JP2002243159A - ガスコンロ - Google Patents

ガスコンロ

Info

Publication number
JP2002243159A
JP2002243159A JP2001036785A JP2001036785A JP2002243159A JP 2002243159 A JP2002243159 A JP 2002243159A JP 2001036785 A JP2001036785 A JP 2001036785A JP 2001036785 A JP2001036785 A JP 2001036785A JP 2002243159 A JP2002243159 A JP 2002243159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery case
board
battery
stove
gas stove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001036785A
Other languages
English (en)
Inventor
Noritoshi Kimura
文紀 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Paloma Kogyo KK
Original Assignee
Paloma Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Paloma Kogyo KK filed Critical Paloma Kogyo KK
Priority to JP2001036785A priority Critical patent/JP2002243159A/ja
Publication of JP2002243159A publication Critical patent/JP2002243159A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を減らし組立を容易化して低コスト
で製造し、かつ、メンテナンスを楽に行うことを目的と
する。 【解決手段】 電池ケース20の後面には、電装基板3
0の取付位置を決めるためのコの字状のガイド部21が
左右に向かい合って1つずつ設けられる。ガイド部21
の中間に、電装基板30を固定設置するための抜け止め
部として中心部に半球状の突起22aを備えた平板状の
固定板22が設けられる。電装基板30は、ガイド部2
1の溝に沿って電池ケース20に取り付けられ、電装基
板30に設けられた取付開口39に突起22aをはめ込
んで固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池により電源が
供給される制御回路によって、バーナの燃焼を制御する
ガスコンロに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、キッチンユニット内に組み込
まれるビルトインコンロがある。例えば、図2及び図3
に示すように、キッチンユニットのカウンタトップ2上
面の開口部にグリル付きガスコンロ本体3(以下、コン
ロ本体3と呼ぶ)がはめ込まれる。このようなビルトイ
ンコンロには、サーミスタ4によって鍋底の温度を検知
して、検知した温度が所定温度(例えば280℃)以上
になると、こんろバーナ11cへのガスの供給を止める
天プラ火災防止装置が備えられている。天プラ火災防止
装置は、電装基板に取り付けられるマイコンによって制
御されており、この電装基板130は、図6に示すよう
に、電装台31にボードサポート32で取り付け、電装
カバー33をかぶせて、コンロ本体3のケーシング8の
内側側面にビス34で取り付けられる。また、マイコン
に電源を供給するための電池を収納する樹脂製の電池ケ
ース120は、前面パネル6を外した状態で、コンロ本
体3の前面の右下部に開口されるケース穴5に挿入して
取り付けられる。尚、電池蓋7が、前面パネル6に設け
られており、電池は、この電池蓋7を開けて電池ケース
120に収納する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電装基
板130を取り付けるのに、電装台31とボードサポー
ト32と電装カバー33を用いているために、部品点数
が多く組立が複雑になり、ビルトインコンロ製造の低コ
スト化を阻んでいた。しかも、電池ケース120と電装
基板130とが離れているために、その間の電源供給用
の配線が長くなってしまい結線がしにくくなっていた。
また、電装基板130が器具本体内の下方の側壁に設け
られているので、不具合が生じた時などは、トッププレ
ート10をはずして、コネクタから配線を抜いて電装基
板130を外に取り出してからメンテナンスするか、あ
るいは器具の内部に設置した状態で手を器具内部に突っ
込んでメンテナンスしなければならず作業性が悪かっ
た。本発明のガスコンロは上記課題を解決し、部品点数
を減らし組立を容易化して低コストで製造し、かつ、メ
ンテナンスを楽に行うことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の請求項1記載のガスコンロは、バーナの燃焼を制御
するための制御回路を備えた電装基板と、該制御回路に
電源を供給するための電池を収納する電池ケースとを備
えたガスコンロにおいて、上記電池ケースの外面に、上
記電装基板の取り付け位置を決めるためのガイド部と、
該電装基板を固定設置するための抜け止め部とを設けた
ことを要旨とする。
【0005】上記構成を有する本発明の請求項1記載の
ガスコンロでは、電池ケースに設けられたガイド部で電
装基板の取り付け位置を決め、抜け止め部によって電装
基板が電池ケースに固定設置される。その後、電池ケー
スは器具本体内に取り付けられる。
【0006】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明のガスコンロの
好適な一実施形態について図1〜図5を用いて説明す
る。
【0007】図2及び図3に示すキッチンユニットに
は、上面を形成するカウンタトップ2の下部空間に、ビ
ルトインコンロのグリル付きガスコンロ本体3(以下、
コンロ本体3と呼ぶ)が、カウンタトップ2に開口する
開口周縁部2aに吊持されて設けられる。尚、本実施形
態のビルトインコンロの上面外観及び正面外観は、従来
からのビルトインコンロと同一である。
【0008】コンロ本体3は、トッププレート10にコ
ンロバーナ11a,11b,11cが設けられ、それら
の周囲に設けられたごとく12a,12b,12c上に
図示しない調理鍋を載せ、ビルトインコンロの前面に設
けられる操作ボタン13a,13b,13cを押すこと
によりそれぞれのコンロバーナ11a,11b,11c
に点火され、ごとく上の調理鍋が加熱されるものであ
る。また、コンロ本体3の中心部に、魚等を焼くための
グリル14が設けられ、操作ボタン13dを押して図示
しないグリルバーナに点火して加熱調理が行われる。グ
リルバーナの燃焼ガスは器具後方に設けられた排気口1
6から器具外へ排出される。
【0009】コンロ本体3の前面には、操作ボタン13
a,13b,13c,13dの説明等を記した前面パネ
ル6が設けられており、この前面パネル6をはずすと、
コンロ本体3前面の右下に、電池を収納する電池ケース
を取り付けるためのケース穴5が開口されている。電池
ケースを覆う部分の前面パネル6には、電池蓋7が設け
られており、電池は電池蓋7を開けて電池ケースに収納
される。尚、図3中においては、このケース穴5は点線
で表す。
【0010】揚げ物用のコンロバーナ11cには、油の
過熱を防止するために、鍋底の温度を検知するサーミス
タ4が設けられ、検知された温度が所定温度(例えば、
280℃)以上になると図示しない安全弁がコンロバー
ナ11cへのガス流路を閉じて消火する。このような一
連の天プラ火災防止装置は、後述する電装基板に設けら
れたマイコンによって制御されており、マイコンへの電
源供給は電池によって行なわれる。電装基板は、電池ケ
ースに取り付けて器具本体に設けられる構成である。
【0011】次に、電池ケース20及び電池ケース20
への電装基板30の取付方法について説明する。電池ケ
ース20は、樹脂製で、単一電池を2つ収納できる大き
さの横長の直方体であり、前面は開口されており、そこ
から電池を収納するものである。図1に電池ケース20
を後面からみた斜視図を示す。図1に示すように、電池
ケース20の後面には、電装基板30の取付位置を決め
るためのコの字状のガイド部21が左右に向かい合って
1つずつ設けられる。ガイド部21の中間に、電装基板
30を固定設置するための抜け止め部として中心部に半
球状の突起22aを備えた平板状の固定板22が設けら
れる。電池ケース20の後面下部には、電池ケース20
をビスで器具本体に取り付ける際に、ビスの取り付け穴
となるビス穴25a,25bが開口される。また、電池
ケース20の両脇には、電池の電極となる金属製の端子
24が設けられる。電装基板30上には、マイコン3
5,コンデンサ36,コネクタ37といった電子部品が
実装され、コネクタ37には、電池やサーミスタ4との
配線用のリード線38a,38bが差し込まれ、電源供
給用のリード線38aは端子24に接続される。また、
電装基板30には、突起22aがはまって、電装基板3
0が電池ケース20に固定されるための取付開口39が
設けられている。このような電装基板30は、ガイド部
21の溝に両脇を挿入して押し込むことにより、電池ケ
ース20に装着される。電装基板30は、挿入時に固定
板22の突起22aにあたるが、固定板22の樹脂の弾
性変形により、突起22aを乗り越えて所定位置にまで
押し込まれると、突起22aが取付開口39にパチンと
はまりこみ確実に位置決めされる。従って、簡単に電装
基板30を電池ケース20に装着でき、しかも、突起2
2aが取付開口39にはまり込んだ時の感触から、きち
んと装着できたことを実感できる。また、取り外しも電
装基板30を引き抜くだけであるから、簡単に行える。
また、固定板22の上部に平板状の上板23が設けられ
ているが、これは、ふきこぼれた煮汁から電装基板30
を保護するためのポリエチレン性の汁カバー41(図
4)を電装基板30にかぶせる場合に、汁カバー41に
設けられた切り込み部42に挿入して、汁カバー41を
支えるためのものである。
【0012】電装基板30を取り付けられた電池ケース
20は、図5に示すように、電装基板30側を器具本体
に向けて器具前面右下のケース穴5に挿入され、電池が
収納されていない状態で正面からビスをビス穴に通して
固定される。尚、電池ケース20は、前面パネル6をは
ずした状態で取り付けられるものである。
【0013】上述したビルトインコンロによれば、電池
ケース20が電装基板30を取り付けるための部材とし
ても併用されているため、電装基板30を器具本体に取
り付けるための特別な部品を設ける必要がなく、部品点
数を削減し組立を容易化できるので、製造コストを抑え
ることが可能となる。しかも、電池と電装基板30とが
隣接しているので、その間を結ぶリード線38aが短く
てすみ結線が容易になる。また、電装基板30は、簡単
かつ確実に電池ケース20に装着することができるの
で、組立作業が容易になる。
【0014】また、前面パネル6をはずして、電池ケー
ス20を取り外すと、電装基板30の移動距離が短くて
すむため、基板のコネクタ37にリード線38a,38
bをさしこんだ状態で基板を器具の外部に持ち出すこと
ができるのでメンテナンスが容易になる。また、電装基
板30が汁カバー41によって覆われているために、ふ
きこぼれた煮汁が電装基板30に直接かかることはな
く、電装基板30上のマイコン35などの故障を防止で
きる。
【0015】以上本発明の実施形態について説明した
が、本発明はこうした実施形態に何等限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々
なる態様で実施し得ることは勿論である。
【0016】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載のガスコンロによれば、電装基板を器具本体に取り
付けるための特別な部品を設ける必要がなく、部品点数
を削減し組立を容易化できるので、製造コストを抑える
ことが可能となる。しかも、電池と電装基板と間を結ぶ
配線が短くてすみ結線が容易になる。また、電池ケース
を器具前面からとりはずせば、電装基板のメンテナンス
が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の電池ケースの外観及び電装基板取
付説明図である。
【図2】ビルトインコンロの取付概略図(上面図)であ
る。
【図3】ビルトインコンロの取付概略図(正面図)であ
る。
【図4】汁カバーの外観図である。
【図5】本実施形態の電池ケースの器具本体への取付説
明図である。
【図6】従来例の電池ケースと電装基板との器具本体へ
の取付説明図である。
【符号の説明】
20…電池ケース、21…ガイド部、22…固定板、2
2a…突起、30…電装基板、35…マイコン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナの燃焼を制御するための制御回路
    を備えた電装基板と、該制御回路に電源を供給するため
    の電池を収納する電池ケースとを備えたガスコンロにお
    いて、 上記電池ケースの外面に、上記電装基板の取り付け位置
    を決めるためのガイド部と、該電装基板を固定設置する
    ための抜け止め部とを設けたことを特徴とするガスコン
    ロ。
JP2001036785A 2001-02-14 2001-02-14 ガスコンロ Pending JP2002243159A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001036785A JP2002243159A (ja) 2001-02-14 2001-02-14 ガスコンロ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001036785A JP2002243159A (ja) 2001-02-14 2001-02-14 ガスコンロ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002243159A true JP2002243159A (ja) 2002-08-28

Family

ID=18900011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001036785A Pending JP2002243159A (ja) 2001-02-14 2001-02-14 ガスコンロ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002243159A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007147111A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Paloma Ind Ltd 電池ボックス及びテーブルコンロ
JP2016183819A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 株式会社ハーマン 調理器
JP2017058066A (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 株式会社パロマ コンロ

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61134092U (ja) * 1985-02-09 1986-08-21
JPH03101588U (ja) * 1990-02-03 1991-10-23
JPH04134887U (ja) * 1991-06-04 1992-12-15 新電元工業株式会社 プリント基板の収納構造
JPH10132280A (ja) * 1996-10-31 1998-05-22 Rinnai Corp ガスコンロ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61134092U (ja) * 1985-02-09 1986-08-21
JPH03101588U (ja) * 1990-02-03 1991-10-23
JPH04134887U (ja) * 1991-06-04 1992-12-15 新電元工業株式会社 プリント基板の収納構造
JPH10132280A (ja) * 1996-10-31 1998-05-22 Rinnai Corp ガスコンロ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007147111A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Paloma Ind Ltd 電池ボックス及びテーブルコンロ
JP2016183819A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 株式会社ハーマン 調理器
JP2017058066A (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 株式会社パロマ コンロ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002243159A (ja) ガスコンロ
JP2910436B2 (ja) 組み込み式加熱調理器
CN106196534B (zh) 蜗壳结构及具有其的新风机
JP2021103049A (ja) 加熱調理器
JP2004069207A (ja) 加熱調理器
JP2000210193A (ja) 調理器及びその容器の製造方法
JP3236519B2 (ja) ガスコンロ
JP2021103070A (ja) 加熱調理器
JP3111329B2 (ja) オーブントースター
JP2007147111A (ja) 電池ボックス及びテーブルコンロ
US6223430B1 (en) Breadmaker circuit board mounting method
CN217721570U (zh) 检测装置及具有该检测装置的烹饪设备
JPH1047670A (ja) 燃焼装置
JP2010212008A (ja) 調理器の操作パネル
CN212628895U (zh) 电源板组件及具有其的烹饪器具
JP3962629B2 (ja) 電気製品
CN210673083U (zh) 烹饪器具的锅盖总成以及烹饪器具
JPH0513314Y2 (ja)
CN214595449U (zh) 盖体组件及具有其的烹饪器具
JPS5856582Y2 (ja) 電気調理器
JP2858357B2 (ja) 電気コンロ
CN210179700U (zh) 烹饪器具
JPH10201640A (ja) グリル庫の温度センサ取付構造
KR100627586B1 (ko) 가스렌지용 릴레이
JP3719201B2 (ja) オーブントースター

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100119

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100525