JPS6361585A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、回転ヘッドを用いて信号を記録再生する回転
ヘッドヘリカルスキャン型磁気記録再生装置に関するも
ので、特にへｙトスイツチングを正確なタイミングで行
なうのに良好な方１ｔｂ−、提供するものである。

従来の技術 第６図は従来の磁気記録再生装置のブロック図を示すも
のであり、１は入力端子、６ばＦＭ変調器、６は記録ア
ンプ、７は回転ドラム、８，９は回転ヘッド、１０は磁
気テープ、１１．１２は再生アンプ、１３は再生ヘッド
スイッチ回路、１４はＦＭ復調器、１６は出力端子、１
７はドラムＰ、Ｇ（Ｐ、Ｇ：パルスジェネレーター）、
１８はヘッドスイッチ信号発生器である。

以上のように構成された従来の磁気記録再生装置におい
ては、記録信号を入力端子１から入力し、ＦＭ変調器６
で変調信号にし、記録アンプ６によって増幅した後、回
転ヘッド８，９によって、回転ドラム７が１８０度回転
するごとに１本のビデオトラックとしてテープ１ｏ上に
交互に記録している。再生時には、テープ１ｏに記録さ
れた信号？、回転ヘッド８，９で交互に取シ出し、再生
アンプ１１．１２で増幅し、再生へソドスイッチ回路１
３で１つの信号にする。前記再生ヘッドスイッチ回路１
３は、回転ドラム７の回転位相をドラムＰ、Ｇ　で検出
したドラム位相信号からヘッドスイッチ信号発生器１８
でヘッドスイッチ信号を発生させて動作させる。前記ス
イッチングされた信号ｉｔでＦＭ復調器１４により復調
され、出力端子１６より出力している。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成において、ヘッドスイッ
チングを行って再生する時、回転ドラム了の位相から回
転ヘッド８，９の位置を検出し、ヘッドスイッチを行う
ため、前記記録された信号と回転ヘッド８，９の位置で
はなく、テープ１０と回転ヘッド８，９の位置関係で判
断してヘッドスイッチを行なってしまうため前記記録信
号トラックがアジマス角度を有し、テープ１０に対して
斜めになっているヘリカルスキャン型においては、再生
時、回転ヘッド８，９が記録トラックを正確にトレース
していなければ（正確にトラッキングしていなければ）
、回転ヘッド８，９のヘッドスイッチタイミングが、記
録トラックに対してずれてしまう。

例えば、記録トラック間にガートバンドがない時再生信
号レベルが６ｄＢ　　下がる所では士丁αＨ（αＨ：隣
接トラックの書き始め位置の長さ方向の差と記録信号水
平同期信号周期の長さとの比）だけ再生時のヘッドスイ
ッチタイミングがずれてしまい、ヘッドスイッチのため
のブランキング期間を大きく取らなければならない。ま
だヘッドスイッチタイミングがずれることにより、再生
水平同期信号期間中にヘッドスイッチを行なったシ、付
加情報を前記記録信号の垂直ブランキング期間内に挿入
して記録した時、再生時のヘッドスイッチタイミングの
ずれによって前記付加情報を壊してしまうという問題点
を有していた。

本発明はかかる点に鑑み、再生時に記録信号トラックを
回転ヘッドが正確にトラッキングしていなくても、再生
信号に対して、正確なヘッドスイッチを行う事が出来る
磁気記録再生装置を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は、記録媒体上の各記録トラックのオーバーラツ
プ区間内の所定の位置に基準信号全記録する手段と、再
生時に各トラックからの再生信号から前記基準信号を検
出する手段と、前記検出基準信号をもとに再生時のヘッ
ドスイッチを行う手段とを備えた磁気記録再生装置であ
る。

作　　用 本発明は上記した構成により、記録時のへソドスイノチ
タイミングをあらかじめ所定の基準信号として記録して
おき、再生時に前記基準信号を検出して゛再生時のへッ
ドスイノチを行うため、記録トランク上全回転ヘッドが
正確にトラッキングしなくても再生信号に対して正確な
ヘッドスイッチ全行うことができる。

実施例 第１図は本発明の実施例における磁気記録再生装置のブ
ロック図を示すものである。第１図において、１は映像
信号入力端子、２はＡ／Ｄ変換器、３はヘッドスイッチ
信号挿入器、４，１７ばＤ／Ａ変換器、６は記録アンプ
、了は回転ドラム、８゜９は回転ヘッド、１Ｑは磁気テ
ープ、１１．１２は再生アンプ、１３は再生スイッチ回
路、１４はＦＭ復調器、１６はへッドスイノチ信号検出
、除去器、１６は映像信号出力端子、１７はドラムＰ、
Ｇ、１ａはヘッドスイッチ信号発生器である。

第２図は本発明の実施例における映像記録信号であシヘ
ッドスイッチ信号全挿入した波形図を示すものである。

第３図は本発明の実施例におけるヘッドスイッチ信号で
ある。同図において１９ば、水平同期信号である。２０
はシンクチンプレベルとペデスタルレベル間にパルス＠
Ｔ　１　＋　Ｔ２　＋　”　３　’ｆｃ　＋ｆＡみ合わ
せて１Ｈの前半部に挿入されるヘッドスイッチ信号であ
る。

第４図は本発明の実施例における記録映像信号の磁気テ
ープ上に実際に記録される映像信号を示すものであり、
２１は一方の回転ヘッドで記録される映像信号で、２２
は他方の回転ヘッドで記録される映像信号である。

第６図は本発明の実施例における再生時のヘッドスイッ
チ信号のタイミングチャートである。同図の２３はドラ
ムＰ、Ｇからのパルス信号であシ、２４は前記ドラムＰ
、Ｇからのパルス信号の位相を所定の量遅らせた信号で
あり、２６はへッドスイノチ補正信号、２６は再生信号
から検出したヘッドスイッチ信号、２７はへノドスイッ
チ補正信号、２８は再生時における実際のヘッドスイッ
チ信号である。

以上のように構成された本実施例の磁気記鍔再生装置に
ついて、以下その動作について説明する。

記録時は第１図の入力端子１に映像信号が入力され、Ａ
／Ｄ変換器２でデジタル映像信号に変換される。ヘッド
スイッチ信号挿入器３で第４図のヘッドスイッチ信号が
前記デジタル映像信号の所定の位置に挿入され、Ｄ／Ａ
変換器４によって第２図に示すアナログ映像信号に変換
されて、ＦＭ変調器６で変調された後記録アンプ６を介
して回転へノド８，９によってテープ１０に記録さｎる
。

再生時は、テープ１ｏから回転へノド８，９を介して再
生されたＦＭ信号は、再生アンプ１１．１２を介し、再
生スイッチ回路１３によって連続したＦＭ信号になる。

この信号をＦＭ復調器１４で復調し、前記復調された信
号をへソドスイノチ信号検出、除去器１６で例えば振幅
分離により分離した分離同期信号内に含まれているヘッ
ドスイッチ信号をコンデンサを用いて積分や、所定クロ
ック全計数して検出する。検出ヘッドスイッチ信号は前
記方法でヘッドスイッチ信号を検出した後に発生させ、
前記検出ヘッドスイッチ信号金へッドスイノチ信号発生
器１８に入力する。映像出力端子１６には、前記ヘッド
スイッチ信号検出、除去器１６でヘッドスイッチ信号を
除去した信号を出力する。

前記へッドスイノチ信号発生器１８は、第６図に示され
るドラムＰ、Ｇ１７からのパルス信号２３と第６図で示
される前記ドラムＰ、Ｇ１７からのパルス信号２３の位
相を所定の遅延量だけ遅らせた信号２４とのＥＸ−ＯＲ
ｉ行い、第６図で示さ些 れるヘッドスイッチ補正範囲信号を作る。前記ヘッドス
イッチ補正範囲信号２６のハイレベル区間がヘッドスイ
ッチタイミング補正範囲であり、この範囲の中央付近で
ヘッドスイッチのタイミングとなる位相となるように前
記Ｐ、Ｇ位相が決められている。前記入力された検出ヘ
ッドスイッチ信号２６は、フリップフロップ回路のクロ
ック端子に入力し、前記フリソゲフロップ回路のクリア
端子には前記ヘッドスイッチ補正範囲信号２６を入力し
、そのデータが”Ｈ″である時の出力信号が第６図に示
されるヘッドスイッチ補正信号２７であ）、前記ドラム
Ｐ、Ｇ１７からのパルス信号２３の位相を所定の遅延量
だけ遅らせた信号２４と前記ヘッドスイッチ補正信号２
７とのＥＸ−ＯＲ−ｉ行い、第６図に示される実際の再
生時のヘノトスイワナ虞号２８を作り、前記再生スイッ
チ回路１３を動作させる。また前記ヘッドスイッチ信号
２６が未検出の場合や、前記ヘッドスイッチ補正範囲信
号２６のハイレベルの区間内にドロップアウト信号が発
生した場合には、前記ドラムＰ、Ｇ１７からのパルス信
号２３の位相全所定の遅延量だけ遅らせた信号２４の”
Ｈ”から“Ｌ”になるエツジの部分で、前記実際の再生
時のヘッドスィッチ信号２８全 作させる。

以上のように、本実施例によれば、あらかじめ記録映像
信号の所定の位置にヘッドスイッチ信号を挿入して記録
し、再生時に前記ヘッドスイッチ信号から検出し、検出
した前記ヘッドスイッチ信号を再生時ヘッドスイッチ信
号として再生ヘッドスイッチ回路１３を動作させること
により、再生時の回転ヘッド８，９が記録トラックを正
確にトラッキングしなくても再生信号に対して正確なヘ
ッドスイッチを行うことができる。

なお実施例においてへッドスイノチ信号挿入器３で信号
処理をデジタル信号にして行っているが、アナログ信号
のままで信号処理してもよい。また、実施例において記
録信号に挿入するヘッドスイッチ信号をパルス幅の異な
る信号で行なっているが、所定の符号周期を持つ２値の
信号や所定の周波数のバースト信号を用いてもよい。

発明の効゛果 以上説明したように、本発明によれば、再生信号から検
出した基準信号金もとに、ヘッドスイッチを行うため、
互換再生やトラッキングずれにおいても正確なタイミン
グでヘッドスイッチヲ行つことができ、ヘッドスイッチ
のためのブランキング期間を少なくでき、その効果は大
なるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明における一実施例の磁気記録再生装置の
ブロック図、第２図は同実施例のヘッドスイッチ信号を
挿入した記録信号の波形図、第３図は同実施例のヘッド
スイッチ信号の波形図、第４図は同実施例のテープ上に
実際に記録される信号の波形図、第５図は同実施例の再
生時ヘッドスイッチ信号のタイミングチャート、第６図
は従来の磁気記録再生装置のブロック図である。 ７・・・・・・ドラムＰ、Ｇ、１８・・・・・・ヘッド
スイッチ信号発生器、１３・・・・・・再生スイッチ回
路、１６・・・・・ヘッドスイッチ信号検出器、３・・
・・・・ヘッドスイッチ信号挿入器。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名高　
２　図 第　３　図 第　４　図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）回転ヘッドヘリカルスキャン型磁気記録再生装置
   において、記録媒体上の各記録トラックのオーバーラッ
   プ区間内の所定位置に、基準信号を記録する手段と、再
   生時に各トラックの再生信号から前記基準信号を検出す
   る手段と、前記検出基準信号をもとに、再生時のヘッド
   スイッチングを行う手段とを有したことを特徴とする磁
   気記録再生装置。
2. （２）基準信号は所定の符号周期を持つ２値の信号の組
   み合わせで与えられることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載の磁気記録再生装置。
3. （３）基準信号はパルス幅の異なる信号の組み合せで与
   えられることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
   磁気記録再生装置。
4. （４）基準信号は所定の周波数のバースト信号で与えら
   れることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の磁気
   記録再生装置。