JPH0746470B2 - 情報信号変換装置 - Google Patents
情報信号変換装置Info
- Publication number
- JPH0746470B2 JPH0746470B2 JP59266322A JP26632284A JPH0746470B2 JP H0746470 B2 JPH0746470 B2 JP H0746470B2 JP 59266322 A JP59266322 A JP 59266322A JP 26632284 A JP26632284 A JP 26632284A JP H0746470 B2 JPH0746470 B2 JP H0746470B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- dropout
- carrier
- information signal
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/18—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は情報信号変換装置に関し、特にドロップアウト
補償回路を備える情報信号変換装置に関する。
補償回路を備える情報信号変換装置に関する。
従来、映像信号の再生装置においてベースバンドの映像
信号で変調されたキヤリア信号に対してドロツプアウト
の補償を行なう場合、キヤリア信号の位相とは全く非同
期に発生するドロツプアウト部分を示すパルス信号を用
いてドロツプアウト補償を行つていた。つまり、ドロツ
プアウト部分を示すパルス信号を用いて変調されたキヤ
リア信号のドロツプアウト部分を指定し、この部分を１
水平走査期間（Ｈ）遅延させた信号で補償するという方
法がとられた。
信号で変調されたキヤリア信号に対してドロツプアウト
の補償を行なう場合、キヤリア信号の位相とは全く非同
期に発生するドロツプアウト部分を示すパルス信号を用
いてドロツプアウト補償を行つていた。つまり、ドロツ
プアウト部分を示すパルス信号を用いて変調されたキヤ
リア信号のドロツプアウト部分を指定し、この部分を１
水平走査期間（Ｈ）遅延させた信号で補償するという方
法がとられた。
第３図はこの従来のドロツプアウト補償回路のブロツク
図であり、同図において１はFM変調された映像信号が記
録されている円状トラツクを有する磁気シート、２は磁
気シート１を所定の回転数で定速回転させるためのモー
タ、３は磁気ヘツドで磁気シート１に記録されている磁
化の変化を電気信号に変換するものであり、この出力信
号はアンプ４を介してFM復調器５と、ドロツプアウト検
波回路８に接続されている。FM復調器５はプリアンプ４
の出力信号をFM復調し、ベースバンドの映像信号を出力
する。８はプリアンプ４の出力信号のエンベロープから
ドロツプアウトの期間を検波するためのドロツプアウト
検波回路であり、後述するスイツチ（以下SWと略す）15
の切り換えを制御している。FM復調器５の出力信号は、
AM変調器６によつて、AM変調される。搬送波発生器７
は、AM変調器６に接続され、AM変調の際のキヤリア（搬
送波）をAM変調器６に供給するためのものである。AM変
調器６の出力はSW15のＡに接続されている。SW15は周知
のドロツプアウト補償を行なうための切り換えスイツチ
である。SW15のＢは1H遅延線13の出力側に接続され、1H
遅延線13の出力信号はSW15のＣに接続されるとともに、
AM復調器14に接続される。AM復調器14では例えば、自乗
検波により、AM変調された搬送波をAM復調しベースバン
ドの復調された映像信号が、AM復調器14から出力され
る。
図であり、同図において１はFM変調された映像信号が記
録されている円状トラツクを有する磁気シート、２は磁
気シート１を所定の回転数で定速回転させるためのモー
タ、３は磁気ヘツドで磁気シート１に記録されている磁
化の変化を電気信号に変換するものであり、この出力信
号はアンプ４を介してFM復調器５と、ドロツプアウト検
波回路８に接続されている。FM復調器５はプリアンプ４
の出力信号をFM復調し、ベースバンドの映像信号を出力
する。８はプリアンプ４の出力信号のエンベロープから
ドロツプアウトの期間を検波するためのドロツプアウト
検波回路であり、後述するスイツチ（以下SWと略す）15
の切り換えを制御している。FM復調器５の出力信号は、
AM変調器６によつて、AM変調される。搬送波発生器７
は、AM変調器６に接続され、AM変調の際のキヤリア（搬
送波）をAM変調器６に供給するためのものである。AM変
調器６の出力はSW15のＡに接続されている。SW15は周知
のドロツプアウト補償を行なうための切り換えスイツチ
である。SW15のＢは1H遅延線13の出力側に接続され、1H
遅延線13の出力信号はSW15のＣに接続されるとともに、
AM復調器14に接続される。AM復調器14では例えば、自乗
検波により、AM変調された搬送波をAM復調しベースバン
ドの復調された映像信号が、AM復調器14から出力され
る。
第４図は第３図に於ける要部の信号の波形を示すもので
第４図（ａ）はドロツプアウトを生じた映像信号がFM復
調器５により、FM復調された後、AM変調器６でAM変調さ
れた波形である。即ちSW15のＡ端子の波形を示す。この
時ドロツプアウト検波８は、ドロツプアウト期間をプリ
アンプ４のエンベロープより、検出し、ドロツプアウト
期間はローレベル（Ｌ）、通常映像信号が再生されてい
る期間はハイレベル（Ｈ）の信号を出力する。これを第
４図（ｄ）に示す。SW15はドロツプアウト検波８の出力
信号がＨの期間においてはＡとＢが接続され、ドロツプ
アウト検波８の出力信号がＬの期間においてはＣとＢ
が、接続されるよう制御される。AM変調器６に入力され
る搬送波の周波数を例えば14.31818MHZとすれば、1H遅
延線13の遅延時間63.556μsecは、14.31818MHZの周期の
整数倍となつているために、1H遅延線13の入出力におけ
るAM変調波の位相は等しい関係となつている。1H遅延線
13の出力信号を第４図（ｃ）に示す。ドロツプアウト期
間では、SW15は切り換えられて、ＣとＢとが接続され、
第４図（ｃ）に示す信号が、SW15のＢ端子に現れること
になる。SW15では、位相の合つた信号をスイツチングす
ることになるが、実際にはスイツチの遅延時間、あるい
は1H遅延線13の誤差（通常±5m sec）のために、連続的
にスイツチされることはなく、第４図（ｂ）に示すよう
にスイツチングのキズを生じてしまうことになる。また
このキズは再生画面上においては非常に目障りなものに
なつてしまうという欠点があつた。
第４図（ａ）はドロツプアウトを生じた映像信号がFM復
調器５により、FM復調された後、AM変調器６でAM変調さ
れた波形である。即ちSW15のＡ端子の波形を示す。この
時ドロツプアウト検波８は、ドロツプアウト期間をプリ
アンプ４のエンベロープより、検出し、ドロツプアウト
期間はローレベル（Ｌ）、通常映像信号が再生されてい
る期間はハイレベル（Ｈ）の信号を出力する。これを第
４図（ｄ）に示す。SW15はドロツプアウト検波８の出力
信号がＨの期間においてはＡとＢが接続され、ドロツプ
アウト検波８の出力信号がＬの期間においてはＣとＢ
が、接続されるよう制御される。AM変調器６に入力され
る搬送波の周波数を例えば14.31818MHZとすれば、1H遅
延線13の遅延時間63.556μsecは、14.31818MHZの周期の
整数倍となつているために、1H遅延線13の入出力におけ
るAM変調波の位相は等しい関係となつている。1H遅延線
13の出力信号を第４図（ｃ）に示す。ドロツプアウト期
間では、SW15は切り換えられて、ＣとＢとが接続され、
第４図（ｃ）に示す信号が、SW15のＢ端子に現れること
になる。SW15では、位相の合つた信号をスイツチングす
ることになるが、実際にはスイツチの遅延時間、あるい
は1H遅延線13の誤差（通常±5m sec）のために、連続的
にスイツチされることはなく、第４図（ｂ）に示すよう
にスイツチングのキズを生じてしまうことになる。また
このキズは再生画面上においては非常に目障りなものに
なつてしまうという欠点があつた。
そこで本発明の目的は前記欠点を解消すべく、キャリア
信号を用いて情報信号を変換する際に、該情報信号に対
するドロップアウト補償処理におけるスイッチング動作
に起因して変換情報信号にキズが生じることのない情報
信号変換装置を提供することにある。
信号を用いて情報信号を変換する際に、該情報信号に対
するドロップアウト補償処理におけるスイッチング動作
に起因して変換情報信号にキズが生じることのない情報
信号変換装置を提供することにある。
前記目的を達成すべく本発明の情報信号変換装置は、情
報信号を入力し、入力された情報信号におけるドロップ
アウトの発生を検知し、該ドロップアウトが発生してい
る期間を示すパルス信号を発生するドロップアウト検出
手段と、情報信号を変換するためのキャリア信号を発生
するキャリア信号発生手段と、前記キャリア信号発生手
段より発生されるキャリア信号を用いて前記情報信号を
変換し、変換情報信号を出力する情報信号変換手段と、
前記キャリア信号発生手段より発生されるキャリア信号
と前記ドロップアウト検出手段より発生されるパルス信
号とを入力し、入力されたパルス信号の位相を入力され
たキャリア信号の位相に同期するように制御し、出力す
る位相制御手段と、前記情報信号変換手段より出力され
る変換情報信号に対し、前記位相制御手段より出力され
るパルス信号を用いてドロップアウト補償処理を施すド
ロップアウト補償手段とを有することを特徴とする。
報信号を入力し、入力された情報信号におけるドロップ
アウトの発生を検知し、該ドロップアウトが発生してい
る期間を示すパルス信号を発生するドロップアウト検出
手段と、情報信号を変換するためのキャリア信号を発生
するキャリア信号発生手段と、前記キャリア信号発生手
段より発生されるキャリア信号を用いて前記情報信号を
変換し、変換情報信号を出力する情報信号変換手段と、
前記キャリア信号発生手段より発生されるキャリア信号
と前記ドロップアウト検出手段より発生されるパルス信
号とを入力し、入力されたパルス信号の位相を入力され
たキャリア信号の位相に同期するように制御し、出力す
る位相制御手段と、前記情報信号変換手段より出力され
る変換情報信号に対し、前記位相制御手段より出力され
るパルス信号を用いてドロップアウト補償処理を施すド
ロップアウト補償手段とを有することを特徴とする。
以下図面に基づいて本発明の実施例を具体的かつ詳細に
説明する。
説明する。
第１図は本発明の１実施例に係る再生装置のブロツク図
であり、従来の実施例と同一の機能を果たす箇所には同
一の番号を付してある。同図において７はAM変調器６と
後述するＤフリツプフロツプ（以下DFFと称す）９のク
ロツクCK入力に接続されている搬送波発生器であり、例
えば14.31818MHZの正弦波信号を発生する。８はプリア
ンプ４からの出力信号が入力され、この信号のエンベロ
ープから、ドロツプアウトの期間を検出するためのドロ
ツプアウト検波回路であり、ドロツプアウトの期間では
Ｌ、通常の再生時ではＨの信号を発生するものである。
９は搬送波発生器７の出力信号をクロツク入力し、ドロ
ツプアウト検波８の出力信号をデータ入力とするDFF、1
0はインバータ、11は積分回路、12はインバータであ
り、この出力信号はSW15切り換え信号として使用され
る。13は1H遅延線（例えばガラス遅延線）であり、これ
にはSW15のＢ端子が接続されている。また1H遅延線13の
出力信号は、SW15のＣ端子及び後述するAM復調器14に接
続されている。14は、AM復調器であり、入力信号を例え
ば、自乗検波により復調してベースバンドの再生映像信
号を出力する。
であり、従来の実施例と同一の機能を果たす箇所には同
一の番号を付してある。同図において７はAM変調器６と
後述するＤフリツプフロツプ（以下DFFと称す）９のク
ロツクCK入力に接続されている搬送波発生器であり、例
えば14.31818MHZの正弦波信号を発生する。８はプリア
ンプ４からの出力信号が入力され、この信号のエンベロ
ープから、ドロツプアウトの期間を検出するためのドロ
ツプアウト検波回路であり、ドロツプアウトの期間では
Ｌ、通常の再生時ではＨの信号を発生するものである。
９は搬送波発生器７の出力信号をクロツク入力し、ドロ
ツプアウト検波８の出力信号をデータ入力とするDFF、1
0はインバータ、11は積分回路、12はインバータであ
り、この出力信号はSW15切り換え信号として使用され
る。13は1H遅延線（例えばガラス遅延線）であり、これ
にはSW15のＢ端子が接続されている。また1H遅延線13の
出力信号は、SW15のＣ端子及び後述するAM復調器14に接
続されている。14は、AM復調器であり、入力信号を例え
ば、自乗検波により復調してベースバンドの再生映像信
号を出力する。
次に動作について説明する。第２図は第１図における要
部の信号波形を示したもので、第２図（ａ）はプリアン
プ４から出力される映像信号でFM変調された信号のエン
ベロープ波形である。これが、ドロツプアウト検波回路
８に入力されると同図（ｂ）に示すドロツプアウト検波
回路８の出力信号が得られる。ドロツプアウト検波回路
８は、（ａ）に示したエンベロープのレベルの小さい部
分を検出する動作を行なうものである。また（ａ）に示
した信号が、FM復調器５に入力され、FM復調された後、
搬送波発生器７の出力信号（ｃ）をAM変調した信号を
（ｇ）に示す。通常ドロツプアウト検波回路８はダイオ
ードによるエンベロープ検波を行うため、実際のドロツ
プアウト期間（完全に無信号状態となる期間）よりも、
ややひろめのパルスを、ドロツプアウト期間として、出
力する。DFF9には、第２図（ｂ）に示す信号がデータ入
力、（ｃ）に示す信号が、クロツク入力となり、このDF
F9の出力信号は第２図（ｄ）に示すように、（ｂ）に示
す信号を（ｃ）で同期をとつた信号として出力され、最
大遅延時間が搬送波周波数（14.31818MHZ）の１周期
分、即ち最大約70nsだけ（ｂ）に示す信号を遅延させた
信号となる。この（ｄ）に示す信号がインバータ10に入
力され、インバータ10の出力信号は周知の積分回路11に
より、第２図（ｅ）に示す波形が形成される。この波形
をインバータ12により、波形整形した信号を第２図
（ｆ）に示す。（ｆ）に示す信号と（ｃ）に示した信号
の位相関係は、積分回路11の時定数を換えることによ
り、調整されることになる。（ｆ）に示した信号によ
り、SW15は切り換えを制御されており、（ｆ）に示す信
号が、Ｈの時には、SW15はＡ−Ｂが接続され、Ｌの時に
はＣ−Ｂが接続される。すなわち、（ｃ）にはSW15のＢ
における信号を1H遅延線13により1H遅延させた信号が、
常に接続されており、ドロツプアウトの期間には、この
信号が、切り換えられドロツプアウト補償が行われるこ
とになる。SW15のＡに供給される信号の波形を第２図
（ｇ）に、Ｂに供給される波形を（ｉ）に、Ｃにおける
波形を（ｈ）に示す。
部の信号波形を示したもので、第２図（ａ）はプリアン
プ４から出力される映像信号でFM変調された信号のエン
ベロープ波形である。これが、ドロツプアウト検波回路
８に入力されると同図（ｂ）に示すドロツプアウト検波
回路８の出力信号が得られる。ドロツプアウト検波回路
８は、（ａ）に示したエンベロープのレベルの小さい部
分を検出する動作を行なうものである。また（ａ）に示
した信号が、FM復調器５に入力され、FM復調された後、
搬送波発生器７の出力信号（ｃ）をAM変調した信号を
（ｇ）に示す。通常ドロツプアウト検波回路８はダイオ
ードによるエンベロープ検波を行うため、実際のドロツ
プアウト期間（完全に無信号状態となる期間）よりも、
ややひろめのパルスを、ドロツプアウト期間として、出
力する。DFF9には、第２図（ｂ）に示す信号がデータ入
力、（ｃ）に示す信号が、クロツク入力となり、このDF
F9の出力信号は第２図（ｄ）に示すように、（ｂ）に示
す信号を（ｃ）で同期をとつた信号として出力され、最
大遅延時間が搬送波周波数（14.31818MHZ）の１周期
分、即ち最大約70nsだけ（ｂ）に示す信号を遅延させた
信号となる。この（ｄ）に示す信号がインバータ10に入
力され、インバータ10の出力信号は周知の積分回路11に
より、第２図（ｅ）に示す波形が形成される。この波形
をインバータ12により、波形整形した信号を第２図
（ｆ）に示す。（ｆ）に示す信号と（ｃ）に示した信号
の位相関係は、積分回路11の時定数を換えることによ
り、調整されることになる。（ｆ）に示した信号によ
り、SW15は切り換えを制御されており、（ｆ）に示す信
号が、Ｈの時には、SW15はＡ−Ｂが接続され、Ｌの時に
はＣ−Ｂが接続される。すなわち、（ｃ）にはSW15のＢ
における信号を1H遅延線13により1H遅延させた信号が、
常に接続されており、ドロツプアウトの期間には、この
信号が、切り換えられドロツプアウト補償が行われるこ
とになる。SW15のＡに供給される信号の波形を第２図
（ｇ）に、Ｂに供給される波形を（ｉ）に、Ｃにおける
波形を（ｈ）に示す。
第２図（ｉ）に示す様に積分回路11の時定数を調整して
SW15の制御信号（ｆ）の位相と（ｇ）に示す信号の位相
を調整すれば、SW15にて、スイツチングを行なつても、
（ｉ）に示すように、搬送波にスイツチングのキズはほ
とんど生じることなく搬送波の連続性が保たれることに
なる。よつて、この信号が、1H遅延線13を通り、AM復調
器14によつて復調された再生映像信号においてもスイツ
チングのキズはほとんど現われることなく、非常に良好
なドロツプアウトの補償を行なうことができる。DFF9と
積分回路11により、ドロツプアウト検波回路８の出力信
号は遅延させられることになるが、もともとドロツプア
ウト検波回路８の出力は実際のドロツプアウト期間より
もひろめのパルスとなつているため、なんら問題となる
ことはない。また、1H遅延線13の誤差（±5n sec程度）
があつたとしてもAM変調波形における搬送波の切りかえ
時の不連続を吸収してしまうことも可能である。
SW15の制御信号（ｆ）の位相と（ｇ）に示す信号の位相
を調整すれば、SW15にて、スイツチングを行なつても、
（ｉ）に示すように、搬送波にスイツチングのキズはほ
とんど生じることなく搬送波の連続性が保たれることに
なる。よつて、この信号が、1H遅延線13を通り、AM復調
器14によつて復調された再生映像信号においてもスイツ
チングのキズはほとんど現われることなく、非常に良好
なドロツプアウトの補償を行なうことができる。DFF9と
積分回路11により、ドロツプアウト検波回路８の出力信
号は遅延させられることになるが、もともとドロツプア
ウト検波回路８の出力は実際のドロツプアウト期間より
もひろめのパルスとなつているため、なんら問題となる
ことはない。また、1H遅延線13の誤差（±5n sec程度）
があつたとしてもAM変調波形における搬送波の切りかえ
時の不連続を吸収してしまうことも可能である。
尚本実施例では映像信号のドロツプアウト補償を例にと
り説明したがこれに限らずAM変調された波形にスイツチ
ングを行なう場合にはどのような場合でもスイツチング
のキズを除去できる。
り説明したがこれに限らずAM変調された波形にスイツチ
ングを行なう場合にはどのような場合でもスイツチング
のキズを除去できる。
以上詳細かつ具体的に説明した如く本発明によれば、情
報信号を変換するためのキャリア信号の位相に対して、
ドロップアウトが発生している期間を示すパルス信号の
位相が同期するように前記パルス信号の位相を制御する
ことにより、前記パルス信号に従って情報信号に対する
ドロップアウト補償処理におけるスイッチング動作を行
なうタイミングにおいても前記キャリア信号の位相の連
続性を保つことができ、変換情報信号に該スイッチング
動作によるキズが生じることのない情報信号変換装置が
得られる。
報信号を変換するためのキャリア信号の位相に対して、
ドロップアウトが発生している期間を示すパルス信号の
位相が同期するように前記パルス信号の位相を制御する
ことにより、前記パルス信号に従って情報信号に対する
ドロップアウト補償処理におけるスイッチング動作を行
なうタイミングにおいても前記キャリア信号の位相の連
続性を保つことができ、変換情報信号に該スイッチング
動作によるキズが生じることのない情報信号変換装置が
得られる。
第１図は本発明の１実施例に係る再生装置のブロツク
図、第２図は第１図における要部の信号波形を示す図、
第３図は従来の再生装置のブロツク図、第４図は第３図
における要部の信号波形を示す図である。 図において ７……搬送波発生器 ８……ドロツプアウト検波回路 ９……Ｄフリツプフロツプ 10,12……インバータ 11……積分回路 13……1H遅延線 15……スイツチ である。
図、第２図は第１図における要部の信号波形を示す図、
第３図は従来の再生装置のブロツク図、第４図は第３図
における要部の信号波形を示す図である。 図において ７……搬送波発生器 ８……ドロツプアウト検波回路 ９……Ｄフリツプフロツプ 10,12……インバータ 11……積分回路 13……1H遅延線 15……スイツチ である。
Claims (1)
- 【請求項１】情報信号を入力し、入力された情報信号に
おけるドロップアウトの発生を検知し、該ドロップアウ
トが発生している期間を示すパルス信号を発生するドロ
ップアウト検出手段と、 情報信号を変換するためのキャリア信号を発生するキャ
リア信号発生手段と、 前記キャリア信号発生手段より発生されるキャリア信号
を用いて前記情報信号を変換し、変換情報信号を出力す
る情報信号変換手段と、 前記キャリア信号発生手段より発生されるキャリア信号
と前記ドロップアウト検出手段より発生されるパルス信
号とを入力し、入力されたパルス信号の位相を入力され
たキャリア信号の位相に同期するように制御し、出力す
る位相制御手段と、 前記情報信号変換手段より出力される変換情報信号に対
し、前記位相制御手段より出力されるパルス信号を用い
てドロップアウト補償処理を施すドロップアウト補償手
段とを有することを特徴とする情報信号変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59266322A JPH0746470B2 (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 情報信号変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59266322A JPH0746470B2 (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 情報信号変換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61145762A JPS61145762A (ja) | 1986-07-03 |
| JPH0746470B2 true JPH0746470B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=17429310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59266322A Expired - Lifetime JPH0746470B2 (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 情報信号変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746470B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0198378A (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-17 | Victor Co Of Japan Ltd | 磁気再生装置 |
| JP4742014B2 (ja) * | 2006-11-30 | 2011-08-10 | 株式会社Ｉｈｉインフラシステム | ワイヤリーリング設備及びその運転制御方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5521681A (en) * | 1978-08-03 | 1980-02-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Dropout compensation unit |
| JPS5613505A (en) * | 1979-07-12 | 1981-02-09 | Pioneer Video Corp | Dropout detecting circuit of reproducing device of recorded information |
-
1984
- 1984-12-19 JP JP59266322A patent/JPH0746470B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61145762A (ja) | 1986-07-03 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |