JPS6363654B2 - - Google Patents

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JPS6363654B2
JPS6363654B2 JP54128068A JP12806879A JPS6363654B2 JP S6363654 B2 JPS6363654 B2 JP S6363654B2 JP 54128068 A JP54128068 A JP 54128068A JP 12806879 A JP12806879 A JP 12806879A JP S6363654 B2 JPS6363654 B2 JP S6363654B2
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JP
Japan
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yarn
thread
drum
flange
advancing member
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JP54128068A
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Publication of JPS6363654B2 publication Critical patent/JPS6363654B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H51/00Forwarding filamentary material
    • B65H51/20Devices for temporarily storing filamentary material during forwarding, e.g. for buffer storage
    • B65H51/22Reels or cages, e.g. cylindrical, with storing and forwarding surfaces provided by rollers or bars
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
  • Looms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特許請求の範囲の前段部分に記載した
形式の糸備蓄供給装置に関する。
ドラム保持機構がドラム内に設けられた永久磁
石と機械フレーム内に定置固定された永久磁石と
よりなる糸備蓄供給装置がドイツ特許公開公報第
2352521号より公知となつている。この装置にお
ける上記1対の磁石は軸上に支持されている糸備
蓄ドラムがその軸上で動かないようドラムを保持
する目的のために互に協働する。しかしながら、
糸が太い場合、両磁石間に比較的大きい間隙を設
ける必要が生じ、このため強いそして重い磁石を
使用しなければならない。これは装置全体の重量
を増大させるばかりでなく、ドラム胴部への接近
を一層困難にするので望ましくない。なぜなら
ば、磁石はドラムの円周方向に数組分配して配設
されるからである。また、装置の調整中あるいは
運転中断時にはドラム胴への接近性が良好である
ことが特に重要であるからである。しかも、永久
磁石はドラムを完全に不動に保持することはでき
ない。むしろドラムの回転振動によつてドラムか
らくり出される糸の張力が不当に変動されてしま
う。この公知装置のさらに不都合な点は揺動円盤
がドラム胴との噛合係合を介して間接的に回転阻
止されることである。すなわち、揺動円盤の歯が
ドラム胴の上に形成された穴の中にゆるく係合す
る。この際にその穴に関して、各歯は楕円運動を
する。この楕円運動は係合中回転方向の運動特性
を持つ運動成分を生起させる。このため、その揺
動円盤はドラムの中心軸を中心とする定常的振動
運動を受け、この運動が装置内に振動を発生させ
そしてドラム胴のまわりに巻回されている糸輪に
摩擦荷重を加える。
ドイツ特許公開公報第2220207号から公知の装
置では、ドラム上に備蓄される糸輪の前進移動は
揺動円盤によつてではなく、複雑な機構によつて
作動される複数のロツドによつて行なわれる。こ
の場合、保持機構として、ドラムの上端部と駆動
ハウジングの下端部とに同軸的に設けられた歯つ
きリムと、この両リムの間の遊隙内に挿入された
傾斜配置された歯つきデイスクとが使用される。
この歯つきデイスクは装置を貫通する軸上に設け
られた傾斜ハブに取りつけられている軸受によつ
て回転自在に支持されている。この歯つきデイス
クは上記2つの歯つきリム上で揺動運動し、これ
により難かしい係合関係と揺動関係がもたらされ
る。作動中、かかる関係により振動が発生され
る。この装置は複雑でしかも構造長が冗長であ
る。
本発明の主たる目的は軽量で構造長が短かくて
すみ、なんら付加的な装置部材を加えることなく
ドラムを騒音および振動のない仕方で静止状態に
保持することのできる前述した形式の糸備蓄供給
装置を提供することである。本発明によればこの
目的は装置を正しく機能させるために必要な部材
そのものにおだやかな糸の前進を可能ならしめる
簡単な付加的手段を持たせることによつて達成さ
れる。
すなわち、上記の本発明の目的は前記特許請求
の範囲の特徴部分に記載された構成によつて達成
される。
本発明においては、糸を前進移動させるために
必要な糸前進部材がさらにドラムを静止状態に保
持するための部材として利用される。従来の装置
とは異なり、本発明の装置では糸備蓄ドラムはも
はや糸前進部材を保持することなく、糸前進部材
は糸供給部材に関して円周方向に離れた点におい
て継続的にベース部材(すなわち、より特定的に
はベース部材に固定された環状フランジ)と結合
されそしてこのベース部材によつて保持される。
そしてドラムは糸前進部材によつて回転阻止され
て保持される。糸のドラムへの供給、巻き上げ、
くり出しは全く影響を受けないですむ。従来装置
で必要であつたような付加的な構造部材は必要と
されない。したがつて、本発明の装置はコンパク
トであり、簡単な構造と短い構造長により特徴づ
けられる。ドラムの胴に備蓄された糸への接近は
全く妨げられず、いずれの側からも接近可能であ
る。特に重要な点は糸前進部材と環状フランジと
の間の係合がほとんど全く雑音および振動を伴な
うことなく行われ、そしてドラムと糸前進部材と
の間には係合時に前進移動される糸輪を傷つける
ような相対運動が全く起らないことである。所定
の幾何学的条件を満足することにより環状フラン
ジに沿つた糸進行部材外側部分の理想的な揺動運
動が結果として生じそして正確な係合状態が得ら
れる。さらに、制動エレメントと対向制動エレメ
ントが2つの協働する部分すなわち糸前進部材と
環状フランジの各回転中心軸に関して、それら2
つの部分の等しい直径上に位置するという利点が
得られる。このことは装置の構造を容易にするも
のである。さらにまた、糸前進部材の揺動運動中
に非常に有利でおだやかな糸の移動がなされる。
すなわち、糸前進部材の揺動運動中その部材の外
側部分は糸輪を直線的に移動させるよう前進方向
に向つて糸輪に作用するからその外側部分と移動
される糸輪との間には傷害的摩擦が生じることが
ない。したがつて、ドラムからくり出される糸の
引き出し張力は全く影響を受けることがなく、常
に一定に保持される。このように糸が穏和に取り
あつかわれることは本発明の装置の重要な特徴の
1つである。
高速度で直線的に引き出される繊維線を制動し
そしてその繊維線を無速度で缶内に貯蔵するため
の装置がベルギー特許No.867061から公知となつて
いる。この装置では繊維線の各糸輪は装置の軸に
対して傾斜配置され、軸の回転中に揺動する1つ
のスパイダーによつて下方に移動される。このス
パイダーは回転阻止されて該缶内に収容されてい
るロツドドラムの円周上に設けられている。その
スパイダーの半径方向外向きに突出するスポーク
端がリングの内歯と係合する。該リングは装置の
外側に同心的に配置されているものであり、上記
の係合によつて一緒に回転するのが阻止される。
さらに、該ロツドドラムの複数のロツドがスポー
クとスポークとの間にそれぞれ係合してロツドも
不動状態に保持される。この公知装置はしかし本
発明に係る形式の糸備蓄−供給装置と比較するこ
とはできない。なぜならば、本発明に係る装置の
場合では糸は糸備蓄供給装置に付属する糸巻きか
ら間欠的に引き出され、ドラム周面上に巻きつけ
られて糸の備蓄を形成しそしてこのドラムから特
別に構成されたドラムのへりを越えて一定の糸張
力で備蓄された糸が引き出されて行くものであ
り、装置の回転可能部分はドラム上に形成された
糸の備蓄が少なくなつた時にのみ駆動されるもの
であるからである。これに対し、上記の公知装置
は迅速に蓄積される繊維線を取扱つて連続的に作
動しそしてその繊維線を巻線の形状にして1つの
缶の中に貯蔵するものであり、この際に所望の場
合は巻き上げられた線は同軸配置の切断リムに向
けて軸方向に押圧されて各個の繊維線巻物に切断
されるものである。この公知装置において運動学
的に必要なことはその装置が繊維線の速度を止め
ることだけである。揺動デイスクを振動なく動か
すこと、該デイスクおよび制動面の振動運動を排
除すること、および制動面への自由な接近を保証
することなどは全く考慮する必要のない事柄であ
る。スパイダーのスポークは静止リムの歯の間に
係合し、ロツドドラムのロツドがスポークの間に
係合する。互に係合する部分間に必要とされるク
リアランスないしは遊び、およびその線形接触域
は粗雑な係合および運転状態を結果するものであ
り、そのような状態は本発明に係る糸備蓄供給装
置では認容され得ないものである。
本発明の好ましい実施態様は特許請求の範囲第
1項から明らかである。これによればベースフラ
ンジと糸前進部材との間に確実なカツプリングが
達成される。この実施態様では、ドラムの各回転
中に該ドラムと糸前進部材との間に鎖錠がなさ
れ、そしてドラムの振動旋回運動は確実に防止さ
れる。
本発明の更に好ましい実施態様は特許請求の範
囲第3項に示されている。この実施態様の場合で
は、糸前進部材の外側部分の有効縁部領域はフラ
ンジの下側上をそれに沿つて揺動する。突起は漸
進的にくぼみの中に差し込まれ、これによつて一
様的で静かな運転がなされる。
ドラムの静止保持が技術的に簡単な手段で実施
されるさらに好ましい実施態様は特許請求の範囲
第4項に示されている。
特許請求の範囲第5項の装置は有利な実施態様
をもたらす。糸前進部材はその外側部分がフラン
ジ上でこれに沿つて揺動するから、ドラムを回転
しないよう確実に保持するために摩擦被覆を使用
するだけで十分となる。常に有効な自己クリーニ
ング作用を有するのでこの構成によれば格別の振
動減少と静かな運転が達成される。
特許請求の範囲第6項によれば特に有利に本発
明の目的が達成される。すなわち、この場合には
糸前進部材とベース部材のフランジとの間に接触
しないカツプリングが存在することとなる。
突起と糸前進部材のスロツトとの間のきちんと
した係合および特に軽量な糸前進部材が特許請求
の範囲第7項による構成に従つて得られる。この
構造によると、突起と糸前進部材との間の相対的
半径方向作用力が排除される。
特許請求の範囲第8項の構成に従えば、その糸
前進部材は軽量であるにもかかわらず、歪みがな
くなる。
特許請求の範囲第9項の構成を採用すると、糸
前進部材とドラムとの間の係合領域における騒音
ないし振動源が排除され、有利な実施態様が得ら
れる。これによると、例えばロツドゲージとして
構成される糸備蓄ドラムの構造を特別に簡単化す
ることができる。
静かな運転と振動の減少を達成するための手段
はさらに特許請求の範囲第10項および第11項
に示されている。すなわち、制動エレメントと対
向制動エレメントは生じる力を十分に吸収しうる
だけの頑丈さを有し且つ生じうる変形を自動的に
補償する弾性プラスチツク材料で構成される。ま
た、別の仕方として、上記制動用エレメントを構
成するための材料として非弾性プラスチツク、好
ましくは“コンチラン(Contilan)”(登録商標)
のごときポリウレタンを使用することも可能であ
る。このような比較的非弾性のプラスチツクのエ
レメントは、たとえば貫通孔やくぼみを設けるこ
とによりそれ自体弾性となる。このような構成の
場合では、プレスや射出成形により簡単に成形で
きるナイロンを使用することも可能である。
以下、図面を参照しながら好ましい実施例につ
き本発明をさらに詳細に説明する。
第1図に示した本発明の第1実施例の糸の備蓄
供給装置1Aは筒形ベース部材2、これが連結さ
れている支持基板3、支持基板3により保持され
ているケーシング4とにより形成されている1つ
の定置フレームを包含している。ケーシング4に
は支持構造部材5が結合されており、これには糸
引出し用の糸案内6とフオトセル57とが取付け
られている。筒形ベース部材2には軸受41によ
つて回転自在に駆動軸7が支持されており、この
駆動軸7は第1ベルトプーリ8、駆動ベルト9、
第2ベルトプーリ10を介してモータ11によつ
て駆動される。この駆動軸7の第1部分は中空と
なつており、その次に太くなつた部分12があ
り、そして最後は小径の軸首13で終端してい
る。拡大部12内には半径方向外側に傾斜しての
びる管状部材14が取りつけられており、この管
状部材14が糸供給部材を形成している。バラン
スを取る目的で該管状部材14とは直径方向反対
側に盲管15が取りつけられている。駆動軸7内
および管状部材14内にはそれぞれセラミツク製
の平滑な糸案内16が挿入されている。
糸備蓄ドラム18が軸受17によつて上記軸首
部13上に回転自在に支持されている。このドラ
ム18は基板19、ロツドゲージ20およびカバ
ー板21とよりなり、カバー板21は複数のスペ
ーサボルト22とロツドゲージ20の複数のロツ
ドとによつて基板19に堅固に結合されている。
糸Fは軸7の外部から接近しうる方の端部側か
ら本装置に供給されてくる。そしてその糸は管状
糸供給部材14を通つて外方に進みそして糸供給
部材14からドラム18の胴に巻き取られる。そ
してドラム18に一且巻き取られた糸はドラムか
らその先端のドラムのへり23を越えそして糸案
内6を通つて織機へ糸を供給するために再びくり
出されうる。ドラム上に巻き取られて貯蔵されて
いる糸の量すなわち糸輪の数はフオトセル57に
より監視されており、糸貯蔵量が最小限度に到達
するとフオトセル57が直ちにモータ11をスイ
ツチオンするようになつている。ある一定量の糸
が貯蔵がドラム上になされると、フオトセル57
が再びモータ11をスイツチオフする。
軸首13の遊端にはスリーブ24が回転しない
ように取付けられている。このスリーブ24の外
円周には軸受組立体26のための円筒形軸受座が
形成されている。軸受組立体26により定まる回
転軸25は駆動軸7の回転軸33に対してわずか
な角度だけ傾斜されている。円盤状糸前進部材2
7Aがその軸受組立体26に回転自在に支持され
ている。スリーブ24は軸首13上の外ねじ山2
8に螺合された押さえナツト29によつて軸首1
3上に動かないよう固定されている。回転軸25
の上記傾斜角度はたとえば6゜である。
糸前進部材27Aは外側環状リム30を有し、
この外側リムから、半径方向に回転軸25と心合
わせされている複数のスロツト31が該糸前進部
材27Aの中心に向つて内向きにのびている。糸
前進部材27Aとドラム18のハブ部分19との
間には弾性スリーブ32が介装されており、軸受
領域が外部から汚染されるのを防止している。
支持構造部材5には慣用の糸制動リング34が
連結されている。この制動リング34はドラム胴
の外側をつかんでおりそしてドラムから巻き出さ
れる糸に有利な一定且つ低い糸引き出し張力を付
与する役目をする。
駆動軸の軸線33に対して垂直に配置されてい
る環状フランジ35Aが定置ケーシング4に固定
的にねじ止めされている。この環状フランジ35
Aはドラム胴から半径方向外側に離隔された内周
縁を有している。フランジ35Aはまた供給部材
14の糸排出端からも離隔されている。上記のフ
ランジ35Aの内周縁にはその円周のまわりに互
に近接して均等に分配された軸方向を向いた複数
のベグすなわち歯状突起36が固定されている。
この歯状突起36の材料は好ましくは少なくとも
軸方向に弾性を有する材料である。これら歯状突
起は制動エレメントとして機能するものであり、
糸供給部材14とは直径方向反対側に位置する前
記した糸前進部材27A内の半径方向スロツト3
1(これは対向制動エレメントとして働く)の少
なくとも1つと係合すなわち噛合する。
ドラム18の内部には円形支持部材がスペーサ
スリーブ37,38を介してスペーサボルト22
に固定されている。この円形支持部材は上記と同
様な半径方向スロツト31と係合する軸方向突起
40を有しており、この突起40も好ましくは上
記したものと同様な弾性材料で形成される。この
歯状突起40も支持部材39の円周のまわりに均
等に分配されている。
次に第1図に示した装置の動作を説明する。
入来する糸Fは供給部材14によつてドラム胴
に接線方向に巻き取られて、糸輪がドラムに溜ま
る。糸前進部材27Aは半径方向スロツト31を
通つてのびるロツド20とスペーサボルト22に
よつてドラムに連結されているから、理論的には
糸前進部材はドラム18と一緒に回転運動するは
ずである。しかしながら、糸前進部材が傾斜して
いるためフランジ35A上の突起36の少なくと
も1つが半径方向スロツト31に差し込まれ、し
たがつて糸前進部材27Aは回転することができ
ない。糸前進部材ではなく、スリーブ24が軸受
26内で駆動軸7と共に回転する。そして糸前進
部材27Aに軸方向の揺れ運動を生起せしめる。
この揺れ運動の間、ドラム胴を越えてのびている
糸前進部材の外周部がドラム胴上に形成されてい
る糸輪を継続的にドラムのリム23の方向に向つ
て軸方向に前進させる。ドラムは軸7,12,1
3の回転に追従しようとするが、しかしドラムの
回転は半径方向スロツト31と係合する支持部材
39上の突起40によつて阻止される。したがつ
て、軸は回転するが、ドラムは静止したままにな
つており、その位置に糸前進部材27Aによつて
保持される。糸供給部材14と軸7とは回転軸3
3のまわりに定速度で回転するから、突起36と
スロツト31または突起40とスロツト31との
間の係合点は同一回転速度且つ一定の半径および
円周方向のずれ量をもつて移動する。かくして定
置フランジ35Aとドラム18との間の確実な連
結が維持され、ドラムが回転するのを防止する。
次に第1a図を参照しながら、フランジ35A
上における糸前進部材27Aの理想的揺れ運動を
もたらし且つ特に穏和な突起36,40とスロツ
ト31との係合をもたらす幾何学的関係について
説明する。
突起36とスロツト31の一時的係合点Pは図
の3つの平面47,48,49を定めるものであ
る。まず点Pは突起36の中心軸線と糸前進部材
27Aの前面58との交点に位置している。糸前
進部材の前面58は軸線33に対する軸線25の
選択された傾斜角度がα(たとえば6゜)とすれば、
軸線25の垂線に対して角度α/2(たとえば3゜)
だけ傾斜されている。点Pを通る平面49は軸線
25と垂直であり、該軸線25と点Xにおいて交
る。二等分平面48は2つの軸線33と25との
交点Sを通りそしてその面内に上記前面58を含
む面である。この配置においては、点Xは駆動軸
7が回転すると軸線33のまわりに1つの半径方
向てこ比50(距離“e”に等しい)を有する。す
なわち、点Pは軸7が回転する時に軸線33のま
わりを回る1つの回転運動または軌道運動を行な
う。このてこ比50が特におだやかな係合をもたら
す。このてこ比50の大きさは上記から求められ
る。このような幾何学的関係を持つことにより得
られる重要な効果は、軸線25が傾斜しているに
もかかわらず突起36とスロツト31との係合位
置ならびに突起40とスロツト31との係合位置
の両者が各軸線25または33に関して糸前進部
材および装置全体の同一直径DおよびD1上に位
置されることである。このことは製造時に重要な
意味をもつものである。
第2図に示す実施例の装置1Bは軸首13上に
装着されている糸前進部材27Bの設計が前記実
施例のものとは相違する。すなわち、糸前進部材
27Bはロツドゲージ20によつて形成されてい
るドラムの胴を越えてのびそしてその胴を包囲し
ているデイスク状外側部分42を有するよう構成
されており、且つ複数の開口43および44を有
している。ドラムのロツド20は開口43を通過
してのびており、スペーサボルト22Bは開口4
4を通つてのびている。このようにして開口4
3,44の存在によつて糸前進部材27Bとドラ
ムとは確実に連結される。糸前進部材27Bはそ
の外側部分42の縁部近傍に円周に沿つて均等に
配分された複数のくぼみまたは穴45を有してい
る。これらの穴45に対応してフランジ35B上
には複数の軸方向突起ないしはベグ46が設けら
れており、これらのベグ46が穴45に係合され
るようになつている。
フランジ35Bの側面上において糸前進部材2
7Bの外縁部42を完全に揺動させ且つこの糸前
進部材の揺れ運動によつてドラムが回転運動する
のを防止するためには、第1a図を参照して前記
した幾何学的条件が満足されねばならない。ここ
で再び突起46と穴45との係合点をPとして、
3つの想像平面47,48,49を図示のごとく
定めると、平面49と回転軸25との交点Xは回
転軸33に関しててこ比50を持つ。このてこ比50
の大きさは回転軸25に関して穴45がその位置
に配置されるところの半径R′が回転軸33に関
して突起46が配置されるところの半径Rに等し
くなるような大きさである。この結果として駆動
軸の回転の間糸前進部材は回転運動をしないこと
となり、したがつてドラムは定位置にとどまる。
したがつて、糸前進部材27Bの前面は少なくと
もその半径方向外側領域において角を二等分する
平面48に追従する。
第3図と第4図とは糸前進部材上の点P、これ
は制動エレメントと対向制動エレメント(すなわ
ち突起36とスロツト31)との間の実際の係合
点と一致する点であるが、この点Pが静止中の観
察者に関して糸前進部材27Bの軸方向揺れ運動
の間どのように動くかそして軸33のまわりに
360゜回転したのち再びいかに正確に係合点Pに戻
るかを説明するものである。選択された幾何学的
条件(第2図参照)から、糸前進部材27Bの各
点に関してある特定の運動曲線51を与える。こ
の運動曲線が対向制動エレメントと係合すること
により糸前進部材がフランジ35B上で静止状態
にとどまる理由を示す。すなわち、第3図は糸前
進部材の円周に対する正接方向で見た点Pの運動
曲線51を示すものであるが、ドラムを不動に保
持しそして糸輪を前進させるために特に重要な意
味を持つ係合点Pから始る曲線の最前部領域52
は直線状にのびている。第4図は第3図に関して
90゜回転させた方向、すなわち、係合点Pから軸
33に向つて半径方向にのびる方向から見た運動
曲線51を示す。曲線の最前部域52には図に明
らかなように糸前進部材27Bの点Pの直線運動
が存在する。第3図から理解されるように、この
方向から見ると、点Pは糸前進部材27Bの揺動
の間(ただし直線域52の後でのみ)てこ比50
(これは距離“e”に等しい)の2倍の量の半径
方向内側に向つた運動をする。しかしながら、別
の方向から見た第4図は、運動曲線が領域52の
後で、てこ比50の大きさの約2.6倍、すなわち
2.6eの幅のループを画くことを示している。制動
エレメントと対向制動エレメントとは曲線の直線
領域52に相当する揺動運動の領域を通じてのみ
係合するから、ドラム18に関する、またフラン
ジ35に関する糸前進部材27の揺動運動は起ら
ない。すなわち糸前進部材27の揺動運動にかか
わらず、制動用エレメント間の係合は駆動軸7の
360゜の回転の間に特におだやかに且つ正確に行な
われる。糸前進部材27B上の各点Pはそれがも
はやフランジ35Bすなわち対向制動エレメント
と係合しない時にのみ半径方向内向きの運動(第
3図の左側の曲線領域)と横方向の運動(第4図
の左側のループ領域)とを行なう。そして、曲線
の直線領域52内にあるその次の点Pが対向制動
エレメントと係合する。このように、各係合点P
においては互に係合する制動用エレメント間には
相対運動は存在しないこととなる。運動曲線の直
線部分52の軸方向高さを越える糸輪の運動も穏
和になされる。なぜならば糸前進部材の外側部分
そしてもちろんドラムも軸33ないしは25を中
心とした相対的揺動運動を全く行なわないからで
ある。もし、ドラム上の最後の糸輪に円周方向摩
擦荷重を加えるようなかかる相対的揺動運動が行
なわれたならば、所望の一定の糸引き出し張力が
失なわれるばかりでなく、糸の材料が敏感な場合
には傷がつけられる。いま1つ考えねばならない
ことは、シヤフト13が高速回転し、したがつて
ドラム上の糸備蓄量が増加すると相当な摩擦力が
発生される可能性があることである。したがつ
て、ドラム上の糸輪が、特に最後の糸輪が供給部
材14の排出端から軸方向に最大限に離隔した位
置までドラムの軸方向に向つておだやかに移動さ
れ、既にドラム上にある他の糸輪に押しつけられ
ることが重要である。領域52で運動曲線が直線
形になるということは、第2図に示され、第3図
および第4図にさらに本発明の一層の理解に役立
てるため誇張されて示されている幾何学関係がも
たらす直接的結果である。
第5図と第6図とは本発明のいま1つの実施例
装置1Cを示すものであり、第6図では装置1C
は一部断面図を含む斜視図で示されている。この
装置1Cはその外周縁部に外歯53を有する円盤
状糸前進部材27Cを使用している。ベース部材
と一体的につくられている定置環状フランジ35
Cは内歯54を有している。この内歯54は第6
図に示すように点56において外歯と漸進的に噛
合する。点56は直径方向において供給部材14
の糸排出端とは反対の側に位置している。光電糸
備蓄量検知器55がドラム胴の上に糸輪を形成し
て存在している糸の量を検知しそしてその糸備蓄
量が最低限度以下になると直ちにモータ11をス
イツチオンするパルスを発生する。これにつづく
糸供給部材14の回転により糸の備蓄量は再び増
加される。第6図は糸前進部材27Cとフランジ
35Cの内歯つき内周との間の漸進的に開かれる
ギヤツプに糸が導入される有様を示している。
第7図には変形例として定置環状フランジ35
Dが示されている。このフランジはその側面に適
当な摩擦材料の摩擦被覆層57を備えている。円
盤状部材として略図的に示した糸前進部材27D
はその外側部分に上記摩擦被覆層57と協働する
対向摩擦被覆層58を有している。
第8図にはさらに別の変形例が示されており、
この変形例の場合ではフランジ35Eがその円周
に沿つて分配された複数の磁石59を有し、糸前
進部材27Eの外側部分にはそれら磁石と協働す
る軟鉄芯60が配設されている。この変形例によ
れば、糸前進部材27Eとフランジ35Eとの2
つの部分は互に接触することを要せずして相互間
の相対運動が阻止される。
駆動軸は高速度で回転しそしてこれに応じて糸
前進部材は揺れ運動するから、振動と雑音のレベ
ルを低くおさえることが特に望ましい。制動エレ
メントと対向制動エレメントを特別に選択された
材料からつくるのがこの点において有利である。
たとえばコンチラン(Contilan;登録商標)のご
ときポリウレタンあるいはこれと同様なプラスチ
ツク材料が十分な弾性と耐摩耗性を有する好まし
い材料であることが確認されている。もちろん、
他の種々の材料の組合わせが使用可能である。特
に、第1図の実施例による支持部材上の突起40
は軽度の弾性を持つ材料で形成することができ
る。このことは第1図の突起36に対しても該当
し、この突起はゴムで構成することさえできる。
環状フランジは軽金属、特にアルミニウムで構成
するのが好ましい。
本発明の装置を垂直配置にするか、水平配置に
するか、あるいは斜め配置にするかは用途により
定まるものであり、いずれの配置においても本装
置の機能にはなんら支障はない。本発明の格別な
利点は、糸備蓄ドラムを静止状態に保持するため
に構造長を増大させ且つ構造を複雑にするような
付加的部材ないしは軸受を必要とすることが全く
ないことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す糸備蓄供給
装置の縦断面図である。第1a図は第1図の装置
における幾何学的関係を示す部分詳細拡大図であ
る。第2図は本発明の第2実施例を示す縦断面図
である。第3図と第4図とは第1図に示した糸前
進部材の揺動運動の間の幾何学的関係を説明する
ための図であり、理解しやすいように糸前進部材
の傾斜角度は誇張されて示されている。第5図は
本発明の第3実施例を示す糸備蓄供給装置の縦断
面図である。第6図は第5図の装置の一部断面図
を含む斜視図である。第7図および第8図はそれ
ぞれ別の変形例を示す概略図である。 1A,1B,1C…糸備蓄供給装置、F…糸、
2,3,4…ベース部材、7…駆動軸、18…糸
備蓄ドラム、14…糸供給部材、27A〜27E
…糸前進部材、36,46,54,57,59…
制動エレメント、31,45,53,58,60
…対向制動エレメント、35A〜35E…フラン
ジ、P…係合点、25…糸前進部材の中心軸線、
X…第1平面と中心軸線25との交点、33…駆
動軸の中心軸線、S…2つの中心軸線33と25
との交点、30…環状リム、29…円形支持体、
40…円形支持体上の突起。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 静止したベース部材、該ベース部材に回転可
    能に取り付けられ糸供給機構を駆動するための駆
    動軸、該駆動軸上に回転可能に支持された糸備蓄
    ドラム、該糸備蓄ドラム上に巻かれた糸輪を前進
    させるべく前記糸備蓄ドラムに連結された円盤状
    の糸前進部材、及び前記糸備蓄ドラムが前記駆動
    軸のまわりに回転するのを阻止するため協働する
    制動エレメント及びこれに対向する制動エレメン
    トを包含する保持機構を有し、 前記糸供給機構は入つてくる糸を前記糸備蓄ド
    ラムの胴に接線方向に巻きつける供給部材を包含
    し、該糸備蓄ドラムに巻きつけられた糸は糸供給
    側とは対面していない前記糸備蓄ドラムの縁を越
    えてこれからくり出されるようになつており、 前記糸前進部材は前記駆動軸の軸線に関して傾
    斜している軸線のまわりを回転しうるように前記
    駆動軸上に取りつけられており、 前記糸備蓄ドラムの胴を越えて外側にのび、前
    記駆動軸の回転時に軸方向の揺動運動をする外側
    部分によつて前記糸前進部材が糸輪を前進させる
    ようになつている織機用の糸備蓄供給装置におい
    て、 前記制動エレメント36,46,54,57,
    59又は対向制動エレメント31,45,53,
    58,60の一方が1つのフランジ35A〜35
    E上に設けられており、該フランジは構造的にベ
    ース部材2,3,4に連結されるとともに前記供
    給部材14の糸排出端に関して軸方向に離隔され
    かつドラム胴を半径方向に離隔された関係で包囲
    しており、 他方の制動エレメントは前記糸前進部材27A
    〜27Eの外側部分に設けられており、 該両制動エレメントは前記供給部材の回転及び
    該糸前進部材の揺動運動の間、前記糸備蓄ドラム
    の円周方向において前記供給部材に関して円周方
    向に離れて循環する一時的な係合点Pにおいての
    み相互に係合し、 前記糸前進部材と前記フランジ35Bとの間の
    一時的係合点は前記糸前進部材の軸線25に対し
    垂直で前記駆動軸の軸線33から半径方向に離隔
    されている点Xで前記糸前進部材の軸線と交差す
    る第1の平面内に含まれており、 前記一時的係合点Pは該駆動軸の軸線33に垂
    直な第2の平面内に含まれており、 また前記一時的係合点Pは該第1の平面と該第
    2の平面とがなす角を二等分し、その上に前記2
    つの軸線33,25の交点Sを包含している第3
    の平面内に含まれていることを特徴とする糸備蓄
    供給装置。 2 前記糸前進部材27A〜Cの外側部分がその
    円周方向に形成された係合部31,45,53を
    有しており、糸前進部材の揺動運動の間、係合部
    が前記フランジ35A〜C上に形成された対向す
    る係合部36,46,54と循環的に協働する特
    許請求の範囲第1項による糸備蓄供給装置。 3 前記糸前進部材27A,27Cが前記フラン
    ジ35A,35Bの内径より大きい外径を有して
    おり、フランジ上には前記駆動軸の軸線33に関
    しほぼ平行に配置された複数の突起36,46が
    設けられており、糸前進部材がフランジの下側面
    に沿つて揺動する間、該突起が糸前進部材の外側
    部分に設けられた対応するくぼみ31,45のな
    かに漸進的に侵入する特許請求の範囲第2項によ
    る糸備蓄供給装置。 4 前記糸前進部材27Cの外側部分には外歯5
    3が形成されており、前記フランジ35Cが該外
    歯と噛合するよう形成された内歯54を有してい
    る特許請求の範囲第2項による糸備蓄供給装置。 5 前記フランジ35D上、特に前記供給部材1
    4に面する下側面上に摩擦被覆57が設けられて
    おり、フランジの下側面に沿つて揺動する前記糸
    前進部材27Dの外側部分がこれに対応して対向
    摩擦面58を有している特許請求の範囲第1項に
    よる糸備蓄供給装置。 6 前記糸前進部材及び環状のフランジとの上に
    設けられる前記制動エレメント及び対向制動エレ
    メントは、各々磁石及び軟鉄部品によつて形成さ
    れている特許請求の範囲第1項による糸備蓄供給
    装置。 7 前記糸前進部材27A内のくぼみは、糸前進
    部材の中心に向かつてのびる半径方向のスロツト
    31により形成されている特許請求の範囲第1項
    乃至第3項の何れか1つによる糸備蓄供給装置。 8 前記半径方向スロツトは、環状リム30によ
    つて前記糸前進部材の外周縁上に形成されている
    特許請求の範囲第7項による糸備蓄供給装置。 9 前記糸前進部材27A内の半径方向スロツト
    31の分布に合致するように配置された突起49
    を有する円形支持体29がフランジ35Aとほぼ
    同じ高さで糸備蓄ドラム18内に固定されてお
    り、前記半径方向スロツトと係合する突起の少な
    くとも1つ40が同時にフランジ上の突起35A
    とも係合する特許請求の範囲第1項、第7項又は
    第8項の何れか1つによる糸備蓄供給装置。 10 前記制動エレメント及び対向制動エレメン
    ト、必要に応じて前記突起が、軽量の固体材料、
    好ましくは弾性プラスチツクよりなる特許請求の
    範囲第1項乃至第9項の何れか1つによる糸備蓄
    供給装置。 11 前記制動エレメント及び対向制動エレメン
    ト、必要に応じて前記突起が、少なくとも長手軸
    に関して平行な方向に弾性を有するよう形成さ
    れ、非弾性ポリウレタンプラスチツクからなる特
    許請求の範囲第1項乃至第9項の何れか1つによ
    る糸備蓄供給装置。
JP12806879A 1978-10-05 1979-10-05 Yarn storing and supplying apparatus for loom Granted JPS5562242A (en)

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