JP3719199B2 - オーブントースター - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭で使用するオーブントースターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のオーブントースターは、実開昭63−46717号公報に示されているように、例えば図9のような構造になっていた。即ち、外筐体40の内部に左右側板と反射板で構成される調理庫41を形成し、内筐体42としておりこの内筐体の側壁に上下ヒータ43、44を懸架し、かつこの上下ヒータ43、44の間に焼網45を設け、内筐体42の前側開口部を開閉する扉46を設け、さらに扉46下方に上下ヒータ43、44への通電を制御する制御部47が取り付けられている。また、焼網45上には加熱調理する食パン等の調理物48が載置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし従来の外装体の組み立ては部品点数が多く組み立てがし難いものであり、側板との段差が不均一になったりしていた。また前板の組み立ては従来のものはビス止めして組み立て、時間を要していた。また板金製の前板の樹脂製のパネルの嵌合状態が悪く誤動作していた。また最近では調理器もマイコンなども搭載し配線も複雑になりリード線処理も必要となってきた。本発明はこのような従来の問題点を解決することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の手段の一つは、ヒーターを有し、前方にスリット穴を設けた左右両側板と反射板により調理庫を構成した内筐体を内装した本体と、この前面本体の前面開口部を開閉する扉とさらに前記本体の調理庫を構成する反射板と遮熱板を設け、この遮熱板を覆うように前板を設け、前記前板は上部両端に曲げ部を構成し、前記左右側板のスリット部に前記前板の曲げ部を差し込み、この前板のつめ部を覆う化粧板を設けたものであり、確実に前板をビスなしで固定できるものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
請求項1記載の発明は、ヒーターを有し、前方にスリット穴を設けた左右両側板と反射板により調理庫を構成した内筐体を内装した本体と、この前面本体の前面開口部を開閉する扉とさらに前記本体の調理庫を構成する反射板と遮熱板を設け、この遮熱板を覆うように前板を設け、前記前板は上部両端に曲げ部を構成し、前記左右側板のスリット部に前記前板の曲げ部を差し込み、この前板のつめ部を覆う化粧板を設けたものであり、確実に前板をビスなしで固定できるものである。
【0006】
【実施例】
(実施例1)
本発明の第1の実施例について、図面を参照しながら説明する。図1〜図8において、1は前面側が開口した外筐体であり、2は左右側板3と反射板4からなる調理庫を形成する内筐体である。この左右側板3は周囲を縁立てしており、前面部にスリット穴3bを設けている。
【0007】
6は前記内筐体の下部に設けられた前反射板である。7は前記前反射板6の前方に設けた遮熱板である。8はこの調理器具本体の前面開口部を開閉する扉である。9は調理器具本体の底部の前方より着脱自在に構成されたくず受け皿である。10は内筐体の底部に設けた底板で両サイドをコ字状の曲げ部10aに構成し、上方に規制しかつ前記くず受け皿9を収納している。11は内筐体2の上部側壁に懸架された上ヒータで遠赤外線11aと近赤外線のヒーター11bを設けている。
【0008】
12は内筐体3の下部側壁に懸架された下ヒータである。13は上ヒータ11と下ヒータ12間に前後にスライド自在に内筐体2に設けた焼網である。前記扉8の下部の軸を中心に回転自在に本体に取り付けられている。扉8の開閉に連動して焼網13は前後にスライドする。
【0009】
14は外筐体1の前面の扉8の下方に設けられた前板であり、前板14には電源スイッチ15a、自動調理ボタン15b、LED15c、表示ランプ15d等の操作部16が設けられている。
【0010】
また調理器本体の前面開口部を覆うように化粧板21を設けている。前板14は全面を概略板金で構成し遮熱板7を覆うように前板14を設けている。
【0011】
更に前板14は上部の両端につめ曲げ部14aを構成しを左右側板3のスリット部3aに前記前板14のつめ曲げ部14aを差し込み、この前板14のつめ曲げ部14aを覆う化粧板21をビスにより取りつけている。17はパネルでこのパネルに取りつけボスに回路基板19を取りつけている。このように構成しているため前板を化粧板によって共締めすることができ、ビスの本数も少なくて済み組み立てを簡単にすることできる。
【0012】
(参考例1)
本発明の第1の参考例について、図面を参照しながら説明する。図1〜図8において、1は前面側が開口した外筐体であり、2は左右側板3と反射板4からなる調理庫を形成する内筐体である。
【0013】
6は前記内筐体の下部に設けられた前反射板である。7は前記前反射板の前方に設けた遮熱板である。8はこの調理器具本体の前面開口部を開閉する扉である。9は調理器具本体の底部の前方より着脱自在に構成されたくず受け皿である。このくず受け皿は中央部にくずを受ける凹部を9aを有している。10は内筐体の底部に設けた底板で両サイドをコ字状の曲げ部10aに構成し、上方に規制しかつ前記くず受け皿9を収納している。
【0014】
11は内筐体2の上部側壁に懸架された上ヒータで遠赤外線11aと近赤外線のヒーター11bを設けている。12は内筐体3の下部側壁に懸架された下ヒータである。13は上ヒータ11と下ヒータ12間に前後にスライド自在に内筐体2に設けた焼網である。前記扉8の下部の軸を中心に回転自在に本体に取り付けられている。扉8の開閉に連動して焼網13は前後にスライドする。
【0015】
14は外筐体1の前面の扉8の下方に設けられた前板であり、前板14には電源スイチ15a・自動調理ボタン15b・LED15c.表示ランプ15e等の操作部16が設けられている。
【0016】
前板14は全面を概略板金で構成し遮熱板7と回路部を覆うように前板14を設けている。前板14は上部両端に曲げ部14aを構成しを左右側板3のスリット部3aに前記前板の曲げ部を差し込み、この前板のつめ部を覆う化粧板をビスにより取りつけている。
【0017】
17はパネルでこのパネルに取りつけたボス17aに回路基板を取りつけている。また前記前板14は樹脂で構成したパネル17を前面よりビス止めし、両サイドに固定用の爪14bをつめ曲げして固定している。
【0018】
本発明では前記パネル17の両サイドにスリット穴17bを設け、この爪14bが挿入しやすいようにしている。
【0019】
またパネルの中央部もスイッチ部17cが浮かないように取り付け穴17dを設け、このパネル17の取り付け穴17dとこの穴に対抗して前板14も爪14cを有している。
【0020】
前記ビス止め後を前面は調理メニューゃ操作部を有したシールを設け、前記パネルに回路などの操作部や電源入、切スイッチを設けている。
【0021】
このように構成しているため樹脂製のパネルで操作部を有するものでも確実に前板と勘合でき操作力のバラツキもなく安定した荷重が得られるものである。
【0022】
(参考例2)
本発明の第2の参考例について、図面を参照しながら説明する。図1〜図8において、1は前面側が開口した外筐体であり、2は左右側板3と反射板4からなる調理庫を形成する内筐体である。
【0023】
6は前記内筐体の下部に設けられた前反射板である。7は前記前反射板6の前方に設けた遮熱板である。8はこの調理器具本体の前面開口部を開閉する扉である。9は調理器具本体の底部の前方より着脱自在に構成されたくず受け皿である。10は内筐体の底部に設けた底板で両サイドをコ字状10aに構成し、上方に規制しかつ前記くず受け皿9を収納している。11は内筐体2の上部側壁に懸架された上ヒータで遠赤外線11aと近赤外線のヒーター11bを設けている。
【0024】
12は内筐体3の下部側壁に懸架された下ヒータである。13は上ヒータ11と下ヒータ12間に前後にスライド自在に内筐体2に設けた焼網である。前記扉8の下部の軸を中心に回転自在に本体に取り付けられている。扉8の開閉に連動して焼網13は前後にスライドする。
【0025】
14は外筐体1の前面の扉8の下方に設けられた前板であり、前板14には電源スイチ15a・自動調理ボタン15b・LED15c.表示ランプ15e等の操作部16が設けられている。
【0026】
前板14は全面を概略板金で構成し遮熱板7を覆うように前板14を設けている。前記前板14は上部両端に曲げ部14aを構成しを左右側板3のスリット部3aに前記前板14の曲げ部14bを差し込み、この前板14のつめ部を覆う化粧板をビスにより取りつけている。
【0027】
17はパネルでこのパネル17に取りつけボス17aを設け回路基板18を取りつけている。さらに前板14は回路基板18の下方に冷却用の開口部14cを設けている。
【0028】
また前記前板は樹脂で構成したパネルを前面よりビス止めし、両サイドをつめ曲げして固定し、本発明では前記パネルの両サイドにスリット穴を設け、このスリット穴に対抗して前板も爪を有している。
【0029】
パネル17には前記前板14および前記遮熱板7が外力により移動しないようにリブ17bを設けている。
【0030】
前記ビス止め後を前面は調理メニューや操作部を有したシールを設け、前記パネルに回路などの操作部や電源入、切スイッチを設けている。
【0031】
従ってこのように構成しているため前板の下部および遮熱板に力が加わっても変形することがない。また基板との絶縁距離も確保できるものである。
【0032】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、ヒーターを有し、前面縁立て部に開口部を設けた左右側板と反射板により構成する調理庫を内装した調理器具本体と、前面本体の前面開口部を開閉する扉とさらに前記調理器具本体の調理庫を構成する反射板と遮熱板を設け、この遮熱板に覆われるように前板を設け、前記前板は上部両端を左右側板の開口部に前記前板の曲げ部に差し込み、この前板のつめ部を覆う化粧板を設け、確実に前板をビスなしで固定できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例におけるオーブントースターの断面図
【図2】 本発明の一実施例におけるオーブントースターの外観斜視図
【図3】 本発明の一実施例におけるオーブントースターの要部断面図
【図4】 本発明の一実施例におけるオーブントースターの前板を取り付ける前の正面図
【図5】 本発明の一実施例におけるオーブントースターの前板の図
【図6】 本発明の一実施例におけるオーブントースターの要部断面図
【図7】 本発明の一実施例におけるオーブントースターの前板の後ろから見た図
【図8】 本発明の一実施例におけるオーブントースターの要部断面図
【図9】 従来のオーブントースターの要部断面図
【符号の説明】
1 外筐体
2 内筐体
4 反射板
5 調理庫
6 前反射板
7 遮熱板
8 扉
9 くず受け皿
9a 凹部
10 底板
10a コ字状曲げ部
10b フック部
11 上ヒーター
12 下ヒーター
13 焼き網
14 前板
16 操作部
18 制御基板
Claims (1)
- ヒーターを有し、前方にスリット穴を設けた左右両側板と反射板により調理庫を構成した内筐体を内装した本体と、この前面本体の前面開口部を開閉する扉とさらに前記本体の調理庫を構成する反射板と遮熱板を設け、この遮熱板を覆うように前板を設け、前記前板は上部両端に曲げ部を構成し、前記左右側板のスリット部に前記前板の曲げ部を差し込み、この前板のつめ部を覆う化粧板を設けたオーブントースター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001365887A JP3719199B2 (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | オーブントースター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001365887A JP3719199B2 (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | オーブントースター |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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2001
- 2001-11-30 JP JP2001365887A patent/JP3719199B2/ja not_active Expired - Fee Related
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