JPS636060Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS636060Y2 JPS636060Y2 JP13290882U JP13290882U JPS636060Y2 JP S636060 Y2 JPS636060 Y2 JP S636060Y2 JP 13290882 U JP13290882 U JP 13290882U JP 13290882 U JP13290882 U JP 13290882U JP S636060 Y2 JPS636060 Y2 JP S636060Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- flange
- container
- double
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は液体容器に関するものであり、炭酸飲
料等容器内で内圧を生ずる炭酸入りジユース、ビ
ール等の容器として利用できるものである。
料等容器内で内圧を生ずる炭酸入りジユース、ビ
ール等の容器として利用できるものである。
上記の如き液体容器のシール体は内圧により変
形し易く、更に変形が進めばシール部の剥離等を
生じて液洩れし、用をなさない。これら液体容器
の蓋は一般にアルミニユーム箔へのプラスチツク
ラミネートまたはプラスチツク成形品が利用され
ている。
形し易く、更に変形が進めばシール部の剥離等を
生じて液洩れし、用をなさない。これら液体容器
の蓋は一般にアルミニユーム箔へのプラスチツク
ラミネートまたはプラスチツク成形品が利用され
ている。
本考案の液体容器はフランジ部に断面凹字形の
中間に底のある二重環状体を設け、その底部に穴
またはスリツトを散在せしめるとともに二重環上
面で蓋を二重環状にシールするものである。カツ
プ胴体は紙とし、フランジ部のみをインサートイ
ンジエクシヨン等でプラスチツクで成形すること
ができ炭酸飲料を充填しても充分内圧に耐えるよ
うに二重環状に蓋とフランジ部との接着ができ
る。すなわち第１図はカツプのフランジ部の断面
説明図であり、第２図はフランジ部の一部切欠き
断面斜視図である。
中間に底のある二重環状体を設け、その底部に穴
またはスリツトを散在せしめるとともに二重環上
面で蓋を二重環状にシールするものである。カツ
プ胴体は紙とし、フランジ部のみをインサートイ
ンジエクシヨン等でプラスチツクで成形すること
ができ炭酸飲料を充填しても充分内圧に耐えるよ
うに二重環状に蓋とフランジ部との接着ができ
る。すなわち第１図はカツプのフランジ部の断面
説明図であり、第２図はフランジ部の一部切欠き
断面斜視図である。
本考案容器のフランジ部には断面が凹字形の二
重環状体が設けられており、その中間の底部に穴
またはスリツトが散在しているので内圧はこの通
路から上方にも働き蓋に均一な圧の分布が行わ
れ、しかも凹字形フランジの二重環上面で内外と
二重に蓋とのシールが行われ、接着の強度は充分
である。
重環状体が設けられており、その中間の底部に穴
またはスリツトが散在しているので内圧はこの通
路から上方にも働き蓋に均一な圧の分布が行わ
れ、しかも凹字形フランジの二重環上面で内外と
二重に蓋とのシールが行われ、接着の強度は充分
である。
１は容器胴部、２は断面凹字形のフランジ部、
３，４は凹字形の二重環部で、ａは蓋との接着部
である。この二重環の中央部の底５には穴または
スリツト６が散在する。７は蓋体である。
３，４は凹字形の二重環部で、ａは蓋との接着部
である。この二重環の中央部の底５には穴または
スリツト６が散在する。７は蓋体である。
本考案の液体容器、フランジ部で二重環状に蓋
体とシールされるのでシール強度は著しく向上
し、蓋体への内圧の作用が等価に分布しているの
で輸送、集積間に液洩れの心配がなく、通常の蓋
体のシール方式によるより変形が少なく、フラン
ジ部はインサートインジエクシヨン等で成形でき
るのでコスト的に安価であり、廃棄公害にも有利
である等の利点がある。
体とシールされるのでシール強度は著しく向上
し、蓋体への内圧の作用が等価に分布しているの
で輸送、集積間に液洩れの心配がなく、通常の蓋
体のシール方式によるより変形が少なく、フラン
ジ部はインサートインジエクシヨン等で成形でき
るのでコスト的に安価であり、廃棄公害にも有利
である等の利点がある。
第１図は本考案容器のフランジ部部附近の断面
図、第２図はフランジ部の一部切欠断面斜視図で
ある。 １……容器胴体、２……フランジ部、３，４…
…断面凹字形のフランジ部の二重環部、５……凹
字形部の底部、６……穴またはスリツト、７……
蓋、ａ……シール部。
図、第２図はフランジ部の一部切欠断面斜視図で
ある。 １……容器胴体、２……フランジ部、３，４…
…断面凹字形のフランジ部の二重環部、５……凹
字形部の底部、６……穴またはスリツト、７……
蓋、ａ……シール部。
Claims (1)
- カツプのフランジ部に断面凹字形の二重環状体
を設け、該二重環状体の底に穴またはスリツトを
点在せしめ、二重環の上面に蓋をシールしてなる
液体容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13290882U JPS5938268U (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | 液体容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13290882U JPS5938268U (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | 液体容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5938268U JPS5938268U (ja) | 1984-03-10 |
| JPS636060Y2 true JPS636060Y2 (ja) | 1988-02-19 |
Family
ID=30299988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13290882U Granted JPS5938268U (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | 液体容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938268U (ja) |
-
1982
- 1982-09-01 JP JP13290882U patent/JPS5938268U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5938268U (ja) | 1984-03-10 |
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