JPS6361544B2 - - Google Patents

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JPS6361544B2
JPS6361544B2 JP55042729A JP4272980A JPS6361544B2 JP S6361544 B2 JPS6361544 B2 JP S6361544B2 JP 55042729 A JP55042729 A JP 55042729A JP 4272980 A JP4272980 A JP 4272980A JP S6361544 B2 JPS6361544 B2 JP S6361544B2
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JP
Japan
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transmission device
tab
transmission
rivet
torque
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JP55042729A
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JPS55132458A (en
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Publication of JPS6361544B2 publication Critical patent/JPS6361544B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H41/00Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H41/24Details
    • F16H2041/246Details relating to one way clutch of the stator
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H2045/0273Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch
    • F16H2045/0294Single disk type lock-up clutch, i.e. using a single disc engaged between friction members

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に流体継手部材及びクランプクラ
ツチを有する伝動装置(transmissions)に関し、
更に詳細には、一般には駆動軸である第1の車軸
と一体回転するようになつている入力部材と、一
般には被動軸である第2の車軸と一体回転するよ
うになつている出力部材との間に平行に、一方に
はトルクコンバータ又は流体カツプラのような流
体継手部材を備え、この流体継手部材は上記入力
部材と一体回転するインペラホイール及び上記出
力部材と一体回転するタービンホイールを具備し
ており、他方にはクラツチを備え、このクラツチ
は、始動の際に及び一般には変速比の各変更の際
に、第1段階ではアイドルであつて、従つて当初
は上記流体継手部材を上記入力部材と上記出力要
素との間に介入させ、第2の段階で上記流体継手
要素を作動から外して作動に基づくスリツプを防
ぎ、もつて上記入力部材と上記出力部材との間の
直接的機械的連結を確保して上記諸部材の組立体
の効率を改善するようにした伝動装置に関する。
本発明は特に自動車に装備される伝動装置即ち
トランスミツシヨンに関するものである。
本発明は半自動伝動装置にも自動伝動装置にも
適用できる。
実際上、上記種類の伝動装置においては、使用
されるクラツチは軸方向可動に取付けられた継手
部材を備えており、この継手部材は出力部材と一
体回転し、及び、摩擦によつて入力部材と一体回
転させることができる。
この種のクラツチはこの継手部材にまで縮小で
きる。
しかし、全部がそうである訳ではないが多くの
場合は、このクラツチは、更に、該クラツチが介
装されている運動学的連鎖に固有の振動の波を滑
らかにするために、ねじり減衰用組立体を備えて
いる。このねじり減衰用組立体は2つの同軸部品
を備えており、これら部品は、所定の角度公差の
限界内で、該部品の間で円周方向に働く弾性手段
に抗して、互いに相対回転可能に取付けられてい
る。上記部品の一方は継手部材と一体回転し、他
方の部品は堅いハブと一体回転する。
例えば、かかるねじり振動減衰用組立体を構成
する回転部品の一方は環状フランジからなり、他
方の回転部品は、上記環状フランジの両側に、こ
れと平行に、且つ互いいに一体的に設置された2
つの案内座金を備えており、これら部品間に円周
方向に設置された弾性手段はばねで構成されてお
り、該ばねは、一部は上記フランジに設けられた
透孔内に在り、一部は上記案内座金に設けられた
透孔内に在る。
この型の伝動装置の製造において解決すべき問
題の一つは、回転連結部を上記ねじり減衰用組立
体を構成する回転部品の一方と継手部材との間に
設置しなければならず、しかも同時に該継手部材
が軸方向に移動可能でなければならないというこ
とから生ずる。
この要求を満足するために通例用いられている
解決策が2つある。
第1の方法においては、一方では堅い連結部を
フランジと該フランジに関連するハブとの間に設
け、他方では溝付き連結部(スプライン継手のよ
うな)を継手部材と上記フランジとの間に設置す
る。
第2の構成においては、これは最も多くの実用
されているものであるが、一方では堅い連結部を
継手部材とフランジとの間に設け、他方では溝付
き、即ちスプライン連結部を上記フランジと該フ
ランジに関連するハブとの間に設置する。
上記いずれの場合も、溝付き連結部が用いられ
る。
かかる溝付き連結部は摩擦及び滑りの原因とな
る。
更にまた、折損又は閉塞の結果、上記の連結部
は作動故障の原因となり易く、クラツチの係合及
び/又は係合解除の作動が不確実となる。
また、回転連結部をタブを介して2つの部材間
に設けることが知られている。この連結部は、一
般に接線タブとして知られている弾性的に変形可
能な複数のタブを備えている。該タブの各々は少
なくとも1つの板ばねで形成されており、タブに
よつて連結された部材の1つに関して、組立体の
周囲に対してほぼ接線方向に設置されている。該
タブは、これら2つの部材が互いに一体回転させ
ている間に、2つの部材の相対的軸線方向変位を
許す。
かかるタブ連結部は、例えば、乾式クラツチに
おいて、該クラツチを構成する圧力板とカバーと
の間に通常用いられている。
本発明は、かかるタブ連結部を、上記種類の流
体継手及びクランプクラツチを有する伝動装置に
適用することを目的とするものであり、クラツチ
がねじり減衰用組立体を具備していると否とを問
わない。
本発明は特に自動車用の次の如き伝動装置を提
供する。すなわち、この伝動装置は、流体継手装
置とクランプクラツチとを有する自動車用の伝動
装置であつて、前記伝動装置は、駆動軸と共に回
転する入力部材と被動軸と共に回転する出力部材
との間に平行に配置された流体継手装置を備え、
前記流体継手装置は、前記入力部材と共に回転す
るように固定されたインペラと前記出力部材と共
に回転するように固定されたタービンとを備え、
前記伝動装置は、前記出力部材と共に回転するよ
うに固定されかつ前記入力部材と共に回転するよ
うに摩擦で連結可能な軸線方向に変位可能な継手
部材と、前記継手部材と前記出力部材とを作動的
に連結するトルク伝達手段とを備え、前記トルク
伝達手段は、前記伝動装置の円周に対して接線方
向に配置された複数の板ばねタブからなるタブ連
結部を含み、前記タブ連結部は、限られた軸線方
向変位を許しながら回転連結部を形成し、それに
よつて前記クランプクラツチの係合位置で前記継
手部材から前記出力部材に伝達されたすべてのト
ルクが前記タブ連結部を通過すること、を特徴と
する。
クラツチがその継手部材にまで縮小する場合に
は、本発明に用いるタブ連結部は、第1の部材を
形成する上記継手部材と第2の部材を形成するタ
ービンホイール又は出力部材のいずれかとの間に
設置される。
変形例としてクラツチが更にねじり減衰用組立
体を備えている場合には、本発明に用いるタブ連
結部は、第1の部材を形成するねじり減衰用組立
体の構成部品のいずれか一つと、第2の部材を形
成する継手部材又はタービンホイールのいずれか
一つとの間に設置される。
上記いずれの場合も、本発明にかかるタブ連結
部の結果、クラツチの係合又は係合解除のいずれ
においても摩擦を伴なうことがなく、従つて作動
故障の心配がない。
特に、本発明伝動装置においては、この連結部
のタブは、いろいろの異る条件において、そし
て、実際上、乾式クラツチにおいてこの型のタブ
が通例受けるものよりも苛酷な条件においても作
動する。
事実、乾式クラツチにおいては、入力要素を形
成するこのクラツチの反動盤またははずみ車と出
力部材を形成するこのクラツチの摩擦円板との間
で伝達すべきトルクの一部分のみがこれに用いる
接線タブを介して伝達され、上記トルクの他の部
分は上記反動盤またははずみ車から上記摩擦円板
へ直接に伝達される。
その結果、かかる乾式クラツチに用いる接線タ
ブは、該クラツチの逆転作動の時に座屈が生ずる
危険がなく、摩擦円板にかかる圧力盤の軸方向圧
力は牽引の作動におけると同じであり、従つて伝
達すべきトルクは常に反動盤から摩擦円板へ直接
に伝達される。
本発明伝動装置においてはこれと異なる。すな
わち本発明装置においては、一方では、伝達すべ
きトルクの全部がこれに用いる接線タブを介して
伝達され、他方では、クラツチの継手部材を反動
盤に対して簡単に適用することができ、圧力盤に
よつて反動盤に締めつける必要がない。
ところで従来は、かかる接線タブを上記型の伝
動装置に適用できるはとは考えられていなかつ
た。この考え方は次の点を考えると益々強くな
る。すなわち、かかる伝動装置のクラツチの継手
部材に対する軸方向押しつけが全く無いために、
これによる平衡が得られないことにより、かかる
接線タブ、特にその取付け部が、応力に耐えるこ
とがより困難になるという点である。エンジンと
被動車輪との間で、それらが一部を形成している
運動学的連鎖に加えられる周期的振動の結果とし
て、運転中、上記タブは上記応力を受ける。
然しながら、経験によれば、また試験で確認さ
れた結果によれば、本発明で用いる接線タブは、
上記種類の流体継手部材及びクランプクラツプ
(look―up clutch)を有する伝動装置において充
分に満足を与える。
然しながら、安全性向上のためには、本発明の
他の特徴によれば、遊びを有する周囲当接手段を
上記タブ連結部が関係する2つの部材の間に設
け、必要に応じてこれら2つの部材間の対応する
遊びの吸収後にこれら2つの部材を直接回転連結
するようになつている。
遊びを有するかかる周囲当接手段は例えば少な
くとも1つの当接部材を備えており、この当接部
材は関係する諸部材の1つに軸線方向に突出した
位置に支持され、他方の部材に設けられた凹所内
で遊びをもつて係合する。上記当接部材は、接線
タブの一端部を対応の部材に取付けるために通例
用いるリベツトのうちの一つの軸方向延長部で簡
単に形成されるか、又はかかるリベツトとは別の
部品で作られる。
いずれにしても、遊びを有するかかる周囲当接
手段によた、接線タブの不時の座屈から生ずる影
響、特に伝動装置の逆転作動中の影響が自動的に
避けられる。
更に、このようにして安全性が得られるので、
遊びを有する上記周囲当接手段により、他の点に
ついての条件を同じにしたままで、使用する接線
タブの個数を最小限にすることができ、従つて組
立体の費用をそれだけ減らすことができる。
最後に、安全性を更に増すためには、上記タブ
連結部に上記軸方向当接手段を関連させ、クラツ
チの係合解除の際に、この連結部に影響される軸
線方向可動部材の軸線方向移動を制限し、従つて
該連結部のタブを破損しないように保護すること
ができる。
本発明の特徴及び利点は図面を参照して行なう
実施例についての以下の説明から更に明らかにな
る。
第1図に、或る種の自動車に装備している型式
の流体継手部材11及びクランプクラツチ12を
備えた伝動装置10を示す。
これは自動伝動装置又は半自動伝動装置であ
る。
全体としての伝動装置10は、それ自体で本発
明の目的ではないので、第1図においてはその細
部の全部、特にその制御手段については示してな
い。第1図には、伝動装置のうちの本発明に関係
する構成部品のみを示してある。
流体継手部材11とクラツチ12は、組立て体
の回転ハウジング15で形成された入力部材と、
この実施例においては管状ハブ21で形成された
出力部材との間に平行に設けられている。
ハウジング15は駆動軸13と一体的に回転さ
れるようになつており、駆動ダイヤフラム9がそ
のためにハウシジング15を駆動軸13に連結し
ている。
管状ハブ21は被動軸14と一体的に回転され
るようになつており、スプライン継手がそのため
に管状バブ21と被動軸14との間に設けられて
いる。
実際上、駆動軸13はそれ自体が車輌のモータ
の出力軸と一体的に回転するようになつており、
又はモータ出力軸で構成されている。一方、被動
軸14はギヤボツクスの入力軸と一体的に回転す
るようになつており、又はこのギヤボツクス入力
軸で構成されている。
図示の実施例においては、流体継手部材11は
トルクコンバータであり、インペラホイール17
及びタービンホイール18のほかにリアクトルホ
イール19を含んでいる。しかし、部材11は簡
単なカブラであつてもよい。
インペラホイール17は回転ハウジング15の
内壁に直接固定されている。従つて、インペラホ
イール17はこの伝動装置の入力部材を形成して
いる回転ハウジング15と一体的に回転する。
タービンホイール18は、これと反対に、伝動
装の出力部材を形成する管状ハブ21とスプライ
ン継手を介して一体的に回転するハブ20で支持
されている。
最後に、リアクトルホイール19はフリーホイ
ール22を介して管状ハブ24で支持されてお
り、該ハブ24は、被動軸14の周りに、該被動
軸14と回転ハウジング15と一体のスリーブ2
5との間に同軸線に延びており、気密のために、
シール8が管状ハブ21と被動軸14との間に設
けられている。
同様に、ベアリングブロツク6が被動軸14と
管状ハブ24との間に設けられている。
クラツチ12は、第1図の実施例においては、
一方に継手部材26を有し、他方にねじり減衰用
組立体27を有する。
継手部材26は、全体として環状側板を形成し
ており、外側板は、シール7で気密にされている
ピストン組立体によつて、支持リング28に軸方
向可動に取付けられている。該支持リングは、横
断面L字形であつて、管状ハブ21に係合してお
り、そして、支持リングのフランジが管状ハブ2
1によつて心出しされている。更に、上記支持リ
ングは管状ハブ21と回転ハウジング15の横断
領域30との間に軸方向に支持され、該横断領域
と接触して、軸方向延長部31を形成している。
この延長部は上記両部材の間に流体循環用の半径
方向通路32を形成している。
図示の実施例においては、継手部材26は、そ
の外周部に、回転ハウジング15の環状領域33
と向い合わせに摩擦パツキン35を環状に支持し
ており、該パツキン35により、継手部材26
は、この伝動装置の入力部材を形成している回転
ハウジン15との摩擦によつて一体的に回転する
ようになつている。上記の代りに摩擦パツキン1
5を回転ハウジング15に支持させてもよい。
周知の仕方で、そして、ここには詳細な説明を
省いてある構成方法に従つて、ねじり減衰用組立
体27は互いに回転可能に取付けられた2つの同
軸線部品を有しており、これら部品は所定の角度
的遊びの限界内で、そして両部品の間で円周方向
に作用するようになつている弾性手段に対抗し
て、互いに回転できるようになつている。
実際上、上記回転可能部品の一方は管状ハブ2
1の周りに半径方向に延びる環状フランジ36か
らなり、上記回転可能部品の他方は2つの環状案
内座金37からなる。これら座金はフランジ36
と平行にその両側に延び、摩擦円板38がこれら
の間に介装されている。そして、上記案内座金
は、フランジ36に形成された開口に遊嵌された
軸方向ピン39によつて互いに固定されている。
これら回転可能部品間で円周方向に作用するよう
になつている上記弾性手段は上記の組立体の周り
にほぼ接線方向に配置されたばね40で構成され
ており、その一部はフランジ36に形成された窓
内に在り、一部は案内座金37に形成された窓内
に在る。
第1図に示す実施例においては、フランジ36
は管状ハブ21に支持されてこれと一体的に回転
し、一方、案内座金37は管状ハブ21に対して
自由に回転する。
本発明によれば、上記のように構成された伝動
装置の継手部材26と出力部材との間に、タブ連
結部(a tad connection)が介在している。
次に、タブ連結部の機能、構成、及び効果につ
いて説明する。
(1) タブ連結部の機能はいくつかある。
第1の機能は、クランプクラツチが係合位置
にあるときトルクを伝達するために、継手部材
と出力部材との間に回転連結を保証することで
ある。それと関連して、タブ連結部は、継手部
材と出力部材との間の軸線方向の相対的変位を
可能とする。例えば、第1図の実施例におい
て、継手部材26は軸線方向に変位可能であ
る。本発明に係るタブ連結部45は、運転中故
障し易い公知のスプライン連結部にとつて代る
ものである。最後に、タブ連結部は、クラツチ
の係合即ちクランプに対応する位置へ偏倚され
る。従つて、タブ連結部は、第1図の実施例に
おいて、継手部材26をクランプクラツチ12
の係合位置へ向けて付勢する傾向がある。要す
るに、タブ連結部の機能は、クランプクラツチ
を係合させたとき継手部材と出力部材との間に
トルクを伝達し、クランプクラツチが係合され
ていないとき軸線方向変位を可能として休止位
置(クラツチの係合位置に対応する)への偏倚
を生じさせることである。
(2) タブ連結部の構成は、特許請求の範囲に記載
した通りである。
即ち、タブ連結部は、装置全体の円周に対し
接線方向に配置された複数の板ばねタブを備
え、このタブは、継手部材と出力部材との間の
相対的軸線方向変位を可能とするように軸線方
向に変形可能である。また、このダブは、限ら
れた軸線方向変位を許しながら回転連結部を形
成している。
(3) タブ連結部の効果について 軸線方向の相対的変位を許しながらトルクを
伝達するタブ連結部は、詰なる傾向従つて継手
部材の軸線方向変位を妨げる傾向のある従来技
術のスプライン連結部にとつて代ることがで
き、その問題点を克服する。
(4) タブ連結部自体は、乾式クラツチの技術分野
において知られているが、本発明に係るタブ連
結部とは同じ機能をもたない。即ち、従来技術
のタブ連結部は、クラツチが係合位置にあると
き、継手部材と出力部材との間にトルクのすべ
てを確実に伝達するわけではない。
第1図に示す実施例においては、かかるタブ連
結部は、第1の部材を形成する継手部材26と、
第2部材を形成する案内座金37を有するねじり
減衰用組立体27を構成する上記回転可能部品の
一つとの間に設けられている。他の上記回転部
品、すなわちフランジ36を備えた部品は、この
場合には管状ハブ21で形成された出力部材と一
体的である。
実際上、かかるタブ連結部を設けるために、継
手部26に近い方の案内座金37には隣接フラン
ジ42が合わされている。このフランジ42は、
案内座金37相互間を連結するリベツト39によ
つて該案内座金に一体的に連結されている。
このフランジ42の周囲には複数の耳部43が
設けられ、これら耳部は円形状に均一に分布され
ており、その各々には、リベツト44によつて、
弾性変形可能なタブ45が取付けられている。
各タブ45はこの組立体の円周に対してほぼ接
線方向に延びている。従つて、以後このタブを接
線タブという。このタブは少なくとも1つの板ば
ね46で形成されており、実際上は複数のかかる
板ばね46で、そして第1図及び第2図に示す実
施例においては2つの板ばねで形成されている。
各接線タブ45はその他端部においてリベツト
47によつて継手部材26に固定されている。第
1図及び第2図に示す実施例においては、上記の
両部材の間に座金スペーサ48が介装されてい
る。
公知の仕方で、接線タブ45は、これが軸方向
に示す弾性変形能力により、該タブが連結する2
つの部材相互間の、すなわち継手部材26と案内
座金37を具備するねじり減衰用組立体27の回
転可能部分との間の相対的軸方向変位を、これら
2つの部材を互いに一体的に回転させながら、許
すようになつている。
このように構成されたタブ連結部に対して、軸
方向の当接手段が関連しており、クラツチ12の
係合解除の時に軸方向変位を制限するようになつ
ている。従つて、上記クラツチの係合時には、上
記変位は、回転ハウジング15に対する継手部材
26の当接によつて制限される。
第1図の実施例においては、上記の軸方向当接
手段はフランジ36で形成されており、上記継手
部材は前記フランジ36の方向に軸方向カラー5
0を形成しており、該カラー50により、上記継
手部材はこれとハブフランジ36との間に介在す
るねじり減衰用組立体27の構成部品を介してハ
ブフランジ36を押圧することができる。他方、
ハブフランジ36を支持する管状ハブ21自体は
ハブ20によつて軸方向に適切に調節される。
出力軸すなわち被動軸14には通路51が軸方
向に穿孔されている。
クラツチ12が係合解除すると、シール7及び
8並びにベアリングブロツク6によつて液密性が
保たれているので、加圧油が、通路51を通り、
そして半径方向通路32を通つて、回転ハウジン
グ15と継手部材26との間に形成されている空
間内に侵入し、これにより上記継手部材を上記ハ
ウジングから離れさせ、従つてこれとの回転連動
を解除させる。
流体継手部材11を通つて循環した後、上記油
はリアクトルホイール19の管状ハブ24と回転
ハウジング15のスリーブ25との間に形成され
た通路52を通つて帰還スペースへ流入する。
クラツチ12が係合すると、加圧油は通路52
を通つて逆に流れ、流体継手部材11を通り、そ
して回転ハウジング15の内部を循環する。
この油の存在により、流体継手部材11は、被
動軸14を駆動軸13に、滑りを伴いながら、漸
進的に一体とさせる。タービンホイール18は被
動軸14と一体であり、インペラホイール17は
駆動軸13と一体である。
しかし、このようにして回転ハウジング15の
内部を循環し、そして半径方向通路32及び軸方
向通路51を再び通つて回転ハウジングを最初に
出る油は、その流れによつて継手部材26に漸進
的に作用し、そして最終的には継手部材26をハ
ウジング15の環状領域33に押しつける。
シール7及び8並びにベアリングブロツク6に
よつて液密性が保たれているので、一方では、上
記油の帰還回路が中断し、その補給が、閉じ込め
られている液密空間を一杯にする補給量に減少
し、他方では、継手部材26、ねじり減衰用組立
体27、及び管状ハブ21を介して、駆動軸13
に対する被動軸14の摩擦による直接回転連結が
生ずる。
換言すれば、流体継手部材11はアイドルとな
り、従つて被動軸14と駆動軸13との間の滑り
は全く消滅する。
第4図に示す変形例においては、接線タブ45
はフランジ42と一体になつており、該フランジ
にその周縁部において切り込み形成されている。
勿論、この場合は、これらの接線タブ45の
各々は通例は唯一つの板ばね46で構成される
が、所望により1つ又は複数のかかる板ばね46
で補強してもよい。
第5図及び第6図に示す変形例においては、本
発明にかかるタブ連結部に含まれる要素の間に、
すなわち、一方では継手部材26、他方では案内
座金37を備えたねじり減衰用組立体27の回転
部分の間に、遊びのある周辺当接手段が更に設け
られている。この当接手段は、これら2つの部材
を連結している接線タブ45が座屈した場合に、
これら2つの部材間の直接的回転を行なうもので
ある。
伝動装置が引張り状態にありかつ接線タブ45
が牽引を受けているときに、実際上、このような
座屈の危険はない。
しかし、伝動装置が逆転されているとき、従つ
て接線タブ45が圧縮を受けるときは、座屈の危
険がある。
本発明にかかる遊びのある周縁当接手段は少な
くとも1つの当接部材55を備えており、該当接
部材55は関連の諸要素のうち一つから軸線方向
に突出し、そして、上記諸要素のうちの他の要素
に設けられた凹みと遊びとをもつて係合する。
第5図及び第6図に示す実施例においては、当
接部材55の各々は、接線タブ45をクラツチ摩
擦継手部材26の一端部に固定しているリベツト
47の軸方向延長部で形成されている。
このように構成された当接部材55はフランジ
42に設けられた開口56内に環状の遊びJをも
つて係合する。従つて、上記フランジは円形の輪
郭を有しており、耳部43を形成し、且つリベツ
ト47に直角に延びる。
接線タブ45が座屈した場合には、各当接部材
55は、該当接部材が貫通しているフランジ42
の開口56の縁を押圧する。これにより、継手部
材26とフランジ42との間に直接回転連結が得
られ、上記座屈の効果に反作用し、その結果、接
線タブ45に対する損傷が避けられる。
他方、第5図の実施例においては、補強座金5
7が関連の接線タブ45の対応する端部において
各リベツト44の周りに設けられている。
上記の組立体の軸線方向の寸法を最少にするた
めに、第7図に示すように、対応する接線タブ4
5をフランジ42に取付けている各リベツト44
を、ボス58を介してフランジ42に取付ける。
このボスは、例えば、フランジ42をエンボス加
工することによつて継手部材26の方向に突出さ
せて形成される。
また同時に、軸線方向寸法を最少にするという
同じ目的で、各リベツトに向かい合つた軸方向に
侵入できる凹み59を継手部材形成する。この凹
みは、例えば、継手部材26をエンボス加工する
ことによつて形成される。
この構成によつて軸方向寸法が最少にされるほ
かに、この構成によれば、更に、接線タブ45が
固定されている端部における座金スペーサを全て
省くことができるという利点が得られる。
更に、この変形例においては、上記タブ連結部
に関連する軸方向当接手段はリベツト47で構成
されており、該リベツトの少なくともいくつか
は、この目的のために、フランジ42に対向する
肩54を有す。
第8図に示す変形例においては、各接線タブ4
5を継手部材26に固定している各リベツト47
は継手部材26と一体に形成されており、該部材
と同じ材料で形成されている。
更に、この変形例においては、ここに用いられ
ている当接部材55の少なくとも1つは、接線タ
ブ45を固定しているリベツトとは別の部材とな
つている。
最後に、この変形例においては、上記タブ連結
部に関連する軸方向当接手段はリベツト44で構
成されており、該リベツトの少なくともいくつか
のものの頭部は継手部材26の方向に軸方向に充
分に延長され、クラツチ12の係合解除の間継手
部が前記頭部に当接できるようになつている。
図示はしてないがこの変形例の他の特徴によれ
ば、上記のリベツト44は周縁当接手段及び軸方
向当接手段を同時に構成することができる。同様
のことが当接部材55にも当てはまり、この場
合、この当接部材55はフランジ42によつて支
持され、継手部材26によつては支持されない。
第9図及び第10図に示す実施例においては、
継手部材26は、流体継手部材11に対してねじ
り減衰用組立体27を越えて延びてはおらず、ね
じり減衰用組立体27と流体継手部材11との間
に延びている。
この伝動装置の他の構成要素は上述のものと同
様である。
例えば第9図及び第10図に示す実施例におい
ては、補強円板48及び57は接線タブ45の両
端に用いられている。
第11図の変形例においては、以下に説明する
ように、上記の補強円板は省かれており、その代
りに、対応のリベツトに直角に、フランジ42に
エンボス加工したスタツド58及び継手要素26
にエンボス加工したボス61が用いられている。
更にまた、この変形例においては、鎖線で略示
するように、軸方向当接手段は継手部材26で支
持された当接部材55によつて形成されており、
該当接部材はこれが貫通するフランジ42の向う
側に肩60を有する。
第1図及び第9図に示す実施例においては、本
発明にかかるタブ連結部に関する諸要素の一つを
形成しているねじり減衰用組立体27を構成する
諸回転可能部品の一つは案内座金37を備えてい
る部品である。
しかし、図示してない配置による変形例におい
ては、上記の部材可能部品はフランジ36で構成
されてもよく、この場合、この部品は管状ハブ2
1に対して回転自由に取付けられており、一方、
案内座金37は管状ハブ21と一体に作られる。
この配置自体は公知のものであるので、その詳細
な説明は省略する。
第12図及び第13図に示す実施例において
は、本発明にかかるタブ連結部は、第1の部材を
形成するねじり減衰用組立体27を構成する諸回
転部分の任意の一つと、第2の部材を形成するタ
ービンホイール18との間に設けられており、上
記諸回転可能部品の他のものは継手部材26で支
持されている。
従つて、このタブ連結部は、継手部材26と、
この場合にはタービンホイール18のハブ20で
あるこの伝動装置の出力部材との間で作用する。
上記ハブ20はスプライン継手を介して被動軸1
4と直接に連結される。
図示の実施例においては、接線タブ45によつ
てタービンホイール18と一体化されるのは案内
座金37と一体のフランジ42であり、ハブフラ
ンジ36は、継手部材26のエンボス加工で形成
されたボス66を利用して、継手部材26にリベ
ツト65で固定されている。
しかし、変形例においては、案内座金37と一
体のフランジ42を継手部材26と一体化させ、
フランジ36をタブ連結部を介してタービンホイ
ール18に連結してもよい。
いずれにせよ、本発明のこの実施例において
は、ねじり減衰用組立体27は、その外周によ
り、継手部材26とタービンホイール18との間
に環状に支持される。
ねじり減衰用組立体27に対して設けてあつた
管状ハブ21は除去されているので、継手部材2
6の支持リング28はタービンホイール18のハ
ブ20の軸方向延長部に係合している。
案内座金37相互間のスペーサを形成するリン
グ68がフランジ36とタービンホイール18の
ハブ20の軸方向延長部との間に環状に設けられ
ている。
フランジ36の内縁部には、一方では、耳部6
9が切り込み形成されており、該耳部は両方の案
内座金37の方向に軸線方向に交互に折り曲げら
れており、該耳部はリング68の心出しをし且つ
ハブフランジ36の軸方向位置決めを行なつてい
る。また、上記ハブフランジの内縁部には歯74
が切り込み形成されており、該歯により、リング
68は確実に回転駆動される。
いずれにせよ、接線タブ45を確実に固定する
ために、タービンホイール18は、その外周部
に、環状領域71を横方向に形成するカラー70
を有し、このカラーを利用して、上記接線タブを
リベツト72(第12図)を用いて且つ補給円板
48を介在させて固定することができる。
この実施例にいては、クランプクラツチ(lock
―up clutch)12の係合解除のための本発明に
かかるタブ連結部に関連する軸方向当接手段はリ
ング28の肩75で形成されており、クラツチ係
合解除の時に継手部材26が上記肩75に当接す
るようになつている。
以上から解るように、この実施例においては、
本発明にかかるタブ連結部はこの伝動装置の入力
から出力部材の方向にねじり減衰用組立体27を
越えており、これによつて、タブが有利に保護さ
れる。
本発明は、更に、クランプクラツチ12がねじ
り減衰用組立体を有しておらず、従つて、第14
図及び第15図に示すように、継手部材26にま
で縮小している伝動装置にも適用できる。
第14図においては、タブ連結部は、第1の部
を形成する継手部材26と第2の部材を形成する
タービンホイール18のハブ20との間に設置さ
れている。このタブ連結部は、図示の実施例にお
いては、第4図に示すようにフランジ42の周縁
部に切り込み形成された板ばね46で形成されて
いる。板ばね46はリベツト47で継手部材に固
定されており、フランジ42は、タービンホイー
ル18と一体のハブ20にリベツト77によつ
て、固定されている。
第15図に示す変形例においては、タブ連結部
は、第12図について説明したと同じように、第
1の部材を形成する継手部材26と、第2の部材
を形成するタービンホイール18との間に設置さ
れている。
本発明は前述の実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲内の種々の構成要素の変形構
造及び/又は組合せを含むことができる。
特に、ここに用いる接線タブは、普通の仕方で
弓形に曲げてもよい。
また、上述の周縁当接手段の代りに、第1組の
タブと対称的に配置した第2組のタブを用い、こ
れら2組のタブは、例えば、対をなして、一方の
組から他の組へかけて、V字形を形成するように
構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明伝動装置の軸線方向部分断面
図、第2図は第1図の―線に沿う周部分の部
分図、第3図は第1図の―線に沿つて截断し
て本発明伝動装置の第1の実施例のフランジを取
り出の半分を示す立面図、第4図はフランジの変
形例を示す第3図と類似の図、第5図は本発明伝
動装置の変形例を示す第2図と類似の図、第6図
はフランジの他の変形例を示す第3図と類似の
図、第7図及び第8図は本発明の他の変形例をそ
れぞれ示す第5図と類似の図、第9図は本発明伝
動装置の変形例を示す第1図と類似の部分図、第
10図は第9図の―線に沿つて截断してその
周部分を示す部分断面図、第11図は本発明伝動
装置の他の変形例を示す第10図と類似の図、第
12図は本発明伝動装置の他の変形例の軸に沿う
部分断面図、第13図は第12図の変形例に適用
したフランジを取り出して示す部分立面図、第1
4図は本発明伝動装置の他の変形例の軸線方向部
分断面図、第15図は他の変形例を示す第14図
と類似の図である。 11…流体継手部材、12…クラツチ、13…
第1の車軸、14…第2の車軸、15…回転ハウ
ジング、26…継手部材、27…ねじり減衰用組
立体、42…フランジ、44,47,65…リベ
ツト、45…接線タブ、55…当接部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 流体継手装置とクランプクラツチとを有する
    自動車用の伝動装置において、前記伝動装置は、
    駆動軸と共に回転する入力部材と被動軸と共に回
    転する出力部材との間に平行に配置された流体継
    手装置を備え、前記流体継手装置は、前記入力部
    材と共に回転するように固定されたインペラと前
    記出力部材と共に回転するように固定されたター
    ビンとを備え、前記伝動装置は、前記出力部材と
    共に回転するように固定されかつ前記入力部材と
    共に回転するように摩擦で連結可能な軸線方向に
    変位可能な継手部材と、前記継手部材と前記出力
    部材とを作動的に連結するトルク伝達手段とを備
    え、前記トルク伝達手段は、前記伝動装置の円周
    に対して接線方向に配置された複数の板ばねタブ
    からなるタブ連結部を含み、前記タブ連結部は、
    限られた軸線方向変位を許しながら回転連結部を
    形成し、それによつて前記クランプクラツチの係
    合位置で前記継手部材から前記出力部材に伝達さ
    れたすべてのトルクが前記タブ連結部を通過する
    こと、を特徴とする伝動装置。 2 前記トルク伝達手段とのトルク伝達係合から
    通常は外れている周囲当接手段を更に備え、前記
    周囲当接手段は、前記タブ連結部の座屈に応答し
    て前記トルク伝達手段に連結されること、を特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の伝動装置。 3 前記周囲当接手段は、前記トルク伝達手段の
    第1部分から前記トルク伝達手段の第2部分の凹
    所の中へ通常は突出している少くとも1つの当接
    部材を含むこと、を特徴とする特許請求の範囲第
    2項に記載の伝動装置。 4 前記複数のタブは、リベツトによつて前記ト
    ルク伝達手段の前記第1部分に取付けられ、前記
    当接部材は、前記リベツトの1つの延長部を形成
    していること、を特徴とする特許請求の範囲第3
    項に記載の伝動装置。 5 前記複数のタブを前記トルク伝達手段の前記
    第1部分に固定するための締結手段を備え、前記
    当接部材は、前記締結手段から離れた別個のもの
    であること、を特徴とする特許請求の範囲第3項
    に記載の伝動装置。 6 前記板ばねタブの端部の1つを前記トルク伝
    達手段の第1部分に固定するリベツトを有し、前
    記リベツトは、前記伝動装置の軸線方向寸法を最
    小にするように前記トルク伝達手段の第2部分へ
    向けて突出する前記第1部分に形成されたエンボ
    ス加工部に配置されていること、を特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の伝動装置。 7 前記板ばねタブの端部の1つを前記トルク伝
    達手段の第1部分に固定するリベツトを備え、前
    記伝動装置の軸線方向寸法を最小にするように前
    記リベツトを受入れるため前記トルク伝達手段の
    第2部分に設けたエンボス加工部で形成された凹
    所を備えたこと、を特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の伝動装置。 8 前記板ばねタブを前記トルク伝達手段の第1
    部分に固定するリベツトを備え、前記リベツトは
    前記第1部分と一体であること、を特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の伝動装置。 9 前記板ばねタブは、フランジの周囲に該フラ
    ンジと一体に配置されていること、を特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の伝動装置。 10 前記タブ連結部は、前記継手部材を前記出
    力部材に連結していること、を特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の伝動装置。 11 前記タブ連結部は、前記継手部材を前記タ
    ービンに連結していること、を特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の伝動装置。 12 2つの同軸線の回転可能な部品を含むねじ
    り減衰用組立体を更に備え、前記2つの部品は、
    その間に配置された円周方向に働く弾力性手段の
    作用に抗して所定の限界内で相対的な角変位をす
    るように取付けられており、前記タブ連結部は前
    記ねじり減衰用組立体の前記2つの部品の一方を
    前記継手部材に連結し、前記2つの部品の他方を
    前記出力部材で支持したこと、を特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の伝動装置。 13 2つの同軸線の回転可能な部品を含むねじ
    り減衰用組立体を更に備え、前記2つの部品は、
    その間に作用するように配置された円周方向に働
    く弾力性手段の作用に抗して所定の限界内で相対
    的な角変位をするように取付けられており、前記
    タブ連結部は前記ねじり減衰用組立体の前記2つ
    の部品の一方を前記タービンに連結し、前記ねじ
    り減衰用組立体の前記2つの部品の他方は前記継
    手部材上で支持され、従つて、前記ねじり減衰用
    組立体は、前記継手部材と前記タービンとの間で
    該組立体の外周により環状に吊下げられているこ
    と、を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    伝動装置。 14 前記クランプクラツチの係合解除の間作用
    するように前記タブ連結部と関連づけられた軸線
    方向当接手段を更に備えたこと、を特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の伝動装置。
JP4272980A 1979-04-02 1980-04-01 Conducting device Granted JPS55132458A (en)

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DE (1) DE3012966A1 (ja)
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