JPS6362948A - クラツチ機能を有する変速プ−リ - Google Patents
クラツチ機能を有する変速プ−リInfo
- Publication number
- JPS6362948A JPS6362948A JP20495786A JP20495786A JPS6362948A JP S6362948 A JPS6362948 A JP S6362948A JP 20495786 A JP20495786 A JP 20495786A JP 20495786 A JP20495786 A JP 20495786A JP S6362948 A JPS6362948 A JP S6362948A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulley
- pulleys
- belt
- speed change
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 abstract description 8
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pulleys (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、原動機の動力を被動機に伝達するためのクラ
ッチ機能を有する変速プーリに関する。
ッチ機能を有する変速プーリに関する。
（従来の技術）
従来より、自動車や農業用コンバインなどの原動機の動
力を被動機に伝達するための変速プーリにおいては、５
こ進、停止および速度側御を行なうための中立状態を得
るため、クラッチ礪構またはそれに代るものを必要とす
ることが多い。例えば、その中立状態を得る例として特
公昭５７−２９４３号公報そのｌ也特開昭５７−１８８
４４号公＋［に示されているものは、プーリ軸の外周面
に固定プーリと軸方向に摺動自在に移動プーリとが取り
付けられるとともに、両プーリの間に中立状態を得るた
めの空転体またはベアリングが装着されたものである。
力を被動機に伝達するための変速プーリにおいては、５
こ進、停止および速度側御を行なうための中立状態を得
るため、クラッチ礪構またはそれに代るものを必要とす
ることが多い。例えば、その中立状態を得る例として特
公昭５７−２９４３号公報そのｌ也特開昭５７−１８８
４４号公＋［に示されているものは、プーリ軸の外周面
に固定プーリと軸方向に摺動自在に移動プーリとが取り
付けられるとともに、両プーリの間に中立状態を得るた
めの空転体またはベアリングが装着されたものである。
動力は両プーリの間に巻き掛けられたＶベルトを介して
伝達され、変速は、移動プーリを軸方向に摺動させて両
プーリの間隔を拡縮し、Ｖベルトが巻き掛けられる半径
を増減させることにより行なわれる。また、中立状態は
、両プーリの間隔を最大に拡大してＶベルトをベアリン
グのアウタレースの外周面に巻き掛け、Ｖベルトに対し
両プーリおよびプーリ軸を空転させることにより得られ
る。
伝達され、変速は、移動プーリを軸方向に摺動させて両
プーリの間隔を拡縮し、Ｖベルトが巻き掛けられる半径
を増減させることにより行なわれる。また、中立状態は
、両プーリの間隔を最大に拡大してＶベルトをベアリン
グのアウタレースの外周面に巻き掛け、Ｖベルトに対し
両プーリおよびプーリ軸を空転させることにより得られ
る。
（発明が解決しようとする間圧点）
しかし、上記従来の変速プーリによれば、固定プーリと
移動プーリとの１ｉｆｌにベアリングが介在するため、
両プーリの間に巻き掛けられるＶベルトの最小半径の限
界がベアリングの高さだけ狭められる。したがって、ク
ラッチ機構を有しない変速プーリよりも変速範囲が狭く
なるという問題がある。
移動プーリとの１ｉｆｌにベアリングが介在するため、
両プーリの間に巻き掛けられるＶベルトの最小半径の限
界がベアリングの高さだけ狭められる。したがって、ク
ラッチ機構を有しない変速プーリよりも変速範囲が狭く
なるという問題がある。
（間圧点を解決するための手段）
本発明は上記間圧点を解決する目的でなされたものであ
って、本発明のクラッチ機能を有する変速プーリは、プ
ーリ軸の外周面に固定プーリと軸方向に摺動自在に移動
プーリとが取り付けられ、これら両プーリの間にＶベル
トが巻き掛けられてなる変速プーリにおいて、前記両プ
ーリの中心孔の内周面とこの中心孔を貫通するプーリ軸
の外周面との１間に円筒状のスリーブが回動自在に遊嵌
され、スリーブの一端部が的記両プーリのいずれか一方
の外側に延伸し、ベアリングを介してプーリ軸に支持さ
れていることを特徴とするものである。
って、本発明のクラッチ機能を有する変速プーリは、プ
ーリ軸の外周面に固定プーリと軸方向に摺動自在に移動
プーリとが取り付けられ、これら両プーリの間にＶベル
トが巻き掛けられてなる変速プーリにおいて、前記両プ
ーリの中心孔の内周面とこの中心孔を貫通するプーリ軸
の外周面との１間に円筒状のスリーブが回動自在に遊嵌
され、スリーブの一端部が的記両プーリのいずれか一方
の外側に延伸し、ベアリングを介してプーリ軸に支持さ
れていることを特徴とするものである。
（作用）
上記本発明の構成においては、動力は固定プーリと移動
プーリとの間に巻き掛けられたＶベルトを介して伝達さ
れ、変速は、移動プーリを軸方向に１′ｆｊ′Ｉ！ｊＪ
させて両プーリの間隔を拡縮し、Ｖベルトが巻き掛けら
れる半径を増減させることにより行なわれ、また、中立
状態は、両プーリの間隔を最大に拡大してＶベルトをス
リーブの外周面に巻き掛け、Ｖベルトと両プーリおよび
プーリ軸との間を相対的に空回転させることにより得ら
れる。変速の際、スリーブが肉厚の薄い円筒であるとと
もに、ベアリングが両プーリのいずれか一方の外側に設
けられているため、Ｖベルトが巻き掛けられる最小半径
はクラッチ機構を有しない変速プーリの最小半径とほと
んど同じである。したがって、変速範囲を狭めることな
く、変速プーリにクラッチ機能をもたせることができる
。
プーリとの間に巻き掛けられたＶベルトを介して伝達さ
れ、変速は、移動プーリを軸方向に１′ｆｊ′Ｉ！ｊＪ
させて両プーリの間隔を拡縮し、Ｖベルトが巻き掛けら
れる半径を増減させることにより行なわれ、また、中立
状態は、両プーリの間隔を最大に拡大してＶベルトをス
リーブの外周面に巻き掛け、Ｖベルトと両プーリおよび
プーリ軸との間を相対的に空回転させることにより得ら
れる。変速の際、スリーブが肉厚の薄い円筒であるとと
もに、ベアリングが両プーリのいずれか一方の外側に設
けられているため、Ｖベルトが巻き掛けられる最小半径
はクラッチ機構を有しない変速プーリの最小半径とほと
んど同じである。したがって、変速範囲を狭めることな
く、変速プーリにクラッチ機能をもたせることができる
。
（実施例）
以下、本開明の一実施例を第１図および第２図に基づい
て説明する。
て説明する。
本実施例のクラッチ機能を有する変速プーリ１は、第１
図に示すように、プーリ軸２に固定プーリ３、移動プー
リ４およびスリーブ５が組み付けられ、両プーリ３，４
の間にＶベルト６が巻き掛けられてなる。プーリ軸２は
駆動軸または被動軸のいずれであってもよい。固定プー
リ３は、さら形円盤部７の外側面に環状突起８が形成さ
れてなり、円盤９１１７の中心孔９内をプーリ軸２が貫
通し、固定部材１ｏを介してプーリ軸２に固定されてい
る。固定部材１０は、円板部１１とボス部１２とからな
り、円板部１１が複数個のボルト１３により環状突起８
に固定されるとともに、ボス部１２が複数個のボルト１
４によりプーリ軸２の外周面に固定されている。移動プ
ーリ４は、さら形円盤部１５の外側面中央にボス１ｊｉ
１１１６が形成されてなり、ボス部１６の中心孔１７を
貫通するプーリ軸２の外周面に摺動自在に支持されてい
る。中心孔１７の内側端部には、環状溝１８が形成され
ている。両円盤部７，１５の内側面は、円錐状を呈し、
互いに対向して１個のベルトプーリを形成している。ス
リーブ５は、薄肉の円筒部１９の一端部に支持部２０が
拡径により形成されてなる。円筒部１９は、固定プーリ
３の中心孔９および移動プーリ４の環状溝１８の両内周
面と、プーリ軸２の外周面との［ＬＵに回動自在に遊嵌
され、支持部２０側の端部が固定プーリ３の外側（構造
によっては移動プーリ４の外側）に延伸している。支持
部２０は、内蔵したベアリング２１を介してプーリ軸２
の外周面に支持されている。
図に示すように、プーリ軸２に固定プーリ３、移動プー
リ４およびスリーブ５が組み付けられ、両プーリ３，４
の間にＶベルト６が巻き掛けられてなる。プーリ軸２は
駆動軸または被動軸のいずれであってもよい。固定プー
リ３は、さら形円盤部７の外側面に環状突起８が形成さ
れてなり、円盤９１１７の中心孔９内をプーリ軸２が貫
通し、固定部材１ｏを介してプーリ軸２に固定されてい
る。固定部材１０は、円板部１１とボス部１２とからな
り、円板部１１が複数個のボルト１３により環状突起８
に固定されるとともに、ボス部１２が複数個のボルト１
４によりプーリ軸２の外周面に固定されている。移動プ
ーリ４は、さら形円盤部１５の外側面中央にボス１ｊｉ
１１１６が形成されてなり、ボス部１６の中心孔１７を
貫通するプーリ軸２の外周面に摺動自在に支持されてい
る。中心孔１７の内側端部には、環状溝１８が形成され
ている。両円盤部７，１５の内側面は、円錐状を呈し、
互いに対向して１個のベルトプーリを形成している。ス
リーブ５は、薄肉の円筒部１９の一端部に支持部２０が
拡径により形成されてなる。円筒部１９は、固定プーリ
３の中心孔９および移動プーリ４の環状溝１８の両内周
面と、プーリ軸２の外周面との［ＬＵに回動自在に遊嵌
され、支持部２０側の端部が固定プーリ３の外側（構造
によっては移動プーリ４の外側）に延伸している。支持
部２０は、内蔵したベアリング２１を介してプーリ軸２
の外周面に支持されている。
次に、上記クラッチ機能を有する変速プーリ１の作用を
説明する。第１図に示すように、動力伝達は両プーリ３
，４の間に巻き掛けられたＶベルト６を介して行なわれ
、変速は、移動プーリ４を軸方向（図中の矢印方向）に
摺動させて両プーリ３．４の間隔を拡縮し、Ｖベルト６
が巻き掛けられる半径Ｒを増減させることにより行なわ
れる。
説明する。第１図に示すように、動力伝達は両プーリ３
，４の間に巻き掛けられたＶベルト６を介して行なわれ
、変速は、移動プーリ４を軸方向（図中の矢印方向）に
摺動させて両プーリ３．４の間隔を拡縮し、Ｖベルト６
が巻き掛けられる半径Ｒを増減させることにより行なわ
れる。
また、中立状態は、第２図に示すように、両プーリ３，
４の間隔を最大に拡大し、てＶベルト６をスリーブ５の
円筒部１９の外周面に落とすように巻き掛け、Ｖベルト
６と両プーリ３，４およびプーリ軸２との間を相対的に
空回転させること【こより得られる。変速の際、スリー
ブ５の円筒部１９が薄肉であるとともに、ベアリング２
１が固定プーリ３の外側に設けられているため、Ｖベル
ト６の半径Ｒの最小限度はクラッチ機構を有しない変速
プーリの最小限度とほとんど同じである。したがって、
変速範囲を狭めることなく、変速プーリとクラッチ機構
とを一体化することができる。
４の間隔を最大に拡大し、てＶベルト６をスリーブ５の
円筒部１９の外周面に落とすように巻き掛け、Ｖベルト
６と両プーリ３，４およびプーリ軸２との間を相対的に
空回転させること【こより得られる。変速の際、スリー
ブ５の円筒部１９が薄肉であるとともに、ベアリング２
１が固定プーリ３の外側に設けられているため、Ｖベル
ト６の半径Ｒの最小限度はクラッチ機構を有しない変速
プーリの最小限度とほとんど同じである。したがって、
変速範囲を狭めることなく、変速プーリとクラッチ機構
とを一体化することができる。
（発明の効果）
木）６明は、上記のように構成したので、クラッチ機構
を有しない変速プーリと同程度の変速範囲をもって、変
速プーリとクラッチ機構と一体化することができる。し
たがって、プーリの外径を増大する必要がなくなり、装
置全体がコンパクト化される。
を有しない変速プーリと同程度の変速範囲をもって、変
速プーリとクラッチ機構と一体化することができる。し
たがって、プーリの外径を増大する必要がなくなり、装
置全体がコンパクト化される。
図面は本５と明の実施態様を例示し、第１図はクラッチ
機能を有する変速プーリの中央縦断面図、第２図は同変
速プーリの中立状態を示す中央縦断面図である。 １・・・クラッチ機能を有する変速プーリ、２・・・・
プーリ軸、３・・・固定プーリ、４ ・・移動プーリ、
５・・・スリーブ、６・・・・Ｖベルト、９，１７・中
心孔、２１・・・・・・ベアリング。
機能を有する変速プーリの中央縦断面図、第２図は同変
速プーリの中立状態を示す中央縦断面図である。 １・・・クラッチ機能を有する変速プーリ、２・・・・
プーリ軸、３・・・固定プーリ、４ ・・移動プーリ、
５・・・スリーブ、６・・・・Ｖベルト、９，１７・中
心孔、２１・・・・・・ベアリング。
Claims (1)
- （１）プーリ軸の外周面に固定プーリと軸方向に摺動自
在に移動プーリとが取り付けられ、これら両プーリの間
にＶベルトが巻き掛けられてなる変速プーリにおいて、
前記両プーリの中心孔の内周面とこの中心孔を貫通する
プーリ軸の外周面との間に円筒状のスリーブが回動自在
に遊嵌され、該スリーブの一端部が前記両プーリのいず
れか一方の外側に延伸し、ベアリングを介してプーリ軸
に支持されていることを特徴とするクラッチ機能を有す
る変速プーリ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20495786A JPS6362948A (ja) | 1986-08-30 | 1986-08-30 | クラツチ機能を有する変速プ−リ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20495786A JPS6362948A (ja) | 1986-08-30 | 1986-08-30 | クラツチ機能を有する変速プ−リ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6362948A true JPS6362948A (ja) | 1988-03-19 |
Family
ID=16499111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20495786A Pending JPS6362948A (ja) | 1986-08-30 | 1986-08-30 | クラツチ機能を有する変速プ−リ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6362948A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5405097A (en) * | 1989-04-11 | 1995-04-11 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Loading mechanism of cassette tape recorder |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59170553A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-26 | Kubota Ltd | ベルト式無段変速装置 |
-
1986
- 1986-08-30 JP JP20495786A patent/JPS6362948A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59170553A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-26 | Kubota Ltd | ベルト式無段変速装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5405097A (en) * | 1989-04-11 | 1995-04-11 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Loading mechanism of cassette tape recorder |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH08247245A (ja) | 無段変速装置 | |
| JPH08178004A (ja) | Ｖベルト式自動変速装置 | |
| JPS6362948A (ja) | クラツチ機能を有する変速プ−リ | |
| US2672761A (en) | Automatic variable torque-speed interchanger | |
| JPS63111353A (ja) | 回転制御装置 | |
| JP2000346157A (ja) | 補機駆動装置 | |
| JPH04121566U (ja) | 変速プーリ | |
| JPH08178003A (ja) | Ｖベルト式自動変速装置 | |
| JPH05296306A (ja) | 無段変速装置 | |
| JPH01193452A (ja) | 無段変速機 | |
| JP2620425B2 (ja) | ベルト式無段変速機の変速操作装置 | |
| JPS61270548A (ja) | Ｖベルト伝動式自動変速機 | |
| JP2002174309A (ja) | ベルト式無段変速機 | |
| JPH0612272Y2 (ja) | 無段変速装置 | |
| JPS629060A (ja) | ベルト伝動型無段変速機のベルト防振構造 | |
| JPH0214682Y2 (ja) | ||
| JP3694157B2 (ja) | 補機駆動装置 | |
| JP2000088068A (ja) | ベルト式無段変速機 | |
| JPH0673511U (ja) | ベルト式無段変速機 | |
| JPH10205593A (ja) | 可変速プーリおよびこれを含む無段変速機 | |
| JP3727472B2 (ja) | 補機駆動装置 | |
| JPH04341643A (ja) | 無段変速装置 | |
| JPH10339362A (ja) | 無段変速機 | |
| JPH0367743U (ja) | ||
| JPH07133854A (ja) | 無段変速装置 |