JPS6360029A - 深絞型における加工素材の呼び込み機構 - Google Patents

深絞型における加工素材の呼び込み機構

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JPS6360029A
JPS6360029A JP61202309A JP20230986A JPS6360029A JP S6360029 A JPS6360029 A JP S6360029A JP 61202309 A JP61202309 A JP 61202309A JP 20230986 A JP20230986 A JP 20230986A JP S6360029 A JPS6360029 A JP S6360029A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
workpiece
cam
deep drawing
mold
Prior art date
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Pending
Application number
JP61202309A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Kubo
久保 正男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS6360029A publication Critical patent/JPS6360029A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、深絞加工時に、加工素材に適正砒の呼び込
みを与える深絞型における加工素材の呼び込み機構に関
するものである。
従来の技術 深絞り加工では、予め加工素材に成形しようとする形状
に近づけるための呼び込みを与えておくことが重要でお
り、このような呼び込みを与える深絞型として例えばフ
ローティング構造のものか知られている。
第6図はこのフローティング構造の深絞型を示している
。これによれば、上型25にガスシリンダ2・6を介し
てインナポンチ27が支持されていて、深絞加工時に、
上型25と下型28とにより加工素材29がつかまれる
前に上型25の下降動作に伴ってインナポンチ27が先
行して加工系゛月29を下型28の凹型部28a内に押
し込んで呼び込みを与え、ついて上型25と下型28と
により加工素材29をつかみ、その後インナラム30が
インナポンチ27をたたいてこのインナポンチ27を上
型25に対しプレス下死点まで下降させて加工素材29
を深絞加工する。
発明か解決しようとする問題点 上記フローティング構造の深絞型によれば、インナポン
チ27の先行量、すなわちha工素材29の呼び込みω
(フローティングストローク)は、アウタスライド31
とインナラム30のストロークにより規制されている。
すなわち、第7図に示すように、アウタラム(アウタス
ライド)のモ−ジョンカーブAとインナラムのモーショ
ンカーブBの上昇過程での最接近部Cにおける両モーシ
ョンカーブA、B間の距1i1tlの範囲内においてア
ウタラムとインナラムに余裕ωをもたせた上で、フロー
ティングストロークを設定する必要がある。
仮に、距@2以上にフローティングストロークを82定
すると、アウタラムとインナラムの上昇過程においてア
ウタラムがインナラムに追いついて両者の間で干渉が発
生し、プレス型またはプレス機械自体を破損してしまう
からである。
このため、必要量のフローティングストロークが得られ
ない場合が生じ、充分な呼び込みを与えることができな
いという問題があった。
また、インナポンチ27をガスシリンダ26で支持する
ことから、ガスを溜めておくためのマニホールドやガス
シリンダ26に連結される配管等をプレス型内に設置す
る必要があり、このため構造が複雑となる上に、ガス洩
れの危険があり、型保全の点でも問題があった。
この発明は、上記問題点を解決して、充分な呼び込み母
を確保することができる深絞型にあける加工素材の呼び
込み機構を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 この発明では、インナラムのストロークとアウタラムの
ストロークとの両者の関係に何ら影響なく呼び込みを与
えるため、加工素材をその両側から押え込んで呼び込み
を与えるようにしている。
すなわち、上型に固定カムを設け、下型に、前記上型の
下降動作に伴なって前記固定カムに押されて上型と下型
により加工素材がはさまれる前にこの加工素材をその両
側から押え込むようにスライドさせられるスライド部材
を設けたことを特徴としている。
作   用 上型が下降すると、この上型の固定カムか下型のスライ
ド部材に当接して、スライド部材を加工素材側にスライ
ドさせる。これにより、スライド部材は加工素材をその
両側から押え込み、加工素材の中央部分が下型の凹部内
に撓むようにして呼び込まれる。
寅施例 以下、この発明の一実施例を図面を参照しで説明する。
第1図はこの発明の呼び込み機構を装備した深絞型を示
している。
まず、深絞型の概略を説明すると、下型1はボルト2に
よりボルスタ3の上に固定されており、また上型4はブ
ランクホルダープレート5を介してプレス機械のアウタ
スライド6に固定されている。なお、ボルト7は上型4
をブランクホルダープレート5に固定するもので、また
ダイクランパ8はブランクホルダープレート5をアウタ
スライド6に固定するものである。
一方、インナポンチ9は、ポンチライザ10とアダプタ
プレート11を介してプレス機械のインナラム12に固
定されていて、上型4の中央貫通孔4aから下型1の凹
型部1a内に押し込まれる。
なお、ボルト13はインナポンチ9をポンチライザ10
に固定するものであり、またボルト14はポンチライザ
10をアダプタプレート11に固定するものであり、ざ
らにダイクランパ15はアダプタプレート11をインナ
ラム12に固定するものでおる。また、インナポンチ9
の上部周面にはスライドプレート9aが設けられていて
、このスライドプレート9aが深絞加工時に上型4の中
央貫通孔4aの内周面に設けたスライド凹部4bに係合
する。
次に上記深絞型に装備される呼び込み機械について説明
すると、上型4には固定カム16.16がボルト17に
より固定されており、また下型1にはこれら固定カム1
6.16によって互いに接近するようにスライドさせら
れるスライド部材18.18が摺動可能に設けられてい
る。
固定カム16.16は、上型4が下型1に接触する前(
上型4と下型1で加工素材9をつかむ前)にスライド部
材18.18を完全にスライドさせるもので、上型4の
中央貫通孔4aの周辺部分にこの中央貫通孔4aを中心
として対称となるように配置されている。また固定カム
16.16の下部にはスライド部材18.18と下型1
との間に入り込んでスライド部材18.18を移動させ
る傾斜面を有したカム部16a、16aが設けられてい
る。
一方、スライド部材18.18は、凹型部1aの周辺部
分であって固定カム16.16よりも内側位置に凹型部
1aを中心として対称となるように配置されており、カ
ム部16a、16aが接触する部分にカム部16a、1
6aの傾斜面と摺接する傾斜面を有した受動カム部18
a、18aが設けられている。またスライド部材18.
18の受動カム部18a、18aが設けられた側と反対
側の部分(スライド部材18.18の互いに対向する部
分)には、取付段部18b、18bが形成されていて、
この取付段部18b、18bには加工素材1つの側縁に
係止する爪片18c、18cがポルト20により固定さ
れている。爪片18C218cと取付段部18b、18
bとの間には、爪片18C,18Cと加工素材19の側
縁との間の距離を調整するシム21が介在されている。
なあ、下型1には、カム部16a、16aの逃げ用の凹
部22か形成されている。また、スライド部材18は図
示しないスプリングにより常時加工素材19から離れる
方向に附勢されている。
次に、上記呼び込み機構の作用を第2図ないし第4図を
参照して説明する。
下型1に加工素材19をセットして、アウタスライド6
により上型4を下降させると、第2図に示すように、固
定カム16.16のカム部16a。
16aがスライド部材18.18の受動カム部18a、
18aを押してこのスライド部材18,18を図示しな
いスプリングに抗して互いに接近するようにスライドさ
せる。これにより、爪片18c、18cが加工素材19
の側縁に係合して、固定カム16とスライド部材18と
の間の相対的な位置のずれによって設定されたカムスト
ロ−98分だけ移動させられて、加工素材19を凹型部
1a内に押し込み、呼び込みを与える。この時の呼び込
みff1Hは、カムストロークSによって設定されるが
、シム21の厚さを変えることにより、増減させること
かできる。すなわち、厚いシム21を使用した場合には
、爪片18c、18cと加工索材19との間の距離を狭
めておくことができるから、同一カムストロークSでも
呼び込み但(」を増すことができ、また薄いシム21を
使用した場合には、爪片18G、18Gとhロエ素材1
9との間の距離を広くしておくことができるから、同一
カムストロークSでも呼び込みffl+−(を減らすこ
とかできる。
スライド部材18がカムストロ−98分だけスライドし
た後、第3図に示すように、上型4が加工素材19の周
縁部分を下型1に押え付ける。このとき、固定カム16
.16は下型1の凹部22内に逃げる。口の後、第4図
に示すように、インナラム12によってインナポンチ9
が上型4に対し下方向にプレス下死点までスライドして
、加工素材19を深絞加工する。
この発明の呼び込み機構は、前述の如く、上型4の下降
動作を利用して下型1に装備したスライド部材18.1
8を互いに接近させるようにスライドさせて、それらの
間にセットされた加工素材19を両側から押え込んで、
呼び込みを与えることから、第5図に示すようなりッシ
ョン絞型に適用することもできる。
すなわち、クッション絞型の一方の型23に固定カム1
6.16を設け、他方の型24にスライド部材18.1
8を設けることにより、加工素材19に呼び込みを与え
ることができる。この場合、一方の型23の下降に伴い
、スライド部材18゜18が加工索材19を両側から押
え込み、該h■工素材19の中央部分が上方に撓んで、
一方の型23の凹型部23a内に呼び込まれる。
発明の詳細 な説明したようにこの発明によれば、加工素材をその両
側から押え込んで呼び込みを与えるようにしているので
、インナラムのストロークとアウタラムのストロークの
両者の関係に何ら影響されずに呼び込みを与えることが
でき、またクッション紋型にも適用することができる。
また、〕jスジリングを使用してインナポンチを上型に
支持する8薮かないから、カス洩れの危険がなく、型保
全刊か向上し、また構造も簡単となり、制作コストを安
価にすることかできる。ざらに、スライド部材か加工素
材に対して位置決めゲージとしても作用することから、
従来のように別に位置決めゲージを使用しなくてもすむ
士に、加工素材か安定した状態でセットされる。
ざらにまたこれらの効果の他に、プレス機械への負担が
少なくなり、プレス上下動スピードを速くして、生産性
を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の呼び込み機構の一実施
例を示しており、第1図は断面図、第2図ないし第4図
は動作説明図であり、また第5図はこの発明の他の実施
例を示す断面図、第6図は従来のフローティング構造の
深絞型を示す断面図、第7図は同深絞型のアウタラムと
インナラムの作動図である。 1・・・下型、 1a・・・凹型部、 4・・・上型、
 16・・・固定カム、 16a・・・カム部、 18
・・・スライド部材、 18a・・・受動カム部、 1
9・・・加工素材、 H・・・呼び込み吊。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上型に固定カムを設け、下型に、前記上型の下降動作に
    伴なって前記固定カムに押されて上型と下型とにより加
    工素材がはさまれる前にこの加工素材をその両側から押
    え込むようにスライドさせられるスライド部材を設けて
    なることを特徴とする深絞型における加工素材の呼び込
    み機構。
JP61202309A 1986-08-28 1986-08-28 深絞型における加工素材の呼び込み機構 Pending JPS6360029A (ja)

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JP61202309A JPS6360029A (ja) 1986-08-28 1986-08-28 深絞型における加工素材の呼び込み機構

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JPS6360029A true JPS6360029A (ja) 1988-03-16

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JP (1) JPS6360029A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008055511A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Benteler Automobiltechnik Gmbh ブランクから自動車用の金属薄板部材を製造する方法
JP2012076122A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Mitsubishi Motors Corp 複動プレス装置及びそのプレス加工方法
WO2021165255A1 (de) * 2020-02-18 2021-08-26 Thyssenkrupp System Engineering Gmbh Verfahren zum herstellen von umgeformten blechteilen und vorrichtung

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