JPH01135274A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPH01135274A
JPH01135274A JP62293284A JP29328487A JPH01135274A JP H01135274 A JPH01135274 A JP H01135274A JP 62293284 A JP62293284 A JP 62293284A JP 29328487 A JP29328487 A JP 29328487A JP H01135274 A JPH01135274 A JP H01135274A
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vertical signal
signal line
gate
pulse
level
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Toyokazu Mizoguchi
豊和 溝口
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/60Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
    • H04N25/62Detection or reduction of noise due to excess charges produced by the exposure, e.g. smear, blooming, ghost image, crosstalk or leakage between pixels
    • H04N25/621Detection or reduction of noise due to excess charges produced by the exposure, e.g. smear, blooming, ghost image, crosstalk or leakage between pixels for the control of blooming
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • H04N25/76Addressed sensors, e.g. MOS or CMOS sensors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、入射光量が飽和もしくは飽和に近い場合に
おいても、偽信号を発生しないようにした固体撮像装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来、固体撮像装置としてはMOS)ランジスタを使用
したもの、あるいはCCD、BBD等の電荷結合デバイ
スを使用したものが一般的である。
しかしMOS)ランジスタを使用したものは、出力信号
が微弱であり、SN比が悪く、光感度も低いという欠点
があり、またCOD、BBD等を用いたものは電荷転送
時に電荷の損失があり、製造も困難である等の欠点があ
るものである。
これらの欠点を解決するものとして、各画素に静電誘導
トランジスタ(Static Induction T
ransistor。
以下SITと略称する)を用いた固体撮像装置が提案さ
れている。この中の一つとして、特願昭61−2773
46号には第8図に示すような構成のものが提案されて
いる。すなわち、図において、10−11. 10−1
2.・・・・・10−14. 10−21. 10−2
2.・・・・・・10−24.・・・・・10−44は
、画素を構成するSITであり、この構成例ではこれら
のSITを説明の便宜上4行4列にマトリックス状に縦
横に配列した例を示している。縦に配列されたSITの
各ソースは垂直信号線11−1.11−2.・・・・・
11−4に共通に接続され、また横に配列されたSIT
のゲートはキャパシタを介して行ライン12−1.12
−2.・・・・・12−4にそれぞれ接続されている。
そして垂直信号線11−1゜11−2.・・・・・11
−4はサンプル用M OS F E T2O−1゜20
−2.・・・・・20−4のドレイン−ソース通路を経
て、ドライブ用M OS F E TlB−1,18−
2,・・・・・18−4のゲートにそれぞれ接続され、
またサンプル用MO3F E T2O−1,20−2,
・・・・・20−4の各ゲートには共通にサンプルホー
ルドパルスφ、Hを印加するように構成されている。ま
たドライブ用MO3FET1B−]、 18−2.・、
・・・18−4のドレインは基板電源■。
に共通に接続され、それらのソースは水平選択スイッチ
を構成するスイッチ用M OS F E T13−1゜
13−2.・・・・・13−4を介してビデオライン1
4に接続されている。スイッチ用M OS F E T
13−L 13−2゜・・・・13−4の各ゲートは水
平走査回路15に接続され、水平走査パルスφ31.φ
S2+・・・・・φs4が印加されるようになっている
。またビデオライン14には負荷抵抗Rt及びリセット
用MO3FET19が並列に接続されており、リセット
用MO3FBT19のゲートにはビデオラインリセット
パルスφR11が印加されるようになっている。
一方、行うイン12−L 12−2.・・・・・12−
4は垂直走査回路16に接続され、垂直走査パルスφG
l+  φG2+・・・・φG4が印加されるようにな
っている。更に垂直信号線11−L 11−2.・・・
・・11−4の前記サンプル用M OS F E T2
0−L 20−2.・・・・・20−4に接続する側と
は反対側の端部は、それぞれ垂直信号線リセット用M 
OS F E T21−L 21−2;・・・・・21
−4を介して接地され、これらの垂直信号線リセット用
MO3FETの各ゲートには、共通に画素SITの垂直
信号線リセットパルスφ、が印加されるようになってい
る。なお画素を構成する各SITのドレインはドレイン
電源■。に共通に接続されてい名。
次にこの構成例の動作を説明すると、まず垂直信号線リ
セットパルスφ8により垂直信号線リセット用M OS
 F E T21−L 21−2.・・・・・21−4
がターンオンし、垂直走査パルスψGi (i=1.2
.・・・・・・・)がリセットレベルvatsとなると
、その行ライン12−1につながる画素SITのゲート
−ソースで構成されるダイオードは順バイアスとなり、
ゲート電位はそのダイオードの順方向闇値電圧φ8とな
り、ソース電位はGNDレベルとなる。また、φGi+
  φRがターンオフすると、画素SITのゲートは逆
バイアス状態となり、光積分を開始する。
所定の積分時間経過後φG i ” V R1+とする
と、i番目の行ラインの画素S −I Tのゲートは読
み出し状態にバイアスされる。
この状態で、サンプル用M OS F E T2O−1
,20−2,・・・・・20−4のゲートに印加するサ
ンプルホールドパルスφ3Hを旧ghレベルにすると、
i番目の行ラインの画素SITのソース電位は一斉にサ
ンプル用M OS F E T20−L 20−2.・
・・・・20−4を介してドライブ用M OS F E
 T18−1.18−2.・・・・・18−4のゲート
に伝達され、サンプルホールドパルスφ、HをLo−レ
ベルとした後もドライブ用MO3FET18−1.18
−2.・・・・・18−4のゲート容量番こ保持される
その後、垂直走査パルスφ6.をLowレヘレベする。
なお、φGi−VRDとするタイミングは、サンプルホ
ールドパルスφ3Hを旧ghレベルにしたあとでもよい
。また垂直信号線リセットパルスφRはサンプルホール
ドパルスφ、Hがターンオフした後ターンオンし、次の
ラインの垂直走査パルスφ。、+1がVRDとなる直前
にターンオフするようにし、φ、。
(i=L  2.・・・・・4)はφ7と同じタイミン
グもしくはφ3が旧ghレベルの期間中にリセットレベ
ルVR3とする。
そしてドライブ用MOS F E TlB−iのゲート
容量にホールドされた電圧信号は、サンプルホールドパ
ルスφ、HがLo−レベルの期間に、水平走査パルスφ
5J(j=1.2.・・・・・4)でスイッチ用MO3
F B T13−jをオンすることにより順次読み出さ
れ、出力電圧■slGが得られるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで先に提案した固体撮像装置には、次のような欠
点があることが判明した。すなわち今、第8図で示した
4行4列の画素群をもつSITイメージセンサにおいて
、3行3列目の画素に強い光が入射し、第1行目の画素
群の読み出しが終わった後、飽和光量に達したときを考
えてみる。
第9図は、垂直走査パルスφ、1及び垂直信号線リセッ
トパルスφ、と、垂直信号線11−3の電位及びそれに
つながる画素群のゲート電位を示す図であり、第10図
は、垂直信号線11−3に着目したときの寄生容量を含
めた回路構成図の一部である。なお図中CLは垂直信号
線寄生容量を示し、CL>C,(SITの接合容量)の
関係があるものとする。
次に第9図及び第10図を参照しながら、ゲートパルス
φ61が順次行ラインに印加されたときの垂直信号線の
電位■、について説明する。リセットパルスφ8がLo
−レベルとなり、垂直信号線リセット用MOS F E
TがOFFすると、垂直信号線はフローティング状態と
なる。この状態で行ライン12−1が選択され、垂直走
査パルスφG+がリードレベル■。となると、画素S 
I Tl0−13のゲートには、 °■RD C6+C,・CL/(CJ+CL) G α□・■。 (但しCL>CJ) CG+CJ ・・・・・・■ なる電位が印加され、そのゲート電位VG1−3は、G VGI−3−φB + −(v。−■□、)CG+CJ C,+CJ となる。
このとき、この画素SITはONL、VG3=VFとな
って、そのソース・ドレイン電流I。Sがピンチオフす
るまでソースライン寄生容量CLを充電する。したがっ
て、そのときのソース電位V 31−3は、 VSI−4”v、、−3v。
一φB  +(VRD  VMS) C,+C。
C,+C。
となる。
φ、IがLowレベルに戻り、垂直信号線リセットパル
スφ8がONすると、ソース電位■3はGNDレベルに
戻る。この直後画素s I Tl0−33 ノ入射光量
が飽和光量に達したとする。このとき、画素S I T
l0−33のゲート電位はゲート・ソースダイオードの
順方向闇値電圧φ8でクランプされている。通常φ8〉
■、なる関係があることから、この画素SITはONL
、、ID3は垂直信号線リセット用MO3FETを介し
てGNDに流れ出す。この状態で垂直信号線リセットパ
ルスφRが再びLowレベルにとなり、リセット用MO
S F ETがOFFすると、上述したように、垂直信
号線の電位はゲート・ソース間の電圧VBがVGS=φ
m  vs=■、となるべく、すぐにV、−φお−VP
(>O)まで上昇し、その後引き続いて画素S I T
l0−33に光が入射すると、φ、2がリードレベル■
。になるときには、V、=V、R>φ8−■、なる電位
になる。
このとき画素S I Tl0−23のゲートに印加され
るパルスの大きさは、 G (VRII  V’PR)     ・・・・・・■C
6+ C、+ となる。垂直信号線の電位はVFRとなっているから、
このときのゲート電位は、 C0 VO2−1= φm +       (VRD  V
PRVMS)C,+C。
C,、+ C。
G =φm +       (VIID  V’s)C,
+C。
Cc十CJ    Cc+CJ ・・・・・・■ となる。画素S I Tl0−33の垂直走査パルスφ
6゜がリードレベルとなるときも同様である。しかし、
続いて画素S I Tl0−44のφG4が■。となる
ときは、画素S I Tl0−33はりセントされた直
後であり、また同じ垂直信号線につながる他の画素もV
GSが■、を越えているものがないので、そのゲート電
位は0式と同様になる。
0式及び0式かられかるように、垂直信号線を共通にす
る非選択の画素群の中に、強い光量が入射し、VGS>
VPとなってONI、ている画素が存在すると、それが
存在しないときに比べ、同じリードレベルを印加したと
きでも、ゲート電位は高(なる。
前述のように、ソース電位はゲート電位に忠実に反映さ
れ、またこの撮像装置では、読み出しレベルが各画素に
印加されたときのソース電位を水平読み出し回路で読み
出すという方式であるから、前述したゲート電位の違い
は全画素の出力信号を再生したとき、入射光量が飽和も
しくは飽和に近い光量の被写体があると、再生画像上で
その幅(強い光量の当たっている水平画素数の幅)にわ
たって縦に明るくなるという現象となる。
本発明は、先に提案された固体撮像装置におけ1す る上記問題点を解消するためになされたもので、入射光
量が飽和もしくは飽和に近い場合においても、上記のよ
うな偽信号が発生しない固体撮像装置を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕上記問題点を
解決するため、本発明は、光電変換素子としてトランジ
スタを用い、その第1主電極を電源と接続し、制御電極
にキャパシタを介して選択パルスを印加し、第2主電極
から前記制御電極の電位に対応した電流あるいは電圧を
読み出す方式の固体撮像装置において、前記トランジス
タの制御電極に選択パルスを印加する前に第2主電極に
つながる容量を垂直偽信号が発生しないある一定レベル
に充電する手段を備えるものである。
このように構成することにより、制御電極に選択パルス
を印加したときの制御電極の電位は常に入射光量に応じ
た所定値となり、したがって非選択光電変換素子に強い
光が入射し、その光電変換素子がON状態となったとき
でも、それと同じ信号選択線に接続されている他の光電
変換素子の信号が大きく読み出されることは防止され、
偽信号の発生を阻止することが可能となる。
〔実施例〕
以下実施例について説明する。まず第1図に基づいて本
発明の基本構成について説明する。なお、第1図におい
て、第8図に示した先に提案した固体撮像装置と同一部
材には、同一符号を付して示している。本発明は、第1
図に示すように、各垂直信号線11−1.11−2.・
・・・・に、それぞれスイッチ素子23−1.23−2
.・・・・・を介して、電圧Vplなる電圧源24を接
続して構成している。そしてこのスイッチ素子23−L
 23−2.・・・・・は、各画素のゲートにリードレ
ベルのゲートパルスφ6−<印加される前に、垂直信号
線11−jを前記電圧源24に接続することによって、
垂直信号線寄生容量CLをV□に充電しく状態1)、リ
ードレベルのゲートパルスφ。
が印加される間は、どのレベルにも接続せず、垂直信号
線11−jをフローティング状態としく状態2)、リセ
ットレベルのゲートパルスφ0.が印加されるときには
、垂直信号線11−jをGNDレベルに接続する(状態
3)ように構成するものである。
このように構成することにより、行ライン12−1に読
み出しレベルのゲートパルスを印加したときのゲート電
位は、常に次式で表される。
C0 V、=φm +       (V、la  V’りC
G+CJ CG+CJ   CG+CJ ・・・・・・■ したがって非選択画素に強い光が入射し、その画素SI
TのVCSがV、を越えてONL、たときでも、それと
同じ垂直信号線の他の画素信号が大きく読み出されるこ
とがない。
第2図は、本発明の具体的な実施例を示す回路構成図で
ある。図において、10−11.10−12.・・・・
・10−14.10−21.10−22.・・・・・・
10−24.・・・・・10−44は、画素を構成する
SITであり、この構成例ではこれらのSITを説明の
便宜上4行4列にマトリックス状に縦横に配列した例を
示している。縦に配列されたSITの各ソースは垂直信
号線11−1.11=2.・・・・・11−4に共通に
接続され、また横に配列されたSITのゲートはキャパ
シタを介して行ライン12−1.12−2.・・・・・
12−4にそれぞれ接続されている。そして垂直信号線
11−1.11−2.・・・・・11−4はサンプル用
M OS F E T2O−1,20−2,・・・・・
20−4のドレイン−ソース通路を経て、ドライブ用M
O3FET184.18−2.・・・・・18−4のゲ
ートにそれぞれ接続され、またサンプル用M OS F
 ET20−L 20−2゜・・・・20−4の各ゲー
トには共通にサンプルホールドパルスφ、Hを印加する
ように構成されている。またドライブ用M OS F 
E T18−1.18−2.・・・・・18−4のドレ
インは基板電源VDDに共通に接続され、それらのソー
スは水平選択スイッチを構成するスイッチ用M OS 
F E T 13−1.13−2.・・・・・13−4
を介してビデオライン14に接続されている。スイッチ
用M OS F E T13−L 13−2.・・・・
13−4の各ゲートは水平走査回路15に接続され、水
平走査パルスφSI+φ、2.・・・・・φ8.が印加
されるようになっている。
またビデオライン14には負荷抵抗RL及びリセット用
MO3FET19が並列に接続されており、すセント用
MO3FET19のゲートにはビデオラインリセットパ
ルスφ□が印加されるようになっている。
一方、行ライン12−1.12−2.・・・・・12−
4は垂直走査回路16に接続され、垂直走査パルスφG
+、  φG2+・・・・φG4が印加されるようにな
っている。更に垂直信号線11−1.11−2.・・・
・・11−4の前記サンプル用M OS F E T2
O−1,20−2,・・・・・20−4に接続する側と
は反対側の端部は、それぞれ垂直信号線リセット用M 
OS F E T21−1.21−2.・・・・・21
−4を介して接地され、これらの垂直信号線リセット用
MO3FETの各ゲートには、共通に画素SITの垂直
信号線リセットパルスφ1が印加されるようになってい
る。またこの端部は垂直信号線プリチャージ用M OS
 F E T25−1.25−2.・・・・・25−4
を介して電源V((に接続され、これらの垂直信号線プ
リチャージ用MO3FETの各ゲートには、垂直信号線
プリチャージパルスφP8が印加されるようになってい
る。なお、このφ□の旧ghレベルVPI+は、VpH
−V7 < VC(となるように設定する。ここで■、
は垂直信号線プリチャージ用MOS F ETの闇値電
圧である。なお画素を構成する各SITのドレインはド
レイン電源■、に共通に接続されている。
次にこの実施例の動作を、第3図及び第4図に示す駆動
パルス、出力信号Vs、、波形、ゲート電位及びソース
電位のタイミングチャートを参照しながら説明する。な
おゲート電位及びソース電位としては、垂直信号線11
−3につながるSITのゲート電位及びソース電位を例
示している。
まず垂直信号線リセットパルスφ8により垂直信号線リ
セット用M OS F B 721−1.21−2.・
・・・・21−4がターンオンし、垂直走査パルスφa
t(i=1.2.・・・・・・・)がリセットレベルV
l13となると、その行ライン12−iにつながる画素
SITのゲート−ソースで構成されるダイオードは順バ
イアスとなり、ゲート電位はそのダイオードの順方向闇
値電圧φ諺となり、ソース電位はGNDレベルとなる。
垂直走査パルスφGiがリセットレベル■□3からGN
Dレベルに戻ると、画素SITのゲート電位は、φ8+
□・VBとなり光電荷の C,+C。
蓄積を開始する。
所定の時間積分後、リセットパルスφ8がLowレベル
となり、垂直信号線リセット用MO3FET21−jが
OFFした後、垂直信号線プリチャージパルスφ□が旧
ghレベルVFRになると、垂直信号線プリチャージ用
MOS F ET25−jは飽和領域で動作しているの
で、垂直信号線の電位はほぼ(V p*Vt)となる。
このとき、垂直信号線プリチャージ用M OS F E
 T25−L 25−2.・・・・・25−4の垂直信
号線につながる端子からみた、電源VCCにつながる端
子のインピーダンスは非常に高い。
この状態で垂直走査パルスφG、が読み出しレベルVl
11になると、画素SITのゲート電位v6.1は0式
と同様に、 G VGij=φm ”       (VID  VIS
)C,+C。
CG+CJ    CG+CJ ・・・・・・■ となる。ここでΔQ、Jは積分時間に各々の画素SIT
のゲートに蓄積された光電荷である。同時にゲートに読
み出しレベルが印加された画素SITはV c s =
 V Pとなるまで垂直信号線の寄生容量を充電する。
ピンチオフ電圧vPは、vP〈φ8の関係にあるから、
SITのゲート・ソース間ダイオードはφ。
を越えることがない。したがってSITのソースにはゲ
ート電位V(,1−3に対応した電位VSI−3が忠実
に現れる。
Vs=J=Vc1J VP c −φm +(Via  Vis) CG+CJ Cc + CJ    Cs + C、+・(VPRV
r)  VP     ・・・・・・■この状態で、サ
ンプル用M OS F E T2O−1,20−2,・
・・・・20−4のゲートに印加するサンプルホールド
パルスφ、Hを旧ghレベルにすると、i番目の行ライ
ンの画素SITのソース電位は一斉にサンプル用M O
S F E T20−L 20−2.・・・・・20〜
4を介してドライブ用M OS F E T18−1.
18−2.・・・・・18−4のゲートに伝達され、サ
ンプルホールドパルスφSllをLo11レベルとした
後もドライブ用MO3FET18−L 18−2.・・
・・・18−4のゲート容量に保持される。
その後、垂直走査パルスφl及び垂直信号線プリチャー
ジパルスφPRをLowレベルとする。なお、φ、Rが
Lowレヘレベなるタイミングは次のラインの垂直走査
パルスφ68.1が■。となる前ならいつでもよい。な
お、本実施例では、垂直信号線プリチャージMOS F
 ETと飽和領域で動作させることによって、垂直信号
線プリチャージレベルを決めているが、前記MOS F
 ETを飽和領域で動作させてもよい。すなわち、VP
IIVT>V。、なる関係になるようにVFR及びVC
Cの電圧値を選び、垂直信号線プリチャージパルスφP
Rは垂直走査パルスφ61が■。となる前に立ち下がる
ようにする。
この場合0式及び0式は、(VPII  Vア)をVC
Cに置き換えた式になる。
また、φGi”VRDとするタイミングは、サンプルホ
ールドパルスφ、Hを旧ghレベルにしたあとでもよい
。また垂直信号線リセットパルスφ糞はサンプルホール
ドパルスφSMがターンオフした後ターンオンし、次の
ラインの垂直走査パルスφG11lがVIIDとなる直
前にターンオフするようにし、φG1(i=1.2.・
・・・・4)はφRと同じタイミングもしくはφ3が旧
ghレベルの期間中にリセットレベル■。とする。
そしてドライブ用M OS F E 718−iのゲー
ト容量にホールドされた電圧信号VJ3゜tJ(= V
、。ij)は、サンプルホールドパルスφ3□がLow
レベルの期間に、水平走査パルスφ8j(j=1. 2
.・・・・・4)でスイッチ用MO3FET13−jを
オンすることにより順次読み出す。ここで出力V31G
O!jは、ドライブ用MO3FET1B−j、 スイッ
チ用MO3F E T13−j及び負荷抵抗RLで構成
されるソースフォロワの電圧利得をaとすると、 V S!j ”” a・VsaJ =a(φm  +         (Vw+n  V
++5)CG+CJ c、+c、      CG+CJ ・(VPRVT)  Vr)      ・・・・・・
■となる。
垂直走査回路16によって以上の動作を、順次各行ライ
ン12−1.12−2.・・・・・12−4について行
い、1フレ一ム分の出力信号を得る。このように、垂直
走査パルスφGiが読み出しレベルVIIDとなる前に
、垂直信号線が高インピーダンスの電圧源(VFR=V
丁)に接続されたと等価の状態にしておけば、強い入射
光量のため非選択画素SITがONすることがあっても
、それが垂直信号線に発生する電位(第4図においてV
3+に示す破線の電位)が、(VPII  VT)を越
えない限り、行ライン読み出しレベルが印加されたとき
の垂直信号線の電位は常に0式に従い、常に入射光量に
忠実な画素信号を得ることができる。
なお、V、、、V□を調整し、光量0のときソースミ位
がVFR以上になるようにすれば、低照度の場合も出力
信号がVFRに埋もれることはない。またこのような設
定にすれば、飽和光量以上の強い光量が非選択画素に入
射しても、その画素が発生するソース電位はVFRを越
えるまで水平読み出し回路には検知されないことから耐
ブルーミング性も向上する。
第5図は本発明の第2の実施例を示す回路構成図である
。第1の実施例では、垂直信号線をプリチャージするた
めにMOSFETを用いたものを示したが、本実施例は
MOS F ETの代わりにSI T26−L 26−
2.・・・・・26−4を用いているものである。この
実施例における動作は、φFRが旧ghレベルとなった
とき、垂直信号線に現れる電位が(V FR−vr)と
なる他は、第1の実施例の場合と全く同じである。
第6図は、本発明の第3の実施例を示す回路構成図であ
る。この実施例は、垂直信号線リセット用M OS F
 E T21−L 21−2.−・・・・2L4に、プ
リチャージ機能も持たせたものである。垂直信号線プリ
チャージパルスφPR及び垂直信号線リセットパルスφ
にのタイミングは、第1の実施例と同じである。但し、
φ、Rの旧ghレベルが第1の実施例のVccに、φ、
のLowレベルがVFRに対応する。
φ□が旧ghレベルとなり、垂直信号線リセット用M 
OS F E T21−1.21−2.・・・・・21
−4が垂直信号線のリセット動作を行うとき、φ、Rは
GNDレベルとなり、従来通りの画素SIT及び垂直信
号線のリセット動作が行われ、φ1がLO−レベルVP
R(>GNDレベル)となると、φ4.は■ccレベル
となって、第1の実施例と同様に、垂直信号線リセット
用MOS F ETは飽和領域で動作し、垂直信号線を
(V PRV T)に充電する。その後の動作は第1の
実施例と同じである。このようにこの実施例の場合は、
プリチャージ用素子の必要がない利点を有する。
第7図は、本発明の第4の実施例を示す回路構成図であ
る。この実施例は、画素読み出し時、垂直信号線11−
1.11−2.・・・・・11−4に読み出された信号
電圧をサンプル用M OS F E T2O−1,20
−2,・・・・・20−4を介して、サンプル用M O
S F E T2O−1゜20−2.・・・・・20−
4のドレイン端子とGND端子間に設けたホールド用キ
ャパシタ27−1.27−2.・・・・・27−4(容
量値−C1l)に保持する。そしてその後の信号読め出
しは、ホールド用キャパシタ27−1.27−2゜・・
・・27−4に信号電圧■8の形で蓄えられた信号電荷
<cHxvs>を、水平選択スイッチ13−1.13−
2゜・・・・13−4のスイッチオンのタイミングでビ
デオライン14上に排出し、出力端子にV SIG と
して現れる。
第2図に示した第1実施例との違いは、垂直信号線の信
号電圧を保持するキャパシタがゲート端子寄生容量では
なく、新たに設けたホールドキャパシタである点にあり
、信号電圧をキャパシタに保持するまでの動作上の違い
はない。したがってこの実施例の場合も第2図に示した
第1実施例におけると同様に、垂直信号線に現れる偽信
号を、プリセット用MOS F ETからの強制的電荷
注入による垂直信号線のプリセット電圧の中に埋もれさ
せるという本発明における作用効果を有している。但し
、偽信号抑制のためのプリセット電荷分は、ホールドキ
ャパシタに保持された信号電荷上に重畳されるため、信
号電荷のビデオラインへの読み出しの際に、信号には依
存しないオフセット信号電荷として出力端で検出される
ため、その後の回路処理により信号より差し引く操作を
必要とする。
〔発明の効果〕
以上実施例に基づいて詳細に説明したように、本発明に
よれば、光電変換素子の制御電極に選択パルスを印加し
たときの制御電極の電位は常に入射光量に応じた所定値
となり、非選択画素に強い光が入射し、その画素がON
状態となったときでも、それと同じ信号選択線に接続さ
れている画素の信号が大きく読み出されることはなく、
したがって従来出力信号再生画像に現れていた高輝度被
写体の上下が明るくなるという現象を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の基本構成を示す回路構成図、第2図
は、本発明の第1実施例を示す回路構成図、第3図及び
第4図は、動作を説明するための信号波形図、第5図は
、第2実施例を示す回路構成図、第6図は、第3実施例
を示す回路構成図、第7図は、第4実施例を示す回路構
成図、第8図は、先に提案した固体撮像装置を示す回路
構成図、第9図は、その動作を説明するための信号波形
図、第10図は、同じくその動作を説明するための部分
説明図である。 図において、10−11.・・・・・・は画素SIT、
11−1゜、・・・・・は垂直信号線、12−1.・・
・・・は行ライン、13−1.・・・・・はスイッチ用
MOS F ET、 1B−1,・・・・・はドライブ
用MOS F ET、 20−1.・・・・・はサンプ
ル用MOS F ET、 21−1.・・・・・は垂直
信号線リセット用MO3FET、25−1.・・・・・
は垂直信号線プリチャージ用MO3FET、26.・・
・・・は垂直信号線プリチャージ用SITを示す。 特許出願人 オリンパス光学工業株式会社第10図 手続補正書 昭和63年 1月11日 特許庁長官  小 川 邦 夫  殿 1、事件の表示 昭和62年 特 許 願 第293284号2、発明の
名称  固 体 撮 像 装 置3、補正をする者 4、代理人 住 所  東京都中央区新川1丁目22番12号ニフテ
ィマンション1103号 電話(03)5513264 6、補正により増加する発明の数  な し(1).[
止(D向合 (11明細書第2頁11行にrSN比」とあるのを、r
s/N比」と補正する。 (2)  同第23頁5行に1ソ一ス電位はVPIJと
あるのを、「ソース電位は、例えば第4図の信号波形図
におけるVS3に示す波線の電位VPRJと補正する。 (3)  同第25頁18行及び19行に「プリセット
」とあるのを、「プリチャージ」と補正する。 (4)  同第26頁1行に「プリセット」とあるのを
、「プリチャージ」と補正する。 (5)図面中、第7図及び第9図を別紙のとおり補正す
る。 以上

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光電変換素子としてトランジスタを用い、その第
    1主電極を電源と接続し、制御電極にキャパシタを介し
    て選択パルスを印加し、第2主電極から前記制御電極の
    電位に対応した電流あるいは電圧を読み出す方式の固体
    撮像装置において、前記トランジスタの制御電極に選択
    パルスを印加する前に第2主電極につながる容量を垂直
    偽信号が発生しないある一定レベルに充電する手段を備
    えていることを特徴とする固体撮像装置。
  2. (2)上記充電手段は、MOSFETで構成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の固体撮像
    装置。
  3. (3)上記充電手段は、静電誘導トランジスタで構成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    固体撮像装置。
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