねじ部とに螺合する
内ねじ、外ねじを有するねじカラー及びそのセツ
トスクリユーとから成り、且つ前記内ねじと外ね
じのピツチを異ならせたことを特徴とするアイボ
ルトを提供しようとするもので、アイボルトを用
いた吊具を応用できるものである。
本考案のアイボルトの一実施例を第2図につい
て説明する。第2図イは本考案のアイボルトの一
実施例の概略断面図、ロはその正面図を示す。1
はアイボルト本体、1′はアイボルトねじ軸、2
はねじカラー、2′はアイボルトねじ軸1′に螺合
するねじカラー2の内ねじ、2″は被吊上物Wの
内ねじW′に螺合するねじカラー2の外ねじ、3
はセツトスクリユーを示す。アイボルト本体1′
のねじ軸1′にピツチP1をもつ外ねじ2″とピツ
チP2を持つ内ねじ2′を有するねじカラー2を螺
合し、任意の個所でセツトスクリユー3でねじカ
ラーを固定している。
本考案の作用について説明する。アイボルトの
ねじ部に装着したねじカラー2をアイボルト座面
Zと微少な隙間lを設けた位置でセツトスクリユ
ー3でセツトし、被吊上物Wにねじ込む。アイボ
ルトの座Zが被吊上物Wの端面に当たつて堅く締
まつた時のアイ部の向きを調べる。それが第1図
ロの状態ならば良い。第1図ハならば被吊上物W
から取外し、セツトスクリユー3を緩め、ねじカ
ラー2をZから遠ざける。その量はねじカラー2
の回転角であつてアイボルト本体1に対しθ゜とな
る。第1図ニの場合は同じ要領でねじカラー2を
Zに近づける方向、すなわち隙間lを短くする方
向にθ゜回すと良い。そこでセツトスクリユー3を
締めセツトし被吊上物Wにねじ込み使用する。
調整の原理はねじカラー2の内ねじ2′、外ね
じ2″のピツチP1とP2の差である。ねじカラー2
を廻すと被吊上物Wの内ねじW′、すなわち、ね
じカラー2の外ねじ2″との相対関係がずれてく
る。その量は0〜(P1〜P2)である。この結果
で内ねじ2′に挿入するアイボルト本体1の座面
Zが堅く締まつた時のアイの向きを自由に調整す
ることができる。すなわち、ねじカラー2を1回
転するとP1−P2/2だけ座面に対するカラーねじ山 の軸方向の位置が変化するので、P1−P2/2×180゜ だけ締まる時のアイの位置が変化する。この変化
が最高180゜まで得られるようにねじ山数を設けて
いるので全ての場合に調整使用できる。
本考案は以上の構成よりなり、つぎのような効
果を奏するものである。
(1) 調整が簡単にできる。
(2) 座面が常に密着するので安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図イは従来のアイボルトの断面図、ロはそ
の正面図、ハはその締まり勝手の正面図、ニはそ
の緩み勝手の正面図、第2図イは本考案のアイボ
ルトの一実施例の断面図、ロはその正面図を示
す。 1……アイボルト本体、1′……アイボルトね
じ軸、2……ねじカラー、2′……内ねじ、2″…
…外ねじ、3……セツトスクリユー、Z……アイ
ボルトの座、W……被吊上物、W′……内ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アイボルト本体と、このアイボルト本体のねじ
    軸と被吊上物の内ねじ部とに螺合する内ねじ、外
    ねじを有するねじカラー及びそのセツトスクリユ
    ーとから成り、且つ前記内ねじと外ねじのピツチ
    を異ならせたことを特徴とするアイボルト。
JP17738983U 1983-11-18 1983-11-18 アイボルト Granted JPS6084812U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17738983U JPS6084812U (ja) 1983-11-18 1983-11-18 アイボルト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17738983U JPS6084812U (ja) 1983-11-18 1983-11-18 アイボルト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6084812U JPS6084812U (ja) 1985-06-11
JPS636492Y2 true JPS636492Y2 (ja) 1988-02-24

Family

ID=30385393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17738983U Granted JPS6084812U (ja) 1983-11-18 1983-11-18 アイボルト

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JP (1) JPS6084812U (ja)

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Publication number Publication date
JPS6084812U (ja) 1985-06-11

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