JPS6363764B2 - - Google Patents
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- JPS6363764B2 JPS6363764B2 JP55063446A JP6344680A JPS6363764B2 JP S6363764 B2 JPS6363764 B2 JP S6363764B2 JP 55063446 A JP55063446 A JP 55063446A JP 6344680 A JP6344680 A JP 6344680A JP S6363764 B2 JPS6363764 B2 JP S6363764B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B19/00—Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
- F16B19/04—Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
- F16B19/08—Hollow rivets; Multi-part rivets
- F16B19/10—Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
- F16B19/1027—Multi-part rivets
- F16B19/1036—Blind rivets
- F16B19/1081—Blind rivets fastened by a drive-pin
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
- Dowels (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は打込みによつて複数のワークを積層
状態に結合できると共に、必要に応じねじを緩め
るように操作して容易に結合を解くこともできる
打込式雌雄型リベツトに関する。
状態に結合できると共に、必要に応じねじを緩め
るように操作して容易に結合を解くこともできる
打込式雌雄型リベツトに関する。
〈従来の技術〉
このようなリベツトとして、頭と、この頭の下
面から一体に垂下する雄ねじ軸を備えた雄ピン、
及び頭部と、該頭部から一体に垂下する軸を備
え、前記雄ピンの雄ねび軸を受入れるため頭部の
上面から軸の上半部に設けられた中心孔と、前記
軸の全長に円周方向に等間隔に複数設けられて該
軸を複数の切割り片にする放射スリツトと、該各
切割り片の前記中心孔で形成された内周の上部か
ら内向きに突出し、前記雄ピンの雄ねじ軸のねじ
の谷に螺合する突起を有するプラスチツクで成形
された雌リベツト筒からなるものが本特許出願人
の関連会社から実願昭53−107990号(実開昭55−
24581号)で提案されている。
面から一体に垂下する雄ねじ軸を備えた雄ピン、
及び頭部と、該頭部から一体に垂下する軸を備
え、前記雄ピンの雄ねび軸を受入れるため頭部の
上面から軸の上半部に設けられた中心孔と、前記
軸の全長に円周方向に等間隔に複数設けられて該
軸を複数の切割り片にする放射スリツトと、該各
切割り片の前記中心孔で形成された内周の上部か
ら内向きに突出し、前記雄ピンの雄ねじ軸のねじ
の谷に螺合する突起を有するプラスチツクで成形
された雌リベツト筒からなるものが本特許出願人
の関連会社から実願昭53−107990号(実開昭55−
24581号)で提案されている。
このリベツトは、積層状態に結合すべき複数の
ワークにある揃えた孔に雌リベツト筒の軸を、頭
部下面がワーク上面に当接するまで貫通し、次い
で前記雄ピンの頭の下面が雌リベツト筒の頭部上
面に当接するまで雄ねじ軸を雌リベツト筒の中心
孔に打込み、雄ねじ軸の下端を中心孔から下の放
射スリツトの交叉部に割り込ませることにより雌
リベツト筒の全切割り片をワークの下面下で外方
に放射状に拡張し、ワークの全部を雌リベツト筒
の頭部の下面に上向きに押し付け、積層状態に結
合する。
ワークにある揃えた孔に雌リベツト筒の軸を、頭
部下面がワーク上面に当接するまで貫通し、次い
で前記雄ピンの頭の下面が雌リベツト筒の頭部上
面に当接するまで雄ねじ軸を雌リベツト筒の中心
孔に打込み、雄ねじ軸の下端を中心孔から下の放
射スリツトの交叉部に割り込ませることにより雌
リベツト筒の全切割り片をワークの下面下で外方
に放射状に拡張し、ワークの全部を雌リベツト筒
の頭部の下面に上向きに押し付け、積層状態に結
合する。
そして、この結合状態で各切割り片の内周上部
に内向きに設けられた前記各突起は雄ねじ軸のね
じの谷に係合しているため、雄ピンの頭を工具で
ねじを緩める方向にぐるぐると回すと、雄ピンは
雌リベツト筒から上に抜出し、これにより切割り
片は復元してすぼむのでワークの結合が解ける。
そして、雄ピンと雌リベツト筒は再使用すること
ができる。
に内向きに設けられた前記各突起は雄ねじ軸のね
じの谷に係合しているため、雄ピンの頭を工具で
ねじを緩める方向にぐるぐると回すと、雄ピンは
雌リベツト筒から上に抜出し、これにより切割り
片は復元してすぼむのでワークの結合が解ける。
そして、雄ピンと雌リベツト筒は再使用すること
ができる。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし、上記リベツトで、ワークを結合するた
めに雄ピンの雄ねじ軸を雌リベツト筒の中心孔に
打込む際、雄ねじ軸のねじ山と、中心孔の内周か
ら内向きに突出した突起が擦れ合い、ねじ山が突
起を削り除いてしまうことがある。それは、一回
の使用ではそうならなくても、何回か使用するう
ちにそうなり、そうするとねじが緩む方向に雄ピ
ンを回しても雄ピンは空回りするだけでワークの
結合を解くことができなくなる。この場合はワー
クの下で拡がつている全部の切割り片をなんとか
して切り除く以外に結合は解けず、その作業は非
常に難渋する。
めに雄ピンの雄ねじ軸を雌リベツト筒の中心孔に
打込む際、雄ねじ軸のねじ山と、中心孔の内周か
ら内向きに突出した突起が擦れ合い、ねじ山が突
起を削り除いてしまうことがある。それは、一回
の使用ではそうならなくても、何回か使用するう
ちにそうなり、そうするとねじが緩む方向に雄ピ
ンを回しても雄ピンは空回りするだけでワークの
結合を解くことができなくなる。この場合はワー
クの下で拡がつている全部の切割り片をなんとか
して切り除く以外に結合は解けず、その作業は非
常に難渋する。
〈課題を解決するための手段〉
そこで本発明では雌リベツト筒の頭部に、軸の
外径よりも大きな下面に開放した窪みを設けると
共に、該窪みの上壁に軸部を複数の切割り片にす
る放射スリツトと連通したスリツトを設け、軸を
上記窪みの上壁から垂下させると共に、 各切割り片の上半部外周に平らに凹んだ平坦面
を設け、又、雄ピンの頭の外形を上記窪みよりも
小さくしたことを特徴とする。
外径よりも大きな下面に開放した窪みを設けると
共に、該窪みの上壁に軸部を複数の切割り片にす
る放射スリツトと連通したスリツトを設け、軸を
上記窪みの上壁から垂下させると共に、 各切割り片の上半部外周に平らに凹んだ平坦面
を設け、又、雄ピンの頭の外形を上記窪みよりも
小さくしたことを特徴とする。
〈作用〉
雄ピンと雌リベツト筒による複数枚のワークの
結合、結合したワークの解離は前述の先行提案の
リベツトと同様に行う。
結合、結合したワークの解離は前述の先行提案の
リベツトと同様に行う。
たゞ、雄ピンの頭の外形は、雌リベツト筒の頭
部にある下面に開放した窪みよりも小さく、又、
該窪みの上壁は雌リベツト筒の中心孔に打込んだ
雄ピンの頭で押されて下向きに圧縮変形できると
共に、軸を切割り片にする放射スリツトと連通し
たスリツトを有するためこのスリツトの幅を拡げ
る方向に変形することもできる。
部にある下面に開放した窪みよりも小さく、又、
該窪みの上壁は雌リベツト筒の中心孔に打込んだ
雄ピンの頭で押されて下向きに圧縮変形できると
共に、軸を切割り片にする放射スリツトと連通し
たスリツトを有するためこのスリツトの幅を拡げ
る方向に変形することもできる。
そして、雌リベツト筒の軸を構成する各切割り
片は上半部外周に平坦面を有するので複数枚のワ
ークを結合するために、ワークの揃えた孔に雌リ
ベツト筒の軸ないし切割り片を、頭部下面がワー
クの上面に当接するまで貫通しても、各切割り片
の上半部外周の平坦面の部分は孔の内壁に接触し
ない。
片は上半部外周に平坦面を有するので複数枚のワ
ークを結合するために、ワークの揃えた孔に雌リ
ベツト筒の軸ないし切割り片を、頭部下面がワー
クの上面に当接するまで貫通しても、各切割り片
の上半部外周の平坦面の部分は孔の内壁に接触し
ない。
次いで、各切割り片をワークの下面下で外方に
放射状に拡張させるため雄ピンの雄ねじ軸を雌リ
ベツト筒の中心孔に打込むと、雄ねじ軸のねじ山
が各切割り片の内周上部にある突起に乗り上がる
際、各切割り片は外向きに押退けられる力を受
け、頭部にある窪みの上壁はその力でスリツトを
拡げて変形し、これにより各切割り片は外周上半
部の平坦面がワークの孔の内壁に接触するまで外
向きに変位し、前記突起を雄ねじ軸のねじ山で削
り取られることなく雄ねじ軸を通す。そして、打
込んだ雄ピンの頭が雌ねじ筒の頭部にある窪みの
上壁に衝突すると該上壁は下向きに圧縮変形し、
これにより各切割り片の内周上部の突起を雄ねじ
軸のねじの谷に係合させる。
放射状に拡張させるため雄ピンの雄ねじ軸を雌リ
ベツト筒の中心孔に打込むと、雄ねじ軸のねじ山
が各切割り片の内周上部にある突起に乗り上がる
際、各切割り片は外向きに押退けられる力を受
け、頭部にある窪みの上壁はその力でスリツトを
拡げて変形し、これにより各切割り片は外周上半
部の平坦面がワークの孔の内壁に接触するまで外
向きに変位し、前記突起を雄ねじ軸のねじ山で削
り取られることなく雄ねじ軸を通す。そして、打
込んだ雄ピンの頭が雌ねじ筒の頭部にある窪みの
上壁に衝突すると該上壁は下向きに圧縮変形し、
これにより各切割り片の内周上部の突起を雄ねじ
軸のねじの谷に係合させる。
〈実施例〉
以下、本発明の図示の実施例を説明する。
第1〜5図の第1実施例において、10は雌リ
ベツト筒、11は雄ピンを示す。
ベツト筒、11は雄ピンを示す。
雌リベツト筒10はプラスチツクの成形品で、
頭部12と、該頭部から一体に垂下する軸14を
備えている。
頭部12と、該頭部から一体に垂下する軸14を
備えている。
雄ピン11は頭18と、この頭の下面から一体
に垂下する雄ねじ軸16を備えている。
に垂下する雄ねじ軸16を備えている。
雌リベツト筒の頭部12には、軸14の外径よ
りも大きな下面に開放した窪み20が設けてあ
り、第2図に示すように軸14を積層状態に結合
すべきワーク70,72の揃えた孔に貫通した場
合、窪み20の周縁部22でワーク70の上面に
接触する。又、雌リベツト筒は頭部10の上面か
ら軸14の上半部中心にかけて前記雄ピンの雄ね
じ軸16を受入れる中心孔34を有し、その下端
は円錐面36になつている。軸14は下端部に下
向きに直径が縮小するテーパ部40を有すると共
に、軸の全長は円周方向に等間隔に複数、こゝで
は二つ設けられた放射スリツト30により二つの
切割り片32に形成されている。そして、頭部1
2にある窪み20の上壁20′には上記放射スリ
ツト30と連通したスリツト24があり、この実
施例ではスリツト24は頭部12の上面に開口し
ている。
りも大きな下面に開放した窪み20が設けてあ
り、第2図に示すように軸14を積層状態に結合
すべきワーク70,72の揃えた孔に貫通した場
合、窪み20の周縁部22でワーク70の上面に
接触する。又、雌リベツト筒は頭部10の上面か
ら軸14の上半部中心にかけて前記雄ピンの雄ね
じ軸16を受入れる中心孔34を有し、その下端
は円錐面36になつている。軸14は下端部に下
向きに直径が縮小するテーパ部40を有すると共
に、軸の全長は円周方向に等間隔に複数、こゝで
は二つ設けられた放射スリツト30により二つの
切割り片32に形成されている。そして、頭部1
2にある窪み20の上壁20′には上記放射スリ
ツト30と連通したスリツト24があり、この実
施例ではスリツト24は頭部12の上面に開口し
ている。
各切割り片32の外周42の上半部には平らに
凹んだ平坦面44を設け、この平坦面44は斜面
46で外周の下半部に連なる。又、各切割り片
の、中心孔34で形成された内周の上部には、雄
ピンの雄ねじ軸16のねじの谷に螺合する突起5
0が内向きに突設してある。この突起50の項角
は90゜の山形にし、雄ねじ軸16のねじの谷に良
好に係合できるようにすることが好ましい。
凹んだ平坦面44を設け、この平坦面44は斜面
46で外周の下半部に連なる。又、各切割り片
の、中心孔34で形成された内周の上部には、雄
ピンの雄ねじ軸16のねじの谷に螺合する突起5
0が内向きに突設してある。この突起50の項角
は90゜の山形にし、雄ねじ軸16のねじの谷に良
好に係合できるようにすることが好ましい。
雄ピン11の頭18の外形は、雌リベツト筒の
頭部にある窪み20よりも小さい円盤で、この実
施例ではその円盤上にそれよりも外形が小さい六
角形の隆起部60があり、該隆起部は上面に十字
形の凹み62を有し、スパナーで該隆起部60を
咬えたり、ドライバの刃先を凹み62に差し込ん
だりして頭18を回すことができるようになつて
いる。
頭部にある窪み20よりも小さい円盤で、この実
施例ではその円盤上にそれよりも外形が小さい六
角形の隆起部60があり、該隆起部は上面に十字
形の凹み62を有し、スパナーで該隆起部60を
咬えたり、ドライバの刃先を凹み62に差し込ん
だりして頭18を回すことができるようになつて
いる。
雄ピン11は、この実施例では第2図に示すよ
うに、雄ねじ軸16の下端部を雌リベツト筒10
の中心孔34の上端部に脆弱部64で連結した状
態に雌リベツト筒と一体にプラスチツクで成形し
てある。しかし、雄ピン11を雌リベツト筒とは
別に成形し、その雄ねじ軸16の下端部を雌リベ
ツト筒成形用の金型の中心孔34の部分に浅く通
し、その状態に雌リベツト筒を成形してもよい。
うに、雄ねじ軸16の下端部を雌リベツト筒10
の中心孔34の上端部に脆弱部64で連結した状
態に雌リベツト筒と一体にプラスチツクで成形し
てある。しかし、雄ピン11を雌リベツト筒とは
別に成形し、その雄ねじ軸16の下端部を雌リベ
ツト筒成形用の金型の中心孔34の部分に浅く通
し、その状態に雌リベツト筒を成形してもよい。
ワークとして二枚のパネル70,72を積層状
態に結合するにはその孔74,76を揃え、雌ブ
ラケツト筒の頭部12にある窪み20の周縁部2
2がパネル70の上面に接触するまで、第2図に
示すように雌ブラケツト筒の切割り片32を上記
孔74,76に通して貫通させる。この状態で各
切割り片32の外周の上半部にある平坦面44は
孔74,76の内壁から少し離れている。次に矢
印Aで示したように雄ピンの頭を叩き、その雄ね
じ軸16を雌ねじ筒の中心孔34に打込む。これ
により雄ねじ軸のねじ山が各切割り片32の内周
上部から内向きに突出する突起50に乗り上げる
際、各切割り片32は外向きに押退けられる力を
受け、頭部12にある窪み20の上壁20′はそ
の力で変形し、スリツト24を拡げるので各切割
り片は外周上半部の平坦面44をパネルの孔7
4,76の内壁に接触させて第3図、第4図に示
すように外向きに変位し、突起50を雄ねじ軸1
6のねじ山で削り取られることなく雄ねじ軸を通
す。
態に結合するにはその孔74,76を揃え、雌ブ
ラケツト筒の頭部12にある窪み20の周縁部2
2がパネル70の上面に接触するまで、第2図に
示すように雌ブラケツト筒の切割り片32を上記
孔74,76に通して貫通させる。この状態で各
切割り片32の外周の上半部にある平坦面44は
孔74,76の内壁から少し離れている。次に矢
印Aで示したように雄ピンの頭を叩き、その雄ね
じ軸16を雌ねじ筒の中心孔34に打込む。これ
により雄ねじ軸のねじ山が各切割り片32の内周
上部から内向きに突出する突起50に乗り上げる
際、各切割り片32は外向きに押退けられる力を
受け、頭部12にある窪み20の上壁20′はそ
の力で変形し、スリツト24を拡げるので各切割
り片は外周上半部の平坦面44をパネルの孔7
4,76の内壁に接触させて第3図、第4図に示
すように外向きに変位し、突起50を雄ねじ軸1
6のねじ山で削り取られることなく雄ねじ軸を通
す。
こうして雄ねじ軸16の下端が、雌ねじ筒の中
心孔34の下端のテーパ部40に割り込み、更に
その下の放射スリツト30の交叉部に割り込むこ
とによつて第5図に示すように各切割り片32は
パネル72の下面下で外方に放射状に拡張し、パ
ネル70,72を雌リベツト筒の頭部12の下
面、つまり窪み20の周縁部22の下面に上向き
に押し付け、積層状態に結合する。そして、打込
んだ雄ピンの頭18の下面が雌ねじ筒の頭部12
にある窪み20の上壁20′に衝突して該上壁2
0′は下向きに圧縮変形し、これにより各切割り
片32の内周上部の突起50は雄ピンの雄ねじ軸
16のねじの谷にねじ係合させられる。
心孔34の下端のテーパ部40に割り込み、更に
その下の放射スリツト30の交叉部に割り込むこ
とによつて第5図に示すように各切割り片32は
パネル72の下面下で外方に放射状に拡張し、パ
ネル70,72を雌リベツト筒の頭部12の下
面、つまり窪み20の周縁部22の下面に上向き
に押し付け、積層状態に結合する。そして、打込
んだ雄ピンの頭18の下面が雌ねじ筒の頭部12
にある窪み20の上壁20′に衝突して該上壁2
0′は下向きに圧縮変形し、これにより各切割り
片32の内周上部の突起50は雄ピンの雄ねじ軸
16のねじの谷にねじ係合させられる。
パネル70,72の結合を解くには、雄ピンの
頭18にある六角形の隆起部60をスパナーで咬
え、或いはその十字形の溝62にドライバの刃先
を差し込み、雄ねじ軸のねじが緩む方向に雄ピン
11を回す。これにより雄ねじ軸16のねじ山と
各切割り片の内周上部の突起50はねじ係合して
いるため雄ピンは雌ねじ筒から上に抜け出し、下
方が外方に放射状に拡張していた各切割り片32
は真直ぐに復元する。従つて、雌リベツト筒の切
り割り片32をパネル70,72の孔74,76
から引抜いてパネルの結合を解くことができる。
又、こうしてパネルから外した雌リベツト筒と雄
ピンは再使用できる。
頭18にある六角形の隆起部60をスパナーで咬
え、或いはその十字形の溝62にドライバの刃先
を差し込み、雄ねじ軸のねじが緩む方向に雄ピン
11を回す。これにより雄ねじ軸16のねじ山と
各切割り片の内周上部の突起50はねじ係合して
いるため雄ピンは雌ねじ筒から上に抜け出し、下
方が外方に放射状に拡張していた各切割り片32
は真直ぐに復元する。従つて、雌リベツト筒の切
り割り片32をパネル70,72の孔74,76
から引抜いてパネルの結合を解くことができる。
又、こうしてパネルから外した雌リベツト筒と雄
ピンは再使用できる。
第6図、第6A図、第7図は本発明のリベツト
の第2実施例を示すもので、上述の第1〜5図の
第1実施例と機能が同じ部分には同じ符号にaを
付して説明を省略する。
の第2実施例を示すもので、上述の第1〜5図の
第1実施例と機能が同じ部分には同じ符号にaを
付して説明を省略する。
第1実施例では雌リベツト筒の頭部10は円形
であつたが、この第2実施例の雌リベツト筒10
aの頭部12aは長方形である。そして、頭部1
2aの可撓性を増すため、該頭部の長辺には上か
ら一つ又は複数の切欠き37が設けてある。
であつたが、この第2実施例の雌リベツト筒10
aの頭部12aは長方形である。そして、頭部1
2aの可撓性を増すため、該頭部の長辺には上か
ら一つ又は複数の切欠き37が設けてある。
又、頭部の窪み20aの上壁20′aにあるス
リツト24aの上面は、第1実施例では開放して
いたが、この実施例では薄膜75で塞がれてい
る。
リツト24aの上面は、第1実施例では開放して
いたが、この実施例では薄膜75で塞がれてい
る。
更に第7図で明らかなように各切割り片32a
の上部両側にほゞ三角形断面の張出部84があ
り、この張出部は該片32aの外周にある平坦面
44aと直交した平面82を形成する。これによ
り放射スリツト30aで隔たれた二つの平面8
2,82を短辺とし、平坦面44aを長辺とする
角軸部80が軸14aの上半部に生じる。
の上部両側にほゞ三角形断面の張出部84があ
り、この張出部は該片32aの外周にある平坦面
44aと直交した平面82を形成する。これによ
り放射スリツト30aで隔たれた二つの平面8
2,82を短辺とし、平坦面44aを長辺とする
角軸部80が軸14aの上半部に生じる。
ワークには平坦面44aの長さを一辺とする正
方形の孔を設け、その孔に角軸部80を通して雌
リベツト筒の頭部12aにある窪みの下面22a
をワークの上面に当接させる。これにより角軸部
80の平面82,82は該正方形の孔の対向した
二辺から少し離れるため、雄ピン11aの雄ねじ
軸16aを第1実施例と同様に雌ねじ筒10aの
中心孔に打込むと、窪み20aの上壁20′aは
変形してスリツト24aを拡げるため、各切割り
辺32a,32aは外周上半部の平坦面44aが
孔の二辺に接触するまで外向きに変位して雄ねじ
軸を通過させ、内周にある突起50aが雄ねじ軸
のねじ山で削り取られるのを防ぐ。
方形の孔を設け、その孔に角軸部80を通して雌
リベツト筒の頭部12aにある窪みの下面22a
をワークの上面に当接させる。これにより角軸部
80の平面82,82は該正方形の孔の対向した
二辺から少し離れるため、雄ピン11aの雄ねじ
軸16aを第1実施例と同様に雌ねじ筒10aの
中心孔に打込むと、窪み20aの上壁20′aは
変形してスリツト24aを拡げるため、各切割り
辺32a,32aは外周上半部の平坦面44aが
孔の二辺に接触するまで外向きに変位して雄ねじ
軸を通過させ、内周にある突起50aが雄ねじ軸
のねじ山で削り取られるのを防ぐ。
そして、最終的に雄ねじ軸の下端が放射スリツ
ト30aの交叉部に割り込むことによつて各切割
り辺32aはワークの下面下で外方に放射状に拡
張し、ワークを雌リベツト筒の頭部の下面22a
に上向きに押し付け、ワークを積層状態に結合す
ると共に、打込んだ雄ピンの頭18aの下面が雌
ねじ筒の頭部にある窪みの上壁20′aに衝突し、
該上壁の圧縮変形により各切割り片の内周上部に
ある突起は雄ピンの雄ねじ軸のねじの谷にねじ係
合する。従つて、雄ピンの頭18aをねじが緩む
方向に回して雄ねじ軸を雌ねじ筒から上に抜き出
し、ワークの結合を解くことができる。
ト30aの交叉部に割り込むことによつて各切割
り辺32aはワークの下面下で外方に放射状に拡
張し、ワークを雌リベツト筒の頭部の下面22a
に上向きに押し付け、ワークを積層状態に結合す
ると共に、打込んだ雄ピンの頭18aの下面が雌
ねじ筒の頭部にある窪みの上壁20′aに衝突し、
該上壁の圧縮変形により各切割り片の内周上部に
ある突起は雄ピンの雄ねじ軸のねじの谷にねじ係
合する。従つて、雄ピンの頭18aをねじが緩む
方向に回して雄ねじ軸を雌ねじ筒から上に抜き出
し、ワークの結合を解くことができる。
又、この実施例では雌リベツト筒の頭部にある
窪みの上壁20′aのスリツト24aは薄膜75
で上面を塞がれているためワークを結合したとき
頭部の窪み20aはワークの上面で密閉される。
従つて、ワークの孔をシールする効果を有する。
窪みの上壁20′aのスリツト24aは薄膜75
で上面を塞がれているためワークを結合したとき
頭部の窪み20aはワークの上面で密閉される。
従つて、ワークの孔をシールする効果を有する。
第8図と、第9図に示した実施例は雌リベツト
筒の頭部12b,12cの形態を第6図のものと
夫々若干変えたものである。頭部の窪みの上壁に
あるスリツト24b,24cの上面は同様に薄膜
75b,75cで塞いである。この各実施例のリ
ベツトも第2実施例と同様に機能する。
筒の頭部12b,12cの形態を第6図のものと
夫々若干変えたものである。頭部の窪みの上壁に
あるスリツト24b,24cの上面は同様に薄膜
75b,75cで塞いである。この各実施例のリ
ベツトも第2実施例と同様に機能する。
図示の各実施例では雌リベツト筒の軸を180゜の
位相で設けた二つの放射スリツトにより二つの切
割り片に形成したが、放射スリツトを円周方向に
等間隔に三つ、或いはそれ以上設け、切割り片を
もつと多数形成してもよい。勿論、その場合は頭
部の窪みの上壁にも該放射スリツトと連通する同
数のスリツトを形成する。
位相で設けた二つの放射スリツトにより二つの切
割り片に形成したが、放射スリツトを円周方向に
等間隔に三つ、或いはそれ以上設け、切割り片を
もつと多数形成してもよい。勿論、その場合は頭
部の窪みの上壁にも該放射スリツトと連通する同
数のスリツトを形成する。
〈発明の効果〉
ワークを積層状態に結合するため雄ピンの雄ね
じ軸を雌リベツト筒の中心孔に打込むと、雌リベ
ツト筒の軸を構成する放射スリツトで切割られた
各切割り片は頭部の窪みの上壁にあるスリツトを
拡げて頭部を変形させ、自身の外周にある平坦面
がワークの孔壁に接触するまで外方に変位し、雄
ねじ軸を通過させる。従つて各切割り片の内周上
部にある突起は何回再使用しても雄ねじ軸のねじ
の山で削り除かれることがない。そして、雄ピン
の雄ねじ軸を完全に雌リベツト筒に打込むと、雄
ピンの頭は雌リベツト筒の頭部にある窪みの上壁
に衝突し、該上壁は下向きに圧縮変形し、これに
より各切割り片は内周の突起を雄ピンの雄ねじ軸
のねじの谷に係合させるのでねじが緩む方向に雄
ピンを回すことにより雄ピンを雌リベツト筒から
抜出し、ワークの結合を解くことができる。
じ軸を雌リベツト筒の中心孔に打込むと、雌リベ
ツト筒の軸を構成する放射スリツトで切割られた
各切割り片は頭部の窪みの上壁にあるスリツトを
拡げて頭部を変形させ、自身の外周にある平坦面
がワークの孔壁に接触するまで外方に変位し、雄
ねじ軸を通過させる。従つて各切割り片の内周上
部にある突起は何回再使用しても雄ねじ軸のねじ
の山で削り除かれることがない。そして、雄ピン
の雄ねじ軸を完全に雌リベツト筒に打込むと、雄
ピンの頭は雌リベツト筒の頭部にある窪みの上壁
に衝突し、該上壁は下向きに圧縮変形し、これに
より各切割り片は内周の突起を雄ピンの雄ねじ軸
のねじの谷に係合させるのでねじが緩む方向に雄
ピンを回すことにより雄ピンを雌リベツト筒から
抜出し、ワークの結合を解くことができる。
このように本発明では何回もワークの結合、解
離が行える打込式雌雄型リベツトを提供すること
ができる。
離が行える打込式雌雄型リベツトを提供すること
ができる。
第1図はこの発明の第1実施例の斜視図、第2
図から第5図は第1図のもののワークを結合状態
にするまでの順序を示す説明図、第6図はこの発
明の第2実施例を斜め上から見た斜視図、第6A
図は第6図の6A―6A線に沿う断面図、第7図
は第6図の実施例を斜め下から見た斜視図、第8
図と第9図は夫々本発明の他の二つの実施例の斜
視図である。 図中、10は雌リベツト筒、11は雄ピン、1
2は雌リベツト筒の頭部、14は同じく軸、16
は雄ピンの雄ねじ軸、18は同じく頭、20は雌
リベツト筒の頭部の窪み、20′はその上壁、2
4は同上のスリツト、30は放射スリツト、32
は切割り片、34は中心孔、44は切割り片の外
周の平坦面、50はその内周の突起、70と72
はワーク、74と76は上記のワークの孔を示
す。
図から第5図は第1図のもののワークを結合状態
にするまでの順序を示す説明図、第6図はこの発
明の第2実施例を斜め上から見た斜視図、第6A
図は第6図の6A―6A線に沿う断面図、第7図
は第6図の実施例を斜め下から見た斜視図、第8
図と第9図は夫々本発明の他の二つの実施例の斜
視図である。 図中、10は雌リベツト筒、11は雄ピン、1
2は雌リベツト筒の頭部、14は同じく軸、16
は雄ピンの雄ねじ軸、18は同じく頭、20は雌
リベツト筒の頭部の窪み、20′はその上壁、2
4は同上のスリツト、30は放射スリツト、32
は切割り片、34は中心孔、44は切割り片の外
周の平坦面、50はその内周の突起、70と72
はワーク、74と76は上記のワークの孔を示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 頭と、この頭の下面から一体に垂下する雄ね
じ軸を備えた雄ピン、及び頭部と、該頭部から一
体に垂下する軸を備え、前記雄ピンの雄ねじ軸を
受入れるため頭部の上面から軸の上半部に設けら
れた中心孔と、前記軸の全長に円周方向に等間隔
に複数設けられて該軸を複数の切割り片にする放
射スリツトと、該各切割り片の前記中心孔で形成
された内周の上部から内向きに突出し、前記雄ピ
ンの雄ねじ軸のねじの谷に螺合する突起を有する
プラスチツクで成形された雌リベツト筒からなる
打込式雌雄型リベツトにおいて、 前記雌リベツト筒の頭部に、軸の外径よりも大
きな下面に開放した窪みを設けると共に、該窪み
の上壁に軸部を複数の切割り片にする放射スリツ
トと連通したスリツトを設け、軸を上記窪みの上
壁から垂下させると共に、 各切割り片の上半部外周に平らに凹んだ平坦面
を設け、又、雄ピンの頭の外形を上記窪みよりも
小さくしたことを特徴とする打込式雌雄型リベツ
ト。 2 特許請求の範囲第1項に記載の打込式雌雄型
リベツトにおいて、雄ピンは雌リベツト筒と一体
に成形され、雄ねじ軸の下端は雌リベツト筒の頭
部上面に開口した中心孔の上端部に脆弱部を介し
て連結されている打込式雌雄型リベツト。 3 特許請求の範囲第1項、第2項のどれか一項
に記載の打込式雌雄型リベツトにおいて、雌リベ
ツト筒の頭部にある窪みの上壁のスリツトは頭部
上面に開放している打込式雌雄型リベツト。 4 特許請求の範囲第1項、第2項のどれか一項
に記載の打込式雌雄型リベツトにおいて、雌リベ
ツト筒の頭部にある窪みの上壁のスリツトの上面
は薄膜で塞がれている打込式雌雄型リベツト。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/039,417 US4263833A (en) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | Removable one-piece drive rivet |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55155906A JPS55155906A (en) | 1980-12-04 |
JPS6363764B2 true JPS6363764B2 (ja) | 1988-12-08 |
Family
ID=21905345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6344680A Granted JPS55155906A (en) | 1979-05-15 | 1980-05-15 | Detachable driveein rivet |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4263833A (ja) |
JP (1) | JPS55155906A (ja) |
AR (1) | AR222080A1 (ja) |
AU (1) | AU530065B2 (ja) |
BR (1) | BR8002946A (ja) |
CA (1) | CA1154986A (ja) |
ES (1) | ES259709Y (ja) |
FR (1) | FR2456872A1 (ja) |
GB (1) | GB2051288B (ja) |
IT (1) | IT1130600B (ja) |
MX (1) | MX153474A (ja) |
NZ (1) | NZ193710A (ja) |
SE (1) | SE439185B (ja) |
ZA (1) | ZA802680B (ja) |
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