JPS62180529A - 一定線速度方式の光デイスクフアイル装置 - Google Patents

一定線速度方式の光デイスクフアイル装置

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JPS62180529A
JPS62180529A JP2191986A JP2191986A JPS62180529A JP S62180529 A JPS62180529 A JP S62180529A JP 2191986 A JP2191986 A JP 2191986A JP 2191986 A JP2191986 A JP 2191986A JP S62180529 A JPS62180529 A JP S62180529A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ディスク装置に係り、特にユーザが記録可能
な追記型光ディスクファイルおよび消去可能型光ディス
クファイルなどに関するものである。
〔従来の技術〕
ユーザ記録可能な光ディスクファイルは新しい大容量フ
ァイルとして、種々のものが知られている。その−例は
、たとえば日経エレクトロニクス、1983年11月2
1日号のp P、189〜213などの文献に述べられ
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
光ディスクファイルへの今後の要求課題として、より一
層の高密度化(大容量化)、小型化および低価格化があ
る0本発明は記録容量を従来の約2倍に上げるとともに
、小型化、低価格化も同時に達成しうる新しい光ディろ
クツアイル装置を提供するものである。
従来、光ディスクファイルでは一般にディスクの回転速
度は常に一定であり、この方式は一定角速度(Cons
tant Angular Velocity : C
A V)方式と呼ばれている。CAV方式では、1トラ
ツク当たりのデータ容量はディスクの内周と外周で等し
く、読み出し時に最内周で分解できるデータ線密度で決
定される。したがって、外周部ではデータ線密度が低下
し、余裕を生じていることになる。
CAV方式で記憶容量を上げるためには、最内周でのデ
ータ線密度を上げることが必要であり、このために、デ
ータの再生方式を現在のピット位置検出方式(ピーク検
出方式)からピットエツジ検出方式に変えるなど、記録
方式や変調方式を工夫する方法が検討されている。この
ような方法も高密度化へのアプローチとして有効な、方
法であるが実現にはデータビットの書きこみおよび読み
だしにより、精度の高い制御が必要となる。
一方、これに対して一定線速度(ConstantLi
near Velocity ; CL V)方式があ
る。CLV方式は、一定時間に光スポットがトレースす
る空間的な距離を一定に保つことによって、データ線密
度を一定とする方式である。したがって、ディスクの回
転速度は、光スポットがディスク内周にあるときには速
く、外周にいくにしたがって遅くなり、光スポットの読
みとるディスクの半径方向位置によって連続的に変化す
る。CLV方式は、読み出し専用であるCD (Com
+pact Disc)システムで採用されており、C
AV方式に比べて記憶容量を約2倍に上げることができ
る。CLV方式による光ディスクファイルは、容量以外
の面でも大きなメリットがある。第1に、線速度が常に
一定であるため、データビット記録時の記録光パワーが
内周でも外周でも一定の出力で同じ大きさのピットが形
成されるため、記録時の光源の細かな制御が不要である
。第2に、記録されたデータビットを読み取る際も、等
しい時間長に対するピット長は内外周で等しいため、常
に光学的な変調度が一定となる。このためデータの読み
たしが簡単でかつ誤りが少なくなる。
CLV方式の光ディスクファイルは以上のようなメリッ
トを有するが、従来は主として以下のような理由で使用
されなかった。第1の理由は、光スポットの半径方向の
位置でディスクの回転速度を変化させる必要があるので
、例えば内周から外周にアクセスする場合など、ディス
クモータの回転速度を変化させるのに時間を要し、あま
り高速な、アクセスには向かないことである。第2の理
由としでは、ディスクモータの回転速度を常に線速度一
定に制御するために、トラッキングにいくつかのマイナ
ス要因を生じる点である。すなわち。
線速度を一定に制御するためには、トラック上に等距離
間隔で特定のマークを予め配置しておき、再生時には、
そのマークの出現周波数と装置内部の基準クロックの周
波数と位相が一定となるように制御する必要があるが、
このマークの数、すなわち出現周波数は高いほど回転精
度が上がり1例えばコンパクトディスクでは、この周波
数は7.3kHz 程度であり、直径60−の位置では
トラック−周に約1100個程度のマークが存在してい
ることになる。
従来、光ディスクファイルではトラックには予め案内溝
が設けられており、この案内溝をガイドとしてプッシュ
プル(Push−pull)方式というトラッキングエ
ラー検出方式により、連続的にトラッキングを行う方式
が一般的となっている。
この方式において上記の様な回転制御用のマークを一周
当り1.000個も設けることは、マークの部分からは
トラッキング信号を得ることができないので、トラッキ
ング特性の低下を生じやすいという問題点があった。
このように光ディスクファイルをCLV方式で行う場合
には、容量の増大をはじめとしていくつかの大きなメリ
ットがあるが、その反面、アクセス時間とトラッキング
性能についての問題があった。このうち、アクセス時間
については、他のメリットを考え合わせればCDプレー
ヤ程度のアクセス時間でも使用可能な用途に使用するこ
とにより問題なくなる。しかし、一方、トラッキング性
能の低下という点については、システムの信頼性低下に
つながるため、実現上の大きな問題となっていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明では上記問題点を解決するため、トラッキング方
法を従来一般的であった。案内溝方式による連続制御方
式から、サンプリング制御方式にすることにより、CL
V光ディスクファイルのメリットを全面的に生かすとと
もに、回転制御およびトラッキング性能の向上が達成で
きる。
〔作用〕
サンプリング制御によるトラッキングでは、トラックを
トラッキング領域とデータ領域が交互にくりかえされて
構成される。ここで、1つのトラッキング領域とそれに
つづくデータ領域からなる単位をブロックと呼ぶ、トラ
ッキング信号は、トラッキング領域からサンプリング的
に得て、データ領域ではホールドする。トラッキング制
御を安定に行うためには、トラッキング領域の出現周波
数は一般に10 k Hz以上必要である。
本発明では、CLV方式で、このサンプリング制御を行
い、トラッキング領域とモータ制御のためのマークの領
域を兼用させるものである。第1図は本発明の概念を示
すものであり、第1図Ca)はディスクとらせん状トラ
ックを示し、第1図(b)はトラックの構成を示す、領
域Aはトラッキング信号およびディスクモータをCL 
Vで回転させるためのマークがあらかじめ書かれた領域
であり、領域Bはユーザデータなどが書きこまれる領域
である。ブロック3は1つのトラッキングとモータ制御
領域Aと、それにつづくデータ領域Bで構成される。な
お、ブロックの空間長はCLV方式であるため、ディス
クの内周でも外周でも一定となる。
このような方式でCLV光ディスクファイルを行うこと
により、モータ制御用のマーク信号が10 k Hz以
上で得られ、回転制御に十分となるとともに、トラッキ
ング制御も以下のような理由から安定化できる。第1に
、トラッキングに必要な周波数帯域は直流から2 k 
Hz程度までであり、制御理論からはサンプリング周波
数、すなわちトラッキング領域の出現周波数が10 k
 Hz以上。
たとえば30 k Hz程度で等間隔で得られるならば
、連続的にトラッキング信号を得る場合と同等な特性が
得られる。第2に、サンプリングトラッキングではトラ
ッキングエラー検出を行う場合、必ずしも案内溝とプッ
シュプル検出法の組合わせを用いる必要はなく、トラッ
キング領域のピットからトラッキング信号を得る検出法
を利用できる。
案内溝とプッシュプル法による検出法はディスクの傾き
などに対するマージンガ小さいが、これを例えばプリウ
オブリング法などの検出法を用いることにより、ディス
ク傾きなどに対してマージンを大きくすることができる
。第3には、サンプリング制御の場合、データ領域とト
ラッキング領域、が空間的に完全に分離されているので
、トラッキング信号を得るときには、光スポットの強度
は常に一定の読み出し状態である。したがって、データ
ビット記録時の強度の高いパルスの影響をトラッキング
系が受けないためトラッキングが乱されることがない。
また、データ記録の前後で、トラッキング信号レベルが
変化しないこともトラッキング安定化に寄与できる。
以上の様に、CLV方式の光ディスクファイルにおいて
、トラッキングをサンプリング制御とし、トラッキング
領域をモータの回転制御に用いることにより、記憶容量
とトラッキング安定性および装置の単純化を満足できる
ようになる。
以上が本発明の概要である。
なお、光ディスクファイルにおいてトラツキンるが、こ
れらの光ディスクファイルはCAV方式であり、したが
ってトラッキング領域を用いてディスクの回転制御を行
うことは行っていない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第2図から第5図は本発明の第1の実施例を説明する図
である。第1の実施例では、トラッキングエラーの検出
方法として、定常時にはプリウオブリング法を用い、ま
た引きこみ時のみ、プッシュプル法を用いている。第2
図は第1の実施例のトラック構成を示す図である。トラ
ッキングとモータ制御領域Aには、2つの長ピット4を
それぞれトラックの中心に対して同じ量だけ左右にずら
せて配置する。このようなピットをプリウォーブリング
ピットと呼ぶ0本実施例ではこのプリウオブリングピッ
トからトラッキング信号とモータ制御信号をとる。一方
データ記録領域Bには深さが1/8波長である案内溝5
を予め配しておく、デ−少記録領域には、ユーザによっ
てデータビット6が書きこまれる。なお、ブロック3の
長さに対して領域Aの長さは10%以下でよく、またブ
ロック長さはディスクの内周でも外周でも等しくする。
第3図は第2図のような構成のトラックを有するCLV
方式光ディスク装置のトラッキング系とモータ制御系の
構成を示すブロック図である。他の部分は、公知の技術
を用いることができるので省略しである。第3図の構成
を説明する。半導体レーザなどの光源10から射出され
た光はレンズ11、プリズム12.絞りこみレンズ13
を経てディスク面上に光スポット29として絞りこまれ
る。ディスク1からの反射光は再度、絞りこみレンズ1
3とプリズム12を経て2分割光検出器15上へ到達し
て光電変換される。2分割光検出器15の出力は、両者
の和を加算アンプ16でとることによりデータ信号やプ
リウオブリングトラッキング信号、およびモータの回転
制御信号を得るために使用される。一方、両者の差動信
号を差動アンプ23でとることにより、トラッキングの
引きこみ時に使用するプッシュプルトラッキング信号が
得られる。
線速度を常に一定に保つようモータ27の回転を制御す
る系は、トラッキング領域検出iつ、基準クロック発生
器199分周器20、位相比較器21、ローパスフィル
タ28.およびモータ駆動回路22から構成される。一
方、トラッキング制御系はプリウオブリング検出回路1
8.切換回路25、位相補償回路やアクチュエータの駆
動回路を含むトラッキングサーボ回路26、およびトラ
ッキングアクチュエータ14から構成されている。
以上のブロック図の動作を説明する前に、プリウオブリ
ングトラッキングエラー検出とトラッキング領域の検出
法を第4図を用いて説明する。第4図上部はプリウオブ
リングビット4a、4bおよび光スポット29を示し、
下部は光スポットがプリウオブリングビット上を通過し
たときの反射光量の変化を示す、光スポット29が図の
ようにトラックの中央をトレースする場合には、2つの
長ピット4a、4bともに等しい面積でかかるため、反
射光量は等しく実線で示すよう2つの谷の深さが等しく
なる。一方、光スポットが29′の様にトラックの中心
から左側(進行方向に向って)にずれると、光スポット
は4bに比べ4aには少ない面積しかかからないため、
4aの反射光量は多く、4bの反射光量は少なくなる。
したがって、反射光量の゛変化は、破線で示すように谷
の深さにアンバランスが生じる。光スポットのずれの方
向が反対(右ズレ)の場合には、アンバランスが逆とな
る。すなわち、谷の深さの差がトラックすれと方向を示
すため、各科の中央の反射光量レベルをサンプルし、両
者の差をとることによってトラッキングエラー信号が得
られる6以上がプリウオブリングトラッキング検出の原
理である。
次にトラッキング領域Aの検出法を説明する。
第4図下部に示すよう、プリウオブリングビットおよび
中間の鏡面の長さの比率ja: tc: tbを予め決
めておくことにより、各ピットの通過時間を計測して上
記の比を満たすパタンを検出したときに、トラッキング
領域を検出したものとしてパルスを出力する。このよう
な検出器は、シフトレジスタを用いて実現できる。なお
、プリウオブリングビットのパターンは、データ領域に
書きこまれるデータパターンに現われていないパターン
を用いることが好ましい。
次に、第3図と第5図のタイムチャートを用いて、本実
施例の全体の動作を説明する。CLV方式では、ディス
クの回転速度が光スポットの読取位置によって連続的に
変化するので、トラッキング制御が引きこむ前には、デ
ィスク回転速度が確立せず、よってトラッキング領域を
検出することが困難なことが多い、したがって、プリウ
オブリングトラッキングを引きこみ時から行うのはあま
り好ましくない、そこで、本実施例では、最初にデータ
領域に設けられた案内溝5を用い、プッシュプル法によ
って2分割光検出器の差信号として得られるトラッキン
グ信号23′を用いて、トラッキングの引きこみを行う
。このとき、切換回路25の接点は、T2側が選択され
ている。トラツキング引き込みが完了すると、切換回路
25の接点のT1側を選択してトラッキングをプリウオ
ブリング方式に切りかえる。この引きこみ検出の方法は
、種々の方式が考えられるが、第3図で番よプッシュプ
ルトラッキング信号23′の絶対値力〜所定量以下とな
ったときに、T2からT1に切り換えるようにしている
。この他、再生信号のエラーレートや1位相比較器21
の出力を基準に行ってもよい。タイムチャートの第5図
は引きこみ完了後の各種信号状態を示す。第5図最上段
はトラックの構造を示し、トラックのほぼ中心上を光ス
ポット29がトレースしていくときの各種信号波形をそ
の下段に示す。信号16′は加算回路16の出力であり
、プリウオブリングピット部では前述のように2つの谷
をもつパターンができる。この谷の深さがトラックずれ
量に相当するわけである。
この谷のパターンをトラッキング領域検出器17で検出
し、このパターンを検出した時、信号17′としてパル
スを出力する。プリウオブリングピット4は等間隔で配
置しであるので、このパルスの発生する時間間隔を等し
くすることにより。
一定線速度となる。そこで装置内にもつ基準クロック1
9の出力を適当な比で分周した信号20’と、トラッキ
ング領域検出器17′の出力を位相比較器21で位相比
較を行い、その出力をローパスフィルタ28で低減ろ波
させた出力28′を制御信号としてモータの回転制御を
行う。
′以上の様な構成をとることにより、トラッキングエラ
ー検出精度のよいプリウオブリングトラッキング方式を
用いて、サンプリングトラッキングを行いながら、CL
V方式での光ディスクファイルを実現することができる
次に、第6図と第7図を用いて本発明の第2の実施例を
説明する。第1の実施例ではトラッキングエラー検出に
はプリウオブリング法を用いたが、本実施例ではトラッ
キングエラー検出にヘテロダイン法を用いている。第6
図はヘテロダイン法を用いたときのトラック構造を示す
、第2図と同様に、Aはトラッキング領域、Bはデータ
記録領域であり、Aの領域にはλ/4深さで予めトラッ
キング用のピット50を1個以上設けておく、このピッ
ト50は、実施例1のピット4のようにトラックの中心
に対して左右にずらしておく必要はなく、トラックの中
央に配する。また、領域Aにおけるピット50の配置の
パターンは、領域Bにあられれないようなパターンとす
ることにより、領域A(トラッキング領域)の検出が容
易となる。
第7図はヘテロダイン検出法を用いた本実施例の装置構
成のブロック図を示す、ヘテロダイントラッキングエラ
ー検出法では、4分割光検出器(151,152,15
3,154)を使用し、ピットのエツジ部を光スポット
が通過したとき、この4分割光検出器の出力を演算する
ことにより、トラッキング信号32′が得られる。ヘテ
ロダインエラー検出法については、特開昭52−932
22号および特開昭57−74837号などに詳述され
ているので、ここでは省略する。第7図のブロック図の
動作は、第3図とトラッキングエラー検出の方法が異な
るだけであり、その他の動作は全く同一となる。
本実施例の場合では、トラッキング用ピットをトラック
の中心に対して予め左右にずらせて配置する必要がない
ので、ディスク作成が容易である。
したがって、より容易にCLV方式のディスクファイル
システムが実現できるメリットがある。
第1および第2の実施例において、モータの回転制御は
位相制御のみで行っていたが、これを速度制御と併用す
ることにより、モータ回転の引きごみを短縮化すること
ができる。その例を第8図を用いて説明する。第8図で
破線で囲んだ部分32が速度制御に関するものであり、
33が位相制御に関する部分である。速度制御の一例を
説明する。基準クロックを分周した出力20’ とトラ
ッキング領域検出器の出力17′の出力を積分器34と
35で各々積分し、各々の出力を差動増幅器36で差を
とる。この差動増幅器の出力36′が速度制御用の制御
信号とする。位相制御用の制御信号33′と速度制御用
の制御信号36′を加算回路37で加え合わせたものが
全体のモータ制御信号となる。引きこみ時など、目標の
回転速度と現在の回転速度が大きく異なる場合は、速度
制御信号36′の方が33′に比較して大きくなるため
、速度制御が主となって急速に所定の回転速度に近づく
。目標速度と現在の回転速度がほぼ等しくなると、36
′は零に近づき、一方、位相制御信号33′の方が支配
的になって正確な位相制御が行われる。以上の様に本発
明のモータの回転制御に位相制御だけでなく、速度制御
を併用することにより、より正確で迅速な回転制御が可
能となる。
次に、第2図および第6図のトラック構成を説明する図
では、トラッキング用のピット4および50をそのまま
回転制御用の基準として兼用していた。しかし、これは
必ずしも兼用する必要はない。第9図はトラッキング信
号を得る領域AIと回転制御の基準とするマークの領域
Axを分離し、両者を合わせた領域Aをトラッキングと
モータ制御領域とした例である。AxとA2の順序は逆
でもかまわない。本発明のポイントはサンプリングトラ
ッキングの単位となるブロック3の1個1個からトラッ
キング信号とモータ回転制御用信号を得る点にある。こ
のようにトラッキング用のピットと回転制御用のピット
パターンを分離することにより、Amのパターンをより
検出誤りの生じにくいパターンとすることが可能なため
、ディスクのキズなどに対してより強い、CLVの回転
制御特性が実現できる。
〔発明の効果〕
以上、本発明の実施例について述べたきた。本発明によ
れば、CLV方式とサンプリングトラッキングを組みあ
わせることにより、トラッキング性能を向上させ、記憶
容量を約2倍に増大させることができる。またデータ記
録時にディスクの内外周で光スポットのパワーを細かく
制御する必要なく、また変調度もディスク内外周で変化
しないため、データの記録再生が容易になる。以上の点
から大容量光ディスクファイルを安価に実現することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光ディスクの概要を説明する図、第2
図、第3図は本発明の第1の実施例を説明する図、第4
図はプリウオブリングトラックエラー検出の原理を説明
する図、第5図は第1の実施例の動作を説明するタイム
チャート、第6図。 第7図は本発明の第2の実施例を説明する図、第8図は
本発明に速度制御を加えるときのブロック図、第9図は
本発明の別のトラック構造の例を説明する図である。 A・・・トラッキングとモータ制御領域、B・・・デー
タ領域、1・・・ディスク、2・・・トラック、3・・
・ブロック、4・・・プリウオブリングピット、5・・
・案内溝、6・・・データビット、17・・・トラッキ
ング領域検出器、18・・・プリウオブリング検出器、
29・・・光スホット、32・・・ヘテロダイントラッ
クエラー検出器、32・・・速度制御部、33・・・位
相制御部、50・・・トラッキング用ピット、52・・
・回転制御用マー′$ 1 図 (幻 A; トラ、キシ7′ヒモ−7餌リク甲傾b(8; デ
ーゲタ1お鷲 3: 〕゛°ロフ7

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光ディスク面上にトラックに沿つて一定間隔で光学的に
    検知可能な特定のマークを予め設け、上記マークが一定
    時間間隔で検出されるように上記光ディスクを回転させ
    るようにすることによつてディスクを一定線速度で回転
    させるとともに、上記マークからのトラッキング制御信
    号をサンプリングしてトラッキング制御を行い、上記マ
    ーク間の領域にユーザデータ、およびアドレスなどのデ
    ータ管理情報を記録再生することを特徴とする一定線速
    度方式の光ディスクファイル装置。
JP2191986A 1986-02-05 1986-02-05 一定線速度方式の光デイスクフアイル装置 Expired - Lifetime JPH0746422B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01100734A (ja) * 1987-10-13 1989-04-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ディスク記録再生装置および光ディスク
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WO2002019325A1 (fr) * 2000-08-28 2002-03-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede et dispositif de detection de l'ecart de position d'une lentille dans une unite de disque optique

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