JPS6364469A - イメ−ジセンサ - Google Patents

イメ−ジセンサ

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JPS6364469A
JPS6364469A JP61209069A JP20906986A JPS6364469A JP S6364469 A JPS6364469 A JP S6364469A JP 61209069 A JP61209069 A JP 61209069A JP 20906986 A JP20906986 A JP 20906986A JP S6364469 A JPS6364469 A JP S6364469A
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voltage
amplifier
analog switch
output
common connection
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JP61209069A
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Kohei Suzuki
公平 鈴木
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は配列された複数の光導電素子を用いて光学像を
読取るイメージセンサに係り、特にマトリックス駆動方
式によるイメージセンサに関する。
(従来の技術) ファクシミリ、OCR,複写機等における画像読取り手
段としてのイメージセンサとして、読取るべき原稿の幅
以上のアレイ長を持つ長尺の一次元イメージセンサ(密
着型イメージセンサともいう)が注目されている。この
ようなイメージセンサの一つとして、マトリックス駆動
方式と称されるものがある。この方式は一次元に配列さ
れた複数の光導電素子を連続した複数の素子からなる複
数の群に分割し、一方の電極を第1の共通接続配線によ
り各群毎に共通接続し、他方の電極を個別配線および第
2の共通接続配線からなる2層マトリックス配線により
各群間で対応するものどうし共通接続して構成され、光
導電素子を群単位で順次選択しながら画像信号を読出す
ものである。
また、このようなイメージセンサにおいて特公昭57−
212863号公報に記載されているように、画像信号
読出し回路に負荷抵抗を用い、信号電流によって負荷抵
抗の両端に発生する電圧を画像信号出力として取出すよ
うにしたものが知られている。
この場合、画像読取り速度を上げるためには、等両回路
上で負荷抵抗と並列に入る静電容量と負荷抵抗の値との
積である時定数を小さくすることにより、各光導電素子
からの信号が読出されるときに、以前に読出された光導
電素子からの信号が十分減衰されているようにする必要
がある。このためには負荷抵抗の抵抗値を小さくする必
要があるので、その両端に発生する電圧も小さくなって
しまう。これは光導電膜が光応答性や膜質の熱的安定性
の面でCd5−8e等に比べて有利なアモルファスシリ
コン(a−8t)膜の場合、その導電率(感度)が低い
ためにより顕著であり、a −81膜の高速性という本
来の特長を生かせないという結果になっている。
このようにして画像信号出力の電圧が小さくなると、当
然のことながらS/Nが低下する。画像信号出力に含ま
れるノイズは主に次段の電圧増幅器の入力換算ノイズや
、負荷抵抗から発生する熱雑音および信号線に誘導され
る外乱ノイズ等があるが、これらを抑えることは限界が
ある。
さらに、従来の構成では光導電素子が選択される際に駆
動電圧発生手段から発生される切換ノイズや、読出し用
アナログスイッチのオン・オフによって発生するスパイ
ク状のスイッチングノイズが画像信号出力に混入すると
いう問題もある。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来のイメージセンサでは、読取りの高速化
と画像信号出力のS/Nの向上を両立させることが難し
く、また駆動電圧発生手段の切換ノイズや読出し用アナ
ログスイッチのスイッチングノイズが画像信号出力に混
入するという問題があった。
本発明は高速読取りが可能で、S/Nの高い画像信号出
力が得られ、しかも駆動電圧発生手段の切換ノイズや読
出し用アナログスイッチ群のスイッチングノイズの影響
を除去できるイメージセンサを提供することを目的とす
る。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため、配列された複数の光
導電素子の一方の電極を各群毎に共通接続する第1の共
通接続配線と、他方の電極を各群間で対応するものどう
し共通接続する第2の共通接続配線のいずれか一方に順
次駆動電圧を印加し、この駆動電圧の印加に伴なって第
1および第2の共通接続配線の他方を流れる電流を、読
出し用アナログスイッチ群と、共通出力線および電圧増
幅器を介して順次検出することにより、光導電素子上に
結像される光学像に対応した画像信号を得る画像信号読
出し手段において、電圧増幅器の入力端子と基準電位点
間にリセット用アナログスイッチを接続し、これを駆動
電圧印加手段および読出し用アナログスイッチ群により
光導電素子の各々が選択されている期間中の初期にオン
状態にする。
そして、さらに電圧増幅器の出力側にリセット用アナロ
グスイッチがオン状態からオフ状態に転じた直後の第1
の時刻および光導電素子の各々が選択されている期間中
の終期の第2の時刻における電圧増幅器の出力電圧の差
を検出して前記画像信号出力を得る検出回路を設けたこ
とを特徴とする。
(作用) 光導電素子のある一つが駆動電圧の印加と対応する読出
し用アナログスイッチのオンによって選択されると、そ
の光導電素子からの信号電流が共通出力線に流れ、共通
出力線上に存在する静電容量により積分されて共通出力
線の電位を変化させる。
この際、光導電素子が選択されている期間の初期にリセ
ット用アナログスイッチがオン状態となることにより、
共通出力線上の電位は以前に選択された光導電素子から
の信号成分がリセットされて基準電位に設定され、次い
で新たに選択された光導電素子からの信号の積分値に従
って変化することにより、信号電圧を発生する。この信
号電圧は従来の負荷抵抗を設けた場合に比較して著しく
大きく、一方、以前に選択された光導電素子からの信号
成分は、リセット用アナログスイッチのオンによって速
やかに無視できる程度まで抑圧される。従って、高速読
取りと同時に、信号電圧の増大によりS/Nの向上が達
成される。また、駆動電圧発生手段切換ノイズや読出し
用アナログスイッチ群のスイッチングノイズも、これら
のノイズが発生する時点である被選択光導電素子の切換
時にオンとなるリセット用アナログスイッチを介して除
去され、画像信号出力にはほとんど混入しない。
また、リセット用アナログスイッチ自体もオン・オフ時
に若干のスイッチングノイズを発生するが、このスイッ
チングノイズはリセット用アナログスイッチがオン状態
からオフ状態に転じた直後の第1の時刻および光導電素
子の各々が選択されている期間中の終期の第2の時刻に
おける電圧増幅器の出力電圧の差を画像信号出力として
検出することで除去され、画像信号出力中には含まれな
い。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例に係るイメージセンサの回路
図である。同図において、複数(NXM)個の光導電素
子01〜DNMは光導電体層、例えば帯状のアモルファ
スシリコン膜と、これに接して両側から対向して設けら
れたプレーナ構造の電極群とからなり、−次元に配列さ
れ、N個ずつを1単位とするM個の群に分割されている
。例えばN−32,M=54とすれば、A/Iサイス(
アレイ長21611+1) 、 8画素/Mの密着型イ
メージセンサが構成される。
光導電素子D1〜DNMの一方の電極は、各群毎に第1
の共通接続配線しA1〜L A Mによって共通接続さ
れ、また各他方の電極は個別配線LB1〜LBNMに接
続されている。個別配線LSI〜LBNMはこれに層間
絶縁膜を介して設けられた第2の共通接続配線LC1〜
LCNど共にマトリックス配線を構成しており、これら
の第2の共通接続配線LCI〜LCNにより、個別配線
LBi〜LBNMを介して光導電素子D1〜DNMの他
方の電極が各群間で対応するものどうし共通接続されて
いる。
第2の共通接続配線LCx〜LCNに駆動手段としての
駆動電圧発生回路ORが接続され、第1の共通接続配線
LA1〜LAvに画像信号読出しのための読出し用アナ
ログスイッチ群81〜SMを介して共通出力線LOが接
続され、共通出力線L○の終端に電圧増幅器AOが接続
されている。
電圧増幅器Aoは特に直流増幅器である必要でなく、通
常の容量結合増幅器でよい。
そして、電圧増幅器ADの入力端子と基準電位点くこの
場合、接地電位点)との間に、本発明に基づくリセット
用アナログスイッチSRが接続されている。このリセッ
ト用アナログスイッチSRは以前に選択された光導電素
子からの信号成分や、読出し用アナログスイッチ群81
〜SMのスイッチングノイズおよび駆動電圧発生回路D
Rの切換ノイズを除去するためのものである。
そして、電圧増幅器ADの出力voutはさらにアナロ
グスイッチScとコンデンサCcにより構成される第1
のサンプルホールド回路を介して差動増幅器A1の反転
入力端子に供給されるとともに、差動増幅器A1の非反
転入力端子に供給される。差動増幅器A1の出力はさら
にアナログスイッチSsとコンデンサCHにより構成さ
れる第2のサンプルホールド回路を介してバッファ増幅
器A2に入力され、バッファ増幅器A2の出力が最終的
な画像信号出力Vout’ となる。
これら読出し用アナログスイッチ群81〜SM。
共通出力線LO,電圧増幅器Anおよびリセット用アナ
ログスイッチ群イツチ第1のサンプルホールド回路、差
動増幅器A1.第2のサンプルホールド回路およびバッ
ファ増幅器A2からなる検出回路によって画像信号読出
し回路DETffi構成される。
次に、第1図のイメージセンサの動作を第2図の波形図
を参照して説明する。光導電素子Di〜DNMに結像さ
れた画像を読取るときには、第2図に示すように読出し
用アナログスイッチ群81〜SMが順次一定期間ずつオ
ン状態となり、その各期間中に駆動電圧発生回路DRか
ら第2の共通接続配線LCI〜LCNに順次パルス状の
駆動電圧が印加される。これにより例えばアナログスイ
ッチS1のオン期間中に、光導電素子D1〜DNからの
信号電流が順次共通接続配線LAIを通して共通出力線
LOに導かれ、共通出力線1−0に存在している静電容
ICLに充電される。この充電電荷量によって、共通出
力線LOの電位が決定される。なお、静電容量CLは読
出し用アナログスイッチ群81〜SMに使用されるMO
S−FETのソース、ドレインの寄生容量や、共通出力
線LO自体の配線容量および電圧増幅器Anの入力容色
等の総和で与えられる。
リセット用アナログスイッチSRは、読出Iノ用アナロ
グスイッヂ群81〜SMのオンと、第2の共通接続配線
LC1〜LCNへの駆動電圧の印加により光導電素子D
1〜DNMが順次選択される毎に、その選択期間の初期
にリセットパルスφRによってオン状態となり、共通出
力線LOの電位を接地電位にリセットする。このリセッ
ト用アナログスイッチSRがオフ状態になった後、静電
容ICLが信号電流によって充電され、その充電電荷量
に従って共通出力線LOの電位が変化し、その電位変化
が電圧増幅器A++によって増幅される。
以下、同様に読出し用アナログスイッチ群82〜SMが
順次オンとなり、その各オン期間中に対応する光導電素
子からの電流が順次電圧信号V outどして電圧増幅
器AIlからシリアルに取出される。
このように共通出力線LO上の電位はリセット用アナロ
グスイッチSRによって接地電位にリセットされ、次い
で信号電流の静電容ICLへの充電による積分値に従っ
て変化するため、第2図に示したようなのこぎり波とな
る。ここで、電圧増幅器Aoの出力voutのうち各光
導電素子D1〜DNMからの電流に依存する実質的な信
号成分V sigは、リセット用アナログスイッチSR
から発生するスイッチングノイズによる電荷をも考慮す
ると、リセット用アナログスイッチSRがオフになった
直後の電圧と、のこぎり波の最大値付近の電圧との差で
与えられる。この信号成分V sigの値は、光導電素
子からの信号電流をI、リセット用アナログスイッチS
Rのオフ期間をToff。
電圧増幅器Anの利得をGとすると、 Vsio = (I −Toff 10L ) G  
 =11)となる。
従来の負荷抵抗を用いたイメージセンサでは、一つの光
導電素子からの信号の読出し周期をTとすれば、この王
の期間内に以前に読出された光導電素子からの信号成分
が十分に減衰していなければならないので、0L−RL
(王となるように負荷抵抗の値RLを選ぶ必要があった
。0L−RLとTどの関係により生じる以前に読出され
た光導電素子からの信号成分の残留率を次表に示す。
ココテ、残留率はexp[−T/CL−RL ]で与え
られる。解像度はこの残留率によって制限され、少なく
とも5%未満、望ましくは1%未満にする必要がある。
すなわち、CL”RL≦T15にづ“る必要がある。こ
の場合の信号出力電圧vout中の信号成分の電圧■s
ig’ は、Vstg’=I  ・RL −G ≦I−T−G15CL     −(2)となる。
T岬−Toffとすれば、(IO2)式より負荷抵抗を
用いる従来のイメージセンサに比較して、本発明の実施
例の方が約5倍の画像信号出力が得られることがわかる
また、本発明においてはリセット用アナログスイッチS
Rのオン抵抗ROnを、リセツ1〜明間(スイッチSR
のオン期間)をTonとして、Ron@CL <Ton となるように選べば、上記残留率は非常に小さくなり、
例えば Ron−CL =Ton15 に選べば、1%未満の残留率となる。使用される条件に
よってROnを選べばよい。
このようにリセット用アナログスイッチSRを設けるこ
とによって、ある光導電素子を選択して信号電流を画像
信号出力として読出す場合、以前に選択された光導電素
子からの信号成分を速やかに減少させることができるの
で、高速の読取りが可能となる。この場合、従来のよう
に抵抗値の小さい負荷抵抗を設ける必要がないので、出
ノJvoutを大きくとることができ、S/Nが著しく
向上する。
また、読出し用アナログスイッチ群81〜SMのスイッ
チングノイズや、駆動電圧発生回路DRの切換ノイズも
、以前に選択された光導電素子からの信号成分と同様に
リセット用アナログスイッチSRによって除去されるた
め、これらのノイズが画像信号出力youtに混入する
のを防止することができる。
さらに、従来では共通出力線上の絶対的な電位を検出す
るため、電圧増幅器として直流増幅器(直結増幅器)を
使用する必要がある。しかし直流増幅器は通常、正負の
二重源が必要であり、イメージセンサのような小型化お
よび低価格化が要求される用途には適さない。また、電
圧増幅器の温度変動、電源電圧の変動等による動作点の
ドリフトによって、画像信号出力の電圧が不安定となり
、再生画像の品質を低下させる問題もある。
これに対し、本発明によると電圧増幅器Anはリセット
用アナログスイッチSRにより接地電位にリセットされ
た後の共通出力線L Oの電位の変化分を検出すればよ
いため、単一電源で動作する通常の容量結合増幅器を使
用できる。さらに、画像信号出力youtのリセット用
アナログスイッチSRがオフになった直後の値と最大値
付近の値(次にリセット用アナログスイッチSRがオン
になる直前の値)との差をとることにより実質的な信号
成分が得られるので、電圧増幅器AOの動作点のドリフ
トのような長期的変動による画像信号出力VOutの変
化は生じない。
ところで、リセット用アナログスイッチSR自体も第2
図に示されるように、オフするときに若干のスイッチン
グノイズ(以後、リセツI・ノイズという)を発生する
。このリセットノイズは該スイッチSRとして使用され
るMOS−FETのゲート・ソース間またはグー1〜・
トレイン間、ゲート・チャネル間の静電容量を通じて、
ゲート駆動電圧のオン・オフ時の変化によって信号に重
畳される電荷によるものである。このスイッチSRの負
荷インピーダンスが主として容量成分である場合は、そ
のノイズ電荷はそのまま保持され、スイッチSRがオフ
になった直後の共通出力線LOの電位はこのノイズ電荷
による電位となる。そして、これ以後は信号電流が流れ
込むことにより共通出力線LOの電位は直線的に変化す
る。この変化分が先に述べた実質的な信号成分V si
gである。
そこで、本実施例では電圧増幅器Anの出力側にさらに
第1.第2のサンプルホールド回路と差動増幅器A1お
よびバッファ増幅器A2からなる検出回路を付加するこ
とにより、この実質的な信号成分Vsigを最終的な画
像信号出力VOut′ とじて取出している。すなわち
、リセット用アナログスイッチSRがオン状態からオフ
状態に転じた直後である第1の時刻において、制御パル
スφCによってスイッチScがオンになることにより、
電圧増幅器Anの出力VOutのうちのリセットノイズ
成分がスイッチScによってサンプリングされ、かつコ
ンデンサC6にホールドされる。このコンデンサCcに
ホールドされたリセットノイズ成分と、それ以後の電圧
増幅器Δ0の出力voutとの差電圧が差動増幅器A1
により増幅されるため、出力V outに含まれている
リセットノイズ成分は除去される。そして、光導電素子
が選択されている期間の周期の第2の時刻、すなわち出
力voutが最大値近くに達する時刻において、制御パ
ルスφ8によってスイッチS8がオンとなることにより
、差動増幅器AIの出力がサンプリングされて、コンデ
ンサCHにホールドされ、さらにバッファ増幅器△2を
介して、ノイズのほとんど含まれない最終的な画像信号
出力Voutとして取出される。
なお、サンプル用スイッチSc 、Ssも当然スイッチ
ングノイズを発生するが、電圧増幅器AOの出力インピ
ーダンスは入力インピーダンスと異なり十分低くできる
ため、ホールド用コンデンサCC,CHの容量を必要に
応じて大きくとることができ、それによってスイッチS
c、Ssのスイッチングノイズは問題とならないレベル
まで抑圧できる。
第3図は本発明の他の実施例の回路図であり、電圧増幅
器ADの出力側の検出回路において、第1のサンプルホ
ールド回路におけるスイッチScとコンデンサCcの位
置を入替え、かつコンデンサCcの電圧増幅器A++の
出力端子に接続された側と反対側の端部を第2のサンプ
ルホールド回路に接続することにより、第1のサンプル
ホールド回路の出力電圧(コンデンサCcのホールド電
圧)を第2のサンプルホールド回路に転送する際、同時
に第1図における差動増幅器A1で行なった差演鐸を行
なうようにしたものである。この実施例によれば、差動
増幅器が不要となるため、回路構成が簡略化される。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではな
く、例えば実施例では第2の共通接続配線L Ct〜L
CNに駆動電圧発生回路DRを接続し、第1の共通接続
配線LA1〜L A Mに画像信号読出し回路DETを
接続したが、逆に第1の共通接続配線LA1〜LAMに
駆動電圧発生回路DRを接続し、第2の共通接続配線L
CI〜LCNに画像信号読出し回路DE王を接続しても
よい。
[発明の効果] 本発明によれば、リセット用アナログスイッチを設けた
ことによって、以前に選択された光導電素子からの信号
が速やかに除去されるので高速の読取りが可能であり、
また実質的な信号成分を大きくとることができるため、
S/Nの高い画像信号出力が得られ、さらに駆動電圧発
生手段や読出し用アナログスイッチ群からのスパイク状
のノイズ、さらにはリセット用アナログ自身が発生する
スイッチングノイズによる影響のないイメージセンサを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るイメージセンサの回路
構成図、第2図は同実施例の動作を説明するための各部
の波形図、第3図は本発明の他の実施例に係るイメージ
センサの回路構成図である。 D1〜DNM・・・光導電素子、LAt〜LAM・・・
第1の共通接続配線、L B 1〜188M・・・個別
配線、L Ct〜LCN・・・第2の共通接続配線、D
R・・・駆動電圧発生回路、81〜SM・・・読出し用
アナログスイッチ群、LO・・・共通出力線、SR・・
・リセット用アナログスイッチ、Sc、Cc・・・第1
のサンプルホールド回路のスイッチおよびコンデンサ、
Ss、CH・・・第2のサンプルホールド回路のスイッ
チおよびコンデンサ、A1・・・差動増幅器、A2・・
・バッファ増幅器、DET・・・画像信号読出し回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に配列され、複数の群に分割された複数の
    光導電素子と、これら複数の光導電素子の一方の電極を
    各群毎に共通接続する第1の共通接続配線と、前記光導
    電素子の他方の電極を各群間で対応するものどうし共通
    接続する第2の共通接続配線と、これら第1および第2
    の共通接続配線のいずれか一方に順次駆動電圧を印加す
    る駆動電圧発生手段と、この手段による駆動電圧の印加
    に伴なって前記第1および第2の共通接続配線の他方を
    流れる電流を順次検出することにより、前記光導電素子
    上に結像される光学像に対応した画像信号を順次読出す
    画像信号読出し手段とを備えたイメージセンサにおいて
    、前記画像信号読出し手段は前記第1および第2の共通
    接続配線の他方に各一端が接続され、順次選択的にオン
    状態となる読出し用アナログスイッチ群と、これらの読
    出し用アナログスイッチ群の各他端に共通接続された共
    通出力線と、この共通出力線に入力端子が接続された電
    圧増幅器と、この電圧増幅器の入力端子と基準電位点間
    に接続され、前記駆動電圧印加手段および前記読出し用
    アナログスイッチ群により前記光導電素子の各々が選択
    されている期間中の初期にオン状態となることによつて
    前記共通出力線の電位をリセットするリセット用アナロ
    グスイッチと、このリセット用アナログスイッチがオン
    状態からオフ状態に転じた直後の第1の時刻および前記
    光導電素子の各々が選択されている期間中の終期の第2
    の時刻における前記電圧増幅器の出力電圧の差を検出し
    て前記画像信号出力を得る検出回路とを備えたことを特
    徴とするイメージセンサ。
  2. (2)前記電圧増幅器は容量結合増幅器であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のイメージセンサ。
  3. (3)前記検出回路は前記第1の時刻における前記電圧
    増幅器の出力電圧をサンプルホールドする第1のサンプ
    ルホールド回路と、この第1のサンプルホールド回路の
    出力電圧と前記第1の時刻以後の前記電圧増幅器の出力
    電圧との差電圧を得る手段と、この差電圧を前記第2の
    時刻においてサンプルホールドする第2のサンプルホー
    ルド回路とにより構成されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のイメージセンサ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02131681A (ja) * 1988-07-26 1990-05-21 Toshiba Corp 固体撮像装置
JP2014162139A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Konica Minolta Inc 光書き込み装置および画像形成装置

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