JPS6360977A - オキサゾリンカルボン酸誘導体及びその製造法 - Google Patents

オキサゾリンカルボン酸誘導体及びその製造法

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JPS6360977A
JPS6360977A JP61206234A JP20623486A JPS6360977A JP S6360977 A JPS6360977 A JP S6360977A JP 61206234 A JP61206234 A JP 61206234A JP 20623486 A JP20623486 A JP 20623486A JP S6360977 A JPS6360977 A JP S6360977A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

〔産業上の利用分野〕
光学活性アミノ酸、例えばスレオニン、ジヒドロキシフ
ェニルセリン等の製造に使用できる新規光学活性オキサ
ゾリンカルボン酸誘導体、詳しくは光学活性トランス−
2−オキサゾリン−4−カルボン酸エステル誘導体及び
その製造法。 〔従来の技術〕 光学活性β−ヒドロキシ−α−アミノ酸には重要な生理
活性を有するものが多く、立体配置をスレオ型、光学活
性をL型に限定した場合には、たH とえば式:  CH3(:HCHC0OHで表わされる
Hz L−スレオニンは動物の体内では生合成することのでき
ない必須アミノ酸の一種である。 また一般式: で表わされるし一スレオー3−(3,4−ジヒドロキシ
フェニル)セゾンは末梢性起立性低血圧症の治療剤(特
開昭56−104815号公報)、パーキンソン病の治
療剤(特開昭58−52219号公Ig)あるいは利尿
剤(特開昭61−85318号公f8)として有用であ
ることが知られている。これらの光学活性β−ヒドロキ
シ−α−アミノ酸は、β位に置換基をもつ場合、立体配
置の差違によりスレオ体とエリスロ体の二種があり、ま
た各々に光学異性体が存在する。 従って、目的とする物質、たとえば、L−スレオ体を得
ようとする場合には従来の化学合成法によると4種の立
体異性体の混合物が生じる為に、この混合物からまずエ
リスロ体を分離し、次に、光学分割してL−スレオ体を
製造するという手法がとられている。 また、場合によってはD型が必要な場合があり、その時
も同様に調製する。このような従来法は操作が煩雑でし
かも収率が悪いという欠点を有している。 一方、アルデヒドとイソシアノカルボン酸エステルとの
反応は、トリエチルアミン等のアミンが存在すると下記
に示すような反応が進行することが以前より知られてい
る。 R’CHO+CN  CHz  C0OR” −一−→
1llI  Ctl  CD  COOR28N it 更に、この化合物 R’−CH−CH−C0OR”は金
属HN が存在すると下記のような環化反応をおこし、2−オキ
サゾリン−4−カルボン酸エステル誘導体が生しること
も既に公知である。 但し、2−オキサゾリン−4−カルボン酸エステル誘導
体は*1及び*2の位置についてのり。 L型の選択性は現在のところ報告されていない。 〔本発明が解決しようとする問題点〕 光学活性スレオーβ−ヒドロキシ−α−アミノ酸を従来
の化学合成法で製造する場合、生成物をまず、立体配置
の差違に基づく分離、それにひき続き光学異性体の分離
という煩雑な操作を必要とする。何故ならば目的とする
化学物質を直接、不斉合成することができないからであ
る。 従って本出願に係わる発明は従来法に比較して、簡便で
しかも収率良く、目的とする光学活性アミノ酸例えば光
学活性β−ヒドロキシ−α−アミノ酸の製造法及び目的
物質の新規製造原料の提供にある。 詳細に述べると、従来不可能であったアルデヒドとイソ
シアノカルボン酸エステルとから新規な光学活性トラン
ス−2−オキサゾリン−4−カルボン酸エステル誘導体
を製造し、更に、この光学活性トランス−2−オキサゾ
リン−4−カルボン酸エステル誘導体から目的とする光
学活性スレオ−β−ヒドロキシ−α−アミノ酸の製造法
を確立する点にある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは前記問題点を解決すべく鋭意研究を行った
結果、 一般式:  R’CHO 〔式中のR1,水素原子、炭素数C0〜Cooのアルキ
ル基、置換基を有する炭素数 C,−C,。のアルキル基、シクロ アルキル基、゛置換基を有するシク ロアルキル基、フェニル基、置換 基を有するフェニル基、ビニル基、 置換基を有するビニル基、エチニ ル基及び置換基を有するエチニル 基のいずれかである。〕 で表わされるアルデヒドと ■ 一般式:  CNC)ICOOR” 〔式中のR2,炭素数01〜C4の低級アルキル基又は
ベンジル基である。 R3=水素原子、炭素数C1〜C4の低級アルキル基、
フェニル基及びベ ンジル基のいずれかである。〕 で表わされるイソシアノカルボン酸エステルとを触媒の
存在下で反応させて、 一般式: で表わされる光学活性オキサゾリンカルボン、酸誘導体
を製造でき、更には、この光学活性オキサゾリンカルボ
ン酸ir’A ”J一体を加水分解反応に付して、直接
、光学活性スレオ−β−ヒドロキシ−α−アミノ酸を製
造することができることを見い出し、本発明を完成した
。 本発明に係わる反応は下記のスキームによって示される
。 R’CHO+ CNClIC0OR” 又は 0)I  R” R’−CH−C−COOH H2 アルデヒドとイソシアノカルボン酸エステルとの反応に
用いられる触媒は、IB族金属及び又は 〔式中のR4,ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、
モルホリノ基、ピペリジノ 基、N−メチルピペラジノ基等の 置換アミノ基である。 n=2〜3である。〕 で表わされるフェロセン面性不斉をもつ光学活性N−メ
チル−N−C2−(ジ置換アミノ)エチル又は3−(ジ
置換アミノ)プロピル)−1−(1’、2−ビス(ジフ
ェニルホスフィノ)フェロセニルシーエチルアミンを反
応させて生じる錯体を用いる。 IB族金属としては、例えば 〔式中のM:金又は銀である〕 で表わされるビス(シクロヘキシルイソシアナイド)M
テトラフルオロボウレート、AuC1及びAg0S(h
cF)を用いるのが好ましい。もちろん、上記化合物に
限定する必要はなく、IB族金属化合物であればよい。 また、一方、フェロセン面性不斉をもつ光学活性N−メ
チル−N−(2−(ジ置換アミノ)エチル若しくは3−
(ジ置換アミノ)プロピル)−1−(1’、2−ビス(
ジフェニルホスフィノ)フェロセニルシーエチルアミン
としては例えば、光学活性(R)−N−メチル−N−〔
2−(ジ置換アミノ)エチル若しくは3−(ジ置換アミ
ノ)プロピル)−1−((S)−1’、2−ビス(ジフ
ェニルホスフィノ)フェロセニル]−エチルアミン又は
、光学活性(S)−N−メチル−14−(2−(ジ置換
アミノ)エチル若しくは3−(ジ置換アミノ)プロピル
)−1−((R)−1’、2−ビス(ジフェニルホスフ
ィノ)フェロセニルシーエチルアミンを用いればよい。 上記のフェロセン誘導体の内、前者を用いればL体のア
ミノ酸が、後者を用いれば0体のアミノ酸が得られる。 尚、ジ置換アミノ基としてはジメチルアミノ基、ジエチ
ルアミノ基、モルホリノ基、ピペリジノ基、N−メチル
ピペラジノ基等を用いればよい。 ビス(シクロヘキシルイソシアナイド)金テトラフルオ
ロボウレートはGazz、Chim、 Ital、+ 
103巻1373頁、 1973年により、又、光学活
性(R) −N−メチル−N−(2−(ジ置換アミノ)
エチル又は3−(ジ置換アミノ)プロピル]−1−((
S)−1’、2−ビス(ジフヱニルホスフィノ)フェロ
セニル〕−エチルアミンはBull、Chem、 Sa
c、 Jpn、。 53巻、 1)38頁、 1980年により製造可能で
ある。しかし、それぞれ単独で触媒として用いても本発
明が目的とするアルデヒドとイソシアノカルボン酸エス
テルとから光学活性オキサゾリンカルボン酸エステルを
製造することは不可能であり、両物質を組み合せて用い
ることにより、初めてアルデヒドとイソシアノカルボン
酸エステルとから光学活性オキサゾリンカルボン酸誘導
体、詳しく述べると、光学活性−トランス−2−オキサ
プリン−4−カルボン酸エステル誘導体を製造すること
ができる。使用する触媒量は基質に対しモル比で0.0
1%以上あればよい。 反応に供せられる一般式:R’CHOで表わされるアル
デヒドのR1基は特に限定しないが、R1基は通常、メ
チル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチ
ル基、5eC−ブチル基、t−ブチル基、ドデカニル基
、オクタデカニル基等の炭素数01〜C2゜のアルキル
基、置換基を有する炭素数01〜C2゜のアルキル基、
シクロペンチル基、シクロヘキシル基等のシクロアルキ
ル基、置換基を有するシクロアルキル基、フェニル基、
置換基を有するフェニル基、ビニル基、置換基を有する
ビニル基、エチニル基及び置換基を有するエチニル基の
いずれかを用いればよい。 又、アルデヒドとともに反応基質となる一般式:CNC
lIC0OR”で表わされるイソシアノカルボン酸エス
テルのR2基も特に限定しないが、通常、メチル基、エ
チル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、5e
c−ブチル基、t−ブチル基等の炭素数C,−C,の低
級アルキル基又はベンジル基を用いる。 R3は水素原子、C,〜C1の低級アルキル基、フェニ
ル基及びベンジル基のいずれかを用いる。 反応に使用する溶媒はクロロホルム、ジクロロメタン、
エチレンジクロライド等のハロゲン化炭化水素、テトラ
ヒドロフラン、ジエチルエーテル等のエーテル系溶媒、
ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素、酢酸エチル等
のエステル類のいずれを用いてもよい。 また、反応条件は反応温度が5〜100℃好ましくは2
0〜50℃、反応時間は10〜50時間、好ましくは2
0〜40時間が適当である。反応収率はほぼ定量的であ
る。 このようにして製造された光学活性オキサゾリンカルボ
ン酸誘導体にはトランス体とシス体が存在する。 すなわち一般式: で表わされる光学活性トランス−2−オキサゾリン−4
−カルボン酸エステル誘導体及び一般式: で表わされる光学活性シス−2−オキサプリン−4−カ
ルボン酸エステル誘導体が存在するわけである。 生成したトランス体とシス体との生成量比は普通80〜
100対20〜0であり、圧倒的にトランス体が多く生
成される。 尚、必要によりシリカゲルを用いるカラムクロマトグラ
フィーにより容易にシス体とトランス体は分離すること
ができる。 また、このトランス−2−オキサゾリン−4−カルボン
酸誘導体の光学純度は80%ee以上であり、良好な時
は97%ee以上のものが得られる。 このようにして得られた光学活性トランス−2=オキサ
ゾリン−4−カルボンエステルBM ’L体は加水分解
反応に付することにより生理活性を有する光学活性スレ
オ−β−ヒドロキシ−α−アミノ酸、例えば必須アミノ
酸のし一スレオニン、パーキンソン病の治療薬のし一ス
レオー3− (3,4−ジヒドロキシフェニル)−七リ
ンの製造に用いることができる。あるいはD−スレオニ
ン等の0体の合成にも用いる事ができる。 この加水分解反応はAgric、 Biol、 Che
m+ 42巻1565頁1978年の方法により行いう
る。即ちlN−12NのIIc/中で40〜100℃、
3〜12時間加熱し、ひき続いてアンバーライトIR−
120Bで処理した後に再結晶する事により光学活性の
スレオ型のβ−ヒドロキシ−α−アミノ酸を製造するこ
とができる。 又、アルコール溶媒中濃塩酸の存在下で上記と同様に加
熱する事により光学活性のスレオ型のβ−ヒドロキシ−
α−アミノ酸エステルに変換される。 〔効 果〕 ビス(シクロヘキシルイソシアナイド)金又は銀テトラ
フルオロボウレート、AuCl 、、AgOSOgCF
z等の金属化合物とフェロセン面性不斉をもつ光学・活
性N−メチル−N−(2−(ジ置換アミノ)エチル又は
3−(ジ置換アミノ)プロピル〕−1−(1’、2−ビ
ス(ジフェニルホスフィノ)フェロセニル〕エチルアミ
ンを組み合せて触媒として使用することにより、従来不
可能と考えられていたアルデヒドとイソシアノカルボン
酸エステルとから光学活性オキサゾリンカルボン酸誘導
体、詳細に言うと、L又は0体の光学活性トランス−2
−オキサゾリン−4−カルボン酸エステル誘導体を製造
できる。 この光学活性オキサゾリンカルボン酸誘導体は生理活性
を有する光学活性スレオ−β−ヒドロキシ−α−アミノ
酸の製造原料となる。 即ち、この光学活性オキサゾリンカルボン酸誘4体は加
水分解反応に付すことにより光学活性スレオ−β−ヒド
ロキシ−α−アミノ酸を製造し得る。 又、アルデヒドとイソシアノカルボン酸エステルとから
直接光学活性β−ヒドロキシ−α−アミノ酸を製造する
本方法は従来の合成法と異なり、スレオ体、エリスロ体
の立体異性体による分離、更には、5体、0体による光
学異性体による分離を必要とせず操作的に簡便であると
ともに収率も良いという利点を有する。 以下、実施例に従って本発明を説明する。 〈実施例1〉 ビス(シクロヘキシルイソシアナイド)金テトラフルオ
ロポウレート27.5■(0,055mmol)  と
(R)−N−メチル=N−C2−(ジエチルアミノ)エ
チル)−1−((S)−1’、2−ビス(ジフェニルホ
スフィノ)フェロセニル〕−エチルアミン39.7+n
g (0,056mmol)及びイソシアノ酢酸メチル
エステル0.549g (5,54mmol)を乾燥し
たジクロルメタン5.5mJに溶解し、これにペン、ズ
アルデヒド0.642g (6,05mmol)を加え
た。反応混合物をN2雰囲気下、25℃で20時間反応
させた。溶媒を濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラ
フィーにかけ(溶媒ヘキサン/酢酸エチル=1/2)る
事によりトランス−4−メトキシカルボニル−5−フェ
ニル−2−オキサゾリン0.96 g (84,6%)
及びそのシス体0.12 g (Lo、4%)を得た。 得られたトランス体及びシス体のNMRスペクトル、旋
光度、並びに光学純度を下記に示した。 トランス :  (4S、5R) ■ NMR(CDCl 3/TMS)スペクトルδ: 
3.83 (s、  3 H) 、4.63 (dd。 J =2.2and 7.9Hz、 I H) 、5.
70 (d。 J=7.91)z、  IH) 、7.1)  (d。 J=2.2Hz、  IH) 、7.30−7.42 
(m。 5H)。 ■ 旋光度 〔α〕。+297° (c=1.2.THF)■ 光学
純度 トリス(d、d−9カンホリルメタネート〕ユウロピウ
ム(I[[)  (Eu(dcm)s)を用いて測定し
た結果、96%eeであった。 シス :  (4R,5R) ■ NMR(CDC13/TMS)スペクトルδ : 
 3.20  (s、  3H)  、5.09  (
dd。 J−2,2and  1).282.  I H)  
、5.74(d、  J−1),2Hz、  L H)
 、7.25  (d。 丈−2,2Hz、  I H)  、7.30−7.4
2  (m。 5H)  。 ■ 旋光度 〔α)I、−80° (c = 1.2 、 TIIF
)■ 光学純度 49%ee 尚、測定はトランス体の場合と同様に行った。 次に、得られたトランス体、0.82g(4,0mmo
l)を6N −H(1)0rnlに溶解し80℃で6時
間加熱した。濃縮後残渣を水5 mllに溶解しイオン
交換樹脂アンバーライトIR−1208(1)“型)に
吸着後、5%アンモニア水で溶出した。目的物を含むフ
ラクションを濃縮し、残渣を水−エタノールから再結晶
して目的物L−(−)−スレオ−β−フェニルセリン0
.65g(90%)ヲ得た。 このL−(−)−スレオ−β−フェニルセリンの旋光度
を測定した。結果は〔α)D−50,7゜(c=2.0
. 6N HCl)であった。 この数値はHe1v、 Chim、 Acta+ 33
巻、 21)1頁。 (1950年)に記載されている文献値、即ち〔α〕。 −50,2±2° (C=2.0.6N )1)りと一
敗した。 〈実施例2〉 ビス(シクロヘキシルイソシアナイド)金テトラフルオ
ロポウレート25. Ofllg (0,05mmol
) と(R)−N−メチル−N−(2−(モルホリノ)
エチル)−1−((S)−1’、2−ビス(ジフェニル
ホスフィノ)フェロセニル〕−エチルアミン40、0 
mg (0,055mmol)及びイソシアノ酢酸メチ
ルエステル0.567g (5,72mmol)を塩化
メチレン5m/に溶解し、次にビペロナール0.846
 g (5,64mmol)を加えて、25℃、30時
間攪拌した。減圧蒸溜(135℃10.3璽會1)g)
により1.21g(87%)の4−カルボメトキシ−5
−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−2−オキサ
ゾリンを得た。これを実施例1と同様にカラムクロマト
グラフィーにてトランス体96%、シス体4%に分離し
た。 実施例1と同様にしてNMRで分析したところトランス
体(4S、5R)の光学純度は98%eeであった。 面、このトランス体(4S、5R)のNMRスペクトル
を以下に示した。 δ: 3.76  (s、  3 H) 、4.52 
(dd。 J = 2and 8Hz、 I H) 、5.50 
 (d。 丈−81)z、  L H) 、5.85  (s、 
 2 H)、6.67  (m、  3 H) 、6.
94 (d。 J = 2)1z、  L H)。 〈実施例3〉 各種アルデヒドを用いて実施例1と同様にオキサゾリン
3M m体を得た。このようにして得られたオキサゾリ
ン誘4体の収率、トランス体とシス体の生成比、トラン
ス体の光学純度、旋光度、オキサゾリンのNMRスペク
トルを測定し、その結果を表1にまとめた。 各々のNMRデータは以下に示した。 AのNMRスペクトル 0.93  (t、J=IHz、3H) 、1.47(
sextet、丈−7Hz、  2H) 、2.10 
 (Q。 丈−7Hz、  2H) 、3.84  (s、  3
H) 、4.44(dd−、J=2and 7.5Hz
、  IH) 、5.15  (t。 J−7Hz、  IH) 、5.54  (dd、  
J=7and 16Hz、  I H) 、5.96 
 (dt、丈= 16and  7Hz。 IH) 、7.00  (d、J=2Hz、  IH)
。 BのNMRスペクトル 1.58  (s、3H) 、1.66  (d、J=
7Hz。 3H) 、3.80  (s、  3H) 、4.41
  (dd。 J=2and 7.5Hz、  IH) 、5.07 
 (d。 丈=7.5)1z、  I H) 、5.68  (b
road  q。 J=7tlz、  LH) 、6.99  (d、  
J=2Hz、  IH)。 CのNMRスペクトル 0.96. 0.98  (a pair of d 
、丈−7Hz、  6H) 、1.92  (octe
t 、  J=IHz、  I H)、3.80  (
s、  3H) 、4.41  (dd、  J=8a
nd21)z、   I  H)  、 4.4 0−
4.6 5   (m、   I  H)  、6.9
9  (a、丈=2Hz、IH) 。 DのNMRスペクトル 0.7−2.2  (m、  l IH) 、3.80
  (s、  3H)、4.34−4.64  (m、
  2 H) 、6.94  (d。 J = 21)z、  I H)。 EのNMRスペクトル 0.92  (s、  9H) 、3.78  (s、
  3H)、4.40  (s、2H) 、6.95 
 (s、LH)。 先はどのC)13clIQより合成されたオキサゾリン
をカラムクロマトグラフィーによりトランス体を分離し
た後、実施例2と同じ方法で加水分解後、アンバーライ
目R120処理し、水−メタノールから再結晶する事に
よりL−スレオニンを得ることが出来た。(収率80%
)。 〈実施例4〉 (S)−N−メチル−N−(3−(ジエチルアミノ)プ
ロピル)−1−((R)−1’、2−ビス(ジフェニル
ホスフィノ)フェロセニル〕エチルアミン39.3■(
0゜055mmol)と1艮トリフロルメタンスルホネ
ート14.1 * (0,055mmol)を塩化メチ
レン(5,5mf)中で、室温30分攪拌した後、イソ
シアノ酢酸メチル0.549 g (5,54mmol
)とベンズアルデヒド0.642 g (6,05vw
ol)を加え25℃で20hr窒素下で撹拌した。1)
0°10.3龍Hgで1溜すると1.0g(91%収率
)の4−メトキシカルボニル−5−フェニル−2−オキ
サゾリン(トランス/シス=87/13)を得た。カラ
ムクロマトグラフによりトランス体とシス体を分離し、
トランス体について実施例1と同様にシフト試薬Eu 
(dcoI) 3を使った’If NMRにより51%
eeを決定した。また、6N、HC7!による酸加水分
解により既知のし一スレオーβ−フェニルセリンとする
ことが出来た。 手続七f1正書 1、事件の表示 昭和61年9月2日付特許E!II (1)2、発明の
名称 オキサゾリンカルボン酸誘導体及びその製造法3、補正
をする者 事件との関係  特許出願人 住所   東京都中央区京橋−丁目5番8号5、補正に
より増加する発明の数   なし7、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 (2)明細δ第9頁7行目「また、一般式:」を「また
1式:」と訂正する。 (3)明細書第16頁一般式の2つ目を「 」 と訂正する。 (4)明細書第18頁10〜12行■「前者を・・・の
アミノ酸が」を「前者、後者を使いわけることにより、
L体、9体のアミノ酸が選択的に」と訂正する。 (5)明細丼第18真下から3行目「により、又、」の
次に「フェロセン面性不斉をもつ」を挿入する。 (6)明細I!F第1第1王 削除する。 (7)明細書第18頁最下行〜第19頁1行目「(S)
−Jを削除する。 (8)明細古第21頁3行目r〜100°C」の後に読
点を挿入する。 (9)明l1ll書第22頁最下行「カルボンエステル
」を「カルボン酸エステル」と訂正する。 (10)明細書第23頁9行目r1565頁」の後に読
点を挿入する。 (1))llJIIIIIi’J412 9 TJ4 
行目rHNJ (7)f&l: r (CDCI3/T
MS)Jを挿入する。 (12)明細書第30頁表1中「旋 光 度
〔式中のR1,水素原子、炭素数01〜C2゜のアルキル基、置換基を有する炭素数 C3〜C2゜のアルキル基、シクロ アルキル基、置換基を有するシフ ロアルキル基、フェニル基、置換 基を有するフェニル基、ビニル基、 置換基を有するビニル基、エチニ ル基及び置換基を有するエチニル 基のいずれかである。 R2,炭素数C,−C,の低級アルキル基又はベンジル基である。 R3:水素原子、炭素数01〜C4の低級アルキル基、フェニル基及びベ ンジル基のいずれかである。〕
で表わされる光学活性オキサゾリンカルボン酸誘導体。 (2)一般式: R’CHO 〔式中のRI :水素原子、炭素数CI= Ct。のア
ルキル基、置換基を有する炭素数 C1〜CtOのアルキル基、シクロ アルキル基、置換基を存するシフ ロアルキル基、フェニル基、置換 基を有するフェニル基、ビニル基、 置換基を有するビニル基、エチニ ル基及び置換基を有するエチニル 基のいずれかである。〕 で表わされるアルデヒドと 一般式:  cscHcooR2 〔式中のR2,炭素数C8〜C4の低級アルキル基又は
ベンジル基である。 R3:水素原子、炭素数01〜C4の低級アルキル基、
フェニル基及びベ ンジル基のいずれかである。〕 で表わされるイソシアノカルボン酸エステルとを触媒の
存在下で反応させることを特徴とする光学活性オキサゾ
リンカルボン酸誘渾体の製造法。 (3)触媒がIB族金属及び 一般式: 〔式中のR4:置換アミノ基である。 n−2〜3である。〕 で表わされるフェロセン面性不斉をもつ光学活性N−メ
チル−N−(2−(ジ置換アミノ)エチル又は3−(ジ
置換アミノ)プロピル]−1−(1’、2−ビス(ジフ
ェニルホスフィノ)フェロセニノリーエチルアミンであ
る特許請求の範囲第(2)項記載の製造法。 (41)B族金属が 〔式中のMは金又は恨である。] で表わされるビス(シクロヘキシルイソシアナイド)M
テトラフルオロボウレー)、  AuC1,及びAg0
SO□CF□のいずれかである特許請求の範囲第(3)
項記載の製造法。 (5)光学活性N−メチル−N−(2−(ジ置換アミノ
)エチル若しくは3−(ジ置換アミノ)プロピル)−1
−(1’、2−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセ
ニル〕−エチルアミンが光学活性(R)−N−メチル−
N−(2−(ジ置換アミノ)エチル若しくは3−(ジ置
換アミノ)プロピル)−1−((S) −1’、2−ビ
ス(ジフェニルホスフィノ)フェロセニル〕−エチルア
ミン又は 光学活性(S)−N−メチル−N−(2−(ジ置換アミ
ノ)エチル若しくは3−(ジ置換アミノ)プロピル’l
 −1−((R)−1’、2−ビス(ジフェニルホスフ
ィノ)フェロセニル〕−エチルアミンである特許請求の
範囲第(3)項記載の製造法。 (6)一般式: C式中のR1,水素原子、炭素数C1〜C2゜のアルキ
ル基、置換基を有する炭素数 CI−Cz。のアルキル基、シクロ アルキル基、置換基を有するシフ ロアルキル基、フェニル基、I tA 基を有するフェニル基、ビニル基、 置換基を有するビニル基、エチニ ル基及び置換基を有するエチニル 基のいずれかである。 RZ  :炭素数CI’= Caの低級アルキル基又は
ベンジル基である。 R3:水素原子、炭素数C7〜C4の低級アルキル基、
フェニル基及びベ ンジル基のいずれかである。〕 で表わされる光学活性オキサゾリンカルボン酸誘導体を
加水分解反応に付することを特徴とする一般式: %式% で表わされる光学活性スレオ−β−ヒドロキシ−α−ア
ミノ酸の製造法。 (7)光学活性オキサゾリンカルボン酸Si 4体が一
般式:  R’CHO 〔式中のRI :水素原子、炭素数C5〜C2゜のアル
キル基、置換基を有する炭素数 C1〜C2゜のアルキル基、シクロ アルキル基、置換基を有するシフ ロアルキル基、フェニル基、置換 基を有するフェニル基、ビニル基、 置換基を有するビニル基、エチニ ル基及び置換基を有するエチニル 基のいずれかである。〕 で表わされるアルデヒドと 一般式:  CNCHCOOR” 〔式中のR2:炭素数C2〜C4の低級アルキル基又は
ベンジル基である。 R3:水素原子、炭素数C3〜C4の低級アルキル基、
フェニル基及ヒヘ ンジル基のいずれかである。〕 で表わされるイソシアノカルボン酸エステルとの反応に
より製造されたものである特許請求の範囲第(6)項記
載の製造法。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ 〔式中のR^1:水素原子、炭素数C_1〜C_2_0
    のアルキル基、置換基を有する炭素数C_1〜C_2_
    0のアルキル基、シクロアルキル基、置換基を有するシ
    クロアルキル基、フェニル基、置換基を有するフェニル
    基、ビニル基、置換基を有するビニル基、エチニル基及
    び置換基を有するエチニル基のいずれかである。 R^2:炭素数C_1〜C_4の低級アルキル基又はベ
    ンジル基である。 R^3:水素原子、炭素数C_1〜C_4の低級アルキ
    ル基、フェニル基及びベンジル基のいずれかである。〕 で表わされる光学活性オキサゾリンカルボン酸誘導体。
  2. (2)一般式:R^1CHO 〔式中のR^1:水素原子、炭素数C_1〜C_2_0
    のアルキル基、置換基を有する炭素数C_1〜C_2_
    0のアルキル基、シクロアルキル基、置換基を有するシ
    クロアルキル基、フェニル基、置換基を有するフェニル
    基、ビニル基、置換基を有するビニル基、エチニル基及
    び置換基を有するエチニル基のいずれかである。〕 で表わされるアルデヒドと 一般式:CNCHCOOR^2 〔式中のR^2:炭素数C_1〜C_4の低級アルキル
    基又はベンジル基である。 R^3:水素原子、炭素数C_1〜C_4の低級アルキ
    ル基、フェニル基及びベンジル基のいずれかである。〕 で表わされるイソシアノカルボン酸エステルとを触媒の
    存在下で反応させることを特徴とする光学活性オキサゾ
    リンカルボン酸誘導体の製造法。
  3. (3)触媒がIB族金属及び 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 又は ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中のR^4:置換アミノ基である。 n=2〜3である。〕 で表わされるフェロセン面性不斉をもつ光学活性N−メ
    チル−N−〔2−(ジ置換アミノ)エチル又は3−(ジ
    置換アミノ)プロピル〕−1−〔1′,2−ビス(ジフ
    ェニルホスフィノ)フェロセニル−エチルアミンである
    特許請求の範囲第(2)項記載の製造法。
  4. (4)IB族金属が 一般式:〔M(▲数式、化学式、表等があります▼NC
    )_2〕^+BF_4^−〔式中のMは金又は銀である
    。〕 で表わされるビス(シクロヘキシルイソリアナイト)M
    テトラフルオロボウレート、AuCl、及びAgOSO
    _2CF_3のいずれかである特許請求の範囲第(3)
    項記載の製造法。
  5. (5)光学活性N−メチル−N−〔2−(ジ置換アミノ
    )エチル若しくは3−(ジ置換アミノ)プロピル〕−1
    −〔1′,2−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセ
    ニル〕−エチルアミンが光学活性(R)−N−メチル−
    N−〔2−(ジ置換アミノ)エチル若しくは3−(ジ置
    換アミノ)プロピル〕−1−〔(S)−1′,2−ビス
    (ジフェニルホスフィノ)フェロセニル〕−エチルアミ
    ン又は光学活性(S)−N−メチル−N−〔2−(ジ置
    換アミノ)エチル若しくは3−(ジ置換アミノ)プロピ
    ル〕−1−〔(R)−1′,2−ビス(ジフェニルホス
    フィノ)フェロセニル〕−エチルアミンである特許請求
    の範囲第(3)項記載の製造法。
  6. (6)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ 〔式中のR^1:水素原子、炭素数C_1〜C_2_0
    のアルキル基、置換基を有する炭素数C_1〜C_2_
    0のアルキル基、シクロアルキル基、置換基を有するシ
    クロアルキル基、フェニル基、置換基を有するフェニル
    基、ビニル基、置換基を有するビニル基、エチニル基及
    び置換基を有するエチニル基のいずれかである。 R^2:炭素数C_1〜C_4の低級アルキル基又はベ
    ンジル基である。 R^3:水素原子、炭素数C_1〜C_4の低級アルキ
    ル基、フェニル基及びベンジル基のいずれかである。〕 で表わされる光学活性オキサゾリンカルボン酸誘導体を
    加水分解反応に付することを特徴とする一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる光学活性スレオ−β−ヒドロキシ−α−ア
    ミノ酸の製造法。
  7. (7)光学活性オキサゾリンカルボン酸誘導体が一般式
    :R^1CHO 〔式中のR^1:水素原子、炭素数C_1〜C_2_0
    のアルキル基、置換基を有する炭素数C_1〜C_2_
    0のアルキル基、シクロアルキル基、置換基を有するシ
    クロアルキル基、フェニル基、置換基を有するフェニル
    基、ビニル基、置換基を有するビニル基、エチニル基及
    び置換基を有するエチニル基のいずれかである。〕 で表わされるアルデヒドと 一般式:▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中のR^2:炭素数C_1〜C_4の低級アルキル
    基又はベンジル基である。 R^3:水素原子、炭素数C_1〜C_4の低級アルキ
    ル基、フェニル基及びベ ンジル基のいずれかである。〕 で表わされるイソシアノカルボン酸エステルとの反応に
    より製造されたものである特許請求の範囲第(6)項記
    載の製造法。
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