JPS6360947B2 - - Google Patents

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JPS6360947B2
JPS6360947B2 JP57096558A JP9655882A JPS6360947B2 JP S6360947 B2 JPS6360947 B2 JP S6360947B2 JP 57096558 A JP57096558 A JP 57096558A JP 9655882 A JP9655882 A JP 9655882A JP S6360947 B2 JPS6360947 B2 JP S6360947B2
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rotation
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cassette
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JP57096558A
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Description

【発明の詳細な説明】 従来、留守番電話装置においては、その容積を
小ならしめるためとコストダウンのため、テープ
デツキを小ならしめる手段が種々講じられてい
る。
本願発明は、マイクロカセツトを使用してテー
プデツキを小ならしめた留守番電話装置に係る。
これらの装置において特に重要なことは、テープ
装填時において正規の状態でテープが待機状態を
形成することである。もし、テープカセツトが正
常な状態位置に装填されてないとき、または、テ
ープが何らかの原因で走行、再生できないとき、
さらには、終端になつている等のことを知らずし
てこれを装填し待機状態が形成されたのではその
後の動作に異常を来たす。
そこで、本願発明の目的は、テープを装填し留
守番電話装置を待機状態にするとき、正規の状態
の待機状態にし、かつ、正規な待機状態になつて
いるか確認できる留守番電話装置を提供すること
にある。
上記目的を達成するために、本願発明は、 マイクロテープ用カセツトが正常な位置にセツ
トされているとき検出信号を出力する検出スイツ
チと、 テープの供給リールの回転を検出する回転検出
手段と、 上記回転検出手段で回転がか検出された後の回
転停止を検出する回転停止検出手段と、 上記マイクロテープ用カセツトのテープに録音
された音声を検出する発声検出手段と、 留守番電話装置を自動動作の待機状態にセツト
するセツトスイツチと、 待機状態を表示する待機表示手段と、 上記検出スイツチの出力でリセツト状態を解除
され、上記セツトスイツチ、回転停止検出手段、
発声検出手段の各出力で順次歩進し、歩進に従つ
て上記マイクロテープ用カセツトのテープを巻戻
し、再生、巻戻し制御を順次行い、所定値に達す
ると上記待機表示手段を作動させると共に装置を
待機状態にするカウンターとを設けることによつ
て、上記目的を解決した。即ち、テープを装填し
待機状態にするため上記セツトスイツチを操作す
ると、テープ用カセツトが正規な位置に正常に装
填していれば上記検出スイツチから出力信号が出
され、上記カウンターのリセツト状態を解除する
ため、上記カセツトスイツチ操作により該カウン
ターが歩進されテープを巻戻す。テープが巻戻さ
れ、テープの供給リールが回転すると、上記回転
検出手段がその回転を検出し、そして、テープが
始点まで巻戻されると、供給リールの回転が停止
するので、上記回転停止検出手段から出力が出さ
れ上記カウンターを歩進させる。そのため、歩進
したカウンターの出力によつてテープを再生送り
し、再生された音声を上記発声検出手段が検出す
ると、この検出出力により上記カウンターを歩進
させ、再びテープを巻戻し、テープが始点に達
し、上記回転停止検出手段から出力する出力信号
が出て、上記カウンターを歩進させると、上記待
機表示手段を作動させると共に装置を待機状態に
セツトする。
このようにして、検出スイツチでテープカセツ
トが正常に装填されているかを検出し、正常に装
填されていないときのテープの走行の乱れ、再生
音の乱れ等を未然に防止し、テープを始点まで巻
戻すことにより、テープが走行するか否かを検出
し、かつ、始点から再生することにより応答用メ
ツセージが録音されているかを検出し、かつ、再
度巻戻すことによりテープを始点で停止させ、こ
れらのすべての条件が満足したとき始めて装置を
待機状態にし、かつ、待機表示手段を作動させて
正常に待機状態になつたことを知らせるようにし
たものである。
以下、本発明の実施例につき、その詳細を説明
する。
図において、L1,L2は電話線、は呼出信
号を検出するリンギングアンプ、Y―1は後述の
テープ装填の条件が整つたさいに着信する呼出信
号によつて付勢されるループ用リレー、T―1は
始点にリーダテープを有しない応答用マイクロカ
セツトテープ、RPH―1は上記T―1の録再ヘ
ツド、EH―1は消去ヘツド、はT―1の再生
用増幅回路、は上記増幅回路によつて再生され
る応答用語を整流平滑するための整流平滑回路、
T―2は始点に透明なリーダテープを有する受信
用マイクロカセツトテープである。また、LED
1とPH1は上記T―2のリーダテープによつて
オンとなるフオトカプラーである。また、M1及
びSD1は上記T―1駆動用のモータ及びソレノ
イドであるが、M1が単独で駆動されるとT―1
を巻戻すが、M1とSD1が同時に駆動されると
T―1を正常送り方向に走行させる。M2及び
SD2は上記T―2の駆動用のモーター及びソレ
ノイドであるが、その作用については上述のT―
1と同様である。また、SW1は本装置を自動動
作の待機状態にセツトするためのセツトスイツチ
であるが、他の機能の押ボタン、例えばT―1の
録音、再生等については本発明に直接関係がない
ので省略してある。また、SW2はT―1テープ
が正常な位置に装填されたときオンになる検出ス
イツチ、SW3はT―2テープが正常な位置に装
填されたときオンになる検出スイツチ、SW4は
T―1テープの走行に応じてオン・オフを反復す
る回転スイツチで、本実施例における回転検出手
段を構成するものである。SW5は同じくT―2
用の回転スイツチである。また、LED2は
AUTOにセツトしたときに点灯する発光ダイオ
ード、LED3はテープ装填時の条件が成立し待
機状態になつたときに点灯する待機表示手段とし
ての発光ダイオードである。また、IC―1は上
述の諸条件をチエツクするさいにT―1,T―2
をシーケンシヤルに駆動するためのカウンターで
あるが、Cはクロツク端子、Rはリセツト端子、
0〜6はその数値のカウント数でHレベルとなる
出力端子である。その他にゲートIC、フリツプ
フロツプ、トランジスター等で本装置は構成さ
れ、以下に述べる作用をなす。
まず、本装置に電源を投入すると、抵抗R13
とコンデンサC8の時定数回路によりオアゲート
G―5の端子2,3を介してカウンターIC―1
をリセツトする。また、応答用テープT―1、受
信用テープT―2が未挿入の時は検出スイツチ
SW2,SW3が開いているので、抵抗R14,
G―5の1,3を介してIC―1には常時リセツ
トがかかる。T―1,T―2が共に挿入されると
IC―1のリセツト状態は解除されるが、この状
態ではクロツク端子Cにはクロツクパルスが入力
されないのでカウント数0でC―1の端子0がH
で、1〜6の各端子はLレベルである。
続いて、本装置を自動動作の待機状態にセツト
するため、セツトスイツチSW1を押すと、フリ
ツプフロツプFF―2がセツトされたインバータ
G―3を介して発光ダイオードLED2が点灯す
る。同時に、フリツプフロツプFF―2の出力に
よりコンデンサC1による1発のパルスがオアゲ
ートG―4の1,6を介してカウンターIC―1
のクロツク端子Cに入力されるのでIC―1のカ
ウント数は1となり、ここで、IC―1の端子1
がHとなり、オアゲートG―7の端子1,4を介
してトランジスタTR―2をオンとしモータM1
を駆動するので、前述のようにT―1の巻戻しを
開始する。この巻戻し中はT―1テープの走行に
応じて回転する回転スイツチSW4のオン・オフ
に応じて発生するコンデンサC6のパルスによつ
てトランジスタTR―1を間欠的にオン・オフし
コンデンサC7に電荷が蓄積された状態に保つ。
T―1が始点まで巻戻されるとC6によるパルス
は発生せず、抵抗R5によりTR―1はオン状態
に保たれ、約1秒後にTR―1の内部抵抗を介し
てC7の電荷が放電されるのでインバータ(シユ
ミツト)G―12を介してフリツプフロツプFF
―4をセツトし、その出力QをHとする。なお、
このフリツプフロツプFF―4、インバータG―
12、コンデンサC7によつて、本実施例におい
ては回転停止検出手段を構成している。このフリ
ツプフロツプFF―4の出力QがHとなると、C
2によるパルスによりIC―1のカウント数は2
となり、オアゲートG―6の2,3を介して上述
のようにセツトされたFF―4を、後述されるよ
うに再度使用するためにここでリセツトしてお
く。同時に、G―7の2,4,TR―2を介して
モータM1を継続して駆動し、かつインバータG
―8、トランジスタTR―3を介してソレノイド
SD1を駆動するので前述のようにT―1を正常
送りさせ、T―1に予め録音されている応答用メ
ツセージを録再ヘツドRPH―1で再生される。
予め応答用メツセージが録音されており、録再ヘ
ツドRPH―1のギヤツプが汚れてなく、テープ
に異常がなければ、その再生出力は増幅回路
増幅後、整流平滑回路で直流化され、所定時間
後にアンドゲートG―2の端子1をHに引上げ
る。その端子2はカウンターIC―1の端子2に
よりHであるから、ここで、G―2の端子3はH
となり、この出力によりフリツプフロツプFF―
1をセツトする。なお、このフリツプフロツプ
FF―1、増幅回路2、整流平滑回路3、アンド
ゲートG―2によつて本実施例は発声検出手段を
構成している。さらに、FF―1の出力Qにより
コンデンサC3のパルスがカウンターIC―1の
カウント数を3とするのでM1は継続して駆動さ
れるが、ソレノイドSD1は復旧するのでT―1
は再び巻戻され、前述のように始点でFF―4が
セツトされC―2のパルスによりIC―1はカウ
ント数4となるので、図から明らかのようにM1
は駆動を解除されるのでT―1は始点で停止状態
となる。同時に、オアゲートG―9の1,3、ト
ランジスタTR―4を介してモータM2を駆動す
るので、前述のT―1の場合と同様にT―2の巻
戻しが開始する。始点まで巻戻されると回転スイ
ツチSW5が止まるためFF―6がセツトされ、C
5のパルスによりIC―1のカウント数は5とな
り、G―9の2,3を介してM2を継続して駆動
するが、インバータG―10を介してソレノイド
SD2を駆動するのでT―2は正常送りに切換わ
る。T―2の始点側にはリーダテープが接続され
ているので、このリーダテープによりフオトカプ
ラーLED1,PH1がオンとなり、インバータG
―13の入力側をH、出力側をLにする。続い
て、リーダテープ部がフオトカプラーを通過し、
磁気テープ部がフオトカプラーに達するとフオト
カプラーはオフとなり、ここでG―13を介して
フリツプフロツプFF―5をセツトし、その出力
によるC4のパルスでIC―1のカウント数は6
となり、T―2の走行が停止すると同時にインバ
ータG―11を介してフリツプフロツプFF―3
がセツトされるので、その出力により発光ダイオ
ードLED3が点灯して完全な待機状態であるこ
とを表示し、かつ、アンドゲートG―1の2がH
になるから、この状態で着信があるとリンギング
アンプ1との出力によりループ用リレーY―1を
付勢することができる。
以上のように、本発明では留守番電話装置を自
動動作の待機状態にセツトするとき、検出スイツ
チによりカセツトテープがテープの正常な走行、
再生ができる位置に正常に装填されていることを
検出し、また、回転検出手段及び回転停止検出手
段によりテープが走行し、テープ始点に達するこ
とを検出し、発声検出手段がテープにメツセージ
が録音されていることを検出することによつて、
上記検出スイツチ、回転停止検出手段、発声検出
手段から各々出力が出て、テープが正常に装填さ
れ、テープの巻戻し、再生走行が行われ、テープ
にメツセージが録音されており、かつ、テープが
始点で停止していることを確認した後始めて装置
を待機状態にし、待機表示手段で待機状態を表示
するようにしたから、装置を待機状態にセツトす
るときシーケンシヤルにテープカセツトが装填さ
れているか、テープは巻戻し、再生走行できる
か、テープにメツセージが録音されているか確認
でき、この内、どれか1つでも欠けていて正常な
留守番電話機能を達成できないときは、待機表示
手段が作動しないので、確実に正常な留守番電話
機能達成可能状態で留守番電話装置を自動待機状
態にテープすることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本願発明の回路図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マイクロテープ用カセツトが正常な位置にセ
    ツトされているとき検出信号を出力する検出スイ
    ツチと、 テープの供給リールの回転を検出する回転検出
    手段と、 上記回転検出手段で回転が検出された後の回転
    停止を検出する回転停止検出手段と、 上記マイクロテープ用カセツトのテープに録音
    された音声を検出する発声検出手段と、 留守番電話装置を自動動作の待機状態にセツト
    するセツトスイツチと、 待機状態を表示する待機表示手段と、 上記検出スイツチの出力でリセツト状態を解除
    され、上記セツトスイツチ、回転停止検出手段、
    発声検出手段の各出力で順次歩進し、歩進に従つ
    て上記マイクロテープ用カセツトのテープを巻戻
    し、再生、巻戻し、停止の制御を順次行い、所定
    値に達すると上記待機表示手段を作動させると共
    に装置を待機状態にするカウンターとを備えたテ
    ープ装填待機状態検出手段を有する留守番電話装
    置。
JP57096558A 1982-06-06 1982-06-06 テ−プ装填待機状態検出手段を有する留守番電話装置 Granted JPS58215745A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57096558A JPS58215745A (ja) 1982-06-06 1982-06-06 テ−プ装填待機状態検出手段を有する留守番電話装置

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JP57096558A JPS58215745A (ja) 1982-06-06 1982-06-06 テ−プ装填待機状態検出手段を有する留守番電話装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58215745A JPS58215745A (ja) 1983-12-15
JPS6360947B2 true JPS6360947B2 (ja) 1988-11-25

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ID=14168378

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JP57096558A Granted JPS58215745A (ja) 1982-06-06 1982-06-06 テ−プ装填待機状態検出手段を有する留守番電話装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6251534U (ja) * 1985-09-20 1987-03-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5172209A (ja) * 1974-12-20 1976-06-22 Aiwa Co Rusubandenwasochi
JPS53709B2 (ja) * 1972-11-06 1978-01-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS558379Y2 (ja) * 1976-06-21 1980-02-25

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53709B2 (ja) * 1972-11-06 1978-01-11
JPS5172209A (ja) * 1974-12-20 1976-06-22 Aiwa Co Rusubandenwasochi

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JPS58215745A (ja) 1983-12-15

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