JPS61290955A - 携帯用芳香具 - Google Patents

携帯用芳香具

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Publication number
JPS61290955A
JPS61290955A JP60135486A JP13548685A JPS61290955A JP S61290955 A JPS61290955 A JP S61290955A JP 60135486 A JP60135486 A JP 60135486A JP 13548685 A JP13548685 A JP 13548685A JP S61290955 A JPS61290955 A JP S61290955A
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JP
Japan
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fragrance
carrier
airtight
portable
impregnated
Prior art date
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Pending
Application number
JP60135486A
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English (en)
Inventor
古宇田 清司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MEIWA KAKO KK
Original Assignee
MEIWA KAKO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、携帯用芳香具に関するものである。
(従来技術及びその問題点) 従来、香水類は女性用のものも男性用のものも一般に小
瓶に収容した状態で或いはスプレ一式容器に収容した状
態で販売され、使用に際しては身体の必要部位に薄く塗
布したり噴霧したりするようになっている。
上記のように、香水を塗布したり噴霧したりするように
したものでは、使用の都度塗布したり噴霧する必要があ
るので煩雑であること、香水の量を微量に調節すること
が難しいので芳香の強さを調節することが難しいこと、
発汗すると簡単に流れて効力が乏しくなること、一旦塗
布したときには芳香の発散・停止を自由に選択できない
こと、旅行や出張に際し持ち運ぶのに適していないこと
、など様々な欠点がある。
特に、男性においては香水を使用する習慣も一般化して
おらず、男性用の香水も市販されているものの使用する
のが煩わしいことなどの理由により極(少数の者が使用
しているに過ぎない。
本発明は、上記の欠点及び実情に鑑みてなされたもので
、主に男性を対象として簡便に使用し得るような携帯用
芳香具を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る携帯用芳香具は、気密材料からなる気密体
の内部に液状の芳香剤を含浸させた多孔質の担体を封入
したものである。
(作用) 本発明の携帯用芳香具においては、以上のように芳香剤
を含浸させた多孔質の担体を気密材料からなる気密体の
内部に封入しであるので、開封しない限り芳香剤が蒸発
することなく長期保存に耐えるのに対し、開封後は開口
の大きさに応じて芳香剤からの芳香が断へず開口から発
散することになるので、洋服のポケットなどに入れて携
帯すればよい。 液状の芳香剤を多孔質の担体に含浸さ
せであるため、1個の袋の中には全体として芳香剤にし
ては多量の芳香剤が収容されるので、約1か月もの長期
間に互って芳香発散の効力が持続することになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図実施例(第1図及び第2図) 第1図及び第2図に示すように、この携帯用芳香具lは
、気密体2と気密体2の内部に封入された多孔質の担体
3とこの担体3に含浸させた液状芳香剤とから構成され
ている。
上記気密体2は、芳香剤に対して安全な合成樹脂(例え
ば、ポリエチレンなど)製の2枚の気密性シート板2a
を重ね合わせて、その周辺部を接着や溶着により気密状
に接合してなり、上記気密体2の内部の空間内には芳香
剤を含浸させた偏平な担体3が封入されている。
上記気密体2の一側面には適当大きさの開口部が設けら
れていて、この開口部4が外側へ剥離可能なシール膜5
で気密状に塞がれている。
上記芳香具1を使用するときには、シール膜5を剥離し
開口部4を開けた状態で芳香具1を背広の胸ポケット又
は内ポケット若しくはワイシャツ等のポケット等に収容
しておけば、芳香剤の蒸気が開口部4より外部へ発散す
ることになる。
上記多孔質の担体3としては、和紙に使用される木質繊
維体をある程度密に積層したものが望ましいが、使用す
る芳香剤に対して安定で、芳香剤を含浸させ得るような
多孔質のものであればよく、例えば脱脂綿、不織布、海
綿、合成樹脂製発泡体などを用いることも出来る。
但し、通常の脱脂綿のように空隙の占める割合が大きい
ものは、使用時に短期間のうちに芳香剤が蒸発してしま
うので、上記多孔質担体3は空隙率の小さなものであっ
て、極めて細い繊維体をある程度密に積層したものであ
ることが必要である。
上記芳香剤は、男性が使用する芳香具1の場合、例えば
芳香原液(5%)、各種成分を均等に溶かすための可溶
化剤(3%)、香料粒子に膜をつくり均等に揮散させる
ための保留剤(例えば、ヘキシレングリコール)(5%
)、担体3のカビ発生防止のための防腐剤(0,2%)
、各種成分の泡を消して鎮静化させるためのシリコン(
0,1%)及びイオン交換水(残部全量)の混合液であ
る。
上記香料原液は、タピストリーでスパイシー、グリーン
、ジャスミン及びシブレー等を混合したもの、或いはま
たタヒチでグリーン、ジャスミン及びミューゲ等を混合
したものである。
そして、上記和紙繊維製の担体3(寸法:55鶴×35
fi×2fi)の場合、1枚の担体3につき約5gの芳
香剤を含浸さることが出来、開封して使用する際約20
日間に互って芳香の、効力を持続させることが出来る。
尚、上記芳香剤は、男性用の芳香具1の場合の一例を示
すもので、香料原液についても既存の各種の香料原液を
用いてもよく、その他各種薬剤も必要に応じて取捨選択
し、成分比率を変えてもよく、必要に応じてその他の薬
剤を添加することも有り得る。また、女性用の芳香具の
場合には必要に応じて女性の使用に適した芳香剤が用い
られる。
要するに、上記多孔質の担体3には、使用時に担体3か
ら何らかの芳香剤が蒸発して揮散していくように芳香剤
が含浸させてあればよい。
上記芳香具1を使用する場合には、上記シール膜5の全
部若しくは一部を剥離して開封し、背広やワイシャツの
ポケット内に収容して使用する。
そして、上記開封口の大きさを大きくすれば芳香剤の蒸
発量も増加するので、芳香の強さが増すことになり、開
封口の大きさを小さくしておけば上記とは反対に芳香の
強さが弱くなる。
尚、芳香具lの外面には両面テープを貼着しておいて、
この両面テープによりポケット内に芳香具1を貼りつけ
ておくことが出来るようにしてもよい。
尚、上記開口部4を省略し、第2図A−A線の位置で切
断して開封するようにしてもよい。
第2実施例(第3図及び第4図) 第3図及び第4図に示す携帯用芳香具IA4こおいては
、例えばポリエチレン等の合成樹脂材料製の偏平な気密
体2Aの内部に複数の担体収容室6が形成され、各担体
収容室6内には芳香剤を含浸させた担体3Aが収容され
、各担体収容室6の前面の開口部4Aが剥離可能なシー
ル膜5Aで気密状に塞がれている。
尚、担体3Aの材質及び芳香剤については、第1実施例
と同様なので説明を省略する。
上記のような構造の芳香具IAの場合、例えば2日毎に
1個ずつ担体収容室6を開封していくことにより、長期
に互って略一定した芳香の強さが得られることになるし
、また1度に例えば1個ずつ担体収容室6を開封すると
きには比較的弱い芳香が発散するのに対して、1度に例
えば2個ずっ担体収容室6を開封するときには比較的強
い芳香が発散することになる。
第3実施例(第5図) 第5図に示す携帯用芳香具においては、偏平な気密体2
B内に担体収容室6B及び担体収容室6Bの下部に小孔
7により連なる小さな芳香剤貯留室8とが設けられ、上
記担体収容室6Bには芳香剤を含浸させた担体3Bが収
容され、上記芳香剤貯留室8には液状の芳香剤が2〜3
cc貯留される。
そして、上記担体3Bの一部が小孔7を経て芳香剤貯留
室8内へ延設されている。
上記気密体2B及び担体3Bの材質、気密体2Bの開口
部及び芳香剤については第1実施例と同様なので説明を
省略する。
上記芳香具IBの使用時、担体3Bに含浸された芳香剤
の減少に応じて芳香剤貯留室8内の芳香剤が担体3Bへ
毛管現象で補充されるので、約2ケ月もの長期に互って
芳香をの発散を持続させることが出来る。
第4実施例(第6図及び第7図) 第6図及び第7図に示す携帯用芳香具ICにおいては、
2枚の矩形気密膜2cを重ね合せてその周縁部を接着や
溶着にて接合することにより気密体2Cが形成され、そ
の内部に芳香剤を含浸させた担体3Cが封入される。
上記気密膜2cは、芳香剤に対して安定な2枚の合成樹
脂薄膜の間にアルミ薄膜を積層したものなどが望ましく
、内部が見えないので外観上好ましいものとなる。
上記担体3Cの材質及び芳香剤については第1実施例と
同様なので説明を省略する。
尚、上記担体3Cは偏平板状体に形成する必要はなく、
バルク状乃至粒状に形成してもよい。
上記芳香具ICを使用する際には、第6図B−B線の位
置で切断し開封して使用するが、気密体2Cの前面に貼
着しである両面テープ9により芳香具ICをポケットの
内側に固定しておくことが出来るようになっている。
第5実施例(第8図及び第9図) 第8図及び第9図に示す携帯用芳香具lDにおいては、
錠剤の包装のように合成樹脂製気密シート2dの前面側
へ複数の膨出部を膨出させ、この気密シー)2dの前面
にアルミ箔2eを添付することによって、複数の気密状
担体収容室6Dを有する気密体2Dが構成され、この気
密体2Dの各担体収容室6D内には芳香剤を含浸させた
担体3Dが封入される。
上記担体3Dの捷質及び芳香剤については第1実施例と
同様なので説明を省略する。
尚、符号lOは切取り用のミシン目である。
上記芳香具IDを使用する場合、適宜必要数だけの担体
収容室6Dのアルミ箔を破って開封し、第8図図示のも
Q全体を洋服のポケット等に収容してもよいし、或いは
1個ずつミシン目から切取って開封し、その1個乃至、
複数個をポケットへ収容してもよい。この場合複数のポ
ケット内へ分散させて収容可能となる。
第6実施例(第10図) 第1O図に示す携帯用芳香具IEにおいては、金属製の
有底筒体2rとこの筒体2fの頂部に気密状に嵌る金属
製のキャップ2gとで気密体2Eが構成され、筒体2f
の内部には芳香剤を含浸させた担体3Eが収容され、キ
ャップ2gで密封される。
上記担体3Eの材質及び芳香剤については第1実施例と
同様なので説明を省略する。
上記芳香具IEを使用する場合には、キャップ2gを取
外して開封した状態にし、クリップ11により背広の内
ポケットへ装着すればよい。
尚、キャンプ2gは着脱式ではなく、回動により内部と
外界を開閉するようにすることも有り得る。
上記芳香具IEの場合、芳香剤の消耗時には担体3Eに
芳香剤を補充してもよいし、芳香剤を含浸させた新しい
担体3Eを筒体2f内へ装着してもよい。
第7実施例(第11図) 第11図に示す携帯用芳香具IFにおいては、ネクタイ
ピン12の裏側の押え具12aの部分に小さな箱状の気
密体2Fが一体的に形成され、その内部に芳香剤を含浸
させた担体3Fが収容され、キャップ(図示路)で密封
され、使用時にはキャップを取外した状態で使用される
上記担体3F及び芳香剤については第1実施例と同様な
ので説明を省略する。
芳香剤消耗時の対策については、第6実施例と同様であ
る。
上記第1実施例〜第7実施例以外に、携帯用芳香具をブ
ローチ、ペンダント、腕輪、イヤリング、ベルトの金具
或いはキーホルダ等に組付けた構造にしてもよい。
(発明の効果) 本発明に係る携帯用芳香具においては、以上説明したよ
うに、液状の芳香剤を含浸させた多孔質の担体を気密体
の内部に封入したので、開封前は長期保存に耐えまた使
用に際しては必要な大きさの開口となるように開封して
洋服のポケットなどに収容するという非常に簡単な操作
で使用することが出来るし、開封する開口の大きさに応
じた芳香の強さとすることが出来る。
また、液状の芳香剤を多孔質の担体に含浸させであるの
で、−個の気密体の内部には芳香剤としては比較的多量
の芳香剤が収容されており、約1ケ月もの長期間に互っ
て芳香の効力を持続させることが出来る。
更にまた、開封して携帯中でも開封を閉じるか気密膜内
に包み込むなどすれば、必要に応じて芳香の発散を停止
させることが出来る。
加えて、芳香剤の量の割には担体を小形化でき、使用中
も携帯の邪魔にならず、開封前も持ち運びに有利である
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は第1実施
例の携帯用芳香袋の斜視図、第2図は第1図■−■線断
面図、第3図は第2図実施例の携帯用芳香具の斜視図、
第4図は第3図IV−IV線断面図、第5図は第3実施
例の携帯用芳香具の縦断面図、第6図は第4実施例の携
帯用芳香具の斜視図、第7図は第6図■−■線断面図、
第8図は第5実施例の携帯用芳香具の斜視図、第9図は
第8図IX−IX線断面ず、第10図は第6実施例の携
帯用芳香具の斜視図、第11図は第7実施例のネクタイ
ピンに組付けた携帯用芳香具の斜視図である。 ■・IA・IB・IC・ID−IE・IF・・携帯用芳
香具、 2・2A・2B・2C・2D・2E・2F・・
気密体、 3・3A・3B・3C・3D・3E・3F・
・担体。 特 許 出 願 人  明和化工株式会社第1図   
    第3図 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)気密性材料からなる気密体の内部に液状の芳香剤
    を含浸させた多孔質の担体を封入したことを特徴とする
    携帯用芳香具。
JP60135486A 1985-06-20 1985-06-20 携帯用芳香具 Pending JPS61290955A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60135486A JPS61290955A (ja) 1985-06-20 1985-06-20 携帯用芳香具

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JP60135486A JPS61290955A (ja) 1985-06-20 1985-06-20 携帯用芳香具

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JPS61290955A true JPS61290955A (ja) 1986-12-20

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ID=15152847

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JP60135486A Pending JPS61290955A (ja) 1985-06-20 1985-06-20 携帯用芳香具

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JP (1) JPS61290955A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6311038U (ja) * 1986-07-07 1988-01-25
JP2014045899A (ja) * 2012-08-30 2014-03-17 Shinko Kk 携帯型空気清浄用具
JP2015208446A (ja) * 2014-04-25 2015-11-24 井上 賢一 送風機能を有する機器に取り付けて用いる芳香剤又は薬剤の放散システム

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JPS6311038U (ja) * 1986-07-07 1988-01-25
JP2014045899A (ja) * 2012-08-30 2014-03-17 Shinko Kk 携帯型空気清浄用具
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