JPH0113847Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0113847Y2 JPH0113847Y2 JP13593384U JP13593384U JPH0113847Y2 JP H0113847 Y2 JPH0113847 Y2 JP H0113847Y2 JP 13593384 U JP13593384 U JP 13593384U JP 13593384 U JP13593384 U JP 13593384U JP H0113847 Y2 JPH0113847 Y2 JP H0113847Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut body
- nut
- hole
- present
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 4
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Furniture Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、家具、パチンコ機械の枠、スリツパ
立てなど各種木工製品の部品の接合部分に埋め込
み、その部品を結合するために使用するナツトに
関するものである。
立てなど各種木工製品の部品の接合部分に埋め込
み、その部品を結合するために使用するナツトに
関するものである。
従来のこの種ナツトは、外周面の一方の端部か
ら他方の端部にかけて等間隔ピツチのねじ山を設
け、そのねじ山を木工製品の部品にねじ込むこと
により埋め込まれていた。
ら他方の端部にかけて等間隔ピツチのねじ山を設
け、そのねじ山を木工製品の部品にねじ込むこと
により埋め込まれていた。
このナツトには、ねじ山が等間隔ピツチである
ため、木工製品の部品にねじ込んでも、逆戻りし
たり、ゆるんだりしやすいという欠点がある。
ため、木工製品の部品にねじ込んでも、逆戻りし
たり、ゆるんだりしやすいという欠点がある。
本考案は、上記の欠点を解消しうる木工用埋込
ナツトを提供しようとするものである。
ナツトを提供しようとするものである。
以下図面にもとずいて本考案の実施例を説明す
ると、1はナツト本体、2はナツト本体1の中心
部を貫通するねじ孔、3はナツト本体1の一方の
端部に設けた鍔、4はナツト本体1の外周面の一
方の端部から他方の端部にかけてピツチが徐々に
縮小するように設けたねじ山、5はねじ山4をそ
の等間隔をおいて4箇所において軸方向に切欠し
た切欠部、6はナツト本体1の鍔3が設けられて
いる端面においてねじ孔2の周囲に穿設した孔
で、レンチなどの工具をはめ込むための孔であ
る。
ると、1はナツト本体、2はナツト本体1の中心
部を貫通するねじ孔、3はナツト本体1の一方の
端部に設けた鍔、4はナツト本体1の外周面の一
方の端部から他方の端部にかけてピツチが徐々に
縮小するように設けたねじ山、5はねじ山4をそ
の等間隔をおいて4箇所において軸方向に切欠し
た切欠部、6はナツト本体1の鍔3が設けられて
いる端面においてねじ孔2の周囲に穿設した孔
で、レンチなどの工具をはめ込むための孔であ
る。
次に、上記の構成よりなる木工用埋込ナツトの
使用態様を説明すると、例えば第6図示のように
木工製品の互に結合する一対の部品7,8におい
て一方の部品7の接合面9からねじ山4が喰い込
める孔10を穿設し、孔6にレンチをはめ込ん
で、ねじ山4を上記孔10へねじ込み、鍔3の端
面が接合面9と面一になり、それ以上ねじ込めな
くなるまでねじ込むことにより、ナツト本体1を
埋め込む。次いで他方の部品8の接合面11を一
方の部品の接合面9に当て、他方の部品8におい
てナツト本体1のねじ孔2に連通するように穿設
された孔12からねじボルト13を挿入し、ねじ
孔2にねじ込むことにより、一対の部品7,8を
結合する。
使用態様を説明すると、例えば第6図示のように
木工製品の互に結合する一対の部品7,8におい
て一方の部品7の接合面9からねじ山4が喰い込
める孔10を穿設し、孔6にレンチをはめ込ん
で、ねじ山4を上記孔10へねじ込み、鍔3の端
面が接合面9と面一になり、それ以上ねじ込めな
くなるまでねじ込むことにより、ナツト本体1を
埋め込む。次いで他方の部品8の接合面11を一
方の部品の接合面9に当て、他方の部品8におい
てナツト本体1のねじ孔2に連通するように穿設
された孔12からねじボルト13を挿入し、ねじ
孔2にねじ込むことにより、一対の部品7,8を
結合する。
本考案は、上記実施例のほか、ねじ山4を一方
の端部から他方の端部にかけて徐々に拡大するよ
うに設けることもある。また本考案は、ねじ山4
の各山部に第5図示のようにテーパーを付し、ね
じ山4の各谷部にはテーパーを付さないようにし
たり、あるいはねじ山4の各山部と各谷部とにテ
ーパーを付すこともある。これらの場合は、木工
製品に対しより強固な締め付け効果がある。また
本考案は、鍔3を省いて構成することもあり、切
欠部5を増減したり、切欠部5を省くこともあ
る。また本考案は、ナツト本体1の寸法やねじ孔
2及びねじ山4の径を適宜変更することもあり、
ナツト本体1の亜鉛ダイカスト、鉄その他金属で
成形することもあり、硬質プラスチツクその他の
材質で成形することもある。
の端部から他方の端部にかけて徐々に拡大するよ
うに設けることもある。また本考案は、ねじ山4
の各山部に第5図示のようにテーパーを付し、ね
じ山4の各谷部にはテーパーを付さないようにし
たり、あるいはねじ山4の各山部と各谷部とにテ
ーパーを付すこともある。これらの場合は、木工
製品に対しより強固な締め付け効果がある。また
本考案は、鍔3を省いて構成することもあり、切
欠部5を増減したり、切欠部5を省くこともあ
る。また本考案は、ナツト本体1の寸法やねじ孔
2及びねじ山4の径を適宜変更することもあり、
ナツト本体1の亜鉛ダイカスト、鉄その他金属で
成形することもあり、硬質プラスチツクその他の
材質で成形することもある。
本考案は、叙上のようにナツト本体の外周面の
一方の端部から他方の端部にかけてピツチが徐々
に縮小し、または徐々に拡大するねじ山を設けた
から、木工製品の部品にねじ込んだ場合、締付け
効果が生じてナツト本体の逆戻りやゆるみを防
ぎ、部品同志を安定且つ強固に結合することがで
きる。またねじ山に軸方向の切欠部を設けれるこ
とにより、材料の節約ができるばかりでなく、ね
じ孔やねじ山を切るときにナツト本体をつかみや
すく、安定に支承できるなどの利点を有する。
一方の端部から他方の端部にかけてピツチが徐々
に縮小し、または徐々に拡大するねじ山を設けた
から、木工製品の部品にねじ込んだ場合、締付け
効果が生じてナツト本体の逆戻りやゆるみを防
ぎ、部品同志を安定且つ強固に結合することがで
きる。またねじ山に軸方向の切欠部を設けれるこ
とにより、材料の節約ができるばかりでなく、ね
じ孔やねじ山を切るときにナツト本体をつかみや
すく、安定に支承できるなどの利点を有する。
第1図は本考案に係る木工用埋込ナツトの側面
図、第2図は第1図の左側面図、第3図は第1図
の右側面図、第4図は第1図の軸方向の断面図、
第5図は本考案の別の実施例を示す断面図、第6
図は本考案品の使用状態を示す図である。 1……ナツト本体、2……ねじ孔、3……鍔、
4……ねじ山、5……切欠部、6……レンチはめ
込み用の孔。
図、第2図は第1図の左側面図、第3図は第1図
の右側面図、第4図は第1図の軸方向の断面図、
第5図は本考案の別の実施例を示す断面図、第6
図は本考案品の使用状態を示す図である。 1……ナツト本体、2……ねじ孔、3……鍔、
4……ねじ山、5……切欠部、6……レンチはめ
込み用の孔。
Claims (1)
- 木工製品に埋め込まれるナツトにおいて、ナツ
ト本体の外周面に、一方の端部から他方の端部に
かけてピツチが徐々に縮小し、または徐々に拡大
するねじ山を設けることを特徴とする木工用埋込
ナツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13593384U JPH0113847Y2 (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13593384U JPH0113847Y2 (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6150816U JPS6150816U (ja) | 1986-04-05 |
JPH0113847Y2 true JPH0113847Y2 (ja) | 1989-04-24 |
Family
ID=30694417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13593384U Expired JPH0113847Y2 (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0113847Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007182169A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Calsonic Kansei Corp | 車両用コックピットモジュール脱着部構造 |
JP7296676B1 (ja) * | 2022-11-24 | 2023-06-23 | 株式会社pate.to | 締結具、雄ねじ側部材、雌ねじ側部材 |
-
1984
- 1984-09-06 JP JP13593384U patent/JPH0113847Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6150816U (ja) | 1986-04-05 |
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