JPS6360793A - 放電転写記録媒体 - Google Patents

放電転写記録媒体

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JPS6360793A
JPS6360793A JP61205609A JP20560986A JPS6360793A JP S6360793 A JPS6360793 A JP S6360793A JP 61205609 A JP61205609 A JP 61205609A JP 20560986 A JP20560986 A JP 20560986A JP S6360793 A JPS6360793 A JP S6360793A
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Yoshihiro Kirihata
桐畑 善弘
Tsutomu Murata
力 村田
Katsuhide Tsukamoto
勝秀 塚本
Yutaka Nishimura
豊 西村
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/40Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
    • B41M5/48Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高解像の文字或いは画像を印刷するに好適な記
録媒体特にカラー用の放電転写記録媒体に関する。
(従来の技術〕 近年オフィスオートメーシ璽ンの発展によりm禮の端末
機が要求されておシ、中でも電気信号を可視像に変換す
る記録装置、いわゆるプリンタの需要は大きいものがあ
るが、性能的に満足のゆくものが少ない0例えば一般的
に用いられている記録方式として、インキジェット方式
、電子写真方式、熱転写方式等があるが、液体或いはト
ナー等の粉体を使用することによる装置の保守、操作性
の複雑さ、或いはサーマルヘッドを使用するため、ヘッ
ドの寿命が短かく、印字速度が遍い等の問題があり九〇 そこで高速で比較的解像度の良い文字或いは画像形成手
段として、放電転写法が知られておシ、これに関し例え
ば特公昭45−19819号公報に示されているサーモ
グラフ複写法、特公昭57−22030号公報の転写媒
体が開示されている。
以下、従来の放電転写法を図面に従って説明する。
第2図はその方法で用いられる転写媒体の断面図で支持
体1の上面に光反射層2、下面に光熱変換113、光熱
変換層3の下面に熱転写性固体インキ層4が設けられて
いる。なお図示してないが支持体1と光反射層2との間
に粗面化層を設ければ光反射層の放電破壊を一層容易に
し、かつ安定にさせることができる。
第3図〜第5図は前記記録媒体を用いた印刷工程を示す
もので、第2図と同一部分には同じ符号が付されている
。5は受像紙、6はキセノンランプ、7は閃光を示す。
印刷工程は第3図のように周知の放電破壊記録の手段に
よシ、光反射層2を情報のノ等ターンに応じて除去し、
第4図のよって熱転写性固体インキ層4を塗布した面と
受像紙5とを密着させ、光反射層2上からキセノンフラ
ツシシランデ6により紫外線、可視光線及び赤外線を含
む閃光を全面に照射せしめる。
−すると光反射層2が残っている部分に照射された閃光
は反射され、光反射層が除去された部分に照射された閃
光は支持体1を通過して光熱変換層に到達する。光熱変
換層は、閃光エネルギーを吸収し、これ全有効に、熱エ
ネルギーへと変換させる。このとき、光熱変換層上に積
層された熱転写性固体インキが、熱エネルギーによって
熱溶融又は熱昇華する結果、密閉された受像紙上へ転写
、定着され、転写画像8を得ることができる。
(発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら上記のような従来の放電破壊記録シートと
熱転写固体インキシートとが直接一体化されている構成
では、表面平滑度の高い受像紙を用いた場合には比較的
鮮明で、かつ所望の濃度を有し、放電破壊記録によるパ
ターンをほぼ忠実に転写せしめることができるものの、
コピー用紙のような普通紙や欧米で業務用紙として用い
られているプント紙の如き、表面平滑度の低い受像紙を
用いた場合には、インキの転写が、インキ層と受像紙と
の接点、及びその近傍のみに限定されるため、ペタ転写
時の「白抜け」及び細線転写時の「カケ」 「ハヌケ」
と呼ばれる転写されない箇所が出現したシ、細線の「ト
イレ」や「カスレ」が生じ易いという問題がある。
又、転写記録品質の向上のために、熱溶融性バインダー
の融点や溶融粘度を低下させたシ、熱昇華性塗料の昇華
開始温度を低下させることも考えられるが、この喝合に
は「ブリッジ現象」と呼ばれている未解像転写が発生し
たシ、比較的低温に於ても転写が生じ易くなる結果、保
存性の低下及び非記録部分の地汚れ(カプリ)現象が別
の問題として出現する。
又、更に放電転写方式の最大の特長は放電記録による高
解像の文字や画像を忠実Kかつ鮮明に転写させることで
あるが、先に述べた従来の構成に於ては転写像のエツジ
部の「ニジミ」や「デケ」による印字太シが見られるこ
とが多く、従ってコントラストやシャープネスに欠けた
いわゆる「キレ」の悪い品質になシ易いという問題があ
っ之。
更に又、放電転写方式によシ、フルカラーの転写像を得
る際に要求される各原色の階調性表現に関することであ
るが、従来の構成に於ては放電破壊記録で得られた階調
性表現が忠実に転写され難いという問題点がある。即ち
、ディザ−法等【でよる面積階調表現の放電破壊記録パ
ターンに於てはインキ層又は光熱変換層に吸収される閃
光エネルギー照射面積を記録ドツト密度に対応して制御
することができるものの、充分な階調性を得るためには
転写時の解像性に無理が生じ、転写記録濃度は一定値に
飽和する傾向を有し、高いドツト密度での階調表現は困
難であっ九。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の如き実情に鑑みその問題点を解決すべく
鋭意検討の結果なされたもので、その概要は以下のとお
シでちる。
光透過性支持体の片面に放電破壊記録で除去可能な光反
射層を設け、前記支持体のもう一方の面に光分解性化合
物を含有する中間層、光熱変換層及び熱転写性固体イン
キPJを順次形成させ九ことを特徴とする放電配分媒体
である。
(作用) 本発明による構成の代表的なものは第1図に示すとおシ
で従゛来の技術によるものと比べれば明らかなように光
分解性化合物全含有する中間層9が設けられている。そ
の他符号は第2図と同一部分には同一符号が付しである
ので説明を省略する。
本発明者等の検討したところによれば、放電転写方式の
代表的プロセスは以下の属性で行なわれるものと仮定で
きる。
i〕 光反射層上から閃光を照射する。
ii)  放電破壊記録面へ閃光が入射し、非破壊記録
面即ち光反射層面から閃光が反射する。
■〕 放電破壊記録面入射光が光分解性化合物を含有す
る中間層中の光分解性化合物によ)光吸収される。
i■〕  光分解性化合物の光分解とこれに伴うガスの
発生 ■) 中間層の透過光が光熱変換層によう吸収され、熱
エネルギーへ変換される。
viD  熱エネルギーの熱転写性固体インキ層への熱
伝導 viD  固体インキ層温度の上昇と溶融温度又は昇華
開始温度への到達 viiD  固体インキ層の融解熱又は昇華熱の吸収i
X)  固体インキ層の熱溶融又は昇華の開始×〕 受
像紙面への熱溶融性インキの浸透又は熱昇華性色料の付
着 xj)  固体インキの凝固熱又は昇華熱の支持体側及
び/又は受像紙側への熱量放散 X1i)  インキ層温度の室温への降下に伴なう支持
体側及び/又は受像紙側への熱量放散 離〕 媒体と受像紙との分離時に於て、受像紙/インキ
間接着力が、インキ/媒体支持体間接着力よ〕大である
ことによる受像紙面へのインキの転写 以上によって、熱転写性固体インキの受像紙への転写が
完了する。
本発明の特徴とする光分解性化合物を含有する中間層は
、上記プロセス上以下に述べる作用をなすものと考えら
れる。
1〕 インキ層面の受像紙面への押圧、圧接。
ゾロ゛セスi■)に於て発生したガスによシ、光熱変換
層が膨れ上夛、従ってインキ層面が受像紙面の粗さに沿
って押圧・圧接される。又プロセスXi) 。
xii)に於て支持体側方向へ放散される熱量によシ中
間層中のガスが熱膨張する結果、抑圧・圧接効果が増偏
される。以上の中間、1中に発生したガスによ3押圧・
圧接効果により、インキ層面・受像紙面間の低い密着圧
に於ても、表面平滑度の低い受像紙に対して、ペタ転写
時の「白ヌケ」、細線転写時の「カケ」「トイレ」及び
「カスレ」等が防止され高階保かつ高濃度の転写が可能
となる。
2〕 凝固熱又は昇華熱の支持体側方向への熱放散抑制
プロセスXi)、xij)に於て、従来の溝穴では支持
体側へ放散されていた熱量が、中間層中に発生したガス
の断熱効果によシ、支持体側への放散が大福に抑制され
る。ここに断熱効果とは、ガスの熱伝導度の値が一般の
固体の値に比べ、遥かに小さいことを利用したものであ
る。その結果、抑制され部分の熱量は光熱変換層内及び
インキ71内に蓄積され、インキ層温度を更に昇温させ
る。この結果、インキが熱溶融性の場合には、溶融粘度
の低下、溶融状態の保持時間の増加を促進させる。他方
、熱昇華性の場合には昇華性色量の昇華if大幅に増加
させる。又蓄積された熱量により、光熱変換層及び中間
層に一時的な軟化及び伸びが生じる結果、インキ層面が
受像紙面の粗さに沿って密着し易くなる。以上の中間層
中に発生したガスによる断熱即ち熱放散抑制の効果によ
シ、低い密着圧に於ても表面平滑度の低い受像紙に対し
て1)と同様の転写性向上が可能となる。
以上列記したような作用効果が複合し、放電破壊記録に
よる高階像の文字や画保について「ニジミ」や「?ケ」
のない「キレ」の良い忠実な転写記録品質を得ることを
可能ならしめ、同時に階調性表現、転写記録品質を著し
く改善し、フルカラーへの適用を可能ならしめるもので
ある。
なお、中間層に要求される特性は以下のとおシであるが
これらの特性は中間層を形成するバインダーの性質に支
配される。
1)層中に光分解性化合物が均一に溶解もしくは分散さ
れていること。
2〕 光照射時に於て、光分解性化合物が有効に光分解
し、同時にガスを均一に発生させること。
3〕 ガス発生に伴ない、インキ層面を受像紙面へ押圧
させるだけの弾力性・柔軟性及び延伸性を有しているこ
と。
次に本発明の放電転写記帰媒体を構成する材料について
詳述する。
まず、本発明でいう中間層に好適なバインダーの材料系
としては熱可塑性樹脂類、ワックス類又はゴム類の中か
ら選ばれた少なくとも1種類をあげることができる。
熱可塑性樹脂としては、特に、熱可塑性のエラストマー
が望ましくその具体例はポリエチレン、ポリプロピレン
、ポリブチレン、ポリブタジェン等のオレフィン系樹脂
、ポリメタクリル酸メチル、エチレン・アクリル酸エチ
ル共重合体等のアクリル系樹脂、ポリスチレン、AS樹
脂、BS樹脂、ABS樹脂等のスチレン系樹脂、ポリ塩
化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、エチ
レン・酢酸ビニル共重合体、ポリビニルブチラール、塩
化ビニリデン・アクリルニトリル共重合体、塩化ヒニル
皐酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル・塩化ビニリデン共
重合体、プロピレン・塩化ビニル共重合体等のビニル系
樹脂、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン12等のポ
リアミド樹脂、飽和ポリエステル樹脂、ブリカーボネイ
ト樹脂、ボリア七タール樹脂、?リフェニレンオキシド
樹脂、4リフエニレンスルフアイド樹脂、ポリスルホン
樹脂、ポリウレタン樹脂、テトラフルオロエチレン樹脂
、トリフルオロエチレン樹脂、ポリフッ化ビニリテν等
のフッ素樹脂、エチルセルロース、酢酸セルロース、ニ
トロセルロース等の繊mx系樹脂、工Iキシ樹脂、アイ
オノマー樹脂、ロジン誘導体樹脂、等有機溶剤可溶性樹
脂系、ゼラチン〜ニカワ、カゼイン、ヒドロキシエチル
セルロース、カルゲキシメチルセルロース、メチルロー
ス、カル−キシメチルヒドロキシエチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルデンプン、アラビアゴム、す、カロース
オクタアセテート、アルギン酸アンモニウム、アルギン
酸ソータ、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラー
ル、プリビニルピロリドン、−リビニルアミン、?リエ
チレンオキシド、ポリスチレンスルホン酸、ポリアクリ
ル酸、ポリアミド、インブチレン・無水マレイン酸共重
合体等の水浴性樹脂系及び前記した有機溶剤可溶性樹脂
系のエマルジ曹ン系等をあげることができる・ワックス
類の具体例としては、キャンデリラワックス、カルナウ
バワックス、ライスワックス、木ろう、ホホバ油等の植
物系ワックス、みつろう、ラノリン、鯨ろう等の動物系
ワックス、モンタンワックス、オシケライト、セレシン
等の鉱物系ワックス、ノーラフインワックス、マイクロ
クリスタリンワックス、(トロラタム等の石油ワックス
、フィッシャー拳トロプシェワックス、Iリエチレンワ
ックス等の合成炭化水素、モンタンワックス誘導体、)
臂ラフインワックス誘導体、マイクロクリスタリンワッ
クス誘導体等の変性ワックス、硬化ひまし油、硬化ひま
し油誘導体等の水素化ワックス、12−ヒドロキシステ
アリン酸、ステアリン酸アミド、高級アルコール及びこ
れらワックス類同志、ワックス類と有機物・無機物との
配合品等をあげることができる。
ゴム類の具体例としては、天然ゴム、イソグレンゴム、
スチレン・プタジエ#5nR) 、ブタジエンコ’A、
7クリルニトリル魯ブタジエンゴム、ツチルゴム、エチ
レン・プロピレンがム、クロログレンツ9ム、アクリル
ゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、ヒドリンゴ
ム、ウレタンゴム、多硫化ゴム、シリコーンゴム、フッ
素ゴム及びこれらゴム類同志、ゴム類と有機物・無機物
との配合品等をあげることができる。
これら中間層のバインダーは、単独又は、2種以上を混
合して用いることもできるが当該パイン′ダーはこれら
に限定されるものではない。
次に中間層に配合する光分解性化合物とは1紫外線、可
視光線、及び赤外線等を含む光により速かに光分解する
ことが必須の条件であシ、これに好適な材料系としてジ
アゾ化合物及びアジド化合物をあげることができる。当
ジアゾ化合物及びアジド化合物に要求される特性として
以下の項目をあげることができる。
1)中間層中に均一に溶解もしくは分散が可能であるこ
と。
2)光分解速度が速く、かつ有効にチッ素ガスを発生さ
せること。
3〕 熱的・機械的な衝撃にたいし耐性を有することO これらの特性を有するジアゾ化合物としては、従来ジア
ゾ複写材料の分野で使用されているものをそのままあげ
ることができる。即ち、その具体例としては4−ジアゾ
−1−ジメチルアミノベンゼン、4−ジアゾ−1−ジエ
チルアミノベンゼン、4−ジアゾ−1−ジプロピルアミ
ノベンゼン、4−ジアゾ−1−メチルベンジルアミノベ
ンゼン、4−ジアゾ−1−ジベンジルアミノベンゼン、
4−ジアゾ−1−エチルヒドロキシエチルアミノベンゼ
ン、4−ジアゾ−1−ジエチルアミノ−3−メトキシベ
ンゼン、4−ジアゾ−1−ジメチルアミノ−2−メチル
ベンゼン、4−ジアゾ−1−ペンソイルアミノ−2,5
−ジェトキシベンゼン、4−ジアシー1−モルホリノベ
ンゼン、4−ジアゾ−1−モルホリノ−2,5−ジメト
キシベンゼン、4−ジアゾ−1−モルホリノ−2,5−
ジェトキシベンゼン、4−ジアゾ−1−モルホリノ−2
,5−ジブトキシベンゼン、4−ジアゾ−1−モルホリ
ノ−2,5−ジイソプロポキシベンゼン、4−ジアゾ−
1−アニリノベンゼン、4−ジアゾ−1−ジメチルアミ
ノ−3−カル〆キシベンゼン、4−シフソー 1− )
ルイルメルカブトー2,5−ジエトギシベンゼン、4−
ジアゾ−1,4−メトキシベンゾイルアミノ−2,5−
ジェトキシベンゼン、4−ノアシー1−ピロリシノー3
−メチルベンゼン、4−ジアゾ−1−ピロリジノ−2−
メチルベンゼン、4−ジアゾ−1−ノメチルアζノー2
− (4’−クロロフェノ中シ)−5−クロロベンゼン
5t−6けることができる。
以上のジアゾ化合物は、その塩化物と、塩化亜鉛、塩化
カドミウム、塩化錫等の・・ログン化金属との複塩を形
成させて安定化させることができる・又、前記ジアゾ化
合物と、テトラフルオロホウ酸、ヘキサフルオロリン酸
、フルオロ硫酸等のフッ化物の酸やテトラホウ素ナトリ
ウム等の有機ホウ素塩との錯塩を形成させて安定化させ
てもよい。
他方、アジド化合物としては特に芳香族アジド化合物が
有効である。即ち、その具体例としては、以上の他4,
4′−ジアジド−ジフェニルスルホン、4,4′−ジア
ジドベンゾスルホン、 4.4’−/アシドスチルベン
、4.4’−ジアソドジベンデルアセトン、2.6−ジ
ー(4−7ジドベンザル〕−4−メチルシクロヘキサノ
ン、4,4′−ジアジドジフェニルサルファイド、1.
2−(4,4’−ジアジドジフェニル)エタン、4.4
’−ジアジドジフェニルエーテル、アジドベンゾキサゾ
ールス、4t4’−ジアジド−ジフェニルメタン、4.
4’−ジアジドスチルベン−2,2′−ジスルホン酸ナ
トリウム、アジド安息香酸、アジドベンゼンスルホン酸
等ftあげることができる。
これらアジド化合物は光学増感が可能なため、必要に応
じ増感剤を添加して実用的な光感度を向上させることも
できる。
以上のジアゾ化合物、アジド化合物は単独又は2種類以
上を混合して用いることもできる。なお、これら光分解
性化合物の使用遺は、中間層中の全固形分100重量部
に対し、0.1〜80重骨部、好ましくは5〜50!量
部の範囲が適当である。
中間層は前記したバインダー中に、光分解性化合物を分
散又は溶解させることによシ含有させて形成することが
できるが、光分解時に有効にチッ素ガスによる押圧・圧
接効果を増幅させる目的の九め、必要に応じ、熱可融性
物質を添加させてもよい。この場合の熱可融性物質は、
バインダー及び光分解性化合物と相溶し、熱エネルギー
によう溶融又は軟化する結果、光分解によシ発生したチ
ッ素ガスの熱膨張を助長させるものであればよい。
このような具体例として、ラウリン酸アミド、ステアリ
ン酸アミド、N−ベヘニルベンズアミド等の高級脂肪酸
アミド、芳香族カルボン酸アミド、ラウリン酸、ステア
リン酸、オレイン酸等の高級脂肪酸又はそのエステル、
ポリエチレンクリコール、ポリエチレンオキシド、ポリ
エチレンオキシド・ポリプロピレンオキジドグラット共
重合体等をあげることができる。
又、当中間層に塑性を賦与する目的で、必要に応じ、フ
タル酸エステル系、ダリコールエステル系、エポキシ系
、ポリエステル系、ビニル重合体系等の可塑剤を添加し
てもよい。更に又、分散状態、塗膜形成状態の向上を図
る目的で、必要に応じ、分散剤や顔料全添加してもよい
以上のバインダー、光分解性化合物、及び必要に応じて
各種添加剤を加え、適当な溶剤中に溶解若しくは分散さ
せることにより中間層塗料とすることができる。中間層
の塗料を作成する際の溶解、若しくは分散は、従来用い
られるところの!ラネタリーミキサー、バタフライミキ
サー、サンドミル、タンクミキサー、アトライター、三
本ロールミル、バイブレータ−ミル、ジェットミル等で
行なうことができる。該中間;a塗料は、ソルベントコ
ーティング法によル、光透過性支持体面上に形成される
。コーティングは、エアドクターコーター、ブレードコ
ーター、ロッドコーター、ナイフコーター、スクイズコ
ーター、含浸コーター、リバースロールコータ−、トラ
ンスファーロールコ−/−1/”ラヒアコーター、キス
ロールコーター、等を使用して実施することができる。
中間層の厚さは0.01〜20μm好ましくは、’0.
1〜10 jtmの範囲が適当である。
次に光−熱変換層の形成につき説明する。該光熱変換層
に要求される特性として以下の項目をあげることができ
る。
1)光熱変換物質が均一に溶解若しくは分散されている
こと。
2〕 光熱変換物質は紫外線、可祝光線及び赤外線等を
含む光をよシ広い波長域にわたり吸収し、よシ有効に熱
エネルギーへ変換させること・ 3〕 中間層の、ガスによる押圧・圧接効果を妨げない
程度の中間贋/光熱変換層界面接着力であること。
以上の特性は主として、光熱変換mt影形成るバインダ
ーの性質1光熱変換物質及び溶剤に支配される。光熱変
換、旧を構成するバインダーの材料系としては、基本的
に通常のコーティング用バインダーを用いることができ
るが、特に熱可塑性樹脂類、ゴム類および熱硬化性樹脂
類が好ましい。
このうち、熱可塑性樹脂類及びゴム類は中間層に用いる
バインダーとしてあげた具体例の中から還ぶことかでき
る。熱硬化性樹脂類の具体例としては、不飽和ポリエス
テル樹脂、エポΦシ樹脂、キシレン樹脂、ポリアミド・
イミド樹脂、シリコーン樹脂 、2?リイミド樹脂、ポ
リウレタン樹脂、オレフィン樹脂、アリル樹脂、メラミ
ン樹脂、7ラン樹脂、ユリャ樹脂、フェノール樹脂、フ
ェノール・ホルムアルデヒド樹脂、ポリエステル・アミ
ン樹脂、アルキッド樹脂等をあげることができる。
これら光熱変換層のバインダーは単独又は2程以上を混
合して用いることもできるが、当該バインダーはこれら
に限定されるものではない。又、光熱変換物質の材料系
としては、無機及び有機顔料及び染料、紫外線吸収剤、
赤外線吸収剤金あげることができる。具体例としては、
カーがンブラック、黒鉛、鉄粉、銅粉、クロム粉、アル
ミ粉等の金属粉末、金属の酸化物、硫化物、セレン化物
箋フェロシアン化物、クロム酸塩、ケイ酸塩等の無機顔
料、アゾ顔料、染色レーキ顔料、ニトロ顔料、ニトロソ
顔料、フタロシアニン顔料、金属錯塩顔料、ペリレン顔
料、イソインドリノンが料、キナクリドン顔料、等の有
機顔料、ニトロン染料、ニトロ染料、アゾ染料、スチル
ベンアゾ染料、トリフェニルメタン染料、キサンチン染
料、キノリン染料、チアゾール染料、アノン染料、オキ
サジン染料、硫化染料、アントラキノン染料、インジゴ
イド染料、フタロシアニン染料等の染料、サリチル酸系
、ペンシフエツジ系、ベンゾトリアゾール系、シアノア
クリレート系、ニッケルージブチルジチオカルバメート
、ベンゾエート型のクエンチャ−1及びヒンダードアミ
ン等の紫外線吸収剤、市販の赤外線吸収剤(三井東圧社
製IRアブソーバ−FA−1001#PA−1005t
PA−1006、富士フィルム社製IRF’ −905
、IRF’−700等〕等をあげることができる。
これら光熱変換物質は、単独又は2種類以上を混合して
用いることもできる。なお、光熱変換物質の使用量は、
中間層中の全固形分100重量部に対し1〜50重量部
、好ましくは3〜30M量部の範囲が適当である。
該光熱変換PJ全形成するための塗料の溶剤は、少くと
もバインダー、及び光熱変換物質t−溶解させる溶媒、
若しくは分散させる分散媒体としての特性を有している
ことが必要とされる。又、コーティング時に、中間層を
著しく侵食させることによシ、光分解性化合物の特性を
損なうことがらってはならない。さらに又、後述するよ
うに、中間層の抑圧・圧接効果を妨げない程度の中間層
/光熱変換ば界面接着力を有するようにコーティングさ
せるため、中間層に対しては、比較的耐性のある溶剤系
が望ましい。これらの溶剤は通常の塗料用に用いられる
溶剤から選ぶことができるが、その具体例としては、脂
肪族炭化水素、芳香族炭化水素、ハロダン化炭化水素、
アルコール類、エーテル類、ケトン類、エステル類、ニ
トリル類、四塩化炭素、二硫化炭素、水等をあげること
ができる・これら溶剤は単独又は2種以上の混合溶剤と
することもできるが、当該溶剤はこれらに限定されるも
のではない。
以上のバインダー、光熱変換物質、溶剤は必要に応じ分
散剤等の添加剤を加え、中間層の場合と同様に溶解もし
くは分散させることにより光熱変換層塗料とすることが
できる。中間層上への光熱変換層の形成は、中間層の場
合と同様にソルベントコーティング法によシ行なうこと
ができる。光熱変換層の厚さは、0.01〜10μm1
好ましくは0、1〜5μmの範囲が適当である。
以上によシ光透過性支持体の一方の面上に光分解性化合
物を含有した中間層を介して光熱変換物質を含有した光
熱変換層が形成される。
本発明者らの検討してきた結果を考察すると、先に述べ
た中間層の抑圧・圧接効果及び熱放散の抑制効果は、基
本的に中間層/光熱変換層界面の接着力に大きく依存す
ることがわかった。即ち、界面の接着力がきわめて大き
い場合には、光分解の結果発生したガス、及びこのガス
の熱膨張による光熱変換層の膨れ上シが妨げられ、した
がってインキ層面が受像紙面の粗さに沿って押圧・圧接
される効果は著しく減少する。又、同時にガスの熱膨張
が妨げられる結果、熱放散抑制の効果も著しく減少する
。以上の考察により、界面接着力を系統的に変化させて
検討してき之結果、本発明の構成による効果を有効に発
現させるための中間層/光熱変換層の界面接着力は、1
80°剥離試験法における剥離強度が500 F/α以
下であることが必須の要件であることがわかった。
なお、本発明で用いられる光透過性支持体にはポリエチ
レンテレフタレート、ポリイミド、ポリカーデネイト、
セロファン等、各種耐熱性樹脂フィルムが用いられる。
又光透過性支持体の片面に設ける光反射層には、放電破
壊し易いアルミニウム、亜鉛、インジウム、スズ等の金
属蒸着膜が適用される。その際、放電記録特性を良好に
するために、シリカ、アルミナ、二酸化スズ、水和アル
ミナ等の微粒子を含有させた透明性の高い粗面化層を支
持体と光反射層との間に設けることが好ましい。
次に前記光熱変換層の上に設ける熱転写性固体インキ店
について説明する。
熱転浮性固体インキ層は、熱溶融性、もしくは熱昇華性
のものが適用され各れも従来、熱転写インキシートの分
野で使用されているものをそのまtあげることができる
。即ち熱溶融性の場合であるならば、その構成物質は主
として低融点物質からなるバインダー着色剤、柔軟剤か
ら成っている。
低融点物質からなるバインダーはその融点が、40〜1
20℃の範囲にある固体又は半固体状物質であシ、その
具体例としては力、ルナパワックス、ノナラフインワッ
クス、マイクロクリスタリンワックス、エステルワック
ス、゛酸化ワックス、モンタンワックス等のワックス類
、ステアリン酸、ベヘン酸等の高級脂肪醸、/4ルミチ
ルアルコール、ステアリルアルコール等の高級アルー−
ル、Δルミチン酸セチル、ステアリン酸セチル等の高級
脂肪酸エステル、アセトアミド、ステアリン酸アミド等
のアミド、エステルガム、ロジンフェノール樹脂等のロ
ソン紡導体、テルペン樹脂、シクロペンタジェン樹脂等
の高分子化合物、ステアリルアミン、パルミチンアミン
等の高級アミン、ポリエチレングリコール、ポリエチレ
ンオキシド等をあげることができる。これら低融点物質
は単独又は2 fli以上を混合して用いることができ
る。又、着色剤は従来公知の色素又は顔料の中から選ぶ
ことができる。その具体例としてシアン色色素としては
、ダイアセリトン7アストブリリアントプルーR(三菱
化成社製、商品名〕カヤロン/ジエステルブルーB−3
Fコンク(日本化薬社製、商品名〕4髪 ジンタ色色素としてはダイアセリトンファストレ゛ッド
R(三菱化成社製、商品名)、カヤロンポリエステルピ
ンクRCL、 −B (日本化薬社製、商品名)等、イ
エロウ色色素としては、カヤロンポリエステルライトイ
エロー5G−S(日本化薬社製、商品名)、アイセンス
ピロンイエローGRH(保土谷化学社型、商品名〕等を
あげることができる。又、シアン色顔料としては、セル
リアンプルックロシアニンプルー等、1ジ工ンタ色顔料
としては、ブリリアントカルミアリザリンレイク等、イ
エロウ色顔料としては、ハンディエロー、ビスアゾイエ
ロウ等、黒色顔料としてはカーデンブラック、黒鉛、オ
イルブラック等をあげることができる。なお該固体イン
キ層中には、必要に応じて、エチレン、酢酸ビニル共重
合体、ブチラール樹脂等の熱可塑性樹脂やオイル等を添
加してもできる。次に熱昇華性の場合であるならば、そ
の構成物質は主としてバインダーと着色剤から成ってい
る。バインダーは転写時の溶融転写を避ける念めに、そ
の融点、又は軟化点が比較的高いものが望ましい。
その具体例としては、ポリスルフすン、ポリカー?ネイ
ト、ポリエステル、Iリフェニレンオキシド、セルロー
ス誘導体等の有機溶剤可溶樹脂系、ぼりビニルアルコー
ル、ポリビニルブチラール、ヒドロキシエチルセルロー
ス、カルデキシメチルセルロース、水溶性又は水分散性
ぼりエステル、水溶性又は水分散性アクリル樹脂等の水
溶性又は水分散性樹脂系、及び前記した有機溶剤可溶樹
脂系のエマルジ璽ン系等をあげることができる。
熱昇華性又は熱気化性染料は、一般に繊維類の転写捺染
や熱転写インキ中に使用される、分散染料、油溶染料、
酸性染料、媒染染料、バット染料、塩基性染料等の中か
ら選ぶことができる。その具体例としては、アゾ系、ア
ントラキノン系、ニトロ系、スチリル系、ナフトキノン
系、キノフタロン系、アゾメチン系、クマリン系、縮合
多環系等の染料をあげることができる。
これら染料の昇范開始温度は150℃以下が望ましい。
なお、該固体インキ層中には、必要に応じて、ブロッキ
ング防止剤、無機及び有機顔料、酸化防止剤、紫外線吸
収剤、帯電防止剤、架橋剤等を添加して使用することも
できる。
これら熱転写性固体インキ層の形成は、ホットメルトコ
ーティング法又はソルベントコーティング法によシ行な
うことができる。インキラの厚さは10.1〜10μm
、好ましくは1〜5μmの範囲が適当である。
以下、実施例によυ本発明をさらに具体的に説明するが
本実施例は本発明を限定するものではない。
(実施例) 実施例1 厚さが12μmのポリエチレンテレフタレートフィルム
からなる光透過性支持体上に平均粒径5μmのシリカ(
StO□)を含有させ九層厚6μmの粗面化層を設け、
更に該粗面化層上に約5001のU蒸着層を設けること
により放電破壊記録で除去可能な光反射層を得た。
次に以下の配合の光分解性化合物を含有させた中間層塗
料を調合した。
上記混合液にガラスピーズを加え、ペイントシェイカー
にて、100分間分散・溶解処理後中間層塗料とした。
該塗料をポリエチレンテレフタレートフィルムのもう一
方の面上にワイヤーバーを用いて、75℃、1分間乾燥
後の層厚が2μmになるようにコーティングして中間層
を形成した。
次に以下の配合の光熱変換物質を含有させた光熱変換層
塗料を調合した。
上記混合液にガラスピーズを加え、ペイントシェイカー
にて100分間2分散・溶屏処理後、光熱変換層塗料と
した。該塗料を中間層上に、ワイヤーバーを用いて、9
0℃、1分間乾燥後の層厚が2.5μmになるようにコ
ーティングして、光熱変換層を形成した。このとき、中
間層と光熱変換層界面の180°剥離強度は50 g/
Mであった。
次に以下の配合のカラーの熱溶融性インキを調合した。
上記混合物を95℃で溶融混合した後、ホモミキサーで
60分間攪拌してカラーの熱溶融性インキとした。Y、
M、及びCインキの各融点は、75.74及び72℃、
100℃における各溶融粘度は126,34及び22 
ePであった。前記各インキを光熱変換層上にホットメ
ルト塗工、法によシ、その層厚が各3.5μmh々るよ
うにコーティングして熱転写性固体インキ層を形成し、
本発明の放電転写記録媒体を得た。
然るのち、該記録媒体を通常の放電記録装置を用いて、
ヘッド印加電圧45Vにて、文字パターン、ペタパター
ン及びディグ−法による階調・−ターンの各印字・臂タ
ーンにて記録を行なりた。次にインキ層面に受像紙を密
着させ、キセノンフラッシュ装置(理想科学社製FX−
150)を用いて、マスクシートの光反射層側から閃光
を全面照射した@このときのインキ層面と受像紙面との
密着圧は、50 g/cm2?及び100 g7J 、
閃光エネル−1fl−は13 mJ/wの一定値に調整
した。更に受像紙は、その表面のベック平滑度が4〜6
秒のプント紙、50〜60秒のコピー用紙及び300〜
320秒の熱転写用紙の3種類を用いた。
閃光照射後、本発明の放電転写記録媒体と受像紙とを1
80°剥離法によシ剥離分離後、得られた転写記録品質
を以下の評価基準によυ判定した。
即ち、目視及び拡大写真(25倍、50倍)により、細
線転写部の「印字ガケ」、「トイレ」。
「カスレ」、ペタ転写部の「白ヌケ」1階調性表現の程
度を観察し、「印字がケ」、「トイレ」。
「カスレ」、「白ヌケ」及び「カプリ」が全くなく、ペ
タ部のマクベス反射濃度が1以上であシ、階調性表現も
良好な高品質の場合を◎、「印字がケ」、「トイレ」、
「カスレ」、「白ヌケ」及び「カプリ」のうち少くとも
ひとつが発生し、かつその程度が著しくない場合を○、
「印字がケ」。
「トイレ」「カスレ」「白ヌケ」及び「カプリ」のうち
少くともひとつが比較的目立つ場合をΔ、「印字がケ」
、「トイレ」、「カスレ」、「白ヌケ」及び「カプリ」
が著しく目立ち、ペタ転写部が濃度不足の場合を×とし
た。データは後述の第1表、第2表のとおシである。
実施例2 中間層の調合を以下に変えた以外は、実施例1と同様に
して本発明の放電転写記録媒体を得た。
実施例3 調合を以下に変えた以外は、実施例1と同様に中間層を
形成した。
次に以下の配合の光熱変換物質を含有させた光熱変換層
塗料を調合した。
バインダー:ビニルトルエン/ブタジェン共重合体樹脂
(グツドイヤー社製、商 上記混合液にガラスピーズを加え、ペイントシェイカー
にて100分間、分散・溶解処理後、光熱変換層塗料と
した。該塗料を中間層上に、ワイヤーパーを用いて、8
5℃、1分間乾燥後の層厚が3μmになるようにコーテ
ィングして光熱変換層を形成した。このとき、中間層と
光熱変換層界面の180@剥離強度は30777cmで
あった。その後、実施例1と同様にして、本発明の放電
転写記録媒体を得た。
実施例4 中間層の調合を以下に変えた以外は、実施例3と同様に
して、本発明の放電転写記録媒体を得た。
(溶剤:メチルエチルケトン   327重量部実施例
5 中間層の調合を以下に変えた以外は、実施例3と同様に
して、本発明の放電転写記録媒体を得た。
(溶剤:メチルエチルケトン  327重量部実施例6 中間層の調合を以下に変えた以外は実施例3と同様にし
て本発明の放電転写記録媒体を得た。
実施例7 調合を以下に変えた以外は、実施例1と同様に中間層を
形成した。
次に、以下の配合の光熱変換物質を含有させた光熱変換
層塗料を調合した。
上記混合液にガラスピーズを加え、ペイントシェイカー
にて200分間、分散・溶解処理後、光熱変換層塗料と
しだ。該塗料を中間層上にワイヤーパーを用いて90℃
、2分間乾燥後の層厚が2.5μmになるようにコーテ
ィングして光熱変換層を形成した。このとき、中間層と
光熱変換層界面の1800剥離強度は、25 g/cm
であった。その後、実施例1と同様にして本発明の放電
転写記録媒体を得た。
実施例8 中間層の調合を以下に変えた以外は、実施例7と同様に
して、本発明の放電転写記録媒体を得た。
【溶剤:水           502重量部実施例
9 中間層の調合を以下に変えた以外は、実施例1と同様に
して本発明の放電転写記録媒体を得た。
実施例10 カラーの熱溶融性インキを、以下の熱昇華性インキに変
えた以外は、実施例1と同様にして本発明の放電転写記
録媒体を得た。
上記混合液にガラスピーズを加え、ペイントシェイカー
にて120分間分散後、カラーの、熱昇華性インキ塗料
とし、この塗料を光熱変換層上にワイヤーパーを用いて
、60℃、2分間乾燥後の層厚が3μmになるようにコ
ーティングした。
比較例1 中間層を設は危いこと以外は、実施例1と同様にして、
比較用の放電転写記録媒体を得た。
比較例2 中間層中に光分解性化合物を含有させないこと以外は、
実施例1と同様にして比較用の放電転写記録媒体を得た
比較例3 光熱変換1中に光熱変換物質を含有させないこと以外は
、実施例1と同様にして比較用の放電転写記録媒体を得
た。
比較例4 中間層のバインダーを以下の熱硬化性樹脂に変えて調合
した以外は、実施例1と同様にして比較用の放電転写記
録媒体を得た。
比較例5 光熱変換層の調合を以下に変えた以外は、実施例1と同
様にして比較用の放電転写記録媒体を得た。
このとき、中間層と光熱変換層界面の180°剥離強度
は、52011/cntであった。
実施例、及び比較例から得られた転写記録品質の結果を
密着圧が50ル伽の場合、10097cm2の場合にわ
けて、それぞれの結果を第1表、第2表に示しである。
(発明の効果) 本発明によれば光分解性化合物を含有する中間層を設け
たことによって、透過光によシこの層の前記化合物が光
分解をし、ガス発生することによって受信紙面への圧接
効果を高め、これによって表面平滑度の淋低い受像紙で
も高暗像で高濃度の転写を可能ならしめ、又、このガス
の断熱効果によって、光透過性支持体側への熱放散が大
幅に抑制される結果、インキ層温度を一層昇温させ、イ
ンキ層の効果を増幅し、溶融性インキの場合は溶融状態
の保持を増進し、熱昇華性インキの場合には昇華量の大
幅増加をきたし、これによって、転写性を向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の断面図、第2図は従来例の断
面図、第3図〜5図は放電転写方式の各段階を示す断面
図。 1・・・光透過性支持体、2・・・光反射層、3・・・
光熱変換層、4・・・熱転写性固体インキ層、5・・・
受像紙、6・・・キセノンフラッシュランプ、7・・・
閃光、8・・・転写画像、9・・・中間層。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光透過性支持体の片面に放電破壊記録で除去可能
    な光反射層を設け、前記支持体のもう一方の面に光分解
    性化合物を含有する中間層、光熱変換層及び熱転写性固
    体インキ層を順次形成させたことを特徴とする放電記録
    媒体
  2. (2)光分解性化合物を含有する中間層のバインダーが
    、熱可塑性樹脂類、ワックス類又はゴム類の中から選ば
    れた少なくとも1種類であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の放電記録媒体
  3. (3)光分解性化合物がジアゾ化合物又はアジド化合物
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の放
    電転写記録媒体
  4. (4)光分解性化合物を含有する中間層と光熱変換層界
    面の180゜剥離強度が500g/cm以下であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の放電転写記録
    媒体
  5. (5)熱転写性固体インキ層が熱溶融性固体インキ層又
    は熱昇華性インキ層であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の放電転写記録媒体
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