JPS6363417A - 電気調理器の蓋体装置 - Google Patents

電気調理器の蓋体装置

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JPS6363417A
JPS6363417A JP20752786A JP20752786A JPS6363417A JP S6363417 A JPS6363417 A JP S6363417A JP 20752786 A JP20752786 A JP 20752786A JP 20752786 A JP20752786 A JP 20752786A JP S6363417 A JPS6363417 A JP S6363417A
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JP
Japan
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lid
cover
board
recess
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP20752786A
Other languages
English (en)
Inventor
八木 正俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP20752786A priority Critical patent/JPS6363417A/ja
Publication of JPS6363417A publication Critical patent/JPS6363417A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭で使用される電気調理器の蓋体装置
に関するものである。
従来の技術 従来、この種の電気調理器の蓋体装置は、例えば実開昭
60−57323号公報に示されているように、第4図
および第5図のような構成となっていた。
すなわち、本体31は鍋32を内設し、蓋部33はヒン
ジ機構を介して開閉自在に設けられている。この蓋部3
3は上面カバー34、内面に内側板35を取付けた蓋体
36と、上面カバー34に設けた把手37からなってい
る。38は保合突子で内側板35に突設されている。3
3は内蓋で、係合突子38に係合保持される。40は蓋
ヒータで蓋体の内側板35の中央部に設けられている。
 41は操作部で、蓋部33に設けられている。操作部
41中、42は防水壁で内側板35に立設され、これに
よって蓋体3S内に電装品室43を仕切り形成している
。44は操作用二ニー2トで電装品室43内に収納され
、基板45上に押釦4Ba付きの操作スイッチ48と表
示用の発光ダイオード47及び調理制御回路用電子部品
48を配置してなり、基板45を上面カバー34に下向
きに突設された複数のボス部にねじ49等により固着し
ている。操作スイッチ46の押釦48a及び発光ダイオ
ード47はそれぞれ上面カバー34に形成された開口部
50.51内に臨ませている。52は例えば「炊飯」 
「保温」等の文字が付された表示用のプラスチックシー
トで、上面カバー34に開口部50.51を覆うように
両面接着テープ等により貼着されている。
充用が解決しようとする問題点 上記構造においては、次のような問題があった。
先ず、電子部品48を配置した基板45に接続された電
源用リード線、あるいは調理制御用リード線45aが内
側板35あるいは防水壁42等を通過する穴があり、こ
の穴は組立作業性ないし部品の寸法公差等を考慮すると
大きめに設定される。すなわち、リード線通過用の大き
めの穴より蓋ヒータ4゜または調理時の熱等が上部に集
まり、浸入してくる。このため電子部品の耐熱温度の限
度奢あげる等の対策が必要であった。
同様に、上記穴のため空気中の湿気あるいは調理時の加
熱水蒸気の侵入等が生じる場合があり、電子部品の損傷
のおそれがある。
一方、組立性についても、ねじ48で基板45を固定す
るとき、蓋体38を反転させて右底皿状にする必要があ
り、面倒である。さらにプラスチックシート52を貼着
するときには再度逆向きにしたり、リード線等の装置に
対しても一歩進んだ別の構成を必要とする。
本発明は、耐熱性φ対湿性があり、組立が容易な電気調
理器の蓋体装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明は本体上部一方何
で軸支され、他方側で係脱する開閉自在な蓋体と、この
蓋体に設けた凹部と、この凹部に収納し調理を制御する
電子部品を配置した操作基板と、前記凹部を外側から遮
閉する基板カバーと、この基板カバーの表面を覆い調理
内容を表示した表示板と、前記蓋体に本体側から嵌合し
て内部空間を形成する蓋体カバーと、この蓋体カバーの
外周に設けられ前記蓋体の内部空間に空気を流入する空
気流入用の溝と、前記蓋体の開閉用で内部に中空部を有
する把手とから成り、前記蓋体の内部空間と把手の中空
部とを連通ずると共に、前記溝から床入した空気の排出
孔を前記把手の一部に設けたものである。
作  用 まず着体と蓋体カバーとは内部空間を形成するように嵌
合しており、溝と排出孔とは連通して配置されているの
で、外部とは自由な空気の流れを確保できる。空気は熱
せられると軽くなり上方へ移動するので、把手内部を経
由して排出孔から外部へ流出する。これによって、外部
へ出た分の空気だけ溝から流入することになるが、この
空気は常温の空気であるから凹部を冷却することになる
。また着体に設けられた凹部は外側から基板カバーで遮
閉されるので、静止空気のために断熱性が高い、その結
果、蓋体カバー、凹部での遮熱および空気の流れ、さら
に凹部の静止空気により耐熱性を高めることができる。
さらに、調理時に生じた蒸気は蓋体カバーでさえぎられ
るが、一部溝から内部空間に侵入する。
しかし凹部の壁により完全にさえぎられるので耐温性も
十分確保できる。
また、四部は外蓋の上面の一部に形成されており、その
内部に収納する操作基板は上方から固定する。続いて同
じく上方から基板カバー・表示板を固定するので、全構
成を同一方向から組立てることとなる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図〜第3図において、1は電気調理器本体であ
る。2は外鍋で、本体1内部に断熱枠3を介して取付け
ている。4は調理用の発熱体で、外Sa2の底部に設け
ている。5は内鍋で、発熱体4上で外鍋2内に着脱自在
に装備され、かつアルミニウム等の熱伝導性のよい材料
で形成されている。6は内蓋で、内鍋5の上方開口部を
覆う、7は蓋体で、内M6を覆っている。8は保温用発
熱体で外鍋2の上部側面全周に配設している。9は断熱
材で本体1と外Sa2との間に介在している。7aは凹
部で4体7の上面に設け、蓋体7と一体に形成される。
10は基板カバーで、複数の押しボタンスイッチ11な
らびに表示器12を有する操作基板13を内部に収納し
、蓋体7の外方より嵌合される。14はフィルム状の表
示板で基板カバー10の表面に貼着され、裏面に感圧接
着剤等が塗布されている。15はリード線で、操作基板
13からの操作信号を底基板16に伝達する。17はセ
ンサーで内鍋5の底に当接して温度を検知する。操作基
板13、底基板16、センサー17は接続され(図示せ
ず)、押しボタンスイッチ11を操作することによって
調理を行なうことができる。18は把手で、蓋体7の開
閉操作時につかむ部分で、長さ方向に凹状となっており
、その中央部下面に空気の排出孔18aを有している。
+9は把手カバーで、把手の凹状部分を覆っており、爪
leaで蓋体7に固定されている。7bは連通穴で蓋体
7の内部と把手18の凹状部分とを連結している。18
bは中空部で、把手18と把手カバーにより形成されて
いる。
20は蓋体カバーで蓋体7の本体l側の開口部から嵌合
して内部空間を形成している。21は放熱板で蓋体カバ
ー20の内蓋6側に係合され、蓋ヒータ21a等を内設
している。また、20aは案内壁で、凹部7aの突出部
と当接するように蓋体カバー20に垂設され、空気の流
れをスムーズに排出孔18aに導くものである。
22は接続端子で蓋体7の凹部7aに一体成型され、凹
部7aの壁の表裏両側に先端が突出している。13aは
リード線の先端接続子で操作基板13に接続し、凹部7
aの内側で接続端子22と電気的に接続される。】5a
はリード線の接続子で、四部7aの外側で接続端子22
と電気的に接続される。この接続端子は一般的な金属製
のもの、あるいは基板表面にプリント印刷したもの等、
′を気的に導通可能なものであればよい。
この実施例における耐熱構成について説明すると、内S
!&5に米・水を入れて炊飯すると加Qi気が発生し、
その熱は蓋体カバー20に伝わる。しかし、調理初期で
は蓋体7の内部の空気はあたためられておらず、比較的
低温であり、操作基板13は大きな熱ストレスを受ける
ことはない。
次に加熱によって温度が上昇してくるとii図の7・イ
拳つの空気の流れに示すように、蓋体7内部の空気も熱
せられて軽くなり、穴7bより把手18へ流れこみ、排
出孔18aから排出されることになる。熱せられた空気
が排出されると空気の流れが生じ、溝7bより常温の空
気が蓋体7内部へ流入し、凹部7aの壁を冷却し、再び
熱せられて排出孔18bから排出されるという作用を連
続的にくり返す、さらに、凹部7aは基板カバーlOに
よって外部から遮断されており、操作基板13は静止空
気中に存在することになるが、静止空気は熱伝導率が0
.028kcal/me hrs”0と小さいので断熱
効果が高い0通常、炊飯等の調理の場合は30〜60分
程度で終了するが、操作基板13の開園温度は夏でも約
55℃以下に維持される。また、炊飯後の保温時には米
の温度は約73℃であり、蓋ヒータ21aが結露防止の
ため断続的に入切されるが、溝2Qbから排出孔18a
に至る空気の流れ及び四部7aの壁及び静止空気により
同様に断熱される。このため、一般電子回路部品は熱に
よるストレスを受けにくい。
次に耐湿性について説明すると、操作基板より電気的に
接続されるリード線15の接続子15aや先端接続子1
3aは凹部7aの壁に一体成型される接続端子により行
なわれるので、凹部7aの内部は蓋体7の内部から隔離
される。一方、調理時に発生する加熱蒸気はまず、放熱
板21でさえぎられる。ただ何らかの理由で放熱板を蒸
気が通過した場合には蒸気は蓋体カバー20に達するが
、蓋体カバーに設けられた溝20bは大きく開口してい
るわけではないので、蓋体内部に浸入する蒸気または湿
気は多くなく、しかも電気部品の設けられた操作基板1
3は完全に隔離されているので、耐湿性は十分確保でき
る。
次に組立容易性については、まず放熱板21を蓋体カバ
ー20に係合し、次に上方より蓋体7を組合せ、蓋体7
の凹部に操作基板13・基板カバーlO・表示板14の
順に上方から組立てることができ、また把手カバーも上
方から組立てるので短時間でしかも目で確認しやすく作
業することができる。また、操作基板13の固定は第1
図に示すようなねじ23を上方からねじ込むことによっ
て行なうことができる。また、組立容易性の向上に伴な
い、修理等のサービスも容易に行なうことができる。
発明の効果 本発明は、上記のような構成を採ったので、次のような
効果を発揮することができる。
■ 蓋体に設けた凹部に炊飯を制御する操作基板が収納
され、蓋体と蓋体カバー間の内部空間は溝および把手の
排出孔によって外部と連絡しているので、温度が上昇し
た場合には空気の流れによって凹部の壁は常温の空気に
よって冷却され、また凹部は隔離され遮閉されており、
操作基板は静止空気中に存在するので断熱性が高い。
■ 空気中の湿気または炊飯時の加熱水蒸気はまず蓋体
カバーで遮断され、蓋体カバーの溝から湿気が内部空間
に浸入しても凹部は完全に遮閑されて高い密閉性を保っ
ているので、操作基板に使用される電子部品等は湿気に
よる悪影響を受けることがない。
■ 組立容易性についても、蓋体カバーを設置し、この
上方から蓋体を嵌合し、さらに操作基板台基板カバー・
表示板を順に組立てることができるので工程によって蓋
体等を反転するという不便もなく、極めて能率よく組立
てることができる。
また、修理サービス等においても蓋体を本体に固定した
ままで行なうことができ、時間の短縮化をも図ることが
できる。
さらに、空気によって冷却する構成なので余分な断熱材
を必要としない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電気調理器の蓋体装置の要
部縦断面図、第2図は同要部の分解斜視図、第3図は同
平面図、第4図は従来例の電気調理器の蓋体を示す分解
斜視図、第5図は同要部縦断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 本体上部一方側で軸支され、他方側で係脱する開閉自在
    な蓋体と、この蓋体に設けた凹部と、この凹部に収納し
    調理を制御する電子部品を配置した操作基板と、前記凹
    部を外側から遮閉する基板カバーと、この基板カバーの
    表面を覆い調理内容を表示した表示板と、前記蓋体に本
    体側から嵌合して内部空間を形成する蓋体カバーと、こ
    の蓋体カバーの外周に設けられ前記蓋体の内部空間に空
    気を流入する空気流入用の溝と、前記蓋体の開閉用で内
    部に中空部を有する把手とから成り、前記蓋体の内部空
    間と把手の中空部とを連通すると共に、前記溝から流入
    した空気の排出孔を前記把手の一部に設けた電気調理器
    の蓋体装置。
JP20752786A 1986-09-02 1986-09-02 電気調理器の蓋体装置 Pending JPS6363417A (ja)

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JP20752786A JPS6363417A (ja) 1986-09-02 1986-09-02 電気調理器の蓋体装置

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JPS6363417A true JPS6363417A (ja) 1988-03-19

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ID=16541196

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JP20752786A Pending JPS6363417A (ja) 1986-09-02 1986-09-02 電気調理器の蓋体装置

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JP (1) JPS6363417A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014230747A (ja) * 2013-04-30 2014-12-11 象印マホービン株式会社 調理器

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