JP2618219B2 - ディスク状記録媒体記録方法 - Google Patents

ディスク状記録媒体記録方法

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JP2618219B2
JP2618219B2 JP7291553A JP29155395A JP2618219B2 JP 2618219 B2 JP2618219 B2 JP 2618219B2 JP 7291553 A JP7291553 A JP 7291553A JP 29155395 A JP29155395 A JP 29155395A JP 2618219 B2 JP2618219 B2 JP 2618219B2
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signal
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recording medium
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良一 今中
忠 阿部
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Panasonic Corp
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスク状記録媒体
記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、ディスク状記録媒体にPCM信号
化したオーディオ信号を2値信号として記録再生するシ
ステムが提案されている。この場合、同期信号を例えば
バーカー符号などの形で記録し、一定のデジタル信号の
パターンによって同期信号を検出することが行われてい
る。
【0003】一方、ディスク状記録媒体〔以下、ディス
クと称す〕の記録時間を長くするために、ディスクの回
転数を外周部において小さく、内周部において大きく設
定して、記録密度を一定にし、記録時間を長くすること
も提案され、CLV方式(Constant Linear Velocity)
と呼ばれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなCLV方式
の場合は、前記同期信号を検出し、その周期が一定にな
るように記録媒体の回転数を制御する必要があるが、そ
のためには記録されたデジタル信号を再生し、同期信号
を安定に検出しなければならず、バーカー符号などの場
合にはディスクの回転数を正規の回転数に制御しなけれ
ば安定にバーカー符号を検出することが困難である。
【0005】そのため従来では前記デジタル信号を再生
して安定したオーディオ信号を得ることは困難であっ
た。本発明は同期信号を安定に再生することができるデ
ィスク状記録媒体記録方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のディスク
状記録媒体記録方法は、データ信号と異なる変調方式の
同期信号を蛇行したトラックに記録するに際し、前記同
期信号のディスク上での距離が略等間隔で、前記同期信
号の記録帯域がデータ信号の記録帯域より狭く記録する
ことを特徴とする。
【0007】請求項2記載のディスク状記録媒体記録方
法は、同期信号部分の変調方式を、所定の信号で変調し
たFM信号方式とし、前記FM信号の帯域をデータ信号
部分の帯域よりも狭くして記録することを特徴とする。
【0008】請求項3記載のディスク状記録媒体の記録
再生方法は、データ信号と異なる変調方式の同期信号を
蛇行したトラックに記録するに際し、前記同期信号のデ
ィスク上での距離が略等間隔で、前記同期信号の記録帯
域がデータ信号の記録帯域より狭く記録し、このディス
ク状記録媒体から前記同期信号を検出し、検出した同期
信号の出力と、基準発振器の出力とを比較して検出する
前記同期信号の周期を一定にするよう前記ディスクの回
転速度を制御することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明ディスク状記録媒体
記録方法を具体的な実施の形態に基づいて説明する。
【0010】図1はオーディオ信号を記録再生する記録
再生装置の要部構成を示す。PCM変調器1は、記録す
べく入力端子(イ)に供給されるオーディオ信号(I)
をPCM化されたデジタル信号(II)に変換するもの
で、出力(ハ)の側にはPCM化されたデジタル信号
(II)とデジタル信号(II)の区切りを示す同期信
号(III)とが図2の(a)に示すフォーマットで出
力される。出力(ロ)の側には同期信号(III)の期
間を表わす信号が発生する。
【0011】変調器2はPCM変調器1の出力(ハ)の
信号を変調するもので、例えばMFM変調器であるとす
る。同期信号変調器3は変調器2の出力の同期信号(I
II)の部分を変調するもので、例えばFM変調器であ
るとすると、パイロット信号発振器5の出力するパイロ
ット信号dを出力(ロ)の信号によりゲート回路4を介
してゲートされたバースト信号eによりFM変調され
る。
【0012】図2によりこの波形を示すと、図2(a)
は前述のように同期信号(III)により区切られたP
CMの信号で、図2(b)は同期信号(III)の部分
を拡大したものである。図2(b)の同期信号部分のみ
バースト信号eで矢印(ニ)のようにFM変調される。
【0013】なお、MFM変調された信号は周知の通り
最小の周期を“TO ”とすると“T O ”“1.5 TO
“2TO ”の3種類の周期のパルスで構成されているの
で、同期信号(III)の部分のFM変調された信号は
周期が“TO ”よりも短くならないように選ばねばなら
ず、この実施の形態では同期信号パルスとして“1.5 T
O ”のパルスを連続させた上でバースト信号eでこの
“1.5 TO ”のパルスをキャリアとして変調した。
【0014】記録時にディスク状記録媒体13は定相対速
度で駆動され、同期信号変調器3の出力の信号が記録さ
れており、再生時に信号再生装置(図示せず)で再生さ
れた信号は波形整形器6を経て、FM復調器7により図
2の(c)のバースト信号が再生される。これを帯域フ
ィルタ8で抜き出し、波形整形器9で同期信号パルスに
変換する。
【0015】なお、帯域フィルタ8はディスク状記録媒
体13の回転数制御範囲に応じて、例えばパイロット信号
dの周波数を中心として適当な帯域(0.5 f〜1.5 f)
に選ばれる。
【0016】波形整形器9の出力(再生同期信号)は制
御装置10により基準発振器11の出力と比較され、再生同
期信号が基準発振器11の出力と等しくなるように、ディ
スク状記録媒体13を回転駆動するディスク駆動モータ12
を回転制御する。
【0017】上記の実施の形態ではMFM変調信号にF
M変調の同期信号を付加して説明したが、他の変調方式
の組み合せでも同様である。勿論、同期信号部分の変調
方式はジッターマージンが大きく再生信号のレベル変動
に強い方式の方が望ましく、FSK方式、位相変調方式
なども優れている。
【0018】さらに、上記の実施の形態では同期信号の
全てをFM変調しているが、部分的に変調方式を変えて
残りの同期信号部分は従来のバーカー符号などを使用し
てもよい。また、ディスクに信号を記録する際、その記
録トラックを蛇行させるいわゆるトラックウォーブリン
グ方式のトラッキングサーボを備えた信号再生装置にC
LV方式と共に本発明のディスク状記録媒体を用いれ
ば、記録再生装置の再生が安定に動作することが確認さ
れている。
【0019】上記の実施の形態においては、ディスク状
記録媒体から同期信号を検出する同期信号検出手段が、
波形整形器6とFM復調器7と帯域フィルタ8と波形整
形器9とで構成されている。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明のディスク状記録媒
体記録方法によると、同期信号を安定に精度よく再生す
ることができ、またバーカー符号等を用いる従来の方法
ではディスクの欠陥により発生するドロップアウトによ
って誤動作を起こすことが多かったが、この点について
も著しく改善されることが実験により確められている。
【0021】また、ディスク状記録媒体から同期信号を
検出する際、同期信号の帯域がデータ信号の帯域より狭
いため、狭い帯域のフィルタを用いて分離でき、同期信
号の検出が安定にできる。なぜなら、ディスクのノイズ
は周波数帯域の全体にわたって広く分布しているため、
帯域を制限すると当然ノイズの大きさは低下する。本発
明では同期信号を記録するにあたり帯域が狭く分布する
ようにしたので、同期信号を抜き出すための帯域フィル
タは通過帯域を狭く設計することができ、その結果、同
期信号の信号対ノイズ比を大きくとることができる。こ
れにより同期信号は非常に安定に検出できるものであ
る。
【0022】トラックウォブリングおよびCLVが、同
期信号の検出の安定性に非常に左右される方式であるた
め、この組み合わせによって大きな効果が得られるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク状記録媒体記録方法の具体的
な実施の形態を示す記録再生装置の構成図である。
【図2】図2は図1の説明図である。
【符号の説明】
1 PCM変調器 2 MFM変調器 3 同期信号変調器 4 ゲート回路 5 パイロット信号発振器 6,9 波形整形器 7 FM復調器 8 帯域フィルタ 10 制御装置 11 基準発振器 12 ディスク駆動モータ 13 ディスク状記録媒体

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ信号と異なる変調方式の同期信号
    を蛇行したトラックに記録するに際し、前記同期信号の
    ディスク上でのトラック方向の距離を略等間隔となし、
    一定線速度で再生したときに同期信号の周波が一定とな
    るようにしたうえで、前記同期信号の記録帯域がデータ
    信号の記録帯域より狭く記録するディスク状記録媒体記
    録方法。
  2. 【請求項2】 同期信号部分の変調方式を、所定の信号
    で変調したFM信号方式とし、前記FM信号の帯域をデ
    ータ信号部分の帯域よりも狭くして記録する請求項1記
    載のディスク状記録媒体記録方法。
  3. 【請求項3】 データ信号と異なる変調方式の同期信号
    を蛇行したトラックに記録するに際し、前記同期信号の
    ディスク上でのトラック方向の距離を略等間隔となし、
    一定線速度で再生したときに同期信号の周波が一定とな
    るようにしたうえで、前記同期信号の記録帯域がデータ
    信号の記録帯域より狭く記録し、このディスク状記録媒
    体から前記同期信号を検出し、検出した同期信号の出力
    と、基準発振器の出力とを比較して検出する前記同期信
    号の周期を一定にするよう前記ディスクの回転速度を制
    御するディスク状記録媒体の記録再生方法。
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JPS62180529A (ja) * 1986-02-05 1987-08-07 Hitachi Ltd 一定線速度方式の光デイスクフアイル装置
JPH01220126A (ja) * 1988-01-22 1989-09-01 Philips Gloeilampenfab:Nv 情報信号を記録する方法及び装置

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NL8701632A (nl) * 1987-07-10 1989-02-01 Philips Nv Systeem voor het optekenen en/of uitlezen van een informatiesignaal, een registratiedrager, een opteken en/of uitleesinrichting voor toepassing in een dergelijk systeem, en een inrichting en werkwijze voor het vervaardigen van een dergelijke registratiedrager.

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