JPS6357010A - 炊飯器の表示装置 - Google Patents
炊飯器の表示装置Info
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- JPS6357010A JPS6357010A JP20179586A JP20179586A JPS6357010A JP S6357010 A JPS6357010 A JP S6357010A JP 20179586 A JP20179586 A JP 20179586A JP 20179586 A JP20179586 A JP 20179586A JP S6357010 A JPS6357010 A JP S6357010A
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Landscapes
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、家庭用炊飯器の表示装置に関するものである
。
。
(従来の技術)
従来の炊飯器の表示装置を第4図により説明する。従来
この種の炊飯器の表示装置は1例えば実開昭60−57
323号公報に示されているように、第4図のような構
成になっていた。第4図は従来の炊飯器の表示装置を示
す分解図である。同図において、61は本体、62は鍋
1.63は蓋部、64は蓋体、65は上面カバー、66
は内側板、67は把手、68は係合突子、69は内蓋、
70は蓋ヒータ、71は操作部、72は防水壁、72a
は切欠き部、73は電装品室、74は操作用ユニット、
75は操作基板、76は操作スイッチ、76aは押釦、
77は表示用発光ダイオード、78は炊飯制御回路用電
子部品、79はねじ、80.81は開口部、82は表示
用プラスチック板、83は本体リード線である。
この種の炊飯器の表示装置は1例えば実開昭60−57
323号公報に示されているように、第4図のような構
成になっていた。第4図は従来の炊飯器の表示装置を示
す分解図である。同図において、61は本体、62は鍋
1.63は蓋部、64は蓋体、65は上面カバー、66
は内側板、67は把手、68は係合突子、69は内蓋、
70は蓋ヒータ、71は操作部、72は防水壁、72a
は切欠き部、73は電装品室、74は操作用ユニット、
75は操作基板、76は操作スイッチ、76aは押釦、
77は表示用発光ダイオード、78は炊飯制御回路用電
子部品、79はねじ、80.81は開口部、82は表示
用プラスチック板、83は本体リード線である。
本体61に鍋62が内設され、蓋部63は、本体61に
対しヒンジ機構を介して開閉自在に結合され、上面カバ
ー65、内面に内側板66を取付けた蓋体64及び上面
カバー65に設けられた把手67から成っている。係合
突子68は蓋体64の内側板66に突設されており、こ
の係合突子68には内蓋69が係合保持されている。蓋
体64の内側板66中央部には蓋ヒータ70が設けられ
ている。蓋部63の表面には、操作部71が設けられ、
蓋体64の内側板66には防水壁72が立設され、防水
壁72により蓋体64内に電装品室73が仕切られて形
成されている。電装品室73内には操作用ユニット74
が収納されて、操作用ユニット74は、操作基板75に
押釦76aの付いた操作スイッチ76、表示用の発光ダ
イオード77及び炊飯制御回路用電子部品78を配置し
たユニットより成り、操作基板75は、上面カバー65
に形成された開口部80及び81に操作スイッチ76の
押釦76a及び発光ダイオード77をはめ込み、上面カ
バー65に下向きに突設した複数のボス部に操作基板7
5のねじ穴を合わせ、これにねじ79を差込みねじ止め
することにより上面カバー65に固定されている。表示
用プラスチック板82は、「炊飯」、「保温j等の文字
が付されており、上面カバー65に、開口部80及び8
1を覆うようにして両面接着テープなどにより貼着され
ている。防水壁72には炊飯制御用リード線74aを通
す切欠き部72aが設けられ、このリード線74aは本
体リート線83に接続されている。
対しヒンジ機構を介して開閉自在に結合され、上面カバ
ー65、内面に内側板66を取付けた蓋体64及び上面
カバー65に設けられた把手67から成っている。係合
突子68は蓋体64の内側板66に突設されており、こ
の係合突子68には内蓋69が係合保持されている。蓋
体64の内側板66中央部には蓋ヒータ70が設けられ
ている。蓋部63の表面には、操作部71が設けられ、
蓋体64の内側板66には防水壁72が立設され、防水
壁72により蓋体64内に電装品室73が仕切られて形
成されている。電装品室73内には操作用ユニット74
が収納されて、操作用ユニット74は、操作基板75に
押釦76aの付いた操作スイッチ76、表示用の発光ダ
イオード77及び炊飯制御回路用電子部品78を配置し
たユニットより成り、操作基板75は、上面カバー65
に形成された開口部80及び81に操作スイッチ76の
押釦76a及び発光ダイオード77をはめ込み、上面カ
バー65に下向きに突設した複数のボス部に操作基板7
5のねじ穴を合わせ、これにねじ79を差込みねじ止め
することにより上面カバー65に固定されている。表示
用プラスチック板82は、「炊飯」、「保温j等の文字
が付されており、上面カバー65に、開口部80及び8
1を覆うようにして両面接着テープなどにより貼着され
ている。防水壁72には炊飯制御用リード線74aを通
す切欠き部72aが設けられ、このリード線74aは本
体リート線83に接続されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、上記構成では、次のような問題がある。
(1)操作部71が蓋体64の上面カバー65に取付け
られ、操作基板75が上面カバー65とほぼ平行なため
、電子レンジ置台または冷蔵庫の上に炊飯器本体を置く
と表示が見えなくなる。
られ、操作基板75が上面カバー65とほぼ平行なため
、電子レンジ置台または冷蔵庫の上に炊飯器本体を置く
と表示が見えなくなる。
(2)炊飯制御回路用電子部品78が配置されている操
作基板75に接続されている炊飯制御用リード線74a
が、内側板66に立設されている防水壁72の切欠き部
72aを通過しているため、この切欠き部72aより蓋
ヒータ70の熱または炊飯時の熱または加熱水蒸気等が
侵入し、電子部品に損傷を生じる恐れがある。
作基板75に接続されている炊飯制御用リード線74a
が、内側板66に立設されている防水壁72の切欠き部
72aを通過しているため、この切欠き部72aより蓋
ヒータ70の熱または炊飯時の熱または加熱水蒸気等が
侵入し、電子部品に損傷を生じる恐れがある。
(3) 組立の際、ねじ79で操作基板75を固定す
る時には蓋体64を裏返しにして有底皿状にする必要が
あり、また1表示用プラスチック板82を貼着する時に
は再度裏返しに返さなければならず、このように蓋体6
4を何度も裏返しにしなければならないので不便である
。
る時には蓋体64を裏返しにして有底皿状にする必要が
あり、また1表示用プラスチック板82を貼着する時に
は再度裏返しに返さなければならず、このように蓋体6
4を何度も裏返しにしなければならないので不便である
。
本発明は、高い場所に本体を設置しても操作部の表示が
容易に見え、且つ電子部品等が熱や湿気に侵されず、さ
らに組立の容易な炊飯器の表示装置を提供するものであ
る。
容易に見え、且つ電子部品等が熱や湿気に侵されず、さ
らに組立の容易な炊飯器の表示装置を提供するものであ
る。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記の問題点を解決するために、本体上縁の
一方の側で軸支され、他方の側で係脱する開閉自在な蓋
体に設けられた実質的に密閉された電装品室と、この電
装品室に収納された炊飯動作にかかわる操作部品と表示
部品とを設けた操作基板と、この操作基板上面を覆い炊
飯、保温等を表示する表示板と、前記表示部品の上面に
透光性のプリズム状またはレンズを備えた光屈折板を設
けるか、またはプリズム状の光屈折板を設け、さらに蓋
体の前記表示板に傾斜を設けたものである。
一方の側で軸支され、他方の側で係脱する開閉自在な蓋
体に設けられた実質的に密閉された電装品室と、この電
装品室に収納された炊飯動作にかかわる操作部品と表示
部品とを設けた操作基板と、この操作基板上面を覆い炊
飯、保温等を表示する表示板と、前記表示部品の上面に
透光性のプリズム状またはレンズを備えた光屈折板を設
けるか、またはプリズム状の光屈折板を設け、さらに蓋
体の前記表示板に傾斜を設けたものである。
(作 用)
本発明は、上記構成により、表示部品の上面に設けられ
た透光性のプリズム状光屈折板により、表示部品より発
せられた光が屈折するので、屈折板の寸法を適宜設定す
ることにより最適の方向に光を屈折させ9表示を見易く
することができる。
た透光性のプリズム状光屈折板により、表示部品より発
せられた光が屈折するので、屈折板の寸法を適宜設定す
ることにより最適の方向に光を屈折させ9表示を見易く
することができる。
また電装品室を傾斜させれば、この傾斜とプリズムの効
果とによって見易くするための寸法設定が一層容易にな
る。
果とによって見易くするための寸法設定が一層容易にな
る。
また、光屈折板をプリズム状のものから平板状のフレネ
ルレンズに代えても、レンズの屈折作用により同様に表
示を見易くすることができる。
ルレンズに代えても、レンズの屈折作用により同様に表
示を見易くすることができる。
さらに、蓋体に設けた密閉された操作鋸板収納部に炊飯
動作にかかわる電子部品が収納されるため、炊飯器本体
内部からの熱及び水蒸気はこの操作基板収納部の壁によ
り遮断され、電子部品は保護される。また蓋体カバーの
上から蓋体を嵌合させ、さらに操作基板、電装品室カバ
ー、表示板の順序で重ねて組立てればよいので、蓋体な
どを裏返しにして組込む必要がなく、組立が容易となる
。
動作にかかわる電子部品が収納されるため、炊飯器本体
内部からの熱及び水蒸気はこの操作基板収納部の壁によ
り遮断され、電子部品は保護される。また蓋体カバーの
上から蓋体を嵌合させ、さらに操作基板、電装品室カバ
ー、表示板の順序で重ねて組立てればよいので、蓋体な
どを裏返しにして組込む必要がなく、組立が容易となる
。
(実施例)
本発明の一実施例を第1図及び第2図により説明する。
第1図は本発明の一実施例の炊飯器の分解図、第2図は
本発明の一実施例における炊飯器の表示装置要部の断面
図である。第1図及び第2図において、1は本体、2は
外鍋、3は断熱枠54は炊飯調理用発熱体、5は内鍋、
6は内蓋5.7は蓋体、7aは電装品室、8は保温用発
熱体、9は断熱材、10は電装品室カバー、11は押し
ボタンスイッチ、12は表示部品、13は操作基板、1
3aはリード線接続子、14は表示板、14aは炊飯制
御回路用電子部品、15はリード線、15aはリード線
接続子、16は底基板、17は熱センサ−,18は光屈
折板、19は発光LED、20は蓋体カバー、21は放
熱板、21aは蓋ヒータ、22は接続端子、23はねじ
である。
本発明の一実施例における炊飯器の表示装置要部の断面
図である。第1図及び第2図において、1は本体、2は
外鍋、3は断熱枠54は炊飯調理用発熱体、5は内鍋、
6は内蓋5.7は蓋体、7aは電装品室、8は保温用発
熱体、9は断熱材、10は電装品室カバー、11は押し
ボタンスイッチ、12は表示部品、13は操作基板、1
3aはリード線接続子、14は表示板、14aは炊飯制
御回路用電子部品、15はリード線、15aはリード線
接続子、16は底基板、17は熱センサ−,18は光屈
折板、19は発光LED、20は蓋体カバー、21は放
熱板、21aは蓋ヒータ、22は接続端子、23はねじ
である。
本体1の内部には断熱枠3を介して外鍋2を取付け、外
鍋2の底部には炊飯調理用発熱体4を設けている。発熱
体4の上にはアルミニウム等の熱伝導性の良い材料でつ
くられた内鍋5を着脱自在に載置し、また、この内鍋5
は外鍋2内に着脱自在に装備されている。内蓋6は内鍋
5の上方開口部を覆い、内蓋6の上は蓋体7が覆ってい
る。外鍋2の上部側全周には保温用発熱体8を配設し、
本体1と外鍋のとの間には断熱材9を設け、蓋体7の上
面に電装品室7aを蓋体7と一体に形成している。電装
品室カバー10は、複数の押しボタンスイッチ11及び
表示部品12を取付けた操作基板13覆って、蓋体7の
電装品室7aに操作基板13とともにはめ込まれる。電
装品室カバー10の表面には、裏面の適所に感圧接着材
等を塗布したフィルム状の透光性材料から成る表示板1
4を貼着する。リード線15は、操作基板13からの操
作信号を底基板16に伝達し、熱センサ−17は内鍋5
の底に当接して温度を検知する。操作基板13の電装部
品、底基板16及び熱センサ−17は互いに電気的に接
続され(図示せず)、押しボタンスイッチ11を操作す
ることによって炊飯等の制御を行うことができる。表示
板14の表面側には、透光性の樹脂またはガラスより成
るプリズム状の光屈折板18を溶着等の手段で固着する
。操作基板13に取付けられている発光l7EDは炊飯
、保温動作を表示する。蓋体7の本体1側開口部に蓋体
カバー20を嵌着し、蓋体カバー20の内M6側に、蓋
ヒータ21a等を配設している放熱板21を嵌着してい
る。蓋体7の電装品室7aには、その壁の内外両側に先
端が突出するように。
鍋2の底部には炊飯調理用発熱体4を設けている。発熱
体4の上にはアルミニウム等の熱伝導性の良い材料でつ
くられた内鍋5を着脱自在に載置し、また、この内鍋5
は外鍋2内に着脱自在に装備されている。内蓋6は内鍋
5の上方開口部を覆い、内蓋6の上は蓋体7が覆ってい
る。外鍋2の上部側全周には保温用発熱体8を配設し、
本体1と外鍋のとの間には断熱材9を設け、蓋体7の上
面に電装品室7aを蓋体7と一体に形成している。電装
品室カバー10は、複数の押しボタンスイッチ11及び
表示部品12を取付けた操作基板13覆って、蓋体7の
電装品室7aに操作基板13とともにはめ込まれる。電
装品室カバー10の表面には、裏面の適所に感圧接着材
等を塗布したフィルム状の透光性材料から成る表示板1
4を貼着する。リード線15は、操作基板13からの操
作信号を底基板16に伝達し、熱センサ−17は内鍋5
の底に当接して温度を検知する。操作基板13の電装部
品、底基板16及び熱センサ−17は互いに電気的に接
続され(図示せず)、押しボタンスイッチ11を操作す
ることによって炊飯等の制御を行うことができる。表示
板14の表面側には、透光性の樹脂またはガラスより成
るプリズム状の光屈折板18を溶着等の手段で固着する
。操作基板13に取付けられている発光l7EDは炊飯
、保温動作を表示する。蓋体7の本体1側開口部に蓋体
カバー20を嵌着し、蓋体カバー20の内M6側に、蓋
ヒータ21a等を配設している放熱板21を嵌着してい
る。蓋体7の電装品室7aには、その壁の内外両側に先
端が突出するように。
接続端子22を一体的に形成し、操作基板13の電装部
品に接続するリード線接続子13aを電装品室7aの内
側で接続端子22と接続する。また、リード線15の接
続子15aを電装品室7aの外側で接続端子22と接続
する。
品に接続するリード線接続子13aを電装品室7aの内
側で接続端子22と接続する。また、リード線15の接
続子15aを電装品室7aの外側で接続端子22と接続
する。
接続端子22は一般的な金属より成るもの、または基板
表面にプリント配線したものなど、電気的に接続できる
ものであればよい。また蓋体7は、本体1の上縁の一方
の側で蝶番式に軸支され、他方の側が係脱する開閉自在
の構成となっている。
表面にプリント配線したものなど、電気的に接続できる
ものであればよい。また蓋体7は、本体1の上縁の一方
の側で蝶番式に軸支され、他方の側が係脱する開閉自在
の構成となっている。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。ま
ず防熱構成について説明する。内鍋5に米等を入れて炊
飯すると加熱蒸気が発生し、その熱は蓋体カバー20に
伝わる。蓋体カバー20と電装品室7aとの間に空気層
が介在するため、周知のように静止空気は熱伝導率が0
.028Kcal/III−hr・℃と小さいので、こ
こで第1段階での断熱が行われる。
ず防熱構成について説明する。内鍋5に米等を入れて炊
飯すると加熱蒸気が発生し、その熱は蓋体カバー20に
伝わる。蓋体カバー20と電装品室7aとの間に空気層
が介在するため、周知のように静止空気は熱伝導率が0
.028Kcal/III−hr・℃と小さいので、こ
こで第1段階での断熱が行われる。
電子部品を設けた操作基板13は電装品室7aで略密閉
空間にあり、電装品室7aの壁があるため、さらに静止
空気により断熱が行われる。また炊飯は30分〜60分
程度で終了するため操作基板13の周囲温度は夏でも約
55℃以下に維持される。
空間にあり、電装品室7aの壁があるため、さらに静止
空気により断熱が行われる。また炊飯は30分〜60分
程度で終了するため操作基板13の周囲温度は夏でも約
55℃以下に維持される。
また、炊飯後の保温時には、米の温度は約73℃であり
、蓋ヒータ21aが結露防止ため断続的に入切されるが
、蓋体カバー20及び電装品室7aの壁により同様に断
熱される。このため−膜化子回路部品は熱的なストレス
を受けにくい。
、蓋ヒータ21aが結露防止ため断続的に入切されるが
、蓋体カバー20及び電装品室7aの壁により同様に断
熱される。このため−膜化子回路部品は熱的なストレス
を受けにくい。
次に防湿構造について説明する。
操作基板13より電気的に接続されるリード線15の接
続子15aや先端接続子13aは電装品室7aの壁に一
体成形される接続端子22により接続されるので、電装
品室7a内部は蓋体7内部の他の部分とは隔離される。
続子15aや先端接続子13aは電装品室7aの壁に一
体成形される接続端子22により接続されるので、電装
品室7a内部は蓋体7内部の他の部分とは隔離される。
一方、炊飯時に発生する加熱蒸気はまず、放熱板21に
より遮断される。しかし、予期せぬ理由で放熱板21を
蒸気が通過すると蓋体カバー20に達するが、通過穴は
ないので蓋体カバーで遮断される。しかし、再度予期せ
ぬ理由で蓋体カバー20を通過しても、前述したように
電子部品の設けられた操作基板13への侵入口はないの
で遮断され、電子部品には多段の壁により蒸気の侵入が
防止される。
より遮断される。しかし、予期せぬ理由で放熱板21を
蒸気が通過すると蓋体カバー20に達するが、通過穴は
ないので蓋体カバーで遮断される。しかし、再度予期せ
ぬ理由で蓋体カバー20を通過しても、前述したように
電子部品の設けられた操作基板13への侵入口はないの
で遮断され、電子部品には多段の壁により蒸気の侵入が
防止される。
次に組立について述べれば、まず放熱板21を蓋体カバ
ー20に嵌若し、次に上方より蓋体7を嵌着し、蓋体7
の電装品室7aに操作基板13、電装品室カバー10、
表示板14の順に上方から装着でき、短時間にしかも視
認しやすい状態で作業ができる。
ー20に嵌若し、次に上方より蓋体7を嵌着し、蓋体7
の電装品室7aに操作基板13、電装品室カバー10、
表示板14の順に上方から装着でき、短時間にしかも視
認しやすい状態で作業ができる。
また操作基板13の固定は、第1図に示すようにねじ2
3により上方から可能である。
3により上方から可能である。
また5組立性の向上に伴い、修理等のサービス性も同様
に向上する。
に向上する。
次に表示部品12あるいは発光LED19の見やすさに
ついて説明する。
ついて説明する。
表示部品より出た光は、表示板14を通り光屈折板18
に入り、材料及び入射角の関係で屈折されて出てくる。
に入り、材料及び入射角の関係で屈折されて出てくる。
このときの方向は設定寸法を適宜法めれば児やすい方向
が自由に選定できる。
が自由に選定できる。
次に、本発明の他の実施例を第3図により説明する。第
3図は本発明の他の実施例の炊飯器の表示装置の断面図
である。同図において、19aはフレネルレンズである
。第3図に示すように1本発明の他の実施例はプリズム
状の光屈折板に代えて薄いフレネルレンズを使用するも
のである。フレネルンズも同様にレンズ効果により光の
出る方向を選定できる。
3図は本発明の他の実施例の炊飯器の表示装置の断面図
である。同図において、19aはフレネルレンズである
。第3図に示すように1本発明の他の実施例はプリズム
状の光屈折板に代えて薄いフレネルレンズを使用するも
のである。フレネルンズも同様にレンズ効果により光の
出る方向を選定できる。
(発明の効果)
本発明によれば、表示板に上面に透光性の光屈折板を設
けることにより表示板が見易くなり、また電子部品を蓋
体に設けた密閉された電装品室に収納することにより、
炊飯、保温時の電子部品に対する防熱性及び防湿性を著
しく向上させることができる。
けることにより表示板が見易くなり、また電子部品を蓋
体に設けた密閉された電装品室に収納することにより、
炊飯、保温時の電子部品に対する防熱性及び防湿性を著
しく向上させることができる。
第1図は本発明の一実施例の炊飯器の分解図、第2図は
本発明の一実施例における炊飯器の表示装置要部の断面
図、第3図は本発明の他の実施例における炊飯器の表示
装置の断面図、第4図は従来の炊飯器の表示装置を示す
分解図である。 1 ・・・本体、 2・・・外鍋、 3 ・・断熱枠、
4 ・・・炊飯調理用発熱体、 5 ・・・内鍋、
6 ・・内蓋、 7 ・・・蓋体、7a・・・電装品室
、 8 ・・・保温用発熱体、 9・・・断熱材、10
・・・電装品室カバー、11・・・押しボタンスイッチ
、12・・・表示部品、13・・・操作基板、 13a
、15a・・・ リード線接続子、14・・・表示板、
14a・・・炊飯制御回路用電子部品、 15 ・・
リード線、16・・低基板、17・・・熱センサ−,
18・・・光屈折板、19・・・発光LED、19a・
・・フレネルレンズ、20 ・蓋体カバー、21
・・放熱板、21a・・・蓋ヒータ、22・・・接続端
子、23・・・ねじ。 特許出願人 松下電器産業株式会社 ’=:、+・マ −7゛ 荒I図 8−一−−仔温用光蕪体 +8−−−
一光屈折板+3−−−−石河乍基板
21a −−−−1ヒータ13a 、
15a−−−−リード、IJtH!i’r
22−−−一接WtfA’r12−表示部品 19−発光LED 19cm−フレネルのズ
本発明の一実施例における炊飯器の表示装置要部の断面
図、第3図は本発明の他の実施例における炊飯器の表示
装置の断面図、第4図は従来の炊飯器の表示装置を示す
分解図である。 1 ・・・本体、 2・・・外鍋、 3 ・・断熱枠、
4 ・・・炊飯調理用発熱体、 5 ・・・内鍋、
6 ・・内蓋、 7 ・・・蓋体、7a・・・電装品室
、 8 ・・・保温用発熱体、 9・・・断熱材、10
・・・電装品室カバー、11・・・押しボタンスイッチ
、12・・・表示部品、13・・・操作基板、 13a
、15a・・・ リード線接続子、14・・・表示板、
14a・・・炊飯制御回路用電子部品、 15 ・・
リード線、16・・低基板、17・・・熱センサ−,
18・・・光屈折板、19・・・発光LED、19a・
・・フレネルレンズ、20 ・蓋体カバー、21
・・放熱板、21a・・・蓋ヒータ、22・・・接続端
子、23・・・ねじ。 特許出願人 松下電器産業株式会社 ’=:、+・マ −7゛ 荒I図 8−一−−仔温用光蕪体 +8−−−
一光屈折板+3−−−−石河乍基板
21a −−−−1ヒータ13a 、
15a−−−−リード、IJtH!i’r
22−−−一接WtfA’r12−表示部品 19−発光LED 19cm−フレネルのズ
Claims (3)
- (1)本体上縁の一方の側で軸支され、他方の側で係脱
する開閉自在な蓋体に設けられた実質上密閉された電装
品室と、前記電装品室に収納され炊飯動作にかかわる操
作部品と表示部品とを設けた操作基板と、前記操作基板
上面を覆い且つ炊飯、保温等を表示する表示板と、前記
表示部品の上面に透光性の光屈折板とを設けたことを特
徴とする炊飯器の表示装置。 - (2)光屈折板がプリズム、フレネルレンズまたはレン
ズであることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
載の炊飯器の表示装置。 - (3)蓋体の表示板を傾斜させて装着したことを特徴と
する特許請求の範囲第(1)項記載の炊飯器の表示装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20179586A JPS6357010A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 炊飯器の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20179586A JPS6357010A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 炊飯器の表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6357010A true JPS6357010A (ja) | 1988-03-11 |
JPH0578323B2 JPH0578323B2 (ja) | 1993-10-28 |
Family
ID=16447059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20179586A Granted JPS6357010A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 炊飯器の表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6357010A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61137523A (ja) * | 1984-12-10 | 1986-06-25 | 松下電器産業株式会社 | 調理器の表示装置 |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP20179586A patent/JPS6357010A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61137523A (ja) * | 1984-12-10 | 1986-06-25 | 松下電器産業株式会社 | 調理器の表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0578323B2 (ja) | 1993-10-28 |
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