JPS636053Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS636053Y2
JPS636053Y2 JP1982041353U JP4135382U JPS636053Y2 JP S636053 Y2 JPS636053 Y2 JP S636053Y2 JP 1982041353 U JP1982041353 U JP 1982041353U JP 4135382 U JP4135382 U JP 4135382U JP S636053 Y2 JPS636053 Y2 JP S636053Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
holes
blister pack
perforations
mount
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982041353U
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English (en)
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JPS58145621U (ja
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Publication date
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Priority to JP4135382U priority Critical patent/JPS58145621U/ja
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Publication of JPS636053Y2 publication Critical patent/JPS636053Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は無菌状態を保持せしめる密封性と開封
の容易性を兼備せしめた衛生材料用ブリスターパ
ツクに関するものである。
従来かかるブリスターパツクは第4図に図示す
る様に台紙a上にフイルムbを気密に貼着し、フ
イルムbに形成せしめた収容部cに内容物を収容
せしめているが、開封時には気密に貼着せしめた
台紙aとフイルムb間を剥離するために著しく手
間を要し、極めて面倒であつた。
又、かかる点よりブリスターパツクの適部に細
幅の開封用開口部等を予め形成せしめたものも見
受けられるが、開口部より雑菌の侵入を許し、衛
生材料のパツキングとして不可欠の要件である無
菌性を損う欠点を有していた。
本考案は上記欠点に鑑み、台紙上にフイルムを
貼着してフイルム内に衛生材料を収容せしめるブ
リスターパツクにおいて、フイルム表面部又は台
紙にミシン目等の透孔を穿設せしめると共に該透
孔上にナイロン製より成る通気性のコーテイング
フイルムにてコーテイングを形成せしめて上記欠
点を解消せんとしたものにして、以下本考案の一
実施例を図面に基づいて説明すると、 1は台紙2上にフイルム3を気密に貼着せしめ
て成る衛生材料用ブリスターパツクであつて、フ
イルム3は周縁部沿いに貼着部4を、中央部に上
方膨出せしめた収容部5を形成し、貼着部4にお
いて台紙2上に貼着せしめている。
尚、上記フイルム3は塩化ビニル製その他の透
明プラスチツク製より成らしめているが、かかる
材質に限定されない。
次に6,6′…はフイルム3の収容部5を縦断
若しくは横断する状態にて所定間隔を以つて一列
に形成せしめた多数の透孔である。該透孔6,
6′…の形状は円孔状又は長孔状のものに限定さ
れない。
7は透孔6,6′…上をコーテイングせしめた
コーテイングフイルムであつて、塗装法、スプレ
ー法、電着法、スプレツド法等各種のコーテイン
グ法を用いてナイロンその他の合成樹脂製より成
る薄層フイルムを塗布形成せしめたものである。
又本考案の他一方の実施例として、第3図に図
示する様に台紙2を縦断若しくは横断する状態に
て多数の透孔6,6′…を所定間隔を以つて一列
に形成し、該透孔6,6′…上にコーテイングフ
イルム7を塗布形成せしめても良い。
次に本考案に係る衛生材料用ブリスターパツク
の使用状態について説明すると、第1図に図示す
る様にフイルム3の収容部5に無菌状態若しくは
消毒状態にて収容せしめた綿棒、耳かき等の衛生
材料8,8′…は、フイルム3が台紙2に気密に
貼着され且つ透孔6,6′…がコーテイングフイ
ルム7にて密封されているため、保存時において
は半永久的に雑菌若しくは空気中の塵埃による汚
染を免れ、且つコーテイングフイルム7がナイロ
ン製より成るので通気性が確保され、収容部5内
部の乾燥条件等が良好に保たれて衛生材料8,
8′…の品質の劣化を防止し、且つ気温の変動に
よる収容部5内部の空気の膨張、収縮を緩和して
収容部5の型崩れを防止するのである。
次に開封時においては一列に形成せしめた透孔
6,6′…に沿つてフイルム3を両側に拡開せし
めれば薄厚のコーテイングフイルム7が容易に断
裂すると共にフイルム3も透孔6,6′…に沿つ
て断裂するので極めて容易に開封することが出来
るのである。
又、第3図に図示する本考案の他一方の実施例
においても同様に上記効果を奏せしめることが出
来る。
要するに本考案は、台紙上にフイルムを貼着し
てフイルム内に衛生材料を収容せしめるブリスタ
ーパツクにおいて、フイルム3にミシン目等の透
孔6,6′…を穿設せしめると共に該透孔6,
6′…上にナイロン製より成る通気性のコーテイ
ングフイルム7にてコーテイングを施さしめたの
で、保存時においては半永久的に無菌、無塵状態
を保持出来、開封時においては極めて容易に開封
出来、又ナイロン製より成るコーテイングフイル
ム7にてコーテイングを施さしめたの、通気性を
確保出来、従つて収容部5に収容せしめた衛生材
料8,8′…の品質の劣化と収容部5の型崩れを
防止出来、又台紙2にミシン目等の透孔6,6′
…を穿設せしめると共に該透孔6,6′…上にコ
ーテイングを施さしめたので、上記同様の効果を
奏せしめることが出来る等その実用的効果甚だ大
なるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものにして、第1
図は本考案に係る衛生材料用ブリスターパツクの
斜視図、第2図は同上A−A断面図、第3図は本
考案の他一方の実施例を示す底面斜視図、第4図
は従来のブリスターパツクを示す斜視図である。 2……台紙、3……フイルム、6,6′……透
孔、7……コーテイングフイルム。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 台紙上にフイルムを貼着してフイルム内に衛
    生材料を収容せしめるブリスターパツクにおい
    て、上記フイルムにミシン目等の透孔を穿設せ
    しめると共に該透孔上にナイロン製より成る通
    気性のコーテイングフイルムにてコーテイング
    を施さしめたことを特徴とする衛生材料用ブリ
    スターパツク。 (2) 台紙にミシン目等の透孔を穿設せしめると共
    に該透孔上にナイロン製より成る通気性のコー
    テイングフイルムにてコーテイングを施さしめ
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の衛生材料用ブリスターパツク。
JP4135382U 1982-03-23 1982-03-23 衛生材料用ブリスタ−パック Granted JPS58145621U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4135382U JPS58145621U (ja) 1982-03-23 1982-03-23 衛生材料用ブリスタ−パック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4135382U JPS58145621U (ja) 1982-03-23 1982-03-23 衛生材料用ブリスタ−パック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58145621U JPS58145621U (ja) 1983-09-30
JPS636053Y2 true JPS636053Y2 (ja) 1988-02-19

Family

ID=30052540

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4135382U Granted JPS58145621U (ja) 1982-03-23 1982-03-23 衛生材料用ブリスタ−パック

Country Status (1)

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JP (1) JPS58145621U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202010011380U1 (de) * 2010-08-13 2011-11-14 Profas Gmbh & Co. Kg Schutzhandschuh

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS547981B2 (ja) * 1973-03-09 1979-04-11

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4972618U (ja) * 1972-10-13 1974-06-24
JPS5378997U (ja) * 1976-12-03 1978-06-30
JPS547981U (ja) * 1977-06-18 1979-01-19
JPS54106980U (ja) * 1977-12-30 1979-07-27
JPS5843584Y2 (ja) * 1979-10-26 1983-10-03 株式会社 白元 防虫剤包装袋

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS547981B2 (ja) * 1973-03-09 1979-04-11

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Publication number Publication date
JPS58145621U (ja) 1983-09-30

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